メインカテゴリーを選択しなおす
およそ35年前に五十鈴園さんから購入したユーベルマニア属の「ペクチニフェラ」二株です。両苗とも球体の直径は12cm程度です。ずっと扁平な形状を保ってきましたが、画像左側の苗は最近やや縦長になってきました。もともと球体色は緑色がかったものと赤みがかったものとがあったのですが、最近は両者とも赤みが強い球体色になり色での区別がつかなくなりました。昨年から温室内の一番陽光が当たる場所に置いていますので、サ...
毎年厳寒のこの時期に開花するユーベルマニア属のサボテンたち。今年も開花を見せてくれています。<フラビスピナ> 実生9年生の自根苗たちです。種子を採るため毎年交配しています。黄色の小さな花を咲かせていますが、通常使用する綿棒はサイズが大きすぎるため、ピンセットで雄蕊を切り取り別の株の雌蕊に擦り付けています。<プセウドペクチニフェラ> 実生10年生の自根株です。自家受粉するので交配する必要はありません...
今日の主役は35年ほど前に五十鈴園さんからやってきたユーベルマニア属の「ペクチニフェラ」二株です。それぞれの苗につき別角度から撮った3枚の画像を載せます。<苗A><苗B>苗Aは緑色がかり、苗Bは赤みがかりそれぞれに色の特徴があって見分けています。いずれの球体も直径は12cm程。さすがに35年も経っているのでペクチニフェラとしては大きめのサイズです。しかしこれまでの35年間一定の速さで成長してきたわけでは...
「パブロフの犬」よろしく、条件反射のように見事に赤く実った種鞘を収穫し、それをせっせと実生し続けました。その結果がこれ ↓。二鉢あります。ユーベルマニア属の「プセウドペクチニフェラ」です。苗の数を数える気はしませんが、500本近くあるのではないでしょうか。この多くの小さな苗たち、こののちどうしましょう。繰り返し述べますが、計画してこうなったのではありません。ただ、実った種鞘を見て、条件反射的に収穫し...
新年早々の昨日はフラビスピナの登場でしたが、今宵の登場はその親類筋にあたるユーベルマニア属の「ペクチニフェラ」です。その中でも我が家に来てから35年経過している一番の古手の二本の苗です。五十鈴園さんから購入して、何とか長年生き永らえてい...
明けましておめでとうございます。ということで、今年の最初の話題はユーベルマニア属の「フラビスピナ」。全然正月とは関係ないようなサボテンですが、私にとって何となく心が明るくなってくるサボテンです。なんでだろう?いつ見ても色彩が明るいからですかね? 厳冬のこの時期、目立たないながらもしっかりと開花しています。今年は日本国内も世界も明るい話題で満ちてほしいものです。ご訪問くださりありがとうございます。こ...
コスタリカ戦、残念でしたね。「勝つと思うな、思えば負けよ…」。思わず美空ひばりの「柔」を思い出してしまいました。次戦での健闘を期待したいところです。ところで今日のお題はユーベルマニア属の「ペクチニフェラ錦」です。4年前にネットオークションで「ペクチニフェラ錦」の種子を入手。現在6本の苗が生き残っています。いずれも斑は入っていますが、極めて小さなものが多く残念な状態です。わずかな望みは、それらの斑が成...
一昨日は発根を待っている黒王丸接ぎ木苗についてのブログでしたが、今宵は接ぎ降ろされて発根を待っているユーベルマニア属の「プセウドペクチニフェラ」についてです。画像の12苗の他に同じような苗が後8本育っています。昨年袖ケ浦の台に実生接ぎした苗が皆径4~5cmに育ち、9月に台木からカットしました。現在発根待ちです。プセウドペクチニフェラの苗は自根で育てた場合このぐらいの大きさになると球体は縦長になって...
ユーベルマニア属の「フラビスピナ」。その美しい柔和な姿が好きで、繁殖に努めています。実生8年生の親株を利用してここ数年種子を得ていますが、ユーベルマニア属のサボテンの通性として花後に球体の頭部に綿毛状の「クズ」が残ります。実害はありませんが、新棘が見えず見かけが良くありませんのでピンセットなどを用いて取り除くようにしています。綿毛状のクズピンセットを用いて球体を傷つけないよう、かつ棘を折らないよう...