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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについて日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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太白区
出身
盛岡市
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2016/11/05

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  • わたしはわたし、あなたはあなた

    「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる、わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない、わたしはわたし、あなたはあなた」この詩はドイツの精神科医フレデリック・S・パールズが創設したゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩で何かの犠牲になることなく自分を大切にすること、他人を尊重すること、健全な人間関係はその上に成り立つということを語っている。さらにつけ加えるとすれば、自分自身になるべく嘘をつかない、無理をしない、本音を歪めて我慢することはない、たとえ相手と意見が違っても違いを認め、相手の人格を尊重する、人の生き方はそれぞれ違うもの、違いを認めて理解しあう、現実にはなかなか難しいことだが、そこに風とうしのいい人間関係が築け...わたしはわたし、あなたはあなた

    地域タグ:仙台市

  • 60代女性「フツフツと湧いてくる亡夫への憎悪」

    人生案内60代女性「フツフツとわいてくる亡夫への憎悪」は同年代の夫が亡くなって数ヵ月、結婚生活は困難の連続だった、女はつくる、借金、会社は辞める、言葉の暴力、晩年はがんになり2年近く自宅で介護、最期を看取りひとり暮らしの時間をもつようになったがフツフツと夫への憎悪が沸き上がってきてそんな自分が嫌でたまらないという相談内容だった。恨みつらみは、いったん気持ちを落ち着かせても、心身が弱ったりすると再発する持病みたいなもの、年月が浄化してくれる面はありますが逆に膨れ上がることもある、だから体を動かし外に出て、サークルに参加したり習い事を始めたり気分転換されたらという回答者のアドバイスだった。この相談内容を読んで14年前に亡くなった父のことを思いだした、葬儀を終え残務整理で10日間ほど実家に寝泊まりしたとき、今ま...60代女性「フツフツと湧いてくる亡夫への憎悪」

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  • 自分の生きたいように生きるのが一番

    齢を重ねるにつれ健康情報は気になる、例えば高血圧の薬は飲まなくていい、一方では一生飲まなければならない、どちらかというと、ほとんどの医者は後者である。私も2年間ほど降圧剤を飲まないですごした、その間ふくらはぎもみとかウオーキングなどで飲まなくても下がった時期があったが、結局また飲み始めた、いまだにどっちが正しいのかわからない。しかし迷ったときは自分のモノサシで自分がこうしようと決めた信念を貫くのが一番、そのつけは自分に返ってくるわけだし誰かのせいにしなくていい、要は自己責任、だから健康情報だけでなく生き方も人の意見に一喜一憂するより自分の生きたいように生きるのが一番だと思っている。自分の生きたいように生きるのが一番

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  • 高齢者のうつ病と認知症

    高齢者の認知症患者は今年700万人になるだろうとと言われてる、実に高齢者5人に1人である、信じたくないが、間違いなく年々増加している、一方高齢者のうつ病患者は300万人、記憶力の低下がアルツハイマー病なのか高齢者のうつ病なのか間違いやすい。記憶力の低下、気分の落ち込み、不眠、食欲低下、動悸、息切れが起こるのがうつ状態だけれど齢を重ねると誰もが罹患する恐れがある、さらにその症状が2週間以上続くのがいわゆる、うつ病である。高齢者の鬱は夕方から調子がわるくなる、脳梗塞にかかると非常にうつ病がおきやすい、さらに高齢者の鬱を放置していると認知症になりやすい、私の亡き父も認知症だったが、今思うと初期の段階でうつ病だったような気がする、それだけ高齢者の場合うつ病と認知症かの判断が難しいということである。高齢者のうつ病と認知症

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  • シニアのひとりぐらし月5万円の年金生活は厳しい

    「71歳年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活」という本が話題になっている、しかしシニアの一人暮らしの男性女性でも月5万円で暮らすことは可能だろうか?この本を読んで感じたことは、そう簡単でないことがわかる。マンション住まいであれば管理費(大規模修繕費含)で3万円前後、さらに固定資産税が高い、住宅ローンの残債がある人、賃貸住宅に住んでる人、車を所有してる人、外食のウエイトが高い人、そして持病があり医療費の負担が多い人などは月5万円の生活はまず無理だろう。そうすると持ち家で一軒家、固定資産税の負担が少ない、食費が1万円以内で外食はしない、水道光熱費も1万円以内、持病がなく医者いらず、薬いらずの健康体、間食しない、交際費なし車なしという条件であれば5万円というのが可能だろうけど正直厳しいのが現実である。シニアのひとりぐらし月5万円の年金生活は厳しい

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  • 夫婦の危機を乗り切るには

    「恋愛中は両眼をしっかり開いて相手を見ること、結婚したら片眼をつぶって相手を見ること、しかし結婚における悲劇の大部分はこの逆をたどるからかもしれない」今は亡き作家、森瑶子の「恋愛論」の中の言葉である。長い結婚生活のなかではどんな夫婦であっても多少の夫婦喧嘩、もしくは危機的状況があると思う、そんな時、人というものはつい相手を責める。しかし少し角度を変えてみて、相手を一方的に責めてる自分が好きかどうか?きっと嫌なはずだ、そんなときこそ片眼をつぶって相手をみる、なぜか腑に落ちる。夫婦の危機を乗り切るには

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  • 73歳男性の悲劇にやりきれない思い

    静岡3人死亡「妻入院で悲観、殺害か」という新聞記事に注目した、73歳男性が入院してる73歳の妻と40歳の娘を刃物で刺した後自殺を図ったという悲しい事件だった。娘さんは20年間入院しており意識がなく寝たきり状態、長年夫婦で頻繁に長女の看病に訪れていたという、しかし今年3月に妻が脳梗塞で入院したことで家にこもるようになった、今まで支えあってた妻の入院でひとりぼっちになった。73歳という年齢は決して若くはない、娘さんとは20年以上、妻とも意思疎通が困難、これから体力的に看病に行くのも難しくなるだろう、将来を悲観しての殺害、そして自殺、誰が責めることができるだろうか?同世代としてやりきれない思いで新聞を読んだ。73歳男性の悲劇にやりきれない思い

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  • 自分が必要とされてないと感じる時

    サラリーマンでいるときは会社を通じて世の中の役に立つ、会社のため、報酬を得て家族のため、上司、同僚、部下社員、取引先との交流、なぜか役に立ってるという実感があるものだ。退職すると、今までの実績がすべて帳消しになり、喪失感を味わうのは、もしかしたら人生で初めての経験かもしれない、そんな時、自分は必要とされないのではと感じる瞬間があるもので、それは誰の心にもおこる心理かもしれない。そこには「役に立たなければ生きる価値がない」という考え方がからんでいる、実際にはどんなことが役立ってどんなことが役に立たないのか、人間の判断能力ではわからないことが多い、そう考えると人生の意味とか意義とか考えずともかく生きることを楽しむこ、そのことこそ今は大切だと思っている。自分が必要とされてないと感じる時

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  • 無年金低年金ひとりぐらしの高齢女性

    困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさらに深刻といわれるのが死別や離別によって単身になった中高年女性の貧困である。現在生活保護を受けている世帯は約165万世帯、そのなかで65歳以上の高齢世帯が90万世帯と約半分を占めている、特に問題なのは単身女性の困窮で貧困率は44%と男性の33%よりも高い。経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がない、家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗がある、そして配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、国民年金のみ加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未加入のため老後の年金収入をあてにできないケースがあることが困窮の原因といえる、やはり核家族が進み非正規雇用がこれだけ増えた現代社会に即した年金をはじめとしる社会制度を作っていかな...無年金低年金ひとりぐらしの高齢女性

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  • 定年後に友人と呼べる人は

    ある雑誌の「シニアの生活意識調査」によると友人の数の平均は60代で15人、70代で18人、会社時代の同僚との付き合いは激減したかわりに地域に友人ができたという声が多かった。どれだけ実態を反映してるかは定かではないが、私からみると、予想以上に数が多いのに驚いた、地域に友人ができたというけれど、現実問題として簡単なことではない。友人はいたほうがいい、かといっていなくても生きていける、心理的負担になるような友人ならいらない、日々人間関係は変化するものだし永続的に保証された友人関係はないものだと私は思っている。さらに今はネットの時代、わからないことがあればネットで検索、情報源にアプローチでき解決することが多い、逆にネットがなかったら、きっと友人を求めもっと濃密な交流ができたのかもしれない。確かにリアルな世界でのふ...定年後に友人と呼べる人は

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  • 人にあまり親切にするのも考えもの

    「人にあまり親切にするのも考えもの、たった一度要求を断ったらたちまちそれまで受けた数えきれない恩を忘れてしまうのです」これは最近読んだ「人間交際術」の一節である。このような経験をした人はもしかしたら多いのかもしれない、あの人は親切でいい人だといわれ頼まれれば相談にのりお互い硬い友情で結ばれてると思ってたのにたった一度の頼み事を断ったたために今までの恩を忘れ友情にもひびが入り、その後自然消滅というのはよく聞く話である。結局このようなケースは「いい人願望」につけこんで利用されてただけで友情でもなんでもない関係だったといえる、人間というのは世話をしたことは覚えてるが世話になったことはすぐに忘れる、さらに何かを断られたことは一生覚えてるという自分勝手な生き物なのかもしれない。人にあまり親切にするのも考えもの

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  • 貯蓄も年金もない70代の義父母

    妻の兄夫婦と同居する70代の義父母は貯蓄も年金もなく二人の老後が心配です、義父は1年ほど前に認知症と診断され要介護3です、義理の兄と義父母の折り合いが悪いため現在ディサービス費などで月5万円を援助してます、ただ介護施設入居となると月20万円、自分たちの老後や子供たちのことを考えるととても無理、どうしたらこの難局を乗り越えられるでしょうかとういう50代男性の人生相談である。物心共に老父母を支え介護しるのはまことに尊いですが次の世代の生活や育成を犠牲にしない範囲でと思ってます、それよりもお子さんの将来、ご自分の老後を考えて下さい、そして要介護3であれば特別養護老人ホームへの入所を申請してくださいという回答者のアドバイスだった。貯蓄も年金もなく要介護3の義父、かなり厳しい状況で実の息子(義兄)と娘(投稿者の妻)...貯蓄も年金もない70代の義父母

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  • 楽な老い方、苦しむ老い方

    「人生の最後の最後に苦しい思いをさせられたけれど、それは私のことを思ってのことだね、ありがとう」などと言って、この世を去った人がいるでしょうか?これは医師であり小説家の久坂部羊氏が延命治療について語った言葉である。私の父は亡くなってもうすぐ14年になる、亡くなる半年前に入院してた病院で医師から言われた言葉は今でも忘れない「何もしないと明日まで持ちません」延命治療の選択を迫られた、考える時間を与えてくれない、母と弟は賛成だった。もし治療中止を希望すれば見殺しにしたと後悔に苛まれると思った、結局延命治療をお願いした、気管切開をして人口呼吸器につながれ、手にはミントがはめられた状態、それが父を苦しめることになった、チューブだらけで生かされてる状態、喀痰の吸引、床ずれ、あらゆる痛みとの闘いは半年間で終わったけど今...楽な老い方、苦しむ老い方

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  • 高齢者は年金だけでは暮らせない現実を知っている

    高齢夫婦の場合、公的年金だけでは毎月の赤字額が5万円、30年で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要となるいう金融庁の報告内容、いわゆる老後資金2千万円問題が4年前論議を呼んだ。30年で2千万円不足になるという報告はあきらかに乱暴すぎるし案の定国民に不安と誤解を与えた、個人の貯蓄、就労、家族構成など総合的な判断が欠落しており、いかにも有識者の机上の計算だった。毎月の赤字額が5万円の根拠は公的年金の収入が月額22万円、支出が27万円で月5万円が不足するというものである、しかし高齢者3625万人の6割の人が月額10万円未満の低年金しか受給してないのが実態である。さらに70歳以上で金融資産非保有が31%、さらに500万円未満となると約半数である、金融庁の出したモデルケースと乖離してる高齢者がいかに多いかということ...高齢者は年金だけでは暮らせない現実を知っている

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  • 悩みのない人生なんてない

    悩みというものがこの人生から消えてなくなってくれたら、どんなにいいだろう、そう思っている人が大半であるはず、仕事、病気、恋愛、結婚、子育て、家族、自分自身の生き方、挙げればキリがない。ひとつの悩みが消えて荷が少し軽くなったと思ったとたん、さらに重い荷物が肩にのしかかってくることがある、順風満帆の人生などないと痛感する、疲労困媒し、厭世的になり、このまま消えてしまいたいと思う瞬間が、長い人生のなかで誰にでもあるような気がする。そんなとき、悩みのない人生なんてない、人間生きることが仕事、悩みがあるのが生きてる証し、いいことだってあるさ、つらいこともそんなに続くものではない、そのことを心に刻んで76年間私自身生きて来たし、これからも残りの人生、生きていくつもりだ。悩みのない人生なんてない

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  • ブログを書いてる人の9割は匿名!?

    ブログを書いてる人の9割が匿名だと言われてる、匿名だからこそ誰にも遠慮せず誰にも気を遣わず思いのまま書けるブログ、自分の日記、備忘録、園芸、景色、料理、ペットの写真をアップしてる人、身近な人には言えないことを書いてる人、人それぞれ違うものだ。私も8年前から始めたブログは匿名である、そしてリアルな私を知ってる人で私のブログを読んでる人は一人もいない、妻は私がブログを書いてるのは知ってるが全く関心を示さない、だから誰かを意識して書くことはない、そのことが書き手として精神的に与える安定剤の役割を果たしているともいえる。ただ多くの人に読まれることを意識して書いてることは確かである、それは自分を表現することは素敵なことだし、ブログを通じて自分の人生観、価値観を伝えることができれば、それでよしという思いがあるからであ...ブログを書いてる人の9割は匿名!?

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  • シニア女性の家計簿の実態は

    最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりくり上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので実態をつかみにくいことも確かである。女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り崩す必要がある。さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなければならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなん...シニア女性の家計簿の実態は

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  • 自分と価値観が似ている人はいるけれど

    自分の思いや考えがそのまま100%相手に理解されることは難しい、だからそういう前提で人とのつながりを考えたほうがいい場合がある。たとえば家族、友人など、どんな親しい人でも自分とは違う、だから他人への期待が過剰であればあるほど、それが叶わなかった時の失望感は大きい、だから、他人に期待しない生き方も時には必要なものだ。実際自分と価値観が似てる人はいるけれど同じということはまずない、違ってあたりまえ、そのことをスタートと考えれば、相手の考えが違ったとしても素直に受け入れることができると思っている。自分と価値観が似ている人はいるけれど

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  • 妻が救急搬送されてから1年

    1年前妻が救急搬送され入院した、真夜中に強烈な腹痛で結婚47年で初めて救急車にお世話になった、検査の結果胆石と判明、内視鏡で胆嚢を取る手術をすることになったが、すぐ手術はできなかった。妻は5年前から膠原病のひとつである関節リウマチを患っており、その治療で免疫抑制剤を投与していた、そのため2週間投薬をストップしないと手術はできないということだった、一旦退院したが関節リウマチの薬の服用を中止したことで全身の痛みが日を追うごとに強くなったが予定どうり手術をして無事成功し1週間で退院できた。胆石の痛みからは解放されたが、この1年関節リウマチの状態が悪化、毎月注射と投薬、寛解状態を維持してきたが痛みの度合いが強くなってきた、さらに脊柱管狭窄症、甲状腺の病、婦人病の膀胱瘤と次から次へと病魔が襲ってきた、そのため私は病...妻が救急搬送されてから1年

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  • 60代女性の不満は嫁いだひとり娘

    遠方に嫁いだ40代の一人娘が結婚してからは数時間滞在するだけで、お盆のお墓参りも正月も来なくなった、私たち夫婦はお互いの身内を大切にしてきたから親の姿から学んでると思ったけど、そのことで口論してから連絡もありません。さらに婿のお母さんの暑中見舞いで、娘が先方の家と仲良くしてる様子を知らされると何のために全力で育てて来たのかと悔しさは増すばかりですと言う60代主婦の投稿記事があった。一番の不満は結婚する前は実家に頻繁に来てたのに遠方とはいえ結婚したら疎遠になってしまった、さらに娘さんが遠方の嫁ぎ先でうまくやってる、本当は親としては安心できることのはずだけど親の寂しい気持ちをわかってくれない娘、複雑な心情を誰かに訴えたい、そんな内容だったが共感する人も多いのではないかと思った。60代女性の不満は嫁いだひとり娘

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  • もしもパソコンがなかったら

    もしもパソコンがなかったらどんな定年後の生活を過ごしただろうか?定年後の生活は人それぞれ違う、働く人、ボランティア、地域活動、趣味に生きる人、ただ何をするにしても私の場合パソコンは必須アイテムである。なにしろ便利で楽しめる、情報検索、ユーチューブで聴きたい音楽、そしてブログを楽しめる、組織から離れた身としては、こんな心強いものはない、中にはネットでの検索に依存すると考える力がなくなるという意見もあるがそんなことはないと思う。昔の老人はパソコンがないのでどうしても群れのなかに入らないと時間を過ごすことができなかったかもしれない、しかし今はパソコンがある、楽しみの選択が広がったことは間違いない、このひと時こそ自分と向き合う貴重な時間だと私は思っている。もしもパソコンがなかったら

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  • 2025年を迎えて

    新年あけましておめでとうございます、今年も穏やかな天候の正月、昨年は妻が胆石の手術で入院、関節リウマチの悪化、さらに甲状腺の病気、私も持病の大腸憩室炎で悩まされ、老後で大切なのは健康であることを痛感した年でした、今年も長いスパーンでものごとを考えるのをやめて短い期間で考えることを心掛けたいと思ってます。実際人生思いどうりにならない、先のことはわからない、だから時間を細かく刻んでその都度いい気分か悪い気分かを判断、人生なるようにしかならないと自覚して今起きてることに集中することこそ大切。毎日のちょっとした喜びや感動が味わえるかどうかがその人の人生の豊かさにつながることは間違いない、だからもうすぐ77歳、喜寿を迎える実感としては、その日その時喜びがあったらそれこそ幸せ、そんな生き方を今年も続けていきたい。2025年を迎えて

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  • 2024年・去年今年貫き棒の如きもの

    去年今年貫き棒の如きものこれは明治大正昭和の3代にわたる俳人、作家の高浜虚子の俳句である、去年今年(こぞことし)とは大晦日の夜を境に去年と今年が入れ替わっていくことを表すと言われてる。この句の解釈は時の流れに区切りを付けて人は生きている、しかし時というものは過去現在未来を通して貫く一本の棒のように連続してるものだ、だから新年になるとすべてが変わり好転するというわけではない、人生はそんなに甘くないよと言ってる感じがする。誰もが悩みを抱えているが人それぞれ違う、難病を抱え苦しんでる人、事業の先行きに不安を抱えてる人、人間関係の悩みを抱えてる人、親の介護で日々つらい思いをしてる人、人生は甘くないかもしれない、それでも未来はわからない、時の流れを大切に明日に希望を持って歩きたいものだ。2024年・去年今年貫き棒の如きもの

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  • 2024年・年の瀬に思うこと

    早いもので来年になると77歳の喜寿、それでも人生についていまだにわからないことがある、かといってわかってしまったら生きる意味もなくなるのではないかと思っている。悔いなく生きただろうか、やるべきことはやっただろうか、人の役にたっただろうか、自分の生きる意味は?年の瀬になるといつも問いかけてみる。浮かぶ日もあれば沈む日もある、幾つになっても悩んで迷ってあたりまえ、老いて上手に生きる方法などない、それでも一日にひとつでも愉快なことがあればそれでよしと思う、なければ次に日に期待しよう、そんな思いで生きていきたい。2024年・年の瀬に思うこと

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  • 老後の生活費について思うこと

    1万人のビジネスパーソンを対象に行ったある雑誌のアンケート調査によると定年後の不安として最も多くの人が挙げたのが「生活費の不足」だった、実際60才で定年を迎えると収入は激減する、再雇用では年収のほぼ半減、さらに統計によれば70代前半の月間消費支出は30代後半の額とほぼ同じだという。しかし私の経験ではどう見ても30代後半のほうが現在より出費は多かった、また70代になると医療費は3割から2割負担になるし、実際定年後は生活レベルをダウンサイズするのが一般的なはずである。もう一点、定年後までに必要な金融資産は退職金を含めて3500万円では夫が77歳、妻が75歳時点で資金は枯渇するという記事に疑問を持った、これではほとんどの定年退職者が該当して露頭に迷うのでは?実際この記事では年金収入がカウントされていない、不安を...老後の生活費について思うこと

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  • 年金生活75歳男性の不安と覚悟

    75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけに借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活できない、68才から警備員として働いてる、日給9000円で月額約18万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生活である(老後レス社会からの事例)現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が多いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入してるので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民年金のみのケースが多いので、どうしても低年金になりがちである。「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才まで働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉である、70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重である、ただ80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてるので...年金生活75歳男性の不安と覚悟

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  • いくつになっても人間関係は難しい

    言葉というのは人間同士がむすびつくための素晴らしい工夫だと言われている、しかし言葉は本当に人間の中にある本音をそのまま表現してるかというとそうとは限らない。家庭環境で作られた自我、学校で得た知識、友人や読書などで形成された価値観、そして本能的なものが、自分を作ってるわけだが、そういう意味では本音とは本来の自分である。しかし時には人間関係において見え透いたお世辞を言ったり、仕事のうえで思ったことをいえなく心にもないことを言ったりすることがある、これがもう一人の自分である。内心思ってることを正直にいえない、あるいは言わない、もしくは全く心にもないことを言ったりすることは楽しいことではない、しかし人間はこのような心の働きがあるからこそ、どうにか人間関係を維持できてるともいえる、それだけ人間関係はいくつになっても...いくつになっても人間関係は難しい

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  • 70代女性の悩み「文句の多い夫を病身で世話する私」

    70代女性の人生相談「文句の多い夫を病身で世話する私」要介護4の夫と二人暮らし、夫は衣服の脱ぎ着は一人ではできない、入浴は週5日のデイサービス、投稿者は1年半前に乳がんの手術をうけ膝も痛い、それでも毎晩夫の下の世話、朝4時半に起床、病院の送迎、熟睡できるのは夫が月に5日行くショートステイの時だけという過酷な日々である。さらに夫は介護付き有料老人ホームに入所したものの1ヵ月で退所、夫婦で入所できる施設をさがせという我儘、年金生活では無理というと怒る、正直今のままでは介護に自信がないという相談内容だった。70代同士の老老介護は長期戦、一人では無理、周囲の支援が必要、二人の娘さんが近くにいるなら協力してもらってはという回答だった、一般的に帰宅願望が強いのは男性の方だといわれてる、しかし一人で介護は共倒れになる、...70代女性の悩み「文句の多い夫を病身で世話する私」

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  • 高齢者は75歳からという提言に思うこと

    先進諸国では65歳以上を高齢者としてきた経緯がある高齢者の定義、日本老年学会と日本老年医学会が高齢者の定義を65歳から75歳に引き上げるよう提言した。確かに平均寿命が伸び、1956年の日本人の平均寿命は男性63歳、女性67歳と現在より20歳近く若い、実際65歳になっても高齢者という自覚がなく、まだまだ若いと思ってる人もいることも確かである。「パートの仕事、趣味のカルチャースクールに通い、孫の面倒を見て、友人とランチ、65歳で高齢者なんて思わない」という意見の高齢女性がいる一方で病気と闘い、介護状態になっている人もいて健康面の違いも高齢になるほど個人差は大きい。また若者と同じように精力的に外で働きたい人もいれば引退してのんびり過ごしたい人などさまざまだ、それを一つにまとめ75歳に延ばすことに違和感を覚える。...高齢者は75歳からという提言に思うこと

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  • 夫婦の絆を感じさせる一枚のはがき

    日本郵便のはがきの名文コンクールで入賞した71歳の男性が神様に宛てたはがき、奥様との闘病生活の日々が目に浮かび奥様の無念さ、御主人の悲しみが癒えない気持ち、そして今なお奥様に対する熱い想いが伝わってくる素晴らしい内容に心を打たれた、その一枚のはがきを紹介します。七年前の今日、三年間の苦しい闘病生活を終え、妻が旅立った、一段落して妻のベッドを片付けていると、「もし生まれ変わったら、また結婚してくれますか」と記されたメモを見つけた。力のない震えた字が愛おしかった「もちろん」と生きている妻に応えたかった。伝えたい言葉がたくさんあったのに、見せたい絵も、聴かせたいジャズも、行きたい街も、神様お願いです、「僕の方こそお願いします」と必ず妻に伝えてください。夫婦の絆を感じさせる一枚のはがき

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  • 老後の居場所は人それぞれ

    過ごす時間の多い場所といえば、子供時代は家庭、学校、就職すると職場、結婚すると職場と家庭が中心になる、定年退職後は仕事を失くした喪失感に加えて地域や家庭での居場所づくりという課題に向き合うことになる。ただ本当の居場所は過ごす時間の多い場所ではなく自分にとって居心地がよく、寂しくない場所であると思う、その居場所は人それぞれ違うし時間の経過によって変わることもある。友人との飲み会、夫婦の会話、孫とのふれあい、庭の手入れ、ゴルフをしているとき、犬の散歩、旅行をしているとき、音楽を聴いたり本を読んだりしているとき、パソコンの前にいるとき、挙げればいくらでもある。ただ自分の居場所は人の真似をするものでもないし見栄を張るものでもない、得てして他人と比較して自分の場所を見失うことがある、そうならないためにも自分の気持ち...老後の居場所は人それぞれ

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  • 70歳シニア女性の年金生活

    70歳のAさん、夫の死後、遺族厚生年金と国民年金月額9万円を受給している、ただそれだけでは生活できないのでスーパーのパートで週3回現在も働いている。働いているのは決して社会参加とか生きがいとかそういう理由ではない、生活するためには働かざるを得ないからだ、貯蓄もほとんどないし頼れる親族もいない。仕事があるから何とか生活できる、身体が丈夫なのが取り得だけど働けなくなったらどうしようという不安は常にあるという、ただ9万円の年金ではどうしようもない、とにかく働けるうちは働こう、働けなくなったら、その時に考えようというAさん、このように低年金で不安な老後を過ごしている一人暮らしの高齢女性が多い世の中であることは確かである。70歳シニア女性の年金生活

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  • 思いが伝わるブログをめざして(2024)

    ネットが普及した今は誰でも情報発信ができる、だからテレビ、新聞、雑誌、ブログ、Xもすべて情報源のひとつである、ある意味情報が氾濫してるともいえる時代である。情報を得たり勉強することはインプット、そこから自分のブログを書いて発信するのがアウトプット、ブログを書くのは自分の考えをはっきりさせる作業、心と文章がぴったりあうと気持ちがいいものである。ブログを書いてて、どうすればうまく読み手に伝わるかというと自分の書いたものを他人の視点になったつもりで読む、そのことで新たな発見があったりするものである、そして思いが伝わり共感してくれる人が一人でもいてくれたら励みになるし、ブログを続ける意味があると思っている。思いが伝わるブログをめざして(2024)

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  • 介護疲れで無理心中という夫婦の悲劇

    2年前宮城県で悲しい事件が起きた、無職の70歳男性、男性の妻49歳、同居してる男性の兄73歳、兄弟の死因は窒息死、妻は出血性ショックでの死亡、県警は妻が介護疲れから無理心中を図った可能性があるとみて調べていると地元紙で報道された。同居している男性の兄には知的障害がり、会話や歩行が困難だった、男性は数年前に脳梗塞を患い仕事を辞め後遺症で体が不自由になり、それぞれが介護認定を受けていた、兄は訪問看護を週3回、男性は週1回ディサービスを利用していたという、そして日常は49歳の妻がパートとして働きながら二人の介護をしていた。男性は介護する妻に暴言を吐いたり、暴れたりすることもあったという、きっと思うように体が動かない、人に頼らなければならない惨めさ、職を失い生活保護を受けてたものの、苛立ちから矛先は妻に向かった、...介護疲れで無理心中という夫婦の悲劇

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  • 友人はいたほうがいいけれど

    友人はいたほうがいい、かといっていなくても生きていけるし心理的負担になるような友人ならいらない、日々人間関係は変化するもので永続的に保証された友人関係はないものだと私は思っている。さらに今はネットの時代、わからないことがあればネットで検索、情報源にアプローチでき解決することが多い、逆にネットがなかったら、きっと友人を求めもっと濃密な交流ができたのかもしれない。確かにリアルな世界でのふれあいも大切であるが今は便利な世の中、ひとりで楽しめるものが多い、だからこそ煩わしい交流であれば、あえて友人にこだわる必要などないというのが私の実感である。友人はいたほうがいいけれど

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  • 年金だけで生活できる高齢者はどれだけ?

    厚生労働省の「2023年国民生活基礎調査の概況」によると年金だけで生活する高齢者はおよそ5世帯に2世帯、約4割と2年前の調査より増加してるという調査結果が出ている。それでも5人に2人は年金だけで生活してるというのは意外だった、実際高齢者3625万人の6割の人が月額10万円未満の低年金しか受給してないのが実態であるだけに年金受給額が多い人か、それともやりくり上手な人がいるということである。今の高齢者がなんとか生活できるのは十分な年金収入というより老後資金を貯めてきたからで、ほとんどの人は預金を取り崩しながら生活してるのが現実である、だから年金だけで生活できてる人は今の物価高を考えると2割もいないのではと思われる。年金だけで生活できる高齢者はどれだけ?

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  • 孫は可愛いけれど祖父母の不満

    もうすぐ家族が集まるお正月、久しぶりに会えるには嬉しい反面、帰ったあとはぐったり、よく聞く話である、実際日常でも孫を預かるおじいさん、おばあさんの不満、そんな声を集めてみました。■どうせ暇だからいつ預けても大丈夫…と当たり前のようにアテにされると負担、こっちにも予定があるので確認してほしい(64歳女性)■孫が一切言うことをきかずわがままし放題、でも嫌われそうで強く怒れない、帰ったあとはぐったり(65歳男性)■預かってもお礼を言われたことがない(64歳女性)■ハンバーガーを食べさせたら嫁に怒られた(60歳男性)■子供や孫と食事に行くと支払いはいつもコチラもち(72歳女性)■孫がアレルギーを持っているので食事に気をつかう(75歳女性)孫は可愛いけれど祖父母の不満

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  • 死に目に会えなくても

    日本人は死に関して話したがらないというか話すだけで縁起が悪いと感じる文化があることは確かである、それでも最近は齢を取ったせいか同年代の人とは死について話す機会が多くなった。例えば世間では死に目にあうことが重要視されてる、私の場合、離れて暮らしてたせいもあるが父の時も母の時も死に目にあうことはできなかった、ただ多くの場合臨終といえばもう話すことができない状態である。だからコミュニケーションが大事というなら、もう少し早い時期に意思を伝えたほうがいいと経験上思ってる、見送る側のメッセージは生きてるうちに、元気なうちに伝えたほうがいい、人間が息を引き取る瞬間だけで家族が集まるより意味のあることのような気がする。死に目に会えなくても

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  • 77歳ひとり暮らし女性の悩みは年金が足りない

    東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲鳴」77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に他界してからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月に受け取る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、長年働いた割には少ないというのが実感であった。出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1でデイサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、介護保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、貯金を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安だという。単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額10万円未満、そう考えると貧困で苦...77歳ひとり暮らし女性の悩みは年金が足りない

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  • 挨拶をしない人たち

    私たち家族が今のマンションに住んでちょうど20年、約100世帯、1家族3名として約300人ぐらいが住んでいる、エントランス、エレベーター、駐車場、毎日誰かとは挨拶を交わす。そんな日常生活のなかで挨拶しても何の反応もない人、いわゆる明らかに無視されることがある、あまり気分のいいものではない、何度かそういうことがあるとさすがにこちらから挨拶することはなくなった、きっとつきあいのない人間に挨拶することはないという考えなのかもしれない。もともとマンションを選んだ人のなかには近所づきあいのわずらわしさがいやな人もいることも確かである、しかし、「おはようございます」「こんにちわ」「こんばんわ」の最低限の礼節だけはわきまえていたいものだと思っている。挨拶をしない人たち

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  • 親の死の喪失感は人それぞれ違うもの

    婦人公論の特集「親ロス」の読者アンケートで親の死で喪失感を覚えた人は89%、何かのきっかけで抜け出せる人がいる一方、22%の人がまだ立ち直れていないと回答している。親ロスの実態事例■病院から「今、お父様の呼吸が止まりました」との知らせ、あわてて車を走らせたが間に合わなかった、病院に向かう車窓から見えた東京タワー、その時から私にとって東京タワーは悲しみの象徴となった。(父70歳、私46歳の時/公務員62歳)■先月亡くなったばかりなので、まだ実感がわかない、だが、携帯電話に残された母の声を聞くと………。なんでも話せる母はもういない。(母78歳、私54歳の時/会社員54歳)死別の悲しみに特効薬はないのかもしれない、人それぞれ違うものである、私の父は13年前、母は4年前に亡くなった、両親とも晩年レビー小体型認知症...親の死の喪失感は人それぞれ違うもの

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  • 年金世代夫婦配偶者のことで「へぇー」と思ったこと

    年金世代夫婦を対象にした雑誌のアンケート、配偶者のことで最近「へぇー」と思ったことの回答を見ると、長い間一緒に暮らしている夫婦であってもお互いのことがわからないことがあるものだ、夫の価値観、妻の価値観それぞれ違って当然かもしれない。■意外にお金に執着しない(夫66歳)■ひとりで外食が平気(妻64歳)■新婚時代に浮気をしてた(妻62歳)■母親への愛情が深い(妻63歳)■ケチなところ(妻73歳)■割と困難に弱いところ(妻60歳)■考え方の相違(妻61歳)■子供のためのへそくり貯金(夫81歳)■今さら思い当たらない(夫67歳)■執念深い(妻66歳)年金世代夫婦配偶者のことで「へぇー」と思ったこと

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  • 生きて生活しているかぎり

    仕事や家庭がうまくいって幸せそうに見える人、悩みや愚痴など無縁に見える人、そういう人がいるかもしれないが生きて生活している限り、悩みや苦しみを抱えながら生きてるのが普通だと思う。他人というのは勝手なもので初対面でも身近な人でも、あの人は悠々自適で幸せそうで悩みなどないでしょうと推測することがあるものだ、中には過大評価だったり、過小評価だったり、本当は違うのにと思うことが誰にも経験あるような気がする。考えてみれば自分以外の人はすべて他者であり、身近な人でも自分と同じ考えや感性を持ってるわけではない、だから他人の悩みや苦しみなどそう簡単にわからない、そう考えると生きて生活しているかぎり悩みや苦しみが無縁な人などいるはずがないというのが76歳の私の実感である。生きて生活しているかぎり

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  • 投稿記事「年賀状じまい母の後悔」に思うこと

    52歳男性会社員の投稿記事に注目した、70代の母が数年前に年賀状をやめて当初はすっきりしたものの今では後悔してるという、時々あの人は元気かなと思っても年賀状じまいの意思を伝えた立場上連絡しにくい「お正月がつまらなくなった」という母の言葉が年一度の交流の大切さを物語ってるという息子さんの記事の内容だった。私も年賀状は定年後だいぶ減らしたが、それでも何年も会ってない相手、もう会うこともない人との年賀状のやりとり、きっと相手もそうも持ってるのでは?と思ったりしたものだ、ただやめるのはなかなかできない、いわゆる「いい人願望」である。一方で年賀状を楽しみにしてる人が多いことも事実である、近況を伝えたい、知りたい、せめて年1回位の交流はあってもいいのではという気持ちも理解できる、ただ私自身は後期高齢者になった昨年、逡...投稿記事「年賀状じまい母の後悔」に思うこと

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  • 男性と女性の老い方の違いは

    男性の平均寿命は81.09歳、女性の平均寿命は87.14歳、コロナの影響で直近年の平均寿命は短くなったものの戦後の長い期間を通じて平均寿命は伸び続けてきた。ヤフーニュースに掲載されたデータを見ると男性では10%、女性では5%が65歳までに亡くなっている、しかし75歳前後には男性の場合4人に1人、平均寿命の81歳には半数が亡くなっている、一方女性は男性より生存割合が高く85歳には3割、平均寿命の87歳には半数が亡くなっている。また要介護状態を見ると男女とも60代後半では数%にすぎない、要介護状態が高くなっていくのは70代後半からで80代前半で男性が2割、女性が3割の人が要介護認定されてる、男性の要介護認定率が女性より低いのは要介護認定を受けるまえに病気など何らかの理由でその年齢までに亡くなってしまう人が一定...男性と女性の老い方の違いは

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  • 73歳ひとり暮らし女性・預金0円でも幸せ!?

    婦人公論の特集「達人たちに学ぶひとり暮らしの楽しみ」のなかで73歳ひとり暮らし女性の1ヵ月の家計簿に注目した、読者10人のが掲載されてたが、この女性に注目したのは貯蓄が0円だったからだ。持ち家は一軒家で収入は月10万円(自営業収入5万円、娘からの仕送り5万円)と年金収入はなし、支出は9.5万円、食費が6万円、光熱費2万円、交通通信費1万円、医療費5千円、節約術としてはお金はあるだけ使ってしまうので持たない、生きがいは居酒屋の仕事で客と話すのが癒しになってるという。ギリギリの生活で貯金はなし、不安になるのが普通だがお金よりも人とのふれあいに幸福感を見出してる女性、幸福というのは小さなものを見つけて拾い上げることかもしれない、そして娘さんの経済的援助が心強い。73歳ひとり暮らし女性・預金0円でも幸せ!?

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  • ピンピンコロリは理想だけれど

    老いは誰にとっても初体験、機能も美貌も知能レベルも落ちてくる、それでも平均寿命は2024年の発表では男性81.09歳、女性87.14歳と伸びている、そして人間は寿命が尽きた時に死ぬのが医学の原則、しかし今日寿命が尽きても人工的に生かす医学に変化している。医療が発展したせいで患者は自然な形で死ねず、無理やり生かされるようになった、苦しみながらも死ねない患者や老人の声はなかなか世間に伝わらない、ピンピンコロリはあくまでも理想だ、そもそもピンピンしてる人は体に気をつけてるからそう簡単に死なない。ちなみに現在100歳以上の高齢者は9万5千人もいるが80%は寝たきり状態と言われてる、そう思うと果たして長生きは幸せなのだろうか?と思ったりする、やはり「今を生きる」「今を楽しむ」そんな気持ちで過ごすことが大切だと思う。ピンピンコロリは理想だけれど

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  • コロナワクチンを打ちたくない人が増加

    コロナワクチンの定期接種が10月から始まった、今回から高齢者は2,500円、65歳以下は15,300円である、10月下旬に8回目のコロナワクチンを、かかりつけ医で受けたが当日の接種者は全員高齢者だった。世間では「ワクチンを打ちたくない」と言う人が増えてるという、ワクチンは危ないと言われたのでインフルエンザだけにする、弱毒化して、ただの風邪になったという言説がとびかうようになったことも影響してるようだ、確かにマスクを着用してる人が激減した、コロナワクチンの接種の1回目と2回目の接種率は約8割、3回目以降は低下傾向で7回目に至っては14%である。しかしコロナの死亡率はインフルエンザの15倍、さらに昨年のコロナ死亡者は約3万8千人である、メディアでも報道されなくなったけどこの数字を見ると非常に多い、だから新型コ...コロナワクチンを打ちたくない人が増加

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  • 78歳ひとり暮らし男性の年金生活は月10万円

    先日雑誌の投稿記事に一人暮らしの男性の年金生活が掲載されていた、78歳男性で公的年金は10万円、貯金額は不明だが毎月年金の範囲内で生活するよう心掛けているという。月の支出を見ると、食費は3万円、光熱費が1万円、日用品が1万円、住居費は持ち家、通信費が3千円、医療費3千円、孫への小遣い5千円、交際費1万円、雑費3万円と年金の範囲内で生活している。医療費が3千円で済んでるということは、至って健康のような気がする、耐久消費財や税金や社会保険料については貯金を取り崩していると思われる、食事は自炊、住居費が、かからないのは持ち家がマンションでなく一軒家というのが大きい、一人暮らしの不安はあるものの健康であることが充実感につながってる印象を受けた。78歳ひとり暮らし男性の年金生活は月10万円

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  • 高齢者にとって医療費の出費は大きい

    老化というのは刻々と変化している、年とともに何かしら病気になるし障害も起きる、長く生きれば生きるほど病気も多くなっていく。一人あたり一年間にかかる医療費を見ると、60代前半で35万円、60代後半で45万円、70代前半で61万円、70代後半で77万円、80代前半で92万円と個人差はあるものの高齢になればなるほど医療費の負担が増えることは間違いない。自己負担は3割、2割、1割と高齢者でも負担割合は違うものの2年前から75歳以上の後期高齢者の負担割合が収入によって1割から2割に変更になった、後期高齢者の23%、430万人が対象になる厳しい改定である、年金世代ならではの出費でどの家庭でも多くなりがちなのが医療費だということを覚悟する必要がある。高齢者にとって医療費の出費は大きい

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  • 7秒しか記憶が残らない47歳女性の苦悩

    以前TBCの報道特集で7秒しか記憶が残らない女性として三重県在住の47歳の女性が紹介された、彼女の人生が変わったのは39歳のとき発症率100万人に数人というウイルス性の急性脳炎にかかったことだ。脳の「海馬」という記憶を保持する機能の記憶障害を発症、病気になる前の記憶は残っているが病気になった後の新しいことを覚えられない短期の記憶障害が後遺症として残った。彼女の記憶が残るのはわずか7秒間、7秒より前のことは忘れていく、そのためすべてメモを取ることで理解する、すべての会話をメモに残す、当たり前のことが当たり前でなくなった、最初は不安からメモをとったが、今では残しておきたいメモにかわった、大量のメモである。障害2級の障害基礎年金で母親と暮らす、記憶は人生そのもの、脳のなかにあるはずの記憶がない、すべてメモをとり...7秒しか記憶が残らない47歳女性の苦悩

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  • 損をする行動だろうか?

    駐車料金1時間300円のショッピングセンターで2000円以上の買い物をすると1時間無料になる、例えば必要なものを買いそろえて、このときどう行動するか、行動経済学(人間がどのような行動その結果どうなるかを究明する学問)では素直に駐車料金300円を支払って帰るのが最も合理的な判断。ところが実際には1500円の買い物をした場合、駐車料金300円を無料にするために不要な物を追加で500円以上買う人が多いという、300円のために500円の無駄遣い、実に不合理、自分でも知らないうちに感情や直感、思い込みで物事を判断して損をする行動をとっているということである。しかし問題は500円の使い方である、不要な物を買うだろうか、主婦感覚でいうといずれ使う調味料、保存食等を買うのでは?そう考えると500円以上買う人が必ずしも損だ...損をする行動だろうか?

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  • 「なぜ?」を考える人気女性ブロガー

    社会派ブロガー「ちきりん」さん、ブログアクセス月間200万を超える超人気女性ブロガーである、彼女のブログの特徴はデータを見たら「なぜ?」を考え数字の背景を探る、例えば少子化問題はなぜ?出生数が減るとどんな問題が起きるか?そして過去のデータから自分で予測する「考える」という行為をする、将来働き手が不足する、高齢者の世話をする人が減るという予測をわかりやすく解説している。勉強はインプット、得た知識を使って仕事をするのがアウトプット他の人のブログを読むのがインプット、自分がブログを書いて発信するのがアウトプット、大事なことはインプットでなくアウトプットにつながるインプット、彼女のアクセス数が伸びたのは「なぜ?」「考える」という行為から何を書くかではなく、何を伝えるかに力点を置いたことである。少子化、婚活等独自の...「なぜ?」を考える人気女性ブロガー

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  • 変わったのは相手でなく自分の見る目が変わった

    そばにいても疲れない空気のような存在、話さなくても間がもてる人、私にとって大切な友人だった、思い出すのは断片的なことで映画のワンシーンのような、そこだけスローモーションのように静止画になってる。その当時の顔の表情や口にした言葉、他愛のない内容だったがなぜかその場面だけ印象に残ってる、それから30年後再会したが話してると温度差を感じるようになった、お互いそう思ったのかもしれない、その後会うこともなく連絡は途絶えた。人は変わらないし変われないもの、変わったのは相手でなく自分の見る目が変わったのかもしれない、それは相手も私に対してそう思ったのかもしれない、それでも人は本質的に変わらないし、変われないものと思いたい。変わったのは相手でなく自分の見る目が変わった

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  • 67歳女性「亡き夫を思い出す偶然の一曲」

    新聞の投稿記事「偶然の一曲夫思い返す」は15年前に夫をなくした67歳女性、ひとり暮らしを心配し近所に住む娘さん二人が毎日来てくれ恵まれてる、それなのに眠れない日々が続き今ではラジオの深夜放送を毎晩聴いてる。そしてある夜、ラジオの深夜放送から偶然流れてきた曲は亡き夫がよくギターの弾き語りで歌ってたピーターポール&マリーの「風に吹かれて」だった、懐かしさと切なさで涙が溢れ止まらなくなった、気がついたら朝になってた、眠れたんだという驚きと夫への感謝の気持ちでいっぱいになったという。この「風に吹かれて」という曲は私にとっても忘れられない曲で57年前学生時代フォクソングブームのときバンドを組んで歌ってた曲である、投稿主とは違った意味で感慨深いものがあった、そしてPP&Mのアルバムはいまだに私にとって宝物である。67歳女性「亡き夫を思い出す偶然の一曲」

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  • シニア女性一人暮らしのつぶやき

    ある雑誌に掲載されていた一人暮らしのシニア女性の投稿記事、御主人を亡くして20年以上たつ人、独身を通した人、持病を抱えながらも前向きな生き方をしている人、60代、70代、80代の女性の声を集めてみた。■主人が亡くなって22年、その間、タンスや扉の金具を直し、網戸や障子も張り替え、陶芸でいろんなものをこしらえました、天国の主人に「どんなもんだい」と言ってやりました(76歳)■独身を通しました、何か才能があるわけでもなし、自分の出来ることを地道にし、美しいものを見て、おいしいものを食べて健康でいられることに感謝しています(81歳)■5年前に母を、一昨年に父を見送りました、少しずつですが、父の物の片付けをしているところです、昨年夢だった鉄印帳の旅を始めました、今年は宿泊旅に挑戦しようと思います(63歳)■「二人...シニア女性一人暮らしのつぶやき

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  • 自己満足こそ生きる力になる

    自分で自分を楽しませる、特に齢を重ねると日々の生活で大切だと痛感する、一瞬でも一日でも、ああ楽しかったと思えることがあったらそれでいい、そのためには自分で工夫するしかない。人生をふりかえってみると他人との競争の勝ち負けなど一瞬のこと、ほとんどの時間はひとりで走っている、人間誰でもひとりなのだ、だから自分の評価を信じ、自分が満足すること、こんな素敵なことはないし自己満足こそ生きる力になるといっても過言ではない。それは音楽、美術、映画、写真、旅行、登山、料理、食べ歩き、スポーツ、野菜を作ること、そしてブログ、なんでもいいはずだ、なければこれから見つければいい、幾つになっても始めるのに遅いことはない、私がブログを始めたのは6年前の68歳の時である、社会の価値観でなく自分の価値観を信じ、自分が楽しみ、そして満足す...自己満足こそ生きる力になる

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  • 60代男性「金を貸した親友を探したい」

    読売新聞「人生案内」相談者は60代男性、20数年前無二の親友が訪ねてきて母親が、癌になったので金策に走っているという、たまたま手元にあった20万円ほどの現金を貸した、帰り際彼は賞与がでたら返すといったが20数年たった、一昨年定年退職し、青春時代を共にした親友とこんな形で会えなくなって残念、忘れるべきか、それとも探し続けるべきかアドバイスが欲しいという内容だった。無二の親友の行動は論外です、それでも会おうとしてることに口を挟む余地はない、ただ相手を探し出して何を語り合おうというのか、お金は返ってきませんよというのが回答者のアドバイスである。何で今さら?と思うのは私だけではないと思う、回答者がいうように無二の親友の行動は論外です、誠実の欠片もない、最初から返す気はなかったのでしょう、探し出して会ったとしても相...60代男性「金を貸した親友を探したい」

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  • 人と会わなくなったけれど

    本当に人と会わなくなった、年に数回電話で話す後輩たちがいるが1時間も話すとそれで十分、特に会って話さなくてもいい、リタイヤした頃は懐かしさを感じ会いたい人がいたものだが年々気持ちは薄れてしまった。人間関係は他者との会話から始まるもので、顔を見て話すことで心の距離が縮まることは間違いない、しかしコロナ禍以降は人と会うことが激減してしまった。それでも私にとっては平凡な日常だけれど十分楽しめてるし居心地は悪くはない、人と会わなくなったけれど、今の生活に特別不満はないというのが現在の心境である。人と会わなくなったけれど

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  • 72歳ひとり暮らし女性の悲痛な叫び

    新型コロナウイルスの感染拡大以降、今でも見られる光景がある、それは東京都庁の高架下に多い時には500人を超える行列ができ支援団体がパンや米や果物などの袋づめの食料が配られてる、その中に新宿区に住む高齢の女性(72歳)がいた。この女性は静岡で機械工場で働いていたが雇止めになり約10年前に上京したが持病が悪化、今は生活保護を受けてアパートに住んでいる、しかし家賃や区役所との連絡のための携帯料金等を差し引くと残る生活費は6万円(生活保護費は家賃補助含め約12万円)ほどである、女性は「これでどうやって生きていけばいいのか、毎日地獄のような苦しみ」と涙声で訴えている、これは最近インターネットに掲載されてた記事である。現在生活保護を受けている単身高齢者のなかで女性の困窮が深刻だと言われてる、この女性が配偶者と死別、離...72歳ひとり暮らし女性の悲痛な叫び

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  • なぜ男性は女性より早く死ぬのだろうか?

    すべての年代で男性は早く死ぬ、特に55歳~84歳では男性のほうが女性よりも2倍以上も早く死ぬ、これは理学博士の若原正巳氏の著書「なぜ男は女より早く死ぬのか」に書かれてる言葉である。現在男性の平均寿命は81.09歳、女性は87.14歳、女性の方が男性より長生きすることは間違いない、実際私の父は86歳、母は95歳で亡くなってる、ちなみに実家の町内では両親と同世代の人達が住んでいたが20世帯で夫が妻より長生きした例は1世帯しかなかった。だから女性は男性より長生きするもんだという認識でいた。しかしなぜだろう?なぜ男性は女性に比べて弱いのか、なぜ女性は男性に比べて強いのか、若原氏の見解によると女性はX染色体を2本持ってるが男性は1本しかもってない、1本しか持ってないので病気にもなりやすいし死にやすい、その証拠に男女...なぜ男性は女性より早く死ぬのだろうか?

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  • 高齢夫婦にとって大切なことは

    生まれも育ちも環境、感覚、違った二人の人間が同じ屋根の下に住んでると恋愛時代には互いに見せなかった素顔が現れるものである、長い年月のなかで仲のいい夫婦でも些細な喧嘩は数しれずあるのが普通だと思う。なぜこの男性とあるいはなぜこの女性と結婚したのだろうか、他にもっといい相手がいたかもしれない、いや他の相手でないから今幸せなんだとそれぞれ思いは違うかもしれない、こればっかりはわからない。そして大切なのはお互い「ありがとう」という感謝の言葉を伝えることかもしれない、特に結婚生活が長くなった私たち夫婦にとって年老いた今こそ小さな感謝の積み重ねとさりげない日常の会話が夫婦の風通しをよくするし夫婦円満の秘訣のような気がする。高齢夫婦にとって大切なことは

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  • 歳をとるとイヤなことばかり思い出す

    人間の脳は自己肯定感の高低にかかわらず過去の出来事でもイヤだったことや腹が立ったことを強く記憶するようにできているという記事があった、そういえば以前武田鉄矢氏がTVのある番組で「人間齢をとるとイヤなことばかり思い出す」と言ってたのを思いだした。確かに同世代の武田鉄矢氏の言葉に共感したのは私自身そう思うことが時々あるからである、今までで楽しいことは?と自分に問いかけて見ると、咄嗟に出てこない、そんなはずはないと自問自答するが思い出すのはイヤなことばかり、働いてたころの不快な出来事が鮮明に浮かんできたり、腹が立ったことを克明に記憶してることを思うと、人間の脳はイヤだったことや腹が立ったことを特に強く記憶するようにできているということが本当かもしれない。しかしなぜだろう?長い人生でそれなりに充実して楽しいことも...歳をとるとイヤなことばかり思い出す

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  • 60代女性「姑に束縛され40年」

    結婚して40年になる60代女性の人生相談、同居している90代の姑の言動に悩まされてるという、買い物も自由にできず、食事についても硬すぎ、柔らかすぎと文句ばかり、あげくの果てにいらないという捨て台詞。20年前からは要介護状態で車椅子の生活の姑、週3日のデイサービスの時だけ自分の時間、夫の弟や嫁には感謝するのに同居で介護してる私にはありがとうの一言もない、ただ自分の苦労を理解している娘が介護を手伝ってくれるのが救いである、これで人生が終わるかと思うと悲しいという相談内容である。相談者の悩みに回答者は本来は姑が嫁に感謝するのが普通であるが今さら、それを言っても無理かもしれないそれならデイサービスの日に出掛けてデイサービスから帰ってくる時間帯に戻ってくるなど気分転換したらどうですか?相手が変わらないなら自分が変わ...60代女性「姑に束縛され40年」

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  • 兄弟それぞれの人生

    家族だから兄弟だからといってもお互いのことを何もかも知ってるわけではない、一緒に暮らしているときはあまり意識しないけど離れていると何も知らなかったと気づかされることがあるものだ。同じ家に生まれた兄弟でも進む道はそれぞれ、昔どんなに仲のよかった兄弟でも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方が違ってくる、進学、就職、結婚、取り巻く環境がそれぞれ違えば生き方や価値観が違ってくるのは当然かもしれない。私にも10歳下の弟がいるけど成人してからは疎遠になりがち、それでも両親の墓参りに二人で行ったとき、往復6時間のドライブで両親と私と弟の4人で温泉にいったことや京都に旅行にいった昔話、そしてお互いの家族の話をしてると、やはり兄弟のつながりを強く感じる瞬間があるものである。兄弟それぞれの人生

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  • 70代は危険な期間と言われてるが

    認知症や要介護になる人の割合は70代になると60代の5倍をこえる、だから健康寿命を延ばすためには、できることを減らさない、今できていることをやらなくなるのは老化防止の観点から非常に危険である、これは精神科医で多くの著書を出している和田秀樹氏の言葉である。元気な80代を迎えるには外に出ること、できることを減らせない、料理をしている人は辞めずに続けること、その意味では運転免許は返納すべきではないとうのが和田氏の持論である、運転免許を返納すると6年後の要介護率は2.2倍になるという。平均寿命と健康寿命の差は男性が9年(平均寿命81歳、健康寿命72歳)女性が12年(平均寿命87歳、健康寿命75歳)病気や認知症などで誰かに介護されたり場合によっては寝たきりになったりして生きる平均期間である、この平均寿命と健康寿命の...70代は危険な期間と言われてるが

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  • 76歳女性「夫の遺した一言」に心がほっこり

    今年の7月に夫が76歳で逝った、今は二人で過ごした思い出が心の支えだという76歳の女性の新聞の投稿記事が心に響くものがあった、夫が50代半ばで脳梗塞による高次脳機能障害で仕事を断念、晩年は認知症で苦しんだ。そんな夫に逐一注意する口うるさい存在となった妻、自立心が強かった夫は病気で立場が変わって悔しかったかもしれない、それでもプロ野球の巨人戦を何よりも楽しみして、一緒にTVで観戦「勝ったよ」と声をかけると「そうだな」と返してくれる、最低限の会話だが安心できる瞬間だった。そしていいよ最期の日が近づいたある日、長い間恥ずかしくて聞けなかったことを聞いていみた「奥さんが私でよかった?」ずっと自信が持てなかった、すると「よかった」即答だった、ひとり暮らしとなった今、その一言が救いとなり女性を支えてるという、夫婦であ...76歳女性「夫の遺した一言」に心がほっこり

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  • 余命宣告ブログのその後

    昨年の今頃、30代女性ブロガーの「闘病ブログ」が日本ブログ村で話題になった、余命いくばくもない女性の夫が、なんとか妻に1位をとらせたいのでランキングポイントを押して応援して欲しいという夫の熱い思いのメッセージだった。翌日からアクセス、ポイントともに連日の連呼もあり急伸、夫だけでなく、母親、そして小学生の子供までブログに参戦、生きてるうちに1位、危篤、お別れ会など刺激的な言葉もあり、わずか1週間で圏外から総合ランキング2位、102万人の中で2位、驚異的な上昇は信じがたい現象だった、いかにこの闘病ブログを応援する人が多かったということである。しかし上昇したもののその後、危篤、永眠、訃報、の乱発、亡くなったと思ったのになぜか奇跡的に回復?そして本人の熱のこもった長文のメッセージ、矛盾に気づいた読者も多く当然ラン...余命宣告ブログのその後

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  • 親子の関係は変化するもの

    若い時は親に支配されているもので、これは子供の宿命である、成人し経済的に自立しても親は威厳を持っている、そんな親もやがて年老いていつのまにか立場が逆転するときがくる、どんな強者も弱者になる。両親が還暦を迎え、私が赴任した近場の温泉でお祝いした翌日父がぽつりと言った言葉を今でも思いだす「離れて暮らしていても長男としての自覚を忘れないでいて欲しい」大正生まれの父の言葉は重かった、何かあったら面倒見て欲しいという意味だった。それから父が80歳のとき実家での出来事だった、なぜか自筆のノートを取り出し、私が大学生の時仕送り含め、これだけのお金がかかったという明細を出してきた、今までそんなこと億尾にもださなかっただけに、もしかしたらボケたのでは?父の言動の意図がわからず戸惑ったものだ、それから数年後父は認知症になった...親子の関係は変化するもの

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  • 年金生活80代一人暮らし女性の悩み

    80代ひとり暮らしの女性、収入は国民年金と遺族年金で8万円、支出は家賃1万円(都営団地)、生活費7万円、医療介護費用3万円、月3万円の赤字、貯金は40万円。自営で夫婦で工務店を営んでいた、老後の収入は夫婦で年金13万円あった、ぜいたくはできないが、なんとかやりくりして生活できてたがその暮らしが一変したのは3年前の夫の死、夫の年金収入がなくなり経済的に苦しくなった。さらに女性はリウマチで足が不自由で要介護2で日常生活も不自由な状態、ヘルパーが来て家事全般をやってもらってる、部屋の窓から外を眺めるのが唯一の楽しみだという、貯金は近いうちに底をつく、生活保護を受けたら収入は13万円前後になるし医療費は無料、解決の道はそれしかないのではないかと思う。年金生活80代一人暮らし女性の悩み

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  • 思いどうりにいかないのが人生だと思う時

    誰でも仕事や人生において突然窮地に陥り、なぜこんなにも悪いことばかり重なるのかと落ち込み悩むときがある、人生80年、いや90年、平穏にすぎれば、それにこしたことはないけれど、そうはうまくいかないものだ。私自身この年になってもまだ自分の知らない自分に出会い戸惑うことがある、だから落ち込んだときは思いどうりにいかないのが人生だと自分に言い聞かせてる。そして今の自分を肯定すれば少しも苦しいことはないはず、いつか変化というのが思いがけなく訪れることがあると思いたいし、そのちょっとした変化に喜びを見つけて生きる人間でありたいと思っている。思いどうりにいかないのが人生だと思う時

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  • 60代女性の悩みは「定年後の夫 酒飲んでごろごろ」

    60代主婦の悩みは定年退職した夫のこと、趣味がなくお酒を飲むのが好きで退職後は毎日お酒を飲んでごろごろするばかりで家の事は何もしない、私は身体を動かすことが好きで定期的にジムやプールに通っており一緒に行こうと誘っても夫は拒否、老後は夫婦二人で楽しくすごしたいのに何を言ってもお酒ばかり飲んで動いてくれないという相談内容だった。他人の行動を変えるのは難しいです、興味があるものは自分で探さなければならない、家でお酒を飲んでごろごろしたい夫を外で活動的に過ごさせようとしても無理でしょう、しかし妻は夫の世話係ではないです、ジムに行くときはあなたは外食し、夫は自分で食事を作って食べて食器を片付けるという状況をつくったらどうですかという回答内容だった。この記事を読んで頭に浮かんだのは今から20年以上前のことだった、私の...60代女性の悩みは「定年後の夫酒飲んでごろごろ」

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  • いざという時のために大切なこと

    人生のなかで不幸や辛いことは突発的にやってくる、人間は人生の悲しみやつらさから誰も逃れられないけれど不幸に直面した時、自分の心をどうコントロールするかが大切である。いざというとき精神的ダメージをいかに少なくするか、ふだんから養っておくこと、そして不幸や苦しみは自分ひとりに起こってるのではないと認識することが大切、私の場合、両親の認知症、介護の問題、闘病生活、延命治療、そして両親の死と、晩年の親との10年が自分も年老いただけにある意味、私の心に重くのしかかった。苦しみや不幸があるから私たちは生活でなく人生を考えるので、もし健康で満ち足りているならば生活のほうばかりに気をとられ生きていることの意味や人生について考えないかもしれない、だからいざという時のために最悪の事態を想定して自分をコントロールすることが大切...いざという時のために大切なこと

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  • ある女性ブロガーの死から9年家族の思いは

    45歳女性初めてのブログは「祝、緊張の初ブログ」というタイトルで始まった「健康そのもと思っていた自分の体がまさかそんな病に侵されているなんて、そんな時に同じ病気の方たちのたくさんのブログを見つけました、読んでいっぱい励まさせれ、同じ思いに共感し、皆さんとお友達になりたい一心でブログを始めました」それから8ヵ月の闘病生活、家族への思い、仕事に復帰したいという思い同室の闘病仲間とのかけがえのない交流、亡くなる20日前にはコンビニに行き、カップラーメンを食べたり、病室から見る青空の景色を眺め早く退院したいという思いを描いていたのに、苦しい状況のなかで気力をふり絞ってのブログ、そして2015年7月2日最期のブログから12日後に46歳という若さで帰らぬ人となった。女性の8ヵ月余りのブログ(悪性リンパ腫寛解めざして)...ある女性ブロガーの死から9年家族の思いは

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  • いじめ問題について思うこと

    いじめは昔からあってなにも今に始まったことではない、ただいじめの質がSNSの普及で変わってきたことは確かである、実際人間社会にはさまざまな力関係が張り巡らせており、集団になると必ず力関係が働き上下関係が生じる。さらにどんな人間にも心の奥底には無意識のうちに無抵抗なものをいじめることに楽しさを感じる快楽本能があると言われてる、子供だけではない、大人になってその本能を刺激する状況におかれると噴出する、だからパワハラがあとを絶たない。みんな仲良くという規範意識だけではいじめはなくならない、この社会は苦しいこと、つらいことが多い、辛抱がいろんな場面で要求される、だから自分を守るにはやはり耐える力をつけることも必要かもしれない、そして相談できる人を見つけること、それでも耐えられないときは一度その群れから離れること、...いじめ問題について思うこと

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  • 71歳男性年金生活のリアル

    総合情報サイト、オールアバウトに掲載された71歳男性の年金生活に注目した、既婚で子供あり、71歳時点の年金額(老齢基礎年金や老齢厚生年金の合計)は月15万円であるが貯蓄額は3000万円、さらに現在も週3で正社員として働いており年収で400万あるという。健康なので勤労意欲満々で仕事の収入があることで余裕を持って暮らせるという、内容を見ると確かに恵まれた高齢者といえるかもしれない、読者からの反応は「裕福な人は存在するのですね」「振込詐欺に騙されないで」等羨望の声が多い。ただ月15万円の年金で貯蓄3000万円「現在も週3で働いて年収400万円」71歳男性が語る年金暮らしのリアルというタイトルのわりにに具体的な支出状況が書かれてないので生活実態がイメージできない、ただ健康なので医療費がかからない、同世代として理想...71歳男性年金生活のリアル

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  • 老後は必要なお金も変化する

    老後について自信を持って準備は万全といえる人は、ごく少数の人ではないかと思う、高齢者が抱える不安のなかで健康、そしてお金と答える人が圧倒的に多い、私自身もそう思う。老後にかかるお金はいくらか?夫が65歳以上、妻60歳以上の夫婦無職世帯では毎月の支出が平均27万円、一方公的年金収入が平均で月約22万円、月5万円の赤字といわれてる、赤字が月5万円でも貯金で賄えるならそれでOKだが駄目なら生活のレベルを見直すしかない。さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費の負担が増えたり、老親の介護の問題、家のリフォームと老後に抱える不安の中でお金の問題は重要であることは間違いない。老後は必要なお金も変化する

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  • 先立つものがないというシニア女性の声

    お金は必要なもの、お金があればもっと楽なのにという場面は結構あるし、お金があれば人生の大体の問題は解決することは間違いない、実際生活レベルをダウンサイズしても予期せぬ出費は必ずでてくる、そんなとき、もっとお金があったらと思うのは当然な気がする、そこでシニア女性の悩みのなかでお金の悩みの声を集めてみた。■夫が退職金と解約した企業年金を酒と女性に使ってしまったため80歳まで住宅ローンがある、息をする限り払い続けなければならない(74歳)■自営業だったので年金は夫婦合わせて15万円、家のローンもまだあり夫の介護に月4万円はかかる、青息吐息です(79歳)■38歳で出産したので、あと10年は教育資金がかかる、夫の会社はコロナの煽りを受けて不景気が続いてるが私たちの老後のことで娘の負担になりたくないと思っている(51...先立つものがないというシニア女性の声

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  • 自分らしく今を生きる日々

    誰かに評価されることを目的としない日々、誰かと比べることもない日々、心の持ち方ひとつでまわりの景色も違って見える定年後の生活。楽しかったことや、つらい思いをしたことについても鮮明に脳裏に浮かんだり、おぼろげにしか思い出すことができなかったりするけれど懐かしい気持ちに変わりはない。何の変哲もない日々であるが一日一日が自分にとって大切な人生のひとコマであることは間違いない、好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んでる時空が最も心安らぐ、人にはそれぞれふさわしい生き方があると思うが、私にとっては、こうすべきと考えず、自分の心の声に逆らわず生きる今を大切にしたい。自分らしく今を生きる日々

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  • 50代主婦のもやもや感「嫁に嫌われたかもしれない」

    「発言小町」の投稿記事は50代主婦、長男が結婚、入籍前の挨拶以来お嫁さんに会えず息子とも疎遠になったという、入籍前の挨拶のときは和気あいあいと談笑、連絡先も交換したが事前にエプロンを用意し二人で台所に立ったことや、その後何度も連絡したり、子供は早い方がいいと言ったことなどでお嫁さんが気分を害しその後連絡がつかなくなったというものだった。投稿主は嫌われたのだろうか?そんなにまずいことをしたのでしょうか?と文面からは何も落ち度がないという内容である、これに対し多くのレスが寄せられた、完全に嫌われてます、初めての挨拶にエプロンとは働けということは怖い、アクションを起こさないこと、これからはすべての連絡は息子さん経由などほとんど批判的な声が多かった。初対面で和やかなムード、エプロンはこれから家族になるという投稿主...50代主婦のもやもや感「嫁に嫌われたかもしれない」

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  • ある人気女性ブロガーの言葉に共感

    23万人のフォロアーを持つ人気女性ブロガー、ちきりんさんのブログのなかで「毎日のアクセス人数が20人だったら書く気がしませんか?」という問いかけがあった、実際ブログを辞めてしまう人の中にアクセス数が少ないからというのが理由のひとつでもある。「でも実際に20人があなたが毎日感じていることや考えたことにじっくり耳を傾けてくれるなんてリアルではありえないでしょう、だから20人ってリアルな人間と考えれば相当な数じゃないですか?」確かに彼女のいうとうりである、ネットやSNSの出現で激変したのだ、それが「つながり」に結びつくかというと難しいけれど、自分を表現することは誰にとっても素敵なことだと私も思う、たとえ20人であっても、そのなかで内容に共感してくれる人がいれば励みになるはずである、ブログは続ける限り誰かが読んで...ある人気女性ブロガーの言葉に共感

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  • 父が遺してくれた遺族年金の存在

    生きていくためにはお金は必要だし大切である、特に老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費の負担が増えたり、老親の問題、家のリフォーム等お金の問題は重要である。私の母が認知症になり要介護4の判定、私自身県外にいるだけに母を引取ることを提案したものの母は住み慣れた土地を離れたくない、結局遺族年金と貯金で介護付き有料老人ホームに入居した。もし遺族年金がなかったら、在宅介護で私が同居するしかなかったかもしれない、そう考えると遺族年金があったことに救われたことは確かである、遺族年金だけでは十分ではなく持ち出しはあったものの、父が遺してくれた遺族年金の存在は大きかった。父が遺してくれた遺族年金の存在

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  • 70代単身世帯の平均貯蓄額は1400万円!?

    ある調査によると70代単身世帯の平均貯蓄は1400万円、しかし中央値(金融資産の保有額を少ない順、もしくは多い順に並べた際に全体の真ん中に来る金額)は480万、実態に近いのがこの中央値といえる。現在高齢世帯の30%が単身世帯である、そのなかで70歳以上で金融資産非保有が30%、さらに500万円未満となると約半数といわれてる、そして公的年金受給者の約6割が月額10万円未満が現実である。そう考えると70代の平均貯蓄額1400万円は2割の富裕層が平均を押し上げてるといえる、残り少ない人生70代でなんとか生活してるのは十分な年金収入がるからではなく老後資金を貯めてきたからだ。70代単身世帯の平均貯蓄額は1400万円!?

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  • 何が起こるかわからないのが人生だ

    人生は長い旅、しかし明日のことは誰もわからない、明日がくるかもわからない、昨日まで元気だった人が自然災害で亡くなったり、突然病気で亡くなることがある、長い旅のなかで何が起こるかわからないのが人生だ。今日は精一杯生きただろうか?時々自分の心に問いかけることがある、齢を重ねて病気になると、つい弱気になり明日死ぬかもしれないと悲観的になる時と、まだしばらくは大丈夫だろうと楽観的になったりと気持ちが揺れ動くことがある。それでも人は必ず死ぬ、そして消えてなくなる、そう考えると人は生まれたときから死に向かって生きてるといえる、だからこそ生きてる限り思い残すことがないよう精一杯生きたいと思っている。何が起こるかわからないのが人生だ

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  • 60代女性の悩みは80代義母との生活

    夫は7年前に他界、現在は80代の義母と30代の息子と3人暮らしという60代女性の投稿記事があった、40年間会社勤めができたのは義母が二人の子供の面倒を見てくれたお蔭である、しかし、しっかり者で元気な義母との生活は窮屈で正直のんびり過ごしたい、もう嫁を卒業したいという内容だった。今までいい嫁でいた投稿者、義母との関係を優先しようと時々自分の気持ちに目をつぶってしまう、今さら「悪い嫁」と見られたくない、周囲からいい嫁の評価を得ながら自分を通すことは難しいかもしれない。それでもこれからの人生、自分はどう生きたいのか?自分の本当の気持ちは?義母への感謝の気持ちは忘れず適度な距離感、そして、なんといっても自分の気持ちを優先することも大切ではないかというのが読後の感想である。60代女性の悩みは80代義母との生活

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  • 自分の思いをブログで伝える

    仕事や家庭の問題、人間関係で、さまざまな思いを抱え自分ひとりの胸の中にしまいきれなかった時、解消の仕方は人それぞれ違うものだ、そんな時愚痴を文字にすることでストレスや感情を発散させるひとつの方法にブログがある。私自身誰かのブログのひとつの文章が心に残り、それが自分を支えてくれたり、あるいは自分が反省するための視点となったりしたことが今まで何度もあった。そんなブログで伝える言葉は、本当は相手にではなくて自分に向けられた言葉だと思うことがある、自分の本心を探りながら自分の思いをブログにぶつける、自分と向き合うからこそ書けるものだと思っている。自分の思いをブログで伝える

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  • なにをやっても上手くいかない時

    長い人生のなかでなにをやっても上手くいかない時がある、そんな時が必ずあるものだ、そういう時はいくらじたばたしても駄目である、運、不運はたいてい交互にやってくるもの、だから一喜一憂しないことにしてる、変化がおもいがけない時に起こるものと思っている。実際人生の苦しみの半分は時間がたつに従って薄らいでいくことが多い、いつかは消える、と心のなかでつぶやくことにしてる、苦しみは必ず去る、何もせず、じっと風が通りすぎるのを待つ、やがて風は去る、だから焦らずひたすら待つようにしてる、そうして私は生きてきたし、これからもそんな思いで残された人生を生きていきたい。なにをやっても上手くいかない時

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  • 88歳ひとり暮らし女性の生きがいは

    婦人公論の特集「達人たちに学ぶ、ひとり暮らしの楽しみ」のなかで88歳ひとり暮らし女性の1ヵ月の家計簿に注目した、自宅は人に貸し、現在介護サービス付住宅に入居している。収入は27万円(年金5万円、遺族年金14万円、家賃収入8万円)亡くなったご主人の遺族年金、さらに自宅を貸してるのか家賃収入が大きい、支出は20.5万円、施設の費用が食費を含め15万円、趣味2万円、交際費2万円、交通・通信費1.2万円、医療費5千円、収支は6.5万円のプラスである。さらに貯金が1000万円と経済的にはゆたかである、介護サービス付住宅に入居してるが現在は健康である、外出の時の交通機関は市の福祉カードを利用、そして生きがいがフィットネスクラブでの体操と孫とのデートと90歳を目前に充実した生活を送ってるのがうかがえる内容である。88歳ひとり暮らし女性の生きがいは

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  • 老後は自分の心の声を大切にしたい

    いい人と思われたくて他人の目を気にする、人間関係を優先しようとするため自分の気持ちに目をつぶってしまう、人間、誰もが経験のあることである。つながりを作ることが大切でも合わない人と連絡を取り、無理に知り合いの数を増やそうとするのは無駄なこと、人間には一人でいることで最高の安らぎを感じる人もいる。また、二人でいることで安らぐ人もいる、大勢の中に身を置くことで安らぎを覚える人もいるだろう、だから自分の価値観を信じて、自分の心の声に忠実に納得のいく生き方をするのが老後は大切だと思っている。老後は自分の心の声を大切にしたい

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  • 家事に口を出す夫にうんざりという60代主婦

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代主婦、定年退職した夫は毎日テレビを見て過ごしている、そのくせ、洗いものの水はこまめに止めろ、あそこが汚いなどと口うるさい、文句を言わない日はなく、自分の家なのにくつろげない、こんな老後が続くかと思うとゾッとする、姑化した夫にうんざりという内容であった。この相談について回答者は定年退職後の夫は多くの部下を失って家庭で指示命令できるのは妻一人、夫の上司化である、黙っていては夫は変わらない、長年の働きに感謝しつつこれからの後半の人生に夫に対する希望を、たとえ一騒動があったとしても話しましょうという回答だった。私の場合定年退職前に妻から家事の分担についての希望があった、1年間は助走期間で教えてもらうことが多かった、そのおかげで今では食事については1週間の交替制で12年間経過して...家事に口を出す夫にうんざりという60代主婦

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  • 歳を重ねて思う身体のこと

    人間の身体は不思議なものだ、心臓、呼吸、排せつ、自分の意志で思いどうりになってるわけではない、人間の意志を超えたものがある、身体のひとつひとつの器官が明確な意識を持っているような気がしてならない。若い時は何の疑問も持たなかった、健康だし風邪をひいても回復力は早い、当たり前のことだった、身体や命について考えることなどなかった、しかし齢を重ねるにつれ特に最近は、衰えてきた自分の身体に対し優しい気持ちになったような気がする。今まで一度も止まらず働いてくれた心臓、眼も見える、耳も聞こえる、食べることもできる、それぞれの器官が必死に頑張って私を助けてくれてる、特に痛みから解放された時はなぜか感謝の気持ちが湧いてくる、自分の身体と対話してるような不思議な感覚、この感覚を忘れないでいようと思っている。歳を重ねて思う身体のこと

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  • 笑って72歳の生涯を全うした男性

    絵本作家の伊勢英子氏は夫のノンフィクション作家、柳田邦男氏との対談集「はじまりの記憶」の中で実父についての思い出を語っている、銀行員で退職後は画家として生きた父とのエピソードは心温まるものがあった。進行がんで余命4ヵ月と告知された父は家で絵を描き続けてアトリエで死ぬ生き方を選んだ、酸素の管を鼻につけモルヒネで痛みを抑えながら展覧会出品の絵を描き続け10ヵ月を見事に生ききった、それは壮絶という言葉など全然にあわないユーモアとペーソスにあふれた10ヵ月だったという。ユニークなのは告知をうけてまもなく誕生日に免許証の書き換えに行った、もう自分で運転できない体力だったからタクシーでの往復「もうすぐ死ぬのに更新してどうするの?」という母に「ばか、免許証がないとあの世で運転できないじゃないか」といった父。67キロあっ...笑って72歳の生涯を全うした男性

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  • 私が経験した実家じまい

    私が実家じまいを考えたのは母が認知症になって高齢者施設に入居したときである、築60年の一軒家で住宅が密集しており、空き家になることで空き巣や放火のリスクが懸念された、月2回新幹線で家の掃除と近所への挨拶を2年間続けた。現在日本では空き家が870万戸もあるという、全住宅の14%である、なぜ空き家の処分が進まないのか?面倒だからである、更地にすれば固定資産税が5倍から6倍になるし、親が認知症だと売却できない、私の場合も母が施設に入居して生きてる間は売却できなかった。さらに空き家の状態でも固定資産税、光熱費の支払いも発生するし、後見人制度を活用すればいいと国では推奨してるが正直使い勝手が悪い、第三者に通帳を渡して管理されるので家族にとっては不便である、親が生きてる間に家族信託を利用すれば家を売却できるが、親が元...私が経験した実家じまい

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  • 有名人の影響力は強い!

    有名人とというのは世間に名が知られている人でスポーツ選手や芸能人等であるが、もともとは無名だった人である、それが才能に恵まれ努力もし、運も味方にして華やかな舞台に昇りつめた有名人は子供にとっては憧れの的である。ブログでも無名の人と有名人の場合、テーマが同じでも有名人のアクセス数は桁ハズレに多い、それほど影響力が強い、ただ有名人というのは無名人が大勢いてこその有名人。常に注目されてるだけにスキャンダルがあるとネットで叩かれ、奈落の底に追いやられるだけに、いいことばかりではない、ただ有名人の言動に勇気をもらい生きる力の源になることも確かである、それだけ有名人の影響力が強いことは間違いない。有名人の影響力は強い!

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  • 65歳シニア女性年金生活の不安

    65歳ひとり暮らしの女性が年金生活への不安について投稿した記事に注目した、息子二人は結婚し独立、現在マンションで一人暮らし、ローンは完済しており、貯金は900万円、年金収入は約90万円(月額7万円)と低年金で今後不安だという相談内容である。ひとりぐらしであるが月間の支出が約20万円、当然毎月の収支は厳しい、マンション暮らしのため住宅コスト(管理費、修繕積立金、組合費)が2万円、さらに固定資産税が年間12万円と大きい、さらに車の維持費が3万円(ガソリン代1万円、駐車料金8千円自動車保険1万2千円)と他の出費を考えると年金だけでは生活できないのは一目瞭然である。この投稿者の相談にファイナンシャルプランナーの回答はこのままだと5年で資金は枯渇するので通信費を1万に抑えることや交際費の減額、さらに息子さんからの援...65歳シニア女性年金生活の不安

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  • 私が思う生涯つきあえる友人とは

    昔の友情が何十年も続くケースはなかなかないものだ、友達というのは環境と状況によってできるもの、それが変われば別れたり離れたりするのは仕方のないこと、私の場合一生を通じて友達づき合いするのは、せいぜい数人のような気がする。疎遠になる理由の一つは共通であった関心事が違ってくることそして自分が何もしてないのに相手が離れる、逆に相手が何もしてないのに自分が離れる、そう考えると人間関係において自分がどうにかできる範囲が50%、あとの50%は相手次第ともいえる。それでは私にとって生涯つきあえる友人とは相手の人生に過度に立ち入らず、相手が言いたくなさそうなことは聞かない等、節度と抑制の利いたほどよい関係、知っていても知らぬふり、知らぬふりして相手を全力でねぎらう、友人であるならそんなことができる人間でいたい、その思いは...私が思う生涯つきあえる友人とは

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  • 同居の90代義母の陰口に悩む60代女性

    読売新聞「人生案内」60代無職女性の相談内容は同居の90代義母の陰口に悩まされ疲弊してるというものだった、家族は70代の夫、精神疾患のある30代長男と4人暮らしである。義母は気にいらないことがあると近所に住む娘(相談者の義姉妹)に逐一電話、話が誇張されるため義姉妹も全面的に賛同、夫は優柔不断「嫁姑とはそんなもの」といい絶望しかない、かといって離婚や別居をする経済力もない、心底疲れました、この先、どんな心の持ちようで生きていけばいいでしょうか?という内容であった。この相談についての回答は積もりに積もったうっぷん、40年間の結婚生活をありのままに文章に吐き出してください、気持ちが落ち着いてくるはずです、そして義母の悪口は老いが言わせてるもの、無視してくださいという内容だった、味方が誰もいない状況で、吐露できる...同居の90代義母の陰口に悩む60代女性

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  • ひとり暮らしの高齢者が貧しいというのは本当だろうか?

    現在一人暮らしの高齢者は630万人(男性230万人、女性400万人)と5人に1人が一人暮らしである、また高齢の一人暮らしの相対的貧困率(収入から税・社会保険料を引いた手取り額が10万円以下)が男性230万人のうち38%、女性400万人の52%と非常に高い、さらに生活保護受給の162万世帯の約半分が高齢世帯である。実際高齢者の無年金者は90万人、低年金者も含めると600万人と言われてる、そのなかで女性のひとり暮らしの3割の人の年金受給額が月3万~4万円である、昔は国民年金しかない自営業、特に農家世帯が高く低年金、無年金の人が多かった。夫が亡くなれば国民年金しか加入してないので遺族年金もでない、本人が年金未加入だと無年金で困窮してしまう、しかし一人暮らしの高齢者の資産状況がわからない、実際年金が月3万円でも預...ひとり暮らしの高齢者が貧しいというのは本当だろうか?

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  • 認知症で苦しんだ両親のこと

    昔は認知症が発症する前に亡くなっていたものだが今は長生きになり死ぬ前に多くの人が認知症になるようになった、私の両親は二人とも幻覚症状の出るレビー小体型認知症で父は14年前の85歳のとき、母は6年前の94歳のときだった。認知症になったら何もわからなくなるから本人は苦しまないのではと思ってたものだった、しかし父が亡くなって遺品の整理をしてたときに見つけたメモ書き「何でこんな認知症なんかになったんだ、苦しい、つらい」本人が一番異変に気づいて傷ついて言い知れぬ不安を抱えてたことを知った。母もそうだった、明日がどうなるかわからない苦しみ、高齢者施設に入り、家に帰りたいのに帰れない苦しみ、さらに老いて弱くなっていく情けない自分との闘い、過去と未来がつながらない不安な状態、自分のことで精一杯だった亡き両親の姿が今でも脳...認知症で苦しんだ両親のこと

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  • 私がブログのつながりを感じる時

    リアルな世界で本音をぶつけ合う、例えば人生について真面目に議論したりできる友人がどれだけいるだろうか?ふと考えることがある、ブログで生き方や人間関係について書いてるけれどリアルな世界で話せる人間はこの齢になるとほとんどいない。そう考えると私がブログで書いたものにアクセスしてくれる人たちが一日平均3000人前後いることは貴重なことだ、リアルな世界では考えられない、そして価値観や生き方に一人でも共感してくれる人がいてくれたらこんなうれしいことはない。そんな時こそ私にとってブログのつながりを感じる瞬間である、「同じ感覚を持ってる人とつながりたい」そのことにこだわりを持って、もう少しブログを続けていきたいと思っている。私がブログのつながりを感じる時

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