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2022年の大晦日。岩手県は盛岡と宮古を結ぶ超秘境路線・山田線の駅めぐりへ繰り出し、そろそろ年も日も共に暮れようかという時分。このときも駅めぐりの定石に漏れず、駅と駅をいったりきたりしつつ、相変わらず深い山の中にいた。山田線は駅めぐりをする人間にとってはめっぽう厳しい。即ち、列車の本数がただでさえ少ないことに加え、日中に設定されている快速「リアス」はほとんどの駅に目もくれず通過していく。↑川内駅の時刻...
再びバスで引き返し、次の駅へ。駅めぐりと言いつつ、今回の移動手段はずっとバスと徒歩のみです…。岩手県宮古市。旧道沿いに古くからの集落がある場所で、国道上にある106急行バスの「箱石」停留所からは、徒歩3~4分ほどの距離です。駅名標。ホームは1面1線。集落の家々に囲まれています。駅舎、というか待合室は箱形の(駅名の通り?)簡素なもの。縦長ですが、入れるのは上側の木造部分だけです。駅前には駐車スペースがあ...