メインカテゴリーを選択しなおす
ひどい花粉症で屋外で作業ができないので、部屋で実生苗の植え替えを進めています。 部屋で土いじりする時は、粉塵が大きな問題になるので、水洗いして粉塵を完全に取り除いた土を使っています。 水洗いするのは手間ですが、部屋を粉っぽくするわけにいかないので致し方ありません。 23年秋蒔きの赤怒涛(手前)とフィロボルス・エーンリエット(奥)です。 ぎゅうぎゅうに密生しているのも綺麗なのですが、成長の妨げになるので植え広げます。 赤怒涛、植え替え完了。 カラフルなハート形の葉が可愛らしいです。 そのうち牙が生えてモンスターになりますけど。 鉢はペヤングの容器です。 独立させる前の小苗のまとめ植えには、食品の…
最近、夕方になると我が家の狭いベランダに変な物がぶら下がるようになりました。 物干し竿の上に乗せている多肉トレイの下です。 錆びてボロボロになった金属片のように見えます。 正体はルリタテハという蝶でした。 この錆びたような色は樹皮に擬態しているんですね。 名前に瑠璃とあるように、葉の内側には青い帯状の模様がある美しい蝶です。 市街地でも見られる青い蝶は、これとアオスジアゲハくらいですね。 羽広げてくれないかと粘っていたら、広げてくれました。 トレイの裏で暗かったので、色が綺麗に出ませんでした。 光が当たると、ラインが青く輝くんですよ。 このルリタテハ、どうやら我が家のベランダを寝床と決めている…
9月24日に多肉植物の種蒔きをしました。 例年なら秋の実生は9月頭くらいから始めるのですが、今年はいつまでも最高気温30℃を下回らず、3週間ほど後ろにずれ込む事となりました。 早く蒔いた方が秋に成長させる時間が長くなるので、なるべく早く蒔きたいのですが・・・年々秋が短くなっているようで困ります。 蒔いたのは今年収穫したフィロボルス・エーンリエット、フォーカリア・怒涛、セダム・ミクロスタキウム、セダム・スアベオレンス。 加えて購入したディッキア・アイス、エケベリア・ルテアです。 スアベオレンスは、エケベリアにしかみえないセダムです。 花殻を捨てる前になんとなく逆さにして叩いたみたら種が出てきて驚…
ここしばらく最高気温34℃以上が続いていた関東平野部。 今日は30.4℃と幾分マシでしたが、相変わらずの真夏日。 9月も20日を過ぎたのに、ウロコ雲も見てないし、ヒグラシの声も聞いていません。 明日からは30℃を下回る予報なので、明日から秋と思っていいんですかね・・・。 そんな暑すぎる夏にもかかわらず、春に芽を出した小さな実生苗は、ほとんど被害が出ませんでした。 弱々しくみえて意外に強いです。 若さゆえでしょうか。 クラッスラ・アウセンシス・チタノプシス 発芽時には1mmほどの極小双葉を展開する多肉で、さすがにこの暑さは耐えきれないだろうと思っておりましたが、元気に育っております。 2年前に収…
今年の春の実生は、新しい種子は仕入れず、自宅で採れた種子を少しばかり蒔いてみました。 私が実生を始めるきっかけとなった植物、パピラケアです。 青い丸に囲まれた場所に2年前(2021年・春)に採れた種子を実験的に蒔いてみました。 結果、発芽率が25%未満と激減しておりました。 他の場所には昨年採れた種子を蒔いてみたところ、発芽率は80~90%でした。 保存の仕方にもよると思いますが、パピラケアの種子の消費期限は1年くらいまでのようです。 採り蒔きだとほぼ100%出ていたので、鮮度は大事だなと改めて思いました。 クラッスラ・アウセンシス・チタノプシスです。 昨年採れた種子を蒔いてみましたが、80%…
フィロボルス・エーンリエットの種子を収穫しました。 昨年末に開花、1月に結実を確認しましたが、いつまで経っても実が熟さずヤキモキしておりました。 12月に開花。 1月に結実を確認。 5月半ばになってようやく熟しました。 実が出来てから熟すまで4ヶ月以上と、かなり長い時間を要しました。 3つできた実のうち、のこり2つはまだ熟しておらず、こちらはもう少し時間がかかりそうです。 さて、収穫した実から種子を取り出してみます。 形状的に、水に濡らせば実が開きそうな気もしますが、今回は力ずくでムシってみます。 取り出せました。 1つの実から60~70個の種子が採れました。 色が薄いので不稔かもと不安になり…