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富士山からの湧き水、透明度がすごい「忍野八海」~ツアー#146~
富士山を見たら、次はここ、忍野八海(おしのはっかい)へ外国人をご案内。忍野八海は、山梨県南都留郡忍野村にある湧水池群。古くは富士山の巡礼地でもあった忍野八海は、今でも富士山の伏流水が絶える事なく湧き続けている美しく澄みきった神秘的な8つの池
2日間にわたって降った近畿地方の大雨もようやく過ぎ去りました。 特に昨日の大雨は大変なもので、今年に入ってからは最大級の降り方だったと思います。 先日から急速に悪化していた第1池の透明度。 これがこ
透明ハオルチア決定戦⑬:【決勝】エメラルドLED vs カラエンシスB
透明ハオルチア決定戦:ノミネート品種 【1回戦】トゥルンカータ vs 旧氷砂糖 【1回戦】カミンギー vs 阿寒湖 【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ 【1回戦】エメラルドLED vs ブラックオブツーサ 【1回戦】グラキリデリアネータ vs カラエンシスB 【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ 【1回戦】アトロフスカミュータント vs 魔剣 【1回戦】ベラ・白い妖精 vs ミルキーウェイ 【2回戦】全試合 【準決勝】カミンギー vs エメラルドLED 【準決勝】カラエンシスB vs ミルキーウェイ いよいよ決勝戦です。 園芸種の傑作・エメラルドLEDと、エリート原…
透明ハオルチア決定戦⑫:【準決勝】カラエンシスB vs ミルキーウェイ
カラエンシス:タイプBとミルキーウェイの対戦です。 草系原種のカラエンシスと、斑入りレツーサ系のミルキーウェイの異色の対決になりました。 カラエンシスは、窓は小さめですが、濁りの無いクリアな窓で抜群の透明感があります。 ミルキーウェイは大きな窓で、肉厚な葉にも関わらず葉裏の模様が浮かび上がっています。 それぞれ日陰で透明度を見てみます。 カラエンシスは日陰でもちゃんと透けます。 若干の濁りがあるでしょうか。 ミルキーウェイも葉裏の模様が透けて見えます。 なかなかの透明度です。 判定 カラエンシス 3 - 0 ミルキーウェイ カラエンシスの勝利でした。 ミルキーウェイも健闘しましたが、草系ハオル…
透明ハオルチア決定戦⑪:【準決勝】カミンギー vs エメラルドLED
カミンギーとエメラルドLEDの対戦です。 細葉レースでシルバーグリーンのカミンギーと、幅広肉厚で鮮やかな緑色のエメラルドLED。 並べてみると、色の違いがハッキリわかります。 どちらも個性的で美しいハオルチアです。 ハオルチアの窓の透明感は、逆光で真価を発揮するものですが、準決勝ではあえて日陰で撮影して比較してみました。 カミンギーです。 日が当たらずとも窓の向こう側の緑がぼんやりと見えます。 さすがの透明度です。 エメラルドLEDです。 こちらは葉裏の模様がぼんやりと確認できます。 すごい透明度です。 判定 カミンギー 0 - 3 エメラルドLED エメラルドLEDが決勝進出です。 私の予想…
透明ハオルチア決定戦:ノミネート品種 【1回戦】トゥルンカータ vs 旧氷砂糖 【1回戦】カミンギー vs 阿寒湖 【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ 【1回戦】エメラルドLED vs ブラックオブツーサ 【1回戦】グラキリデリアネータ vs カラエンシスB 【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ 【1回戦】アトロフスカミュータント vs 魔剣 【1回戦】ベラ・白い妖精 vs ミルキーウェイ 育てているハオルチアの中で最も透明な品種を決める透明ハオルチア決定戦。 品種の紹介は1回戦でやったので、2回戦は全試合一気にやってしまいます。 トゥルンカータ vs カミンギー …
透明ハオルチア決定戦⑨:【1回戦】ベラ・白い妖精 vs ミルキーウェイ
ベラ特選種・白い妖精とミルキーウェイの対戦です。 ベラ・白い妖精 ベラの特選種、白い妖精です。 極細の葉にウェーブした鋸歯を持つハオルチアです。 ベラの中で白っぽいものを「白い妖精」、青みが強いものを「青い妖精」と呼ぶようです。 葉が薄く、窓の面積が大きい為、光をよく透過します。 チリチリの鋸歯が光を乱反射する事もあって、透明感が凄まじいです。 赤色透過チェック。 意外にも窓は白く濁っていて、薄っすらとしか透過しませんでした。 ペラペラの薄い葉でこの白さは、かなり透明度が低いです。 ミルキーウェイ 斑入りのハオルチア、ミルキーウェイです。 レツーサの斑入り種になるのでしょうか。 真っ白な姿なの…
透明ハオルチア決定戦⑧:【1回戦】アトロフスカミュータント vs 魔剣
アトロフスカミュータントと魔剣の対戦です。 アトロフスカミュータント 巨大な窓を持つ異質なハオルチアです。 円錐状の葉を密生させた姿は、まるで鉱物結晶のようです。 ほぼ全部窓なので透明感は凄まじいですが、白い濁りがあり、リアルな透明度は今一つでしょうか。 赤色透過チェック。 白い濁りのせいでほとんど透けません。 かすかに赤くなる程度です。 魔剣 トゲだらけの大きな窓を持つカッコ良いハオルチアです。 濁りの少ない氷のような窓で、透明度はかなり高そうです。 しかし、トゲのせいで凹凸ガラスのような効果が出てしまい、透明感が損なわれているようにも見えます。 赤色透過チェック。 薄っすらと赤く見える程度…
透明ハオルチア決定戦⑦:【1回戦】ドドソン紫オブツーサ vs ダビディ
ドドソン紫オブツーサとダビディの対戦です。 ドドソン紫オブツーサ OB-1と表記される事もあるオブツーサ園芸種の傑作です。 丸みのあるツヤツヤした窓が特徴です。 強い光に当てると赤みが増して紫色になりますが、弱光で育てている為、緑色をしております。 ドドソン紫オブツーサは光をテラテラと反射するので、写真ではその透明感を表現しきれず、実物の方が数段綺麗に見えます。 吸い込まれるような透明感があります。 赤色透過チェック。 透明感はあるのですが、あまり透過してくれません。 窓が半球状のため、光が屈折してしまうのかもしれません。 ダビディ シャープな葉と大きな窓が魅力のダビディです。 冬季室内避難を…
透明ハオルチア決定戦⑥:【1回戦】グラキリデリアネータ vs カラエンシスB
シンビフォルミス・グラキリデリアネータとカラエンシス:タイプBの対戦です。 グラキリデリアネータ 大きな窓と丸みのある肉厚な葉が特徴のシンビフォルミス・グラキリデリアネータです。 シンビフォルミスの仲間は、淡い色の品種が多いです。 徒長しやすいという困った一面もあります。 この株も冬季の室内避難で伸びてしまいました。 淡い葉色の為か、とても透明感のある品種だと思います。 透明感はあるものの、窓は白く濁っていてリアルな透明度はあまり高くなさそうです。 赤色透過チェック。 やはり透明感はあるのですが、あまり透過しないという不思議な結果になりました。 カラエンシス:タイプB Haworthia ca…
透明ハオルチア決定戦⑤:【1回戦】エメラルドLED vs ブラックオブツーサ
エメラルドLEDとブラックオブツーサの対戦です。 エメラルドLED 鮮やかなグリーンの大型のハオルチアです。 丈夫で育てやすく、どんどん大きくなります。 葉焼けしにくく、強光に当ててもあまり色が変わりません。 葉先の窓は大きめで、透明度も凄いです。 大型ゆえに葉も肉厚なのですが、それをものともしない透明度です。 赤色透過チェック。 完全に透過してます。 葉の裏側の模様までクッキリ。 ブラックオブツーサ 大きな三角窓のブラックオブツーサです。 強めの光に当てると、名前の通り黒っぽくなりますが、弱光で育てているので緑色をしております。 窓が大きいので、逆光で明るく輝きます。 その造形は、まるで水晶…
透明ハオルチア決定戦④:【1回戦】カラエンシスA vs ブラックベルディアナ
カラエンシス:タイプAとブラックベルディアナの対戦です。 カラエンシス:タイプA Haworthia calaensis IB12513 8Km SW of Cala。 世界一透明度が高いハオルチアと呼び声高いカラエンシスです。 優勝候補筆頭です。 日本では同じフィールドナンバーで2タイプ出回っているようで、大きく育つ方をタイプA、小さい方をタイプBとしています。 とても透明度の高い窓を持っています。 カラエンシスは青光りする事でも有名なのですが、これはわずかに青光りする程度で、特筆すべきほどではありません。 育て方がまずいのでしょうか・・・。 赤色透過チェック。 透過はするのですが・・・あれ…
カミンギーと阿寒湖の対戦です。 カミンギー レース系ハオルチアのカミンギーです。 深い青みのある美しい品種です。 細長い葉の先が窓になっており、透明度も抜群です。 優勝候補の一角です。 ガラス細工のような美しさです。 赤色透過チェック。 葉が薄いこともあって、綺麗に透過しています。 透明度高いです。 阿寒湖 大きな窓を持つコンプト・コレクタ種の傑作、阿寒湖です。 コンコレ代表として参加してもらいました。 葉挿しから育てた中途半端な大きさの株しかなく、状態もあまり良くありません。 状態が悪くとも、透明感はなかなかのものがあります。 赤色透過チェック。 裏窓がないので、まったく透過しません。 判定…
透明ハオルチア決定戦②:【1回戦】トゥルンカータ vs 旧氷砂糖
オブツーサ・トゥルンカータと旧氷砂糖の対戦です。 オブツーサ・トゥルンカータ トゥルンカータはハオルチアの普及種代表といっても過言ではない品種です。 丈夫で増えやすく、条件が良いとあっという間に群生します。 数の暴力で1回戦突破を狙います。 和名・雫石の名に恥じない透明感です。 光の角度によっては青光りをするのも、トゥルンカータの特徴です。 背後を赤くして透過具合をチェック。 薄っすらと赤が透けています。 オブツーサ系は葉が肉厚なので、このテスト法はやや不利でしょうか。 旧氷砂糖 ツルギダの散り斑種、旧氷砂糖です。 白斑と緑のバランスが絶妙で、美しい品種だと思います。 名前に「旧」と付くのは、…
軟葉系ハオルチアの一番の魅力といえば、やはり透明な窓。 一言で窓と言っても、品種によって形や透明度も様々です。 我が家にあるハオルチアの中で、一番透明なものはどれだろうと気になったので、調べてみる事にしました。 透明度を調べると言っても、見る条件によっても変わってしまうので単純に数値化する事ができず、どれが一番透明かを簡単に決める事ができません。 そこで、同条件で2品種ずつ比較していき、トーナメント方式で一番透明なハオルチアを決定してみることにしました。 私はコレクターでは無いのでそれほど多くの品種を持っているわけではありません。 また、ハオルチアの透明度はコンディションによって大きく変わりま…
わが家には3つの池がありますが、その3つがどれも調子いいということは今までになく、今年は第1池の調子がいい割りに第2池の調子が悪いという状況が3ヶ月くらい続いていました。 透明度が上がらず、いつも濁っ