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3年前からツイッター(現在X)にどっぷり、のめりこみ長時間パソコンの前から離れられなく投稿で「いいね」のやりとりを繰り返し妻との会話緒も激減、妻からは「少し休んだら」と言われても全く聞く耳を持たなかった。 これは73歳男性の新聞の投稿記事だった、ツイッターの投稿、そして「いいね」の数が増えることで生きがいになった、しかし、ある時投稿の画像をめぐってトラブルになりかけたことで不安になり現在は投稿を休んでるという内容だった。 この記事を読んで私自身ブログを始めたころと重なるところがあった、更新するたびにアクセスが増えると嬉しいもので昨日より今日、今日より明日と期待感が膨らむ、いわゆる承認欲求、他人に認めらられたいという願望、それはいまだにあるし、誰もが持ってるものだと思っている。「いいね」に取りつかれた73歳男性
静岡3人死亡「妻入院で悲観、殺害か」という新聞記事に注目した、73歳男性が入院してる73歳の妻と40歳の娘を刃物で刺した後自殺を図ったという悲しい事件だった。 娘さんは20年間入院しており意識がなく寝たきり状態、長年夫婦で頻繁に長女の看病に訪れていたという、しかし今年3月に妻が脳梗塞で入院したことで家にこもるようになった、今まで支えあってた妻の入院でひとりぼっちになった。 73歳という年齢は決して若くはない、娘さんとは20年以上、妻とも意思疎通が困難、これから体力的に看病に行くのも難しくなるだろう、将来を悲観しての殺害、そして自殺、誰が責めることができるだろうか?同世代としてやりきれない思いで新聞を読んだ。73歳男性の悲劇にやりきれない思い
脳梗塞で右半身不随、さらに病気のデパートように次から次へモグラたたきゲームのように回復不可能な病気が現れる、73才男性「苦しみが教えてくれたこと」という記事の一節である。 入院するたびに病気は重くなる、苦しみはすでに日常のものとなっているから黙ってつきあうしかない、落ち込むこともあるがくよくよしても何の役にもたたない、ただ病気という抵抗をもっているからその抵抗に打ち勝ったときの幸福感は格別のものがある、病という抵抗のお蔭で何かを達成したときの喜び、歩けたとき、食べれたときはたとえようのないものであるという。 そうやってささいなことに泣き笑いしていると昔健康で無意識に暮らしていた頃と比べて今のほうがもっと生きてるという実感を持っていることに気づくと前向きな言葉で結んでる、それから3年後76才で永眠したがま...病気と闘った73歳男性「苦しみが教えてくれたこと」