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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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2016/11/05

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  • 72歳シニア男性の年金生活

    私と同年代72歳のAさん、一人暮らしで年金は月11万円、これでは生活できないと働いてる、介護のアルバイト、新聞配達、駅の駐車場管理、それぞれの仕事は2時間ほどで月3万~4万円ほど稼いで生計を立ててる。 現役時代は企業で健康診断をする臨床検査技師だった、定年後も継続雇用で4年働き65歳まで35年働いた、その割に受け取る年金が少ないのでは?とAさん同様、私も思った、ただAさん自身は「なるようにしかならない、年金暮らしはつらいけど笑って暮らしたい」という前向きさがAさんを支えてるような気がする。 実際、内閣府の高齢社会白書では家計にゆとりがなく多少心配、非常に心配と答えた人が34.8%、1ヵ月当たりの平均収入額が10万円~20万円未満が32.9%で最も多く、10万円未満という人も20.2%に上った。このようにシ...72歳シニア男性の年金生活

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  • 70代女性の悩み「文句の多い夫を病身で世話する私」

    70代女性の人生相談「文句の多い夫を病身で世話する私」要介護4の夫と二人暮らし、夫は衣服の脱ぎ着は一人ではできない、入浴は週5日のデイサービス、投稿者は1年半前に乳がんの手術をうけ膝も痛い、それでも毎晩夫の下の世話、朝4時半に起床、病院の送迎、熟睡できるのは夫が月に5日行くショートステイの時だけという過酷な日々である。 さらに夫は介護付き有料老人ホームに入所したものの1ヵ月で退所、夫婦で入所できる施設をさがせという我儘、年金生活では無理というと怒る、正直今のままでは介護に自信がないという相談内容だった。 70代同士の老老介護は長期戦、一人では無理、周囲の支援が必要、二人の娘さんが近くにいるなら協力してもらってはという回答だった、一般的に帰宅願望が強いのは男性の方だといわれてる、しかし一人で介護は共倒れにな...70代女性の悩み「文句の多い夫を病身で世話する私」

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  • 思いが伝わるブログをめざして(2023)

    ネットが普及した今は誰でも情報発信ができる、だからテレビ、新聞、雑誌、ブログ、ツイッターもすべて情報源のひとつである、ある意味情報が氾濫してるともいえる時代である。 情報を得たり勉強することはインプット、そこから自分のブログを書いて発信するのがアウトプット、ブログを書くのは自分の考えをはっきりさせる作業、心と文章がぴったりあうと気持ちがいいものである。 ブログを書いてて、どうすればうまく読み手に伝わるかというと自分の書いたものを他人の視点になったつもりで読む、そのことで新たな発見があったりするものである、そして思いが伝わり共感してくれる人が一人でもいてくれたら励みになるし、ブログを続ける意味があると思っている。思いが伝わるブログをめざして(2023)

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  • 老いを激しく嫌悪した晩年の父

    劇作家で演出家の鴻上尚史氏の著書「ほがらか人生相談」で老いた父親についてふれている、身体が不自由になり介護用おむつから大便が漏れ、それがベッドに広がり、毎回母親がその処理をしてたという、その時の心情を俳句が趣味の父親がメモに残していた「糞まみれ、これがおのれか歳暮れる」 鴻上氏の父親は40年間小学校の教師を勤め、地域の自治会長もやり、色んな会合でリーダー的存在だっただけに苦しい胸の内を俳句にぶつけたのかもしれない、実は私の父も晩年認知症になり、おむつをして夜中に大便が漏れることが度々あった、その始末を母がしてて私が実家にいくと、いつも愚痴をこぼしてたものだ。 父が亡くなって当時の心境を殴り書きで書いてた大学ノートを見つけた「情けない、惨めだ、なんで俺が認知症に」正直息子として生前もっと寄り添ってればと複雑...老いを激しく嫌悪した晩年の父

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  • 70歳シニア女性の年金生活

    70歳のAさん、夫の死後、遺族厚生年金と国民年金月額9万円を受給している、ただそれだけでは生活できないのでスーパーのパートで週3回現在も働いている。 働いているのは決して社会参加とか生きがいとかそういう理由ではない、生活するためには働かざるを得ないからだ、貯蓄もほとんどないし頼れる親族もいない。 仕事があるから何とか生活できる、身体が丈夫なのが取り得だけど働けなくなったらどうしようという不安は常にあるという、ただ9万円の年金ではどうしようもない、とにかく働けるうちは働こう、働けなくなったら、その時に考えようというAさん、このように低年金で不安な老後を過ごしている一人暮らしの高齢女性が多い世の中であることは確かである。70歳シニア女性の年金生活

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  • 老いの途中75歳の実感

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだが、そういうことは誰にでもあることで人生とはそういうものかもしれない。 大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったとしても自分なりに精一杯やってきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。 そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、そしてここまで生きて来た、これからも生きていこう、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで生きていきたい、老いの途中75歳の実感である。老いの途中75歳の実感

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  • ある人気女性ブロガーの考え方

    社会派ブロガー「ちきりん」さん、今の子供たちに世の中の仕組みを伝えたいという志を持ってるだけに文章が平易でわかりやすく説得力がある。 関西出身で外資系会社を経て2011年文筆業に入り、ブログアクセス月間200万を超える超人気ブロガー、彼女のブログの特徴はデータを見たら「なぜ?」を考え数字の背景を探る、そして自分で「考える」という行為をする、常に何を書くではなく何を伝えるかに力点を置いたことがアクセス数が伸びた要因かと思われる。 そんな彼女の著書「多眼思考」モノゴトの見方を変える300の言葉の中で印象に残った言葉を集めてみた。 ■どんなすごい人からアドバイスをもらっても、それで人生が変わったりはしない、人生変えるのは誰かじゃなくて自分だってわかってるし。 ■成功した人が俺はこうやって成功したのだ!というのは...ある人気女性ブロガーの考え方

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  • 76歳シニア女性の投稿記事にほっこり

    先日新聞の投稿記事76歳女性の「学校ごっこ楽しく脳トレ」に注目した、ご主人は82歳で昨年まで自営業をしていた、夫婦で一緒に楽しむ方法を考え、小学校の授業の時間割のように実践することにしたというエピソードが書かれてた。 1時間目は国語で漢字やクロスワード、2時間目は算数で数理パズル、授業中にご主人が居眠りしたら「せんせーい、〇〇君が寝てまーす」と声をかける、休憩時間はコーヒーとチョコレート、体育は6千歩以上の散歩で買い物兼ねたり、美術館や公園に行ったり、科目は日によって異なるが毎日続け夫婦で楽しんでるという、なんて素敵なご夫婦なんだろうか、文面からほのぼのとしたものが伝わり、なぜか朝から心がほっこりした気分になった。 結婚生活は決してきれいごとだけではすまない、生い立ち、育ち、環境が違った二人が一緒に暮らす...76歳シニア女性の投稿記事にほっこり

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  • 新聞の訃報欄は気になるもの

    いつからだろうか、新聞の一面に目を通した後、社会面の訃報欄に目を通すのが朝の習慣になった、若い時には見ることもなかった訃報欄、定年退職してからは毎日見てる。 どうしても自分の年齢を基準に考えてしまう、自分と同じ年齢、自分より年下の訃報は気になるもので、思い残すことはなかっただろうか?無念だったのは?会ったこともない人達だが、なぜかそんなことを想像する。 そしていつも思うのは、私自身そんなに長くなくてもいい、執着などない、淡々と自分の寿命を生きるだけ、いつかは死ぬ、そう思うから生きていける、新聞の訃報欄を見た後いつも思うことである。新聞の訃報欄は気になるもの

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  • 老後の生活費について思うこと

    1万人のビジネスパーソンを対象に行ったある雑誌のアンケート調査によると定年後の不安として最も多くの人が挙げたのが「生活費の不足」だった、実際60才で定年を迎えると収入は激減する、再雇用では年収のほぼ半減、さらに統計によれば70代前半の月間消費支出は30代後半の額とほぼ同じだという。 しかし私の経験ではどう見ても30代後半のほうが現在より出費は多かった、また70代になると医療費は3割から2割負担になるし、実際定年後は生活レベルをダウンサイズするのが一般的なはずである。 もう一点、定年後までに必要な金融資産は退職金を含めて3500万円では夫が77歳、妻が75歳時点で資金は枯渇するという記事に疑問を持った、これではほとんどの定年退職者が該当して露頭に迷うのでは?実際この記事では年金収入がカウントされていない、不...老後の生活費について思うこと

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  • 大丈夫なんとかなると思いたい

    つらいこともそんなに続くものではない、いいこともそんなに続くものではないと考えるようにしてる、病気になるまえから病気になることを心配してもしょうがない、齢を重ねると不安になる、それでもあまり先のことより今のこと、ごく短い期間で考えたいものだ。 嫌なことは考えない、浮かんでは消す、頭を切りかえる、そしてマイナスの言葉はできるだけ口にしない、やる気がしない、駄目だ、つまらない、寂しい、たやすいことではないけど誰のためにもならない言葉かもしれない。 そしてなにがあっても大丈夫なんとかなると思いたい、いつまで生きるかわからないが残りの人生で大切な事だと思っている。大丈夫なんとかなると思いたい

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  • 60代女性の悩み「80代義母との生活が息苦しい」

    夫は7年前に他界、現在は80代の義母と30代の息子と3人暮らしという60代女性の投稿記事があった、40年間会社勤めができたのは義母が二人の子供の面倒を見てくれたお蔭である、しかし、しっかり者で元気な義母との生活は窮屈で正直のんびり過ごしたい、もう嫁を卒業したいという内容だった。 今までいい嫁でいた投稿者、義母との関係を優先しようと時々自分の気持ちに目をつぶってしまう、今さら「悪い嫁」と見られたくない、周囲からいい嫁の評価を得ながら自分を通すことは難しいかもしれない。 それでもこれからの人生、自分はどう生きたいのか?自分の本当の気持ちは?義母への感謝の気持ちは忘れず適度な距離感、そして、なんといっても自分の気持ちを優先することも大切ではないかというのが読後の感想である。60代女性の悩み「80代義母との生活が息苦しい」

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  • 70代単身世帯の平均貯蓄額は1400万円!?

    ある調査によると70代単身世帯の平均貯蓄は1400万円、しかし中央値(金融資産の保有額を少ない順、もしくは多い順に並べた際に全体の真ん中に来る金額)480万、実態に近いのがこの中央値といえる。 現在高齢世帯の30%が単身世帯である、そのなかで70歳以上で金融資産非保有が30%、さらに500万円未満となると約半数といわれてる、そして公的年金受給者の約6割が月額10万円未満が現実である。 そう考えると70代の平均貯蓄額1400万円は2割の富裕層が平均を押し上げてるといえる、残り少ない人生70代でなんとか生活してるのは十分な年金収入がるからではなく老後資金を貯めてきたからだ。70代単身世帯の平均貯蓄額は1400万円!?

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  • 友情は大切なものだけれど

    友情は大切である、ドイツの詩人シラーの言葉に「友情は喜びを2倍にし、悲しみを半分にする」という名言がある、悲しい時にそばにいてくれる人がいればつらさも少しは明るくなる、悩みを聞いてもらうだけで少しは気持ちが楽になる。 そういう経験は誰にでもあることである、若くて多感な時期は友情は大切なものだった、ただ学校でもその後の人生に接点がないと卒業してから会うこともなくなるのは仕方がないことである。 そして友情というのは尊敬と共感、そして居心地の良さがあればこそ続くものもので、それは場所が近いところにいる、遠くにいるは関係がなく、そうでない人とは自然と疎遠になるものだ。友情は大切なものだけれど

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  • 71歳男性が語る年金暮らしのリアル

    総合情報サイト、オールアバウトに掲載された71歳男性の年金生活に注目した、既婚で子供あり、71歳時点の年金額(老齢基礎年金や老齢厚生年金の合計)は月15万円であるが貯蓄額は3000万円、さらに現在も週3で正社員として働いており年収で400万あるという。 健康なので勤労意欲満々で仕事の収入があることで余裕を持って暮らせるという、内容を見ると確かに恵まれた高齢者といえるかもしれない、読者からの反応は「裕福な人は存在するのですね」「振込詐欺に騙されないで」等羨望の声が多い。 ただ月15万円の年金で貯蓄3000万円「現在も週3で働いて年収400万円」71歳男性が語る年金暮らしのリアルというタイトルのわりにに具体的な支出状況が書かれてないので生活実態がイメージできない、ただ健康なので医療費がかからない、同世代として...71歳男性が語る年金暮らしのリアル

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  • 盗用ブロガーにうんざり

    1年前から始まったあるブロガーの記事の盗用、昨年は20件、本人に警告したものの改善しないのでGOO事務局に報告したが解決するには思いのほかハードルが高かった、そして今年の6月からまた私の過去ブログの記事の盗用が繰り返されてる、うんざりするけれど看過するわけにはいかない。  人の心を動かさない謝罪-団塊シニアのひとりごとありがとうと感謝の言葉をいうよりも、ごめんさいと謝ることはむつかしい、なぜなら自分の過ちを認めなくてはならない、人間はなかなか自分に非があると思いたがらないもの...gooblog   人の心を動かさない謝罪-お兄ちゃん日記人の心を動かさない謝罪ありがとうと感謝の言葉をいうよりも、ごめんさいと謝ることは難しい。なぜなら自分の過ちを認めなくてはならないからだ。人間はなかなか自分に非が...go...盗用ブロガーにうんざり

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  • 日本人は現状不満派だろうか?

    もう少し収入が多かったらよかったのに、もう少し頭がよかったらよかったのに、そうしたら人生は違ってたかもしれない、誰もが思うことかもしれない、しかし幸福度とはあまり関係ないと「幸せのメカニズム」の著者真野隆司氏は著書の中で明言している。 16歳以上の男女を対象に2012年に21カ国で行った調査によると「もっと多くの財産があれば幸せなのに」と思う人は日本人は60%で、ロシア、中国、に次いで第3位だった、いわゆる日本人は国際的にみて「もう少し〇〇だったら幸せだろうに」と思いがちな国民という調査結果だった。 所得などの特定の保証を得ることが必ずしも幸福に直結しないにもかかわらず、それらを過大評価してしまう傾向がある、だから日本人は現状不満派と言われるのかもしれないが本当にそうだろうか?日本人は現状不満派だろうか?

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  • 70代女性の悩み「母の没後、娘の態度が冷淡に」

    読売新聞の「人生相談」相談者はひとり暮らしの70代女性、100歳を超えて施設に入所していたお母さんが亡くなったことで近くに住む50代の娘の態度が冷淡になった、相談者は若い頃離婚、実家に戻り子育ては母任せで必要以外娘と話さない冷淡だったことを恨みに思い、当時自分が娘にしたことと同様の対応をされ寂しいという相談内容である。 老いは心身の衰え、人間関係、経済力などさまざまなものを日一日と喪失させていくもの、寂しいけれど、これが現実、口調は穏やかに、そして「いさかいしつう和し、頼りにしながら自立する」関係をうまく持続させましょうという回答者の内容だった。 娘さんは過去の親の厳しい言動を忘れてなかった、育てたのは祖母で母ではないという思いが祖母の死によってよぎったのかもしれない、親が齢をとると親子の力関係が逆転する...70代女性の悩み「母の没後、娘の態度が冷淡に」

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  • 団塊世代のリアル

    団塊世代は昭和22年~24年生れで800万人と人口ボリュームが大きかったものの当時の日本の人口の約1割だった、現在650万人、74歳~76歳で10年前の70代と比較して肉体年齢は若いといわれている、それでも150万人の人がすでに亡くなってる。 団塊世代といって思い浮かぶのは学生運動、ミニスカート、フォークソング、アングラ演劇などが挙げられる、そして今団塊世代のスマホの利用率は男女とも60%前後と80代の19%と比較しても高い。 又就業率は70代前半で33.5%、3人に1人が働いてる、これも2012年の調査の23%より10ポイント上昇してる、生きがい、社会参加を求めてというより経済的不安から働いてる人が多いのが実態である、そしてこの世代が直面してるのは75歳以降をいかに生き抜くかである、お金、病気、孤独、災...団塊世代のリアル

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  • 62歳シニア男性の胸を去来するものは

    「退職して2年になりますが特に退屈することもありません、一日一時間の散歩、30分の庭掃除、30分家の掃除、二日に1回の買物、食事の準備(夕食担当)、そしてパソコン、月1回1歳の孫がくるとてんやわんやの一日、現役の時の時間に追われた毎日を考えると天国、お迎えがくるまで生きていることに感謝し、平凡な日常をゆっくり続けながら生活する、自分にとってはとても満足した老後生活を送ってます」 これは12年前の新聞の投稿記事である、当時62歳団塊世代の男性が定年退職後2年経っての思いを綴ったものである、あらためて読んでみると今の私の生活パターンとなぜか重なるところがある、まさに平凡な一日、満足はしてないけど生きてることに感謝、私も同感である。 思う存分に働き会社人生を全うしたという満足感のある人がいる一方、会社で生きづら...62歳シニア男性の胸を去来するものは

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  • 死について思うこと

    人間の死には自殺、他殺、病死、事故死(災害含)の4つが、あるけれど自分で選べるのが自殺、あとは自分の意志ではない、それでも自殺する人が幸福な人だったとは誰も思わない。 死を認識するのは他人の死を見た時である、自分が死んだ時は自分はもういないから自分の死を知ることはできない、そう考えると私たちは生きることしか知らない、当たり前のことだけど死んでしまった人から死について話を聞くことはできない。 多くの人は死んだあとは墓の下にいると思っている、そういう人は少なくとも死後があると思っているが、私は死んだら本当になにもかもなくなってしまい無になるのではと思っている、だからこそ生きることには意味がある、今を大切に生きるしかない。死について思うこと

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  • 言葉は人の心を動かす力がある

    人間関係をつくるうえで言葉は大切である、言葉によって仲良くなったり悪くなったり、ある人を嫌だと思うのも魅力的だと思うのもその言葉を通じてである。 言葉によってずっと続くと思ってた友情が一瞬で壊れることもある、何でもない一言が相手に消さない傷を心に残してしまうことだってある、一度言ってしまった言葉は取り返しがつかないだけに言葉を発するまえに立ち止まる必要があるのかもしれない。 信頼を得るのも言葉、信頼を失うのも言葉、そして言葉は人の心を動かす力がある、そう考えると言葉というのは命を救う薬にも命を奪う毒にもなるといえる。言葉は人の心を動かす力がある

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  • 人生の後半期こそ暇な時間は大切

    「生涯長い時間働いてきた人は突然することが亡くなると、うんざりするだろう、だが相当の暇な時間がないと人生の最も素晴らしいものと縁がなくなることが多い」これはイギリスの哲学者、バートランドラッセルの言葉である。 世間では忙しいことが美徳とされて暇ということが軽視されている、確かに仕事に追われ、与えられたノルマを達成すると、このうえない充実感があるものである、しかしリタイヤすると、すべてが泡のように消えてしまう。 齢を重ねると日常の「はじめて」は減っていく、それでもやっと手に入れた自由というか暇な時間楽しんで生きたい、読みたい本も聴きたい音楽もまだまだ無限にある、四季の移ろいも見飽きることもない、自分のものさしでしたいことをする、暮らしの中にささやかな喜びや充実感を持つには暇な時間は大切である。人生の後半期こそ暇な時間は大切

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  • 孤独のとらえかたは人それぞれ

    どこにいてもどの集団にいても、そこに自分が心からしっくりこない、いつも居心地の悪さを感じる時がある、集団の中で本当の自分でいることのむつかしさを感じる瞬間である。 周りにあわせるくらいなら一人でいるほうが何倍も愉しく充実してるものだ、気分転換は自分ですればいい、そのためには一人で過ごしても寂しくない、心が壊れないでちゃんと生きていける、そういう強靭さが求められる、孤独がこわくて生きていけるかという覚悟である。 孤独かどうかは本人の心の持ちよう、大勢に囲まれていても孤独を感じる人もいれば、たった一人で生きながらも、心の中で誰かと繋がっている人もいる、そう考えると孤独のとらえかたは人それぞれのような気がする。孤独のとらえかたは人それぞれ

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  • 66歳女性「夫の好きだった花に感謝」

    新聞で気になった記事を保存し、時々読み返してみると当時と印象が違うことがあり、新しい発見をすることがある、6年前の投稿記事で宮崎県在住66歳女性の「夫の好きだった花に感謝」ほっこりするいい話であった。 自宅の前には花を植えたプランターや植木鉢が並び日頃から草を抜いたり葉を切ったり、夫婦で花が好きだったが3ヵ月前にご主人が亡くなり、喪失感でご自身も体調を崩し病院通いが続いたが最近になってやっと花の世話ができるようになったという。 そしてご主人の好きだった紫色のブーゲンビリアが開花した、ご主人を思い出し、空を見上げて「見えますか」とつぶやいた、魂の花と呼ばれるブーゲンビリア、花言葉は情熱、あなたしか見えない、花に感謝し御主人の分も健康第一に過ごしたいという投稿者、現在73歳、6年経った今年もブーゲンビリア咲い...66歳女性「夫の好きだった花に感謝」

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  • 国内富裕層150万世帯受難の時代というけれど

    日本の人口は1億2475万2千人、世帯数は5822万世帯、その中で金融資産保有額(預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険、年金保険など)が5億円の超富裕層が9万世帯、1億円以上5億円未満の富裕層が140万世帯、合計で149万世帯が日本の富裕層の実態である。(2022年の調査データ) 2017年の5年前と比較してみると5億円超の超富裕層は7.3万世帯、1億円以上5億円未満の富裕層は114万世帯と5年間で富裕層がが増えている。 これは週刊東洋経済の「富裕層のリアル」から抜粋したデータである、2%とはいえ金持ちと言われてる人が多い、さらに東京都に限ると超富裕層が250人、富裕層が29万人もいる、これは世界の都市でニュヨークに次いで第2位である。 本書では国内150万世帯受難の時代と書かれており、内容は富...国内富裕層150万世帯受難の時代というけれど

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  • 忘れられない不愉快な出来事

    人間関係で不愉快な思いをしたことがない人など皆無だろう、学校、職場、友人関係、親子きょうだい、なんの波風もたたなく円満に過ごせたら問題ないけど、そうはいかないのが人間関係である。 今から40年前私が30代のころ転勤先での職場の同僚、といっても4歳上の先輩との不愉快な出来事を今でも思い出す、苦手意識はあったものの、同僚として特に問題もなく1年が経過したが人事考課で上司の評価が私より低かったことで、普段とは違う彼の裏の本性がでた、職場の飲み会で自分のほうが上だと上司がいる前で激高、あげくに翌日から私が挨拶しても完全無視、目も合わせない、約1ヵ月続いた。 全く低次元の幼稚な行動に憤りより情けなさを感じたものだ、本来は彼と同期にライバル意識を持つべきなのに、後輩に嫉妬、悔しさ、妬みの感情から嫌がらせに出たわけだ、...忘れられない不愉快な出来事

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  • お金は大切なものだけれど

    齢をとってから資産を増やすことは難しい、有価証券などを持つ一部の富裕層か老後も働き続ける人、もしくは宝くじの高額当選でもしない限りなかなか増やせないのが現実だと思う。 それではお金持ちが幸せかというと必ずしも幸せというわけではない、お金は間違いなく大切、特に老後はある程度のお金が必要なことは確かである、お金で解決できる問題が少なくないからである。 それではお金がなくても幸せと思う老人とはどんな人だろうか?実際シニア向けのアンケート調査「幸せと思うときはどんなときか?」によると、自分が健康だと感じてるとき、好きなことをしているとき、家族と楽しく話してるとき、孫の顔をみたとき等が挙げられている、逆にお金があっても幸せでないと思う老人は家族とうまくいってない、病気でどこにも行けない等の理由である。 この調査の内...お金は大切なものだけれど

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  • よく生きてよく死ぬということは

    齢を重ねると、どうしてもあちらこちらの具合が悪くなってくる、しかも一つが治らないうちに又別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えにいやでも直面する。 やりきれない気持ちになることもあるけれど、そんな時は生きてきた過去は変えれないが考え方は変えられると思うことにしてる、やりたいことをやり、食べたいものを食べ、身体がいうことをきいてくれる間に行きたいところにできるだけ行く、マイナス思考しても時間は待ってくれない。 明日の心配より今日の元気を喜びたい、毎日が同じように流れる中で小さな非日常を持ちこむことで楽しみが増えるはず、老いとの闘いは自分自身でやるしかない、それこそよく生きてよく死ぬことだと思っている。よく生きてよく死ぬということは

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