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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについて日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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2016/11/05

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  • 青春は人生の最後に来たほうがいい

    アンパンマンの生みの親のやなせたかしさん、アンパンパンの人気が高くなったのは69歳の時だった、富も名誉も手にいれて他人の目から見れば幸福、ただ健康には恵まれず70代には白内障、心臓病、80代にはすい臓炎、ヘルニア、腸閉そく、腎臓がん、膀胱がんを患っており膀胱がんにいたっては10回以上再発を繰り返し、人生の後半は病気との闘いだった。100メートル歩くと疲れて倒れてしまう、入退院手術の繰り返しで全身ボロボロ、気分は青春だが体がついていかない、眼も耳も性欲もすべて衰弱、無念残念悔しい、やなせたかしさん88歳時の心境である、そして2013年94歳で亡くなるまで富と名声は手にいれたが体力的にはつらい日々だったと思われる。総額400億円といわれる莫大な遺産、家族がいなかったのでアンパンマンミュージアム、やなせスタジオ...青春は人生の最後に来たほうがいい

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  • 女性にとって理想の老後は十人十色

    理想の老後は男性と女性で違うかもしれないが共通してるのは自由気ままで健康でお金の心配のない暮らしができること、そこで40代以上の女性を対象にした雑誌のアンケートから見える理想の老後、思い描く老いの風景とは?中味は十人十色である。◇絶対ボケない、寝たきりにならない、寂しさなんか負けない(48歳パート)◇有料老人ホームに入りカラオケ、手芸、軽い運動ができたら最高(57歳パート)◇庭にピンクのバラをたくさん植え咲き誇る花と香りの中で暮らしたい(65歳無職)◇娘の家族と同居し孫の世話をしながら時々友人とランチを楽しみたい(56歳無職)◇お金がなくても心穏やかに過ごせたら幸せ、でもそうはいかないでしょう(67歳主婦)◇夫と思い合って平和に過ごしたい、贅沢かもしれないが、死ぬ寸前まで健康でいたい(59歳主婦)こうみる...女性にとって理想の老後は十人十色

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  • 年収200万円で豊かに暮らすとは?

    「年収200万円で豊かに暮らす」という雑誌が発売と同時にX(旧ツイッター)でトレンド入りするほど話題になった、年収200万円で豊かに暮らすとはどんな内容だろうか?と思い購入して読んでみた。ツイートの多くの内容は「年収200万円で暮らせるわけないだろ」「これを見た時色々と地獄を感じた」と明らかにタイトルだけをみての反論だった、しかし本書の内容は節約することが楽しくなるというもので、年収200万円という文言はどこにも見当たらない。スマホ代は月3000円~5000円、財布にはお金を入れすぎない、買った食材はすべて使いこなす、外食を減らす、気が進まない職場の飲み会は回避、ポイントカードを年に一度の見直し、家計簿で有意義なお金の使い方を見る、1週間分の作り置きで食費3万円に削減等「年収200万円で豊かに暮らす」はタ...年収200万円で豊かに暮らすとは?

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  • 人間関係で私が気をつけてること

    人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えながら今日を明日へつないで生きている。人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てるようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もいればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私はあまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解されることなど、なかなかないと思っている。人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えようとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされていやなことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。人間関係で私が気をつけてること

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  • 年金生活70代夫婦の経済事情

    「年金生活いくらで暮らす」というテーマでの71歳女性の投稿記事に注目した、自営業者だったご夫婦はリタイヤして年金生活、二人暮らしで夫婦の年金は13万円(夫6万円、妻7万円)毎月の生活費は税金、社会保険料こみで約20万円、不足の7万円は貯金から充当してるという。家賃が月額5万円と支出のなかで大きい、ただ車、携帯電話、クレジットカードを持ってない、ご主人は病気がちだが年2回の旅行が夫婦の楽しみ、ただこの数年はコロナ禍で自粛してるので楽しみは先送り。このご夫婦の場合、夫婦とも国民年金なので二人で13万円は正直厳しい、それでも老後資金としての蓄えがあったことで生活できてる、そう考えると年金生活はどのくらい赤字ががでるのか、いくらで暮らせるのか、たとえ赤字が毎月7万円でも貯金で賄えるならそれでOKと言える、そして収...年金生活70代夫婦の経済事情

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  • 年金世代が抱える「こどものリスク」

    今や労働者の約4割が非正規雇用、非正規雇用の場合不安定なうえ生涯賃金も低く自分だけでは生活が成り立たない、その分親世代が支えているのが今の社会の構造である。実際年収200万円以下のワーキングプアの若者がどこに生活の拠点を置いてるか調査したところ約8割が実家という結果が出てる、また実家を出ることが出来ず結局親が助けなくてはいけない状態だと当然お互いにストレスがかかってしまい中には家庭内で傷害事件に至ってしまうなど不幸な事例も増えてる。一方で20代、30代の人が病院に行く場合、どの診療科にかかるのかを調査したところ、なんと5割が精神科や診療内科を受診してるという、その結果総合失調症や不安神経症、うつ病などを発症して30代で働けなくなるケースが増えている、そのため親世代も老後に困窮化せざるを得ない状況に陥ってる...年金世代が抱える「こどものリスク」

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  • ある女性ブロガー最後の投稿記事

    gooブログが11月18日をもって終了するニュースは衝撃的だった、すでに他社のブログに乗り換えた人、続けるか迷ってる人、辞めることを決断した人、人それぞれ違うが皆さん困惑してることは確かである。そんな状況の中、あるシニア女性ブロガーの記事に注目した、「繭玉cafeより」さん、3年前から始めたブログは私同様早朝にほぼ毎日投稿しており昨日が最後の投稿「ありがとうございました」という表題でgooブログへの感謝の言葉が綴られてる。ブログは世代によって見る景色は違うかもしれない、それでも心の琴線にふれる言葉に出会い、生きにくい日々を何とかもちこたえる、そんな力がブログにはあると私は思ってる、「繭玉cafe」さんの3年間の思いが詰まった記事、ぜひ読んでもらいたい。ありがとうございました-繭玉cafeよりgooblog...ある女性ブロガー最後の投稿記事

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  • 老いの途中77歳の実感

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだが、そういうことは誰にでもあることで人生とはそういうものかもしれない。大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったとしても自分なりに精一杯やってきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、そしてここまで生きて来た、これからも生きていこう、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで老いを生きていきたいというのが77歳の実感である。老いの途中77歳の実感

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  • ひとり暮らしシニア女性の貧困は深刻

    困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさらに深刻といわれるのが死別や離別によって単身になったシニア女性の貧困である。2025年3月現在、生活保護を受けている世帯は約165万世帯、そのなかで65歳以上の高齢世帯が90万世帯と半分以上を占めている、特に問題なのは単身女性の困窮と言われている。経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がない、家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗がある、そして配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、国民年金のみ加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未加入のため老後の年金収入をあてにできないケースがあることが困窮の原因で深刻な問題である。ひとり暮らしシニア女性の貧困は深刻

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  • 結婚生活で思う夫婦のありかた

    結婚生活は決して綺麗ごとだけではすまない、生い立ち、育ち、環境が違った二人の人間が一緒に暮らすわけだから、いいことばかりがあるわけではない、ただお互いの欠点やアラがわかってきた頃から夫婦愛が始まるような気がする。また夫婦とは奇妙なもので感情がまたたく間に伝染する、どちらかが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまう、同様に夫婦だから、言わなくてもわかるというのは違う、言わなきゃわからない。そして結婚の基本は相手を尊重すること、相手の気持ち、立場などを尊重して適度な距離感を保ち必要以上に立ち入らない、老後は特にお互い思いやりを持って日々愉しみを見つけ過ごすことが大切だと結婚生活49年を迎えて痛感している。結婚生活で思う夫婦のありかた

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  • 話しかけても無言の嫁にイライラする60代女性

    夫と二人暮らしの60代女性、30代の息子の嫁は初対面から1年半以上たっても挨拶や会話がない、孫も産まれ時々、食事にくるが相変わらず無言で食べるだけで話しかけても声を出さず首を左右に振ったり息子に耳打ちしたり、まるで幼児のようで毎回イライラします、これから、どう関わっていけばよいかという人生相談があった。何とも不思議な女性です、昔だったら、躾が悪いの一言で一刀両断出来たでしょう、でも物は考えよう、息子が結婚し孫もできたのは一つの幸せです、嫁は礼儀しらずであっても、とにかく息子と孫と一緒にやってきてご馳走を食べ風呂に入っていく、あなたを嫌いだったら来ないはずです、ここは会話のとりもちは息子さんにまかせましょうという回答だった。確かに厭だったら食事に来て風呂まで入っていったりしないでしょう、礼儀知らずかもしれな...話しかけても無言の嫁にイライラする60代女性

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  • 友人がいない老後もひとつの生きかた

    2024年度版「高齢社会白書」65歳以上への内閣府意識で家族以外で相談や世話をしあう親しい友人がいるかと尋ねたところ「いない」と回答した人が4人に1人だった。仕事をやめれば友人がいなくなるというのは自然の流れ、60歳すぎたら友人もいらないという漫画家の弘兼憲史氏、著書のなかで友人が多いほうが豊かな人生だと思ってる人が多いことも事実であるが老後は信頼できる一握りの友人がいればいいという持論を展開してる。友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込みで友人がいないことは決して恥ずかしいことではない、友人がいない老後もひとつの生き方、定年退職後14年、私の実感である。友人がいない老後もひとつの生きかた

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  • 年金生活70歳ひとり暮らし男性の現実

    雑誌プレジデント「月13万円でも豊かさ20倍で暮らす知恵」のなかの年金生活70歳ひとりぐらし男性の記事に注目した、妻が難病を発症、50代後半で介護離職、無収入になったので同居していた両親の年金と妻の障害年金が軸の生活だった。退職金を含めた夫婦の蓄えは妻の介護でほとんどなくなってしまった、そして妻が亡くなり、その後両親も介護状態になり数年後に相次いで他界、両親の残した遺産は約3000万円、兄弟二人で相続、後始末もろもろにお金をかけると手元に残ったのは1000万円、現在月年金収入13万円でやりくりしてる。月13万円の収入で楽ではないけれど日常のなかに少しでも楽しみを見つけ暮らしてることが記事から感じとることができる内容であった、持ち家はマンションでなく一軒家でローンは完済しており車は所有してない、そして税、社...年金生活70歳ひとり暮らし男性の現実

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  • 私にとっての生きる張り合い

    この年になって、ああそういうことかと何かがわかることがある、どうして今までわからなかったんだろう、こんなこともわからないで今まで過ごしきたんだ、それと同時にまだ自分の知らない自分に出会うことがあるものだ。こんなことで喜ぶ自分がいるんだ、こんなことで感動する自分がいるんだ、そういう発見が時々あってこれからもまだ続くような気がする、人間は毎日生きていく上で何か新鮮味とか目新しい刺激があると生きる張り合いになるものだ。今まで知らなかったことを知り得た喜び、本や音楽から受ける感動、草花を見ての癒し、TVドラマを見ての共感、そして大谷翔平の活躍、いつまでも感覚や感情を大切にしたい、そんな小さな積み重ねが人生の面白さと充実感につながると思っている。私にとっての生きる張り合い

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  • 「いいね」が生きがいになった73歳男性

    3年前からツイッター(現在X)にどっぷり、のめりこみ長時間パソコンの前から離れられなく投稿で「いいね」のやりとりを繰り返し妻との会話緒も激減、妻からは「少し休んだら」と言われても全く聞く耳を持たなかった。これは73歳男性の新聞の投稿記事だった、ツイッターの投稿、そして「いいね」の数が増えることで生きがいになった、しかし、ある時投稿の画像をめぐってトラブルになりかけたことで不安になり現在は投稿を休んでるが老後の生きがいであるという気持ちは変わらないという内容だった。この記事を読んで私自身ブログを始めたころと重なるところがあった、更新するたびにアクセスが増えると嬉しいもので昨日より今日、今日より明日と期待感が膨らむ、いわゆる承認欲求、他人に認めらられたいという願望、それはいまだにあるし、誰もが持ってるものだと...「いいね」が生きがいになった73歳男性

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  • 裕福な高齢者はごくわずか

    高齢世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄2414万円、この数を見ると高齢者は裕福だと誰もが思う、しかしこの数字は貯蓄額の高い世帯によって引き上げられている。現に中央値(貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する世帯の値)は1677万円だった。実際この中央値のほうが信憑性がある、それでも400万円未満が約2割もいるのが現状である、またこの数字は一人暮らしの高齢者630万人は除外されてるだけに本来はもっと下がると思われる。少数の高齢者が富の多くを占めている、一握りの富裕層が全体の数字を押し上げている現在の高齢者の実態、貧富の差は拡大するばかりである、裕福な高齢者はごくわずかであることは確かである。裕福な高齢者はごくわずか

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  • 不安を感じたら今だけのことを考える

    何かの点で人より劣って、自分は駄目だと感じたときは、まず人と比較するのをやめたほうがいい、要は自分に自信がない、不安だ、しかし、その基準なんてどこにもない。そんな自分がどう思われてるか気になる、いわゆる他人の目である、他人が実際に見てるわけではない、ただ自分がどう見られているのを気にしすぎているだけのことで、そのことで神経をすり減らすことはない。だからそんな自分を気にしなかったらまわりも気にならないはずだ、不安を感じたら今だけのことを考えたらいい、少しは生きるのが楽になるというのが77歳の実感である。不安を感じたら今だけのことを考える

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  • 80代シニア夫婦の年金生活

    ある雑誌の「年金を生かす暮らし方」のなかで結婚60年、夫87歳妻80歳の二人暮らしの年金生活の記事があった、23年前夫が定年退職してから夫婦の第二の人生が始まった、年金は月25万円(夫厚生年金19万円、妻国民年金6万円)普段の家計は税金、社会保険料も含め年金の範囲で暮らしてるという。住居は持ち家でローンもないが奥様が車を所有しており、ガソリン含め諸経費が月3万円、ご主人の小遣いが月2万円、ただし外食するときは御主人持ち、医療費が二人で月1万7千円、そしてコロナ禍以降旅行に行ってないが毎月1万円を積み立てをしてるという、長年家計簿をつけてることもあり、さすがという感じがする。そしてお二人のモットーは健康でいるために規律を持って過ごすこと、起床、就寝、食事時間を決め生活のリズムを大切に暮らすよう心掛けてるとい...80代シニア夫婦の年金生活

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  • 老後の「きょうだいリスク」の問題点

    同じ家に生まれたきょうだいでも進む道はそれぞれ、齢を重ねるにつれて生き方や価値観の違いが大きくなるなか、親の老いとともに介護や相続という問題が生じてくる。さらに収入や金銭感覚の差などお金をめぐる問題できょうだいがもめるケースがある、特に「親の介護を誰にするか」は深刻な問題である、そしてきょうだいの争いの火種として挙げられるのはお金の貸し借り、遺産相続、親の介護問題であり下記のような事例がある。■妹に100万円貸したが返ってこない、妹の年金が月5万円だが返して欲しい旨の葉書を出したが返事がない(70歳主婦)■二人姉妹で妹は母の介護もノータッチ、妹は結婚以来夫の影響で人格が変わってしまった、今では絶縁状態(58歳パート)■弟が認知症の母に書かせた遺言書を怪しく思ったけど揉めたくないから従った、それなのに形見分...老後の「きょうだいリスク」の問題点

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  • 親を看取って思う人間の一生について

    人間は必ず死ぬ、年をとってから死ぬのではない、生きている限りすべての人は必ず死ぬ、それは明日かもしれないし、1年後かもしれない。人生100年時代突入と言われてるが実際100歳まで生きる人がどれだけいるのだろうか?平均寿命はあくまでも平均でその人が何歳まで生きるのかということはその時にならなければわからない。私の母が晩年大腸がんで入院してたとき担当の医師に言われたものだ「もう元気ですから今月中に退院してください、あと1年は大丈夫ですから」それから1週間後に亡くなった、それほどその人の寿命は本人も含め医師も誰もわからないものだ。生きているものは必ず死ぬ、死ぬときはどんな人も孤独、そこには貧富の差もなければ社会的地位もない、ひとりで生きてひとりで苦しみそして最後はひとりで死んでいく、それが人間の一生だと思う。親を看取って思う人間の一生について

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  • 老いを激しく嫌悪するとき

    劇作家で演出家の鴻上尚史氏の著書「ほがらか人生相談」で老いた父親についてふれている、身体が不自由になり介護用おむつから大便が漏れ、それがベッドに広がり、毎回母親がその処理をしてたという、その時の心情を俳句が趣味の父親がメモに残していた「糞まみれ、これがおのれか歳暮れる」鴻上氏の父親は40年間小学校の教師を勤め、地域の自治会長もやり、色んな会合でリーダー的存在だっただけに苦しい胸の内を俳句にぶつけたのかもしれない、実は私の父も晩年認知症になり、おむつをして夜中に大便が漏れることが度々あった、その始末を母がしてて私が実家にいくと、いつも愚痴をこぼしてたものだ。父が亡くなって当時の心境を殴り書きで書いてた大学ノートを見つけた「情けない、惨めだ、なんで俺が認知症に」正直息子として生前もっと寄り添ってればと複雑な気...老いを激しく嫌悪するとき

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  • ひとりで生きる老後戦略とは

    雑誌プレジデントの特集「ひとりで生きる老後戦略」は昨年に続いての同一テーマだった、それだけ孤独について関心のある読者が多いということである、読者アンケートによると意外にも約9割がひとりでいるのが好きだという、ちなみに1年前は8割だった。実際仕事を辞めれば友人がいなくなるのは自然の流れである、かといって社会と関わりがあるからと言って孤独がなくあるわけではない、深い人間関係こそ孤独になる危険性をはらんでる、嫌われたくない、好かれたい、誰かと繋がっていたい、ついつい相手に期待してしまう。それでも群れの中にいると一人の時間が欲しい時がある、ひとりになるとほっとするという経験は誰にもあるような気がする、孤独は惨めなのではなく孤独は惨めだと思い込んでる自分、固定観念に原因がある、友人がいない老後が不幸だというのは世間...ひとりで生きる老後戦略とは

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  • 78歳女性の後悔「調べる重要性、年金で痛感」

    先日新聞の投稿記事で78歳女性の「調べる重要性、年金で痛感」という記事に注目した、14年前ご主人が亡くなり遺族年金の受給資格を得たので社会保険事務所に行って事情を話すと、それまでの老齢年金と支給額は同じくらいと言われ変える必要もないと思いそのままにした。数年後、所得税や住民税がかかる老齢年金に比べ遺族年金は非課税だと初めて知った、計算すると遺族年金にした方が給付額が多かった、最初に遺族年金が非課税だと教えて欲しかったし、大事な年金について自分が調べるべきだったことを後悔してるという内容だった。きっとこの女性は働いてた時期があり、老齢基礎年金と老齢厚生年金の受給資格があったと思われる、ご主人が亡くなった場合、ご主人の老齢厚生年金の3/4が遺族厚生年金として受給できるが奥様の老齢厚生年金かどちらかを選択できる...78歳女性の後悔「調べる重要性、年金で痛感」

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  • 70代は危険な期間!?

    認知症や要介護になる人の割合は70代になると60代の5倍をこえる、だから健康寿命を延ばすためには、できることを減らさない、今できていることをやらなくなるのは老化防止の観点から非常に危険である、これは精神科医で多くの著書を出している和田秀樹氏の言葉である。元気な80代を迎えるには外に出ること、できることを減らせない、料理をしている人は辞めずに続けること、その意味では運転免許は返納すべきではないとうのが和田氏の持論である、運転免許を返納すると6年後の要介護率は2.2倍になるという。平均寿命と健康寿命の差は男性が9年(平均寿命81歳、健康寿命72歳)女性が12年(平均寿命87歳、健康寿命75歳)病気や認知症などで誰かに介護されたり、場合によっては寝たきりになったりして生きる平均期間である、この平均寿命と健康寿命...70代は危険な期間!?

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  • 60代女性の悩みは「両隣に住む不快な女性たち」

    60代女性の悩みは両隣に住む同年代の女性たち、今の家に住んで約30年、二人は私より後に転居してきました、一人はライバル意識が強く意地悪で仲間外れにされるなど嫌な思いをしてきました、もう一人は近所つきあいをしない人、ゴミ出しルールを守らず注意しても聞く耳を持たない、転居か我慢か悩んでますという投稿者の相談内容だった。それについて回答者は住む家を選ぶことができますが近所に住む人を選ぶことはできません、どうしても嫌なときは引っ越す自由がありますが、そこにあなたと気の合う隣人がいるかどうかは全くの賭けです、とかく賭けは外れる確率のほうが大きいものです、あなたのようにパートに出たり実家へ行ったりしてストレスを発散するほうがいいと思います、そして老後資産保持のため損得勘定を先行させましょう、感情より勘定ですという内容...60代女性の悩みは「両隣に住む不快な女性たち」

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  • 高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

    高齢世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄2414万円と発表されたが「老後2000万円問題」では老後に2000万円が必要といわれるだけに、この数字を見ると高齢者は裕福なんだ、老後は安泰なんだと若い世代は思うかもしれない。しかしこの2414万円は貯蓄額の高い世帯によって引き上げられている、1億以上の貯蓄額の高齢者が約2割いる一方、400万円未満も約2割いるのが現状である、現に中央値(貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する世帯の値)は1677万円だった、平均よりかなり乖離してるが現実はもっと低いと思う、というのは一人暮らしの630万人は除外されているからだ。少数の高齢者が富の多くを占めている一握りの富裕層が全体の数字を押し上げてる高齢者の実態、まるでビジネスの場でよくいわれる80対20の法則に...高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

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  • シニア女性友だちづきあいの変化は

    婦人公論の特集「友だちづきあいは細く長く自由に」で年齢とともにつきあい方はどう変わったか?という読者アンケート調査の結果が掲載されていた、子育ての終了、親の介護、夫との死別、人生後半、さまざまな転換期を迎えるなかで友だちづきあいも今の自分に合わせた価値観で変化していくのが読み取れる内容であった。■人生の残り時間も意識するようになり、物も人づきあいも無理に増やすことは無いと考えるようになった。(60歳パート)■一緒にいてエネルギーが磨り減る人とは会わない(58歳主婦)■去る者追わず(56歳会社員)■求めない、比べない、深入りはせず、淡々とマイペースにつきあう(70歳自営)■生活環境や家族構成が似ているなど、ひとつでも共通点がある人と関係が続いている(74歳無職)■これからを楽しもうと考えられる友だちが残った...シニア女性友だちづきあいの変化は

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  • 悩みがあるのが生きてる証しと思う時

    悩みというものがこの人生から消えてなくなってくれたら、どんなにいいだろう、そう思っている人が大半であるはず、仕事、病気、恋愛、結婚、子育て、家族、自分自身の生き方、挙げればキリがない。ひとつの悩みが消えて荷が少し軽くなったと思ったとたん、さらに重い荷物が肩にのしかかってくることがある、それは若い時も今も変わらない、順風満帆の人生などないと痛感する、疲労困媒し、厭世的になり、このまま消えてしまいたいと思う瞬間が、長い人生のなかで誰にでもあるような気がする。そんなとき、悩みのない人生も楽な人生もない、人間生きることが仕事、悩みがあるのが生きてる証し、いいことだってあるさ、つらいこともそんなに続くものではない、そう思うようにして77年間私自身生きてきたし残された人生も思いは変わらない。悩みがあるのが生きてる証しと思う時

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  • 認知症が長生きの勲章とは思えない!

    ある雑誌の70代を後悔しない生き方のなかで認知症について専門家が言及してる内容が気になった、認知症の人は人生の後悔のない最期を迎えている、さらに認知症は長生きの勲章とポジティブに捉えようというものだった。高齢期は得るものより失うものの方が多い喪失の時期である、そのひとつが加齢に伴う認知機能の低下である、誰もが認知症になる可能性がある、私の両親は二人とも晩年、幻覚、妄想というレビー小体型認知症で苦しんだ。壊れていく両親を見るのは息子として正直辛かった、自分が自分でなくなっていく苦しみ、自分が認知症だと知った苦しみ、明日がどうなるか分からない苦しみ、父の死後残された殴り書きのメモに書かれた当時の心境に心を痛めた、認知症になってすべて忘れるわけではない、だから父が亡くなって14年、母が亡くなって5年、認知症の人...認知症が長生きの勲章とは思えない!

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  • 年金生活者にとって思わぬ誤算とは

    現在年金生活を送ってる人たちの中には30代40代の時は中流と思われる暮らしをしていたものの、齢を重ねるにつれどこかで思わぬ誤算が生じ、生活苦に陥っているケースがある、それは本人だけなく親の問題、子供の問題も深く絡んでいる。本人の問題としては会社の倒産、リストラ、離婚、親の問題としては介護、親と同居したものの親が無年金のため医療費、生活費の負担増、子供の問題としては無職もしくは非正規のため生活費の援助をしてる、離婚した娘が幼い子供を連れて同居したため生活費の負担増等である。いずれも想定外といえるものである、そして本人に共通してるのは低年金、預貯金が少ない、賃貸住宅に住んでる、住宅ローンの残債がある等どれかに該当してる、そのため65歳を過ぎても働かざるを得ないという状況に陥ってる、こう見ると高齢者がお金持ちで...年金生活者にとって思わぬ誤算とは

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  • 今は頑張って生きるしかない

    5年前に母が他界してふるさとに行くこともなくなった、定年後は9年間毎月2回新幹線で一人暮らしの母のところに行ってたが母を看取り、実家も処分したので墓参り以外行かなくなった。間違いなく楽になったのに気分が晴れない、考えてみると、ひとり暮らしの母が生きてる間は先に死ねないという使命感と緊張感があった、それは私の中では晩年の母への親孝行だったかもしれない、5年前に亡くなり喪失感はあったものの、なんとか看取ることがで来たという安堵感もあった。今は自分と妻と子供の事を考えればいいはずなのに、時々襲うむなしい気分はなんだろう、一過性のものかもしれないが不思議な気分だ、それでも人間いつかは死ぬ、両親と同じように、いつかは死ぬ、だから今は頑張って生きるしかない。今は頑張って生きるしかない

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  • ある人気女性ブロガーの年金生活

    雑誌プレジデントの特集「限られた年金で満足に暮らす人たち」で人気シニアブロガー、ショコラさんの年金生活の実例が掲載されていた、すでに4冊の書籍を上梓しており月12万円の年金で心豊かに暮らす生き方を実践している。現在一人暮らしで1ヵ月の食費が2万円、一日650円、週にすれば5000円である、週に一日、2日は1円も使わない日を作るという、マンション住まいでローンは完済、、修繕費や管理費、固定資産税、光熱費にスマホ代については固定費として6万円、生活費の4万円で外食、化粧品、美容院、病院代。冠婚葬祭や家電の買い替え、旅行など大きな出費は予備費から賄ってる、スポーツジム、ヨガに旅行と楽しんでる、内容を見ると切り詰めた生活といった悲壮感はない、健康、そして貯金があるのが強み、だから楽しみながら節約そしてメリハリのあ...ある人気女性ブロガーの年金生活

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  • 77歳からの生きかたを考える

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだがそういうことは誰にでもあること、人生とはそういうものかもしれない。大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったにしても自分なりに精一杯やてきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと私は思っている。そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、私自身なんとか喜寿まで生きて来た、これからも生きていく、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで77歳からを生きていきたい。77歳からの生きかたを考える

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  • 高齢者が抱えるお金の不安

    高齢者が抱える不安のなかで健康、そしてお金と答える人が圧倒的に多い、特にお金については、いつまで生きるかわからないだけに難しい問題である。生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要なもの、食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決できることが多いし、お金があれば不幸をある程度回避できることも確かである、そして高齢者にとっての収入は働かない限り大半の人は公的年金が収入源である。さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費が増えたり、老親の介護の問題、家のリフォームの問題、そしてなんといっても自分や配偶者が介護状態になったらどうするか、自宅介護か、それとも高齢者施設か、その費用は年金だけでは無理だから貯金を取り崩すしかないがどれだけかかるのだろうかという不安は当然...高齢者が抱えるお金の不安

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  • 80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

    80代女性の悩みは嫁姑の関係、夫は30年以上前に他界、その後結婚した長男夫婦と同居、60代の嫁は不親切で夕食だけは作ってくれますけど口をきいてくれません、毎月6万円を渡してますが少額で不満なのでしょうか?無口で意地悪な嫁と上手くやる方法はないでしょうかという相談内容だった。嫁の不機嫌の相談は思いのほか多いです、嫁の不機嫌のもとは嫁の立場です、お嫁さんは30年以上嫁であり続けてきました、ぎくしゃくするのは当たり前です、嫁姑を意識しなくて済む横の人間関係を豊かにして外の地域活動に参加してくださいという回答内容だった。長男の嫁という立場、そして365日常に一緒だとぎくしゃくするのは当然かもしれません、地域活動もいいですがほかの子どもさんのところに遊びにいくとか日常に変化をつけることを考えることもお嫁さんに歩み寄...80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

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  • シニア女性の節約テクニックとは

    貯蓄がいつまで持つか、医療や介護が必要になった時にお金が足りるかと誰もが不安になるほど値上げラッシュが続いてる、だから以前より生活が厳しくなったと感じる人が多くなってることは確かである。雑誌「婦人公論」の読者アンケートでは家計を圧迫している支出のなかで約6割の人が食費と回答している、そこで物価高に負けない「わが家の節約テクニック」の声を集めてみた。■献立を考えてから割引の日にまとめ買い(59歳・パート)■税金やガソリン代を減らすため普通車から軽自動車に買い換えた(71歳・主婦)■遠方の親戚とのつきあいはやめた、いとこのこどものお祝いはお互いになしにした(58歳・会社員)■クレジットカードは1枚にまとめてポイントを貯める(74歳主婦)シニア女性の節約テクニックとは

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  • 老いていく自分を見つめながら

    人は誰でも年齢を重ねるごとに身体は確実に衰えていく、どうしてもあちこちの具合が悪くなってくる、しかもひとつが治らないうちに別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えはいやでも進行してくる。老いて病が来る場合、もう完治することよりも痛みを伴わないまま死まで続けば、それは自分にとってありがたいと思うことがあると言った闘病者の声に共感することがある。実際経験のモノサシが役に立たない、それが老いるということ、他人の老後は参考にならない、誰もが自分の老いに対してはアマチュア、だからほとんどの人は迷いながらも自分の考えで自分なりの老後を生きてるはずである。楽しく生きるためには健康でありたい、誰もがそう願っている、私自身老いていく自分を見つめながら、一日一つでも愉快だと思えることがあればそれでよしとそんな思いで生きて...老いていく自分を見つめながら

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  • 人間関係で腹が立った時は

    人間というのはかっとなると何をするかわからない動物である、法律で禁じられてもその場ではなんの抑制にもならない場合がある、最近の犯罪行為を起こした人間をTVや新聞で見ると反省の色など微塵も感じられないケースが多々ある、中には死んでもよいから相手を倒したいと向かっていく、先日起きた路上で動画配信中に刺され死亡した22歳の女性、金銭トラブルから残忍な犯行に及んだ42歳男性の例が、まさにそうである。ふだんの人間関係でトラブルになり人間関係がこじれるのはよくあることで仕事関係、学校、家庭、友人間、普通はトラブルになるまえに距離を置き、冷静になるのが普通だが相手に対する感情は簡単には消えないものだ。理不尽な言動で誰かに腹を立てるのは長い人生で誰もが経験することで、ゆずれない部分で対立して険悪になることもある、衝突して...人間関係で腹が立った時は

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  • シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

    現在65歳以上の高齢者3600万人のなかで夫婦のみでの生活する人が全体の38%、配偶者がいない子供との同居が26.8%、子供夫婦との同居が13.8%、そして一人暮らしが17.4%である。実際こどもと同居してるシニア女性の幸せだという声、幸せでないという声を集めてみた。■2階に息子一家が暮らしているので毎日交流できる(72歳)■娘夫婦が同居しようと言ってくれたのが嬉しかった(63歳)■同居している46歳の娘に干渉されるのがつらい、めまいが止まらない(71歳)■夫の死後、長男夫婦の要望に従って二世帯住宅に、孫が小さいうちは頼りにされたが私の手がいらなくなると誰も口をきいてくれなくなった(82歳)この事例のように同居する人の満足度が低いのは家族とうまくいかなかったりコミュニケーションが取れなかったりすると生活の...シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

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  • きょうだいは他人の始まり!?

    きょうだいは他人の始まり?これは評論家の樋口恵子さんが連載してる雑誌での言葉である、最近老いてきょうだい仲の悪さが目立つ、さらにふつうの仲だったきょうだいが険悪になる理由は親の介護と相続問題と指摘している。現在のような長寿社会、親子の時間も長くなったように、きょうだいの時間も長くなった、それでも、きょうだい一緒の時間より配偶者を得て別な家庭を営む時間のほうがはるかに長い。そして昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方、収入や金銭感覚も違ってくる、特に老親の介護に直面したときが問題である、誰が面倒を見るか、在宅介護か、それとも介護施設か、特にこじれやすいのが介護にかかるお金である、実際深刻なトラブルに発展したケースもあるだけに事前にきょうだい間でコミュニケーションをとることが...きょうだいは他人の始まり!?

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  • 長生きリスクと認知症

    団塊の世代が75歳以上になる2025年には約700万人の人が認知症になると言われてる、これは65歳以上の5人に1人、特に70代に急カーブを描いて増え80代の認知症の有病率は、なんと3人に1人である。認知症にならないための習慣として朝は新聞を読む、飲酒・喫煙を控える、一日7時間以上の睡眠をとる、歯を20本以上保つ、計算ドリルがいい、有酸素運動がいい等がいいと挙げられている、しかし現在認知症を予防できるという科学的な証拠になるものはないというのが専門家の見解である。心理学者の佐藤眞一氏の著書「認知症の人の心の中はどうなっているのか?」のなかで、認知症の人の心の中は自分が自分でなくなっていく苦しみ、これまで生きがいだったことがうまくいかない苦しみ(料理、運転等)そして明日がどうなるかわからない苦しみを感じてると...長生きリスクと認知症

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  • きちんとしてる嫁が気にいらない70代女性

    読売新聞「人生案内」の70代女性の投稿記事に注目した、長男の嫁があまりにもきちんとしてて、付き合い方に悩んでるというものであった。盆暮れや父の日、母の日、夫婦の誕生日には必ず贈り物をしてくれる、さらに家族で頻繁に自分たちの家にきたがり何日でも泊まっていこうとする、嫁の言葉遣いは丁寧だけど、どこか神経に障る、長男家族が来ると聞くと頭痛がするほどで、帰ると嘘のように頭痛が消えるというもので、どうすれば離れたままで穏やかな関係を保てるかという相談内容であった。他人から見れば申し分のないお嫁さん、何が不満なんだろうか?と思うけれど、なぜか気にいらない、生理的に受け付けないのか価値観が違いすぎるのか、やはり嫁姑の関係は他人にはわからない。きっと相談者の女性は老後の夫婦だけの生活を大切にしたい、だからお嫁さんとは、も...きちんとしてる嫁が気にいらない70代女性

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  • 年金生活シニア女性の家計簿

    最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりくり上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので実態をつかみにくいことも確かである。女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り崩す必要がある。さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなければならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなん...年金生活シニア女性の家計簿

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  • 2025年7月5日の予言とは?(東日本大震災から14年)

    東日本大震災から14年が経った、今でも思い出す大きな揺れ、長く感じた揺れ、その時同じ宮城県内の沿岸部に津波が押し寄せ、よもや未曾有の大惨事になろうとは予想もしなかった。悪夢のあの日から14年、もう大災害は来てほしくない、誰もがそう願っている、それなのに今年の7月5日に大災害が起こると予言している人がいる、漫画家のたつき涼氏70歳「私が見た未来完全版」の作者で発売2ヵ月で40万部も売れた話題の本である。実は26年前に出版した、たつき氏の漫画本のなかで2011年3月に大災害が起こると予言し、実際3月11日に東日本大震災が発生したことから注目を集めることになった、当時地震学者も予見できなかったことである。そして今回2025年7月5日に大災害が起こることを予言している、津波の高さは東日本大震災の3倍はあろうかとい...2025年7月5日の予言とは?(東日本大震災から14年)

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  • 友人関係に失望する60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、30代で離婚、現在はひとりで生活している、友人には恵まれてたと思ったがこの齢になって勘違いだと気づいた、今まで友人から相談されると親身になって愚痴も聞いてきたが、自分が悩みを聞いてもらおうとしても、どの友人も自分の話ばかりで、がっかりすることが多く、結局友人などいなかったのだということを実感したという内容であった。それについて回答者は、きっとあなたは話を聞いてくれる役割の人になっていたのでしょう、友人たちは自分のことで精いっぱいで聞くゆとりのない人たちです、ここはいったん離れることも大事、今の自分を自分で支えて生きる覚悟を持ちましょう、好きな本を読み音楽に浸り、一人旅を楽しみ、好きに自由に暮らしていると必ずどこかで誰かと出会うものですという回答だった。私が思うには...友人関係に失望する60代女性

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  • ネットの匿名性から見える妬みの感情

    人は誰でも心の中に闇を抱えてる、ネットの匿名掲示板を見れば一目瞭然である、でも大半の人は闇を隠して生きている、匿名だから好きなことが言える、Xやブログも同様で、中にはこれでもかというほど誹謗中傷がひどいものがある、それは匿名性からくる自由と解放感、そして妬みの感情が過激な発言につながってると言える。「生贄さがし」の著者中野信子氏によると実際、そういう人と会うと物静かで謙虚な人で完全に別人格化してしまうらしい、この匿名の自由と解放感は車の運転で人格が変わる人、酒を飲むと気が大きくなって本音が出る感覚と似ているかもしれない。ネットは匿名性が高い場所ほど、妬みの感情があからさまに表されている、つまり妬みとは実名を見せたくない感情だといえるような気がする。ネットの匿名性から見える妬みの感情

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  • 70代夫婦の年金生活は月13万円

    ある雑誌に掲載された投稿記事の70代夫婦は二人で飲食店を経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦しかった。現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、ただ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人年金を積み立てを続けてきたことがよかった、その年金が少ないけど今の生活を支えているという。車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活のなかで旅行費用として毎月1万円を積み立てしてる、阪神淡路大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのようなきょうだいのような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってき...70代夫婦の年金生活は月13万円

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  • 嫉妬心は身近な相手に感じる!?

    なんであの人が自分より評価されるのか、自分のほうが優れてるのになぜ?いわゆる嫉妬心、人間誰でも嫉妬する、こどもから老人までみんな嫉妬する、嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を喜ぶ強い性格の持ち主は皆無かもしれない。私たちが経験する嫉妬心は不特定多数の他者でなく身近な人間に対してである、学生であれば同級生、サークルの人間、サラリーマンであれば同僚、同期、主婦であればママ友などである。嫉妬は感情であり、自然に湧き上がってくるものなので頭でやめようと考えても抑えられないのが嫉妬、なぜ嫉妬するかというと他人と比較するから、人と比較するのをやめると生きるのが楽になるといわれるけどそう簡単なことではない。もし誰かに嫉妬したらその場を離れる、その人とできるだけ離れる、離れることができなくてもいずれ時間が解決してくれること...嫉妬心は身近な相手に感じる!?

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  • 人と会わない今が幸せという60代女性の生きかた

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、学生時代、会社勤めも40年間の専業主婦生活も常に友人にも健康にも恵まれ何不自由なく生きてきた、一人娘は他県でくらしており、孫の成長も楽しみだという、なんて恵まれた人だろうか、そんな人がなぜ相談?と思いきやこの数年のコロナ禍で外出も控え友人とも会えずつまらない生活と思ったら、なんて心地いいと感じてる、かえって今までのランチの付き合いなど煩わしかったと気づいた。旅行もショッピングも不要、家で庭に花を眺めるだけで幸せ、しかしこのまま人と会わない生活でいいのだろうか?、ある意味贅沢な相談である、この相談についての回答は、今心地よく感じている日々は咎められるものではない、買い物や会食が減った分、手にしたのは今日まで生きてこられたことへの感謝の気持ちと孫を愛しく思う心です、素...人と会わない今が幸せという60代女性の生きかた

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  • シニア女性の年金生活の意識と実態

    雑誌ハルメクで5年前シニア女性(50歳~79歳)274名の読者を対象に行った年金生活に関する意識と実態、実際年金生活に対して不安を感じてるシニア女性は6割だった。不安の原因としては長生きリスクで老後費用が読めないこと、公的年金がこんなに少ないとは思わなかった、個人年金をしてればよかった、貯金が少ない、また病気や介護などの不測の事態で出費が大きく年金だけでは生活できないなどの声が多かった。一方不安を感じてないシニア女性が4割弱、年金だけでは生活できないと思っており貯金を取り崩して生活する覚悟でいるという声が多かった、その証拠に不動産を除く世帯の資産、いわゆる貯蓄額が3千万円以上が3人に1人、5千万円以上が1割、それだけハルメクの読者層は老後の生活に備えて貯金をしてきた人が少なからずいるというアンケート結果だ...シニア女性の年金生活の意識と実態

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  • 兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

    60代女性の人生相談は兄の死を翌日のメールで知らされそこには故人の遺志で事後報告になったこと、葬儀日程が決まったことが書かれていた、なぜ連絡をすぐにくれなかったのか兄がどういう状況で亡くなったのか葬儀でも話してもらえず非常識だと義姉に怒りを覚えてるという内容だった。今や故人との別れや葬儀のありかたは千差万別でよくも悪くも少し前の常識が崩れています、メールが普通と考える人が増えているのも事実でしょう、確かに症状の経過は葬儀で喪主が語ることが多いのですが本当に話したくない事情があるのかもしれません、四十九日の法要に参列し故人の妻に聞いてみてはどうでしょう、また自宅に遺影を飾るなどあなた自身のやりかたで兄上の霊をなぐさめてくださいという回答者のアドバイスだった。せめて電話で連絡をと言う気持ちは理解できるけれど日...兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

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  • 老いは孤独と隣り合わせ

    老いると病気になること死ぬことから逃れることはできない、そして老いは孤独と隣り合わせでもある、私の両親の晩年がそうだった、少しずつ無気力、無関心、無口、無感動になった、大好きなテレビも新聞もみなくなった。まさに認知症の前兆だった、そこから壊れていく親の姿に、なす術もなかった、だから他人の介護を受けざるを得ない老人と日常の生活をなんとか自分でできる老人との差は雲泥の差があることを知った。人間いつかは死ぬ、それ以上のことは誰にもわからない、みんなひとりひとり違う道を歩いている、両親が認知症だっただけに不安はあるけれど生きてみなければ明日のことなどわからない、老いは孤独と隣り合わせ、それでも今はただ残りの人生を精一杯生きることに集中するだけだと思っている。老いは孤独と隣り合わせ

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  • 70歳女性の悩みは「息子一家と同居なのに一人ぼっち」

    5年前に夫と死別した70歳女性の人生相談、10年前から息子一家と同居、息子は優しくて思いやりのある子ですが嫁は意地悪はしないものの自分からは口を開かない、小学生の孫も母と祖母との不仲を感じ笑顔を見せずそばによってこない、息子も嫁の顔色をうかがいながらの生活、寝るのも食事も一人、息子に家をでると申し出たが息子は、ひとりにしておけないといいます、しかしこんな寂しい生き方では爆発しそうですという相談内容だった。同居する10年前、お嫁さんは十分に納得していなかったのかもしれません、長寿時代の今、嫁姑期間は30~40年に及びます、この間一つ屋根の下で、どちらも家に居てという生活は無理があると思います、経済的に可能なら独居を薦めますという回答内容だった。現在の住宅は亡き夫と投稿主のものですからその家を離れるのは未練が...70歳女性の悩みは「息子一家と同居なのに一人ぼっち」

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  • 生きるうえで大切なことは

    人生なんて考え方ひとつで変わるもの、自分を高めるのも人生を楽しくするのもつまらなくするのも自分次第のような気がする、だから毎日の小さな日常に喜びを見つけて今日を楽しむ、日々の暮らしを愛しそれを楽しむ、それが生きるうえで大切なことだと思っている。悩みがあったら人に相談するのもいいだろう、また本を読んでたくさんの人生を知るのもいいだろう、ただそれで人生が変わるわことはめったにないものだ、人生を変えるのは誰かではなく、やっぱり自分の考え方ひとつだというのが77歳の実感である。生きるうえで大切なことは

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  • 夫婦の賞味期限3つの壁

    婦人公論の特集「夫婦の賞味期限」に注目した、夫婦の賞味期限には子育て終了、セックスレス、夫の定年と3つの壁があるという、その中で夫が定年退職することで夫婦が一緒にいる時間が長くなる、そういう意味では夫の定年が一番の壁かもしれない、なんといっても夫婦がともにいる意味を考えさせられるのが定年後の生活である。あなたにとって夫とは?今伝えたいひと言というシニア女性の読者アンケートの内容を見るとまさに強烈なひと言である。■あなたが死んでも私は悲しくないかもしれない(妻67歳、夫70歳/結婚42年)■私はあなたの妻である前に一人の女性であり人間です(妻63歳、夫68歳/結婚39年)■男は成長しない生き物だと諦めています、でも可愛げがなくなったら捨てますよ(妻60歳、夫66歳/結婚32年)■これも腐れ縁、死ぬまで頑張ろ...夫婦の賞味期限3つの壁

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  • 77歳喜寿これからの生きかた

    齢を重ねると、いつもプラスの感情でいるのは無理で生きてるのが空しいと感じたり厭世的になったりすることがある、それでも精神的苦痛が、あってもなんとか今まで生きてきた。77歳になっても健康にさえ恵まれれば77歳なんて、まだまだ大丈夫だろうという思いがある、今まで私を支えているものは不変なもので音楽や本など昔から変わらない。そして若い時より今の自分のほうが好きだ、今は自分の弱さを素直に認められる、無理することもない、対人関係の気苦労もなくなった、今はブログを通じて自分の人生観、価値観を伝えることができればよしと思っている。77歳喜寿これからの生きかた

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  • 年金で泣く人、年金で笑う人

    雑誌プレジデントの特集「年金で泣く人、年金で笑う人」の中で年金生活のリアル男女5人の証言に注目した、いずれも高齢者で年金受給者であるが、現在の年金生活に不満を持ってないという恵まれた人たちである。66歳の男性は年金は月14万円、企業年金月20万円、投資の収入月20万円合計54万円、さらに資産2.6億円、また70歳夫婦は二人の年金と企業年金あわせて月70万円とリッチである、他のかたも同様恵まれてる。5人の事例を見て恵まれてる理由は公的年金に企業年金がプラスになってることが大きい、現在高齢者で10万円未満の年金受給者が6割、70歳以上で500万円未満の金融資産保有が5割という現状を考えると現実と乖離があるのでは?というのが読後の感想である。年金で泣く人、年金で笑う人

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  • 人との出会いで素敵なことは

    人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気もそうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそうだが誰かとの出会いなどはそうだ。学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで上司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることがある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認められ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプライドというものは他人からの贈り物かもしれない。そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話をしてると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してくれる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少ないけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたらと思っている。人との出会いで素敵なことは

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  • まさか夫婦でコロナに感染するとは!

    昨年の11月に夫婦で8回目のコロナワクチンを接種したせいかこの5年間コロナに感染することもなく過ごすことができた、5類移行もマスク、うがい、手洗いは欠かさず、外出は慎重だったのに夫婦で初めてコロナに感染、医師はワクチンを打ってる人は打たなかった人より症状は軽く済むと言ってたけど本当かな?と思う。悪寒、高熱、味覚障害、頭痛、食欲不振、咳、鼻水の症状、抗生物や解熱剤をもらったけど4日間は38.7度から下がらなかった、咳が酷く呼吸も苦しく夜眠れない状態が7日間続いたときは、さすがにこのまま息絶えるのではと頭をよぎった、やっと平熱に戻ったものの咳はいまだに止まらない。コロナの感染者が5年前に確認されてから、すでに死者数は13万人である、このうち65歳以上の高齢者が96%を占めている、実に多い、いかに高齢者が重症化...まさか夫婦でコロナに感染するとは!

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  • ブログを離れて20日間

    この1年毎日のルーティンだったブログの更新が途絶えた、まさかのコロナに感染、予想以上に長引いた、集中力もなく新聞を読むのも億劫なほど体力、気力とも減退。更新してないにもかかわらず訪問、そしてブログ村の70歳代と人気ブログランキングのバナー押して応援してくれたかたには感謝します、コロナの感染状況については明日報告します。ブログを離れて20日間

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  • 夫と離れ自由に生きたいという50代女性

    結婚して30年の夫との離婚を考えてるという50代半ばの契約社員女性の人生相談に注目した、二人の子供は社会人となり独立、今は夫と二人暮らし、しかし夫から長年にわたり性格や行動を注意され夫と会話ができなくなり生きてる感じがしない、軽い認知症の両親に心配かけまいと我慢してきたが限界です、残りの人生を自由に生きたいですが我儘でしょうかという相談内容だった。夫の理不尽な言動にあいながらも子育てに励まれ、我儘ではない、むしろ遅いぐらいですがまだ間に合います、50代半ばを過ぎたばかり、今が人生再出発の時です、何よりも自分を大切にする気持ちを大切にしてくださいという回答者のアドバイスだった。結婚は自由からの逃走といわれてるように、一緒に暮らすことで孤独から解放され安らぎを得ることができるという一面がある、しかし投稿者のよ...夫と離れ自由に生きたいという50代女性

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  • 中居正広問題について思うこと

    中居正広氏と元フジテレビ女性社員との密室での出来事、同意であれば問題にならなかっただろう、不同意だったから示談、しかしまさかの展開、かつてのトップアイドルが奈落の底に突き落とされるという事態、スポンサーの撤退、フジテレビは創業以来、かつてない危機状態である。1月27日の「やりなおし会見」10時間を超過する会見で気になったのは前社長の港氏が中居氏の起用を続けたことに女性の体調を気遣い女性のこと優先したと何度もアピール、中居氏への忖度はなかったいうが本当だろうか?前社長の言葉は正直響かなかった、あとづけの言い訳で隠蔽しようとしたとしか思えない、その証拠に「だれかtoなかい」で松本氏降板後、嵐の二宮氏、むろつよし氏の起用と番組を最近まで続けてる。本来はどこにでもある男女のトラブル、ましてや独身の男女、やはり中居...中居正広問題について思うこと

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  • 老後で大切なのは健康

    病気や痛みを抱え込むと人生の色合いが変わってしまう、さらに家族の生活もこれまでどうりいかなくなる場合がある、健康な時は健康のありがたさがわからない、失って初めてわかるものだ。身体が思うように動き、食べ物が美味しく食べられる、これに勝るものはない、健康でありさえすればこの世のことは、なんとかやっていける。昨日と同じ今日、今日と同じ明日がくることの有難さ、特に齢を重ねると、そのことが実感してわかる、多くの人が老後の希望に健康であることを挙げるのは当然だと思う。老後で大切なのは健康

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  • 嫁に縁を切られた70代女性の苦悩

    70代主婦の人生相談に注目した、夫と二人暮らし、息子の嫁に6年前に縁を切られ息子とも連絡がとれない、理由を聞いても答えてくれない、3人の孫にも会いたい、嫁の父親は昨年亡くなったが存命中にお金を貸して欲しいと言われ5万円を貸したことがあったが返済はない。同居する夫は認知症を患っており介護が必要な状態だが息子は電話にもでてくれない、もう何年も会ってない、こんな状況に疲れ悔しくて、どうしたいいだろうかという相談内容だった、一方的に縁切り、きっと嫁の父親に5万円を貸したことも原因の一つかもしれない、さらに孤独な立場で夫の介護、息子さんに夫の病状を手紙でも知らせ来てもらうべきですという回答には同感、嫁の言いなりの息子に思えるけれど、これは親子の問題でもある、なんとしても息子と連絡することが賢明と思える。嫁に縁を切られた70代女性の苦悩

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  • 気が滅入った時に抜け出すヒントは

    人間であれば程度の差があれ誰もが不安を抱えながら生きてる、これまでの人生をふりかえったとき、小さなピンチ、大きなピンチがいくつもあるものだ。コロナ禍の時がそうだった、行動制限がないと言いながらも先が見えない状況、いつになったら友人と会えるのか、いつになったら遠方の孫に会えるのか、マスクを外せるのはいつになるのか、そんな気が滅入ったことを忘れかけたかもしれない。今までで一番苦しかったことを思い出す、そして同時に今まで嬉しかったこと、楽しかったこと、誰かに褒められたことを思い出す、この思い出すことに閉塞感を抜け出すヒントがあるし、思い返すことで私はいくつもの難局を乗り切ってきた。気が滅入った時に抜け出すヒントは

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  • 82歳ひとり暮らし男性の憂鬱

    現在82歳男性ひとり暮らし、65歳で定年退職した時点で貯金は1200万円あった、それから17年、82歳で貯金はなくなった年金のほとんどが家賃7万円に消える状態で最近アパートを退去し友人宅に身を寄せてる状態だという、これは藤田孝典氏の「下流老人」のなかの事例である。高齢者の約4割の世帯が老後資金がほとんどないと言われてる昨今この82歳の男性の事例は他人事ではない、定年退職時点で借家、もしくは持ち家で住宅ローンの残債を抱えてると貧困に陥るケースが多いことは確かである、定年まで勤めあげたのに住まいを失い貧困に陥るのは自己責任なのか?考えさせられる問題である。82歳ひとり暮らし男性の憂鬱

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  • 年金世代夫婦「他人だなあ」と思うのはどんな時

    年金世代夫婦を対象にした雑誌のアンケート、一緒に暮らしていても「他人だなあ」と思うのはどんなとき?の回答を見ると、同様のアンケート「夫婦だなあ」と思うのはどんなとき?とは違う生活感のある生の声が聞こえてきた。■お互いの親類のことは本音で話せない(妻62歳)■夫婦喧嘩するとすぐに「出ていけ」という(妻63歳)■夫が一人で美味しいものを食べていたとき(妻61歳)■くだらない細かいことに腹を立ていつまでも根にもつとき(妻65歳)■味の好みが違う、生活習慣が違う(妻70歳)■他人だと思ったことはない(夫73歳)赤の他人同士の結びつき、異文化のカップルが結婚すれば当然摩擦は起きる、どちらかが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまう、本当は妻に感謝していてもそれが言葉になってなかなか出てこない、それが平凡な夫婦...年金世代夫婦「他人だなあ」と思うのはどんな時

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  • 人間関係のピークは誰にでもあること

    人と会うことが激減、行動範囲も縮小し時間だけが過ぎいくそれでもぼーっとしながらも自由な時間、こんな時を求めていたのかもしれない、至福の時間というわけでもないが気分は落ち着く心地よいひと時である。若い時は、この人は嫌だなと思っても利害関係もあり、関係を断ち切ることができないけれど、今はこの人はいいやと思えば連絡をとらなければいいだけのことだ。人間関係のピークは誰にでもあることで、環境が変わった、話題が合わなくなった、どちらかが面倒だと思った、トラブルが生じた等で自然に消滅することがある、どこかで偶然会ったりしないかぎりそれっきり、齢をとったらそれでいい、無理に執着することはない、もう人生の時間が限られてるから心の声に忠実に生きるのがいいと思ってる。人間関係のピークは誰にでもあること

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  • 貧富の差は拡大している

    最近大手の銀行で金融資産数十億円規模の超富裕層の顧客を対象としてサービスを強化するという記事が新聞に掲載された、超富裕層というのは金融資産(預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険・年金保険等)が5億円以上ある層のことだと言われてる。一体これだけの大金持ちがこの日本にどれだけいるのだろうか?調べてみると国内で9万世帯もあり7兆5千億円の金融資産を保有している、全体で5千4百万世帯もあるから、ほんの一握りの超富裕層かもしれないが驚きの数字である。一方で日本の相対貧困率(税金や社会保険料などを除いた可処分所得が年間122万円に満たない世帯の割合)が16%、854万世帯もいる現実、月10万円で暮らす人が国内で2千万人およそ6人に1人もいると言われてる。さらに生活保護受給者が162万世帯、そのうち半数が高齢...貧富の差は拡大している

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  • 何をしてもいい自由・何もしなくてもい自由

    いつもプラスの感情でいるのは無理で生きているのが空しいと感じることがある、そんなとき思い出すのは過去の嫌な出来事、あの時の失敗、あの時のトラブル、そうすると当時の不愉快な思いが走馬灯のように蘇ってくることがある。そんな過去と比べると今は嫌なことは何もしなくていい、そして今は自分の弱さを素直に認められる、無理する必要もない、昔は嫌いな相手と上手くやろうとして自分の態度を変えることもあった、今は会わないですむけれど若い時はそうはいかなかった、リタイヤするまで私はそんな場所にいた。生きる喜びというのは日々の充実で、ある意味自己満足かもしれない、それは人それぞれ違うものだ、私にとっての日々の充実は何をしてもいい自由、何もしなくてもいい自由がある現在であることは間違いない。何をしてもいい自由・何もしなくてもい自由

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  • 意地悪な義母に空しさを感じる50代主婦

    夫の両親と同居する50代主婦、義父は家事も手伝う優しい人ですが義母は私が憎くてしかたないようで台所やトイレをわざと汚し何かと意地悪をします、私の体調が悪くても容赦なく近所には私の悪口、義父は気の強い義母には何もいえず夫は仕事を理由に逃げてばかり、近所に住む夫の弟と妹も義母の入退院の世話は全部私に押し付け知らん顔、優しい言葉ひとつない義母につくすだけの自分がむなしくなります。これは「きょうも誰かが悩んでる」に10年前に掲載されてた人生相談の内容である、これについて嫁姑問題はよく「貴女の方が長生きするのだから少し我慢すれば」というけれど、これは問題の根本的解決にはならない、人は年齢順に死ぬとは限らないし誰かが死ぬのを待つ人生はむなしいものです。それよりも家事以外の趣味か生きがいを見つけて下さい、新しい世界を見...意地悪な義母に空しさを感じる50代主婦

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  • 老々介護が6割を超えた

    2023年の厚生労働省の国民生活基礎調査によると同居で高齢者を介護する世帯のうち、65歳以上の老老介護は63.5%と過去最高だった、高齢の配偶者や親を自宅で世話するケースが増えており75歳以上同士の割合も35.7%であった。95歳の認知症の母と一日中、二人きりの日が続くと曜日の感覚すらなくなるという70歳女性、妻の排泄介助の大変さをあげ、このままでは共倒れになると思って自宅での介護に終止符を打って施設に入所させたという70歳男性、アルツハイマー型認知症の診断を7年前に受けた88歳男性は自分のマンションを「ここは誰の家なんだ」と毎晩84歳の妻に繰り返し問いかけるという。施設への入居は経済的に厳しい、一緒に暮らしたい、理由は様々だが長期になると共倒れになるリスクも高まることは確かである、私の場合はひとり暮らし...老々介護が6割を超えた

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  • 孫に無関心な義父母を批判する嫁

    読売新聞の「人生案内」に30代主婦が相談された記事に注目した、義父母が幼い子供二人に無関心で寂しいというもので会うのは年に一度か二度、電話もよほどのことがない限りかかってこない、自分自身祖父母に愛情をかけてもらい楽しい思い出がたくさんあった、孫に無関心という話は聞いたことがない、どう受け止めたらいいでしょうか?という相談内容である。確かに孫に会いたいのにお嫁さんが会わせてくれないと嘆く祖父母の声を聞くなかで相談者の義父母は珍しいかもしれない、回答者の言葉にもあるように祖父母は孫が可愛い、孫の成長が楽しみ、しかしプレゼントして孫の喜ぶ顔を見るのが至福の時とは限らないという気持ちも、わかる気がする。愛情表現は人それぞれ、たったひとつの理想の祖父母像にこだわらないことです、だから孫に無関心だと批判する気持ちは消...孫に無関心な義父母を批判する嫁

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  • わたしはわたし、あなたはあなた

    「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる、わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない、わたしはわたし、あなたはあなた」この詩はドイツの精神科医フレデリック・S・パールズが創設したゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩で何かの犠牲になることなく自分を大切にすること、他人を尊重すること、健全な人間関係はその上に成り立つということを語っている。さらにつけ加えるとすれば、自分自身になるべく嘘をつかない、無理をしない、本音を歪めて我慢することはない、たとえ相手と意見が違っても違いを認め、相手の人格を尊重する、人の生き方はそれぞれ違うもの、違いを認めて理解しあう、現実にはなかなか難しいことだが、そこに風とうしのいい人間関係が築け...わたしはわたし、あなたはあなた

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  • 60代女性「フツフツと湧いてくる亡夫への憎悪」

    人生案内60代女性「フツフツとわいてくる亡夫への憎悪」は同年代の夫が亡くなって数ヵ月、結婚生活は困難の連続だった、女はつくる、借金、会社は辞める、言葉の暴力、晩年はがんになり2年近く自宅で介護、最期を看取りひとり暮らしの時間をもつようになったがフツフツと夫への憎悪が沸き上がってきてそんな自分が嫌でたまらないという相談内容だった。恨みつらみは、いったん気持ちを落ち着かせても、心身が弱ったりすると再発する持病みたいなもの、年月が浄化してくれる面はありますが逆に膨れ上がることもある、だから体を動かし外に出て、サークルに参加したり習い事を始めたり気分転換されたらという回答者のアドバイスだった。この相談内容を読んで14年前に亡くなった父のことを思いだした、葬儀を終え残務整理で10日間ほど実家に寝泊まりしたとき、今ま...60代女性「フツフツと湧いてくる亡夫への憎悪」

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  • 自分の生きたいように生きるのが一番

    齢を重ねるにつれ健康情報は気になる、例えば高血圧の薬は飲まなくていい、一方では一生飲まなければならない、どちらかというと、ほとんどの医者は後者である。私も2年間ほど降圧剤を飲まないですごした、その間ふくらはぎもみとかウオーキングなどで飲まなくても下がった時期があったが、結局また飲み始めた、いまだにどっちが正しいのかわからない。しかし迷ったときは自分のモノサシで自分がこうしようと決めた信念を貫くのが一番、そのつけは自分に返ってくるわけだし誰かのせいにしなくていい、要は自己責任、だから健康情報だけでなく生き方も人の意見に一喜一憂するより自分の生きたいように生きるのが一番だと思っている。自分の生きたいように生きるのが一番

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  • 高齢者のうつ病と認知症

    高齢者の認知症患者は今年700万人になるだろうとと言われてる、実に高齢者5人に1人である、信じたくないが、間違いなく年々増加している、一方高齢者のうつ病患者は300万人、記憶力の低下がアルツハイマー病なのか高齢者のうつ病なのか間違いやすい。記憶力の低下、気分の落ち込み、不眠、食欲低下、動悸、息切れが起こるのがうつ状態だけれど齢を重ねると誰もが罹患する恐れがある、さらにその症状が2週間以上続くのがいわゆる、うつ病である。高齢者の鬱は夕方から調子がわるくなる、脳梗塞にかかると非常にうつ病がおきやすい、さらに高齢者の鬱を放置していると認知症になりやすい、私の亡き父も認知症だったが、今思うと初期の段階でうつ病だったような気がする、それだけ高齢者の場合うつ病と認知症かの判断が難しいということである。高齢者のうつ病と認知症

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  • シニアのひとりぐらし月5万円の年金生活は厳しい

    「71歳年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活」という本が話題になっている、しかしシニアの一人暮らしの男性女性でも月5万円で暮らすことは可能だろうか?この本を読んで感じたことは、そう簡単でないことがわかる。マンション住まいであれば管理費(大規模修繕費含)で3万円前後、さらに固定資産税が高い、住宅ローンの残債がある人、賃貸住宅に住んでる人、車を所有してる人、外食のウエイトが高い人、そして持病があり医療費の負担が多い人などは月5万円の生活はまず無理だろう。そうすると持ち家で一軒家、固定資産税の負担が少ない、食費が1万円以内で外食はしない、水道光熱費も1万円以内、持病がなく医者いらず、薬いらずの健康体、間食しない、交際費なし車なしという条件であれば5万円というのが可能だろうけど正直厳しいのが現実である。シニアのひとりぐらし月5万円の年金生活は厳しい

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  • 夫婦の危機を乗り切るには

    「恋愛中は両眼をしっかり開いて相手を見ること、結婚したら片眼をつぶって相手を見ること、しかし結婚における悲劇の大部分はこの逆をたどるからかもしれない」今は亡き作家、森瑶子の「恋愛論」の中の言葉である。長い結婚生活のなかではどんな夫婦であっても多少の夫婦喧嘩、もしくは危機的状況があると思う、そんな時、人というものはつい相手を責める。しかし少し角度を変えてみて、相手を一方的に責めてる自分が好きかどうか?きっと嫌なはずだ、そんなときこそ片眼をつぶって相手をみる、なぜか腑に落ちる。夫婦の危機を乗り切るには

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  • 73歳男性の悲劇にやりきれない思い

    静岡3人死亡「妻入院で悲観、殺害か」という新聞記事に注目した、73歳男性が入院してる73歳の妻と40歳の娘を刃物で刺した後自殺を図ったという悲しい事件だった。娘さんは20年間入院しており意識がなく寝たきり状態、長年夫婦で頻繁に長女の看病に訪れていたという、しかし今年3月に妻が脳梗塞で入院したことで家にこもるようになった、今まで支えあってた妻の入院でひとりぼっちになった。73歳という年齢は決して若くはない、娘さんとは20年以上、妻とも意思疎通が困難、これから体力的に看病に行くのも難しくなるだろう、将来を悲観しての殺害、そして自殺、誰が責めることができるだろうか?同世代としてやりきれない思いで新聞を読んだ。73歳男性の悲劇にやりきれない思い

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  • 自分が必要とされてないと感じる時

    サラリーマンでいるときは会社を通じて世の中の役に立つ、会社のため、報酬を得て家族のため、上司、同僚、部下社員、取引先との交流、なぜか役に立ってるという実感があるものだ。退職すると、今までの実績がすべて帳消しになり、喪失感を味わうのは、もしかしたら人生で初めての経験かもしれない、そんな時、自分は必要とされないのではと感じる瞬間があるもので、それは誰の心にもおこる心理かもしれない。そこには「役に立たなければ生きる価値がない」という考え方がからんでいる、実際にはどんなことが役立ってどんなことが役に立たないのか、人間の判断能力ではわからないことが多い、そう考えると人生の意味とか意義とか考えずともかく生きることを楽しむこ、そのことこそ今は大切だと思っている。自分が必要とされてないと感じる時

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  • 無年金低年金ひとりぐらしの高齢女性

    困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさらに深刻といわれるのが死別や離別によって単身になった中高年女性の貧困である。現在生活保護を受けている世帯は約165万世帯、そのなかで65歳以上の高齢世帯が90万世帯と約半分を占めている、特に問題なのは単身女性の困窮で貧困率は44%と男性の33%よりも高い。経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がない、家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗がある、そして配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、国民年金のみ加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未加入のため老後の年金収入をあてにできないケースがあることが困窮の原因といえる、やはり核家族が進み非正規雇用がこれだけ増えた現代社会に即した年金をはじめとしる社会制度を作っていかな...無年金低年金ひとりぐらしの高齢女性

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  • 定年後に友人と呼べる人は

    ある雑誌の「シニアの生活意識調査」によると友人の数の平均は60代で15人、70代で18人、会社時代の同僚との付き合いは激減したかわりに地域に友人ができたという声が多かった。どれだけ実態を反映してるかは定かではないが、私からみると、予想以上に数が多いのに驚いた、地域に友人ができたというけれど、現実問題として簡単なことではない。友人はいたほうがいい、かといっていなくても生きていける、心理的負担になるような友人ならいらない、日々人間関係は変化するものだし永続的に保証された友人関係はないものだと私は思っている。さらに今はネットの時代、わからないことがあればネットで検索、情報源にアプローチでき解決することが多い、逆にネットがなかったら、きっと友人を求めもっと濃密な交流ができたのかもしれない。確かにリアルな世界でのふ...定年後に友人と呼べる人は

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  • 人にあまり親切にするのも考えもの

    「人にあまり親切にするのも考えもの、たった一度要求を断ったらたちまちそれまで受けた数えきれない恩を忘れてしまうのです」これは最近読んだ「人間交際術」の一節である。このような経験をした人はもしかしたら多いのかもしれない、あの人は親切でいい人だといわれ頼まれれば相談にのりお互い硬い友情で結ばれてると思ってたのにたった一度の頼み事を断ったたために今までの恩を忘れ友情にもひびが入り、その後自然消滅というのはよく聞く話である。結局このようなケースは「いい人願望」につけこんで利用されてただけで友情でもなんでもない関係だったといえる、人間というのは世話をしたことは覚えてるが世話になったことはすぐに忘れる、さらに何かを断られたことは一生覚えてるという自分勝手な生き物なのかもしれない。人にあまり親切にするのも考えもの

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  • 貯蓄も年金もない70代の義父母

    妻の兄夫婦と同居する70代の義父母は貯蓄も年金もなく二人の老後が心配です、義父は1年ほど前に認知症と診断され要介護3です、義理の兄と義父母の折り合いが悪いため現在ディサービス費などで月5万円を援助してます、ただ介護施設入居となると月20万円、自分たちの老後や子供たちのことを考えるととても無理、どうしたらこの難局を乗り越えられるでしょうかとういう50代男性の人生相談である。物心共に老父母を支え介護しるのはまことに尊いですが次の世代の生活や育成を犠牲にしない範囲でと思ってます、それよりもお子さんの将来、ご自分の老後を考えて下さい、そして要介護3であれば特別養護老人ホームへの入所を申請してくださいという回答者のアドバイスだった。貯蓄も年金もなく要介護3の義父、かなり厳しい状況で実の息子(義兄)と娘(投稿者の妻)...貯蓄も年金もない70代の義父母

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  • 楽な老い方、苦しむ老い方

    「人生の最後の最後に苦しい思いをさせられたけれど、それは私のことを思ってのことだね、ありがとう」などと言って、この世を去った人がいるでしょうか?これは医師であり小説家の久坂部羊氏が延命治療について語った言葉である。私の父は亡くなってもうすぐ14年になる、亡くなる半年前に入院してた病院で医師から言われた言葉は今でも忘れない「何もしないと明日まで持ちません」延命治療の選択を迫られた、考える時間を与えてくれない、母と弟は賛成だった。もし治療中止を希望すれば見殺しにしたと後悔に苛まれると思った、結局延命治療をお願いした、気管切開をして人口呼吸器につながれ、手にはミントがはめられた状態、それが父を苦しめることになった、チューブだらけで生かされてる状態、喀痰の吸引、床ずれ、あらゆる痛みとの闘いは半年間で終わったけど今...楽な老い方、苦しむ老い方

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  • 高齢者は年金だけでは暮らせない現実を知っている

    高齢夫婦の場合、公的年金だけでは毎月の赤字額が5万円、30年で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要となるいう金融庁の報告内容、いわゆる老後資金2千万円問題が4年前論議を呼んだ。30年で2千万円不足になるという報告はあきらかに乱暴すぎるし案の定国民に不安と誤解を与えた、個人の貯蓄、就労、家族構成など総合的な判断が欠落しており、いかにも有識者の机上の計算だった。毎月の赤字額が5万円の根拠は公的年金の収入が月額22万円、支出が27万円で月5万円が不足するというものである、しかし高齢者3625万人の6割の人が月額10万円未満の低年金しか受給してないのが実態である。さらに70歳以上で金融資産非保有が31%、さらに500万円未満となると約半数である、金融庁の出したモデルケースと乖離してる高齢者がいかに多いかということ...高齢者は年金だけでは暮らせない現実を知っている

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  • 悩みのない人生なんてない

    悩みというものがこの人生から消えてなくなってくれたら、どんなにいいだろう、そう思っている人が大半であるはず、仕事、病気、恋愛、結婚、子育て、家族、自分自身の生き方、挙げればキリがない。ひとつの悩みが消えて荷が少し軽くなったと思ったとたん、さらに重い荷物が肩にのしかかってくることがある、順風満帆の人生などないと痛感する、疲労困媒し、厭世的になり、このまま消えてしまいたいと思う瞬間が、長い人生のなかで誰にでもあるような気がする。そんなとき、悩みのない人生なんてない、人間生きることが仕事、悩みがあるのが生きてる証し、いいことだってあるさ、つらいこともそんなに続くものではない、そのことを心に刻んで76年間私自身生きて来たし、これからも残りの人生、生きていくつもりだ。悩みのない人生なんてない

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  • ブログを書いてる人の9割は匿名!?

    ブログを書いてる人の9割が匿名だと言われてる、匿名だからこそ誰にも遠慮せず誰にも気を遣わず思いのまま書けるブログ、自分の日記、備忘録、園芸、景色、料理、ペットの写真をアップしてる人、身近な人には言えないことを書いてる人、人それぞれ違うものだ。私も8年前から始めたブログは匿名である、そしてリアルな私を知ってる人で私のブログを読んでる人は一人もいない、妻は私がブログを書いてるのは知ってるが全く関心を示さない、だから誰かを意識して書くことはない、そのことが書き手として精神的に与える安定剤の役割を果たしているともいえる。ただ多くの人に読まれることを意識して書いてることは確かである、それは自分を表現することは素敵なことだし、ブログを通じて自分の人生観、価値観を伝えることができれば、それでよしという思いがあるからであ...ブログを書いてる人の9割は匿名!?

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  • シニア女性の家計簿の実態は

    最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりくり上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので実態をつかみにくいことも確かである。女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り崩す必要がある。さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなければならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなん...シニア女性の家計簿の実態は

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  • 自分と価値観が似ている人はいるけれど

    自分の思いや考えがそのまま100%相手に理解されることは難しい、だからそういう前提で人とのつながりを考えたほうがいい場合がある。たとえば家族、友人など、どんな親しい人でも自分とは違う、だから他人への期待が過剰であればあるほど、それが叶わなかった時の失望感は大きい、だから、他人に期待しない生き方も時には必要なものだ。実際自分と価値観が似てる人はいるけれど同じということはまずない、違ってあたりまえ、そのことをスタートと考えれば、相手の考えが違ったとしても素直に受け入れることができると思っている。自分と価値観が似ている人はいるけれど

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  • 妻が救急搬送されてから1年

    1年前妻が救急搬送され入院した、真夜中に強烈な腹痛で結婚47年で初めて救急車にお世話になった、検査の結果胆石と判明、内視鏡で胆嚢を取る手術をすることになったが、すぐ手術はできなかった。妻は5年前から膠原病のひとつである関節リウマチを患っており、その治療で免疫抑制剤を投与していた、そのため2週間投薬をストップしないと手術はできないということだった、一旦退院したが関節リウマチの薬の服用を中止したことで全身の痛みが日を追うごとに強くなったが予定どうり手術をして無事成功し1週間で退院できた。胆石の痛みからは解放されたが、この1年関節リウマチの状態が悪化、毎月注射と投薬、寛解状態を維持してきたが痛みの度合いが強くなってきた、さらに脊柱管狭窄症、甲状腺の病、婦人病の膀胱瘤と次から次へと病魔が襲ってきた、そのため私は病...妻が救急搬送されてから1年

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  • 60代女性の不満は嫁いだひとり娘

    遠方に嫁いだ40代の一人娘が結婚してからは数時間滞在するだけで、お盆のお墓参りも正月も来なくなった、私たち夫婦はお互いの身内を大切にしてきたから親の姿から学んでると思ったけど、そのことで口論してから連絡もありません。さらに婿のお母さんの暑中見舞いで、娘が先方の家と仲良くしてる様子を知らされると何のために全力で育てて来たのかと悔しさは増すばかりですと言う60代主婦の投稿記事があった。一番の不満は結婚する前は実家に頻繁に来てたのに遠方とはいえ結婚したら疎遠になってしまった、さらに娘さんが遠方の嫁ぎ先でうまくやってる、本当は親としては安心できることのはずだけど親の寂しい気持ちをわかってくれない娘、複雑な心情を誰かに訴えたい、そんな内容だったが共感する人も多いのではないかと思った。60代女性の不満は嫁いだひとり娘

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  • もしもパソコンがなかったら

    もしもパソコンがなかったらどんな定年後の生活を過ごしただろうか?定年後の生活は人それぞれ違う、働く人、ボランティア、地域活動、趣味に生きる人、ただ何をするにしても私の場合パソコンは必須アイテムである。なにしろ便利で楽しめる、情報検索、ユーチューブで聴きたい音楽、そしてブログを楽しめる、組織から離れた身としては、こんな心強いものはない、中にはネットでの検索に依存すると考える力がなくなるという意見もあるがそんなことはないと思う。昔の老人はパソコンがないのでどうしても群れのなかに入らないと時間を過ごすことができなかったかもしれない、しかし今はパソコンがある、楽しみの選択が広がったことは間違いない、このひと時こそ自分と向き合う貴重な時間だと私は思っている。もしもパソコンがなかったら

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  • 2025年を迎えて

    新年あけましておめでとうございます、今年も穏やかな天候の正月、昨年は妻が胆石の手術で入院、関節リウマチの悪化、さらに甲状腺の病気、私も持病の大腸憩室炎で悩まされ、老後で大切なのは健康であることを痛感した年でした、今年も長いスパーンでものごとを考えるのをやめて短い期間で考えることを心掛けたいと思ってます。実際人生思いどうりにならない、先のことはわからない、だから時間を細かく刻んでその都度いい気分か悪い気分かを判断、人生なるようにしかならないと自覚して今起きてることに集中することこそ大切。毎日のちょっとした喜びや感動が味わえるかどうかがその人の人生の豊かさにつながることは間違いない、だからもうすぐ77歳、喜寿を迎える実感としては、その日その時喜びがあったらそれこそ幸せ、そんな生き方を今年も続けていきたい。2025年を迎えて

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  • 2024年・去年今年貫き棒の如きもの

    去年今年貫き棒の如きものこれは明治大正昭和の3代にわたる俳人、作家の高浜虚子の俳句である、去年今年(こぞことし)とは大晦日の夜を境に去年と今年が入れ替わっていくことを表すと言われてる。この句の解釈は時の流れに区切りを付けて人は生きている、しかし時というものは過去現在未来を通して貫く一本の棒のように連続してるものだ、だから新年になるとすべてが変わり好転するというわけではない、人生はそんなに甘くないよと言ってる感じがする。誰もが悩みを抱えているが人それぞれ違う、難病を抱え苦しんでる人、事業の先行きに不安を抱えてる人、人間関係の悩みを抱えてる人、親の介護で日々つらい思いをしてる人、人生は甘くないかもしれない、それでも未来はわからない、時の流れを大切に明日に希望を持って歩きたいものだ。2024年・去年今年貫き棒の如きもの

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  • 2024年・年の瀬に思うこと

    早いもので来年になると77歳の喜寿、それでも人生についていまだにわからないことがある、かといってわかってしまったら生きる意味もなくなるのではないかと思っている。悔いなく生きただろうか、やるべきことはやっただろうか、人の役にたっただろうか、自分の生きる意味は?年の瀬になるといつも問いかけてみる。浮かぶ日もあれば沈む日もある、幾つになっても悩んで迷ってあたりまえ、老いて上手に生きる方法などない、それでも一日にひとつでも愉快なことがあればそれでよしと思う、なければ次に日に期待しよう、そんな思いで生きていきたい。2024年・年の瀬に思うこと

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  • 老後の生活費について思うこと

    1万人のビジネスパーソンを対象に行ったある雑誌のアンケート調査によると定年後の不安として最も多くの人が挙げたのが「生活費の不足」だった、実際60才で定年を迎えると収入は激減する、再雇用では年収のほぼ半減、さらに統計によれば70代前半の月間消費支出は30代後半の額とほぼ同じだという。しかし私の経験ではどう見ても30代後半のほうが現在より出費は多かった、また70代になると医療費は3割から2割負担になるし、実際定年後は生活レベルをダウンサイズするのが一般的なはずである。もう一点、定年後までに必要な金融資産は退職金を含めて3500万円では夫が77歳、妻が75歳時点で資金は枯渇するという記事に疑問を持った、これではほとんどの定年退職者が該当して露頭に迷うのでは?実際この記事では年金収入がカウントされていない、不安を...老後の生活費について思うこと

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  • 年金生活75歳男性の不安と覚悟

    75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけに借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活できない、68才から警備員として働いてる、日給9000円で月額約18万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生活である(老後レス社会からの事例)現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が多いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入してるので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民年金のみのケースが多いので、どうしても低年金になりがちである。「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才まで働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉である、70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重である、ただ80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてるので...年金生活75歳男性の不安と覚悟

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