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#4585 みかくれてすだくかはづの声ながらまかせてけりな小田の苗代
令和7年4月25日(金) 【旧 3月28日 赤口】 穀雨・「霜止出苗(しもやんでなえいずる)」みかくれてすだくかはづの声ながらまかせてけりな小田の苗代 ~殷富門院大輔 『風雅和歌集』巻3-0269 春歌下見え隠れして群れている蛙たちの鳴き声もいっしょに小田の苗代に水を引いて
#4026 今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな
令和5年10月15日(日) 【旧 九月一日 先負】・寒露・菊花開(きくのはなひらく)今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな ~素性法師(844-910)『古今和歌集』 巻14-0691 恋歌四あの方が今すぐ行くよと言っていたので 私はこの長月の長夜を待ち続けて とう