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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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盛岡市
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2016/11/05

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  • 78歳女性が後悔してることは年金の受け取りかた

    先日新聞の投稿記事で78歳女性の「調べる重要性、年金で痛感」という記事に注目した、14年前ご主人が亡くなり遺族年金の受給資格を得たので社会保険事務所に行って事情を話すと、それまでの老齢年金と支給額は同じくらいと言われ変える必要もないと思いそのままにした。数年後、所得税や住民税がかかる老齢年金に比べ遺族年金は非課税だと初めて知った、計算すると遺族年金にした方が給付額が多かった、最初に遺族年金が非課税だと教えて欲しかったし、大事な年金について自分が調べるべきだったことを後悔してるという内容だった。きっとこの女性は働いてた時期があり、老齢基礎年金と老齢厚生年金の受給資格があったと思われる、ご主人が亡くなった場合、ご主人の老齢厚生年金の3/4が遺族厚生年金として受給できるが奥様の老齢厚生年金かどちらかを選択できる...78歳女性が後悔してることは年金の受け取りかた

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  • 誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたい

    京都にある直指庵というお寺には悩みなどを自由に綴ってよいノートが置いてあって寺を訪れる多くの人がそこに文章を書いて自分を見つめるそうです、これまで書かれたノートの冊数は5千冊ほど。誰が読むかわからないし、書いたからといってリアクションがあるわけでもない、それでも、それぞれの人が思いを言葉にして書いていく、書いた人には誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたいという気持ちもあるのだろうと思います。これは作家の星野智幸氏が「言葉の力」と言うテーマで講演したときの内容である、私が共感できたのは私自身、自分の本心を探りながらブログを通じて自分の人生観を伝える、それは誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたいという思いがあるからで、お寺にあるノートに書く人と同じ気持ちで誰の心にもあるような気がする。誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたい

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  • 高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

    高齢世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄2414万円と発表されたが「老後2000万円問題」では老後に2000万円が必要といわれるだけに、この数字を見ると高齢者は裕福なんだ、老後は安泰なんだと若い世代は思うかもしれない。しかしこの2414万円は貯蓄額の高い世帯によって引き上げられている、1億以上の貯蓄額の高齢者が約2割いる一方、400万円未満も約2割いるのが現状である、現に中央値(貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する世帯の値)は1677万円だった、平均よりかなり乖離してるが現実はもっと低いと思う、というのは一人暮らしの630万人は除外されているからだ。少数の高齢者が富の多くを占めている一握りの富裕層が全体の数字を押し上げてる高齢者の実態、まるでビジネスの場でよくいわれる80対20の法則に...高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

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  • 群れずにつながる生き方も悪くはない

    会社という組織を離れると群れから孤立しているように見えるかもしれない、しかし本人は自分自身でいられるという意味では案外、孤独を感じることはないものである。私自身、定年退職して13年今はどこにも属さないしコロナ禍でこの4年は人に会うことも激減した、たまにに会う知人、友人とは、つかず離れずの関係、ほどよい距離感を保って相手の人生に過度に立ち入らず相手が言いたくなさそうなことは聞かない、この姿勢は会社にいた頃も今も変わらない。群れの価値観よりも自分の価値観を信じ、群れずにつながる、今は自分に一番しっくりしてるし、こんな生き方も悪くはないと思っている。群れずにつながる生き方も悪くはない

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  • 年金生活者にとって思わぬ誤算とは

    現在年金生活を送ってる人たちの中には30代40代の時は中流と思われる暮らしをしていたものの、齢を重ねるにつれどこかで思わぬ誤算が生じ、生活苦に陥っているケースがある、それは本人だけなく親の問題、子供の問題も深く絡んでいる。本人の問題としては会社の倒産、リストラ、離婚、親の問題としては介護、親と同居したものの親が無年金のため医療費、生活費の負担増、子供の問題としては無職もしくは非正規のため生活費の援助をしてる、離婚した娘が幼い子供を連れて同居したため生活費の負担増等である。いずれも想定外といえるものである、そして本人に共通してるのは低年金、預貯金が少ない、賃貸住宅に住んでる、住宅ローンの残債がある等どれかに該当してる、そのため65歳を過ぎても働かざるを得ないという状況に陥ってる、こう見ると高齢者がお金持ちで...年金生活者にとって思わぬ誤算とは

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  • 人間の一生について思うこと

    人間は必ず死ぬ、年をとってから死ぬのではない、生きている限りすべての人は必ず死ぬ、それは明日かもしれないし、1年後かもしれない。人生100年時代突入と言われてるが実際100歳まで生きる人がどれだけいるのだろうか?平均寿命はあくまでも平均でその人が何歳まで生きるのかということはその時にならなければわからない。私の母が晩年大腸がんで入院してたとき担当の医師に言われたものだ「もう元気ですから今月中に退院してください、あと1年は大丈夫ですから」それから1週間後に亡くなった、それほどその人の寿命は本人も含め医師も誰もわからないものだ。生きているものは必ず死ぬ、死ぬときはどんな人も孤独、そこには貧富の差もなければ社会的地位もない、ひとりで生きてひとりで苦しみそしてひとりで死んでいく、それが人間の一生だと思っている。人間の一生について思うこと

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  • 60代女性の悩みは「両隣に住む不快な女性たち」

    60代女性の悩みは両隣に住む同年代の女性たち、今の家に住んで約30年、二人は私より後に転居してきました、一人はライバル意識が強く意地悪で仲間外れにされるなど嫌な思いをしてきました、もう一人は近所つきあいをしない人、ゴミ出しルールを守らず注意しても聞く耳を持たない、転居か我慢か悩んでますという投稿者の相談内容だった。それについて回答者は住む家を選ぶことができますが近所に住む人を選ぶことはできません、どうしても嫌なときは引っ越す自由がありますが、そこにあなたと気の合う隣人がいるかどうかは全くの賭けです、とかく賭けは外れる確率のほうが大きいものです、あなたのようにパートに出たり実家へ行ったりしてストレスを発散するほうがいいと思います、そして老後資産保持のため損得勘定を先行させましょう、感情より勘定ですという内容...60代女性の悩みは「両隣に住む不快な女性たち」

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  • ひとり暮らしシニア女性の貧困は深刻

    困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさらに深刻といわれるのが死別や離別によって単身になったシニア女性の貧困である。現在生活保護を受けている世帯は約165万世帯、そのなかで65歳以上の高齢世帯が半分以上を占めている、特に問題なのは単身女性の困窮と言われている。経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がない、家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗がある、そして配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、国民年金のみ加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未加入のため老後の年金収入をあてにできないケースがあることが困窮の原因で深刻な問題である。ひとり暮らしシニア女性の貧困は深刻

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  • 大震災の記憶を忘れることはできない

    13年前のあの日、私は仙台市内の会社にいた、退職を月末に控えビルのなかで残務整理をしていた時、今まで感じたことのない大きな揺れ、長く感じた揺れ、その時同じ県内の沿岸部に津波が押し寄せ、よもや未曾有の大惨事になろうとは予想もしなかった。死への恐怖を感じ、声を出す時間もなく波にのみこまれた人々、死はだれにも平等にやってくる、しかし十分生きたと満足して旅立った人はいなかったはず、本人も残された人も無念だったはずである。そんな東日本大震災の出来事を作家の小池真理子氏はエッセイの中で映像から受けた衝撃、そして悲惨な状況を的確に捉えて次のように書いている「巨大な波にのまれていく町、玩具のように流されていく家や車、闇を焦がす炎、避難所で震えている人々の映像が繰り返し映しだされた。これは一体何なのかと目を疑った、自分が生...大震災の記憶を忘れることはできない

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  • 70代夫婦の年金生活は月13万円

    ある雑誌に掲載された投稿記事の70代ご夫婦は二人で飲食店を経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦しかった。現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、ただ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人年金の積立を続けてきたことがよかった、その年金が今の生活を支えているという。車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活のなかで旅行費用として毎月1万円を積立てしてる、阪神淡路大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのような、きょうだいのような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってきた夫婦の愛情...70代夫婦の年金生活は月13万円

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  • 今は頑張って生きるしかない

    4年前に母が他界してふるさとに行くこともなくなった、定年後は毎月2回新幹線で一人暮らしの母のところに行ってたが母を看取り、実家も処分したので墓参り以外行かなくなった。間違いなく楽になったのに気分が晴れない、考えてみると、ひとり暮らしの母が生きてる間は先に死ねないという使命感と緊張感があった、それは私の中では晩年の母への親孝行だったかもしれない、4年前に亡くなり喪失感はあったものの、なんとか看取ることがで来たという安堵感もあった。今は自分と妻と子供の事を考えればいいはずなのに、時々襲うむなしい気分はなんだろう、一過性のものかもしれないが不思議な気分だ、それでも人間いつかは死ぬ、両親と同じように、いつかは死ぬ、だから今は頑張って生きるしかない。今は頑張って生きるしかない

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  • 遺族年金の存在は大きかった

    生きていくためにはお金は必要だし大切である、特に老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費の負担が増えたり、老親の問題、家のリフォーム等お金の問題は重要である。私の母が認知症になり要介護4の判定、私自身県外にいるだけに母を引取ることを提案したものの母は住み慣れた土地を離れたくない、結局遺族年金と貯金で介護付き有料老人ホームに入居した。もし遺族年金がなかったら、在宅介護で私が同居するしかなかったかもしれない、そう考えると遺族年金があったことに救われたことは確かである、遺族年金だけでは十分ではなく持ち出しはあったものの、父が遺してくれた遺族年金の存在は大きかった。遺族年金の存在は大きかった

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  • きょうだいは他人の始まり?

    きょうだいは他人の始まり?これは評論家の樋口恵子さんが連載してる雑誌での言葉である、最近老いてきょうだい仲の悪さが目立つ、さらにふつうの仲だったきょうだいが険悪になる理由は親の介護と相続問題と指摘している。現在のような長寿社会、親子の時間も長くなったように、きょうだいの時間も長くなった、それでも、きょうだい一緒の時間より配偶者を得て別な家庭を営む時間のほうがはるかに長い。そして昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方、収入や金銭感覚も違ってくる、特に老親の介護に直面したときが問題である、誰が面倒を見るか、在宅介護か、それとも介護施設か、特にこじれやすいのが介護にかかるお金である、実際深刻なトラブルに発展したケースもあるだけに事前にきょうだい間でコミュニケーションをとることが...きょうだいは他人の始まり?

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  • 高齢者が抱えるお金の不安

    高齢者が抱える不安のなかで健康、そしてお金と答える人が圧倒的に多い、特にお金については、いつまで生きるかわからないだけに難しい問題である。生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要なもの、食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決できることが多いし、お金があれば不幸をある程度回避できることも確かである、そして高齢者にとっての収入は働かない限り大半の人は公的年金が収入源である。さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費が増えたり、老親の介護の問題、家のリフォームの問題、そしてなんといっても自分や配偶者が介護状態になったらどうするか、自宅介護か、それとも高齢者施設か、その費用は年金だけでは無理だから貯金を取り崩すしかないがどれだけかかるのだろうかという不安は当然...高齢者が抱えるお金の不安

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  • 夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年

    夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年といわれるが、妻に先立たれた夫の寿命は少なくとも15年も縮まるという調査結果が出ている、愛妻家で知られた経済小説開拓者である城山三郎氏「毎日が日曜日」や「官僚たちの夏」のヒット作を遺しているが奥様亡きあとの喪失感、本人でないと理解できない心境だったと思われる。城山三郎氏の奥様が亡くなったのは2000年、68歳のときである、そして城山氏が亡くなったのは2007年、79歳の時である、この7年の辛い日々を著書「どうせあちらへは手ぶらで行く」に書かれてる、妻を失ったこと、ただそのことだけで後は何も考えたくない、それほどの妻だった、おかげで豊作の人生だった。さらに46年の結婚生活で積み上げてきたものが一挙に崩れて消されてしまった思い、強烈な孤独感と不安感、目先のことし考え...夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年

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  • 迷ったらいやなことはしない

    今まで素晴らしいと思ってたことが色褪せてみえたり、これまで大切だと思ってたことが、別にどうでもいいと思ったり、齢を重ねると過去を見る自分の眼に変化が生まれることがある。それは人であったり、物であったり過去の思い出だったりするけど、ある意味冷静に自分を客観視できるのが老年期のような気がする、他人の評価を気にしていた若い頃、必要以上によく思われようと無理してた自分、本音の自分と違って少なからず自己嫌悪に陥ったこともあったものだ。今はそんな必要もなくなった、自分の心の声を聞き自分がどうありたいかで判断する、迷ったらいやなことはしない、そのことが大切だと思っている。迷ったらいやなことはしない

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  • きちんとしてる嫁が気にいらない70代女性

    読売新聞「人生案内」の70代女性の投稿記事に注目した、長男の嫁があまりにもきちんとしてて、付き合い方に悩んでるというものであった。盆暮れや父の日、母の日、夫婦の誕生日には必ず贈り物をしてくれる、さらに家族で頻繁に自分たちの家にきたがり何日でも泊まっていこうとする、嫁の言葉遣いは丁寧だけど、どこか神経に障る、長男家族が来ると聞くと頭痛がするほどで、帰ると嘘のように頭痛が消えるというもので、どうすれば離れたままで穏やかな関係を保てるかという相談内容であった。他人から見れば申し分のないお嫁さん、何が不満なんだろうか?と思うけれど、なぜか気にいらない、生理的に受け付けないのか価値観が違いすぎるのか、やはり嫁姑の関係は他人にはわからない。きっと相談者の女性は老後の夫婦だけの生活を大切にしたい、だからお嫁さんとは、も...きちんとしてる嫁が気にいらない70代女性

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  • 父親の介護認定から亡くなるまで

    ピンピンころりがいいと思ってもそう上手くいかないのが現実、長生きすれば誰でも介護を受ける側になる、私の父が介護認定を受けたのが今から14年前、父が85歳の時だった、当時実家で母と二人暮らしだったが「誰かが侵入してきた、預金通帳がない」明らかに言動がおかしいと母から連絡があったが、その時はそれほど深刻にとらえなかった。翌日大学病院の精神科に行き検査の結果、レビー小体型認知症と診断された、薬をもらいその足で市役所に行き介護認定の申請、1週間後認定調査員が実家にきて父と面談、1ヵ月後要支援2(日常生活の一部に手助けが必要)と判定された。それから地域包括センターから連絡がありケアマネジャーのYさんが担当となった、ディサービスにも通ったが認知症の症状は日を追うごとに幻覚症状が悪化、母への暴言そして昼夜構わず私のとこ...父親の介護認定から亡くなるまで

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  • 人間関係で腹が立った時は

    人間というのはかっとなると何をするかわからない動物である、法律で禁じられてもその場ではなんの抑制にもならない場合がある、最近の犯罪行為を起こした人間をTVや新聞で見ると反省の色など微塵も感じられないケースが多々ある、中には死んでもよいから相手を倒したいと向かっていく。ふだんの人間関係でトラブルになり人間関係がこじれるのはよくあることで仕事関係、学校、家庭、友人間、普通はトラブルになるまえに距離を置き、冷静になるのが普通だが相手に対する感情は簡単には消えないものだ。理不尽な言動で誰かに腹を立てるのは長い人生で誰もが経験することで、ゆずれない部分で対立して険悪になることもある、衝突してすっきりすればいいけど、そう簡単にはいかない、そんなときは自分を落ち着かせる、自分を抑えることが自分の得になると言い聞かせる、...人間関係で腹が立った時は

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  • 人と会わない今が幸せという60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、学生時代、会社勤めも40年間の専業主婦生活も常に友人にも健康にも恵まれ何不自由なく生きてきた、一人娘は他県でくらしており、孫の成長も楽しみだという、なんて恵まれた人だろうか、そんな人がなぜ相談?と思いきやこの数年のコロナ禍で外出も控え友人とも会えずつまらない生活と思ったら、なんて心地いいと感じてる、かえって今までのランチの付き合いなど煩わしかったと気づいた。旅行もショッピングも不要、家で庭に花を眺めるだけで幸せ、しかしこのまま人と会わない生活でいいのだろうか?、ある意味贅沢な相談である、この相談についての回答は、今心地よく感じている日々は咎められるものではない、買い物や会食が減った分、手にしたのは今日まで生きてこられたことへの感謝の気持ちと孫を愛しく思う心です、素...人と会わない今が幸せという60代女性

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  • シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

    現在65歳以上の高齢者3600万人のなかで夫婦のみでの生活する人が全体の38%、配偶者がいない子供との同居が26.8%、子供夫婦との同居が13.8%、そして一人暮らしが17.4%である。実際こどもと同居してるシニア女性の幸せだという声、幸せでないという声を集めてみた。■2階に息子一家が暮らしているので毎日交流できる(72歳)■娘夫婦が同居しようと言ってくれたのが嬉しかった(63歳)■同居している46歳の娘に干渉されるのがつらい、めまいが止まらない(71歳)■夫の死後、長男夫婦の要望に従って二世帯住宅に、孫が小さいうちは頼りにされたが私の手がいらなくなると誰も口をきいてくれなくなった(82歳)この事例のように同居する人の満足度が低いのは家族とうまくいかなかったりコミュニケーションが取れなかったりすると生活の...シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

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  • 老いを激しく嫌悪するとき

    劇作家で演出家の鴻上尚史氏の著書「ほがらか人生相談」で老いた父親についてふれている、身体が不自由になり介護用おむつから大便が漏れ、それがベッドに広がり、毎回母親がその処理をしてたという、その時の心情を俳句が趣味の父親がメモに残していた「糞まみれ、これがおのれか歳暮れる」鴻上氏の父親は40年間小学校の教師を勤め、地域の自治会長もやり、色んな会合でリーダー的存在だっただけに苦しい胸の内を俳句にぶつけたのかもしれない、実は私の父も晩年認知症になり、おむつをして夜中に大便が漏れることが度々あった、その始末を母がしてて私が実家にいくと、いつも愚痴をこぼしてたものだ。父が亡くなって当時の心境を殴り書きで書いてた大学ノートを見つけた「情けない、惨めだ、なんで俺が認知症に」正直息子として生前もっと寄り添ってればと複雑な気...老いを激しく嫌悪するとき

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  • 70代が危険な期間と言われてる理由

    認知症や要介護になる人の割合は70代になると60代の5倍をこえる、だから健康寿命を延ばすためには、できることを減らさない、今できていることをやらなくなるのは老化防止の観点から非常に危険である、これは精神科医で多くの著書を出している和田秀樹氏の言葉である。元気な80代を迎えるには外に出ること、できることを減らせない、料理をしている人は辞めずに続けること、その意味では運転免許は返納すべきではないとうのが和田氏の持論である、運転免許を返納すると6年後の要介護率は2.2倍になるという。平均寿命と健康寿命の差は男性が9年(平均寿命81歳、健康寿命72歳)女性が12年(平均寿命87歳、健康寿命75歳)病気や認知症などで誰かに介護されたり、場合によっては寝たきりになったりして生きる平均期間である、この平均寿命と健康寿命...70代が危険な期間と言われてる理由

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  • 年金生活シニア女性の家計簿

    最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりくり上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので実態をつかみにくいことも確かである。女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り崩す必要がある。さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなければならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなん...年金生活シニア女性の家計簿

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  • 私にとって忘れられない不愉快な出来事

    今から40年前私が30代のころ転勤先での職場の同僚、といっても4歳上の先輩との不愉快な出来事を今でも思い出す、苦手意識はあったものの、同僚として特に問題もなく1年が経過したが人事考課での評価が私より低かったことで、普段とは違う彼の裏の本性がでた、職場の飲み会で自分のほうが上だと上司がいる前で激高、あげくに翌日から私が挨拶しても完全無視、目も合わせない、今思えばパワハラである、約1ヵ月続いた。全く低次元の幼稚な行動に憤りより情けなさを感じたものだ、本来は彼と同期にライバル意識を持つべきなのに、後輩に嫉妬、悔しさ、妬みの感情から嫌がらせに出たわけだ、それも1ヵ月、何とも粘着質な行動にうんざり、さらに評価をした上司がダンマリを決め込んだことにも人間不信と失望感に陥ったことを今でも鮮明に覚えている。その時思ったの...私にとって忘れられない不愉快な出来事

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  • 長生きすればするほど認知症!?

    団塊の世代が75歳以上になる2025年には約700万人の人が認知症になると言われてる、これは65歳以上の5人に1人、特に70代に急カーブを描いて増え80代の認知症の有病率は、なんと3人に1人である。認知症にならないための習慣として朝は新聞を読む、飲酒・喫煙を控える、一日7時間以上の睡眠をとる、歯を20本以上保つ、計算ドリルがいい、有酸素運動がいい等がいいと挙げられている、しかし現在認知症を予防できるという科学的な証拠になるものはないというのが専門家の見解である。心理学者の佐藤眞一氏の著書「認知症の人の心の中はどうなっているのか?」のなかで、認知症の人の心の中は自分が自分でなくなっていく苦しみ、これまで生きがいだったことがうまくいかない苦しみ(料理、運転等)そして明日がどうなるかわからない苦しみを感じてると...長生きすればするほど認知症!?

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  • それでも生き抜いて欲しかった

    高校時代の親しい友人が亡くなったのは17年前、彼が60歳で還暦を迎えた年だった、死因は自殺、聞いたときは自殺をするなんて思いもよらなかっただけにショックだった。地元で就職して結婚、飲食業を営んでいた、私が地元にいる間は交流が続いたが転勤しその後は疎遠になっていた、商売も家庭も順調かなと思われたが還暦を迎えたときに奥さんから離婚を切り出され、子供二人も奥さんについて彼はひとりぼっちになり人生を悲観、自殺という最悪の結末を迎えた、きっと深い絶望感があったのだろう、それでもまさか自ら人生を降りるとは今だに信じられない。苦しみ、悲しみ、恨み、ひがみ、憎しみといったマイナスの感情のなかで見苦しい自分に耐えることができなかったのかもしれない、しかし自殺をするのは弱い人間と思いたくない、そういうことに追い込まれたことの...それでも生き抜いて欲しかった

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  • 友人関係に失望する60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、30代で離婚、現在はひとりで生活している、友人には恵まれてたと思ったがこの齢になって勘違いだと気づいた、今まで友人から相談されると親身になって愚痴も聞いてきたが、自分が悩みを聞いてもらおうとしても、どの友人も自分の話ばかりで、がっかりすることが多く、結局友人などいなかったのだということを実感したという内容であった。それについて回答者は、きっとあなたは話を聞いてくれる役割の人になっていたのでしょう、友人たちは自分のことで精いっぱいで聞くゆとりのない人たちです、ここはいったん離れることも大事、今の自分を自分で支えて生きる覚悟を持ちましょう、好きな本を読み音楽に浸り、一人旅を楽しみ、好きに自由に暮らしていると必ずどこかで誰かと出会うものですという回答だった。私が思うには...友人関係に失望する60代女性

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  • 嫉妬心は自分に近い相手に感じる

    なんであの人が自分より評価されるのか、自分のほうが優れてるのになぜ?いわゆる嫉妬心、人間誰でも嫉妬する、こどもから老人までみんな嫉妬する、嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を喜ぶ強い性格の持ち主は皆無かもしれない。私たちが経験する嫉妬心は不特定多数の他者でなく身近な人間に対してである、学生であれば同級生、サークルの人間、サラリーマンであれば同僚、同期、主婦であればママ友などである。嫉妬は感情であり、自然に湧き上がってくるものなので頭でやめようと考えても抑えられないのが嫉妬、なぜ嫉妬するかというと他人と比較するから、人と比較するのをやめると生きるのが楽になるといわれるけどそう簡単なことではない。もし誰かに嫉妬したらその場を離れる、その人とできるだけ離れる、離れることができなくてもいずれ時間が解決してくれること...嫉妬心は自分に近い相手に感じる

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  • 老いは孤独と隣り合わせ

    老いると病気になること死ぬことから逃れることはできない、そして老いは孤独と隣り合わせでもある、私の両親の晩年がそうだった、少しずつ無気力、無関心、無口、無感動になった、大好きなテレビも新聞もみなくなった。まさに認知症の前兆だった、そこから壊れていく親の姿に、なす術もなかった、だから他人の介護を受けざるを得ない老人と日常の生活をなんとか自分でできる老人との差は雲泥の差があることを知った。人間いつかは死ぬ、それ以上のことは誰にもわからない、みんなひとりひとり違う道を歩いている、両親が認知症だっただけに不安はあるけれど生きてみなければ明日のことなどわからない、老いは孤独と隣り合わせ、それでも今はただ残りの人生を精一杯生きることに集中するだけだと思っている。老いは孤独と隣り合わせ

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  • 70代夫婦の年金生活は月13万円

    ある雑誌に掲載された投稿記事の70代夫婦は二人で飲食店を経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦しかった。現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、ただ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人年金を積み立てを続けてきたことがよかった、その年金が少ないけど今の生活を支えているという。車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活のなかで旅行費用として毎月1万円を積み立てしてる、阪神淡路大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのようなきょうだいのような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってき...70代夫婦の年金生活は月13万円

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  • ネットの匿名性から見える妬みの感情

    人は誰でも心の中に闇を抱えてる、ネットの匿名掲示板を見れば一目瞭然である、でも大半の人は闇を隠して生きている、匿名だから好きなことが言える、ツイッターやブログも同様で、中にはこれでもかというほど誹謗中傷がひどいものがある、それは匿名性からくる自由と解放感、そして妬みの感情が過激な発言につながってると言える。「生贄さがし」の著者中野信子氏によると実際、そういう人と会うと物静かで謙虚な人で完全に別人格化してしまうらしい、この匿名の自由と解放感は車の運転で人格が変わる人、酒を飲むと気が大きくなって本音が出る感覚と似ているかもしれない。ネットは匿名性が高い場所ほど、妬みの感情があからさまに表されている、つまり妬みとは実名を見せたくない感情だといえるような気がする。ネットの匿名性から見える妬みの感情

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  • 76歳からの生きかたを考える

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだがそういうことは誰にでもあること、人生とはそういうものかもしれない。大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったにしても自分なりに精一杯やてきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、私自身なんとか76歳まで生きて来た、これからも生きていく、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで76歳からをを生きていきたい。76歳からの生きかたを考える

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  • シニア女性にとって年金生活の意識と実態

    雑誌ハルメクで4年前シニア女性(50歳~79歳)274名の読者を対象に行った年金生活に関する意識と実態、実際年金生活に対して不安を感じてるシニア女性は6割だった。不安の原因としては長生きリスクで老後費用が読めないこと、公的年金がこんなに少ないとは思わなかった、個人年金をしてればよかった、貯金が少ない、また病気や介護などの不測の事態で出費が大きく年金だけでは生活できないなどの声が多かった。一方不安を感じてないシニア女性が4割弱、年金だけでは生活できないと思っており貯金を取り崩して生活する覚悟でいるという声が多かった、その証拠に不動産を除く世帯の資産、いわゆる貯蓄額が3千万円以上が3人に1人、5千万円以上が1割、それだけハルメクの読者層は老後の生活に備えて貯金をしてきた人が少なからずいるというアンケート結果だ...シニア女性にとって年金生活の意識と実態

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  • 松本人志問題の行方は?

    松本人志氏から性的被害をうけたという女性の証言を週刊文春が報じて1ヵ月半、TVでは連日報道され擁護する人、批判する人、騒動が収まる気配がない状況である。事実であれば悪質な内容であるが松本氏が事実無根といって週刊文春を提訴、そして休業宣言しかし女性側が警察に被害届を出したわけでもない、ただ不愉快な思いをしたと事の顛末を週刊文春に話した、そのことに過敏に反応した。なぜ松本氏が記者会見をしなかったんだろうか?お笑い界のレジェンドでMCをやるほどの人が沈黙を貫く真意がわからない、事実なら「不愉快な思いをさせて申し訳なかった」と謝罪、事実無根なら、その説明をしてればここまでの騒動にならないで違った展開になったのではというのが私の個人的な見解である。松本人志問題の行方は?

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  • 遺品整理はプロにまかせたほうがいい

    私が両親の実家じまいを始めたのは一人暮らしの母が認知症で高齢者施設に入居したときだった、なにしろ築50年の家で転居もなかったので荷物は多かったがとりあえず冷蔵庫の中を処分から始めた。家の片付けよりも、実家の処分するには家屋を相続しないと処分できない、母親が認知症だったため売却はできない、それから2年後母がなくなり、法務局に申請する書類の作成、遺産分割協議書、戸籍謄本、印鑑証明、親の戸籍謄本(出生から死亡までの連続した戸籍謄本)が必要でこれが思いのほか時間がかかった。それから不動産業者、解体業者、遺品整理業者との打ち合わせ、建物は価値がなく土地で350万円、遺品整理に30万円、建物の解体費用に200万円かかった、そして思ったことは家を処分するのであれば片付けはプロに任せたほうがいいということだった、かなりの...遺品整理はプロにまかせたほうがいい

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  • 80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

    80代女性の悩みは嫁姑の関係、夫は30年以上前に他界、その後結婚した長男夫婦と同居、60代の嫁は不親切で夕食だけは作ってくれますけど口をきいてくれません、毎月6万円を渡してますが少額で不満なのでしょうか?無口で意地悪な嫁と上手くやる方法はないでしょうかという相談内容だった。嫁の不機嫌の相談は思いのほか多いです、嫁の不機嫌のもとは嫁の立場です、お嫁さんは30年以上嫁であり続けてきました、ぎくしゃくするのは当たり前です、嫁姑を意識しなくて済む横の人間関係を豊かにして外の地域活動に参加してくださいという回答内容だった。長男の嫁という立場、そして365日常に一緒だとぎくしゃくするのは当然かもしれません、地域活動もいいですがほかの子どもさんのところに遊びにいくとか日常に変化をつけることを考えることもお嫁さんに歩み寄...80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

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  • 孤独であることは悪いことではない

    雑誌プレジデントの特集「ひとりで生きる老後戦略」の中の読者アンケートで「ひとりでいることは好きですか」という質問に約9割の人が好きですと回答しているが、果たしてそんなに多いだろうか?一般的にはみんなでわいわい楽しくやろうという人が多数派、そういうのを嫌うのが少数派である、そういう人を無理に誘って仲間にいれようとする同調圧力、会社でも飲み会に誘われたら自分ひとりだけ断るわけにいかない、同僚たちが雑談で盛り上がっていたら自分もかかわらないと協調性がないと思われるといった居心地の悪さ、嫌われてもいいじゃないかというのはリタイアした今だから言えることかもしれない。仕事を辞めれば友人がいなくなるのは自然の流れ、友人がいないことは決して恥ではない、友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込み、必要のない友人はわざ...孤独であることは悪いことではない

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  • 年の瀬・妻の救急搬送➂

    妻が退院して、ほっとしたのも束の間、今度は私が腹痛に襲われた、持病の大腸憩室炎は2年間治まっていたが再発してしまった、絶食して休み明けの月曜日に車を運転して向かった先は先月胆嚢摘出手術で妻が入院した総合病院だった、受付で紹介状がなければ選定療養費として7千7百円とられますと言われたが了解済みである。診察が始まった、早朝から並んで待ってたので早かった、担当医は以前にも診察してもらった医師だった、開口一番「かかりつけ医から紹介状もらってくれないと困るよ」そのことは周知してたが、休日だったこと、かかりつけ医は血液検査が外注で翌日にならないとわからないこと等話したが、高圧的な態度である、むっとしたが患者の立場は弱い、とにかく痛みで力が入らない。血液検査、尿検査、腹部のレントゲン検査、CT検査、そして再度診察と2時...年の瀬・妻の救急搬送➂

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  • 人間はひとりひとり違う

    人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えながら今日を明日へつないで生きている。人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てるようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もいればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私はあまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解されることなど、なかなかないと思っている。人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えようとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされていやなことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。人間はひとりひとり違う

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  • なぜか思い出す90歳の時の母のこと

    母が亡くなくなる5年前90歳のとき白内障の手術をした、3年ほど迷ったけど緑内障の治療で毎月通院してた大学病院の主治医の「90歳で手術してる人はいますよ」が後押しとなり決断した、不安だった母に付き添い入院、手術は無事成功してそれまでかけてた眼鏡が不要になった。父が亡くなってひとり残される辛さ、寂しさ、身体は思いどうりに動かない、齢を重ねるにつれ病気との闘い、長く生きていればそういうなかで生きていくことになることを実感してた母にとって日常で少しでもよい変化があったことは息子として嬉しかった。前向きな性格の母は「過去に目を向ければ今の自分が年老いてるけれど、未来に目を向ければ今の自分が一番若い」晩年よく言ってた言葉である、それから5年後、認知症、大腸がんに罹患し95年の生涯を終えたけど、なぜか90歳の時の母のこ...なぜか思い出す90歳の時の母のこと

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  • 暴言を吐く夫に失望する50代女性

    50代女性の人生相談は、もうすぐ定年の夫についての相談、子供の仕送りもなくなり夫婦で旅行を楽しみたいと思ってたのに、仕事が忙しい、外食もなく、おまけに「お前のような女は好みではなかったが親に見合いを勧められ好きな人もいなかったので結婚した」と暴力はないが言葉の暴力が酷い、子供が結婚するまでは離婚したくないですが、どうすごしたらいいでしょうかと言う相談内容だった。「好みでなかった」は立派な言葉の暴力です、子供の結婚までは別れたくないというのは、いつ結婚するか分からないのでこういう締め切りの設定は適切でない、それよりも夫の定年に照準を合わせ立て直しをはかりましょう、家事の分担、外食、そして介護の問題など話しあいましょうというのが回答内容だった。私の場合定年後は家事の分担、夕食は隔週で分担、日常の掃除は2人でス...暴言を吐く夫に失望する50代女性

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  • 誰のために書くのか(作家・村上春樹)

    作家の村上春樹氏は団塊世代の75歳、音楽好きでジャズのレコードをかけて珈琲やお酒や料理を出す店を経営してた、そのかたわら執筆活動に励んでいた、小説を書いているときは文章を書いているというより音楽を演奏しているというのに近い感覚があるという。そんな村上氏は初めての小説「風の歌を聴け」で群像の新人賞を受賞した、その時高校時代の同級生が店に尋ねてきて祝福してくれると思ったら「あれくらいのものでよければ、俺だって書ける」と言って帰って行ったという、当然腹が立った、その同級生はその後小説を書いたわけでもない、エッセイの中で書かれたこのエピソードは読み手として衝撃的だった。「誰のために書くのか」村上氏は自分の書きたいものを書く、自分が楽しむために書く、そして読者に楽しんでもらいたい、何かを感じてもらいたいと希望しなが...誰のために書くのか(作家・村上春樹)

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  • 夫婦の賞味期限3つの壁

    婦人公論の特集「夫婦の賞味期限」に注目した、夫婦の賞味期限には子育て終了、セックスレス、夫の定年と3つの壁があるという、その中で夫が定年退職することで夫婦が一緒にいる時間が長くなる、そういう意味では夫の定年が一番の壁かもしれない、なんといっても夫婦がともにいる意味を考えさせられるのが定年後の生活である。あなたにとって夫とは?今伝えたいひと言というシニア女性の読者アンケートの内容を見るとまさに強烈なひと言である。■あなたが死んでも私は悲しくないかもしれない(妻67歳、夫70歳/結婚42年)■私はあなたの妻である前に、一人の女性であり人間です(妻63歳、夫68歳/結婚39年)■男は成長しない生き物だと諦めています、でも可愛げがなくなったら捨てますよ(妻60歳、夫66歳/結婚32年)■これも腐れ縁、死ぬまで頑張...夫婦の賞味期限3つの壁

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  • 年金生活80代一人暮らし女性の苦悩

    80代一人暮らしの女性、国民年金と遺族年金で8万円、支出は家賃1万円(都営団地)、生活費7万円、医療介護費用3万円、月3万円の赤字、貯金は40万円。自営で夫婦で工務店を営んでいた、老後の収入は夫婦で年金13万円、ぜいたくはできないが、なんとかやりくりして生活できてたがその暮らしが一変したのは3年前の夫の死、夫の年金収入がなくなり経済的に苦しくなった。さらに女性はリウマチで足が不自由で要介護2で日常生活も不自由な状態、ヘルパーが来て家事全般をやってもらってる、部屋の窓から外を眺めるのが唯一の楽しみだという、貯金は近いうちに底をつく、生活保護を受けたら収入は13万円前後になるし医療費は無料、解決の道はそれしかないと思う。年金生活80代一人暮らし女性の苦悩

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  • 人との出会いで素敵なことは

    人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気もそうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそうだが誰かとの出会いなどはそうだ。学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで上司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることがある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認められ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプライドというものは他人からの贈り物かもしれない。そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話をしてると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してくれる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少ないけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたらと思っている。人との出会いで素敵なことは

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  • 兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

    60代女性の人生相談は兄の死を翌日のメールで知らされそこには故人の遺志で事後報告になったこと、葬儀日程が決まったことが書かれていた、なぜ連絡をすぐにくれなかったのか兄がどういう状況で亡くなったのか葬儀でも話してもらえず非常識だと義姉に怒りを覚えてるという内容だった。今や故人との別れや葬儀のありかたは千差万別でよくも悪くも少し前の常識が崩れています、メールが普通と考える人が増えているのも事実でしょう、確かに症状の経過は葬儀で喪主が語ることが多いのですが本当に話したくない事情があるのかもしれません、四十九日の法要に参列し故人の妻に聞いてみてはどうでしょう、また自宅に遺影を飾るなどあなた自身のやりかたで兄上の霊をなぐさめてくださいという回答者のアドバイスだった。せめて電話で連絡をと言う気持ちは理解できるけれど日...兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

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  • 年の瀬・妻の救急搬送➁

    年が明けて手術をうけるまでが長かった、妻は関節リュウマチの薬の服用を中止したことで全身の痛みが日を追うごとに悪化、そんな状態で手術前日に入院、これでやっと手術してもらえると正直ほっとした。当日は全身麻酔で手術開始、その間私は待合室で待機すること1時間半、担当医師に呼ばれ無事成功したと説明をうけ、とりだした胆嚢と胆石を見せられた、その後ストレッチャーに載せられた妻と対面「おつかれさま」と声をかけたが、麻酔が切れたのか傷の痛みで苦悶の表情だった。それから3週間後、術後の血液検査、MRI検査の結果、医師に経過も良好といわれ一安心、個室しか空いてなかったので費用は25万円だったが回復した喜びの方が大きい、年の瀬の真夜中に救急車を呼んでから45日、当たり前の日常に戻ることができ感謝の一言に尽きます。年の瀬・妻の救急搬送➁

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  • 年金生活者にとっての確定申告

    「年金受給者の確定申告不要制度」を知ったのは定年退職の翌年だった、公的年金などによる収入が400万円以下で一定の要件を満たす場合には所得税および復興特別所得税の確定申告を行う必要がないという制度である。ただし一定額以上の医療費を超えた場合(10万円以上)は必要になるという、私の場合毎年医療費は10万円以上支払っていたので確定申告を行い還付金が出たが、医療費が10万円以上支払っていない人は確定申告を行っていないのでは?と思ったものだ。控除の対象になるのは前記の医療費だけでなく、基礎控除、配偶者控除、生命保険に加入してれば生命保険料控除、火災保険の地震保険に加入してれば地震保険料控除と税金の還付の対象になる、年金加入者の手続きの負担を軽減したいという趣旨の確定申告不要制度であるが、遺族年金受給者(非課税)を除...年金生活者にとっての確定申告

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  • 生きかたが難しいのはいつの時代も同じ

    生き方が難しいのはいつの時代も同じで人間はその中でどれだけ精神的な余裕を持てるかをいつも試されてるような気がする、又私達はいい条件がそろえば幸福になれるという錯覚があるものだ。ある面、一理あるのだが必ずしもそうではない、苦しみの質は人それぞれ違う、物質的には豊かで満たされていても幸せを感じられない多くの人がいることも確かである。実際100%の幸せなどありえない、幸せは常に断片として現れるものだ、それこそ丸ごとの幸せ、なにからなにまで幸せといった状態は幻想だと思っている。生きかたが難しいのはいつの時代も同じ

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  • 老後で大切なのは健康

    病気や痛みを抱え込むと人生の色合いが変わってしまう、さらに家族の生活もこれまでどうりいかなくなる場合がある、健康な時は健康のありがたさがわからない、失って初めてわかるものだ。身体が思うように動き、食べ物が美味しく食べられる、これに勝るものはない、健康でありさえすればこの世のことは、なんとかやっていける。昨日と同じ今日、今日と同じ明日がくることの有難さ、特に齢を重ねると、そのことが実感してわかる、多くの人が老後の希望に健康であることを挙げるのは当然だと思う。老後で大切なのは健康

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  • 善意は自己満足かと悩む60代主婦

    60代主婦の人生相談は善意の行動と自己満足についてだった、30代のころ車を運転中に雨の中で立ち往生してる車椅子の方を見つけたが通り過ぎて何もしなかったことを後悔、その経験から困った人を見かけたら必ず声をかけ行動するようになった。しかし娘から先日「お母さんの善意は相手にいい人だと思われたいだけ」といわれ何もいえなかった、自己満足でも誰かが喜んでくれるならと思えばいいのですがモヤモヤしており心のもちようを教えて下さいという相談内容だった。娘さんに直接言われるのはつらいですね、ただあなたの行いによって周りの人は幸福になってます、周りが幸せになれば幸せな気持ちになります、決して悪い事ではないです、もしかしたら娘さんの一言はあなたの愛を他人でなく自分だけにむけて欲しいという甘えたいという気持ちではないでしょうかとい...善意は自己満足かと悩む60代主婦

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  • 老いていく自分を見つめながら

    人は誰でも年齢を重ねるごとに身体は確実に衰えていく、どうしてもあちこちの具合が悪くなってくる、しかもひとつが治らないうちに別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えはいやでも進行してくる。 老いて病が来る場合、もう完治することよりも痛みを伴わないまま死まで続けば、それは自分にとってありがたいと思うことがあると言った闘病者の声に共感することがある。 実際経験のモノサシが役に立たない、それが老いるということ、他人の老後は参考にならない、誰もが自分の老いに対してはアマチュア、だからほとんどの人は迷いながらも自分の考えで自分なりの老後を生きてるはずである。 楽しく生きるためには健康でありたい、誰もがそう願っている、私自身老いていく自分を見つめながら、一日一つでも愉快だと思えることがあればそれでよしとそんな思いで...老いていく自分を見つめながら

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  • 90歳女性ブロガーの日常と本音

    今日紹介したいブロガーは90歳の女性「黄昏どき」さん、パソコンが得意で旅行大好き好奇心旺盛な女性である、ご自身が大病で入院、その間にご主人が亡くなられたという悲しい出来事があったことを最近再開したブログで知りました。 友人、娘さん夫婦、お孫さんの協力もありご主人の葬式も無事終えたということ、それでも最愛のご主人を亡くした喪失感、哀しみの淵から這い上がるには時間がかかるでしょう、90歳でブログを書かれてることは素晴らしいの一言です、日々の心の移ろいと四季折々の写真の素敵なブログ、お体に気をつけ、環境が変わっても続けられることを願ってます。   黄昏どき老いていく日々のくらし心の移ろいをありのままに戦争のない平和な世界を【黄昏どき】gooblog 90歳女性ブロガーの日常と本音

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  • 認知症行方不明者の実態は

    現在認知症で行方不明になる人が年間1万8千人、ほとんどが1週間以内に発見されるが行方不明になったまま死亡して発見される人が500人前後で推移してる、その中には用水路に転落して溺死してるケースも多いといわれてる。 突然家や高齢者施設から居なくなる、認知症でも足腰が丈夫であれば、徘徊する症状があるだけに家族は心配である、実際行方が分からなかった高齢者が高齢者施設で5年以上保護されてたケースを医師の久坂部羊氏が著書で取り上げてる。 TVで家族と感動的な再会、視聴者は「よかった」で終わるが、家族にとっては5年間かかった施設の費用の支払い、そしてその日から自宅介護が始まると言う現実、プロの介護とちがって本人の快適さは減るだけに本人も家族も厳しい現実と向き合わなければならない、それでも運よく発見された人はいいけどいま...認知症行方不明者の実態は

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  • 年の瀬・妻の救急搬送①

    年末の真夜中のことだった、妻の悲痛な叫び声「お父さん、痛くて我慢できない、救急車呼んで!」時計を見たら午前1時半、ただ事ではない、119番に連絡症状を話し来るのをまった、10分ほどでサイレンを鳴らした救急車がマンション前に到着、3名の救急隊員そして問診をうけ私も乗り込んで総合病院に向かった。 医師と看護師が待機しており問診、そして検査(血液・CT)で胆石の疑いがあると医師からつげられ点滴治療に入り即入院、入院の申し込みをして私は午前4時ごろタクシーで帰宅、必要なものを準備し車で翌日病院に向かった、ただ病室には入れない、インフルエンザが流行してたこともありコロナ禍同様厳戒態勢だった。 医師から胃潰瘍の疑いもあるので胃カメラ、血液、心電図、MRIと検査の結果胆石と判明した、一時的に痛みはやわらぎ入院は4日間で...年の瀬・妻の救急搬送①

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  • シニア女性の節約テクニックとは

    貯蓄がいつまで持つか、医療や介護が必要になった時にお金が足りるかと誰もが不安になるほど値上げラッシュが続いてる、だから以前より生活が厳しくなったと感じる人が多くなってることは確かである。 雑誌「婦人公論」の読者アンケートでは家計を圧迫している支出のなかで約6割の人が食費と回答している、そこで物価高に負けない「わが家の節約テクニック」の声を集めてみた。 ■献立を考えてから割引の日にまとめ買い(59歳・パート) ■税金やガソリン代を減らすため普通車から軽自動車に買い換 えた(71歳・主婦) ■遠方の親戚とのつきあいはやめた、いとこのこどものお祝い はお互いになしにした(58歳・会社員) ■クレジットカードは1枚にまとめてポイントを貯める(74歳主婦)シニア女性の節約テクニックとは

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  • 老後は自分のものさしで生きる

    人生は考え方で大きく変わるもの、人生なるようにしかならないだから自分に与えられた条件のなかで最善を尽くす、人生を楽しくするのも、つまらなくするのも自分次第、人のせいにはしたくない。 人生はできるなら自由に生きたい、そのかわり他人の自由も同じように尊重したい、そして自分が言われて嫌なことは人にも言わない、自分がされて嫌なことは人にもしない。 だから老後は流されず自分のものさしで生きる、他人の価値観に振り回されず、人は人、自分は自分それでいい、そうやって残りの人生を生きていきたいと私は思っている。老後は自分のものさしで生きる

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  • 70歳女性の悩みは「息子一家と同居なのに一人ぼっち」

    5年前に夫と死別した70歳女性の人生相談、10年前から息子一家と同居、息子は優しくて思いやりのある子ですが嫁は意地悪はしないものの自分からは口を開かない、小学生の孫も母と祖母との不仲を感じ笑顔を見せずそばによってこない、息子も嫁の顔色をうかがいながらの生活、寝るのも食事も一人、息子に家をでると申し出たが息子は、ひとりにしておけないといいます、しかしこんな寂しい生き方では爆発しそうですという相談内容だった。 同居する10年前、お嫁さんは十分に納得していなかったのかもしれません、長寿時代の今、嫁姑期間は30~40年に及びます、この間一つ屋根の下で、どちらも家に居てという生活は無理があると思います、経済的に可能なら独居を薦めますという回答内容だった。 現在の住宅は亡き夫と投稿主のものですからその家を離れるのは未...70歳女性の悩みは「息子一家と同居なのに一人ぼっち」

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  • 自分の死を意識しますか?

    文芸春秋2月号で女優で歌手の小泉今日子さんとフリーアナウンサー有働由美子さんの対談は興味深いものがあった、そんな二人の会話の一部を抜粋してみた。 有働「ご自分の死を意識します?」 小泉「小さい頃から死を考えることが大好きだったんです、死にたいわけではないです、ただ大事なことなんだと捉えてる感覚がずっとあるんですね」 有働「大事なことですか?」 小泉「ええ、例えばアンデルセン童話の人魚姫って最後は海の 泡になって消えますよね、パチンと弾けて終わるから、すごく美しい、死後の世界があると思うから怖いではないでしょうか、無になるのはむしろ気持ちいいじゃないかな」 有働「無が怖いです、まだ地獄へ行って針山を歩く方がいい」 小泉「こんなだから、小さい頃から、ちょっと変わってるねと言われて生きています」  死生観は人そ...自分の死を意識しますか?

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  • 楽観的な自分と悲観的な自分

    私が昔から心掛けているのは、いつも早めに行動する、余裕を持って行動することである、会議、取引先との商談、プライベートも含めて人との待ち合わせの時間、電車の発車時刻、大体20分前に到着して待機していた、その習性は今も変わらない。 また何か不測の事態が起きたときは思いどうりにいかないことを想定する、現実には最悪の事態は回避でき取り越し苦労で終わることが多いものだ。 ただどこかに「なんとかなるさ」という楽観的な気持ちもあるけれど物事に対し慎重になり、それなりの準備をする、余分な労力をかけ、損をした気分になることもあるが、悲観による安全確保は代わりに信頼感を得ることは間違いないと思つている。楽観的な自分と悲観的な自分

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  • 夫と離れ自由に生きたいという50代女性

    結婚して30年の夫との離婚を考えてるという50代半ばの契約社員女性の人生相談に注目した、二人の子供は社会人となり独立、今は夫と二人暮らし、しかし夫から長年にわたり性格や行動を注意され夫と会話ができなくなり生きてる感じがしない、軽い認知症の両親に心配かけまいと我慢してきたが限界です、残りの人生を自由に生きたいですが我儘でしょうかという相談内容だった。 夫の理不尽な言動にあいながらも子育てに励まれ、我儘ではない、むしろ遅いぐらいですがまだ間に合います、50代半ばを過ぎたばかり、今が人生再出発の時です、何よりも自分を大切にする気持ちを大切にしてくださいという回答者のアドバイスだった。 結婚は自由からの逃走といわれてるように、一緒に暮らすことで孤独から解放され安らぎを得ることができるという一面がある、しかし投稿者...夫と離れ自由に生きたいという50代女性

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  • 能登半島地震に思うこと

    病気も怖いけど自然災害は恐い、元旦に起きた能登半島地震、つくづく自然の前では人間は無力だと痛感する、本当に自然は人間の思いどうりになってくれないものだ。 停電、断水による真水の不足、トイレ、風呂、洗濯機も使えない、住居の損壊、茫然と立ち尽くしてる人、哀しみに耐えてる人、水、食料も不足、交通、宅配にも影響が出てる状況は13年前の東日本大震災と重なり心が痛む。 仮住まいの避難生活、冷たく硬い床での密集した雑魚寝、不衛生なトイレ、熊本地震は災害関連死が多かっただけに今一時的にせよホテルなどに移動してもらう2次非難は有効だし、水道や電気の復旧、そして被災されたかたが一日も早く平穏な生活を取り戻すことを願うばかりである。能登半島地震に思うこと

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  • 苦痛のない人生こそが幸福

    病気になれば誰でも苦痛を感じる、特に老年になるとその傾向が増大する、若い頃感じなかった肉体の不調が老いとともに常態化する、だから苦痛をできるだけ避けたい。 200年前の哲学者ショーペンハウアーは老年において大切なのは快楽よりも苦痛を避けること、その意味で健康であることを重視している、さらにもうひとつの苦痛として貧困を挙げている、ことさら裕福にある必要はないが貧困であることは問題だと言っている。 12年前75歳で亡くなった立川談志師匠は晩年咽頭がんで闘病生活を送っていた、ある報道番組で「痛みさえなければ齢をとることは苦ではない」と語っていたのを鮮明に覚えている、そう考えると健康と金銭、これが老年期において大切、逆にいうと貧困でなく健康であれば苦にならないともいえる、それこそ苦痛のない人生こそが幸福なのかもし...苦痛のない人生こそが幸福

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  • もしもあの時と思うとき

    人は常に選択を迫られる、そこで悩むときもある、悩んだあげく決断する、決断というのは難しい、学校、職業、結婚、重大な決断がどういう形になるのか正直見当がつかない、実際人生の未来なんか誰にも見えない。  もしも違う学校を受験していたら、もしもあの時違う職業に就いていたら、もしもあの時違う人と結婚していたら、もしもあの時、時々そんなことを考えることがある。  ひとつひとつの決断、決心、それが人生を変えていくことは間違いない、ただ選んだら選んだとうりにやるしかない、現実の我々の人生は今ここにある、引き返すわけにはいかない、決断したらただ進むしかないのが人生かもしれない。もしもあの時と思うとき

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  • 66歳男性の悩み「年金だけでは暮らせない」

    66歳男性、大手物流会社を8年前、58歳でリストラで退職、当時退職金含め貯金が2000万円ほどあった、しかし生活費や子供たちの学費、住宅ローン(月13万円)で残り300万円まで減った。 リストラされたことで正規の仕事が見つからずアルバイトを転々、現在夫婦合わせて月18万円の年金を受給してるものの月13万円の住宅ローンが70歳まで4年残ってるので現在も働いてる、それでも月15万円ほどの収入しかならないので生活は苦しい。 やはりリストラされたことで年金も満額でない、さらに13万円の住宅ローンが重くのしかかってることは確かである、大手企業にいても安泰ということはないというのが現実でこのかたの苦悩はまだまだ続きそうである。66歳男性の悩み「年金だけでは暮らせない」

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  • おむつで始まりおむつで終わる人生

    詩人の谷川俊太郎さんは92歳、最近では脚がおぼつかなくなり車いすで日常を送っている、コラム二ストのブレイディみかこさんとの往復書簡形式の「その世とこの世」で18通の言葉の逢瀬を重ねた。 そのなかで谷川さんは肌感覚として死が近づいて来ている、若い頃の明快なこの世ではなくて、あの世に近づいていくプロセスとして「その世」があるんじゃないかと述べている、さらにおむつをはいている近況を詩のなかで赤裸々に告白している「これを身につけるのは九十年ぶりだから違和感があると思ったら、かえってそこはかとない懐かしさが蘇ったのは意外だった」 おむつで始まりおむつで終わる、私の両親もそうだった、父は認知症から持病の悪化で入院、半年間のおむつの生活、母も認知症になり介護付き老人ホームに入居して2年間のおむつの生活、谷川さんの詩を読...おむつで始まりおむつで終わる人生

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  • 今が一番、何もないのが一番

    退屈でたまらない、毎日が楽しくないと思い始めた時に、自分に思い出させることがある、それは過去の嫌な出来事、あの失敗、あのトラブル、あの人の言葉、あの嫌な気分など、できるだけ具体的に思い出すようにする。 そうすると嫌な気分になった時のことが、さまざまと蘇ってきて「ああー、よかった、今が何もなくて、今が一番、何もないのが一番」と思えてくる、あのときよりはいいかと。 これは詩人の銀色夏生氏のエッセイ「つれづれノート」で自身の現在の老後の生きかたについて述べたものである、楽しくないと思った時、私も過去の嫌なことを思い出すようにしてる、そしてあの時の辛さに比べれば今は気楽だ、そして何もないのが一番と思えるのは銀色氏と同じである。今が一番、何もないのが一番

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  • 40代独身女性の不満は母の介護

    20年前に母が身体が不自由になってから一人っ子の私がずっと介護をしてきました、自分自身持病を抱えており最近では母を厄病神のように感じてます、母親がいなければ私は人並みに働け買い物や趣味、スポーツ、旅行、恋愛、結婚と楽しめたのにと思います、母親は貯金もないので憂鬱です、親不孝だとは思いますが母親の顔を見るとイライラする私はどうしたらいいでしょうか これは雑誌に掲載された人生相談の内容である、これに対し、要介護認定は受けてるのでしょうか、受けてなければ認定を受けて、デイサービス、ホームヘルパー等を依頼し、行政のバックアップを受けましょう、まずはそこから始めましょうと言う回答内容だった。 相談内容だけでは不明な点が多い、父親の存在、亡くなってれば遺族年金の有無、持ち家か借家か、投稿者がアルバイトというけれど収入...40代独身女性の不満は母の介護

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  • 少しくらい不幸でいい!?

    何をもって幸福とするか価値観は人それぞれである、ただ幸福と言うのは充実感で幸福度の持続時間の長さ、そういう意味では喜びや嬉しさは点、幸福は線というのは確かかもしれない。 しかし生まれてから死ぬまで幸福の連続ということはありえないことで浮かぶ日もあれば沈む日もあるのが普通だ、だから幸福にあまりこだわるのも善し悪しのような気がする。 2年前に亡くなった作家の山本文緒さんの作品「自転しながら公転する」のなかで主人公の女性が嫁ぐ娘に「別に幸福になろうとしなくてもいいのよ、幸福にならなきゃと思いつめるとちょっとの不幸が許せなくなる、少しくらい不幸でいいのよ、思いどうりにならないものよ」というフレーズがあるが、まさにその通りで人生なんて思いどうりにいかないもの、幸福感は人それぞれの感じかたの問題、少しくらい不幸でいい...少しくらい不幸でいい!?

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  • 健康について思うこと

    健康を計るバロメーターのひとつは感謝できること、人の行為を善意に解釈できること、しかし少しでも健康を害すると、途端に自分中心になって人に感謝する余裕がなくなってしまうものである。 難病で入院してる人を見ると自分など、この程度の病気でまだましだと思うことがある、また病気の話はどんなに話しても他人にはわかってもらえないことがあることも確かである。 病気は気の病と書くように心に深く関係している、心は肉体にさまざまな形で現れる、だから病気になると弱気になるし、余裕がなくなる、人は何かを失いかけて初めてその価値が心に刻まれるものだが、そのひとつが健康だと思っている。健康について思うこと

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  • 楽な老い方、苦しむ老い方

    「人生の最後の最後に苦しい思いをさせられたけれど、それは私のことを思ってのことだね、ありがとう」などと言って、この世を去った人がいるでしょうか?これは医師であり小説家の久坂部羊氏が延命治療について語った言葉である。 私の父は亡くなってもうすぐ13年になる、亡くなる半年前に入院してた病院で医師から言われた言葉は今でも忘れない「何もしないと明日まで持ちません」延命治療の選択を迫られた、考える時間を与えてくれない、母と弟は賛成だった。 もし治療中止を希望すれば見殺しにしたと後悔に苛まれると思った、結局延命治療をお願いした、気管切開をして人口呼吸器につながれ、手にはミントがはめられた状態、それが父を苦しめることになった、チューブだらけで生かされてる状態、喀痰の吸引、床ずれ、あらゆる痛みとの闘いは半年間で終わったけ...楽な老い方、苦しむ老い方

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  • 話しかけても無言の嫁にイライラする60代女性

    夫と二人暮らしの60代女性、30代の息子の嫁は初対面から1年半以上たっても挨拶や会話がない、孫も産まれ時々、食事にくるが相変わらず無言で食べるだけで話しかけても声を出さず首を左右に振ったり息子に耳打ちしたり、まるで幼児のようで毎回イライラします、これから、どう関わっていけばよいかという人生相談があった。 何とも不思議な女性です、昔だったら、躾が悪いの一言で一刀両断出来たでしょう、でも物は考えよう、息子が結婚し孫もできたのは一つの幸せです、嫁は礼儀しらずであっても、とにかく息子と孫と一緒にやってきてご馳走を食べ風呂に入っていく、あなたを嫌いだったら来ないはずです、ここは会話のとりもちは息子さんにまかせましょうという回答だった。 確かに厭だったら食事に来て風呂まで入っていったりしないでしょう、礼儀知らずかもし...話しかけても無言の嫁にイライラする60代女性

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  • ふしぎな言葉「私たち」

    「同じ山めざしても、この同じレールの上をおなじだけ進んでいても、それぞれの心は違い、いつまでも別々のまま、性格もかみわないまま」 これは詩人の竹原康彦氏58歳が「おじさん詩人が窓辺でつくった作品集」のなかの一節である、人はそれぞれ違う、価値観も似てるようで同じではない、そしてそんな思いが次の詩に込められている。 「自分ひとりとほかの人、みんなまとめて私たち、私はひとりだけなのに、みんなまとめて私たち、いいか悪いかわからないけど便利でもあり不便でもあり、ふしぎな言葉私たち」ふしぎな言葉「私たち」

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  • 認知症の妻の入院に自責の念を抱く70代男性

    70代後半の男性の人生相談、金婚式を終えて老後を楽しもうとした矢先、妻が認知症になった、老々介護するつもりでしたが昼も夜も徘徊、仕方なく入院させましたが、気がかりで退院させて介護したい、妻を病院に送り込んだ自分に苦しんでますがこれからどうしたらいいでしょうかという相談内容だった。 介護される側にとってみると入浴、排せつ、食事といった毎日の身体介護をプロの手で手際よくやってもらえるのは心地がよくて安心です、気持ちはわかりますが認知症の人にとっては専門知識のある人が対応したほうが葛藤がなく施設の暮らしに慣れれば、そこが心安らかな場所になりますという回答者の言葉だった。 私と同世代のご主人、妻を介護するのが夫の役目という愛情あふれる言葉、病いを抱えながらも妻を介護したいという、しかし回答者がいうようにプロに任せ...認知症の妻の入院に自責の念を抱く70代男性

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  • 「一日一発見」を心がけたい

    現役時代は毎日繰り返される仕事という日課が一日の大半を占めていた、定年後は過去の習慣は通用しない、いわゆる未知の世界に突入、だから忙しい合間にひねり出した休暇とリタイヤしたあとの余生は全く別物である。 そして定年後は自分で日々の行動を決めていかなければならない、そこで30分散歩して1ヵ月続ければ習慣として定着する、定年後も13年目に突入すると不思議と毎日の行動パターンが習慣化するし優先順位もわかるだけに退屈と感じることはない。 今日一日プラスだったかマイナスだったか、それを考えることで見えてくるものがある、何よりも生活にメリハリをつけることで精神的に引き締まってくる。 いいことも悪いことも「一日一発見」近所に蕎麦屋さんができたこと、今日食べたパン屋さんのアンパンが美味しかったこと、大谷翔平の移籍先がドジャ...「一日一発見」を心がけたい

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  • 60代女性の不満は嫁いだ一人娘

    遠方に嫁いだ40代の一人娘が結婚してからは数時間滞在するだけで、お盆のお墓参りも正月も来なくなった、私たち夫婦はお互いの身内を大切にしてきたから親の姿から学んでると思ったけど、そのことで口論してから連絡もありません。 さらに婿のお母さんの暑中見舞いで、娘が先方の家と仲良くしてる様子を知らされると何のために全力で育てて来たのかと悔しさは増すばかりですと言う60代主婦の投稿記事があった。 一番の不満は結婚する前は実家に頻繁に来てたのに遠方とはいえ結婚したら疎遠になってしまった、さらに娘さんが遠方の嫁ぎ先でうまくやってる、本当は親としては安心できることのはずだけど親の寂しい気持ちをわかってくれない娘、複雑な心情を誰かに訴えたい、そんな内容だったが共感する人も多いのではないかと思った。60代女性の不満は嫁いだ一人娘

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  • 2024年・当たり前のことに感謝

    健康というものは人間の活動のすべての源である、特に老いると健康が生活のすべてを支配するといっても過言ではない、機能も美貌も知能レベルも体力も衰える、病気になると、てきめん自信を失い気持ちも、内へ内へと向かっていく。 実際加齢というのは誰にとっても望ましいことではない、当たり前のことが当たり前にできなくなるからである、だから、歩けて当たり前、食べれて当たり前、眼が見えて当たり前、耳が聞こえて当たり前、これだけの当たり前が何とかできてる、この4つの当たり前ができてることに今は感謝しかないと思ってる。2024年・当たり前のことに感謝

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  • 2024年を迎えて

    新年あけましておめでとうございます、昨年同様穏やかな天候の正月、新型コロナ5類に移行したもののマスク着用の生活は変わらない、私自身は今年も長いスパーンでものごとを考えるのをやめて短い期間で考えることを心掛けたい。 実際人生思いどうりにならない、先のことはわからない、だから時間を細かく刻んでその都度いい気分か悪い気分かを判断、人生なるようにしかならないと自覚して今起きてることに集中することこそ大切。 毎日のちょっとした喜びや感動が味わえるかどうかがその人の人生の豊かさにつながることは間違いない、だからもうすぐ76歳になる実感としては、その日その時喜びがあったらそれこそ幸せ、そんな生き方を今年も続けていきたい。2024年を迎えて

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  • 2023年・去年今年貫き棒の如きもの

    去年今年貫き棒の如きもの これは明治大正昭和の3代にわたる俳人、作家の高浜虚子の俳句である、去年今年(こぞことし)とは大晦日の夜を境に去年と今年が入れ替わっていくことを表すと言われてる。 この句の解釈は時の流れに区切りを付けて人は生きている、しかし時というものは過去現在未来を通して貫く一本の棒のように連続してるものだ、だから新年になるとすべてが変わり好転するというわけではない、人生はそんなに甘くないよと言ってる感じがする。 誰もが悩みを抱えているが人それぞれ違う、難病を抱え苦しんでる人、事業の先行きに不安を抱えてる人、人間関係の悩みを抱えてる人、親の介護で日々つらい思いをしてる人、人生は甘くないかもしれない、それでも未来はわからない、時の流れを大切に明日に希望を持って歩きたいものだ。2023年・去年今年貫き棒の如きもの

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  • 2023年・年の瀬に思うこと

    早いもので来年になると76歳、それでも人生についていまだにわからないことがある、かといってわかってしまったら生きる意味もなくなるのではないかと思っている。 悔いなく生きただろうか、やるべきことはやっただろうか、人の役にたっただろうか、自分の生きる意味は?年の瀬になるといつも問いかけてみる。 浮かぶ日もあれば沈む日もある、幾つになっても悩んで迷ってあたりまえ、老いて上手に生きる方法などない、それでも一日にひとつでも愉快なことがあればそれでよしと思う、なければ次に日に期待しよう、そんな思いで生きていきたい。2023年・年の瀬に思うこと

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  • 貯蓄も年金もない70代の義父母

    妻の兄夫婦と同居する70代の義父母は貯蓄も年金もなく二人の老後が心配です、義父は1年ほど前に認知症と診断され要介護3です、義理の兄と義父母の折り合いが悪いため現在ディサービス費などで月5万円を援助してます、ただ介護施設入居となると月20万円、自分たちの老後や子供たちのことを考えるととても無理、どうしたらこの難局を乗り越えられるでしょうかとういう50代男性の人生相談である。 物心共に老父母を支え介護しるのはまことに尊いですが次の世代の生活や育成を犠牲にしない範囲でと思ってます、それよりもお子さんの将来、ご自分の老後を考えて下さい、そして要介護3であれば特別養護老人ホームへの入所を申請してくださいという回答者のアドバイスだった。 貯蓄も年金もなく要介護3の義父、かなり厳しい状況で実の息子(義父)と娘(投稿者の...貯蓄も年金もない70代の義父母

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  • 自殺をひきとめる名言はないかもしれないが

    読売新聞朝刊の「人生案内」相談者は50代前半のパート女性「なぜ自死はいけなのか」に注目した、女性が言うには自殺はよいことか悪いことかと問われれば、もちろん悪いこと、ただ自死を考える人はものすごく悩んで生きるのがしんどくなってその道を選択してしまっているのではないでしょうか?なぜ自死はいけないことなのか教えていただきたいです。 本人は自殺をしたいと考えてるわけでなく、もしも友人から自殺を考えていると相談されたときに、どうしたら引き留めることができるのかその答えを知りたいというものだった、それについて回答者は、死は理屈ではない、到底言葉では説明できない、自殺がいいか悪いか他人が判断することではない、自殺を引き留める名言はなく言葉は無力です、それよりも黙って相手に存分に語らせることが大切ではないかと助言している...自殺をひきとめる名言はないかもしれないが

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  • いくつであろうと悩んで迷ってあたりまえ

    人生は一瞬一瞬の積み重ね、私自身定年まで勤め、認知症だった両親を看取り、実家の処分も終わり、75歳よくここまで歩いてきたもんだと感じることがある。 好日と悪い日があるけれど、毎日を好日と考えることはできる、だから毎日を否定しない、病気にかかったら苦しみ、楽しいことがあったら笑う、それでいい、心の持ち方次第で人生の景色が変わるものだ。 自分とは何かを問うかけがえのない時間が老い、そして生きてる限りたぶんすべての悩みから解放されることなどないだろう、いくつになっても悩んで迷ってあたりまえだと思っている。いくつであろうと悩んで迷ってあたりまえ

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  • 76歳高田純次さんの幸せとは

    人生全体で見たら針はちょこっと不幸せな方に揺れてるね、それを何とか幸せな方に戻さないと思って生きてる、これはTVタレントの高田純次さん76歳が「幸せですか?それとも不幸せですか?」というインタビューで幸せに言及した言葉である。 さらに「他人を幸せにしたいけれどそうして自分が不幸になったらそれは困るね、知り合いに10万円貸したがお金が戻ってくるか心配、相手は喜んでいても、もし返ってこなかったら自分にとって不幸な出来事かもしれない」 そして「自分の幸せと他人の幸せは違う、オセロみたいに白黒はっきりしていればいいけど、わからないから、いつまでも幸せという言葉を使うのかもしれない、漠然とした大きな全体を見ないで部分部分を見て感じ取るといいんじゃないかな」と「いい加減」「テキトー男」のキャラクターとはひと味違う真摯...76歳高田純次さんの幸せとは

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  • 老後の小さな贅沢な時間

    老後の生活は未知との出会い、これから何をしようと悩める贅沢でもある、老後の生活は単調とはいえ昨日と同じ今日もないし今日と同じ明日もない。 家族と過ごす時間、地域とのかかわり、趣味に没頭する時間、明らかに仕事をしてる時とは違う時間、楽しまなければ損、そして時々街中に出て刺激の風に吹かれるのが私は好きだ。 コーヒーショップや本屋で時間を過ごす、雑踏のなかで耳にする人々のさりげない会話、群衆のなかで安らぎを感じる瞬間、明らかに会社員時代とは違う、そこには人間や社会の濃やかな景色が見えてくる、これも定年後ならではの楽しみでもある、そんな楽しみを私は老後の小さな贅沢な時間だと思っている。 老後の小さな贅沢な時間

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  • 72歳シニア男性一人暮らしの経済事情

    私と同年代72歳のAさん、一人暮らしで年金は月11万円、これでは生活できないと働いてる、介護のアルバイト、新聞配達、駅の駐車場管理、それぞれの仕事は2時間ほどで月3万~4万円ほど稼いで生計を立ててる。 現役時代は企業で健康診断をする臨床検査技師だった、定年後も継続雇用で4年働き65歳まで35年働いた、その割に受け取る年金が少ないのでは?とAさん同様、私も思った、ただAさん自身は「なるようにしかならない、年金暮らしはつらいけど笑って暮らしたい」という前向きさがAさんを支えてるような気がする。 実際、内閣府の高齢社会白書では家計にゆとりがなく多少心配、非常に心配と答えた人が34.8%、1ヵ月当たりの平均収入額が10万円~20万円未満が32.9%で最も多く、10万円未満という人も20.2%に上った。このようにシ...72歳シニア男性一人暮らしの経済事情

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  • 失敗のない人生を歩めればベストだろうが

    失敗のない人生はない、誰もが痛い思いをする、仕事上の失敗人間関係での失敗、振り返ると小さな失敗から大きな失敗までその時は必死だったけどうまくいかなかったことを覚えてる。  それでも失敗の数だけ人は失敗しにくくなるし判断に迷わなくなることは間違いない、例えば私自身バブル崩壊時に株で大損した経験があり、それ以来株とは無縁の状態になった、今になって思えば失敗が心に痛いほど学習効果が大きかったと言える。 環境に恵まれ失敗のない人生を歩めればベストだろうが、現実問題として失敗のない人生なんてないし、かといって失敗を避けていては人生は先に進まない、私自身今までの失敗はすべて必要なもの、そんな失敗から人生を学んだと思っている。失敗のない人生を歩めればベストだろうが

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  • 認知症が不安という60代女性の記事を読んで

    認知症になるのではないかと心配のあまり円形脱毛症になってしまったという60代女性、調べてみると認知症の予備軍の具体的な症状が該当しており心配で、早期発見のため病院に行こうか迷ってるという新聞の投稿記事があった。 しかし老いてくれば誰でも認知症に対する不安はあるのが当然のような気がしてならない、投稿主の身近で認知症の人がいたのかどうかはわからない、私の亡き両親は二人とも認知症だった、父は85歳、母は93歳の時、自分が自分でなくなっていく苦しみ、自分が認知症だという苦しみ、明日がどうなるかわからない苦しみ。 そんな両親の壊れていく姿を見るのは息子としてつらいものがあった、両親とも認知症、自分もなるのでは?という不安は常にあり、できたら認知症になる前に亡くなりたいというのが本音であるが、もし認知症になったらその...認知症が不安という60代女性の記事を読んで

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  • 老後の問題は人それぞれ違う

    老後に関する本を読んでると不安材料がこれでもかというほど掲載されてる、趣味を持ちなさい、年金だけでは生活できないから仕事を続けなさい、友人を増やしなさい、老後資金は3000万以上用意しなさい、地域社会に溶け込みなさい等「~しなさい」の提唱が多い。 老後の問題はお金、健康、生きがい、孤独などだが基本的に時代を通して変わらない、老後に関する本が売れるのは老後の人生に不安を抱いてる人がいかに多いかということである。 老後の問題は人それぞれ違う、だから老後の問題を一番わかってるのは自分、そのうえで人生を楽しくするのもつまらなくするのも自分の責任、人生は考え方ひとつで大きく変わってくる、人生はなるようになると腹をすえて自分に与えらえた条件のなかで精一杯生きるしかないと思ってる。老後の問題は人それぞれ違う

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  • 長い旅に出た妻を思う86歳男性(再投稿)

    文芸春秋100周年記年号の中で五木寛之氏の心を打った「うらやましい死に方」には404通の投稿があり10編が選ばれた、そのなかで私が注目したのは86歳男性が書かれた「長い旅に出た妻」進行性すい臓がんを患い余命半年と言われた妻を見送った思い出を語った内容である。 40日間の放射線治療、自宅と地元の病院での約5ヵ月間の闘病生活、60キロあった体重が40キロまでおちるほど体は衰弱していった、余命半年延命治療は拒否、そんな苦しい状況でも家事経験のない夫に3ヵ月間料理や洗濯など特訓、妻は死に向かうというよりどこか遠い所へ旅行する気分だった、その後容体が急変、夫と3人の子どもの前で力尽き静かに息を引取った。 それから病院の枕元の机の引き出しを整理してたら弱弱しい文字で書かれた便箋が見つかった「お父さん、今までいろいろと...長い旅に出た妻を思う86歳男性(再投稿)

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  • 「みんなが言ってますよ!」の正体は

    私たちの日常のなかで「みんな」という言葉、誰もが聞いたことのあるフレーズ「みんなが言ってますよ!」果たしてどれだけの人数だろうか?学生時代、会社員時代、近所等、それぞれの場面での「みんな」はクラスのほんの一部、職場のほんの数人、近所の数人、その程度である、それでも「みんなが言ってますよ!」という。 私も経験がある、今は亡き母が認知症で実家の近くの高齢者施設に入居したのが5年前、毎月2回新幹線を利用して施設と実家の掃除を続けていたが、ある時近所の男性が「おかあさんを仙台に連れてったと、みんなが言ってますよ!」「施設にいますよ、一体誰が言ってるんですか?」「…………」こんなやりとりだった。 「みんなが言ってますよ!」の正体を探って見ると言った本人一人だけだったということだってよくあることだ、いずれにしても私た...「みんなが言ってますよ!」の正体は

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  • 本当の自分、もう一人の自分

    私たちは日常のなかで広い意味で多かれ少なかれ演技をしている、それは自分の存在を認めて欲しい、好かれたい、嫌われたくない、注目して欲しい、仲間はずれにされたくない、だから時には人間関係において見え透いたお世辞を言ったり、本心をいえなくて、心にもないことを言ったりすることがある、これがもうひとりの自分であり、演技をしている自分である。 過去をふりかえると、本来の自分とは違う嫌悪するほどの自分に気づくことがある、誰でも人には嫌われたくないから気づくと、誰にでもいい顔をしてしまう、ついつい、いい人を演じてしまい、自分を苦しめてしまう結果になることは長い人生のなかでは往々にしてあるものだ。 内心思ってることを正直に言えない、あるいは言えない、もしくは全く心にもないことを言ったりすることは楽しいことではない、しかし人...本当の自分、もう一人の自分

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  • 孫に無関心な祖父母

    読売新聞の「人生案内」に30代主婦が相談された記事に注目した、義父母が幼い子供二人に無関心で寂しいというもので会うのは年に一度か二度、電話もよほどのことがない限りかかってこない、自分自身祖父母に愛情をかけてもらい楽しい思い出がたくさんあった、孫に無関心という話は聞いたことがない、どう受け止めたらいいでしょうか?という相談内容である。 確かに孫に会いたいのにお嫁さんが会わせてくれないと嘆く祖父母の声を聞くなかで相談者の義父母は珍しいかもしれない、回答者の言葉にもあるように祖父母は孫が可愛い、しかしプレゼントして孫の喜ぶ顔を見るのが至福の時とは限らないという気持ちも、わかる気がする。  愛情表現は人それぞれ、たったひとつの理想の祖父母像にこだわらないことです、だから孫に無関心だと批判する気持ちは消しましょう、...孫に無関心な祖父母

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  • なつかしい一人カラオケ

    20年以上前、取引先の社長で思い出すのはカラオケである、月1回、居酒屋で飲食のあと社長の行きつけのスナックでのカラオケが定例になっていた、ひとり30曲、3人だと90曲、一曲200円の時代だったが約2万円近い出費だった、よくもそんなに歌う曲があったものだ。 そんなとき、レパートリーを増やそうと休日にカラオケボックスに何度か行ったことがある、演歌、ポップス、キーを確認しながら月1回のカラオケのため覚えたものだ。 一人カラオケのよさは、人の歌をきかなくていい、順番を待つ必要がない、何度もやり直しがきく、効率がよい、ひとりでも楽しめる、リタイヤしてからは行くことはなくなったがカラオケで思い出すのは当時のことである。なつかしい一人カラオケ

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  • 意地悪な義母に空しさを感じる50代主婦

    夫の両親と同居する50代主婦、義父は家事も手伝う優しい人ですが義母は私が憎くてしかたないようで台所やトイレをわざと汚し何かと意地悪をします、私の体調が悪くても容赦なく近所には私の悪口、義父は気の強い義母には何もいえず夫は仕事を理由に逃げてばかり、近所に住む夫の弟と妹も義母の入退院の世話は全部私に押し付け知らん顔、優しい言葉ひとつない義母につくすだけの自分がむなしくなります。 これは「きょうも誰かが悩んでる」に10年前に掲載されてた人生相談の内容である、これについて嫁姑問題はよく「貴女の方が長生きするのだから少し我慢すれば」というけれど、これは問題の根本的解決にはならない、人は年齢順に死ぬとは限らないし誰かが死ぬのを待つ人生はむなしいものです。 それよりも家事以外の趣味か生きがいを見つけて下さい、新しい世界...意地悪な義母に空しさを感じる50代主婦

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  • 挨拶をしない人たち

    私たち家族が今のマンションに住んでちょうど20年、約100世帯、1家族3名として約300人ぐらいが住んでいる、エントランス、エレベーター、駐車場、毎日誰かとは挨拶を交わす。 そんな日常生活のなかで挨拶しても何の反応もない人、いわゆる明らかに無視されることがある、あまり気分のいいものではない、何度かそういうことがあるとさすがにこちらから挨拶することはなくなった、きっとつきあいのない人間に挨拶することはないという考えなのかもしれない。 もともとマンションを選んだ人のなかには近所づきあいのわずらわしさがいやな人もいることも確かである、しかし、「おはようございます」「こんにちわ」「こんばんわ」の最低限の礼節だけはわきまえていたいものだと思っている。挨拶をしない人たち

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  • マンネリ感をマイナスでなくプラスに

    毎日同じことの繰り返し、変化がない、退屈だ、楽しくない、日常生活でよくあることで、いわゆるマンネリに陥る現象である、しかしこんな心境になるときは不思議と自分のなかに、なにも問題がないときである。 もし体調が悪く痛みを感じ病院に行く状態であれば、それどころではない、痛みを早くとってもらいたい、優先順位は治すことである、そして治っときの喜びは大きいものである、だからマンネリを感じる時は問題を抱えてないときともいえる。 マンネリを脱皮するにはふだんと違うことをしたほうがいいと言われるが、マンネリの状態は習慣として型にはまった安定した行動で決して悪い事ではない、だからマンネリ感をマイナスでなくプラスに捉える、そのほうが精神的にもいいはずである。マンネリ感をマイナスでなくプラスに

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  • 顔はわかるけど名前がでてこない

    顔はわかるけど名前がでてこない、高齢になると誰もが経験することだろう「あの朝ドラの女優の名前は?」「あのお笑いタレントの名前は?」妻との日常会話でよく出てくる言葉である、ネットで検索して「ああ、そうか」で終わるけど頻繁になると認知症になるのではないかと不安になるものだ。 脳には1000億個の神経細胞があり、記憶の機能の多くを担う大脳皮質の神経細胞は80歳から90歳の高齢者では約50%まで減少し海馬の神経細胞は27%まで減少するため加齢にともなう記憶機能の低下は避けることができない、特に75歳以降は心身の機能の低下が顕在化するといわれてる。 認知症になると初期の段階で30分前のことも思い出せないというし、90歳を超えた女性の半数以上が認知症と診断されている、そんな声を聞くと、どうしてもネガティブになるけれど...顔はわかるけど名前がでてこない

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  • ATMで振り込めない!

    先日給湯器の修理代金を支払うためショッピングセンターにあるATMで振り込むため操作したが、「ATMでは振込手続きはできません、窓口で対応してくだい」という表示が出た、なぜ?と思い再度やったけど、できない、後ろに数人、並んでたので引きかえし銀行に行くことにした。 銀行のATMで操作したが同様のメッセージ、窓口で20分ほど待たされ事情を説明すると「失礼ですがお客様は70歳以上ですか」「過去3年でキャッシュカードでの振り込みはしてませんね」と言われ一枚のチラシを渡された、そこには振り込め詐欺被害防止のため70歳以上の客に対しATMでの振り込みの制限、振り込みができないということがが記載されてた。 そこで解除するため、本人確認のため身分証明書の提示、振込する金額と内容の確認、やっとATMで振り込みができた、ここま...ATMで振り込めない!

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