メインカテゴリーを選択しなおす
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第210話)文化イベント…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第1章 再始動だ!…2
ひとしきり話をした後…一瞬の間があり、颯太が息を吐くのが聞こえる。「先生がね、例の地図を見て、興味を持ったみたいだ」あらためて、颯太が切り出す。「あっ、先生…
「えっ?えぇっ?」 バタバタと、自分の周りを飛んでいる小さなものを…オジサンは、はたき落そうとしている。ただ…ブーンと羽音を立てて、虫のようなものはグルグルと…
小説『洪水はわが魂に及び』を読了したいと何度も挑戦してきだが、そのたびに中断していた。先日、再度挑戦しやっと読了することができた。 この小説は、1973年に…
梅雨の走り?突然の雨にご用心!キミをさがして…第3章 秘密の村…22
こんばんは!暇人です。今日は一瞬晴れ間もありましたが、午後から雲が広がりました。今晩は激しい雨が降るみたいで…明日は、歩けないだろうなぁ~新しく買った台車に…
今回は。私が、初めてのラジオでご紹介した本の感想を。教誨師 著者は堀川恵子さんです。「教誨」は、教えさとすこと。 この本は「受刑者の言葉を聴くこと」を、主体としているように思えました。 そう、受刑者。これは罪を犯し、刑が決まっている人たちの話を、とある方が聞き、語った話なんですよ。 詳しくは、是非とも検索してみてくださいな。私たちは、「良いか悪いか」で物事を考えがち。でも世の中は、その2つだけじゃ...
【小説紹介・感想】えっちなゲームの鬼畜勇者に転生したけど、世界を救うのに忙しくてそれどころじゃない【ハーメルン・カクヨム】【悪役主人公憑依】【ゲーム】
カラスバさんのWeb小説「えっちなゲームの鬼畜勇者に転生したけど、世界を救うのに忙しくてそれどころじゃない」の感想紹介を記事にしました。突然NTLエロゲーの竿役の鬼畜勇者になってしまった主人公が、守れなかった犠牲に曇りながらも戦う王道学園ファンタジー。(・ω・)ノ
「その後、明暗に分かれたエイウス達が争った事も、程が生まれた事も、死に合うのも、全て我が原因だ…」 「我の罪だ」 カウザの言葉にれいりは戸惑い悲しくなる「“風”を調べると必ず検出される粉末はオレ・アエテルナの石だったのですね」「……調べる? いかにしてそんな事が出来た?」「つい最近分かった事なんですが、あの“風”は程と新しく出来た土地の…
「そうですか、だとすると、そこのラウンジで待たせてもらうことは可能でしょうか?」熊田はデスクが並ぶ端に見つけた、従業員の休息用の空間を言う。 「ああ、ええ、どうぞ。でも、どのぐらいの時間がかかるかわかりませんよ」ぶっきらぼうな言い方、仕事で気持ちに余裕がなくなっているのだ。余裕か、余裕がないと配慮が足らない、つまりそれは本質的に配慮に欠ける人物なのだろう。熊田は安藤の性質を書き加えて、真っ赤なソファに腰を落ち着けた、肩と頭部が露わになる。まるで休めそうもないやわらかすぎる座面に座って、重たいだけがとりえのカラフルな広告と見分けのつかないやけにかしこまった表情の女性がこちらを見つめる雑誌を手にと…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第1章 再始動だ!…1
「ユウタ、元気か?」 電話の向こうから、久しぶりに親友の颯太の声が聞こえる。「あぁ~元気だよ。そっちはどうだ?」 やっぱり、ソウタだ…裕太はホッと、息を吐く。…
「何だよ、失礼な」 ポカリとまぶたを開くと、その人がブスッと声を出す。「ウソでしょ」「なんで、オジサンがここに…」「まさか、ニセモノ?」パニックをおこしたアキ…
真夏に迫る暑い一日と…セイレーンの熾火(おきび)第5章 運命のロウソク…52
こんばんは!暇人です。今日は…本当に暑い一日でした。もう夏という陽射し。風が思ったより、吹いていたので…帽子が飛ばされないようにするので、精一杯ムシムシしてい…
誰もが必ず関わる、学校や教室というもの。 少数のオトナが多数のコドモを教育するための、効率的な枠組み。 私たちは若年期、学校に通い、教室に入る。年齢とか学力とか居住地などの条件により、若者たちが学校に集められ、ある期間を教室で一緒に過ごす
【送料割引対象外】リンドール ジャパンコレクションボックス 16個入 価格:2,800円(税込、送料別) (2024/6/24時点)楽天で購入 にほんブログ村 にほんブログ村 アメリカ合衆国海
白内障手術の影響はそれだけではなく、しばらくは水泳にも行けず、外を歩きにも行けないので、運動が出来なくなった。その為、腸の働きが鈍って、便が出ずらくなったのだ。これまで、どれだけ快便で生きてきたのかは知らないが、ちょっと出ずらくなっただけで、便秘だ便秘だ
歳をとると、会話の内容は、身体の不具合の話。父が、水泳仲間から、白内障の話を聞いて来た。母の言うことは聞かないくせに、他人から言われたことは、すぐ鵜呑みにする。その後、ちょっと目が見えにくいだけで、眼科に行って、さっさと白内障の手術日を決めてきた。年齢的
南綾子「死にたいって誰かに話したかった」:生きづらさを乗り越える4人の物語
南綾子さんの著書「死にたいって誰かに話したかった」は、現代の社会問題である生きづらさに焦点を当てた感動的な小説です。 この物語は、人生の壁にぶつかり、行き詰まった4人の大人が共同生活を通じて成長し、前に進む姿を描いています。
伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」:スリル満載のエンターテインメント
伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」は、一度読み始めたら止まらないスリル満載の超弩級エンターテインメント作品です。この小説は、山本周五郎賞と本屋大賞をダブル受賞したことで、その魅力と実力が広く認められています。以下では、この作品の魅力とあらすじをご紹介します。
『6』人間になっちゃったんだ。残念でしたねー 人間をやめるための方法がエグすぎた
梨『6』の感想です。 6つの短編がつながるホラー作品です。 「輪廻」というテーマでここまで鳥肌を立たせてくれた作品は初めてかもしれません。 忙しくて時間がないけどホラーを読みたい人、寝る前のちょっとした時間に恐怖を感じてみたい人にピッタリな
子供に読書をしてもらうには?子どもが自分から進んで読書をしてくれるようになる方法
あなたはこんな悩みを抱えていませんか? 「子どもが全く本を読んでくれない」 「せっかく本を買ってあげても途中で放り出す」 「読解力が低いためテストの成績が悪い」 このような悩みを抱える方にピッタリの記事をご用意しました。 本記事を読むことで
『パッとしない子』国民的アイドルの過去はパッとしない子!?裏に隠された本性が・・・
辻村深月『パッとしない子』の感想です。 あなたには好きなアイドルやタレントさんはいますか? 誰もが知る国民的なアイドルの過去がパッとしない子だったらあなたはどう思うでしょうか? 小学生時代、パッとしなかったあの子が発した気持ちを尊重した図工
『ハンチバック』障害者と性について取り上げた意欲作 日本人が向き合うべき社会の課題とは
市川沙央『ハンチバック』の感想です。 本作は少し特徴的で、作者自身がある症状を患っており、自身の人生を題材に書き上げられたのが本作『ハンチバック』です。 日本社会に違和感を感じている人にオススメの一冊です。 この作品を読み、あなたは何を考え
【ネタバレ・感想】『でぃすぺる』町の怪談に隠された謎とは?事件の真実がヤバすぎた
高齢化の進む町に隠された謎がやばすぎる! 隠された謎を解くのは3人の少年探偵団! 迫りくる魔の手から逃げ切り、真犯人を見つけれるのか!? 今回は、今村昌弘『でぃすぺる』の感想です。 一部ネタバレありなのでご注意を。 あらすじ 今村昌弘『でぃ
以下は、FC2の方で昔書いた小説です。乙姫奇憚「やったら女になる~!」 目覚めた男の第一声はそれだった。 その表情はなにか恐ろしいものでも見たかのようだ。 …
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第209話)昼休みのひと…
小説「エトワール1993」~グラン・パ・ド・ドゥ 園香、恵人 そして、すみれ~
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第208話)グラン・パ・…
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第207話)それぞれのデ…
フロアの偵察を一通り、目に焼き付け、熊田は次の九階に降りようとしたが、エレベーターのドアが開かない。開閉ボタンにドアが応じないのだ。許可されていない、エレベーターの回数表示に乗降無許可の文字が示されていた。社長代理である玉井が制限を解除したのではなかったのか、熊田は玉井に連絡を取ったが、彼女は出ない。仕方なく熊田は次の行き先を考えて、三階から情報収集を試みた。 三階。 せわしなく人が動く社内をイメージしていたが、三階は動かないほうが正常らしい。人の頭が左右前後との仕切りの間から抜き出ている。立ち上がり、熊田の脇を颯爽と鞄をかけて時計と端末を見て、明らかに退社の雰囲気で人が、一人、二人と仕事場を…
そうなのだ…あれは、太平洋のどこかで(詳しいことは、まだわかっていない)船が転覆したらしい。例の女の子と、修学旅行に来ていた、別の学校の男の子が、それぞれ行…
作 林柚希夕飯を終えて、僕、ケー、父さんと母さんで、雑談をしているとワンダリング先生がやってきた。「こんばんは、ワンダリング先生。」と僕が言った。「こんばんは、トゥルー。」ひと通り、挨拶を終えると、早
「ねぇ~カガリちゃん。 何だかおかしいと、思わない?」 コソッとアキは、カガリに向かってささやく。カガリは最初は、驚いていたけれど、「やっぱり、そうなのかなぁ…
どんより気分もリセット?キミをさがして…第3章 秘密の村…21
こんばんは!暇人です。今日は一瞬晴れ間もありましたが、曇りの一日でした。天気予報が変わりましてね、どうやら少し降るみたいです。いい匂いがするなぁ~と思うと、く…
こんにちは、「古本のりょくし堂」です。(^ ^)/ 「新着・注目商品」に神秘・オカルト・ファンタジーの新着商品を載せました。他の修正や今まで載せられなかった、新着商品を少しずつでも更…
七階に到着。着地音が妙に響き渡るように聞こえた。 廊下がエレベーターを降りた左右に続く、熊田は角を曲がる。六階の廊下を想像して、右側の通路を歩いた。ペルシャ絨毯のような幾何学模様で、落ち着いた色合い。 足元に気をとられていると廊下に沿ってドアが一枚も見当たらないことに熊田は気づいた。天井の白い出っ張りが等間隔で配置、スプリンクラーにしては形状が小さく、カメラにしても台数が多すぎる、どういったものであるか、彼は思考をめぐらせて、先を進む。通路は六階の社長室を突き抜けた辺りで左に曲がる。壁で遮る熊田の左側は明らかにおかしな空間である。降りられるのだから、何かしらの意味があるはずだ。観葉植物が角に置…
作 林柚希僕とケー、スカイハイとアイちゃんは散々文句言いながら、途中でワンダリング先生と別れて教室に戻ってきた。下校途中で、今日もケーに家に来てほしいことを伝えた。バタン。家のドアを閉めると、心なしか
「ねぇ、じいちゃん、これはなに?」 あるニュースが、裕太の目に飛び込んできた。新聞や事件には疎い裕太にも、さすがにこのセンセーショナルな話題には、やはり興味を…
◆第031位 『奇貨居くべし』評価:090点/著者:宮城谷昌光/巻数:全5巻/ジャンル:歴史小説/1997年 ◆第032位 『半島を出よ』評価:090点/著者…
「何なの、さっきから!どういうこと?」 カガリをかばうようにして、アキは三人に詰め寄る。「帽子屋さんの言う通りよ」 フワッとティンカーベルが、アキの目の前をヒ…
バラのお花と新シリーズのお知らせ~セイレーンの熾火(おきび)第5章 運命のロウソク…51
こんばんは!暇人です。今日も…風は気持ちいいけど、暑かったですね~本日は、芒種というそうです。((-ω- ?)あまり、なじみのない言葉ですが…穀物を植えるの…
作 林柚希コンコン。ドアを叩く。生徒指導室の前で、僕とケーはゴクン、と唾を飲み込んだ。「どうぞ。」どこかで聞いた声だ。「失礼します。」ケーが先に言って、ドアを開けた。ドアを開けた先にいた人物を見て、僕
*小説『ザ・民間療法』を始めから読む人間というのは、つくづくよくわからない生き物だ。今までふつうに楽しくしゃべっていたかと思うと、突如として怒り出す人がいる。理由もわからず、ただただその豹変ぶりにとまどってしまう。そんな奇妙なことが、人間の体にも起こる
老後の趣味にしたいことは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう なんだろう?もう老後に片足突っ込んでいるから、今の趣味が老後の趣味って事か…
一F→7・8F→×九F→三F 自由な各フロアに降り立つ移動手段が欲しい、所属のフロア以外に降りるためには許可が必要である。熊田は地下で警察手帳をかざして特別な形式でビル内に入った、現在自由に行き来可能な場所は一階の食堂のみである。待てよ、熊田は思う。だが、思い付きを取り払う。六階へはそうか、警備に乗降許可をもらったのだった。 彼は玉井タマリの端末に電話をかけて、すべてのフロアの乗降許可を申請した。顔写真はエレベータ内のカメラで収めているらしく、早急に対処に当たるとのことで、数分の作業で降りられるようになるという。許可が下りた場合は、端末に一度着信履歴を残しておく、手間になる会話を避けるためらし…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…26
「これって…まさか、招待状とか?」 いきなりジュンペイが、声を上げる。「なんで、そうなるんだよ」文字なんて…どこにもないじゃないか、と思う。 だがジュンペイは…
幼い頃、大好きだった人形があった。何度目かの誕生日のお祝いに、司祭が買ってくれた女の子の人形。目は大きくて、髪は金色の巻き髪。キラキラ輝くドレスがお気に入りで、眠る時まで一緒だった。 女の子だったら、誰もが一度はそんな人形を持ったことが
「なに?」「まさか…ここで何か、していたの?」 おびえる二人に向かって、「決まっているだろ?魔物たちが、ここで儀式をしていたんだよ」帽子屋は目をギラギラさせて…
こんばんは!暇人です。今日は雲が優性でしたが…ムシムシと暑い一日でした。風が吹くと、まだ気持ちがいいのですが~家の中が暑いヘルパーさんが帰った後は、せっせと…
訪問ありがとうございます。さてさて、今日は。私の書店員としての活動の一つの、「ラジオでの本の紹介」で過去に選んだ本のお話を。「ガラスの海を渡る舟」著者は「寺地はるな」さん祖父のガラス工房を引き継いだ、ある仲の良くない、ちょっとわけありな兄妹のお話。「特別」も「普通」も、全てはひとりひとりが違う状態が当たり前、それが「ふつう」と考える兄の道。 何かの、又は誰かの「特別」になりたい妹の羽衣子。今回はこ...