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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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太白区
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盛岡市
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2016/11/05

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  • 人間の価値感は変わるもの

    世の中の多くの人は社会において人を判断するとき、学歴や経歴、そして報酬や資産、そして社会的地位を尺度にすることが、ほとんどである、それはその人のものさし、いわゆる価値観である。 それでも人間の価値感なんてちょっとしたことで変わるもの、変貌自在である、環境や経験によってずっと同じということはない、人間の心は矛盾した考えと欲望を持っているからである。 重要なのは収入や社会的地位、学歴、経歴だけが人の価値を計る尺度ではないということ、それは老年になるにつれ理解できるものである、誰かの価値基準にとらわれる必要はない、自分なりの価値基準を見つけてそれを大切にする生き方こそ真の生き方だと思っている。人間の価値感は変わるもの

    地域タグ:仙台市

  • 泣くかわりに笑って72歳の生涯を全うした男性

    絵本作家の伊勢英子氏は夫のノンフィクション作家、柳田邦男氏との対談集「はじまりの記憶」の中で実父についての思い出を語っている、銀行員で退職後は画家として生きた父とのエピソードは心温まるものがあった。 進行がんで余命4ヵ月と告知された父は家で絵を描き続けてアトリエで死ぬ生き方を選んだ、酸素の管を鼻につけモルヒネで痛みを抑えながら展覧会出品の絵を描き続け10ヵ月を見事に生ききった、それは壮絶という言葉など全然にあわないユーモアとペーソスにあふれた10ヵ月だったという。 ユニークなのは告知をうけてまもなく誕生日に免許証の書き換えに行った、もう自分で運転できない体力だったからタクシーでの往復「もうすぐ死ぬのに更新してどうするの?」という母に「ばか、免許証がないとあの世で運転できないじゃないか」といった父。 67キ...泣くかわりに笑って72歳の生涯を全うした男性

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  • 夫婦こそ究極の男女の友情!?

    腹が立つけど邪魔ではない、不思議な場所に落ち着き、同性の友人よりも疲れない、長い結婚生活で感じる夫婦関係の姿でもあるような気がする。 それでも夫婦生活は恋が枯れていくのをお互い見守る暮らしでもある、最初の情熱、わくわく感は忘れてしまうもの、それは夫の責任、妻の責任でもないはずである。 夫婦というのは面白いもので恋が枯れて果てて得る一体感、それこそ男女の究極の友情かなと時々思うことがある。夫婦こそ究極の男女の友情!?

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  • ドキュメント72時間「大病院の屋上庭園で」

    NHKのドキュメント72時間、舞台は大病院の屋上庭園、東京御茶ノ水駅周辺にある東京医科歯科大学、病床数800の大病院の屋上庭園での定点観測、患者や家族が訪れる人たちの声が聞けた。 私が印象に残ったのは54歳会社員の男性、悪性リンパ腫と診断され入院、奥様と3人の子供(27歳、25歳、9歳)がいるが特に末っ子の9歳の長男は父親に瓜二つで可愛い、この息子のためにも生きていたい、そして息子さんが書いた父親の似顔絵と寄せ書き「パパ、がん、がんばって、まってるよ」大切にしてる父親の笑顔が辛い闘病生活を乗り切る覚悟のようなものが一瞬垣間見えた。 日常でありながら非日常的な病院、闘病してる人にとって病気でない状態はきっとまぶしい幸せの根源なのかもしれない、難病と診断され、本人にとっても家族にとっても人生の色合いが変わって...ドキュメント72時間「大病院の屋上庭園で」

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  • 〇〇したいと〇〇しなければの違い

    日常のなかで誰もが経験してる、〇〇したい、〇〇しなければ、そんな局面に遭遇したとき、どちらを選択するか迷うものである、〇〇さんに会いたい、〇〇さんに会わなければ、飲み会に参加したい、飲み会に参加しなければ、この違いは大きい。 環境が変わったり、好みが変わったり、かつては大切だった人、大切だったモノが色褪せてしまう、人間の心なんて矛盾してるもので時間が経過して変化するのは仕方がないことである。 たとえば人間関係で〇〇さんと会う約束をする、以前は楽しみで会いたい人だったが、今は気が進まない、それでも会わなければ…そんな時相手の都合が悪いという連絡が入る、なぜかほっとする自分がいる、〇〇したいと〇〇しなければの違いは大きいと感じる瞬間である。〇〇したいと〇〇しなければの違い

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  • お金持ちが幸福というわけでもない

    齢をとってから資産を増やすのは難しい、例えば70代、80代で資産を増やしてるのは不動産収入や有価証券などを持つ一部の富裕層である、そういう意味では働かない限り60代で資産の格差は固定するような気がする。 ただ幸福論の決定的な間違いは「あの人はこれだけ恵まれているから幸福なんだ」と言われてるように富や名誉もすべて手に入れた人が満ち足りてるかというと、必ずしもそうではない。 悩みは経済的な豊かさとは関係ない、お金は大切だけれど、いくらお金があっても最後は死んでしまう、それだけは平等であることは確かである。お金持ちが幸福というわけでもない

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  • シニア女性ひとり暮らしのつぶやき

    ある雑誌に掲載されていた一人暮らしのシニア女性の投稿記事、御主人を亡くして20年以上たつ人、独身を通した人、持病を抱えながらも前向きな生き方をしている人、60代、70代、80代の女性の声を集めてみた。 ■主人が亡くなって22年、その間、タンスや扉の金具を直し、網戸や障子も張り替え、陶芸でいろんなものをこしらえました、天国の主人に「どんなもんだい」と言ってやりました(76歳) ■独身を通しました、何か才能があるわけでもなし、自分の出来ることを地道にし、美しいものを見て、おいしいものを食べて健康でいられることに感謝しています(81歳) ■5年前に母を、一昨年に父を見送りました、少しずつですが、父の物の片付けをしているところです、昨年夢だった鉄印帳の旅を始めました、今年は宿泊旅に挑戦しようと思います(63歳) ...シニア女性ひとり暮らしのつぶやき

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  • 60代女性「姑に束縛され40年」

    結婚して40年になる60代女性の人生相談、同居している90代の姑の言動に悩まされてるという、買い物も自由にできず、食事についても硬すぎ、柔らかすぎと文句ばかり、あげくの果てにいらないという捨て台詞。 20年前からは要介護状態で車椅子の生活の姑、週3日のデイサービスの時だけ自分の時間、夫の弟や嫁には感謝するのに同居で介護してる私にはありがとうの一言もない、ただ自分の苦労を理解している娘が介護を手伝ってくれるのが救いである、これで人生が終わるかと思うと悲しいという相談内容である。 相談者の悩みに回答者は本来は姑が嫁に感謝するのが普通であるが今さら、それを言っても無理かもしれないそれならデイサービスの日に出掛けてデイサービスから帰ってくる時間帯に戻ってくるなど気分転換したらどうですか?相手が変わらないなら自分が...60代女性「姑に束縛され40年」

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  • 諦めることから新しい生き方

    自分の力で変えられること、自分の力で変えられないことがある、変えられることは変える努力をすればいいし、どうにも変えられないことは執着しないで諦めることも必要だと、齢を重ねて実感してる。 17年前、大腸に持病を抱え、入退院を繰り返すようになった、仕事をリタイヤして好転するかと思ったが、そんなことはなかった、何も食べなければ痛みの症状がでないだろうが、そうもいかない、できるだけ少食を心掛け、食物繊維,ゴボー茶、青汁、この10年できる限りの健康法は試した、そして1年半前から試した朝食抜きの一日二食、やれることはやった、食べたいものが食べれない、それでもなんとか症状は落ち着いてきた。 好きな物が食べれない苛立ちはあるけれど痛みがないだけましだ、諦念が明日を生きる力に転換できるようになったことは進歩でもある、自分の...諦めることから新しい生き方

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  • ブログの盗用者はナルシスト!?

    ブログをやってて自分が撮影した草花やペットの写真、旅先での風景や食事などの写真があたかも自分で撮ったものとして他人にブログで掲載されたら誰もが腹が立つはずである、そう考えると文章も同じで私の記事がこの1年20件以上盗用され、現在も削除することもなく最近また同じことを繰り返してる、今回は若干文言を変えて更新してる、手口が巧妙であるので比較していただきたい。 その中で私の記事では「本」と表現してるけれど彼は「ブログ」と変えてる、その中の一節「過去の自分のブログを読んで一つの文章から勇気をもらい、それが自分を支えてくれることがある」とあるが過去の自分のブログ?そんなことあるのだろうか?とんでもないナルシストというのが感想である。  心が折れそうになった時-団塊シニアのひとりごとつらいことや悲しいことがあり心が折...ブログの盗用者はナルシスト!?

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  • 群れを求めない生き方

    いつも誰かとつるんでいたい、群れたいという習性になじんでいると人はしだいに一人になることが怖くなる、それは仲間はずれにされたくないからだ。 群れてみたからといって心が満たされれるものではないが、ひとりっきりになるよりは、ましだという気持ちから人は群れたがる、群れるのを好む人、一人の時間を好む人、人それぞれである。 それは性格かもしれない、もって生まれたもの、学習や経験という後天的なものと環境が影響するような気がする、ただ老年期は、人間関係の煩わしさから解放されるチャンスでもある、やっとつかんだ自分を見つめる大切な時間、群れを求めない生きかたもいいものである。群れを求めない生き方

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  • 75歳女性「できることに目を向けて」

    75歳女性の新聞投稿記事「できることに目を向けて」は元気をもらえる内容だった、ご主人が20年前脳梗塞を患い、その後遺症で高次脳機能障害、さらに最近では認知症の症状も出始めた。 散歩中知らない家の敷地に入ろうとしたり、道に迷ったり、穏やかな性格だったのにすぐ腹を立てる、心配事が増え落ち着かない、ストレスがたまると離れて住む妹に電話して愚痴を聞いてもらう、先日その妹さんに「私たちもう先が長くないよね、ただ心配してすごすのは残された時間を無駄にすることじゃない?」と言われた。 親身に意見してくれた妹さんの言葉が腑に落ちた、前向きに過ごしたい、夫のできることを考えるようにした、簡単な会話の受け答えは大丈夫、一人で食事もトイレもできる、それで今は十分ではないかと心の持ち方を変えた75歳女性、「できることに目を向けて...75歳女性「できることに目を向けて」

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  • 毎日同じことのすべてが土台

    定年退職してから12年、家にいるようになって毎日同じような日が続いてる、現役時代と違い一日が起伏のない生活、朝起きて掃除、朝食、買い物、時には病院通い、平凡でメリハリのない一日と思うことがあるけれど、この生活パターンに馴染んだことも確かである。 毎日は健康に似ている、健康な時は健康のことなど考えない、失って初めて大切さがわかる、それと同じで昨日と変わらない毎日があるから平穏に暮らすことができると思っている。 昨日と同じ今日、今日と同じ明日がくることの有難さ、齢を重ねてくると、そのことが実感としてよくわかる、毎日同じことのすべてが土台である。毎日同じことのすべてが土台

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  • シニア世代にとってのきょうだいの壁

    婦人公論の特集「きょうだいの壁」は興味深い内容だった、読者アンケートで関係が悪くなったきょうだい、疎遠になったきょうだいは、いますかの質問ではシニア女性の84%の人が「はい」と回答している。 かつては同じ家庭であったきょうだいも、今はそれぞれ別の家族がいる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶者や子供、寂しいけれどそれが現実かもしれない。 きょうだいが距離をおいた理由は相続、介護、もともと不仲、金銭問題が上位に挙げられてる、特にシニア世代では親の介護問題、介護を誰がするか、在宅介護、施設入居、特にこじれやすい問題のひとつが介護にかかるお金、親の年金や預貯金でまかなえない分をどうするか?相続問題同様深刻な問題である。シニア世代にとってのきょうだいの壁

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  • 91歳夫の「天国で再婚したい」は悲しい結末

    先日悲しい事件があった、入居する老人ホームで妻(92歳)の首を電気コードで絞めて殺害した夫(91歳)が逮捕された、体の身動きもとれなくなり妻を天国に送り自分も死んで、天国で再婚しようと思ったというのが警察での供述内容である。 2人は昨年3月に入所、同じ一室で暮らしていた、この有料老人ホームは1ヵ月の費用が一人20万円程度であるから夫婦で40万円、その他の費用含めると50万円近い出費と思われる、経済的に恵まれてないと入居できない。 それなのになぜ?と思う、介護については施設で面倒を見てるのに、残り少ない将来を悲観、金銭的な負担、それとも認知症、詳細はわからないが「天国で再婚」という思いで妻を殺害という選択は理解できない、なんともやりきれない悲しい結末である。91歳夫の「天国で再婚したい」は悲しい結末

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  • ブログの記事の盗用がまた始まった!

    ブログの記事を盗用されて1年が経過した、この半年間は静かだったが私自身盗用者のブログの記事の確認は怠らなかった、それは不愉快な思いをしたくない、ただそれだけのために注視した、しかし残念なことに先月から、前回同様、数件の記事が盗用されてることがわかった、2年前の記事で「人間関係は永遠の問題」比較していただきたい。  人間関係は永遠の問題-団塊シニアのひとりごと人間関係についてどう思うかと聞いてみると、たいがいの人は面倒で煩わしいことがあると答える、中には全く悩んだことがないという人もいるが、そんなに多くはない。 ...gooblog    人間関係は永遠の課題である-お兄ちゃん日記人間関係は永遠の課題である人間関係についてどう思うかと聞いてみると、たいがいの人は面倒で煩わしいと答える。中には全く悩んだことが...ブログの記事の盗用がまた始まった!

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  • 老後に思う夫婦円満の秘訣とは

    生まれも育ちも環境、感覚、違った二人の人間が同じ屋根の下に住む、恋愛時代には互いにみせなかった素顔が現れるものである、私達夫婦も結婚生活47年を迎えた。 よく結婚式の祝辞で使われる夫婦を支える言葉として「20代は愛情、30代は努力、40代は忍耐、50代は諦め、60代を過ぎれば感謝、まさにその通りで夫婦といえども他人どうし、愛情だけでなく忍耐や努力も必要と感じる。 そしてお互い「ありがとう」という感謝の言葉を伝えること、小さな感謝の積み重ねとさりげない日常の会話が夫婦の風通しをよくするし、夫婦円満の秘訣のような気がする。老後に思う夫婦円満の秘訣とは

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  • 75歳の実感として

    齢を重ねてくると、若い時には見えなかったものが見えてきたり、わからなかったことがわかってきたりする、もちろん変わらないものがあるが過去を見る自分の目に変化が生まれることは確かである。 私自身、仕事のない世界でライフスタイルは変わったけど生きる姿勢は変わらない、特に今は人生そんなにいっぱいする時間などない、本当にしたいことをこつこつとやるだけ、人間関係も広げる余裕などない、それよりも一人の時間を大切にしたい。 人生はいい日もあれば悪い日もある、自分の考え方や生き方を人と同じにする必要もないし、しようと思っても人と同じになるものでもない、75年生きて来た、そしてこれからどう生きて行くか、それでも先人の言葉より自分の経験が貴重なものだというのが75歳の実感である。75歳の実感として

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