認知症が長生きの勲章とは思えない!
ある雑誌の70代を後悔しない生き方のなかで認知症について専門家が言及してる内容が気になった、認知症の人は人生の後悔のない最期を迎えている、さらに認知症は長生きの勲章とポジティブに捉えようというものだった。高齢期は得るものより失うものの方が多い喪失の時期である、そのひとつが加齢に伴う認知機能の低下である、誰もが認知症になる可能性がある、私の両親は二人とも晩年、幻覚、妄想というレビー小体型認知症で苦しんだ。壊れていく両親を見るのは息子として正直辛かった、自分が自分でなくなっていく苦しみ、自分が認知症だと知った苦しみ、明日がどうなるか分からない苦しみ、父の死後残された殴り書きのメモに書かれた当時の心境に心を痛めた、認知症になってすべて忘れるわけではない、だから父が亡くなって14年、母が亡くなって5年、認知症の人...認知症が長生きの勲章とは思えない!
2025/03/26 06:07