メインカテゴリーを選択しなおす
去年今年貫き棒の如きものこれは明治大正昭和の3代にわたる俳人、作家の高浜虚子の俳句である、去年今年(こぞことし)とは大晦日の夜を境に去年と今年が入れ替わっていくことを表すと言われてる。この句の解釈は時の流れに区切りを付けて人は生きている、しかし時というものは過去現在未来を通して貫く一本の棒のように連続してるものだ、だから新年になるとすべてが変わり好転するというわけではない、人生はそんなに甘くないよと言ってる感じがする。誰もが悩みを抱えているが人それぞれ違う、難病を抱え苦しんでる人、事業の先行きに不安を抱えてる人、人間関係の悩みを抱えてる人、親の介護で日々つらい思いをしてる人、人生は甘くないかもしれない、それでも未来はわからない、時の流れを大切に明日に希望を持って歩きたいものだ。2024年・去年今年貫き棒の如きもの
曇りから晴れ・・・晴れから曇り~の神戸です。 ゴミ出しに出た時の朝焼け~だんだんと雲が出てきたと思ったら・・・・・ 陽射しが一番降り注ぐ時に歩いてきました。暑…
おはようございます♪ 雨降らない予報だったのに、雨降ってます あンれぇぇヾ(゜0゜*)ノ? 鳥たちもピーチクパーチク( ゚д゚)(゚д゚ )ヤーネ 天気予報鷺じゃない?詐欺よ 6月16日(日)~18日(
#4265 鳴く声も聞こえぬものゝかなしきは忍びに燃ゆる蛍なりけり
令和6年6月10日(月) 【旧 五月五日 先負】・芒種 腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)鳴く声も聞こえぬものゝかなしきは忍びに燃ゆる蛍なりけり ~藤原高遠(949-1013)『詞花和歌集』 巻2-0073 夏歌鳴く声は聞こえませんが、悲しいものといえば忍ぶ思いで燃える蛍な
#4245 限りなく御國の富やこもるらむ賤が蚕の繭のうちにも
令和6年5月21日(火) 【旧 四月一四日 大安】・小満 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)限りなく御國《みくに》の富やこもるらむ賤《しづ》が蚕の繭のうちにも ~九条節子(貞明皇后)Photo:紅葉山御養蚕所で繭の収穫作業をされる天皇・皇后両陛下と愛子さま~毎日新聞(
#4226 夕やみに風たちぬればほのぼのと躑躅の花は散りにけるかも
令和6年5月2日(木) 【旧 三月二四日 友引】・穀雨 牡丹華(ぼたんはなさく)夕やみに風たちぬればほのぼのと躑躅の花は散りにけるかも ~斎藤茂吉(1882-1953)『赤光』Photo:船宿寺の躑躅(奈良県御所市)~関西花の寺二十五カ所 東アジア原産の躑躅《ツツジ》は桜の花
年々有余 去年今年貫く棒の如きもの 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m 芒種 荘子 逍遥遊 北海の冷たい海中の鯤のような、以前からそう思っていたお魚 ソイ お魚屋さんにあっても、到底料理できそうになく、あとづさってしまう。怖い顔 全国中で取れて 特に冬場が旬。 高級魚、白身です。寿司ネタにもなります。 ...
去年今年貫き棒の如きもの これは明治大正昭和の3代にわたる俳人、作家の高浜虚子の俳句である、去年今年(こぞことし)とは大晦日の夜を境に去年と今年が入れ替わっていくことを表すと言われてる。 この句の解釈は時の流れに区切りを付けて人は生きている、しかし時というものは過去現在未来を通して貫く一本の棒のように連続してるものだ、だから新年になるとすべてが変わり好転するというわけではない、人生はそんなに甘くないよと言ってる感じがする。 誰もが悩みを抱えているが人それぞれ違う、難病を抱え苦しんでる人、事業の先行きに不安を抱えてる人、人間関係の悩みを抱えてる人、親の介護で日々つらい思いをしてる人、人生は甘くないかもしれない、それでも未来はわからない、時の流れを大切に明日に希望を持って歩きたいものだ。2023年・去年今年貫き棒の如きもの
一座建立 虎渓三笑 古月 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m 今回は初めてのお部屋、美しい日本家屋のたたずまい七賢 三笑中国には 竹林の七賢や 虎渓三笑という 知的に満たされることが理想郷という話がある。茶も、能も 一座建立が 目的なのに、些細なことに気を捕らわれて下卑て知性もないものが群がることがある悪貨は良貨を駆逐するで お金に穢い場所にはそ...
明治の文豪、夏目漱石がついに小説を書き始め、亡くなるまでを描いた『ミチクサ先生 下』のレビュー 学びたいことの”ミチクサ”、やりたいことの”ミチクサ”その”ミ…
#4061 鮪突くと海人の燭せるいざり火のほにか出でなむ我が下思ひを
令和5年11月19日(日) 【旧 一〇月七日 仏滅】・立冬・金盞香(きんせんこうばし)鮪《しび》突くと海人《あま》の燭《とも》せるいざり火のほにか出でなむ我が下思《したも》ひを ~大伴家持(718-785) 『万葉集』 巻19-4218鮪《マグロ》を銛で突くという漁師の漁火のよう
江ノ電長谷駅から大仏に向かう手前にある長谷寺。 天平8年創建の、いわずと知れた鎌倉有数の名古刹。 紫陽花寺としても有名で、修学旅行や遠足の子どもから外国人観光客まで、人足の絶えることない人気のお寺です。 そんな多くの参拝客で賑わう長谷寺の、入り口入ってすぐの所に、ほとんど誰も見向きもしない像がぽつんと立っています。 久米正雄(明治24.11.23~昭和27.3.1 小説家)の胸像です。 久米正雄は夏目漱石(慶応3.1.5(陰暦)~大正5.12.9 小説家)の門弟で、同門の松岡譲(明治24.9.28~昭和44.7.22 小説家)と漱石の娘筆子をめぐって、三角関係の恋に破れてしまったことでも知られ…
#3934 カルピスのギフトセットが届く夏そんな家族もつくりたかったが
令和5年7月15日(土) 【旧 五月二八日 友引】・小暑・蓮始開(はすはじめてひらく)紙伸ばし水引なほしお中元 ~高浜虚子(1874-1959)Photo:ギフトプラザ お中元の由来は古代中国の道教の行事でした。上・中・下の三元があって、上元は1月15日(以下旧暦)に天官(天神)を
#3914 枇杷の實をかろくおとせば吾弟らが麦藁帽にうけてけるかな
枇杷の實をかろくおとせば吾弟らが麦藁帽にうけてけるかな ~北原白秋(1885-1942)『桐の花』
【彽徊趣味(ていかいしゅみ)】せかせかした世の中を 余裕をもって生きるということ
< 昭和の頃と比べて平成 令和って 世の中 どんどん忙しくなって来ているのかしらん > 生きにくい世の中だっていうのが、21世紀日本の特徴ですっていうことを耳にしますけど、それは日本だけに特徴的なことなんでしょうか。 地球規模でのコンピュータ社会、ごく最近はAI社会なんていうことも言われ始めていますけれど、道具に追い立てられるようになって来てしまった、現代社会特有の生きづらさなんでしょうかね。 人間的なやさしさ、みたいなものが決定的に減っているのかもです。 「江戸時代の町人なんてさ、身分制度があるとはいうものの、武士階級への出世とかを望まなければ、もっとさあ、かなり大らかに生きていられたんじゃ…
#3836 十ばかり椿の花をつらぬきし竹の小枝をもちて遊びつ
令和5年4月8日(土) 【旧 閏二月一八日 先勝】・清明・玄鳥至(つばめきたる)春の山屍を埋めて空しかり ~高浜虚子(1874-1959)Photo:ツバキ ~椿のおもてなし 明治から昭和にかけて活躍した俳人、高浜虚子が人生の幕を閉じたのは1959(昭和34)年4月8日。その虚子が最
#3818 すこやかに家をいで来て見てゐたり春の彼岸の最上川のあめ
令和5年3月21日(火) 【旧 二月三〇日 先勝】・春分・雀始巣(すずめはじめてすくう)牡丹餅に夕飯遅き彼岸かな ~高浜虚子(1874-1959)Photo:牡丹餅シニアナビねりま 今日は二十四節気の4番目の「春分」。『暦便覧』に「日天の中を行て昼夜等分の時なり」と記されている
#3817 つぎつぎに船に手ばやく鉤きあぐる魚みどりにてみな鰆なり
令和5年3月20日(月) 【旧 二月二九日 赤口】・啓蟄・菜虫化蝶(なむしちょうとなる)つぎつぎに船に手ばやく鉤きあぐる魚みどりにてみな鰆なり ~中村憲吉(1889-1935)Photo:サワラ ~瓢喜 鰆《さわら》は魚体が細長いので「狭腹」から名付けられたそうです。では旬はい
東京・清瀬の新田行政書士事務所です。ブログへのご訪問ありがとうございます。去年今年貫く棒の如きもの(高浜虚子)この俳句で有名な新年の季語が去年今年(こぞことし…
去年今年貫く棒の如きもの これは明治大正昭和の3代にわたる俳人、作家の高浜虚子の俳句である、去年今年(こぞことし)とは大晦日の夜を境に去年と今年が入れ替わっていくことを表すと言われてる。 この句の解釈は時の流れに区切りを付けて人は生きている、しかし時というものは過去現在未来を通して貫く一本の棒のように連続してるものだ、だから新年になるとすべてが変わり好転するというわけではない、人生はそんなに甘くないよと言ってる感じがする。 誰もが悩みを抱えているが人それぞれ違う、難病を抱え苦しんでる人、コロナ禍で事業の先行きに不安を抱えてる人、人間関係の悩みを抱えてる人、親の介護で日々つらい思いをしてる人、人生は甘くないかもしれない、それでも未来はわからない、時の流れを大切に明日に希望を持って歩きたいものだ。2022年・去年今年貫く棒の如きもの
#3720 エレベーターにふたごのねむる乳母車秋のひかりをひきて入りくる
令和4年12月13日(火) 【旧 一一月二〇日 赤口】・大雪・熊蟄穴(くまあなにこもる)寒玉子割れば双子の目出度さよ ~高浜虚子(1874-1959)Photo:Medical Note 卵を器に割ってみると黄身が2つ。確率はおよそ200個に1個と言われていて、昔から二黄卵に巡り合うと縁起が良い
令和4年9月12日(月) 【旧 八月一七日 赤口】・白露・草露白(くさのつゆしろし)移り行く二百二十日の群鴉 ~高浜虚子(1874-1959)Photo:カラスの群れ ~YHKTYVのジグソーパズル 昔から「三厄日」と呼ばれ、暴風雨に警戒しなければならない要注意日がありました。その一
令和4年9月2日(金) 【旧 八月七日 友引】・処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)山畑の粟の稔りの早きかな ~高浜虚子(1874-1959)Photo:粟《アワ》 ~コトバンク 二十四節気「処暑」の末候は七十二候の第42候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」。水田の稲穂をは
令和4年9月2日(金) 【旧 八月七日 友引】・処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)山畑の粟の稔りの早きかな ~高浜虚子(1874-1959)Photo:粟《アワ》 ~コトバンク 二十四節気「処暑」の末候は七十二候の第42候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」。水田の稲穂をは
*炎天の 地上花あり 百日紅(さるすべり) __高浜虚子でしたね、この句は ・百日紅(ひゃくじつこう) 花持ちがよく百日もの間咲くところからの漢名 和名はサルスベリ(猿滑) 樹皮が滑らかで木登りの得意なサルさえ滑って登れないところから 酷暑にも元気に咲き誇る百日紅 かくあ...
令和4年6月1日(水) 【旧 五月三日 先勝】・小満・麦秋至(むぎのときいたる)今朝よりは袂も薄くたちかへて花の香遠き夏衣かな ~後花園院 『新続古今和歌集』 巻3-0220 夏歌今朝からは袂も袈裟のような布に裁ち替えて、春の花の香もせぬ夏衣になるのだなあ。Photo:~BELCY
令和4年4月25日(月) 【旧 三月二五日 先負】・穀雨・霜止出苗(しもやみてなえいずる)霜害を恐れ八十八夜待つ ~高浜虚子(1874-1959)Photo:八十八夜の別れ霜 ~デジャブロ.com 今日は七十二候の第17候「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」。二十四節気「穀雨」の次候に
令和4年4月8日(金) 【旧 三月八日 仏滅】・清明・玄鳥至(つばめきたる)こゝに又こゝた掃かざる落椿 ~高浜虚子(1874-1959)Photo:落椿 ~by izzuo119 PHOTO HITO 椿の開花期は二度あって最初は11月から12月、そして少し休憩して1月から4月。寒い冬から咲き始めますが、