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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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太白区
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盛岡市
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2016/11/05

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  • 会わないで終わる人間関係

    長い人生の中で自分の生き方に影響を与えてくれた人、成長させてくれた人を時々思い出すことがある、感謝の言葉もいえず疎遠になってしまった人たち。そんな大切な人たちに、その後連絡を取らないことに逡巡することもあった、しかし現実のつきあいはその時で終わったこと、それよりも思い出に感謝し、相手が残してくれた心の宝をいつまでも大切にすることこそ重要だと思っている。会えば懐かしいかもしれないが、その当時の輝きが色褪せてしまうことだってある、思い出の宝を大切にしたいなら、会わないで終わる人間関係、再会にしがみつかない人間関係があってもいいのではと思う今日この頃である。会わないで終わる人間関係

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  • シニア女性にとって熟年離婚と年金分割

    結婚して20年以上の夫婦の離婚を熟年離婚というが2022年には約4万組と30年前の7割増の離婚が成立してる、この近年の日本での熟年離婚が急増したこともあり2008年の法改正で離婚しても夫の年金を分割してもらえることになった。要は離婚後の夫婦間の不公平さがないようにするためで離婚後の生活において非常に重要になる、ただ国民年金の部分については分割の対象にならない、あくまでも厚生年金の部分なので注意が必要である、そして合意分割では1/2が分割割合の上限である。例えば65歳の夫婦で持ち家あり、それぞれが国民年金が6万円、夫の厚生年金は10万円、合計22万円で暮らしてるケースであるが、ごく普通の年金生活である、ところが熟年離婚することで夫の厚生年金10万円を分割、それぞれ5万円になる、そうすると夫11万円、妻11万...シニア女性にとって熟年離婚と年金分割

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  • きょうだいと揉めないために

    昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方も違ってくる、実際一緒に暮らしているときは、あまり意識しないけど離れているときょうだいでも何もしらなかったことに気づくことがあるものだ。きょうだいでも離れていると疎遠になる、それでも親の老いとともに介護や相続といった問題が生じてくる、さらに収入や金銭感覚の差などお金がややこしくして人生後半に待ち受けるきょうだいへの宿題のような気がする。かつては同じ家族であったきょうだいも今はそれぞれ別の家族がいる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶者や子供である、寂しいけれどそれが現実かもしれない、だからこそ時間が許す限りコミュニケーションを取ったほうがいいというのが両親を看取った私の実感である。きょうだいと揉めないために

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  • 年金生活楽とはいえないけれど

    定年退職後の収入は働かないかぎり大半の人は公的年金が収入源である、現在年金受給者は約4000万人(そのうち国民年金のみ受給者は1000万人)いる、例えば60歳以上夫婦だけの無職世帯では公的年金は月平均22万円(年間264万円)支出が月平均27万円(年間324万円)、月平均5万円(年間60万円)の赤字だといわれてる、足りない分は預金を取り崩すしかない。支出のなかで固定してるのが税、社会保険料である、市県民税、固定資産税、車をもってれば自動車税、そして国保(介護含む)である、この支出は決まってるので減らすことができない、我が家ではこの合計が年間52万円である、支出の中のウエイトとしては高い。さらに公共料金(水道、電気、ガス)、住宅費(マンションであれば管理費、賃貸であれば家賃、住宅ローンを抱えていれば返済額)...年金生活楽とはいえないけれど

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  • 居心地のいい場所と悪い場所

    誰にとっても居心地のいい場所、悪い場所があるはずである、学校、職場、家庭、趣味のサークル、それらの居場所が居心地のいい場所か悪い場所かは人によって違う、ある人にとってはよくてもある人にとってはよくないということがあるものである。それは当然人間関係が絡むことが多い、相性が悪いことだってある、人間なんて個人個人が違う、みんな同じタイプで気持ちが通じあって仲良くできると思ったら大まちがい。例えば座が盛り上がってるのに、なぜか話題についていけない、いわゆる疎外感を感じた経験は誰にでもあるのではと思う、逆にその場にいると疲れない、しゃべらなくてもなぜか間がもてる、要は自分らしくいられる場所、それこそ居心地のいい場所だといえるし、そんな場所を大切にしたい。居心地のいい場所と悪い場所

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  • 高齢者の経済格差と老後の生きかた

    現在高齢者(3623万人)の経済格差は2:8:2の3段階に分かれると言われてる、最初の2割が富裕層で悠々自適で全く不安なし、次の6割が中間層であるが不安を抱えてる、最後の2割がボトムの困窮者で明日の生活も困る層である。現在の高齢者は医療の進歩もあり元気で定年退職後をアクティブに行動する人が増えてるのも事実である、その分交際費もかかり生活を圧迫している、一番恐いのは病気になることと浪費癖と言われてる、さらに住宅ローンの返済を抱えてれば苦しいのは当然である。やはり収入が減るのであれば2割の富裕層以外は生活レベルの見直しが必要だろう、そして経済格差が変わらないのであれば、せめて生き方は前向きに生きたいものだ、そして限られた条件のなかで楽しみや幸福を感じる生活を見つけ出すことこそ老後の人生で大切だと思っている。高齢者の経済格差と老後の生きかた

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  • 年金生活77歳ひとり暮らし女性の悲鳴

    東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲鳴」77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に他界してからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月に受け取る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、「長年働いた割には少ない」というのが実感であった。出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1でデイサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、介護保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、貯金を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安だという。単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額10万円未満、そう考えると貧困...年金生活77歳ひとり暮らし女性の悲鳴

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  • どうせ夫は変わらないとあきらめた妻たち

    夫に愛想が尽きた瞬間はどんな時かと聞いてみると、あるわあるわの不満の嵐、当然別れたいと思ったこともある、それでもなんとか関係をよくしたいと不満や怒りを夫に伝えた妻は82%、多くの人は伝えてる、ところが相手はのれんに腕押し、糠に釘、もう争う気力失せたという妻たちの声、婦人公論の妻の嘆きのアンケートの回答に共感できる事例がいくつかあった。■単身赴任が長かったので家事はできるが、何かと上から目線でイライラ、あんたは口うるさい、いったい何様?(妻64歳パート、夫64歳定年後、結婚38年)■石油製品の販売会社を夫婦で経営して35年、一緒に頑張ってきたと思っていたのに「お前はクーラーの番をしていただけだ」と言われた、35年間を全否定された感じで失望した。(妻77歳主婦、夫78歳定年後、結婚52年)■結婚してすぐ会社を...どうせ夫は変わらないとあきらめた妻たち

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  • 親が認知症になった時の住宅問題➁

    本来は母が認知症になる前に家族信託を活用し家を売却すればよかったかもしれないが生きてるときに親は相続のことには触れたがらない、また成年後見人制度は子供が後見人になれるとは限らない、第3者に委託した場合月2万~3万費用がかるし、通帳の管理も任せる形になる、裁判所の説明でも後見人制度は本人の財産を守るためのもので家族のためでないということだった、正直現実的でなく断念した。4年前、母が亡くなり、やっと売却できることになったが、私の場合相続は兄弟2人、まず遺産分割協議書の作成、母の出生から亡くなるまでの戸除籍謄本の取り付け、法務局で所有権移転の登記申請、この作業が思いのほか煩雑、それから不動産業者と連絡、家のかたずけ、家の解体、更地の状態で売却、解体作業で250万円、土地の買い取り価格300万円、ほとんど手元に残...親が認知症になった時の住宅問題➁

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  • 親が認知症になった時の住宅問題①

    親が認知症になり、介護施設や老人ホームに入所してしまい親の家が空き家になってしまう、先日TVのニュースで認知症高齢者の住宅が221万戸余あることが報道された、親が将来、家に戻る見込みがないとなると思い切って売りに出そうとするのが残された家族の思いである。6年前、県外で一人暮らししてる私の母が突然認知症になった、幻覚、妄想のレビー小体型とアルツハイマーと診断され介護付き有料老人ホームに入居、要介護4と認定され車椅子状態、これから空き家の管理となると近所迷惑(空き巣、放火等の不安)になるし、光熱費や固定資産税の支払いもある。さらに老人ホームの費用のこともあり不動産会社に問い合わせたところ、認知症になり正常な判断のできない持ち主の不動産売買は勝手にすることができない、とりあえず評価だけしてもらい、家屋は老朽化し...親が認知症になった時の住宅問題①

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  • 亡くなった母に後悔ばかりという50代女性

    私は一人っ子で父は他界、母は3年後に転倒してから要介護状態、それでもディサービスも施設も嫌だといいい、疲労で暴言を吐いたり辛く当たりました、その後入院、コロナ禍だったこともあり面会できず、3ヵ月後に亡くなりました、もっと優しく、もっと話を聞いていればと後悔してます、今は孤独と不安と罪悪感の中でどう生きればいいでしょうかという50代女性の人生相談だった。そばにいる家族に愛していると伝えるのは何と難しいことかと改めて思います、ただ入院中のお母様に謝罪の手紙を送り、ありがとうと言ってくれたわけですね、過去がどうあれ最後の最後にお母様はあなたの愛を受け取ってくださった、素晴らしいことです、それこそ生きる励みではありませんかという回答者の内容だった。私も晩年実家に住んでる母が認知症になったとき、正直優しい言葉をかけ...亡くなった母に後悔ばかりという50代女性

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  • 友だちはいたほうがいいけれど

    コロナ禍以降ほとんど人と会っていない、かといって人が恋しくなることもなかった、自宅には家族がいるので日常の会話は普通だったし、決して鬱になることもなく過ごしてきた、だから誰かに会いたいと思ったことはなかった。決して人間嫌いになったわけではないが、人と会わなくてもよいというこの状態が快適というほどではないが居心地がいいことは確かである、今は便利な世の中でパソコンやTVなどひとりで楽しめるものがあるので人と会わなくても退屈することはない。日々、人間関係は変化するもの、永続的に保証された友人関係などないものである、確かに友だちはいたほうがいい、かといっていなくても生きていける、心理的負担になるような友だちならいらないと思っている。友だちはいたほうがいいけれど

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  • 高齢者はテレビに釘付け!?

    高齢者のアンケート調査で多くの人がテレビを視聴してるという結果から「高齢者はテレビに釘付け」という記事が掲載されていた、その理由としては自らの情報発信の気力が減退し流されることを好むことに他ならない、そして定年退職を迎え就業しておらず自宅にいる機会が多いと書かれていた。果たしてそうだろうか?この調査ではインターネットの利用率は4割程度である、必ずしもテレビに釘付けとはいえない気がする、私自身テレビは好むし現役時代より視聴する機会は多い、しかしそれ以上にインターネットを利用する方が多い。実際ブログを始めてる高齢者は思いのほか多い、自分の経験や哲学、趣味についてブログを通じて発信している、さらにいち早く世の中の出来事や動きを知る、趣味娯楽に関する情報を得るのもテレビよりネットのほうが早いことがある、そう考える...高齢者はテレビに釘付け!?

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  • 老後の「きょうだいリスク」収入格差問題

    現在非正規雇用労働者が40%ということもありきょうだい間での収入格差の問題は深刻である、現実問題として35歳~44歳でパラサイトシングルとして親が生活の面倒を見ている独身者が100万人以上存在する。また結婚しても「夫の稼ぎが悪いと嘆く娘にちょくちょく小遣いを渡す」「いずれ介護してあげるといった息子夫婦に二世帯住宅建設の資金を渡す」など経済的に困っている子供や将来頼れそうな子供に援助をしてやりたいと思うのが親心というもの、これが一人っ子であれば問題ないがそうでない場合、ほかの子供と同じきょうだいなのになぜこんなに差があるかという反発や嫉妬を抱いて格差が問題になってくる。そして自分ばかり損をしてきたという恨みの気持ちも沸いてくる、さらに問題を複雑にするのは配偶者の存在、親からの支援に差があった場合、本人は納得...老後の「きょうだいリスク」収入格差問題

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  • 60代男性ブロガーの記事に感謝

    今日紹介したいブロガーは66歳男性「エバ夫婦の山紀行ログ」さん、ご夫婦で登山を楽しむアウトドア派、趣味の山紀行がメインであるが、定年後の生活、お孫さんとの触れ合い、ボランティア等日常生活で楽しんでる様子が垣間見える、そして時折見せる心の叫びには共感できるものがあります。実は私自身更新してたブログが昨年途絶えることがあり、そんな時「エバ夫婦の山紀行ログ」さんが投稿されたのが添付の記事で驚きとともにその言葉が励みになり、もう少しブログを続けようという気持ちになったものです、そのことには感謝の一言に尽きます。10日間投稿無しは始めてかも・・-エバ夫婦の山紀行ログ10日間投稿無しは始めてかも★心配はしていません・・・拝読がルーティンになっている人気ブロガーさん「団塊シニアのひとごと」の投稿が今日で10日間も途絶え...60代男性ブロガーの記事に感謝

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  • 年金生活で大切なことは

    老後にかかるお金はいくらか?定年後の人にとっては重要な問題である、夫が65歳以上、妻60歳以上の夫婦二人の無職世帯では毎月の支出が平均27万円、一方公的年金収入が平均で月約22万円月5万円の赤字である。これが一般的な年金生活者の例だろうが支出に関しては自宅が一軒家の場合とマンションの場合で違ってくる、マンションの場合は月々の管理費、修繕積立金、車があれば駐車料がかかる、また資産(預貯金、有価証券)状況もかなり影響してくる。高齢者の貯蓄調査では貯蓄2000万円以上が18%の反面、貯蓄300万円以下も18%という結果が出ている、いわゆるシニア間の格差が指摘されている、又国民年金のみの受給の人も30%もいる、そう考えると総合的な判断が必要なことは確かである、ただ年金生活の心得としては働いていた時と同じ生活レベル...年金生活で大切なことは

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  • もしも余命半年と言われたら

    もしも余命半年と言われたら、取り乱すだろうか、それとも「ああ、そうですか」というかその場になってみないとわからない、多分残された時間を会いたい人に会い、そして家族との時間を淡々とすごすだろう。ただこれだけは言えるような気がする、苦しむのは厭なので緩和ケアを医者に相談するだろう、イギリスでは日本と違い末期がんの患者を痛みから解放することに注力するが日本では一日でも長く生かすことに努力してる、それは医者というのは使命感があり、患者に対し何かしなければと思うのが普通だし、あらゆる治療法で患者を生かすことを考えるだろう。しかし人間はいつか死ぬ、だから自然の力に身を委ねるのがいい、延命治療などやって欲しくないし深く尊厳を持って死んで逝きたいものだ、そしていつ死ぬかわからないだけに今を生きるそして今を楽しむことが大切...もしも余命半年と言われたら

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  • 人間の価値は何で決まるのだろうか?

    作家の森博嗣氏が「やりがいのある仕事という幻想」という著書のなかでこんなことを書いている、古来、人間の価値というと、その人がしている仕事で判断される事が多かった、それだけ職業というのは人の価値を決める重要な要素だった、だから人よりも立派な仕事につきたいと願ったりする、そうすると人間としてレベルアップしてみんなから尊敬されるだろうと勝手に思い込んでいる。しかし職業に貴賤はなく、どんな仕事でも人の役にたっている、無職であっても人の価値が下がるわけではない、同じように金持ちが貧乏人よりもえらいわけではない、どんなに仕事で成功しても人間として偉くなれるわけではない、確かにその通りであるが実際問題としてお金のある人や権力のある人が人を動かすことで偉いと思わせてることも事実である。職業で人間の価値が決まるのではないと...人間の価値は何で決まるのだろうか?

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  • ひとりで生きる時代がやってくる

    男女とも未婚化が進み2030年には30代以上の単身世帯数は約1600万人、中高年男性の4人に1人は一人暮らしと予想される時代になるという、あえて結婚しなくても収入面で多少恵まれてるならシングルでもという若者が多いということも確かである。人間は大きくわけて、一人で過ごす時間を大切にするタイプと人と群れることを大切にするタイプの二つに分けられる、だから自分は人といるのが、どの程度向いてるのかを見極める必要がある、どちらのタイプかは生まれながらの性格もあるだろう。未婚化の加速と高齢者にとって配偶者の死亡で超単身世帯が到来することは間違いない、そういう意味ではシングルに限らず既婚者にとっても、ひとりで生きるということは大切な問題である、そのためにも孤独の時間になれておくことは必要だと思っている。ひとりで生きる時代がやってくる

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  • モラハラ夫は昔も今も変わらない!?

    昨年読売新聞の家庭欄の記事が評判を呼んだ、妻を見下し、暴言を吐いたり無視したりする「モラハラ夫」に悩む妻たちの声を紹介したところ反響があり、共感の声が約300通も寄せられた。85歳の女性は明治生まれの両親から結婚したら夫と意見の相違があっても、「はい」といって逆らうなと教えられた、また59歳の女性は我慢の連続の母を見て育ち自分が波風立てないようにするのがよいと思い込んでいたという。横暴な父と耐え忍ぶ母、そんな偏った夫婦の姿が時には美化され世代間で連鎖してきたことは確かである、私の両親もそうだった、親を反面教師として断ち切った人も多いかもしれない、しかしコロナ禍以降、在宅勤務の夫が増えた現在、モラハラ夫が後を絶たないのも確かである、偏った夫婦の姿は形は違えど昔も今も変わらないのかもしれない。モラハラ夫は昔も今も変わらない!?

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  • 人間関係で気をつけてること

    人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えながら今日を明日へつないで生きている。人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てるようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もいればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私はあまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解されることなど、なかなかないと思っている。人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えようとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされていやなことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。人間関係で気をつけてること

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  • 年金生活70代夫婦の経済事情

    「年金生活いくらで暮らす」というテーマでの71歳女性の投稿記事に注目した、自営業者だったご夫婦はリタイヤして年金生活、二人暮らしで夫婦の年金は13万円(夫6万円、妻7万円)毎月の生活費は税金、社会保険料こみで約20万円、不足の7万円は貯金から充当してるという。家賃が月額5万円と支出のなかで大きい、ただ車、携帯電話、クレジットカードを持ってない、ご主人は病気がちだが年2回の旅行が夫婦の楽しみ、ただこの数年はコロナ禍で自粛してるので楽しみは先送り。このご夫婦の場合、夫婦とも国民年金なので二人で13万円は正直厳しい、それでも老後資金としての蓄えがあったことで生活できてる、そう考えると年金生活はどのくらい赤字ががでるのか、いくらで暮らせるのか、たとえ赤字が毎月7万円でも貯金で賄えるならそれでOKと言える、そして収...年金生活70代夫婦の経済事情

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  • 70代の生きかたを考える

    古稀を迎えて6年、70歳を超えられただけで幸せだと思う、あとはおまけの人生、楽しくするのも、つまらなくするのも自分次第、プラス思考で生きていきたいものだ。もし病気になったらどうしよう、歩けなくなったらどうしよう、認知症になったらどうしようとマイナスの想像はいくらでも出てくるけれどいい人生を送るにはマイナス思考は厳禁だ、なぜならマイナスにとらえようがプラスにとらえようが、それほど残された時間的余裕があるわけではない。そう考えると人生は考え方一つで変わるものかもしれない、人生はなるようにしかならないと腹を据えて自分が与えられた条件の中で精一杯生きることに大きな意味があると思っている。70代の生きかたを考える

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  • 年収200万円で豊かに暮らすとは?

    「年収200万円で豊かに暮らす」という雑誌が発売と同時にX(旧ツイッター)でトレンド入りするほど話題になった、年収200万円で豊かに暮らすとはどんな内容だろうか?と思い購入して読んでみた。ツイートの多くの内容は「年収200万円で暮らせるわけないだろ」「これを見た時色々と地獄を感じた」と明らかにタイトルだけをみての反論だった、しかし本書の内容は節約することが楽しくなるというもので、年収200万円という文言はどこにも見当たらない。スマホ代は月3000円~5000円、財布にはお金を入れすぎない、買った食材はすべて使いこなす、外食を減らす、気が進まない職場の飲み会は回避、ポイントカードを年に一度の見直し、家計簿で有意義なお金の使い方を見る、1週間分の作り置きで食費3万円に削減等「年収200万円で豊かに暮らす」はタ...年収200万円で豊かに暮らすとは?

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  • 夫を亡くした年金世代女性が一人暮らしになれるまで

    夫を亡くし初めてのひとりぐらしを経験する年金世代は多い、ある雑誌のアンケート調査によると夫の死をきっかけに一人暮らしになった場合必ずしも亡くなってからの時間と気持ちは正比例でない人が目立つらしい。2年未満でも一人暮らしに慣れた人、10年経っても慣れない人、「夫が亡くなって2年ほどはうつ状態」「1年間は気持ちの整理が出来ず仕事以外のときは泣いていました」といった声も多い。なにか趣味など打ち込めるものを持っている人のほうが新しい環境への適応度が高いとも言われてる、4年前に亡くなった母の場合、父が亡くなってからの一人暮らしはコーラス仲間とのふれあいが支えになったことは確かである、ただ人それぞれ置かれた状況が違うだけに一概に解消できるものはないかもしれない、しかし年月の経過とともに喪失感は薄れ一人暮らしに慣れてい...夫を亡くした年金世代女性が一人暮らしになれるまで

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  • 年金世代が抱える「こどものリスク」

    今や労働者の約4割が非正規雇用、非正規雇用の場合不安定なうえ生涯賃金も低く自分だけでは生活が成り立たない、その分親世代が支えているのが今の社会の構造である。実際年収200万円以下のワーキングプアの若者がどこに生活の拠点を置いてるか調査したところ約8割が実家という結果が出てる、また実家を出ることが出来ず結局親が助けなくてはいけない状態だと当然お互いにストレスがかかってしまい中には家庭内で傷害事件に至ってしまうなど不幸な事例も増えてる。一方で20代、30代の人が病院に行く場合、どの診療科にかかるのかを調査したところ、なんと5割が精神科や診療内科を受診してるという、その結果総合失調症や不安神経症、うつ病などを発症して30代で働けなくなるケースが増えている、そのため親世代も老後に困窮化せざるを得ない状況に陥ってる...年金世代が抱える「こどものリスク」

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  • 友人がいない老後もひとつの生きかた

    2023年度版「高齢社会白書」65歳以上への内閣府意識で家族以外で相談や世話をしあう親しい友人がいるかと尋ねたところ「いない」と回答した人が4人に1人だった。仕事をやめれば友人がいなくなるというのは自然の流れ、60歳すぎたら友人もいらないという漫画家の弘兼憲史氏、著書のなかで友人が多いほうが豊かな人生だと思ってる人が多いことも事実であるが老後は信頼できる一握りの友人がいればいいという持論を展開してる。友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込みで友人がいないことは決して恥ずかしいことではない、友人がいない老後もひとつの生き方、定年退職後13年、私の実感である。友人がいない老後もひとつの生きかた

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  • 女性にとって理想の老後とは

    理想の老後は男性と女性で違うかもしれないが共通してるのは自由気ままで健康でお金の心配のない暮らしができること、そこで40代以上の女性を対象にした雑誌のアンケートから見える理想の老後、思い描く老いの風景とは?中味は十人十色である。◇絶対ボケない、寝たきりにならない、寂しさなんか負けない(48歳パート)◇有料老人ホームに入りカラオケ、手芸、軽い運動ができたら最高(57歳パート)◇庭にピンクのバラをたくさん植え咲き誇る花と香りの中で暮らしたい(65歳無職)◇娘の家族と同居し孫の世話をしながら時々友人とランチを楽しみたい(56歳無職)◇お金がなくても心穏やかに過ごせたら幸せ、でもそうはいかないでしょう(67歳主婦)◇夫と思い合って平和に過ごしたい、贅沢かもしれないが、死ぬ寸前まで健康でいたい(59歳主婦)こうみる...女性にとって理想の老後とは

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  • 年金生活70歳ひとりぐらし男性の現実

    雑誌プレジデント「月13万円でも豊かさ20倍で暮らす知恵」のなかの年金生活70歳ひとりぐらし男性の記事に注目した、妻が難病を発症、50代後半で介護離職、無収入になったので同居していた両親の年金と妻の障害年金が軸の生活だった。退職金を含めた夫婦の蓄えは妻の介護でほとんどなくなってしまった、そして妻が亡くなり、その後両親も介護状態になり数年後に相次いで他界、両親の残した遺産は約3000万円、兄弟二人で相続、後始末もろもろにお金をかけると手元に残ったのは1000万円、現在月年金収入13万円でやりくりしてる。月13万円の収入で楽ではないけれど日常のなかに少しでも楽しみを見つけ暮らしてることが記事から感じとることができる内容であった、持ち家はマンションでなく一軒家でローンは完済しており車は所有してない、そして税、社...年金生活70歳ひとりぐらし男性の現実

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  • 老後の「きょうだいリスク」はなぜ起こるか?

    同じ家に生まれたきょうだいでも進む道はそれぞれ、齢を重ねるにつれて生き方や価値観の違いが大きくなるなか、親の老いとともに介護や相続という問題が生じてくる。さらに収入や金銭感覚の差などお金をめぐる問題できょうだいがもめるケースがある、特に「親の介護を誰にするか」は深刻な問題である、そしてきょうだいの争いの火種として挙げられるのはお金の貸し借り、遺産相続、親の介護問題であり下記のような事例がある。■妹に100万円貸したが返ってこない、妹の年金が月5万円だが返して欲しい旨の葉書を出したが返事がない(70歳主婦)■二人姉妹で妹は母の介護もノータッチ、妹は結婚以来夫の影響で人格が変わってしまった、今では絶縁状態(58歳パート)■弟が認知症の母に書かせた遺言書を怪しく思ったけど揉めたくないから従った、それなのに形見分...老後の「きょうだいリスク」はなぜ起こるか?

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  • 裕福な高齢者はごくわずか

    高齢世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄2414万円、この数を見ると高齢者は裕福だと誰もが思う、しかしこの数字は貯蓄額の高い世帯によって引き上げられている。現に中央値(貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する世帯の値)は1677万円だった。実際この中央値のほうが信憑性がある、それでも400万円未満が約2割もいるのが現状である、またこの数字は一人暮らしの高齢者630万人は除外されてるだけに本来はもっと下がると思われる。少数の高齢者が富の多くを占めている、一握りの富裕層が全体の数字を押し上げている現在の高齢者の実態、貧富の差は拡大するばかりである、裕福な高齢者はごくわずかであることは確かである。裕福な高齢者はごくわずか

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  • もしも夫が亡くなったときの遺族年金は?

    「もしも夫が亡くなったら十分な生活費があるだろうか?」世の奥様が不安に思うことである、というのは現在75歳以上後期高齢者1人暮らしの女性の貧困率(年収122万円以下)は52%と半数の人が経済的に苦しんでる、いわゆる低年金、無年金の人が多い。生計を維持している人が亡くなったとき残された家族に支給されるのが遺族年金、亡くなった人が国民年金に加入していた自営業者と厚生年金に加入していた会社員では条件が違う、そこで預貯金などの資産は考慮せずに年金だけで一般的な事例で考えてみたい。例えばシニア夫婦がともに65歳の場合夫の年金(老齢基礎年金5万円、老齢厚生年金10万円)、妻の年金(老齢基礎年金5万円、老齢厚生年金4万円)合計24万円で暮らしている、もしも夫が亡くなった場合どのぐらいもらえるだろうか?このケースだと妻の...もしも夫が亡くなったときの遺族年金は?

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  • つかず離れずの関係

    生きてるうえで難しいのは人間関係、学校、職場、近所、親戚、友人関係すべてが常に良好な人間関係を保っことは正直簡単なことではない。それほど難しい人間関係、やはり適度な距離感が大切、その距離感を見誤ってしまうとせっかく築いた人間関係も崩れる場合がある、特に苦手だと思う人の場合、それを認めて相手の考え方に影響を受けない、自分の考えも相手に押し付けないことが必要だと実感している。又相手の人生に過度に立ち入らず、相手が言いたくなさそうなことは聞かない、節度と抑制の利いたほどよい関係、そういう距離を置いたつきあい、つかず離れずの関係こそ長続きする秘訣かもしれない。つかず離れずの関係

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  • 長い結婚生活で思う夫婦のありかた

    結婚生活は決して綺麗ごとだけではすまない、生い立ち、育ち、環境が違った二人の人間が一緒に暮らすわけだから、いいことばかりがあるわけではない、ただお互いの欠点やアラがわかってきた頃から夫婦愛が始まるような気がする。また夫婦とは奇妙なもので感情がまたたく間に伝染する、どちらかが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまう、同様に夫婦だから、言わなくてもわかるというのは違う、言わなきゃわからない。そして結婚の基本は相手を尊重すること、相手の気持ち、立場などを尊重して適度な距離感を保ち必要以上に立ち入らない、老後は特にお互い思いやりを持って日々愉しみを見つけ過ごすことが大切だと結婚生活48年を迎えて痛感している。長い結婚生活で思う夫婦のありかた

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  • 生きる張り合いを求めて

    この年になって、ああそういうことかと何かがわかることがある、どうして今までわからなかったんだろう、こんなこともわからないで今まで過ごしきたんだ、それと同時にまだ自分の知らない自分に出会うことがあるものだ。こんなことで喜ぶ自分がいるんだ、こんなことで感動する自分がいるんだ、そういう発見が時々あってこれからもまだ続くような気がする、人間は毎日生きていく上で何か新鮮味とか目新しい刺激があると生きる張り合いになるものだ。今まで知らなかったことを知り得た喜び、本や音楽から受ける感動、草花を見ての癒し、TVドラマを見ての共感、いつまでも感覚や感情を大切にしたい、そんな小さな積み重ねが人生の面白さと充実感につながると思っている。生きる張り合いを求めて

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  • 父の悲痛な叫び「まだ死にたくない」

    人間は寿命が尽きた時に死ぬのが昔の医学の原則だった、今は寿命がつきても人工的に生かす医学に変わってきた、それでも死ぬときはどんな人も孤独である。そこは貧富の差もなければ社会的地位もない、ひとりで生まれてひとりで苦しみ、そしてひとりで死んでいく、みんな孤独である、高齢になると先は長くない、だからいつ死んでもいいという心境で私はいるけれど周囲を見渡すとそうでもない。私の父は病院に搬送された時「まだ死にたくない」悲痛な叫びだった、86歳だったが生きることに執着していた父、母も私も弟も父には生きていて欲しかった、延命治療を選択、気管切開して生きることに一縷の望みを託したが力尽きて半年後に息を引取った、老いるということは醜くく、つらく孤独で悲しい面も背負うものだと痛感したものだ。父の悲痛な叫び「まだ死にたくない」

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  • 老いの途中76歳の実感

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだが、そういうことは誰にでもあることで人生とはそういうものかもしれない。大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったとしても自分なりに精一杯やってきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、そしてここまで生きて来た、これからも生きていこう、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで老いを生きていきたいというのが76歳の実感である。老いの途中76歳の実感

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  • 80代シニア夫婦の年金生活

    ある雑誌の「年金を生かす暮らし方」のなかに結婚60年、夫87歳妻80歳の二人暮らしの年金生活の記事があった、23年前夫が定年退職してから夫婦の第二の人生が始まった、年金は月25万円(夫厚生年金19万円、妻国民年金6万円)普段の家計は税金、社会保険料も含め年金の範囲で暮らしてるという。住居は持ち家でローンもないが奥様が車を所有しており、ガソリン含め諸経費が月3万円、ご主人の小遣いが月2万円、ただし外食するときは御主人持ち、医療費が二人で月1万7千円、そしてコロナ禍以降旅行に行ってないが毎月1万円を積み立てをしてるという、長年家計簿をつけてることもあり、さすがという感じがする。そしてお二人のモットーは健康でいるために規律を持って過ごすこと、起床、就寝、食事時間を決め生活のリズムを大切に暮らすよう心掛けてるとい...80代シニア夫婦の年金生活

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  • 高齢者が抱えるお金の不安

    高齢者が抱える不安のなかで健康、そしてお金と答える人が圧倒的に多い、特にお金については、いつまで生きるかわからないだけに難しい問題である。生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要なもの、食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決できることが多いし、お金があれば不幸をある程度回避できることも確かである、そして高齢者にとっての収入は働かない限り大半の人は公的年金が収入源である。さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費が増えたり、老親の介護の問題、家のリフォームの問題、そしてなんといっても自分や配偶者が介護状態になったらどうするか、自宅介護か、それとも高齢者施設か、その費用は年金だけでは無理だから貯金を取り崩すしかないがどれだけかかるのだろうかという不安は当然...高齢者が抱えるお金の不安

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  • シニア女性友だちづきあいの変化は

    婦人公論の特集「友だちづきあいは細く長く自由に」で年齢とともにつきあい方はどう変わったか?という読者アンケート調査の結果が掲載されていた、子育ての終了、親の介護、夫との死別、人生後半、さまざまな転換期を迎えるなかで友だちづきあいも今の自分に合わせた価値観で変化していくのが読み取れる内容であった。■人生の残り時間も意識するようになり、物も人づきあいも無理に増やすことは無いと考えるようになった。(60歳パート)■一緒にいてエネルギーが磨り減る人とは会わない(58歳主婦)■去る者追わず(56歳会社員)■求めない、比べない、深入りはせず、淡々とマイペースにつきあう(70歳自営)■生活環境や家族構成が似ているなど、ひとつでも共通点がある人と関係が続いている(74歳無職)■これからを楽しもうと考えられる友だちが残った...シニア女性友だちづきあいの変化は

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  • 78歳女性が後悔してることは年金の受け取りかた

    先日新聞の投稿記事で78歳女性の「調べる重要性、年金で痛感」という記事に注目した、14年前ご主人が亡くなり遺族年金の受給資格を得たので社会保険事務所に行って事情を話すと、それまでの老齢年金と支給額は同じくらいと言われ変える必要もないと思いそのままにした。数年後、所得税や住民税がかかる老齢年金に比べ遺族年金は非課税だと初めて知った、計算すると遺族年金にした方が給付額が多かった、最初に遺族年金が非課税だと教えて欲しかったし、大事な年金について自分が調べるべきだったことを後悔してるという内容だった。きっとこの女性は働いてた時期があり、老齢基礎年金と老齢厚生年金の受給資格があったと思われる、ご主人が亡くなった場合、ご主人の老齢厚生年金の3/4が遺族厚生年金として受給できるが奥様の老齢厚生年金かどちらかを選択できる...78歳女性が後悔してることは年金の受け取りかた

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  • 誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたい

    京都にある直指庵というお寺には悩みなどを自由に綴ってよいノートが置いてあって寺を訪れる多くの人がそこに文章を書いて自分を見つめるそうです、これまで書かれたノートの冊数は5千冊ほど。誰が読むかわからないし、書いたからといってリアクションがあるわけでもない、それでも、それぞれの人が思いを言葉にして書いていく、書いた人には誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたいという気持ちもあるのだろうと思います。これは作家の星野智幸氏が「言葉の力」と言うテーマで講演したときの内容である、私が共感できたのは私自身、自分の本心を探りながらブログを通じて自分の人生観を伝える、それは誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたいという思いがあるからで、お寺にあるノートに書く人と同じ気持ちで誰の心にもあるような気がする。誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたい

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  • 高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

    高齢世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄2414万円と発表されたが「老後2000万円問題」では老後に2000万円が必要といわれるだけに、この数字を見ると高齢者は裕福なんだ、老後は安泰なんだと若い世代は思うかもしれない。しかしこの2414万円は貯蓄額の高い世帯によって引き上げられている、1億以上の貯蓄額の高齢者が約2割いる一方、400万円未満も約2割いるのが現状である、現に中央値(貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する世帯の値)は1677万円だった、平均よりかなり乖離してるが現実はもっと低いと思う、というのは一人暮らしの630万人は除外されているからだ。少数の高齢者が富の多くを占めている一握りの富裕層が全体の数字を押し上げてる高齢者の実態、まるでビジネスの場でよくいわれる80対20の法則に...高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

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  • 群れずにつながる生き方も悪くはない

    会社という組織を離れると群れから孤立しているように見えるかもしれない、しかし本人は自分自身でいられるという意味では案外、孤独を感じることはないものである。私自身、定年退職して13年今はどこにも属さないしコロナ禍でこの4年は人に会うことも激減した、たまにに会う知人、友人とは、つかず離れずの関係、ほどよい距離感を保って相手の人生に過度に立ち入らず相手が言いたくなさそうなことは聞かない、この姿勢は会社にいた頃も今も変わらない。群れの価値観よりも自分の価値観を信じ、群れずにつながる、今は自分に一番しっくりしてるし、こんな生き方も悪くはないと思っている。群れずにつながる生き方も悪くはない

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  • 年金生活者にとって思わぬ誤算とは

    現在年金生活を送ってる人たちの中には30代40代の時は中流と思われる暮らしをしていたものの、齢を重ねるにつれどこかで思わぬ誤算が生じ、生活苦に陥っているケースがある、それは本人だけなく親の問題、子供の問題も深く絡んでいる。本人の問題としては会社の倒産、リストラ、離婚、親の問題としては介護、親と同居したものの親が無年金のため医療費、生活費の負担増、子供の問題としては無職もしくは非正規のため生活費の援助をしてる、離婚した娘が幼い子供を連れて同居したため生活費の負担増等である。いずれも想定外といえるものである、そして本人に共通してるのは低年金、預貯金が少ない、賃貸住宅に住んでる、住宅ローンの残債がある等どれかに該当してる、そのため65歳を過ぎても働かざるを得ないという状況に陥ってる、こう見ると高齢者がお金持ちで...年金生活者にとって思わぬ誤算とは

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  • 人間の一生について思うこと

    人間は必ず死ぬ、年をとってから死ぬのではない、生きている限りすべての人は必ず死ぬ、それは明日かもしれないし、1年後かもしれない。人生100年時代突入と言われてるが実際100歳まで生きる人がどれだけいるのだろうか?平均寿命はあくまでも平均でその人が何歳まで生きるのかということはその時にならなければわからない。私の母が晩年大腸がんで入院してたとき担当の医師に言われたものだ「もう元気ですから今月中に退院してください、あと1年は大丈夫ですから」それから1週間後に亡くなった、それほどその人の寿命は本人も含め医師も誰もわからないものだ。生きているものは必ず死ぬ、死ぬときはどんな人も孤独、そこには貧富の差もなければ社会的地位もない、ひとりで生きてひとりで苦しみそしてひとりで死んでいく、それが人間の一生だと思っている。人間の一生について思うこと

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  • 60代女性の悩みは「両隣に住む不快な女性たち」

    60代女性の悩みは両隣に住む同年代の女性たち、今の家に住んで約30年、二人は私より後に転居してきました、一人はライバル意識が強く意地悪で仲間外れにされるなど嫌な思いをしてきました、もう一人は近所つきあいをしない人、ゴミ出しルールを守らず注意しても聞く耳を持たない、転居か我慢か悩んでますという投稿者の相談内容だった。それについて回答者は住む家を選ぶことができますが近所に住む人を選ぶことはできません、どうしても嫌なときは引っ越す自由がありますが、そこにあなたと気の合う隣人がいるかどうかは全くの賭けです、とかく賭けは外れる確率のほうが大きいものです、あなたのようにパートに出たり実家へ行ったりしてストレスを発散するほうがいいと思います、そして老後資産保持のため損得勘定を先行させましょう、感情より勘定ですという内容...60代女性の悩みは「両隣に住む不快な女性たち」

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  • ひとり暮らしシニア女性の貧困は深刻

    困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさらに深刻といわれるのが死別や離別によって単身になったシニア女性の貧困である。現在生活保護を受けている世帯は約165万世帯、そのなかで65歳以上の高齢世帯が半分以上を占めている、特に問題なのは単身女性の困窮と言われている。経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がない、家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗がある、そして配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、国民年金のみ加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未加入のため老後の年金収入をあてにできないケースがあることが困窮の原因で深刻な問題である。ひとり暮らしシニア女性の貧困は深刻

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  • 大震災の記憶を忘れることはできない

    13年前のあの日、私は仙台市内の会社にいた、退職を月末に控えビルのなかで残務整理をしていた時、今まで感じたことのない大きな揺れ、長く感じた揺れ、その時同じ県内の沿岸部に津波が押し寄せ、よもや未曾有の大惨事になろうとは予想もしなかった。死への恐怖を感じ、声を出す時間もなく波にのみこまれた人々、死はだれにも平等にやってくる、しかし十分生きたと満足して旅立った人はいなかったはず、本人も残された人も無念だったはずである。そんな東日本大震災の出来事を作家の小池真理子氏はエッセイの中で映像から受けた衝撃、そして悲惨な状況を的確に捉えて次のように書いている「巨大な波にのまれていく町、玩具のように流されていく家や車、闇を焦がす炎、避難所で震えている人々の映像が繰り返し映しだされた。これは一体何なのかと目を疑った、自分が生...大震災の記憶を忘れることはできない

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  • 70代夫婦の年金生活は月13万円

    ある雑誌に掲載された投稿記事の70代ご夫婦は二人で飲食店を経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦しかった。現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、ただ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人年金の積立を続けてきたことがよかった、その年金が今の生活を支えているという。車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活のなかで旅行費用として毎月1万円を積立てしてる、阪神淡路大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのような、きょうだいのような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってきた夫婦の愛情...70代夫婦の年金生活は月13万円

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  • 今は頑張って生きるしかない

    4年前に母が他界してふるさとに行くこともなくなった、定年後は毎月2回新幹線で一人暮らしの母のところに行ってたが母を看取り、実家も処分したので墓参り以外行かなくなった。間違いなく楽になったのに気分が晴れない、考えてみると、ひとり暮らしの母が生きてる間は先に死ねないという使命感と緊張感があった、それは私の中では晩年の母への親孝行だったかもしれない、4年前に亡くなり喪失感はあったものの、なんとか看取ることがで来たという安堵感もあった。今は自分と妻と子供の事を考えればいいはずなのに、時々襲うむなしい気分はなんだろう、一過性のものかもしれないが不思議な気分だ、それでも人間いつかは死ぬ、両親と同じように、いつかは死ぬ、だから今は頑張って生きるしかない。今は頑張って生きるしかない

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  • 遺族年金の存在は大きかった

    生きていくためにはお金は必要だし大切である、特に老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費の負担が増えたり、老親の問題、家のリフォーム等お金の問題は重要である。私の母が認知症になり要介護4の判定、私自身県外にいるだけに母を引取ることを提案したものの母は住み慣れた土地を離れたくない、結局遺族年金と貯金で介護付き有料老人ホームに入居した。もし遺族年金がなかったら、在宅介護で私が同居するしかなかったかもしれない、そう考えると遺族年金があったことに救われたことは確かである、遺族年金だけでは十分ではなく持ち出しはあったものの、父が遺してくれた遺族年金の存在は大きかった。遺族年金の存在は大きかった

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  • きょうだいは他人の始まり?

    きょうだいは他人の始まり?これは評論家の樋口恵子さんが連載してる雑誌での言葉である、最近老いてきょうだい仲の悪さが目立つ、さらにふつうの仲だったきょうだいが険悪になる理由は親の介護と相続問題と指摘している。現在のような長寿社会、親子の時間も長くなったように、きょうだいの時間も長くなった、それでも、きょうだい一緒の時間より配偶者を得て別な家庭を営む時間のほうがはるかに長い。そして昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方、収入や金銭感覚も違ってくる、特に老親の介護に直面したときが問題である、誰が面倒を見るか、在宅介護か、それとも介護施設か、特にこじれやすいのが介護にかかるお金である、実際深刻なトラブルに発展したケースもあるだけに事前にきょうだい間でコミュニケーションをとることが...きょうだいは他人の始まり?

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  • 高齢者が抱えるお金の不安

    高齢者が抱える不安のなかで健康、そしてお金と答える人が圧倒的に多い、特にお金については、いつまで生きるかわからないだけに難しい問題である。生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要なもの、食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決できることが多いし、お金があれば不幸をある程度回避できることも確かである、そして高齢者にとっての収入は働かない限り大半の人は公的年金が収入源である。さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費が増えたり、老親の介護の問題、家のリフォームの問題、そしてなんといっても自分や配偶者が介護状態になったらどうするか、自宅介護か、それとも高齢者施設か、その費用は年金だけでは無理だから貯金を取り崩すしかないがどれだけかかるのだろうかという不安は当然...高齢者が抱えるお金の不安

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  • 夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年

    夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年といわれるが、妻に先立たれた夫の寿命は少なくとも15年も縮まるという調査結果が出ている、愛妻家で知られた経済小説開拓者である城山三郎氏「毎日が日曜日」や「官僚たちの夏」のヒット作を遺しているが奥様亡きあとの喪失感、本人でないと理解できない心境だったと思われる。城山三郎氏の奥様が亡くなったのは2000年、68歳のときである、そして城山氏が亡くなったのは2007年、79歳の時である、この7年の辛い日々を著書「どうせあちらへは手ぶらで行く」に書かれてる、妻を失ったこと、ただそのことだけで後は何も考えたくない、それほどの妻だった、おかげで豊作の人生だった。さらに46年の結婚生活で積み上げてきたものが一挙に崩れて消されてしまった思い、強烈な孤独感と不安感、目先のことし考え...夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年

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  • 迷ったらいやなことはしない

    今まで素晴らしいと思ってたことが色褪せてみえたり、これまで大切だと思ってたことが、別にどうでもいいと思ったり、齢を重ねると過去を見る自分の眼に変化が生まれることがある。それは人であったり、物であったり過去の思い出だったりするけど、ある意味冷静に自分を客観視できるのが老年期のような気がする、他人の評価を気にしていた若い頃、必要以上によく思われようと無理してた自分、本音の自分と違って少なからず自己嫌悪に陥ったこともあったものだ。今はそんな必要もなくなった、自分の心の声を聞き自分がどうありたいかで判断する、迷ったらいやなことはしない、そのことが大切だと思っている。迷ったらいやなことはしない

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  • きちんとしてる嫁が気にいらない70代女性

    読売新聞「人生案内」の70代女性の投稿記事に注目した、長男の嫁があまりにもきちんとしてて、付き合い方に悩んでるというものであった。盆暮れや父の日、母の日、夫婦の誕生日には必ず贈り物をしてくれる、さらに家族で頻繁に自分たちの家にきたがり何日でも泊まっていこうとする、嫁の言葉遣いは丁寧だけど、どこか神経に障る、長男家族が来ると聞くと頭痛がするほどで、帰ると嘘のように頭痛が消えるというもので、どうすれば離れたままで穏やかな関係を保てるかという相談内容であった。他人から見れば申し分のないお嫁さん、何が不満なんだろうか?と思うけれど、なぜか気にいらない、生理的に受け付けないのか価値観が違いすぎるのか、やはり嫁姑の関係は他人にはわからない。きっと相談者の女性は老後の夫婦だけの生活を大切にしたい、だからお嫁さんとは、も...きちんとしてる嫁が気にいらない70代女性

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  • 父親の介護認定から亡くなるまで

    ピンピンころりがいいと思ってもそう上手くいかないのが現実、長生きすれば誰でも介護を受ける側になる、私の父が介護認定を受けたのが今から14年前、父が85歳の時だった、当時実家で母と二人暮らしだったが「誰かが侵入してきた、預金通帳がない」明らかに言動がおかしいと母から連絡があったが、その時はそれほど深刻にとらえなかった。翌日大学病院の精神科に行き検査の結果、レビー小体型認知症と診断された、薬をもらいその足で市役所に行き介護認定の申請、1週間後認定調査員が実家にきて父と面談、1ヵ月後要支援2(日常生活の一部に手助けが必要)と判定された。それから地域包括センターから連絡がありケアマネジャーのYさんが担当となった、ディサービスにも通ったが認知症の症状は日を追うごとに幻覚症状が悪化、母への暴言そして昼夜構わず私のとこ...父親の介護認定から亡くなるまで

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  • 人間関係で腹が立った時は

    人間というのはかっとなると何をするかわからない動物である、法律で禁じられてもその場ではなんの抑制にもならない場合がある、最近の犯罪行為を起こした人間をTVや新聞で見ると反省の色など微塵も感じられないケースが多々ある、中には死んでもよいから相手を倒したいと向かっていく。ふだんの人間関係でトラブルになり人間関係がこじれるのはよくあることで仕事関係、学校、家庭、友人間、普通はトラブルになるまえに距離を置き、冷静になるのが普通だが相手に対する感情は簡単には消えないものだ。理不尽な言動で誰かに腹を立てるのは長い人生で誰もが経験することで、ゆずれない部分で対立して険悪になることもある、衝突してすっきりすればいいけど、そう簡単にはいかない、そんなときは自分を落ち着かせる、自分を抑えることが自分の得になると言い聞かせる、...人間関係で腹が立った時は

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  • 人と会わない今が幸せという60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、学生時代、会社勤めも40年間の専業主婦生活も常に友人にも健康にも恵まれ何不自由なく生きてきた、一人娘は他県でくらしており、孫の成長も楽しみだという、なんて恵まれた人だろうか、そんな人がなぜ相談?と思いきやこの数年のコロナ禍で外出も控え友人とも会えずつまらない生活と思ったら、なんて心地いいと感じてる、かえって今までのランチの付き合いなど煩わしかったと気づいた。旅行もショッピングも不要、家で庭に花を眺めるだけで幸せ、しかしこのまま人と会わない生活でいいのだろうか?、ある意味贅沢な相談である、この相談についての回答は、今心地よく感じている日々は咎められるものではない、買い物や会食が減った分、手にしたのは今日まで生きてこられたことへの感謝の気持ちと孫を愛しく思う心です、素...人と会わない今が幸せという60代女性

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  • シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

    現在65歳以上の高齢者3600万人のなかで夫婦のみでの生活する人が全体の38%、配偶者がいない子供との同居が26.8%、子供夫婦との同居が13.8%、そして一人暮らしが17.4%である。実際こどもと同居してるシニア女性の幸せだという声、幸せでないという声を集めてみた。■2階に息子一家が暮らしているので毎日交流できる(72歳)■娘夫婦が同居しようと言ってくれたのが嬉しかった(63歳)■同居している46歳の娘に干渉されるのがつらい、めまいが止まらない(71歳)■夫の死後、長男夫婦の要望に従って二世帯住宅に、孫が小さいうちは頼りにされたが私の手がいらなくなると誰も口をきいてくれなくなった(82歳)この事例のように同居する人の満足度が低いのは家族とうまくいかなかったりコミュニケーションが取れなかったりすると生活の...シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

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  • 老いを激しく嫌悪するとき

    劇作家で演出家の鴻上尚史氏の著書「ほがらか人生相談」で老いた父親についてふれている、身体が不自由になり介護用おむつから大便が漏れ、それがベッドに広がり、毎回母親がその処理をしてたという、その時の心情を俳句が趣味の父親がメモに残していた「糞まみれ、これがおのれか歳暮れる」鴻上氏の父親は40年間小学校の教師を勤め、地域の自治会長もやり、色んな会合でリーダー的存在だっただけに苦しい胸の内を俳句にぶつけたのかもしれない、実は私の父も晩年認知症になり、おむつをして夜中に大便が漏れることが度々あった、その始末を母がしてて私が実家にいくと、いつも愚痴をこぼしてたものだ。父が亡くなって当時の心境を殴り書きで書いてた大学ノートを見つけた「情けない、惨めだ、なんで俺が認知症に」正直息子として生前もっと寄り添ってればと複雑な気...老いを激しく嫌悪するとき

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  • 70代が危険な期間と言われてる理由

    認知症や要介護になる人の割合は70代になると60代の5倍をこえる、だから健康寿命を延ばすためには、できることを減らさない、今できていることをやらなくなるのは老化防止の観点から非常に危険である、これは精神科医で多くの著書を出している和田秀樹氏の言葉である。元気な80代を迎えるには外に出ること、できることを減らせない、料理をしている人は辞めずに続けること、その意味では運転免許は返納すべきではないとうのが和田氏の持論である、運転免許を返納すると6年後の要介護率は2.2倍になるという。平均寿命と健康寿命の差は男性が9年(平均寿命81歳、健康寿命72歳)女性が12年(平均寿命87歳、健康寿命75歳)病気や認知症などで誰かに介護されたり、場合によっては寝たきりになったりして生きる平均期間である、この平均寿命と健康寿命...70代が危険な期間と言われてる理由

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  • 年金生活シニア女性の家計簿

    最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりくり上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので実態をつかみにくいことも確かである。女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り崩す必要がある。さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなければならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなん...年金生活シニア女性の家計簿

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  • 私にとって忘れられない不愉快な出来事

    今から40年前私が30代のころ転勤先での職場の同僚、といっても4歳上の先輩との不愉快な出来事を今でも思い出す、苦手意識はあったものの、同僚として特に問題もなく1年が経過したが人事考課での評価が私より低かったことで、普段とは違う彼の裏の本性がでた、職場の飲み会で自分のほうが上だと上司がいる前で激高、あげくに翌日から私が挨拶しても完全無視、目も合わせない、今思えばパワハラである、約1ヵ月続いた。全く低次元の幼稚な行動に憤りより情けなさを感じたものだ、本来は彼と同期にライバル意識を持つべきなのに、後輩に嫉妬、悔しさ、妬みの感情から嫌がらせに出たわけだ、それも1ヵ月、何とも粘着質な行動にうんざり、さらに評価をした上司がダンマリを決め込んだことにも人間不信と失望感に陥ったことを今でも鮮明に覚えている。その時思ったの...私にとって忘れられない不愉快な出来事

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  • 長生きすればするほど認知症!?

    団塊の世代が75歳以上になる2025年には約700万人の人が認知症になると言われてる、これは65歳以上の5人に1人、特に70代に急カーブを描いて増え80代の認知症の有病率は、なんと3人に1人である。認知症にならないための習慣として朝は新聞を読む、飲酒・喫煙を控える、一日7時間以上の睡眠をとる、歯を20本以上保つ、計算ドリルがいい、有酸素運動がいい等がいいと挙げられている、しかし現在認知症を予防できるという科学的な証拠になるものはないというのが専門家の見解である。心理学者の佐藤眞一氏の著書「認知症の人の心の中はどうなっているのか?」のなかで、認知症の人の心の中は自分が自分でなくなっていく苦しみ、これまで生きがいだったことがうまくいかない苦しみ(料理、運転等)そして明日がどうなるかわからない苦しみを感じてると...長生きすればするほど認知症!?

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  • それでも生き抜いて欲しかった

    高校時代の親しい友人が亡くなったのは17年前、彼が60歳で還暦を迎えた年だった、死因は自殺、聞いたときは自殺をするなんて思いもよらなかっただけにショックだった。地元で就職して結婚、飲食業を営んでいた、私が地元にいる間は交流が続いたが転勤しその後は疎遠になっていた、商売も家庭も順調かなと思われたが還暦を迎えたときに奥さんから離婚を切り出され、子供二人も奥さんについて彼はひとりぼっちになり人生を悲観、自殺という最悪の結末を迎えた、きっと深い絶望感があったのだろう、それでもまさか自ら人生を降りるとは今だに信じられない。苦しみ、悲しみ、恨み、ひがみ、憎しみといったマイナスの感情のなかで見苦しい自分に耐えることができなかったのかもしれない、しかし自殺をするのは弱い人間と思いたくない、そういうことに追い込まれたことの...それでも生き抜いて欲しかった

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  • 友人関係に失望する60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、30代で離婚、現在はひとりで生活している、友人には恵まれてたと思ったがこの齢になって勘違いだと気づいた、今まで友人から相談されると親身になって愚痴も聞いてきたが、自分が悩みを聞いてもらおうとしても、どの友人も自分の話ばかりで、がっかりすることが多く、結局友人などいなかったのだということを実感したという内容であった。それについて回答者は、きっとあなたは話を聞いてくれる役割の人になっていたのでしょう、友人たちは自分のことで精いっぱいで聞くゆとりのない人たちです、ここはいったん離れることも大事、今の自分を自分で支えて生きる覚悟を持ちましょう、好きな本を読み音楽に浸り、一人旅を楽しみ、好きに自由に暮らしていると必ずどこかで誰かと出会うものですという回答だった。私が思うには...友人関係に失望する60代女性

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  • 嫉妬心は自分に近い相手に感じる

    なんであの人が自分より評価されるのか、自分のほうが優れてるのになぜ?いわゆる嫉妬心、人間誰でも嫉妬する、こどもから老人までみんな嫉妬する、嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を喜ぶ強い性格の持ち主は皆無かもしれない。私たちが経験する嫉妬心は不特定多数の他者でなく身近な人間に対してである、学生であれば同級生、サークルの人間、サラリーマンであれば同僚、同期、主婦であればママ友などである。嫉妬は感情であり、自然に湧き上がってくるものなので頭でやめようと考えても抑えられないのが嫉妬、なぜ嫉妬するかというと他人と比較するから、人と比較するのをやめると生きるのが楽になるといわれるけどそう簡単なことではない。もし誰かに嫉妬したらその場を離れる、その人とできるだけ離れる、離れることができなくてもいずれ時間が解決してくれること...嫉妬心は自分に近い相手に感じる

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  • 老いは孤独と隣り合わせ

    老いると病気になること死ぬことから逃れることはできない、そして老いは孤独と隣り合わせでもある、私の両親の晩年がそうだった、少しずつ無気力、無関心、無口、無感動になった、大好きなテレビも新聞もみなくなった。まさに認知症の前兆だった、そこから壊れていく親の姿に、なす術もなかった、だから他人の介護を受けざるを得ない老人と日常の生活をなんとか自分でできる老人との差は雲泥の差があることを知った。人間いつかは死ぬ、それ以上のことは誰にもわからない、みんなひとりひとり違う道を歩いている、両親が認知症だっただけに不安はあるけれど生きてみなければ明日のことなどわからない、老いは孤独と隣り合わせ、それでも今はただ残りの人生を精一杯生きることに集中するだけだと思っている。老いは孤独と隣り合わせ

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  • 70代夫婦の年金生活は月13万円

    ある雑誌に掲載された投稿記事の70代夫婦は二人で飲食店を経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦しかった。現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、ただ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人年金を積み立てを続けてきたことがよかった、その年金が少ないけど今の生活を支えているという。車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活のなかで旅行費用として毎月1万円を積み立てしてる、阪神淡路大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのようなきょうだいのような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってき...70代夫婦の年金生活は月13万円

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  • ネットの匿名性から見える妬みの感情

    人は誰でも心の中に闇を抱えてる、ネットの匿名掲示板を見れば一目瞭然である、でも大半の人は闇を隠して生きている、匿名だから好きなことが言える、ツイッターやブログも同様で、中にはこれでもかというほど誹謗中傷がひどいものがある、それは匿名性からくる自由と解放感、そして妬みの感情が過激な発言につながってると言える。「生贄さがし」の著者中野信子氏によると実際、そういう人と会うと物静かで謙虚な人で完全に別人格化してしまうらしい、この匿名の自由と解放感は車の運転で人格が変わる人、酒を飲むと気が大きくなって本音が出る感覚と似ているかもしれない。ネットは匿名性が高い場所ほど、妬みの感情があからさまに表されている、つまり妬みとは実名を見せたくない感情だといえるような気がする。ネットの匿名性から見える妬みの感情

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  • 76歳からの生きかたを考える

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだがそういうことは誰にでもあること、人生とはそういうものかもしれない。大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったにしても自分なりに精一杯やてきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、私自身なんとか76歳まで生きて来た、これからも生きていく、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで76歳からをを生きていきたい。76歳からの生きかたを考える

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  • シニア女性にとって年金生活の意識と実態

    雑誌ハルメクで4年前シニア女性(50歳~79歳)274名の読者を対象に行った年金生活に関する意識と実態、実際年金生活に対して不安を感じてるシニア女性は6割だった。不安の原因としては長生きリスクで老後費用が読めないこと、公的年金がこんなに少ないとは思わなかった、個人年金をしてればよかった、貯金が少ない、また病気や介護などの不測の事態で出費が大きく年金だけでは生活できないなどの声が多かった。一方不安を感じてないシニア女性が4割弱、年金だけでは生活できないと思っており貯金を取り崩して生活する覚悟でいるという声が多かった、その証拠に不動産を除く世帯の資産、いわゆる貯蓄額が3千万円以上が3人に1人、5千万円以上が1割、それだけハルメクの読者層は老後の生活に備えて貯金をしてきた人が少なからずいるというアンケート結果だ...シニア女性にとって年金生活の意識と実態

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  • 松本人志問題の行方は?

    松本人志氏から性的被害をうけたという女性の証言を週刊文春が報じて1ヵ月半、TVでは連日報道され擁護する人、批判する人、騒動が収まる気配がない状況である。事実であれば悪質な内容であるが松本氏が事実無根といって週刊文春を提訴、そして休業宣言しかし女性側が警察に被害届を出したわけでもない、ただ不愉快な思いをしたと事の顛末を週刊文春に話した、そのことに過敏に反応した。なぜ松本氏が記者会見をしなかったんだろうか?お笑い界のレジェンドでMCをやるほどの人が沈黙を貫く真意がわからない、事実なら「不愉快な思いをさせて申し訳なかった」と謝罪、事実無根なら、その説明をしてればここまでの騒動にならないで違った展開になったのではというのが私の個人的な見解である。松本人志問題の行方は?

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  • 遺品整理はプロにまかせたほうがいい

    私が両親の実家じまいを始めたのは一人暮らしの母が認知症で高齢者施設に入居したときだった、なにしろ築50年の家で転居もなかったので荷物は多かったがとりあえず冷蔵庫の中を処分から始めた。家の片付けよりも、実家の処分するには家屋を相続しないと処分できない、母親が認知症だったため売却はできない、それから2年後母がなくなり、法務局に申請する書類の作成、遺産分割協議書、戸籍謄本、印鑑証明、親の戸籍謄本(出生から死亡までの連続した戸籍謄本)が必要でこれが思いのほか時間がかかった。それから不動産業者、解体業者、遺品整理業者との打ち合わせ、建物は価値がなく土地で350万円、遺品整理に30万円、建物の解体費用に200万円かかった、そして思ったことは家を処分するのであれば片付けはプロに任せたほうがいいということだった、かなりの...遺品整理はプロにまかせたほうがいい

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  • 80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

    80代女性の悩みは嫁姑の関係、夫は30年以上前に他界、その後結婚した長男夫婦と同居、60代の嫁は不親切で夕食だけは作ってくれますけど口をきいてくれません、毎月6万円を渡してますが少額で不満なのでしょうか?無口で意地悪な嫁と上手くやる方法はないでしょうかという相談内容だった。嫁の不機嫌の相談は思いのほか多いです、嫁の不機嫌のもとは嫁の立場です、お嫁さんは30年以上嫁であり続けてきました、ぎくしゃくするのは当たり前です、嫁姑を意識しなくて済む横の人間関係を豊かにして外の地域活動に参加してくださいという回答内容だった。長男の嫁という立場、そして365日常に一緒だとぎくしゃくするのは当然かもしれません、地域活動もいいですがほかの子どもさんのところに遊びにいくとか日常に変化をつけることを考えることもお嫁さんに歩み寄...80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

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  • 孤独であることは悪いことではない

    雑誌プレジデントの特集「ひとりで生きる老後戦略」の中の読者アンケートで「ひとりでいることは好きですか」という質問に約9割の人が好きですと回答しているが、果たしてそんなに多いだろうか?一般的にはみんなでわいわい楽しくやろうという人が多数派、そういうのを嫌うのが少数派である、そういう人を無理に誘って仲間にいれようとする同調圧力、会社でも飲み会に誘われたら自分ひとりだけ断るわけにいかない、同僚たちが雑談で盛り上がっていたら自分もかかわらないと協調性がないと思われるといった居心地の悪さ、嫌われてもいいじゃないかというのはリタイアした今だから言えることかもしれない。仕事を辞めれば友人がいなくなるのは自然の流れ、友人がいないことは決して恥ではない、友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込み、必要のない友人はわざ...孤独であることは悪いことではない

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  • 年の瀬・妻の救急搬送➂

    妻が退院して、ほっとしたのも束の間、今度は私が腹痛に襲われた、持病の大腸憩室炎は2年間治まっていたが再発してしまった、絶食して休み明けの月曜日に車を運転して向かった先は先月胆嚢摘出手術で妻が入院した総合病院だった、受付で紹介状がなければ選定療養費として7千7百円とられますと言われたが了解済みである。診察が始まった、早朝から並んで待ってたので早かった、担当医は以前にも診察してもらった医師だった、開口一番「かかりつけ医から紹介状もらってくれないと困るよ」そのことは周知してたが、休日だったこと、かかりつけ医は血液検査が外注で翌日にならないとわからないこと等話したが、高圧的な態度である、むっとしたが患者の立場は弱い、とにかく痛みで力が入らない。血液検査、尿検査、腹部のレントゲン検査、CT検査、そして再度診察と2時...年の瀬・妻の救急搬送➂

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  • 人間はひとりひとり違う

    人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えながら今日を明日へつないで生きている。人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てるようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もいればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私はあまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解されることなど、なかなかないと思っている。人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えようとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされていやなことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。人間はひとりひとり違う

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  • なぜか思い出す90歳の時の母のこと

    母が亡くなくなる5年前90歳のとき白内障の手術をした、3年ほど迷ったけど緑内障の治療で毎月通院してた大学病院の主治医の「90歳で手術してる人はいますよ」が後押しとなり決断した、不安だった母に付き添い入院、手術は無事成功してそれまでかけてた眼鏡が不要になった。父が亡くなってひとり残される辛さ、寂しさ、身体は思いどうりに動かない、齢を重ねるにつれ病気との闘い、長く生きていればそういうなかで生きていくことになることを実感してた母にとって日常で少しでもよい変化があったことは息子として嬉しかった。前向きな性格の母は「過去に目を向ければ今の自分が年老いてるけれど、未来に目を向ければ今の自分が一番若い」晩年よく言ってた言葉である、それから5年後、認知症、大腸がんに罹患し95年の生涯を終えたけど、なぜか90歳の時の母のこ...なぜか思い出す90歳の時の母のこと

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  • 暴言を吐く夫に失望する50代女性

    50代女性の人生相談は、もうすぐ定年の夫についての相談、子供の仕送りもなくなり夫婦で旅行を楽しみたいと思ってたのに、仕事が忙しい、外食もなく、おまけに「お前のような女は好みではなかったが親に見合いを勧められ好きな人もいなかったので結婚した」と暴力はないが言葉の暴力が酷い、子供が結婚するまでは離婚したくないですが、どうすごしたらいいでしょうかと言う相談内容だった。「好みでなかった」は立派な言葉の暴力です、子供の結婚までは別れたくないというのは、いつ結婚するか分からないのでこういう締め切りの設定は適切でない、それよりも夫の定年に照準を合わせ立て直しをはかりましょう、家事の分担、外食、そして介護の問題など話しあいましょうというのが回答内容だった。私の場合定年後は家事の分担、夕食は隔週で分担、日常の掃除は2人でス...暴言を吐く夫に失望する50代女性

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  • 誰のために書くのか(作家・村上春樹)

    作家の村上春樹氏は団塊世代の75歳、音楽好きでジャズのレコードをかけて珈琲やお酒や料理を出す店を経営してた、そのかたわら執筆活動に励んでいた、小説を書いているときは文章を書いているというより音楽を演奏しているというのに近い感覚があるという。そんな村上氏は初めての小説「風の歌を聴け」で群像の新人賞を受賞した、その時高校時代の同級生が店に尋ねてきて祝福してくれると思ったら「あれくらいのものでよければ、俺だって書ける」と言って帰って行ったという、当然腹が立った、その同級生はその後小説を書いたわけでもない、エッセイの中で書かれたこのエピソードは読み手として衝撃的だった。「誰のために書くのか」村上氏は自分の書きたいものを書く、自分が楽しむために書く、そして読者に楽しんでもらいたい、何かを感じてもらいたいと希望しなが...誰のために書くのか(作家・村上春樹)

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  • 夫婦の賞味期限3つの壁

    婦人公論の特集「夫婦の賞味期限」に注目した、夫婦の賞味期限には子育て終了、セックスレス、夫の定年と3つの壁があるという、その中で夫が定年退職することで夫婦が一緒にいる時間が長くなる、そういう意味では夫の定年が一番の壁かもしれない、なんといっても夫婦がともにいる意味を考えさせられるのが定年後の生活である。あなたにとって夫とは?今伝えたいひと言というシニア女性の読者アンケートの内容を見るとまさに強烈なひと言である。■あなたが死んでも私は悲しくないかもしれない(妻67歳、夫70歳/結婚42年)■私はあなたの妻である前に、一人の女性であり人間です(妻63歳、夫68歳/結婚39年)■男は成長しない生き物だと諦めています、でも可愛げがなくなったら捨てますよ(妻60歳、夫66歳/結婚32年)■これも腐れ縁、死ぬまで頑張...夫婦の賞味期限3つの壁

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  • 年金生活80代一人暮らし女性の苦悩

    80代一人暮らしの女性、国民年金と遺族年金で8万円、支出は家賃1万円(都営団地)、生活費7万円、医療介護費用3万円、月3万円の赤字、貯金は40万円。自営で夫婦で工務店を営んでいた、老後の収入は夫婦で年金13万円、ぜいたくはできないが、なんとかやりくりして生活できてたがその暮らしが一変したのは3年前の夫の死、夫の年金収入がなくなり経済的に苦しくなった。さらに女性はリウマチで足が不自由で要介護2で日常生活も不自由な状態、ヘルパーが来て家事全般をやってもらってる、部屋の窓から外を眺めるのが唯一の楽しみだという、貯金は近いうちに底をつく、生活保護を受けたら収入は13万円前後になるし医療費は無料、解決の道はそれしかないと思う。年金生活80代一人暮らし女性の苦悩

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  • 人との出会いで素敵なことは

    人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気もそうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそうだが誰かとの出会いなどはそうだ。学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで上司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることがある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認められ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプライドというものは他人からの贈り物かもしれない。そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話をしてると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してくれる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少ないけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたらと思っている。人との出会いで素敵なことは

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  • 兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

    60代女性の人生相談は兄の死を翌日のメールで知らされそこには故人の遺志で事後報告になったこと、葬儀日程が決まったことが書かれていた、なぜ連絡をすぐにくれなかったのか兄がどういう状況で亡くなったのか葬儀でも話してもらえず非常識だと義姉に怒りを覚えてるという内容だった。今や故人との別れや葬儀のありかたは千差万別でよくも悪くも少し前の常識が崩れています、メールが普通と考える人が増えているのも事実でしょう、確かに症状の経過は葬儀で喪主が語ることが多いのですが本当に話したくない事情があるのかもしれません、四十九日の法要に参列し故人の妻に聞いてみてはどうでしょう、また自宅に遺影を飾るなどあなた自身のやりかたで兄上の霊をなぐさめてくださいという回答者のアドバイスだった。せめて電話で連絡をと言う気持ちは理解できるけれど日...兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

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  • 年の瀬・妻の救急搬送➁

    年が明けて手術をうけるまでが長かった、妻は関節リュウマチの薬の服用を中止したことで全身の痛みが日を追うごとに悪化、そんな状態で手術前日に入院、これでやっと手術してもらえると正直ほっとした。当日は全身麻酔で手術開始、その間私は待合室で待機すること1時間半、担当医師に呼ばれ無事成功したと説明をうけ、とりだした胆嚢と胆石を見せられた、その後ストレッチャーに載せられた妻と対面「おつかれさま」と声をかけたが、麻酔が切れたのか傷の痛みで苦悶の表情だった。それから3週間後、術後の血液検査、MRI検査の結果、医師に経過も良好といわれ一安心、個室しか空いてなかったので費用は25万円だったが回復した喜びの方が大きい、年の瀬の真夜中に救急車を呼んでから45日、当たり前の日常に戻ることができ感謝の一言に尽きます。年の瀬・妻の救急搬送➁

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  • 年金生活者にとっての確定申告

    「年金受給者の確定申告不要制度」を知ったのは定年退職の翌年だった、公的年金などによる収入が400万円以下で一定の要件を満たす場合には所得税および復興特別所得税の確定申告を行う必要がないという制度である。ただし一定額以上の医療費を超えた場合(10万円以上)は必要になるという、私の場合毎年医療費は10万円以上支払っていたので確定申告を行い還付金が出たが、医療費が10万円以上支払っていない人は確定申告を行っていないのでは?と思ったものだ。控除の対象になるのは前記の医療費だけでなく、基礎控除、配偶者控除、生命保険に加入してれば生命保険料控除、火災保険の地震保険に加入してれば地震保険料控除と税金の還付の対象になる、年金加入者の手続きの負担を軽減したいという趣旨の確定申告不要制度であるが、遺族年金受給者(非課税)を除...年金生活者にとっての確定申告

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  • 生きかたが難しいのはいつの時代も同じ

    生き方が難しいのはいつの時代も同じで人間はその中でどれだけ精神的な余裕を持てるかをいつも試されてるような気がする、又私達はいい条件がそろえば幸福になれるという錯覚があるものだ。ある面、一理あるのだが必ずしもそうではない、苦しみの質は人それぞれ違う、物質的には豊かで満たされていても幸せを感じられない多くの人がいることも確かである。実際100%の幸せなどありえない、幸せは常に断片として現れるものだ、それこそ丸ごとの幸せ、なにからなにまで幸せといった状態は幻想だと思っている。生きかたが難しいのはいつの時代も同じ

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  • 老後で大切なのは健康

    病気や痛みを抱え込むと人生の色合いが変わってしまう、さらに家族の生活もこれまでどうりいかなくなる場合がある、健康な時は健康のありがたさがわからない、失って初めてわかるものだ。身体が思うように動き、食べ物が美味しく食べられる、これに勝るものはない、健康でありさえすればこの世のことは、なんとかやっていける。昨日と同じ今日、今日と同じ明日がくることの有難さ、特に齢を重ねると、そのことが実感してわかる、多くの人が老後の希望に健康であることを挙げるのは当然だと思う。老後で大切なのは健康

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  • 善意は自己満足かと悩む60代主婦

    60代主婦の人生相談は善意の行動と自己満足についてだった、30代のころ車を運転中に雨の中で立ち往生してる車椅子の方を見つけたが通り過ぎて何もしなかったことを後悔、その経験から困った人を見かけたら必ず声をかけ行動するようになった。しかし娘から先日「お母さんの善意は相手にいい人だと思われたいだけ」といわれ何もいえなかった、自己満足でも誰かが喜んでくれるならと思えばいいのですがモヤモヤしており心のもちようを教えて下さいという相談内容だった。娘さんに直接言われるのはつらいですね、ただあなたの行いによって周りの人は幸福になってます、周りが幸せになれば幸せな気持ちになります、決して悪い事ではないです、もしかしたら娘さんの一言はあなたの愛を他人でなく自分だけにむけて欲しいという甘えたいという気持ちではないでしょうかとい...善意は自己満足かと悩む60代主婦

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  • 老いていく自分を見つめながら

    人は誰でも年齢を重ねるごとに身体は確実に衰えていく、どうしてもあちこちの具合が悪くなってくる、しかもひとつが治らないうちに別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えはいやでも進行してくる。 老いて病が来る場合、もう完治することよりも痛みを伴わないまま死まで続けば、それは自分にとってありがたいと思うことがあると言った闘病者の声に共感することがある。 実際経験のモノサシが役に立たない、それが老いるということ、他人の老後は参考にならない、誰もが自分の老いに対してはアマチュア、だからほとんどの人は迷いながらも自分の考えで自分なりの老後を生きてるはずである。 楽しく生きるためには健康でありたい、誰もがそう願っている、私自身老いていく自分を見つめながら、一日一つでも愉快だと思えることがあればそれでよしとそんな思いで...老いていく自分を見つめながら

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  • 90歳女性ブロガーの日常と本音

    今日紹介したいブロガーは90歳の女性「黄昏どき」さん、パソコンが得意で旅行大好き好奇心旺盛な女性である、ご自身が大病で入院、その間にご主人が亡くなられたという悲しい出来事があったことを最近再開したブログで知りました。 友人、娘さん夫婦、お孫さんの協力もありご主人の葬式も無事終えたということ、それでも最愛のご主人を亡くした喪失感、哀しみの淵から這い上がるには時間がかかるでしょう、90歳でブログを書かれてることは素晴らしいの一言です、日々の心の移ろいと四季折々の写真の素敵なブログ、お体に気をつけ、環境が変わっても続けられることを願ってます。   黄昏どき老いていく日々のくらし心の移ろいをありのままに戦争のない平和な世界を【黄昏どき】gooblog 90歳女性ブロガーの日常と本音

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  • 認知症行方不明者の実態は

    現在認知症で行方不明になる人が年間1万8千人、ほとんどが1週間以内に発見されるが行方不明になったまま死亡して発見される人が500人前後で推移してる、その中には用水路に転落して溺死してるケースも多いといわれてる。 突然家や高齢者施設から居なくなる、認知症でも足腰が丈夫であれば、徘徊する症状があるだけに家族は心配である、実際行方が分からなかった高齢者が高齢者施設で5年以上保護されてたケースを医師の久坂部羊氏が著書で取り上げてる。 TVで家族と感動的な再会、視聴者は「よかった」で終わるが、家族にとっては5年間かかった施設の費用の支払い、そしてその日から自宅介護が始まると言う現実、プロの介護とちがって本人の快適さは減るだけに本人も家族も厳しい現実と向き合わなければならない、それでも運よく発見された人はいいけどいま...認知症行方不明者の実態は

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  • 年の瀬・妻の救急搬送①

    年末の真夜中のことだった、妻の悲痛な叫び声「お父さん、痛くて我慢できない、救急車呼んで!」時計を見たら午前1時半、ただ事ではない、119番に連絡症状を話し来るのをまった、10分ほどでサイレンを鳴らした救急車がマンション前に到着、3名の救急隊員そして問診をうけ私も乗り込んで総合病院に向かった。 医師と看護師が待機しており問診、そして検査(血液・CT)で胆石の疑いがあると医師からつげられ点滴治療に入り即入院、入院の申し込みをして私は午前4時ごろタクシーで帰宅、必要なものを準備し車で翌日病院に向かった、ただ病室には入れない、インフルエンザが流行してたこともありコロナ禍同様厳戒態勢だった。 医師から胃潰瘍の疑いもあるので胃カメラ、血液、心電図、MRIと検査の結果胆石と判明した、一時的に痛みはやわらぎ入院は4日間で...年の瀬・妻の救急搬送①

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  • シニア女性の節約テクニックとは

    貯蓄がいつまで持つか、医療や介護が必要になった時にお金が足りるかと誰もが不安になるほど値上げラッシュが続いてる、だから以前より生活が厳しくなったと感じる人が多くなってることは確かである。 雑誌「婦人公論」の読者アンケートでは家計を圧迫している支出のなかで約6割の人が食費と回答している、そこで物価高に負けない「わが家の節約テクニック」の声を集めてみた。 ■献立を考えてから割引の日にまとめ買い(59歳・パート) ■税金やガソリン代を減らすため普通車から軽自動車に買い換 えた(71歳・主婦) ■遠方の親戚とのつきあいはやめた、いとこのこどものお祝い はお互いになしにした(58歳・会社員) ■クレジットカードは1枚にまとめてポイントを貯める(74歳主婦)シニア女性の節約テクニックとは

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  • 老後は自分のものさしで生きる

    人生は考え方で大きく変わるもの、人生なるようにしかならないだから自分に与えられた条件のなかで最善を尽くす、人生を楽しくするのも、つまらなくするのも自分次第、人のせいにはしたくない。 人生はできるなら自由に生きたい、そのかわり他人の自由も同じように尊重したい、そして自分が言われて嫌なことは人にも言わない、自分がされて嫌なことは人にもしない。 だから老後は流されず自分のものさしで生きる、他人の価値観に振り回されず、人は人、自分は自分それでいい、そうやって残りの人生を生きていきたいと私は思っている。老後は自分のものさしで生きる

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  • 70歳女性の悩みは「息子一家と同居なのに一人ぼっち」

    5年前に夫と死別した70歳女性の人生相談、10年前から息子一家と同居、息子は優しくて思いやりのある子ですが嫁は意地悪はしないものの自分からは口を開かない、小学生の孫も母と祖母との不仲を感じ笑顔を見せずそばによってこない、息子も嫁の顔色をうかがいながらの生活、寝るのも食事も一人、息子に家をでると申し出たが息子は、ひとりにしておけないといいます、しかしこんな寂しい生き方では爆発しそうですという相談内容だった。 同居する10年前、お嫁さんは十分に納得していなかったのかもしれません、長寿時代の今、嫁姑期間は30~40年に及びます、この間一つ屋根の下で、どちらも家に居てという生活は無理があると思います、経済的に可能なら独居を薦めますという回答内容だった。 現在の住宅は亡き夫と投稿主のものですからその家を離れるのは未...70歳女性の悩みは「息子一家と同居なのに一人ぼっち」

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  • 自分の死を意識しますか?

    文芸春秋2月号で女優で歌手の小泉今日子さんとフリーアナウンサー有働由美子さんの対談は興味深いものがあった、そんな二人の会話の一部を抜粋してみた。 有働「ご自分の死を意識します?」 小泉「小さい頃から死を考えることが大好きだったんです、死にたいわけではないです、ただ大事なことなんだと捉えてる感覚がずっとあるんですね」 有働「大事なことですか?」 小泉「ええ、例えばアンデルセン童話の人魚姫って最後は海の 泡になって消えますよね、パチンと弾けて終わるから、すごく美しい、死後の世界があると思うから怖いではないでしょうか、無になるのはむしろ気持ちいいじゃないかな」 有働「無が怖いです、まだ地獄へ行って針山を歩く方がいい」 小泉「こんなだから、小さい頃から、ちょっと変わってるねと言われて生きています」  死生観は人そ...自分の死を意識しますか?

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