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以下、ドイツ連銀月報2024年10月号掲載の論文(下添リンク先)のエッセンス5点: https://publikationen.bundesbank.de/publikationen-de/berichte-studien/monatsberichte/monatsbericht-oktober-2024-935528?article=internationale-verflechtung-deutschlands-ueber-direktinvestitionen-aktuelle-entwicklungen-941662 ①海外からのドイツへの対内直接投資は急減速。(明確な因果関係は証明不…
nikkei225jp.com <Japanese> 日経平均は7月11日に42,224.02(終値ベース)の高値をつけましたが、先週末はそこから約15%下げて35,909.70で引けています。金曜日は1日で▲2200円強と過去2番目に大きな下げ幅を記録しましたが、引け後に欧米株が大きく下落しているため、実勢は更に千円以上下となっています(CME先物34,805円)。価格がある程度下がり始めると、損失限定/リスク管理の売りが、更なる売りを呼ぶ悪循環に入るため、マーケットは上がる時よりも下がる時の方が早く、しかも最も多くの人々が苦しむ方向に動きます(ペイントレード)。世界的に株価がここまで急激に…
www.ecb.europa.eu 本日ECBから発表されたユーロ圏住宅市場に関する分析レポート「ユーロ圏の住宅投資と住宅使用者コスト」(上記リンク先)のエッセンスは以下の通り: ユーロ圏の住宅投資は、2022年第1四半期から2023年第4四半期にかけて約4%減少。特にドイツとフランスで大幅に減少。 住宅投資減少の背景は、パンデミック中の建設コスト急上昇と、長期金利の大幅上昇/銀行の審査基準厳格化。 住宅使用者コスト:以下6つの要因を勘案したネットコスト(収益は差し引く)の対住宅価格比率と住宅投資の関係を今回分析。①債務返済コスト、②機会損失(住宅以外の資産への投資から得られたはずの金利収入な…
20231226 ドイツの気になるデータ5選(潜在成長率、経済予測一覧など)
①ドイツの潜在成長率+0.4%~労働投入マイナス寄与で、日本と同レベルの低水準にまで低下。四半期ベースでは前期比マイナス頻発。 ②内外主要機関のドイツ経済予測一覧~来年は小幅プラス成長に回帰見込みながら、ドイツ銀は▲0.2%、コメルツ銀は▲0.3%と悲観的。 ③ユーロ圏経済におけるドイツのウェート~GDPでもHICP/個人消費でも3割。 ④人口動態~今後は年30万人くらいの移民受入れが続き、人口はほぼ横ばいを維持できる見込み。 ⑤サッカー男子代表チームの世界ランキング~今や日独ほぼレベル。 <ドイツ関連ネタをたくさんアップしています。よろしければ。> www.youtube.com
2023年後半は、他のユーロ圏主要国と比べて生産減少が顕著になる見通し RT 2023年8月1日イタリア統計局ISTATが月曜日に発表したデータによると、イタリア経済は第2四半期に予想を下回る結果となった。 国内総生産(GDP)は、前年同期比0.6%増であったものの、前期比0.3%減となった。 この暗いデータは、2023年通期で1%の成長、第2四半期では緩やかな景気拡大というイタリア政府の予測とは対照的である。 一方、ロイターのエコノミスト調査では、イタリアの第2四半期のGDPは前期比横ばい、年間成長率0.9%と予想されている。 フランツィスカ・パルマスはキャピタル・エコノミクスのレポートの中…
https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2023/07/PD23_266_421.html 先ほどドイツ連邦統計局から5月製造業受注データの発表があり、上図の通り、総合(赤)、国内(黒)、海外(青)揃って3~4月の低迷から大幅に反発する格好となっていました。 5月総合実質(価格調整後)前月比+6.4%と市場予想(+1%強)比大幅上振れ 4月も前月比▲0.4⇒+0.2%へと結構な幅で上方修正 特に自動車/自動車部品(前月比 +8.6%)、その他の車両<航空機、鉄道、船など>(同+137.1%)が強い(大型受注あり)。 一方、電気機…