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#3853 馬来田の嶺ろの笹葉の露霜のぬれて別きなば汝は恋ふばそも
令和5年4月25日(火) 【旧 三月六日 友引】・穀雨・霜止出苗(しもやみてなえいずる)あけぼのや麦の葉末の春の霜 ~上島鬼貫《うえじまおにつら》(1661-1738)Photo:金山棚田(岩手県一関市) ~七十二候だより(久栄社) 晩春から初夏にかけての端境期。お天気は不安定
3月末に、綺麗な「桜のトンネル」が見られた道は、緑の葉が青々と茂っています。綺麗な「新緑のトンネル」が見られるようになりました。この道は、秋には「紅葉のトンネル」、冬には「雪のトンネル」、春には「桜のトンネル」と季節に応じて、全く姿を変えていきます。私のお気に入りの場所です。緑色のトンネルも気持ちが良いものです。春はもうすぐ終わりですね。七十二候では、「霜止出苗(しもやんでなえいづる)」という季節(4/25~4/29頃)を迎えています。暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすくと育つ頃と言われます。田植えの準備が始まって、農家が活気にあふれる頃とも書かれていました。5月に入ると、あちらこちらで田植えをする光景が見られるようになりますね。今は、その準備の時期なのでしょう。。。今の時期は、この青紅葉がきれいです。。...新緑のトンネルを通って・・・
令和4年4月25日(月) 【旧 三月二五日 先負】・穀雨・霜止出苗(しもやみてなえいずる)霜害を恐れ八十八夜待つ ~高浜虚子(1874-1959)Photo:八十八夜の別れ霜 ~デジャブロ.com 今日は七十二候の第17候「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」。二十四節気「穀雨」の次候に
渡り鳥から学ぶ 渡り鳥もOne for all All for one 霜止出苗(七十二候)季節が進み、渡り鳥も帰って行きました。方向性と連帯感によるところの組織力を発揮するため、群れとしてへの字で飛んで行きます。これはそれぞれの鳥が翼を羽ばたくたびに、すぐ後ろの鳥を持ち上げる力を生み出し、一羽で飛ぶのと比べて、群れとしての飛距離は70%程増すそうです。もし、群れから外れてしまったときは、次の群れを待ち、次の群れも抵抗なく群れに受け入れます。そして、先頭は一番大変で疲れます、ですので、先頭も交代しています。また、後方の鳥は前の方の鳥を鳴き声で励ましています。まさに、一人はみんなのために、みんな…