メインカテゴリーを選択しなおす
親が認知症になり、介護施設や老人ホームに入所してしまい親の家が空き家になってしまう、先日TVのニュースで認知症高齢者の住宅が221万戸余あることが報道された、親が将来、家に戻る見込みがないとなると思い切って売りに出そうとするのが残された家族の思いである。6年前、県外で一人暮らししてる私の母が突然認知症になった、幻覚、妄想のレビー小体型とアルツハイマーと診断され介護付き有料老人ホームに入居、要介護4と認定され車椅子状態、これから空き家の管理となると近所迷惑(空き巣、放火等の不安)になるし、光熱費や固定資産税の支払いもある。さらに老人ホームの費用のこともあり不動産会社に問い合わせたところ、認知症になり正常な判断のできない持ち主の不動産売買は勝手にすることができない、とりあえず評価だけしてもらい、家屋は老朽化し...親が認知症になった時の住宅問題①
4年前に母が他界してふるさとに行くこともなくなった、定年後は毎月2回新幹線で一人暮らしの母のところに行ってたが母を看取り、実家も処分したので墓参り以外行かなくなった。間違いなく楽になったのに気分が晴れない、考えてみると、ひとり暮らしの母が生きてる間は先に死ねないという使命感と緊張感があった、それは私の中では晩年の母への親孝行だったかもしれない、4年前に亡くなり喪失感はあったものの、なんとか看取ることがで来たという安堵感もあった。今は自分と妻と子供の事を考えればいいはずなのに、時々襲うむなしい気分はなんだろう、一過性のものかもしれないが不思議な気分だ、それでも人間いつかは死ぬ、両親と同じように、いつかは死ぬ、だから今は頑張って生きるしかない。今は頑張って生きるしかない