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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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盛岡市
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2016/11/05

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  • 人と会わない今が幸せという60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、学生時代、会社勤めも40年間の専業主婦生活も常に友人にも健康にも恵まれ何不自由なく生きてきた、一人娘は他県でくらしており、孫の成長も楽しみだという、なんて恵まれた人だろうか、そんな人がなぜ相談?と思いきやこの数年のコロナ禍で外出も控え友人とも会えずつまらない生活と思ったら、なんて心地いいと感じてる、かえって今までのランチの付き合いなど煩わしかったと気づいた。旅行もショッピングも不要、家で庭に花を眺めるだけで幸せ、しかしこのまま人と会わない生活でいいのだろうか?、ある意味贅沢な相談である、この相談についての回答は、今心地よく感じている日々は咎められるものではない、買い物や会食が減った分、手にしたのは今日まで生きてこられたことへの感謝の気持ちと孫を愛しく思う心です、素...人と会わない今が幸せという60代女性

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  • シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

    現在65歳以上の高齢者3600万人のなかで夫婦のみでの生活する人が全体の38%、配偶者がいない子供との同居が26.8%、子供夫婦との同居が13.8%、そして一人暮らしが17.4%である。実際こどもと同居してるシニア女性の幸せだという声、幸せでないという声を集めてみた。■2階に息子一家が暮らしているので毎日交流できる(72歳)■娘夫婦が同居しようと言ってくれたのが嬉しかった(63歳)■同居している46歳の娘に干渉されるのがつらい、めまいが止まらない(71歳)■夫の死後、長男夫婦の要望に従って二世帯住宅に、孫が小さいうちは頼りにされたが私の手がいらなくなると誰も口をきいてくれなくなった(82歳)この事例のように同居する人の満足度が低いのは家族とうまくいかなかったりコミュニケーションが取れなかったりすると生活の...シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

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  • 老いを激しく嫌悪するとき

    劇作家で演出家の鴻上尚史氏の著書「ほがらか人生相談」で老いた父親についてふれている、身体が不自由になり介護用おむつから大便が漏れ、それがベッドに広がり、毎回母親がその処理をしてたという、その時の心情を俳句が趣味の父親がメモに残していた「糞まみれ、これがおのれか歳暮れる」鴻上氏の父親は40年間小学校の教師を勤め、地域の自治会長もやり、色んな会合でリーダー的存在だっただけに苦しい胸の内を俳句にぶつけたのかもしれない、実は私の父も晩年認知症になり、おむつをして夜中に大便が漏れることが度々あった、その始末を母がしてて私が実家にいくと、いつも愚痴をこぼしてたものだ。父が亡くなって当時の心境を殴り書きで書いてた大学ノートを見つけた「情けない、惨めだ、なんで俺が認知症に」正直息子として生前もっと寄り添ってればと複雑な気...老いを激しく嫌悪するとき

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  • 70代が危険な期間と言われてる理由

    認知症や要介護になる人の割合は70代になると60代の5倍をこえる、だから健康寿命を延ばすためには、できることを減らさない、今できていることをやらなくなるのは老化防止の観点から非常に危険である、これは精神科医で多くの著書を出している和田秀樹氏の言葉である。元気な80代を迎えるには外に出ること、できることを減らせない、料理をしている人は辞めずに続けること、その意味では運転免許は返納すべきではないとうのが和田氏の持論である、運転免許を返納すると6年後の要介護率は2.2倍になるという。平均寿命と健康寿命の差は男性が9年(平均寿命81歳、健康寿命72歳)女性が12年(平均寿命87歳、健康寿命75歳)病気や認知症などで誰かに介護されたり、場合によっては寝たきりになったりして生きる平均期間である、この平均寿命と健康寿命...70代が危険な期間と言われてる理由

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  • 年金生活シニア女性の家計簿

    最近シニアの家計簿というタイトルで色んな雑誌で年金生活者の家計簿を目にする機会が増えた、そんな実例を見るとやりくり上手の人が多い、ただ預金額がわからないケースが多いので実態をつかみにくいことも確かである。女性のひとりぐらしの場合は国民年金は5万円前後、遺族年金の額によって年金収入が大きく違ってくる、亡くなったご主人がサラリーマンであれば遺族年金が10万円前後が多く、合計15万円で生活しており、耐久消費財(冷蔵庫、洗濯機等)の購入は預金を取り崩している、ご主人が自営業者であれば遺族年金がなく国民年金のみとなり生活は厳しい、当然預金を取り崩す必要がある。さらに問題なのは医療費、そして介護状態になった時である、ホームヘルパー、ディサービスと予定外の出費を覚悟しなければならない、ただ雑誌に掲載される事例の人はなん...年金生活シニア女性の家計簿

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  • 私にとって忘れられない不愉快な出来事

    今から40年前私が30代のころ転勤先での職場の同僚、といっても4歳上の先輩との不愉快な出来事を今でも思い出す、苦手意識はあったものの、同僚として特に問題もなく1年が経過したが人事考課での評価が私より低かったことで、普段とは違う彼の裏の本性がでた、職場の飲み会で自分のほうが上だと上司がいる前で激高、あげくに翌日から私が挨拶しても完全無視、目も合わせない、今思えばパワハラである、約1ヵ月続いた。全く低次元の幼稚な行動に憤りより情けなさを感じたものだ、本来は彼と同期にライバル意識を持つべきなのに、後輩に嫉妬、悔しさ、妬みの感情から嫌がらせに出たわけだ、それも1ヵ月、何とも粘着質な行動にうんざり、さらに評価をした上司がダンマリを決め込んだことにも人間不信と失望感に陥ったことを今でも鮮明に覚えている。その時思ったの...私にとって忘れられない不愉快な出来事

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  • 長生きすればするほど認知症!?

    団塊の世代が75歳以上になる2025年には約700万人の人が認知症になると言われてる、これは65歳以上の5人に1人、特に70代に急カーブを描いて増え80代の認知症の有病率は、なんと3人に1人である。認知症にならないための習慣として朝は新聞を読む、飲酒・喫煙を控える、一日7時間以上の睡眠をとる、歯を20本以上保つ、計算ドリルがいい、有酸素運動がいい等がいいと挙げられている、しかし現在認知症を予防できるという科学的な証拠になるものはないというのが専門家の見解である。心理学者の佐藤眞一氏の著書「認知症の人の心の中はどうなっているのか?」のなかで、認知症の人の心の中は自分が自分でなくなっていく苦しみ、これまで生きがいだったことがうまくいかない苦しみ(料理、運転等)そして明日がどうなるかわからない苦しみを感じてると...長生きすればするほど認知症!?

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  • それでも生き抜いて欲しかった

    高校時代の親しい友人が亡くなったのは17年前、彼が60歳で還暦を迎えた年だった、死因は自殺、聞いたときは自殺をするなんて思いもよらなかっただけにショックだった。地元で就職して結婚、飲食業を営んでいた、私が地元にいる間は交流が続いたが転勤しその後は疎遠になっていた、商売も家庭も順調かなと思われたが還暦を迎えたときに奥さんから離婚を切り出され、子供二人も奥さんについて彼はひとりぼっちになり人生を悲観、自殺という最悪の結末を迎えた、きっと深い絶望感があったのだろう、それでもまさか自ら人生を降りるとは今だに信じられない。苦しみ、悲しみ、恨み、ひがみ、憎しみといったマイナスの感情のなかで見苦しい自分に耐えることができなかったのかもしれない、しかし自殺をするのは弱い人間と思いたくない、そういうことに追い込まれたことの...それでも生き抜いて欲しかった

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  • 友人関係に失望する60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、30代で離婚、現在はひとりで生活している、友人には恵まれてたと思ったがこの齢になって勘違いだと気づいた、今まで友人から相談されると親身になって愚痴も聞いてきたが、自分が悩みを聞いてもらおうとしても、どの友人も自分の話ばかりで、がっかりすることが多く、結局友人などいなかったのだということを実感したという内容であった。それについて回答者は、きっとあなたは話を聞いてくれる役割の人になっていたのでしょう、友人たちは自分のことで精いっぱいで聞くゆとりのない人たちです、ここはいったん離れることも大事、今の自分を自分で支えて生きる覚悟を持ちましょう、好きな本を読み音楽に浸り、一人旅を楽しみ、好きに自由に暮らしていると必ずどこかで誰かと出会うものですという回答だった。私が思うには...友人関係に失望する60代女性

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  • 嫉妬心は自分に近い相手に感じる

    なんであの人が自分より評価されるのか、自分のほうが優れてるのになぜ?いわゆる嫉妬心、人間誰でも嫉妬する、こどもから老人までみんな嫉妬する、嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を喜ぶ強い性格の持ち主は皆無かもしれない。私たちが経験する嫉妬心は不特定多数の他者でなく身近な人間に対してである、学生であれば同級生、サークルの人間、サラリーマンであれば同僚、同期、主婦であればママ友などである。嫉妬は感情であり、自然に湧き上がってくるものなので頭でやめようと考えても抑えられないのが嫉妬、なぜ嫉妬するかというと他人と比較するから、人と比較するのをやめると生きるのが楽になるといわれるけどそう簡単なことではない。もし誰かに嫉妬したらその場を離れる、その人とできるだけ離れる、離れることができなくてもいずれ時間が解決してくれること...嫉妬心は自分に近い相手に感じる

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  • 老いは孤独と隣り合わせ

    老いると病気になること死ぬことから逃れることはできない、そして老いは孤独と隣り合わせでもある、私の両親の晩年がそうだった、少しずつ無気力、無関心、無口、無感動になった、大好きなテレビも新聞もみなくなった。まさに認知症の前兆だった、そこから壊れていく親の姿に、なす術もなかった、だから他人の介護を受けざるを得ない老人と日常の生活をなんとか自分でできる老人との差は雲泥の差があることを知った。人間いつかは死ぬ、それ以上のことは誰にもわからない、みんなひとりひとり違う道を歩いている、両親が認知症だっただけに不安はあるけれど生きてみなければ明日のことなどわからない、老いは孤独と隣り合わせ、それでも今はただ残りの人生を精一杯生きることに集中するだけだと思っている。老いは孤独と隣り合わせ

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  • 70代夫婦の年金生活は月13万円

    ある雑誌に掲載された投稿記事の70代夫婦は二人で飲食店を経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦しかった。現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、ただ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人年金を積み立てを続けてきたことがよかった、その年金が少ないけど今の生活を支えているという。車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活のなかで旅行費用として毎月1万円を積み立てしてる、阪神淡路大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのようなきょうだいのような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってき...70代夫婦の年金生活は月13万円

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  • ネットの匿名性から見える妬みの感情

    人は誰でも心の中に闇を抱えてる、ネットの匿名掲示板を見れば一目瞭然である、でも大半の人は闇を隠して生きている、匿名だから好きなことが言える、ツイッターやブログも同様で、中にはこれでもかというほど誹謗中傷がひどいものがある、それは匿名性からくる自由と解放感、そして妬みの感情が過激な発言につながってると言える。「生贄さがし」の著者中野信子氏によると実際、そういう人と会うと物静かで謙虚な人で完全に別人格化してしまうらしい、この匿名の自由と解放感は車の運転で人格が変わる人、酒を飲むと気が大きくなって本音が出る感覚と似ているかもしれない。ネットは匿名性が高い場所ほど、妬みの感情があからさまに表されている、つまり妬みとは実名を見せたくない感情だといえるような気がする。ネットの匿名性から見える妬みの感情

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  • 76歳からの生きかたを考える

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだがそういうことは誰にでもあること、人生とはそういうものかもしれない。大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったにしても自分なりに精一杯やてきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、私自身なんとか76歳まで生きて来た、これからも生きていく、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで76歳からをを生きていきたい。76歳からの生きかたを考える

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  • シニア女性にとって年金生活の意識と実態

    雑誌ハルメクで4年前シニア女性(50歳~79歳)274名の読者を対象に行った年金生活に関する意識と実態、実際年金生活に対して不安を感じてるシニア女性は6割だった。不安の原因としては長生きリスクで老後費用が読めないこと、公的年金がこんなに少ないとは思わなかった、個人年金をしてればよかった、貯金が少ない、また病気や介護などの不測の事態で出費が大きく年金だけでは生活できないなどの声が多かった。一方不安を感じてないシニア女性が4割弱、年金だけでは生活できないと思っており貯金を取り崩して生活する覚悟でいるという声が多かった、その証拠に不動産を除く世帯の資産、いわゆる貯蓄額が3千万円以上が3人に1人、5千万円以上が1割、それだけハルメクの読者層は老後の生活に備えて貯金をしてきた人が少なからずいるというアンケート結果だ...シニア女性にとって年金生活の意識と実態

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  • 松本人志問題の行方は?

    松本人志氏から性的被害をうけたという女性の証言を週刊文春が報じて1ヵ月半、TVでは連日報道され擁護する人、批判する人、騒動が収まる気配がない状況である。事実であれば悪質な内容であるが松本氏が事実無根といって週刊文春を提訴、そして休業宣言しかし女性側が警察に被害届を出したわけでもない、ただ不愉快な思いをしたと事の顛末を週刊文春に話した、そのことに過敏に反応した。なぜ松本氏が記者会見をしなかったんだろうか?お笑い界のレジェンドでMCをやるほどの人が沈黙を貫く真意がわからない、事実なら「不愉快な思いをさせて申し訳なかった」と謝罪、事実無根なら、その説明をしてればここまでの騒動にならないで違った展開になったのではというのが私の個人的な見解である。松本人志問題の行方は?

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  • 遺品整理はプロにまかせたほうがいい

    私が両親の実家じまいを始めたのは一人暮らしの母が認知症で高齢者施設に入居したときだった、なにしろ築50年の家で転居もなかったので荷物は多かったがとりあえず冷蔵庫の中を処分から始めた。家の片付けよりも、実家の処分するには家屋を相続しないと処分できない、母親が認知症だったため売却はできない、それから2年後母がなくなり、法務局に申請する書類の作成、遺産分割協議書、戸籍謄本、印鑑証明、親の戸籍謄本(出生から死亡までの連続した戸籍謄本)が必要でこれが思いのほか時間がかかった。それから不動産業者、解体業者、遺品整理業者との打ち合わせ、建物は価値がなく土地で350万円、遺品整理に30万円、建物の解体費用に200万円かかった、そして思ったことは家を処分するのであれば片付けはプロに任せたほうがいいということだった、かなりの...遺品整理はプロにまかせたほうがいい

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  • 80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

    80代女性の悩みは嫁姑の関係、夫は30年以上前に他界、その後結婚した長男夫婦と同居、60代の嫁は不親切で夕食だけは作ってくれますけど口をきいてくれません、毎月6万円を渡してますが少額で不満なのでしょうか?無口で意地悪な嫁と上手くやる方法はないでしょうかという相談内容だった。嫁の不機嫌の相談は思いのほか多いです、嫁の不機嫌のもとは嫁の立場です、お嫁さんは30年以上嫁であり続けてきました、ぎくしゃくするのは当たり前です、嫁姑を意識しなくて済む横の人間関係を豊かにして外の地域活動に参加してくださいという回答内容だった。長男の嫁という立場、そして365日常に一緒だとぎくしゃくするのは当然かもしれません、地域活動もいいですがほかの子どもさんのところに遊びにいくとか日常に変化をつけることを考えることもお嫁さんに歩み寄...80代女性の悩みは「嫁が意地悪」

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  • 孤独であることは悪いことではない

    雑誌プレジデントの特集「ひとりで生きる老後戦略」の中の読者アンケートで「ひとりでいることは好きですか」という質問に約9割の人が好きですと回答しているが、果たしてそんなに多いだろうか?一般的にはみんなでわいわい楽しくやろうという人が多数派、そういうのを嫌うのが少数派である、そういう人を無理に誘って仲間にいれようとする同調圧力、会社でも飲み会に誘われたら自分ひとりだけ断るわけにいかない、同僚たちが雑談で盛り上がっていたら自分もかかわらないと協調性がないと思われるといった居心地の悪さ、嫌われてもいいじゃないかというのはリタイアした今だから言えることかもしれない。仕事を辞めれば友人がいなくなるのは自然の流れ、友人がいないことは決して恥ではない、友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込み、必要のない友人はわざ...孤独であることは悪いことではない

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  • 年の瀬・妻の救急搬送➂

    妻が退院して、ほっとしたのも束の間、今度は私が腹痛に襲われた、持病の大腸憩室炎は2年間治まっていたが再発してしまった、絶食して休み明けの月曜日に車を運転して向かった先は先月胆嚢摘出手術で妻が入院した総合病院だった、受付で紹介状がなければ選定療養費として7千7百円とられますと言われたが了解済みである。診察が始まった、早朝から並んで待ってたので早かった、担当医は以前にも診察してもらった医師だった、開口一番「かかりつけ医から紹介状もらってくれないと困るよ」そのことは周知してたが、休日だったこと、かかりつけ医は血液検査が外注で翌日にならないとわからないこと等話したが、高圧的な態度である、むっとしたが患者の立場は弱い、とにかく痛みで力が入らない。血液検査、尿検査、腹部のレントゲン検査、CT検査、そして再度診察と2時...年の瀬・妻の救急搬送➂

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  • 人間はひとりひとり違う

    人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えながら今日を明日へつないで生きている。人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てるようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もいればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私はあまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解されることなど、なかなかないと思っている。人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えようとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされていやなことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。人間はひとりひとり違う

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  • なぜか思い出す90歳の時の母のこと

    母が亡くなくなる5年前90歳のとき白内障の手術をした、3年ほど迷ったけど緑内障の治療で毎月通院してた大学病院の主治医の「90歳で手術してる人はいますよ」が後押しとなり決断した、不安だった母に付き添い入院、手術は無事成功してそれまでかけてた眼鏡が不要になった。父が亡くなってひとり残される辛さ、寂しさ、身体は思いどうりに動かない、齢を重ねるにつれ病気との闘い、長く生きていればそういうなかで生きていくことになることを実感してた母にとって日常で少しでもよい変化があったことは息子として嬉しかった。前向きな性格の母は「過去に目を向ければ今の自分が年老いてるけれど、未来に目を向ければ今の自分が一番若い」晩年よく言ってた言葉である、それから5年後、認知症、大腸がんに罹患し95年の生涯を終えたけど、なぜか90歳の時の母のこ...なぜか思い出す90歳の時の母のこと

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  • 暴言を吐く夫に失望する50代女性

    50代女性の人生相談は、もうすぐ定年の夫についての相談、子供の仕送りもなくなり夫婦で旅行を楽しみたいと思ってたのに、仕事が忙しい、外食もなく、おまけに「お前のような女は好みではなかったが親に見合いを勧められ好きな人もいなかったので結婚した」と暴力はないが言葉の暴力が酷い、子供が結婚するまでは離婚したくないですが、どうすごしたらいいでしょうかと言う相談内容だった。「好みでなかった」は立派な言葉の暴力です、子供の結婚までは別れたくないというのは、いつ結婚するか分からないのでこういう締め切りの設定は適切でない、それよりも夫の定年に照準を合わせ立て直しをはかりましょう、家事の分担、外食、そして介護の問題など話しあいましょうというのが回答内容だった。私の場合定年後は家事の分担、夕食は隔週で分担、日常の掃除は2人でス...暴言を吐く夫に失望する50代女性

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  • 誰のために書くのか(作家・村上春樹)

    作家の村上春樹氏は団塊世代の75歳、音楽好きでジャズのレコードをかけて珈琲やお酒や料理を出す店を経営してた、そのかたわら執筆活動に励んでいた、小説を書いているときは文章を書いているというより音楽を演奏しているというのに近い感覚があるという。そんな村上氏は初めての小説「風の歌を聴け」で群像の新人賞を受賞した、その時高校時代の同級生が店に尋ねてきて祝福してくれると思ったら「あれくらいのものでよければ、俺だって書ける」と言って帰って行ったという、当然腹が立った、その同級生はその後小説を書いたわけでもない、エッセイの中で書かれたこのエピソードは読み手として衝撃的だった。「誰のために書くのか」村上氏は自分の書きたいものを書く、自分が楽しむために書く、そして読者に楽しんでもらいたい、何かを感じてもらいたいと希望しなが...誰のために書くのか(作家・村上春樹)

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  • 夫婦の賞味期限3つの壁

    婦人公論の特集「夫婦の賞味期限」に注目した、夫婦の賞味期限には子育て終了、セックスレス、夫の定年と3つの壁があるという、その中で夫が定年退職することで夫婦が一緒にいる時間が長くなる、そういう意味では夫の定年が一番の壁かもしれない、なんといっても夫婦がともにいる意味を考えさせられるのが定年後の生活である。あなたにとって夫とは?今伝えたいひと言というシニア女性の読者アンケートの内容を見るとまさに強烈なひと言である。■あなたが死んでも私は悲しくないかもしれない(妻67歳、夫70歳/結婚42年)■私はあなたの妻である前に、一人の女性であり人間です(妻63歳、夫68歳/結婚39年)■男は成長しない生き物だと諦めています、でも可愛げがなくなったら捨てますよ(妻60歳、夫66歳/結婚32年)■これも腐れ縁、死ぬまで頑張...夫婦の賞味期限3つの壁

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  • 年金生活80代一人暮らし女性の苦悩

    80代一人暮らしの女性、国民年金と遺族年金で8万円、支出は家賃1万円(都営団地)、生活費7万円、医療介護費用3万円、月3万円の赤字、貯金は40万円。自営で夫婦で工務店を営んでいた、老後の収入は夫婦で年金13万円、ぜいたくはできないが、なんとかやりくりして生活できてたがその暮らしが一変したのは3年前の夫の死、夫の年金収入がなくなり経済的に苦しくなった。さらに女性はリウマチで足が不自由で要介護2で日常生活も不自由な状態、ヘルパーが来て家事全般をやってもらってる、部屋の窓から外を眺めるのが唯一の楽しみだという、貯金は近いうちに底をつく、生活保護を受けたら収入は13万円前後になるし医療費は無料、解決の道はそれしかないと思う。年金生活80代一人暮らし女性の苦悩

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  • 人との出会いで素敵なことは

    人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気もそうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそうだが誰かとの出会いなどはそうだ。学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで上司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることがある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認められ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプライドというものは他人からの贈り物かもしれない。そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話をしてると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してくれる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少ないけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたらと思っている。人との出会いで素敵なことは

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  • 兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

    60代女性の人生相談は兄の死を翌日のメールで知らされそこには故人の遺志で事後報告になったこと、葬儀日程が決まったことが書かれていた、なぜ連絡をすぐにくれなかったのか兄がどういう状況で亡くなったのか葬儀でも話してもらえず非常識だと義姉に怒りを覚えてるという内容だった。今や故人との別れや葬儀のありかたは千差万別でよくも悪くも少し前の常識が崩れています、メールが普通と考える人が増えているのも事実でしょう、確かに症状の経過は葬儀で喪主が語ることが多いのですが本当に話したくない事情があるのかもしれません、四十九日の法要に参列し故人の妻に聞いてみてはどうでしょう、また自宅に遺影を飾るなどあなた自身のやりかたで兄上の霊をなぐさめてくださいという回答者のアドバイスだった。せめて電話で連絡をと言う気持ちは理解できるけれど日...兄の死を翌日のメールで知らされた60代女性

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  • 年の瀬・妻の救急搬送➁

    年が明けて手術をうけるまでが長かった、妻は関節リュウマチの薬の服用を中止したことで全身の痛みが日を追うごとに悪化、そんな状態で手術前日に入院、これでやっと手術してもらえると正直ほっとした。当日は全身麻酔で手術開始、その間私は待合室で待機すること1時間半、担当医師に呼ばれ無事成功したと説明をうけ、とりだした胆嚢と胆石を見せられた、その後ストレッチャーに載せられた妻と対面「おつかれさま」と声をかけたが、麻酔が切れたのか傷の痛みで苦悶の表情だった。それから3週間後、術後の血液検査、MRI検査の結果、医師に経過も良好といわれ一安心、個室しか空いてなかったので費用は25万円だったが回復した喜びの方が大きい、年の瀬の真夜中に救急車を呼んでから45日、当たり前の日常に戻ることができ感謝の一言に尽きます。年の瀬・妻の救急搬送➁

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