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#4538 松原にいつ生ひにけむひともとのアカシヤ生ひて花咲けり見ゆ
令和7年3月8日(土) 【旧 2月9日 仏滅】 啓蟄・蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)松原にいつ生ひにけむひともとのアカシヤ生ひて花咲けり見ゆ ~若山牧水(1885-1928) 今日3月8日は「国際女性デー」。ミモザはその象徴となる花とされています。日本ではフサアカシア
「肝臓に良くない数値出ている」と 言われても なおやめられぬ酒 にほんブログ村 ★ 先日、がん治療後の定期観察に出かけ、血液検査の結果、「がん再発の兆候は見られない」が「肝機能にかかわる検査結
#4360 いしたたきちさきめうとの頬を寄せて啼くよ浅瀬の白石のうへに
令和6年9月12日(木) 【旧 八月一〇日 大安】白露・鶺鴒鳴(せきれいなく)いしたたきちさきめうとの頬を寄せて啼くよ浅瀬の白石のうへに ~若山牧水 (1885-1928)『砂丘』Photo:ハクセキレイ ~tenki.jp 今日は二十四節気「白露」の次候、七十二候の第44候「鶺鴒鳴(
#4356 ただひとつ風にうかびてわが庭に秋の蜻蛉のながれ来にけり
令和6年9月8日(日) 【旧 八月六日 先勝】白露・草露白(くさのつゆしろし)ただひとつ風にうかびてわが庭に秋の蜻蛉のながれ来にけり ~若山牧水(1885-1928)Photo:オオシオカラトンボ、オス ~photoAC(Fusan_Photoさん) なるほど「風に浮かび」という表現はこの時
#4354 雲さればもののかげなくうす赤き夕日の山に秋風ぞ吹く
令和6年9月6日(金) 【旧 八月四日 大安】処暑・禾乃登(こくものすなわちみのる)雲さればもののかげなくうす赤き夕日の山に秋風ぞ吹く ~若山牧水(1885-1928)『別離』Photo:筋雲の空 ~photoAC(takapeさん) 夏から秋に季節が移るのを肌で感じるのは風。そして眼に
若山牧水(1885年~1928年)は「酒を愛し旅を愛した歌人」「漂泊の歌人」として、有名な宮崎県出身の歌人です。1.漂泊の歌人「漂泊の歌人」としての彼の代表的な和歌は、『幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく』です。この歌は満
おはようございます。(^^) Good morning. 本文 Body Text 見晴らし台は、「羊山丘陵」にあったのですね。(^^ゞThe observ…
そろそろ置物を変えましょう。 ねこやの置物「おひるね」 初夏っぽいね~。 父がいつもの買い物に連れていってくれって言う。 毎週買い物に行ってるけど休みの度にずっと雨だったので1か月くらい散歩してない。散歩もしよう。 しんどいのかあんまり歩きたがらない。買い物に連れて行く交換条件みたいなものにしよう。勝手に散歩スポットへ連れて行く。 千本松原にやってまいりました。 なだらかな散歩コースが多くご年配の方にいいのではないでしょうか。 こちらも犬との思い出がたくさん。 2019.12.10. 松ぼっくり拾う。 植物の模様。フィボナッチ数列というらしいよ。 この間散歩に行った時に筋肉痛になったそうです。…
#4259 歯を痛み泣けば背負いてわが母は峡の小川に魚を釣りにき
令和6年6月4日(火) 【旧 四月二八日 先勝】・小満 麦秋至(むぎのときいたる)歯を痛み泣けば背負いてわが母は峡《かひ》の小川に魚を釣りにき ~若山牧水(1885-1928)Photo:若山牧水生家 ~宮崎県郷土先覚者(名所・旧跡マップ) 6月4日は「虫歯予防デー」。これも語
#4240 若竹の伸びゆくごとくこども等よ真直に伸ばせ身をたましひを
令和6年5月16日(木) 【旧 四月九日 赤口】・立夏 竹笋生(たけのこしょうず)若竹の伸びゆくごとくこども等よ真直に伸ばせ身をたましひを ~若山牧水(1885-1928)『黒松』Photo:真竹のたけのこ ~田舎へ行ってご/見てご! 二十四節気「立夏」の末候5日間(5月15日~1
#4151 ひとかたまり菜の花咲けり春の日のひかり隈なき砂畑の隅に
令和6年2月17日(土) 【旧 一月八日 友引】・立春 魚氷上(うおこおりをいずる)ひとかたまり菜の花咲けり春の日のひかり隈なき砂畑の隅に ~若山牧水(1885-1928)Photo:あわじ花さじきの菜の花畑(兵庫県淡路市楠本) ~sogoods.net 菜の花の季節を迎えました。今月12日
#4067 貧しさを嘆くこころも年年に移ろふものか枇杷咲きにけり
令和5年11月25日(土) 【旧 一〇月一三日 仏滅】・小雪 虹蔵不見(にじかくれてみえず)貧しさを嘆くこころも年年に移ろふものか枇杷咲きにけり ~若山牧水(1885-1928)『朝の歌』Photo:ビワの花と蕾 ~Wikipedia 枇杷《びわ》といえば花よりも先に実のほうが思い出され
初めて虹の足を近くに見ました。沖縄からの客人をご案内、若山牧水のみなかみ紀行の旅を辿り、牧水橋の別れの碑を最後に旅を締めくくろうとしたとき。 牧水橋にくっきり…
*とんでもなく暑かった夏はようやく終わりとなるんですかね ⁉️ 朝夕めっきり涼しくなりました。 秋めいてまいりました。 __白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしずかに飲むべかりけり 若山牧水 燗酒はじめました♪ × × 北海道は毛蟹で酒が飲めんでないかい 酒が...
白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけりそう詠んだ歌人の名にちなんだ居酒屋がある。民芸酒房というその店には、亡くなった父がたまに連れて行ってくれた。家を出て就職して、バブル期の多忙で、実家には盆暮れしか帰らない生活をしていたころ。誰でも携帯を持っている時代ではない。ひょっこりと、父が職場に電話をかけてくる。お前 今日ヒマか?忙しいよ!私用電話をとがめられないか、上司を気にしながら、コ...
パソコンのCドライブもゆったりとなり、エアコンの配管も(見た目はともかく)覆い直した。背中を焼く西日が暑かった。とにかく暑かった。だから、シャワーのあとのお疲れ様だ。あては月餅。2つ買ったうちの“くり”。これが意外とお酒に合うんですよ。でも好きなのは、クルミ・ナツメ・カシュナッツ・ゴマ・リンゴ・レーズンが入った“混合”の方。好きなものを最後に残す派です(笑)。さてもう一つのお土産のポストカード。私がベラン...
#3949 秋づきしもののけはひにひとのいふ土用なかばの風は吹くなり
令和5年7月30日(日) 【旧 六月一三日 赤口】・大暑・土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)秋づきしもののけはひにひとのいふ土用なかばの風は吹くなり ~若山牧水(1885-1928)『樹木とその葉』Photo:土用波 ~Slow Surf Style 「土用」というのは五行に由来する雑節の
#3922 むしあつき梅雨あがり日を風邪ひきて汗ながしつつ庭木見てをる
令和5年7月3日(月) 【旧 五月一六日 友引】・夏至・半夏生(はんげしょうず)夏の風邪半月傾《かし》ぎゐたりけり ~加藤楸邨(1905-1993)Photo:毎日新聞(2019年7月23日) 加藤楸邨は明治38年、現在の東京都大田区に生まれた俳人。30年前の今日、1993(平成5)年6月26日
#3659 森出でてあをき五月の太陽を見上ぐる額のなにぞ重きや
令和5年5月1日(月) 【旧 三月一二日 友引】・穀雨・牡丹華(ぼたんはなさく)森出でてあをき五月の太陽を見上ぐる額《ぬか》のなにぞ重きや ~若山牧水(1885-1928)Photo:新緑と太陽と空 ~photoAC 今日から五月。気候的には一年で最も過ごしやすいというイメージがあり
#3834 黄金のひかりのなかにクリムトの口吻ふ男ぬばたまの髪
令和5年4月6日(木) 【旧 閏二月一六日 大安】・清明・玄鳥至(つばめきたる)黄金のひかりのなかにクリムトの口吻ふ男ぬばたまの髪 ~山中智恵子(1925-2006)『夢之記』Photo:クリムト『接吻』(1908年) グスタフ・クリムト(1862-1918)はオーストリア帝国のバウムガル
#3806 あかしあの花ふり落とす月は来ぬ東京の雨わたくしの雨
令和5年3月9日(木) 【旧 二月一八日 先勝】・啓蟄・蟹虫啓戸(すごもりむしとをひらく)あかしあの花ふり落とす月は来ぬ東京の雨わたくしの雨 ~北原白秋(1885-1942)『桐の花』Photo:ギンヨウアカシア ~愉樹工房 PREMIAM GARDEN 昨日の「国際女性デー」の記事では触れ
若山牧水・等身大パネルのお引越し ◇ 菊屋さんのお次は・・・・
寒波到来!かろうじて雪にはなりませんでしたが、菊屋さんからまた、牧水さんパネルが旅立つ昼下がり。みなかみ紀行の旅から100周年ということですが、菊屋さんの歴史…
沼田のだるま市 ◇ 若山牧水の宿泊した鳴滝旅館の跡地で出会った高崎だるま
あちこちのどんど焼きが中止になる中 沼田のだるま供養達磨さんがうず高く積まれていました。ここは須賀神社の境内 表通りには、達磨さんが並び始めました。この黄色…
『みなかみ紀行』の旅から100年地元有志によってつくられた等身大パネルがゆかりの地を回る旅を続けています。2023年1月12日FM尾瀬から老舗紙屋の菊谷さんに…
若山牧水の歌碑 〜Twitter 旅公演日記 毎日更新中 九州・下関編〜
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸私はいま「音楽劇人形の家」の旅公演中です。写真と短い言葉で毎日ツイートしていますが、よろしければご覧下さい✨〜Twitter旅公演日記毎日更新中九州・下関編〜劇場のそばにある港で、若山牧水の歌碑に出会いました♪桃柑子芭蕉の実売る磯町の露店の油煙青海にゆく下関が外交に活気溢れていた時代、露店に飛び交う声や人群、港を出入りするたくさんの船…牧水の心に映ったこの街の風景を、私も旅の空で感じることができました。˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓音楽劇『人形の家』2022最後までお読み頂きましてありがとうございました。長浜奈津子のHP=芝居と音楽と語り=https://www.nappy-cantactriz.com/https://twitt...若山牧水の歌碑〜Twitter旅公演日記毎日更新中九州・下関編〜
生の喜びを感ずるときは、つまり自己を感ずるときだと思う。 自己に~若山牧水の言葉
にほんブログ村 今、あなたは何を感じていますか? ブログ訪問ありがとうございます。夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tê…
『みなかみ紀行』の旅から100年あくがれ料理◇リブログ◇登場人物の墓所まで尋ねて・・
みなかみ町の町の由来に繋がる若山牧水の『みなかみ紀行』牧水の「みなかみ紀行」に町の名をとりたりといふ みなかみ町行く 伊藤一彦牧水が…
腰をさすりさすり今夜も思い出に浸る。歳月と一緒に指の間から落ちてしまう前に特筆しておきたい釣りをギュッと一握りして見えるように置いてみる。 三年前の夏、八月。日向の奥、小丸川。 ドライブパスを使って延岡へ走る。 北川は渇水、水が細い。水が集まっているところを探して拾うが小さい。茫々としていた岸辺も道が出来ていて多くの釣り人がたどっている。網にも竿にもさらわれていて少しも沸き立たな…
令和4年9月17日(土) 【旧 八月二二日 大安】・白露・鶺鴒鳴(せきれいなく)地にかへる落葉のごとくねむりたるかなしき床に朝の月さす ~若山牧水(1885-1928) 今日、9月17日は若山牧水の94年目の命日。43歳で亡くなっていますが、その人生に9,000首の歌を残しました。郷
令和4年9月13日(火) 【旧 八月一八日 先勝】・白露・鶺鴒鳴(せきれいなく)木々の影はだらに黒き川隈に啼きつつ去らぬ二羽いしたたき ~若山牧水(1885-1928) 『路上』 今日は七十二候の第44候「鶺鴒鳴く(せきれいなく)」。二十四節気「白露」の次候にあたる5日間です。P
歌人・若山牧水氏の誕生日にちなんで制定された記念日。 若山牧水和(わかやま ぼくすい) 1885(明治18)年8月24日 〜1928(昭和3)年9月17日 毎日一升(1.8ℓ)飲酒するほどの酒好きだったことから「酒仙の歌人」とも呼ばれ、酒にまつわる歌も発表している。 生涯に...
【酒はしづかに飲むべかりけり】飲食に一所懸命だったのは人なのか時代なのか
< 長生きする酒呑みと 若死にする酒呑みと 日本の酒呑みを考える > 洋酒、日本酒なんていう分け方をすることがありますね。とってもザックリした分け方で、そこに明確な決まり事があるとも思えませんが、この場合の日本酒っていうのは清酒ばかりを言っているんじゃなくって、焼酎、泡盛なんかも日本酒、ってことでオッケーなんじゃないでしょうか。 そうした日本酒に対しての洋酒ですから、欧米の酒がメインなんでしょうけど、要は日本以外の酒ってことになるんだろうと思いますね。 世界最古の酒はワインだってことになっているらしいんですが、今のように嗜好品として、つまり酔っぱらうために呑む酒っていうのはいつ頃から普及したの…
令和4年5月9日(月) 【旧 四月九日 赤口】・立夏・蛙始鳴(かわずはじめてなく)虻も蜂もとらず黄金週間果つ ~安住敦(1907-1988)Photo:コロナ前2019年お盆の帰省ラッシュ ~Kerorin's Life Scoop ゴールデンウイークが「母の日」で終わるという異例の大型連休も昨日で
令和4年4月6日(水) 【旧 三月六日 友引】・清明・玄鳥至(つばめきたる)さくら人 髱《たぼ》ならべたるうしろをば走りて過ぎぬ燕とわれと ~与謝野晶子(1878-1942)『佐保姫』Photo:桜ツバメ ~It is SUGITETU 二十四節気「清明」の初候5日間(4月5日~9日)は七十二候