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今日の主役はマミラリア属の「景清(Mammillaria sempervivi var.caput-medusae)」です。11年前に実生した苗です。永年拗れに拗れてそのうえで生き残ってきた株です。球体の下部は拗れの影響で激しく縮んでいますが、その結果年数を経たマミラリア属のサボテンとしては大変に扁平な球体になりました。一方、昨年から急に元気を取り戻したため球体上部は健全な姿です。現在球体の上部グルリにピンクの花輪を並べ、その周囲には純白...
今日のテーマはこのブログにはたびたび登場願っているマミラリア属の「白珠丸」です。約40年前に横浜市緑区のサボテン園さん(現在の所在不明)で購入した苗です。購入時既に小さな群生株でした。手許にある一番古い画像は22年前の2002年1月のものです。主頭の周りに子株がグルリとまわり、早くも孫株が少し認められます。それからさらに22年経過した現在の姿です。御覧のように子と孫とが入り乱れての大群生株に成長し...
2014年頃に実生して、群生株に育ったたサボテン。ずっと「五百丸」のラベルを付けていました。しかし「五百丸」の名前にはずっと違和感があり、ネットでサボテンの「五百丸」を調べてみたところ、それはマミラリア属のサボテンであり見かけは全く異なるものでした。このサボテンは見かけはコリファンタ。そこで「原色サボテン事典」で調べてみると、そっくりのサボテンがありました。コリファンタ属の「熱砂丸」です。そこでどうし...
マミラリア属の「マルコシー」がようやく思い描く姿に近づいてきました。思い描く姿とは、主頭をグルリと子株が囲む群生株で、赤い棘の集まりが球体の外縁をボヤッと縁どるように見えている姿です。かつてこのような姿の株がありましたが、わけもなく根腐れして、生き残った子株を挿し木して育ててきたものです。ここまで5年を要しました。マルコシーはマミラリアとしてもかなりの軟質サボテンですので、これが先の根腐れに関連し...
ハオルチアに花か咲いて、ヒョロヒョロと花が伸びていました。 毎年、こんな頃に咲いています。 真ん中からヒョロリと上に向かって一本。 毎日、毎日、どんどん伸びる。 頼りなさげにヒョロっと真ん中から細く花が伸びています。 とうとうその伸びた茎は先っちょの花の重さに耐えかねて寝てしまいました。 クタッと倒れてしまったのです。 だから言わないこっちゃない、そんなにヒョロ長くするから・・・。 ん???・・...
一昨年、ハイドロカルチャーでペパーミントに挑戦し、みごとに失敗してしまいました。 鉢植えでもペパーミントに挑戦しましたが、これは成功したものの、優雅にペパーミントティーを飲むことは一度もなく、今では雑
凡そ30年前に入手したマミラリア属の「白珠丸」です。入手当時の画像は残っていませんが、約20年前(2002年1月)の画像が残っていました。入手時から数株からなる群生株でしたがこの頃には10頭を超える群生に成長しています。せっせと子吹きを続けた結果、21年後の現在こんな姿になりました。何頭あるか数える気もしませんが、現在も子吹きを続けています。主頭、子株、孫株あたりまでは何とか確認できそうですが、その先はもう...
マミラリア属の「白斜子」。いつの間にか蕾を膨らませています。厳冬の中温室内では貴重な開花です。いずれも袖台の接ぎ降し苗です。白斜子は自根ではなかなか多くの花を咲かせることは難しいですが、袖台にするとそれが容易になります。これらの株、接ぎ降し当初は穂の部分が頭でっかちかつ軟弱でなかなか直立してくれませんでしたが、4年経過して球体が寸胴型に落ち着き、ようやく安定して直立するようになりました。本来硬質な...