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石と多肉植物 https://haworthii.hatenablog.com/

石と多肉植物のアレンジを紹介しているブログだったんですが、最近は多肉一色となっております。時々、石やフィールドワークの話題を載せたりします。

旅ねこ
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2019/04/08

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  • ウスツラータ、お前もか。

    アボニア・ウスツラータです。 干からびたミミズみたいな姿をしております。 この多肉、なんか見るたびに形が変わっているような気がするんですよね・・・。 毎日ニョロニョロ形を変える多肉と言えばこちら。 同じアボニアのパピラケアです。 ウスツラータもパピさん同様動いているのではないかと思い、翌日、同じ時間帯、同じアングルで写真を撮ってみました。 ↓ あー、やっぱり動いてますねー。 成長の遅い多肉植物の1日の動きとしては驚異的です。 翌日の朝です。 右上の1枝がやたら動いてますね・・・。 パピさんの親戚だけあって、ウスツラータも相当おかしな奴でした。

  • シワの無い千波万波を買ってきた

    以前から見かけたら買おうと思っていたサボテンに、エキノフォスロカクタス・千波万波という品種があります。 たくさんのシワ(陵)のあるサボテンで、ラジエーターサボテンとも言われています。 先日、ホームセンターに行った際に覗いた園芸コーナーで見つけまして、抜き苗の小苗が格安で売られておりました。 しかも2個入り。ラッキー。 しかし、このサボテン・・・よく見るとシワがありません。 う~ん、マミラリアにしか見えない・・・。 本当に千波万波なのかとも疑いましたが、小苗のうちはこんな感じなのでしょう、きっと。 シワの出てくる過程を見るのも楽しそうですし、万一札違いだったとしてもネタになるのでいいかなと。 1…

  • ダイソーで白雪姫とウサギを買ってきた

    ダイソーさんに行ったらちょうど多肉の入荷タイミングだったようで、状態の良さそうな多肉・サボテンがたくさん並んでいました。 気になったものが2つあったので、連れ帰ってきました。 1つ目はカランコエ・月兎耳です。 よく見かける普及種多肉ですね。 月兎耳は派生種がたくさん出てきていて、最近ではクマやらパンダやらいるようですが、たぶんこれは基本種の月兎耳ではないかと。 なぜ今更月兎耳かというと・・・ 前回紹介した福兎耳の鉢が狭くなってきたので、鉢上げしようと思いまして、一緒に植えたいなと。 一回り大きいピンクのプラ鉢へ。 少し賑やかになりました。 月兎耳がもう少し伸びてくれれば、バランス良くなると思い…

  • 春は多肉のお世話が楽しい季節

    多肉成長期真っ盛りです。 普通の草花に比べて変化の少ないサボテンや多肉植物も、今の時期は日に日に変化していく姿が見られるので、お世話が楽しいです。 産毛スライム、ムイリア・ホルテンセです。 球形なので姿は変わらないのですが、一回り大きくなったような気がします。 三か月前の写真と今の写真を、縮尺を合わせて並べてみました。 明らかに一回り大きくなってますね。 どこまで大きくなってくれるのか、今後が楽しみです。 ユーフォルビア・紅彩閣、赤トゲ黄トゲコンピです。 種サヤが大きく膨らんできました。 種サヤは放っておくと破裂するらしく、収穫時期に悩んでおります。 ストローを輪切りにしたものを被せておくと良…

  • シゾバシス・イントリカータはアンカーでも増えるようだ

    ツヤピカスライムベホマズン、シゾバシス・イントリカータです。 丈夫で育てやすい球根植物です。 冬によく日の当たる場所に置いておくと、スライムベスになります。 紅葉みたいなものでしょうか。 どちらの色も綺麗です。 このシゾバシス・イントリカータ、以前植え替えた時の記事に、アンカーのようなものを伸ばしていると書いたことがあります。 矢印の部分です。 調べてみても、シゾバシス・イントリカータがアンカーで増えるという情報は無かったので、ただの根っこだったのかと思い、この事はすっかり忘れておりました。 あれから1年半が過ぎて、このアンカー(仮)がどうなったかというと・・・ はい、増えてました。 なんか数…

  • ダドレアを腐らせてしまった

    ダドレア・グリーニーです。 今が成長期のはずなのに、左の2つ以外は縮こまってしまっています。 目覚めるのが遅いのかなと放置していましたが、どうやら状態が悪いようです。 ダドレアは枯葉を残して育てています。 枯葉を残すと時間が経つにつれて貫禄が出てきて好きなのですが、ダニやカビの温床になりやすいという欠点もあります。 う~ん、これはカビてしまってますかね・・・。 バラしてみると、株元が完全にカビておりました。 もっと早くに対処してやるべきでした。 茎は萎れて完全に機能してません。 腐るよりはマシですね・・・。 茎が緑色になる部分までカットしました。 これならなんとか助けられそうです。 1枝元気に…

  • 実生苗の植え替えが終わらない

    実生苗の植え替えを進めています。 実生にも慣れてきて、成株まで育つ確率も上がってきましたが、その分植え替えする数も激増して嬉しい悲鳴です。 ハオルチアのオリジナル交配です。 こんなに過密状態になるまで放置してはいけません。 悪い見本でお恥ずかしい限り。 全て独立させると置き場所が無くなってしまうので、間隔を空けてペヤング容器に。 室内多肉棚はいっぱいなので、ちらちらと日差しの当たるベランダ多肉棚下へ。 ずっとここで育てるとさすがに光量不足になりそうなので、適当にローテーションして凌ごうと思います。 ごった煮まとめ植えの中には将来有望そうな株もチラホラ。 カミンギー × グラシリデリアーナ。 透…

  • あんぼぼん

    変な名前のユーフォルビアを買ってしまいました。 その名もアンボボンベンシス(ambovombensis)。 あんぼぼん。 変な名前の多肉といえば、ハオルチアにウボンボエンシスというヤツがおります。 うぼんぼ。 「あんぼぼん」と「うぼんぼ」、良い勝負です。 さて、名前の楽しいアンボボンベンシスですが、名前の面白さだけで手が出せるほどお安い多肉ではありません。 少し遠めの園芸店で4000円で売られておりました。 あんぼぼんのクセに私の10日分の昼食代より高いだと・・・。<エンゲル係数低 で、指を咥えて見ていたんですけど、先日行ってみたら・・・ なんで!? 葉が落ちて棒になる前に1000円でも売って…

  • 一目惚れモナデニウム

    関東では桜が咲き始めました。 多肉にとっても最高の季節となり、植え替えや配置換えで忙しくも楽しい日々を送っております。 これで花粉さえ無ければなぁ・・・。 先日植え替えたウサギゴケです。 すんなりと馴染んでくれたようで、花芽が次々に伸びて満開となりました。 ウサギゴケは以前は軽石オンリーで育ててまして、それでも育つ事は育つんですけど、やはり水苔に植えた方が勢いよく育ちますね。 実験的に変則的な育て方をしてみるのも面白いのですけど、調子悪そうだったらオーソドックスな育て方に戻した方がいいですね。 ウサギ乱舞。 花茎が細いので、ウサギが飛んでいるようにも見えて面白いです。 石との相性も抜群で、石の…

  • 動き始めた小さな実生苗

    すっかり春めいた陽気になり、冬の間は動きが無かった小さな実生苗が動き出しました。 昨年10月に蒔いたリトープス・麗虹玉です。 芽の中央から、デメキンのような新葉が出てきました。 丸みがあるので、リトープスというよりコノフィツムっぽいですね。 親株はこんな模様をしておりました。 新芽には親株のような模様はありません。 これから色付いて模様が出てくるのか、次の脱皮までおあずけなのか。 初めて育てる植物はどんな成長をするのかワクワクします。 2年目のブルゲリです。 遮光とダニ対策で、あえて砂まみれで育てていました。 暖かくなって成長を始めたようで、膨らんでツヤツヤな部分が目立ってきました。 調子よく…

  • ワインカップの発芽した双葉が消えたけど・・・

    冬に発芽したクラッスラ・ウンベラ、通称ワインカップです。 1mm程の極小双葉で、よく見ないと発芽に気が付かないレベルです。 発芽率も低く、実生難度の高い高級多肉なので、枯らさないよう大事に育てていたのですが・・・ 消えてしまいました・・・なぜだ。 原因を突き止める為に、愛用のルーペで痕跡を探してみたところ・・・ 発見しました。 肉眼では視認困難なレベルの小さな塊根です。 直径は1mm足らず。 萎れてもいませんし、カビてもいません。 色も綺麗な緑色です。 葉は枯れているものの、塊根部は健康なように見えます。 もしかすると、このサイズで休眠して夏越しするのでしょうか。 もう1つの塊根も発見しました…

  • 掘り出し物多肉発見

    今週は買い物ついでに覗いた園芸店で、掘り出し物の多肉を2つも見つけました。 1つ目はホームセンターで発見した、アロエ・ペグレラエです。 私の中ではアロエというと青白く、肉厚で、刺のある植物という認識で、ペグレラエはまさにアロエらしいアロエという印象でした。 見た目的に、おそらくデカくなるんだろうなと思っていたのですが、調べてみると意外にもコンパクトに育つとの事で、以前から欲しいと思っていました。 しかし、地味にお高いんです、この草。 掘り出し物にでも出会えたら買おうなんて思っていたところ、この株に出会えました。 お値段は・・・ 400円! 見切り品シールが貼られています。 1200円の棚に置い…

  • ユーフォルビアの交配

    ユーフォルビア・紅彩閣の赤黄コンビです。 ユーフォルビアにしては珍しく、冬に元気になる品種です。 厳冬期の今の時期に花を咲かせております。 ユーフォルビアの多くは雌雄別株で、交配させるには雄株と雌株が必要となります。 この赤株と黄株は両方とも雌株でしたので、残念ながら交配はできませんでした。 こちらも冬に元気なポリゴナです。 ・・・花粉満載の雄花が満開ですねー。 ・・・。 品種は違うものの、雄花と雌花が揃いましたねぇ。 で、筆でこしょこしょやったのが2週間ほど前。 現在、子房が膨らんでいます。 めでたく結実したようです。 黄刺の方も全部結実しています。 ユーフォルビアは結実しやすいのでしょうか…

  • 結晶片岩コラボ鉢のメンバー交代

    ユーフォルビア・ノベリーと結晶片岩のコラボ鉢です。 ノベリーは石とのバランスを考慮して、無肥料、水やり最低限で、あまり伸びないように育てていました。 2020年10月に植え付けた時の写真です。 この頃に比べると倍くらいの高さにはなっていますが、4年半育てている事を考えると、想定通り成長を抑えられたかなと思います。 そろそろバランスも崩れてきましたし、ノベリーさんには別鉢に移ってもらって、この鉢には別の植物を植える事にしました。 ノベリー回収。 成長が激遅なので根張りには期待していませんでしたが、なかなか立派な根が伸びておりました。 底穴無しで4年半育てても根腐れした気配はありません。 3本まと…

  • 虹窓のメセンブリアントイデス

    メセンブリアントイデスがよく光る季節になりました。 左は室内窓際の柔らかい光の当たる場所で、右は室内窓際の日光が長時間当たる場所で育てたものです。 右の方は透明感のある窓が出来てますね。 同じ室内窓際でも光の当たり方でこれだけ違いが出るのもメセブリの面白いところだと思います。 窓が出来ていなくても、葉先から光を取り込んで青く光ります。 透明な窓が無いと、ぼんやりと柔らかい色で光ります。 これはこれで綺麗です。 透明な窓があると、青くシャープに光ります。 こちらはオパールのような美しさです。 透明な窓が出来れば必ず光るというわけでもなく、こちらの葉は右端がわずかに光るだけでした。 巨大な窓ができ…

  • 終わったと思っていた冬に逆戻り

    一週間前に、もう冬は終わったようなので週末に多肉の配置換えをしよう、と書いたのですが・・・ 完全に冬景色ですね。 今週末には-2℃の予報も出てますし、配置換えは見送る事にしました。 気温は冬に逆戻りしてしまいましたが、春は確実に近づいているようで、窓辺のメセンブリアントイデスが開花してくれました。 窓汚いなー・・・。 強風で前の畑からの土埃がすごいのですよ。<言い訳 もひとつブルビネ。 ハオルチオイデスです。 オイデス多いなブルビネ。 ○○オイデスとは「○○に似ている」といった意味で、これはハオルチアに似ているって事ですね。 ハオルチアの竜鱗に似てますかね。 こちらがハオルチア・竜鱗。 網目模…

  • 赤いほっぺが可愛いコノフィツム

    関東平野部、今日から最低気温マイナスの予報が消えました。 冬は終了という事で良さそうですね。 週末に多肉入れ替え、液肥入りの水やりをしようかと思います。 今日は赤が可愛らしいコノフィツムを2つ。 紅小袖です。 スリットの深い足袋型コノフィツムで、白っぽいボディにエッジの赤が綺麗です。 名前も綺麗で良いですね。 シワが寄っているのが心配ですが、少し前まで水吸ってましたし、時期的に脱皮の兆候という事で問題無いかなと思ってます。 赤いほっぺが可愛らしい小型のコノフィツム、チャウビニアエです。 キュートなハート型なので、「バレンタイン」の名で売られている事もあるようです。売れるからって名前変えちゃダメ…

  • ルスキア・白天子が開花

    ルスキア属の白天子が開花しました。 乙女菊なんて別名もあるそうで、その名の通り小さくて可愛らしい花です。 白天子は完全に冬型のメセンで、夏前には白い皮を被ったような姿になって休眠してしまいます。 白天子の名前はこの姿から付いたのでしょうね。 変な草好きの私はこの姿で売られているのを見て買ってきたのですけど、まさかこんな可愛らしい花が咲くとは思いませんでした。 花はサテンのような光沢があり、キラキラしてとても目立ちます。 まだオシベ・メシベが開いていない為なのか、円錐形となっている中心部も面白いです。 この円錐部分もサテン光沢があるので、角度によっては中心部のみが光り輝きます。 花を最初に見つけ…

  • ふわふわシマエナガ鉢

    100円ショップのセリアで可愛らしい陶器の器を見つけました。 ハリネズミとシマエナガ。 以前、ダイソーさんで同じデザインの鉢を見かけた事はありましたが、おちょこサイズのもあるんですね。 それぞれ植えてみたい多肉が思い浮かんだので、1つずつ買ってきました。 さくっと植え付け。 ハリネズミ鉢には、パキポディウムの恵比寿笑いを。 サイズがまだ小さいのでしっくりきませんが、大きくなればマッチしてくれそうです。 第一候補はサボテンのダビシーだったのですが、調子がちょっと悪そうだったので今回は見送りました。 こちらが第一候補だったダビシー。 シマエナガにはサボテン・白星。 これ一択でしょう。 白星は去年の…

  • 最低気温予報が当たっていたのはどっち?

    4日前に、本日木曜日の最低気温予報がサイトによって全然違うという記事を上げました。 やふーさん、1℃。 tenkiさん、6℃。 どちらが当たっていたのかいいますと・・・ 最低気温は-0.2℃ (06:17)。 氷点下じゃねーか! ということで、やふーさんが近かったです。 低気圧が予想より南を通ったので、夜間に北風晴天となり気温が下がってしまったようですね。 風向きによって気温はガラッと変わるので、低気圧が列島を縦断する時の予報は難しいようです。 少なくとも氷点下にはならないだろうと、前日に多肉に水やりをしてしまったのですが、-0.2℃程度だったら特に問題もなく、全部無事でした。 むしろ今日の強…

  • ハオルチアのノギ(禾)ってどの部分?

    レース系ハオルチアの品種説明に、よくノギ(禾)という言葉が出てきます。 ノギとはどの部分の事なのでしょうか。 最近では葉のフチから横向きに伸びている長いトゲの事をノギと呼ぶ事も多いようですが、本来、これは誤りのようです。 ノギ(禾)とは葉の先端にある細長い毛のような部分を指します。 禾とは穀物の穂先にある細い毛を指す言葉ですので、この部分をノギと呼ぶのは納得です。 ノギが立派なダビディ。 ノギ=レース系のトゲ、と誤って覚えてしまうと、ダビディにノギは無いだろうという感じで齟齬が生じてしまう事となります。 つるんとしたオブツーサにも、よく見ればノギがあったりします。 では葉のフチから生えている横…

  • 13日(木)の最低気温予報

    多肉植物を育てている方であれば、今の時期は最低気温が気になりますよね。 最低気温の予報を見ながら、寒さ対策、室内避難、水やりなんかの予定を立てているかと思います。 今週は寒波到来との事で、夜間ずっと室内避難でした。 昨今は天気予報の精度も上がり、頼りになる天気予報サイトも複数存在していて助かっています。 皆様もご贔屓の天気予報サイトがあるかと思います。 私は主にYahoo天気かtenki.jpを参考にさせてもらっております。 先ほど週間予報を確認していて、気になったのが木曜日(13日)の最低気温予報です。 ・やふーさん ・tenkiさん どちらも本日9日20時発表のさいたま市の週間天気予報です…

  • アエオニウムが元気

    強力な寒波が襲来との事で、日本各地で大変な被害が出ていたようですが、私の住む関東地方南部は大した寒さにもならず、平穏な一週間となりました。 関東の冬はほんと多肉向きだなぁとつくづく思いました。 夏は地獄なんですけど・・・。 アエオニウム・スミシーです。 葉が増えてきてヤシの木のような姿になっております。 アエオニウムは寒くなってからの方が元気になりますね。 そういえば冬型でしたっけ。 このスミシーはタネから育てて、もうすぐ3年になります。 スミシーの代名詞ともいえるチマメのような吹き出物は今は目立ちません。 赤くなるのは紅葉みたいなものなので、成長期が終わる頃によく日に当てれば赤くなると思いま…

  • ワインカップが満開

    クラッスラ・ウンベラ、通称ワインカップが開花しました。 まだ蕾のようにも見えますが、これで満開です。 じみ~な花なので、正直、鑑賞価値はありません。 鑑賞価値は無くとも、自家受粉で種子を作ってくれるので、実生好きな私にとっては待ちに待った開花だったりします。 花びらが小さく丸まっているので、花というより実のようにも見えます。 メシベとオシベが飛び出していて分かりやすいのはありがたいです。 多肉の花って、メシベどこだよ?って花も多かったりするんです。 受粉させてから1ヶ月くらいで収穫できるので、1ヶ月後が楽しみです。 ワインカップは発芽率が低く、去年は条件を色々変えて蒔いてみましたが、最終的に発…

  • ルノーディーン・リトライ

    私が初めて枯らせてしまった多肉植物、エケベリアのルノーディーンです。 トラウマという程の事でもありませんが、多肉枯らすと申し訳なくて同じものを買う気が無くなってしまいます。メンタル紙なのです・・・ 気付けばあれから5年も経ってまして、栽培技術も多少は上がってるだろうとの事で、エケベリアの傑作種ルノーディーンにリトライしてみる事にしました。 5年前は安くても3000円~な高級多肉でしたが、最近はずいぶんお安くなったようですね。 綺麗な多肉が供給過多で値崩れしてくれるのは、末端消費者としてはありがたいです。 やはり抜群に美しいですね、ルノーディーン。 今回こそは枯らす事のないよう、しっかり育てたい…

  • 麗虹玉はいつ麗虹玉になるのだろうか

    10月に蒔いたリトープス・麗虹玉です。 発芽してから4ヶ月程になります。 現在は鮮やかな緑色のビーズのような姿で、ツヤピカしていて状態は良さそうです。 こちらが今は亡き親株です。 子供にも同じような模様が出てくれると嬉しいです。 リトープスの実生は初めてなので、どう成長していつ模様が出てくるのかも楽しみです。 真ん中から本葉が出てくるのか、1年目で脱皮するのか。 同じ鉢に蒔いたコノフィツム・レガレです。 麗虹玉が1週間程で発芽したのに対し、こちらは3週間~1ヶ月で発芽しました。 麗虹玉と同じ環境で育てても光が強すぎるのか、こちらは赤っぽくなっております。 同じメセン類でも品種によって随分と違い…

  • ハオルチアを植え替えずに育て続けた結果

    軟葉系ハオルチアのオブツーサ・トゥルンカータです。 丈夫で増えやすく、数年育てていると子株がワサワサ生えてきて鉢いっぱいになってしまいます。 そうなったら当然植え替えをするわけですが、鉢を増やす余裕がない時なんかは後回しにしてしまう事もありますよね・・・。 これ、あきらかに限界を迎えているのですが、実は2年前の写真でして、この状態から2年間も放置してしまいました。 現在どうなっているかといいますと・・・ 鉢から溢れて鉢が見えません。 暗めの場所に置いてしまったので徒長気味の株もありますし・・・。 こんな育て方をしてはいけません。 横からみても鉢はほとんど見えず、ハオルチアの塊と化しております。…

  • 産毛スライム

    前回に引き続き、おかしな造形の多肉を。 ムイリア・ホルテンセ(Muiria hortenseae)です。 コノフィツムかと思ったら全然別物で、一属一種の変わり者らしいです。 産毛スライム。 毛の生えたブルゲリのようにも見えますね。 これはまだ子株で、育てるとニワトリの卵くらいデカくなるとか・・・。 なにそれすごい楽しみ。 産毛の丸い球といえばコノフィツム・ステファニー。 こちらの方がずっと小型で毛は長めですね。 ムイリア・ホルテンセの方が毛が密なせいか、毛並みの良い哺乳類のような感じに見えます。 大きくなったら緑のモグラみたいになるのではないかと期待しています。 透かすと水玉模様が浮かび上がり…

  • 誰だよサボテンにアスベスト吹き付けた奴は

    久しぶりに多肉植物を衝動買いしてしまいました。 ユーフォルビア・アブデルクリ(Euphorbia abdelkuri)です。 おいおい、誰だよサボテンにアスベスト吹き付けた奴は・・・って感じの造形をしております。 石か草かと問われれば、完全に石よりでございます。 結構お高めだったんですけど、石好きとして見逃す事はできませんでした。 この地肌、完全に石灰岩ですね。 よく探せばフズリナやウミユリの化石なんかも見つかりそうな雰囲気です。 この辺なんて苔の生えた石灰岩そっくり。 いや実は石灰岩でしょコレ。 水やりしたら水のかかった部分に色むらができて、より石灰岩になりました。 すごいな、この草。 絶対…

  • 火祭り・篝火アレンジ

    こちらの赤い多肉植物は、クラッスラ・火祭りです。 オマケでいただいて以来、ごった煮鉢の片隅で毎年健気に綺麗な紅葉を見せてくれております。 今年は残暑が長かったせいか、まだ真っ赤には染まっていませんね。 この赤い多肉を見ていて、ふとアレンジ植えのアイデアが浮かんだので、材料を買いに行くことにしました。 なんとなくこんな物が欲しいというイメージはあるものの、そう都合よく欲しい形状のものが売っているわけもなく、ホームセンターや100円ショップを彷徨ってきました。 結果、これはと思えるものがあったので買ってまいりました。 ・葉ダレ防止用リング支柱 110円(ダイソー園芸コーナー) ・ランタンもどき? …

  • 少数精鋭のエケベリア

    エケベリアといえば多肉植物を代表するくらい人気のある属種ですが、我が家ではあまり育てていません。 外で育ててこその品種なので、室内栽培が中心の我が家ではどうしても数を増やせないのです。 ですので、厳選して気に入った品種のみを少数育てています。 今日はそんな少数精鋭の方たちをいくつかご紹介。 ストリクチフローラ・ノヴァです。 寒さも深まるにつれエッジが黒く染まり、妖艶な姿に化けました。 もう少し葉数が多いと迫力が出てくるのですけど。 夏にボロボロになってしまったり、エッジが黒く染まらなかったりと、好みの姿に仕上げるのは結構難しい品種です。 ルテアです。 去年の春に蒔いた実生苗です。 溝のある細長…

  • 室内療養中の乙女心

    室内で療養させている乙女心です。 夏の暑さで瀕死に陥ってしまった為、この冬は紅葉をあきらめて室内でぬくぬくしてもらっております。 私が初めて買った思い入れのある多肉なので、間違っても枯らすわけにはいきません。 窓際の日当たりの良い場所に置いてますが、室内だと赤く染まりませんね。 健康的な緑色をしています。 紅葉が楽しめない代わりに、冬でも成長し続けてくれます。 増やしたい時や、成長を優先させたい時は、寒さに当てずにぬくぬく育てるのが良さそうです。 株元が怪しかったので切り戻しをした株です。 ぷくぷくの葉が増えてきました。 経過は順調そうです。 グランドカバーに植えた白雪ミセバヤも順調に増えてお…

  • 冬の一斉水やり

    関東地方、今日からしばらく氷点下にならない予報でしたので、カラカラに乾いていた多肉達に一斉に水やりをしました。 ここのところ、毎日室内に取り込んでいた夜間氷点下避難組もしばらくは外に出しっぱなしにする予定です。 避難組に入れているユーフォルビア・ポリゴナです。 寒さに弱い夏型のはずなのですが、寒くなってからの方が成長しているような気がします。 花も咲いてますし・・・ ユーフォルビアって総じて夏型とされていますが、寒くなってからの方が元気なのいますよね、紅彩閣とか。 木立性ブレビフォリウムです。 寒さには強いそうなので常時外置きでも良いと思いますが、夏に調子を落としたので避難組に入れていました。…

  • 扇でした

    2022年にタネを蒔いて育てたチタノプシスです。 オマケでいただいたタネで、ラベルに「天女〇」と書かれていたのですが、〇の部分が擦れていて読めず、品種がハッキリ分からないまま育てていました。 チタノプシス系の和名は、「天女〇」と名付けられているものが多く、天女、天女影、天女冠、天女扇などなど、該当するものが多数あるのです。 いただいた方に聞けば良いだけの話なのですが、育ったら判別できそうですし、分からないまま育てるのも面白いかなと。 丸2年で立派な株に育ちました。 肉厚な葉、大小規則的に並ぶボツボツ、オレンジに近い茶色の葉色から、「天女扇(Titanopsis hugo-schlechteri…

  • 厳しい寒さの中で花を咲かせている多肉

    比較的暖かな関東地方でも、夜間マイナス3℃を下回る日が増えてきました。 氷点下予報の日は可能な限り多肉を室内避難させているので、部屋の一角は多肉に占領される事となります。 草だらけ・・・。 床にも置いているので、足の踏み場もない状態です。 まぁ、自分の部屋なので誰に文句を言われる事もありません。 朝夕の多肉の出し入れは面倒ではありますが、好きでやっている事なので苦にはなりません。 氷点下があたりまえの地域や、豪雪地帯で多肉を育てている方々に比べれば、晴れ続きの関東地方は天国みたいな環境ですし。 お気に入りのフェロカクタス赤黄コンビ、刈穂玉と金冠竜です。 刺の色を鮮やかに保つため、できるだけ寒さ…

  • パキポディウム・エブレネウムと恵比寿笑い(ブレビカウレ)の見分け方

    パキポディウム・エブレネウムです。 葉が8割方落ちました。 葉が落ちるのは例年より少し遅いですね。 今年は残暑が厳しく、寒くなるのが遅かった為かと思われます。 この葉っぱ、キョウチクトウにそっくりだなと思っておりましたが、それもそのはず、パキポディウムはキョウチクトウ科なんですね。 とすると、葉は有毒なのかもしれません。 検索してみると、やはり毒があるとの事でした。 ペットを飼っているお宅では誤食しないように注意する必要がありそうです。 葉が落ちても鑑賞価値が下がらないのがパキポディウムの魅力です。 むしろ魅惑のボディが見やすくなります。 真珠光沢のトゲトゲボディが美しいです。 去年の10月の…

  • ワインカップの種子が約1年経ってから発芽

    こちらは初春に実生したブルゲリです。 なぜ片隅に固まっているかというと、更地になっている場所にはワインカップの種を蒔いたからです。 100粒ほど蒔いたのですが、発芽したのは2つだけで、その2つも夏に乾燥させすぎて枯らせてしまいました。 いつもなら発芽しなかった鉢は半年ほどで処分していたのですが、この鉢はブルゲリが育っていたのでそのままになっておりました。 この更地、先日気付いたのですが・・・ ビックリ、発芽してますね。 蒔いたのが2月ですから、10ヶ月経ってからの発芽です。 処分しなくて良かったです。 あらためて目を皿のようにして探してみるともう1つ発芽しているのを発見しました。 1年近く過ぎ…

  • 久しぶりに多肉のマクロ撮影

    前々回、キラキラ輝くメセブリ錦を見て、久しぶりにマクロ撮影をしてみたくなりました。 マクロ撮影と言っても、相変わらずのコンデジでのなんちゃってマクロ撮影なんですけども。 お手製レンズのはまったあやしいカメラを持って多肉棚を巡り、ドアップにしたら面白そうな被写体を片っ端から撮ってみました。 さっそくメセブリ錦の幼苗から。 細胞壁が光を反射して輝いている様子が分かります。 角度によって色が変化するのは、構造色によるものですね。 DVDの裏面が虹色に光るのと同じ原理です。 続いて気になったのはこちら、アエオニウム・スミシーです。 葉裏の赤いチマメ、葉縁のキラキラ、毛深い茎と、キワモノ感満点の変わり者…

  • ワインカップに亀裂が・・・

    クラッスラ・ウンベラ、通称ワインカップです。 冬型の植物で、夏は葉を落として塊根部だけで越夏し、秋になると葉が出てきます。 葉裏は鮮やかなワインレッドでよく目立ちます。 ワインカップと呼ばれる所以ですね。 このワインカップ、順調に成長しているかと思いきや、片方の葉が変な形に拗れております。 カップ状に育つはずの葉の一辺に切れ込みが・・・。 これではワインがこぼれてしまいます。 何やら複雑な形に育ってしまっています。 大丈夫なのかと心配していましたが、中心部には花芽が見えてきましたし、問題ないのかなぁと。 なんか胡蝶蘭みたいになってますね。

  • メセブリ錦が今年も白くなりました

    メセンブリアントイデス錦の11月の様子です。 葉の出始めは緑色の普通の葉が出てきます。 毎年、先祖返りしてしまったのではないかと心配になります。 12月頃になると白い葉が出てきます。 今年も無事、白くなってくれました。 ホント不思議な斑の出方をするものです。 メセブリ錦を母系とした種子から育った実生苗です。 暑い夏を無事乗り切ってくれました。 普通のメセブリより色が淡い気がしますがどうでしょうか。 錦の形質を受け継いでくれていると嬉しいのですけど。 こちらは普通のメセブリの実生苗。 錦より青みが強い気もしますが・・・う~ん、変わらないか? 錦の方です。 逆光でキラキラと輝いている苗を発見。 メ…

  • 地味な多肉棚で目立っているカラフルな多肉

    多肉植物が紅葉する季節となり、SNS上は色鮮やかな多肉達の写真で溢れております。 我が家の多肉棚はというと、地味系多肉が好きな事もあって未だに地味な色合いをしております。 そんな中でも目立っているカラフルな多肉をピックアップしてみました。 カランコエ属カーニバルです。 オレンジ色に紅葉するパステルカラーな多肉です。 この方、年々デカくなってまして、迫力が出てきたのは良いのですが置き場所に難儀しております。 カランコエ属は大きく育つものが多く、売り場で小さな苗を気に入って衝動買いしてしまうと、後々置き場所に困るということにもなりかねません。 1m以上に育つなんてのもザラでして、購入前に大きくなる…

  • 懲りずにかぎ爪サボテンを買ってしまった

    タネから育てたマミラリア・陽炎です。 細かい刺に覆われたふわふわのサボテンです。 美しく育ってくれました。 見た目は可愛らしいのですが、細かいかぎ爪状の刺が飛び出しておりまして、扱いには細心の注意が必要になります。 うっかり袖に引っかけようものなら、鉢が倒れるのはもちろん、最悪の場合は根を引きちぎって引っこ抜けてしまいます。 いくつかの実生苗をそれでダメにしてしまいました。 細かいかぎ爪には散々手を焼いたはずなのに、新たにかぎ爪のサボテンを買ってしまいました。 サボテン界のまっしろしろすけ、月宮殿です。 白い多肉好きゆえ気になってはいたのですが、凶悪なかぎ爪とお値段お高めな事もあって躊躇してお…

  • 本格的な冬に備えて多肉配置替え

    関東では暖かい日が続いていますが、もう12月なんですよね。 太陽が低くなり、日の当たる場所も変わってきました。 そろそろ訪れる氷点下にも備えて、先週末に多肉の配置替えをおこないました。 寒さに弱い多肉は室内へ。 置ける場所が限られているので、室内の窓際多肉棚はいっぱいいっぱいです。 大きく育ったアンボイニクスと、ガイドも無いのに立ち上がる亀甲竜のせいで最上段がジャングル化しております。 氷点下を避けたい多肉は、すぐに避難できるようにトレイにまとめました。 小さな実生苗、クラッスラ、サボテン、アオエニウムなんかですね。 エケベリアは-3℃くらいまでは耐えてくれるのですが、ラウイは寒さに弱いので避…

  • もうリトープスは買わないと言ったのはウソです

    以前、ブログでこんな事を書きました。 「リトープスは一番気に入った品種を1つだけ買って満足する」 その時買ったのは麗虹玉というリトープスです。 この株は残念ながら、管理に失敗して夏前に溶かしてしまいました。 明るい場所に出してやろうとして、側面を西日の直射に当ててしまったのです。 1日の失敗で全て台無しになってしまうのが多肉栽培の恐ろしいところです・・・。 忘れ形見に種子を残してくれたので、今はそちらを育てております。 ここからどう成長して、どんな模様が出てくるのか楽しみでなりません。 さて、こちらは先日買ったリトープス・大津絵です。 (ひとつオマケで違うのが混じっております) 1つだけ買って…

  • ご機嫌な緑竜と家に入りたい黒龍

    セロペギア・シモネアエです。 陰影のせいで見にくくて申し訳ないのですが、垂れ下がっている緑色の枝みたいなやつです。 園芸店でたまに見かけるボッセリの緑色バージョンですね。 夏から秋の間に機嫌よく伸びてくれました。 8月はこのくらいでした。 4ヶ月で4倍くらいになってますね。 思ったより伸びててビックリです。 ボッセリに比べて胴体が細く、葉が大きいので、葉がよく目立ちます。 直射日光には当てず、室内の窓越しの日光で育てております。 頭はここですね。 ヒレの大きな水生竜のように見えます。 こちらは有名な方のボッセリ。 直射日光の当たる場所で育てているので、赤茶色に焼けております。 こちらも夏から秋…

  • 寒さに弱い多肉を室内退避:2024年

    今週中ごろあたりから急に寒くなり、一気に季節が冬に変わった感じがします。 関東でも最低気温が5℃を下回る予報がちらほら現れるようになりました。 寒さに弱い多肉はそろそろ室内に避難させた方が良さそうです。 去年はどんな感じだったかなとブログを見返してみると、11月16日に同じような記事を上げておりました。 今年よりも一週間ほど早かったようです。 去年の秋も暑かったのですが、今年はさらに暑かったですからね・・・。 年々、夏が長くなっていくようで心配です。 寒さに滅法弱い斑入りアロマティカス・アンボイニクスです。 エッジがピンクに染まって可愛らしくはなったものの、葉色がくすんでまいりました。 最低気…

  • 変わり者のトゲトゲハオルチア

    ハオルチア・クロラカンサ・サブグラウカです。 トゲトゲした細長い葉を展開する渋いハオルチアです。 この見た目で軟葉系。 夏は緑色をしておりましたが、10月中旬から日の当たる場所に出していたので、白っぽくなり、渋さに磨きがかかってきました。 こちらは室内窓際に置いていた株です。 室内だと、明るい場所でも真っ白にはならず、このくらいの色に留まります。 好みの問題もありますが、個人的には激渋の灰色サブグラウカが好きです。 ハオルチアには珍しく、強い光で育てた方が綺麗に育つ品種だと思います。 クロラカンサ・サブグラウカのトゲは、葉の両端だけでなく、葉裏にも生えています。 横から見てもトゲトゲしており、…

  • タネから育てたツヤピカ多肉

    2022年2月にタネを蒔いて育てたブルゲリです。 惚れ惚れするほど美しく育ってくれました。 ・・・まぁ、おめかしはしてるんですけど。 表面の古皮を除去してから撮影しております。 ブルゲリというと写真のようなツヤピカの姿で掲載されている事が多いですが、年中こんなにピカピカしているわけではありません。 古皮被ってても十分綺麗なんですけど、撮るならやっぱり美しく撮ってあげたい親心。 初めてのブルゲリ実生は30粒蒔いて、育ったのは3株だけでした。 発芽率は90%だったんですが、最初の夏に大半を溶かしてしまいました。 主な原因は、肥料のやりすぎで急成長して身割れさせてしまった事です。 水を吸わせすぎると…

  • また変なコノフィツムを買ってしまった

    ここ最近コノフィツム熱が下ってきたかと思っておりましたが、気のせいだったようです。 また変なコノフィツムを買ってしまいました。 Conophytum chrisocruxum SH2275 Witkoppies. TL. クリソクルクスム。 舌噛みそうな名前です。 少なくとも後半の読みはクラクサムだと思うんですけど・・・悪しき習慣ローマ字読み。 スパっと切ったような平らな頭に十字の聖痕。 なんでしょう、この形と模様は。 ふざけてるのか。←喜んでいる このコノフィツム、かなりお気に入りなんですが、名前が覚えられません。 クリソクルクスムってなんだ・・・。 名前を覚える為に、意味を調べてみる事にし…

  • 赤刺黄刺コンビ

    ユーフォルビア・紅彩閣です。 普通の赤刺タイプと変種の黄刺タイプを一緒に植えています。 赤と黄色はお互いに引き立て合うので、並べておくの好きなんですよね。 赤刺のほうは赤さが今一つですね。 もう少し寒くなれば真っ赤になってくれるかなと思っとります。 黄刺はなかなか良い色をしています。 光を透すので、逆光気味だとより鮮やかに見えます。 もう一組の赤黄コンビ、金冠竜と刈穂玉です。 フェロカクタスの名コンビですね。 黄色の金冠竜。 新しく出た刺は瑞々しくて綺麗です。 刺は内側にカールしてくれるので、刺さりにくくて助かります。 赤い刈穂玉。 こちらも新しい刺が色鮮やかで美しいです。 冬越しについて調べ…

  • 短い秋を満喫中

    このところ昼夜の寒暖差が大きく、体調管理に気をつけるようにしています。 乾燥地出身の多肉にとっては、このくらいの寒暖差は心地良いようで、見るからに色艶が良くなってきました。 短い日本の秋ですが、目一杯満喫して綺麗になっていただければと思います。 ストリクチフローラ・ノヴァです。 毎年、夏に拗らせてボロボロの姿で秋を迎えていたのですが、今年は良い感じに夏越しできました。 このところの冷え込みで、エッジが赤く色づいてきました。 さらに寒くなるとエッジが黒くなり、妖艶な姿に化けてくれます。 今年は期待できそうです。 チワワエンシスです。 こちらはまだ夏顔ですね。 よく水を吸ってくれますし、緑の姿も健…

  • 今後がますます楽しみなボカサナ・レッドフレッド

    キモチワルイは誉め言葉、ボカサナ・フレッド<レッドフレッド>です。 秋も深まるにつれ、良い色に染まってきました。 赤くなって気持ち悪さに拍車がかかってきましたねぇ。 まるで深海生物のような姿になっております。 8月の姿です。 この頃は緑色で、まだ植物の面影がありました。 写真を見比べると、今は少し縮んだように見えます。 夏型サボテンなので、夏は成長が旺盛ですし、多少縮んでも問題無いはず・・・。 問題無いよね? ボサカナ・レッドフレッドはボカサナ(和名:高砂)のモンスト個体だそうで、普通のボサカナの写真を撮ってきました。 こちらが元のサボテン。 フレッドは原型を留めてませんね。 何を間違えたらあ…

  • 地上部を枯らせて夏越しする多肉がお目覚め

    多肉植物の中には、暑くなると地上部を枯らせて夏越しするタイプがいます。 有名どころだとアフリカ亀甲竜ですね。 昨今の暑すぎる夏を考えると、このタイプの夏越しの方が気を使わず、楽な気がします。 ただ、何の心配もなく夏越しできるかというとそんな事もなく、休眠中に腐ってしまう事もよくあります。 かくいう私も、亀甲竜2株を腐らせてしまったのは夏の休眠中でした。 地上部が枯れた鉢植えは見るからに頼りなく、夏が終わったら本当に新芽が出てくるのか不安にもなります。 例に出した亀甲竜は塊根部が見えているだけまだマシな方で、埋まっているタイプは土しか見えなくなるので不安しかありません。 そんな不安が最高潮に達し…

  • メシベ発見!

    コノフィツムのデビウムです。 白と桜色の可愛らしい花を咲かせております。 前々回、受粉させたいけどメシベが見当たらなくて困っているという話をしました。 花粉をタップリ抱えたオシベはあるのですが、メシベが無いのです。 後日、もう一度観察してみたところ、今度はメシベを見つける事ができました。 何度かコショコショしてしまったので乱れていて見にくいですが、矢印で示したものがメシベです。 先端に葯(花粉の入ったカプセル)が無く、軸に黄色味があるのが特徴ですね。 こんなものは数日前にじっくり観察したときには見当たりませんでした。 メシベは、開花したばかりの頃は奥に隠れていて、数日経ってから伸びてくるようで…

  • 切るに切れないニパドラ

    去年の春に買ったペペロミア・ニパドラです。 直射日光に当てたとたんに調子を落としたので、1年半の間ずっと室内で育てています。 現在は、枝があちこちに伸びて大暴れしております。 ニパドラは葉の間が樹脂のような透明な何かで満たされてる不思議な植物です。 変わった植物が好きな方には響く品種だと思います。 このニパドラ、冬に黄色く紅葉(黄葉?)しました。 黄色から緑のグラデーションがとても美しかったです。 黄色くなった葉は緑に戻らず、そのまま落ちてしまいました。 これは葉の寿命(植物の寿命ではなく、葉一枚単位の寿命)だと思いますので、問題無しと判断しています。 背も高くなった事ですし、葉が落ちて剥き出…

  • メシベどこ?

    10月上旬に開花したコノフィツム・デビウムです。 1つしか咲かなかったので交配できないと嘆いておりましたが・・・ 10日ほど経って、めでたく全ての株が蕾を付けてくれました。 しかし・・・花の色が全部違うぞ? 右側の少しくたびれているのが最初に咲いた薄ピンク色の花です。 追って咲いた花は少し濃いピンクと純白でした。 デビウムの花について調べてみると、基本はピンク色で、変種として白花もあるそうです。 その2つが交配して中間色も出ているのかもしれません。 花色の管理については色々な意見があると思いますが、ニワカの私的には色々な花色が楽しめてラッキーくらいに思っております。 さて、お気づきの方もおられ…

  • 今年の夏の暑さにも耐えた耐暑性抜群な方々

    昨日は急に冷え込んだので、慌てて羽毛布団を引っ張り出しました。 一昨日は30℃あったんですけどねぇ・・・どうなってるんでしょう、日本の気候。 過酷な夏も終わったので、多肉植物たちにはタップリ日光浴をさせてあげたいところですが、我が家の多肉棚の一部は未だに遮光シートで覆われております。 過去に10月の日差しで焦げ多肉を多発させてしまったので、10月20日までは遮光シートを外さないルールを定めました。 おかげで焦げ被害は出ていません。 遮光していても十分明るいですし、ギリギリを攻める事もないかなと。 明日から曇り空が続くようなので、今週末に外そうかなと思います。 さて、今年も記録的な暑さだった関東…

  • 透明感のすごいハオルチア3種

    今日は透明感のすごいハオルチアをご紹介します。 オウテニクエンシス Outeniquensis。 読み方はアウテニクエンシスだと思うのですが、悪しき習慣ローマ字読みのせいでオウテニクエンシスで通っているようです。 大きなスリット窓のある草系ハオルチアです。 日に当てると赤く紅葉する品種なので、今の時期は緑色の新葉とのコントラストが美しいです。 オウテニクエンシスは採取場所によって変異が大きいようで、同名でも窓の目立たないものや、スリットのより大きいものなど、色々あるようです。 深く切れ込んだスリット窓が素敵ですねぇ。 リビダ Livida。 小型のスケスケハオルチアです。 リビダは緑色の部分が…

  • レスキューラウイの経過と春に蒔いたルテアの植え広げ

    初夏に腐らせてしまい、現在救命処置中のラウイです。 一見するとまったく動きが無いので、復活してくれるのか不安でなりません。 腐り始めると一気にダメになるので、動きが無いというのは良い傾向なのでしょうけど。 土の中をチェック。 変化なしかと思いきや・・・ 若々しい根が鉢の中腹まで伸びているのを見つけました。 これは嬉しい発見です。 これからしばらくは多肉の成長に適した時期ですし、復活が期待できそうです。 エケベリアネタをもう1つ。 初春に蒔いたルテアです。 夏前に豆腐の容器に植え替えた苗がだいぶ大きくなりました。 早いとこ植え替えてやらないとマズイですね。 この鉢に使っている豆腐の容器ですが、実…

  • 大切な亀甲竜を食ったのは誰だ

    タネから育てている亀甲竜です。 今年は太くたくましいツルを伸ばしてくれています。 葉の展開も早く、例年以上にワサワサと茂っております。 これはイモの成長も期待できそうです。 別棚に置いている亀甲竜も良い感じです。 これ、ガイドを設置しているわけではなく、自立しています。 そのうち倒れると思いますけど。 さて、大切に育てている亀甲竜ですが、こんな葉っぱを見つけてしまいました。 透かしが入ったような食痕が残っています。 小さな1令のケムシが齧るとこんな痕が残ります。 1令というのは昆虫用語で、卵から孵った幼虫を1令、その後脱皮を繰り返すに度に2令、3令と数えて大きくなっていきます。 これを発見した…

  • コノフィツムの開花:2024年10月

    何回か前にご紹介した伸ばし気味のコノフィツム、デビウムです。 デメキンみたいな頭が面白い品種です。 この中の1つが花を付けているのを見つけました。 薄ピンク色の小さな花です。 オオイヌノフグリやスミレのような小さくて可愛らしい花に心動かされるタイプなので、コノフィツムの花はドストライクですね。 ハマりかけたコノフィツム沼からは足を抜いたはずなのですが、また沈んでしまいそうです。 実生株なので、複数開花してくれれば他家交配できるのですが、残念ながら1つしか開花せず。 マーベルズミルクマンも1つ開花しておりました。 こちらは鮮やかな黄色の花です。 ピンクに黄色と、カラフルでいいですね。 こちらは他…

  • 腐ったラウイを救いたい

    7月に腐らせてしまったラウイのエース株です。 原因は日照不足と風通しの悪さだったと思われます。 早々に室内退避させてしまったのが裏目に出ました。 ややスパルタ気味に管理した他のラウイーズは無事に夏を越せました。 スパルタ気味とはいっても、暑い時期は室内退避でしたけど。 甘やかしすぎてもダメだし、厳しすぎてもダメだしで、関東での夏越しは加減が難しいです。 さて、腐らせてしまったラウイのエース株ですが、なんとか救えないものかと救命処置を施しました。 茎を切って、黒くなった部分を削ぎ落し、切り口に殺菌剤ベンレートの粉をまぶして室内の日陰に放置しておきました。 ※殺菌剤ベンレートの本来の使用法とは違い…

  • 多肉・サボテンの種蒔き:2024年・秋

    気温が15~25℃の範囲に落ち着き、多肉・サボテンのタネを蒔くには最適な季節になりました。 今年は春に採れた種子を何種かと、新たに購入したサボテンの種子を蒔いてみました。 麗虹玉 お気に入りだったリトープス・麗虹玉です。 初夏に側面を焼いてしまい、枯らせてしまったので今手元にはありません。 写真に写っているペラペラの種サヤをバラシてみたところ、種子がいくつか回収できたのでダメ元で蒔いてみました。 4日後、パラパラと発芽してくれました。 お気に入り多肉の忘れ形見、しっかり育て上げたいものです。 レガレ 真ん中に透明な窓のある面白いコノフィツムです。 種子がいくつか回収できたので蒔いてみました。 …

  • 多肉界で最もセクシーな多肉:パゲアエ

    多肉界で最もセクシーな多肉、コノフィツムのパゲアエです。 何がセクシーかと申しますと・・・ なんか口紅付けてるんですよね。 この口紅は寒くなって日に当てると鮮やかになってくるので、紅葉的なものなのかもしれません。 じっくり見ると、一つ一つ違う表情していて面白いです。 ほんとコノフィツムには変なヤツが多いです。 この方、なんかエロい。

  • 9月恒例の見切り品めぐり:2024年

    長かった夏も終わり、ようやく涼しくなってまいりました。 多肉植物はこれからが楽しいシーズンですね。 この時期の楽しみの一つに、多肉植物の見切り品めぐりがあります。 夏に売り場でボロボロになってしまった多肉達が、秋の新入荷に合わせて見切り品コーナーに追いやられてしまうのですね。 運が良ければ掘り出し物に出会えるかもしれません。 そんなわけで、園芸店とホームセンターを6件ばかりハシゴしてきました。 結論から言うと、今年は見切り品がものすごく少なかったです。 多肉コーナー自体が1/3くらいに縮小されていたり、アガベとサボテンしかなかったり、売り場の半分くらいの多肉が真っ黒に枯れていたりと阿鼻叫喚であ…

  • 2024年春蒔きの実生苗の様子

    今年の初春から初夏にかけて蒔いた多肉・サボテンの実生苗の様子です。 ブルゲリです。 光に当てるとキラキラして宝石のようです。 初めて実生した時は夏にごっそり減らしてしまったのですが、今回はだいたい生き残っております。 肥料は最低限で、表土が乾いて2日ほどしてから水やりしています。 水をやりすぎると破裂するなんて話も聞きますが、私が育てた感じだと、肥料が多すぎた時に成長しすぎて割れてしまうように感じました。 こちらは半分砂に埋まったような感じで夏越しさせてみました。 現地株はこんな感じなのではないかなと。 見た目はちょっとよろしくありませんが、こちらの方が安定して育ってるかなと感じています。 エ…

  • 新芽を出した亀甲竜の置き場所

    8月中旬に新しい芽を伸ばし始めた亀甲竜です。 その後も順調に伸びて葉を展開させています。 伸びたツルは無理やりガイドに巻き付けてはみたものの、構わず伸びるは分岐するはで収拾がつかなくなっております。 昨年は8月末に芽を出しました。 その後はツルは伸びるものの葉は展開せず、ようやく葉が開いたのは10月に入ってからでした。 昨年の10月8日の写真です。 今年はすでにこの時よりも葉が茂っております。 昨年葉が開かなかった原因は、日に当てるタイミングが遅かったからだと思われます。 昨年は9月に入っても35℃以上の日が続いたため、外に出すタイミングが遅かったんです。 今年は芽が出たのを確認してすぐに明る…

  • 不気味すぎる多肉:ボカサナ・フレッド

    ボサカナ・フレッド<レッドフレッド>です。 このブログでは過去にキモチワル多肉をいくつも載せてきましたが、こいつがナンバーワンかと思います。 キモチワルイ王ですね。 なお、このブログにおいてのキモチワルイは誉め言葉となります。 見た目は植物というよりワームですね。 虫です虫。 この植物はいったい何なのかと言いますと、サボテンのマミラリア・高砂の変異種らしいです。 高砂は、ダイソーのサボテンコーナーでもたまに見かける普及種です。 白く細かいトゲが全身を覆っているフサフサしたサボテンで、このフレッドとは似ても似つきません。 トゲが生えずにモンスト化した奇形種なんですね。 ボサカナ・フレッドは、自然…

  • 青光りするコノフィツム

    コノフィツム・デビウムです。 22年冬実生で、蒔いてから1年半くらいになります。 透明感のある大きな窓が特徴です。 成株はお高くて手が出なかったので、種子を購入して育てた次第です。 実生を覚えると、入手できる多肉の幅が広がるのが嬉しいです。 さて、なぜ頭のドアップ写真から載せたのかと言いますと・・・ 伸ばしてしまったからです。 伸びやすい品種ではあるらしいのですが、完全に日照不足ですね。お恥ずかしい。 伸びたコノフィツムを慌てて強光の当たる場所に出すと、側面が焼けて溶ける未来しか見えないので、次の脱皮の時期まではこの場所で育てる事にします。 伸ばしてはしまったものの、水晶のような綺麗な窓に育っ…

  • 夏に元気なパキポディウム

    タネから育てているパキポディウムです。 中央がエブレネウム、両サイドが恵比寿笑いです。 パキポディウムは夏型なので、今の時期でも水をを良く吸い、葉を青々と茂らせております。 葉が茂っていると魅惑のボディが見えにくくなってしまいますが、ボディは冬に葉を落としてから堪能すればいいかなと。 エブレネウムは21年秋にタネを蒔いたので、もうすぐ丸3年になります。 これといった問題も起こさず、順調に育っております。 ボディはトゲトゲしています。 見た目は痛そうですが、先端が柔らかいので刺さる事はありません。 1年前の写真です。 あまり変化していないと思っていましたが、見比べると一回り太ましくなってますね。…

  • 乙女心が限界

    毎年の事ながら、暑いです。 最高気温35℃予報を見て、今日は割と涼しいなと思うようになってしまいました。 水道からはほぼお湯が出てくるので、シャワーを浴びる時に湯沸かし器を付けなくなりました。 ほんと異常事態。 ベランダに置いていた乙女心です。 下葉が日に日に少なくなっていき、このままだと棒になってしまいそうなので室内に退避させました。 乙女心は去年はベランダで乗り切ったんですけども、今年は途中リタイアです。 お安い普及多肉ではあるのですが、この乙女心は私が初めて買った多肉植物なので、万が一にも枯らすわけにはいきません。 セデベリアのマジックジャムゴールドも数が減ってきてしまいました。 冬には…

  • そういえば亀甲竜が目覚める時期だった

    灼熱のベランダに設置した多肉棚です。 日が当たらない時間でしたので、写真が暗めなのはご容赦ください。 ここは風の抜ける場所なので、今のところ大きな被害も出ずに凌げております。 今日はそんな多肉棚に違和感が・・・。 コレですコレ。なんだコレ? 一見ハオルチアの花芽っぽいですけど、ここにハオルチアは置いておりません。 ・・・あー!亀甲竜ですねコレ。 亀甲竜は夏の間は葉を落とすので、日光に当てる必要はありません。 そこで、置き場所節約の為に多肉棚の下に置いていたのでした。 亀甲竜の夏越しはこんな場所でも大丈夫です。 ただ、新芽が伸びるのが早いので、2日も気付かないとこんな事になってしまいます。 鉢は…

  • 紅葉する硬葉系の紅葉してない姿

    毎日、暑い日が続きます。 多肉植物にとっては一番厳しい季節ですが、耐陰性のある植物は室内に置いておけばまず枯れる事はないので、結構な数の多肉を室内で育てております。 弱光環境に置くことで、だいぶ色味の変わった品種も出てきたので、冬の姿と共に比較画像に残しておこうと思います。 斑入りワイドバンド十二の巻 紅葉する硬葉系、斑入りワイドバンドの冬のお姿です。 赤・黄・緑・橙に白が散りばめられた、硬葉系随一の艶やかさを誇る品種だと思います。 夏の姿がこちら。 赤が消えて黄色味が強くなっています。 これはこれで綺麗なんですが、冬の姿と比べてしまうと今一つ物足りないです。 アロエ・クリスマスキャロル 冬は…

  • 黄鉄鉱が好き

    私が鉱物に興味を持つ事になったきっかけは、博物館で見た黄鉄鉱(パイライト)でした。 見事な立方体の結晶で、こんなものが自然にできるのかと驚愕したのを覚えています。 黄鉄鉱は、鉱物としては珍しいものではなく、ありふれた物です。 大量に産出するうえに金色をしているので、昔から「愚者の金」なんて呼ばれてバカにされております。 埼玉の秩父で拾った黄鉄鉱です。 結晶化しておらず、ベタッとした形状の黄鉄鉱です。 こんな感じのものは、秩父の鉱山跡に行くといくらでも落ちています。 一般人は立ち入らず、マニアは見向きもしないので、放置されてるんですね。 金色で綺麗なんですけどねぇ・・・錆びませんし。 こちらは栃…

  • ニグラは広めの浅鉢に植えるとよく増える

    黒曜石と一緒に植えているハオルチア属のニグラ(紛らわしいので以降H.ニグラと記載)とリミフォリア v.ニグラです。 左3つがリミフォリア v.ニグラ、葉の短かめなのがH.ニグラです。 黒いハオルチアとして有名なニグラですが、暑さの厳しいこの時期は室内で育てているので緑々しております。 ニグラは地下茎を伸ばして増えます。 2.5号鉢(ホントはプリンカップ)に植えていたら、地下茎が地上に顔を出せずに埋もれてしまっていたので、子株が顔を出しやすいように石だらけの浅鉢に植え替えてみました。 1年半前に植え付けた時の姿です。 この頃に比べると、倍増して大分賑やかになりました。 想定通りに増やせたともいえ…

  • 夏でも涼し気なアロエ:ブリザード

    アロエ属のブリザードです。 夏でも涼し気な姿で和ませてくれる納涼多肉です。 ブリザードは丈夫で育てやすく、暑さ寒さにも強いです。 よく子吹きするので、増やしやすい多肉でもあります。 強光に当てると白っぽくなり、弱光だと緑味が強くなります。 こちらは弱光で育てているので、緑味が強くなっております。 今の時期の水やりは週に1回くらい、夕方にやって翌午前中には乾く程度の量を与えています。 水を切ると葉がカリカリになってしまい、なかなか元に戻らなくなるので、真夏でも水は切らない方が良いかと思います。

  • 黒龍と緑龍

    多肉界のドラゴン、セロペギア・ボッセリです。 暑さに強い夏型種で、弱光が好きなので、真夏でも室内に置いておくとにょろにょろ伸びてくれます。 今の時期でも楽しめる貴重な多肉となっております。 ボッセリは黒っぽい色をしているので、黒い鉢と良く合います。 無骨な石炭との相性もばっちり。 我が家にもう一種あるセロペギア、シモネアエです。 こちらは鮮やかな緑色をしています。 ボッセリより一回り小さく、葉が大きめなのが特徴です。 ボッセリを見慣れていると可愛らしく感じます。 ボッセリは太くて黒いので光を透過しないのですが、シモネアエは細くて緑色なので縁の部分だけ光を透過します。 三角形を交互に連ねたような…

  • ベランダに昆虫の王様がやってきた

    先日の夜中、ベランダからガツガツと何かがぶつかるような音が響いてきました。 部屋から漏れた明かりに誘われて、カナブンなんかがぶつかってくる事はあるのですが、今回はかなり大きな音でした。 デカい音の時は大抵セミなので、今回もセミかなぁとライトで照らしてみたところ・・・ おおぅ、カブトムシ。 さいたま市の市街地ど真ん中では、なかなかお目にかかれないお客さんです。 せっかく昆虫界の王様に来ていただいたので、部屋にお招きしておもてなしする事にしました。 エサになるようなものが無かったので、ティッシュに砂糖水を含ませて、お酢を数滴垂らしたものをお出ししました。 すぐに寄ってきました。 たぶんお酢のおかげ…

  • 被害多肉続出

    今年の梅雨は晴れ間も多く、比較的多肉を育てやすい梅雨だと思うのですが、被害多肉を続出させてしまっています。 リトープス・麗虹玉です。 本来ベージュ色のボディが透明感のある緑色に。 これは中が溶けてぐずぐずになっている状態です。 助かる見込みはありません。 ちょっと伸び気味だったので、良かれと思ってベランダの明るい場所に出しておいたのです。 直射日光に直接当たらないように置いたつもりだったのですが、株の片側(西側)が変色している様子を見ると、西日が直撃してしまったようです。 朝日は当たっても大丈夫なのですが、気温が上がり切った後の西日はダメですね。 特にリトープスの側面に西日なんて当てたら絶対ダ…

  • もじゃもじゃハオルチア

    もじゃもじゃハオルチア、ベラ・白い妖精です。 窓が大きめのハオルチアなんですが、チリチリの鋸歯のせいで透明感は今一つです。 細かいチリチリが光を乱反射して、白っぽく見えるんですね。 透明感よりももじゃもじゃを楽しむハオルチアかなと思います。 こちらは鋸歯がストレートなカミンギー。 透明感を楽しみたいなら、ストレートタイプがお勧め。 ハオルチアの中で最ももじゃもじゃしていると思われる品種、ギガスです。 長い鋸歯が複雑に編み込まれ、毛玉と化しております。 ギガスには鋸歯が太いタイプや、まばらなタイプなど、様々なタイプがあります。 これが個体差なのか、変種なのか調べてみましたが、正直よくわかりません…

  • またお安いアガベを買ってしまった

    ひと月ほど前に、ネットでお安いアガベを買ってしまいました。 王妃雷神の黄中斑です。 黄色と緑のコントラストが鮮やかな美しい品種です。 以前、値崩れした白中斑を購入したのですが、この時は黄中斑はお高かったので、安くなったら買おうとアンテナを張っておりました。 届いたときは親指の第一関節くらいの子株(もちろん根無し)がコロンと入っていただけだったので、根付く前に枯れやしないかと不安になりました。 まぁ、想定内です。ななひゃくえんでしたし。 当初の不安をよそに、土に挿して1週間ほどで根を出してくれました。 白中斑を発根させた時もあっさり根付きましたし、アガベはハオルチアやエケベリアよりも発根させやす…

  • ディッキアを吊り鉢に

    ディッキア、ホワイトシャークです。 比較的コンパクトに育つとの事でお迎えした品種ですが、結構デカくなってきました。 放射状に広がった細長いトゲ付きの葉が下向きにカールするので、多肉棚に置くと隣の株に刺さってしまい、置き場所に困っておりました。 そこで、タコ糸を編んで吊り鉢にしてみました。 これなら隣の鉢に干渉する事も無く、邪魔になりません。 適当なフックが無かったので、つる性植物のガイドを作るために買った硬めのワイヤーでフックを作りました。 100均に寄る機会があったら、きちんとしたフックを買ってこようと思います。 ディッキア・ホワイトシャークは白く大きな鋸歯がかっこいい品種です。 名前の由来…

  • 育てやすい斑入りエケベリア:メビナ錦

    ベランダを夏仕様に模様替えしました。 エアコン室外機の排気と吸気を仕切って、吸気側に多肉を並べています。 我が家のベランダは、これをやらないとエアコンをつけた時に多肉周りの気温が15℃近く上がってしまうので、ベランダで夏越しさせる上では必須の配置換えとなっております。 今日は育てやすい斑入りのエケベリアの紹介を。 メビナ錦です。 斑入りのエケベリアというと繊細で弱々しいイメージがありますが、メビナ錦は例外でとても丈夫で育てやすいです。 暑さ、寒さに強く、良く子吹きしてモリモリ増えます。 これも買った時は1株だけだったのですが、1年経たずに鉢から溢れだしました。 こちら側は先祖返りして斑が消えて…

  • ラウイの粉落ちは回復しない気がする

    今年の関東の梅雨は空梅雨気味で、多肉にとってはありがたい気候となっています。 蒸し暑い日があるのは仕方ないとして、太陽はちょくちょく顔を出してくれますし、極端に暑い日もありません。 ニュース番組等では暑い暑い言っておりますが、2年前の埼玉南部は6月25日から7日間連続36℃以上、最高気温39.2℃を記録していたので、かなりマシかなと思っています。 ここ数年が異常すぎて感覚がマヒしているだけかもしれませんが・・・。 日差しが強くなったので、ベランダの多肉棚には遮光シートを被せました。 去年壊滅的被害を出した上段は閉鎖しました。 暑さに強い多肉は中段、耐陰性のある多肉は下段でがんばってもらいます。…

  • 可愛らしいカゲロウ

    ユーフォルビア・姫キリンです。 1本の姫キリンから子株がわんさか出て、さらに孫株、ひ孫株と大家族を形成しております。 で、本日気になったのがココです。 ・・・なんかいますね。 カゲロウですね。 水辺のある公園や森にいくとわんさかいる水生の虫ですが、水気の無い我が家のベランダでは初めてのお客さんです。 透き通るような緑のボディに長い2本の尾。 タマリフタバカゲロウでしょうか。 近くに河川は無いので、ご近所の池から飛んできたのかもしれません。 なんて思っていたら、壁にこんなものを発見。 あれ、これ彼女の抜け殻ですよね・・・。 なぜ水生昆虫のはずのカゲロウがこんなところで羽化しているのでしょうか。 …

  • 吊り鉢の鉢増し

    日曜大工で屋根に上って板金の釘の全点検・打ち直しをしたら、2日後に酷い背筋痛に襲われ動けなくなってしまいました。 シーズン明けに鉱石堀りなんかするとよく背筋痛になるんですが、釘打ち程度でこんなになるとは・・・運動不足極まれり。 さて、多肉事。 吊り鉢に2年植えっぱなしのヒルデウィンテラ・コラデモノニスです。 植え付けた時はこんなお姿でした。 毛が短くてちょっと残念だなぁと思っておりましたが、今では結構フサフサになりました。 鉢は500mlペットボトルを切って作った自作吊り鉢で、いいかげん手狭になってきたので鉢増しする事にしました。 市販のお安いプラスチック製吊り鉢は強度が信用できず、金属製のも…

  • フィロボルスの種子の取り出し方

    今年はフィロボルス・エーンリエットがたくさん実を付けてくれました。 赤くて綺麗な実です。 実を付けてから3ヶ月ほどで乾燥してカリカリになったので、先週末に全て収穫しました。 乾燥した実はカチカチに固まっていて、素手では剥くことができません。 昨年はペンチでむしって無理やりタネを取り出しましたが、今年は数も多いので正攻法で取り出してみます。 まず、サヤを水に浸けます。 細かいタネの取り出しや小分けをする時は、深めの器の中で行うと紛失する可能性が減るのでお勧めです。 カチカチだったサヤは、水を吸うと花びらのように開きます。 浸けた直後に開くものもあれば、20分経っても開かないものもありました。 開…

  • 二か月前に切り戻した乙女心の様子

    二か月前に新規結成した乙女心と白雪ミセバヤのコンビです。 乙女心は切り戻しをしたので、根付くまでは少し不安でしたが、何の問題も無くあっさり根付いてくれました。 活性の高い時期に切るとすぐに根を出してくれるので助かります。 植え替え直後の様子です。 現在の様子です。 紅葉はすっかり覚めて緑色に。 乙女心は水を良く吸っているようで、一回り大きく膨らんでいます。 白雪ミセバヤもロゼットが増えて徐々に広がってきているのが分かります。 両種とも水を欲しがるタイミングが同じくらいですし、相性良さそうで安心しました。 こちらはあぶれたピーチパーフェクトの植え替え直後の写真です。 手頃なサイズの鉢が見つからな…

  • しっぽの先にド派手な花が咲きました

    2021年にタネを蒔いたヒルデウィンテラ・コラデモノニスです。 ニョロニョロ伸びて垂れさがる変わったサボテンです。 「コラ・デ・モノ」はスペイン語で「猿のしっぽ」という意味です。 日本では受けが良いからと「ネコのしっぽ」で売られている事も多いですけど。 先日、しっぽの先端に真っ赤なものがくっついているのを発見してギョッとしました。 え、何これ怖い。 どうやら蕾のようです。 このサイズになってから気付いたので、ビックリしました。 蕾は翌日の朝に開花しました。 しっぽの先に真っ赤な花が一輪・・・、シュールです。 しかし、派手な色ですねぇ。 匂いは無く、完全に無臭でした。 これだけ目立つ花なら、匂い…

  • じわじわと増えてきたフェロカクタス

    我が家にあるフェロカクタスな方々です。 気付けば5種に。 サボテンはたくさん育てているわけではないので、5種でも割合としては多いほうだったりします。 フェロカクタスのフェロとは”獰猛”とか”恐ろしい”といった意味らしく、その名の通りトゲが凶悪なものが多いです。 サボテンに興味を持ち始めた頃から気になっていた属種なのですが、怪我しそうなので 育てるのは遠慮しておりました。 しかし、実際にサボテンを育ててみると、太いトゲというのは意外と刺さりにくく、見た目ほど危なくないんですね。 しかもフェロカクタスのトゲは湾曲しているものが多いので、より刺さりにくいです。 ホントに危ないのは、細かい直刺、そして…

  • 夏季休眠に入った亀甲竜やらメセンやら

    6月に入り、夏の休眠に入る多肉が増えてきました。 亀甲竜は葉が黄色くなり、葉を落とし始めました。 例年通りのサイクルです。 まだ緑色の葉も残っているので、完全に枯れたら蔓を切って、日陰で夏越しさせようと思います。 ルスキア属・白天子は分かりやすく店仕舞い。 セルフ遮光で猛暑にも耐えられそうな感じなので、ベランダで夏越ししてもらおうと思います。 秋になればこんな感じに緑の葉が顔を出してくれるはずです。 フィロボルス・エーンリエットは地上部の葉が枯れ始めました。 これも例年通りのサイクルなので心配無しです。 塊根部が固く健康的なので、秋には新しい葉を出してくれるでしょう。 今年はタネをたくさん付け…

  • メセブリ錦の種子が発芽

    一ヶ月ほど前に蒔いたメセンブリアントイデス錦の種子が発芽しました。 鉢の上半分がメセブリ錦です。 左下がブルビネ・マルガレサエ、右下が去年採れたメセブリです。 まず去年採取したメセブリが10日程で発芽しました。 20粒中17粒が発芽で、発芽率は80%以上と1年経ってもそれほど劣化していないようです。 15日ほどでマルガレサエが発芽し、その時点でメセブリ錦は発芽ゼロと暗雲が立ち込めておりました。 20日を過ぎたあたりでようやくメセブリ錦もポツポツと発芽してくれました。 発芽数は11/42とよろしくありませんが、発芽してくれただけで万々歳です。 発芽した芽は緑色で、斑入りの気配はありません。 ただ…

  • 足袋型コノフィツムの脱皮

    我が家にある唯一の足袋型コノフィツム、レガレです。 ボディ中央に丸い窓のある変わった奴です。 こういう変な多肉、好きなんですよねぇ。 右奥にあるコノフィツムと比べてもらえると分かると思いますが、かなり大型の品種です。 もっと小さな品種だと思っていたので、届いたときにはビックリしました。 逆光だと光が綺麗に透けます。 窓の中にある線状の影は、種サヤへと続く花茎だと思われます。 レガレはコノフィツムですから当然脱皮をするはずで、大型の足袋型コノフィツムがどんな脱皮をするのか興味津々でした。 突き出た耳の部分が邪魔にならないのでしょうか。 5月になってシワが寄ってきたので、脱皮の兆候と判断して水を控…

  • 葉の落ちやすい多肉を落下させた結果

    前回紹介したhemisphaericus HB2226です。 私の知る限り、もっとも葉の落ちやすい多肉植物です。 この写真を撮った後、ベランダの縁に置いてちょっと目を離したんです。 そしたら運悪く突風が吹きまして、鉢が落下してしまいました・・・。 ベランダの内側だったのがまぁ、幸いといえば幸いだったんですが。 結果は見るも無残なもので、やらかした直後に写真を撮れるほどメンタル強く無いので現場写真はありません・・・。 凹みながら後片付けを終え、植え直した後の写真です。 見事に葉が全部落ちました。 いや、一個だけ左下に残ってますね・・・、一個だけ・・・。 注意一秒というやつですね、ほんと。 花芽が…

  • 丈夫で育てやすいアドロミスクス属

    多肉植物の一属にアドロミスクス属というのがあります。 私は大好きなのですが、一般的にはあまり人気が無いようです。 アドロミスクス属は変わった色や模様をしている物が多く、気持ち悪いと受け取られる事も多いのでしょう。 万人受けはしないかもしれませんが、好きな人は好きなマニアックな多肉植物だと思います。 楊貴妃の扇です。 通称「カビた餃子」。 いや、通称じゃなかった私が呼んでるだけでした。 アドロミスクス属は総じて丈夫で育てやすいです。 暑さに強く、寒さにはそれなり、乾燥にも強いです。 栽培の容易さは、多肉植物で最も育てやすいと言われる朧月・秀麗のレベルだと思います。 増やすのも簡単(一部例外アリ)…

  • 芸術的な多肉植物:レノフィルム・グッタツム(赤斑)

    レノフィルム・グッタツム(赤斑)です。 葉挿しで増やしたもの中から模様が一番綺麗だったものを選び、陶器のおちょこに植えたものです。 どことなく和を感じさせる多肉なので、おちょこ鉢とも良く合います。 一年前に植え付けた時の姿です。 昨年の猛暑も難無く乗り越え、大きく成長してくれました。 レノフィルム・グッタツムは、難物そうな見た目をしておりますが、暑さ、寒さに強く、強光にも強いです。 丈夫で育てやすいので、初心者の方にもオススメの多肉植物です。 レノフィルム・グッタツムは春の成長期になると新しい葉が出てきます。 この若い葉が色鮮やかで一際美しいです。 赤い絵の具を筆で塗りたくったかのような芸術的…

  • 枯葉を取りたくない多肉植物・ダドレア

    多肉のメンテナンスの一つに枯葉取りがあります。 枯れた下葉をそのままにしておくと、カビが生えてしまう可能性が高いですし、ダニの温床にもなってしまいます。 見た目も良くないので、枯葉を放置しても良い事は何もありません。 しかし、枯葉を残す事で味が出てくる多肉もあります。 その1つが、白い多肉植物・ダドレアです。 ダドレア・グリーニーです。 小さなカット苗を購入したものですが、なかなか立派になりました。 横から見ると・・・ 枯葉がわしゃわしゃしております。 年季が感じられて好きなんですよね、この姿。 個人的には、これがダドレアらしさだと思います。 もちろん、個人的な趣向の話なので、絶対に枯葉を取る…

  • 2年前に蒔いたプセウドリトス・ミギウルティヌス

    2年前にタネを蒔いたプセウドリトス・ミギウルティヌスです。 なかなかカッコ良くなりました。 エース株は仏頭タイプとでも言いましょうか、ボツボツの目立つ個体に育っています。 もう少し日に当てても良い気がしますが、過去に西日に当てて1株溶かしているので、ビビリになっております。 こちらは丸っこくてシワが寄っているような感じの株です。 2つのタイプは個体差なのか、環境による成長差なのかハッキリしません。 同じ鉢に同居させて育てているので、環境にそれほど違いがあるとは思えず、個体差なのかもしれません。 去年の7月に撮った写真です。 この頃はみんな似たような丸っこい姿をしていますね。 ということは、ボツ…

  • 春のエケベリアの様子:2024年

    カラッとしたお天気の続く良い季節になりました。 エケベリアも紅葉から覚めてもりもり成長しております。 ブラックナイトです。 成長点が深い緑色になり、緑から黒へのグラデーションがとても美しいです。 アフィニス系エケベリアは今の時期が一番綺麗ですね。 ストリクチフローラ・ノヴァは、エッジが黒から赤に変わりました。 大人びた黒エッジもいいですが、赤エッジも綺麗です。 ムシ(アザミウマ・ダニ)に食われやすい品種なので、今年は早めに薬剤を散布して予防に努めております。 ひと月前に3.5号鉢に植え替えたラウイです。 植え替え直後の写真です。 見えている土の範囲を比べると、短期間で一回り大きくなったのが分か…

  • メセブリ錦増殖計画

    だいぶ葉が寂しくなってきたメセンブリアントイデス錦です。 葉が萎れ始めるとブヨブヨになって腐りそうな気配があるので、萎れた葉は早めに処理するようにしています。 根まで腐ったら取り返しがつかないので。 種子ができるか危うい感じだった花芽ですが・・・ 無事に種子が採れました。 全部で42粒。 去年は3粒だったので上出来です。 ちなみに去年の3粒は、発芽はしたものの全て全斑ですぐに萎れてしまいました。 42粒は全て即蒔きしました。 秋に蒔いた方が安全だった気もしますが、我慢できず。 1つでも親と同じ姿の子が出てくれるとうれしいです。 花芽の先端から出てきた高芽は・・・ 空飛びネコ (id:sorat…

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