父の延命治療から学んだこと

父の延命治療から学んだこと

多くの人が一生懸命に人事を尽くせば必ずよい結果が出るとい う根拠のない幻想を抱いてるから延命治療に走るのかもしれな い、実際家で看取ると決めていた家族でさえ容態が急変して患 者が苦しみ始めると慌てて救急車を呼ぶことが多いという現実。 1%でも命が助かる可能性があるなら相手が何歳であろうと最 後まで救命努力をするのが正しい、どんな命でも死より尊いと 医師は思っている、実際14年前に亡くなった父は86歳だっ たが逡巡したすえ私と母は延命治療を選択した、一刻を争うな かで医師の有無を言わせない説得に正直ノーと言えなかった。 ただ命が助かるという言葉は元どうりになる、元気になると同 じ意味に家族は理解…

2025/07/15 05:28