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「オンリーユー-かけがえのないあなた・小池真理子」(堕ちる・より)//リゾートマンションで見た人妻はいったい何者?
堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー (角川ホラー文庫) 作者:宮部 みゆき,新名 智,芦花公園,内藤 了,三津田 信三,小池 真理子 KADOKAWA Amazon あらすじ 司法書士事務所のの女性事務員「わたし」は事務所のボスに頼まれ先日亡くなった女性実業家のリゾートマンションへ行き死後相続に付随する部屋の整理を頼まれる 午後車で事務所を出発し、途中道が分からなくなるも走った先にたいまつが輝いて数人いる場所へたどり着く 1人の黒いジャージを着た若い男性が道の前に飛び出てきたこと良いことに町へ行く道がこれで良いかを尋ねる 快諾しもうすぐだと答えてくれた 目的のリゾートマンションに着き、管理人…
今週読んだ新聞で無署名のコラムにだいたいこういうことが書いてありました 還暦を超えた友人達と話したら、大方は70を超えても働きたいと言っている。お金の問題もあるかもしれないが、社会に帰属していたいというのが大きいようだ。これからもっと働いていきたいものだ。 !!!!!本当か...
金曜の日経夕刊一面コラムの「あすへの話題」です。小池真理子氏の亡くなった夫とは誰だったか?調べて、藤田宜永(ふじたよしなが)氏だったと思い出しました。 藤田宜永氏が大の病院嫌いで、ほとんどの検査を受けてこなかったと言います。その結果、見つかった肺腺癌はすでに末期状態で、手...
やっぱり、紙の本が好き💓 書店の中をゆっくりと歩き、色々な本を手に取る贅沢な時間。 先週末、久しぶりに地元の大
自分のキャラに合わない本を借りてしまいました(^_^;)朝日新聞での連載エッセイ挿絵もすごく素敵だった「月夜の森の梟」を読んでいて気になったので読んでみたのです野鳥好きの私としては1作目のタイトルが「ミソサザイ」だったこともあり(もちろん野鳥を題材にした小説だと思って借りたわけではありません)小説の中では火葬場にミソサザイの囀りが聞こえてきて「なんだってこんなに賑やかに囀ってるんだか」というセリフでとんだとばっちりを受けていましたが(^o^;)7作からなる短編集でした殆どが死と隣り合わせのしっとりとした話でしたが7作目である表題作は希望のある終わり方でよかったです検索をしてみたらよさがわかるのは50代60代~みたいなことを書かれている方がいらして私もそのような印象を受けました年を重ねて読み返したらまた違っ...日暮れのあと/小池真理子🐈⬛読書記
作品紹介・あらすじ過ぎてみれば、全部、どうってことなかった――日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。生と死、そして性を描き、人生を謳いあげる短編集。名手がつむぐ至高の7作。読書備忘録ゾッとするホラー作品もあったりで、どれも好きな作品だった。なかでも「微笑み」再会できてよかった。マスク越しで残念でしたが。それと、表題の「日暮れのあと」が特によかった。自分の作品”森のくまさん”を話を聞かせてくれた植木職人の恋人に・・・その恋人と雪乃のセリフがそっくりだと。過ぎてみれば、全部、どうってことなかった。古いことはそうなっているけれど、新しいことはまだその域に達していない。いつかはきっとそ...本・小池真理子「日暮れのあと」
2022年12月に読んだ面白い小説は5冊でした。〇タラント 角田光代著者の作品ははずれなしでどれも好きですが、これはスケールが大きく、渾身の作品ではないでしょうかね。主人公のみのりはケーキ屋さんで働くパート主婦。戦争で片足を失った祖父、不登校の甥の物語とみのりが