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年末の時点でわずかに顔を覗かせていた王冠竜の蕾。春の気配を感じたのかようやく膨らみ始めてきました。このブログに何度も登場しているこのフェロカクタス属の「王冠竜」。親株から吹いた子株を挿し木して育ててきたものですが、20年近くたち球体直径は15cmを超えてきました。親株のクローンですので寿命は親株と同程度と考えられます。親株は30年ほど前に入手した時点で既に実生してから15年は経過していたものと考えら...
フェロカクタス属の「王冠竜」掻き子苗をずっと育てています。まずは22年前(2002年)当時の姿です。大きな親株の左側にピンポン玉大の子株が二つ。このうちの一つが今日の主役です。親株は大きくなりすぎて手にあまり、強刺を得意とする仙友のところに嫁入りしてゆきました。で、上の子株の一つを掻き落とし挿し木発根させて育ててきた苗の今日の姿がこれ↓です。フェロカクタス属のサボテンの中でも比較的成長の早い王冠竜...
フェロカクタス属の「ジョンストニア」が元気です。同属の王冠竜の台に載っています。それが功を奏してか、袖台の苗のような肥満や間延びもなく自根の苗と変わらぬ姿で成長を続けています。球体の高さは現在13cm程度です。下の画像は40年ほど前に五十鈴園さんから購入した金冠竜です。現在高さ40cm程の大株に育っていますが、このジョンストニアも将来こんな姿のサボテンに育ってゆくものと想像しています。原色サボテン辞典に...
ひと月前ほどに蕾が出てきたことを記事にしたフェロカクタス属の「王冠竜」。やっと開花しました。球体頭頂部にグルリと蕾を並べていますが、今咲いているのはわずか5輪です。なんとなくやる気のなさそうな姿ですが、これから一斉に開花してくるのを期待しましょう。ちなみにこの苗は昨年植え替えていますので、今年の植え替えの予定はありません。これからの季節十分に根を張って来春の開花も頑張ってほしいものです。ご訪問くだ...
フェロカクタス属の「王冠竜」。毎年この時期に蕾を上げてきます。今年はようやく各稜に一つずつの蕾が付きました。これで王冠竜としては一人前です。今後少しずつ蕾を増やして、二重、三重の花輪を形成するようになります。この株は掻き子を挿し木したものですが、その親株の20年前の開花時の姿です。見事な三重の花輪を見せてくれました。同じく上の画像の親株についていた当該王冠竜の姿です。二つのうちのどちらかです。これ...
王冠竜に蕾が見えてきました。春はすぐそこです。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。にほんブログ村 にほんブログ村...
フェロカクタス属のサボテンに対して美しいという形容は少し失礼かもしれませんが、この「ジョンストニア」はやはり美しい。いっちゃんさんから頂いて4年ほど経つと思います。王冠竜の台に載っていると聞いていますが、安定して成長を続けています。自根苗より安心感もあります。この美しさの素は棘の色にありそうです。やや飴色がかった木質感のある色が何とも言えません。今年の春からずっと通風型栽培室で管理してきましたが、...