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「生」と「性」を描いた物語「ハンチバック(著者:市川沙央)」レビュー。第169回芥川賞受賞作の感想は・・・
「生」と「性」を描いた物語「ハンチバック(著者:市川沙央)」レビュー。第169回芥川賞受賞作の感想は・・・
2023年上期の芥川賞受賞作。ハンチバック。hunchbackは「せむし」という意味です。先天性ミオパシーの一種である「ミオチュブラー・ミオパチー」である作者および本作品の主人公、井沢釈華が患わっている疾患から、このタイトルがつけられています。html文書から始まる書き出しは、私にとっては初めてみるスタイル。これはなんだろう?と思いながら読み進めると、釈華が書いているコタツ記事なんですね。重度障害を持つ釈迦の生活、思索が赤裸々に描かれています。健常者が知らないこと、気にしていないことが闊達な文章で表現されていて、一気に読み進めました。twiterに投稿する前に、evernoteをバッファに使って熟成させるなど、SNSとの知的な関り方をしていますが、ツイートする内容は「ハプバで天井からコンドームを降らすバイ...ハンチバック-市川沙央(文藝春秋2023年9月号)
にほんブログ村芥川賞は、面白そうなものがある時は文芸春秋を購入して読む程度ですどれも読むべきなのでしょうがなかなか面白いものがなかったり今回、前に書いた、ジェーン・バーキンの友人というジャーナリストの方が思い出を掲載したというのでそれもあり買いました(し
【2023年版】後家運21画だけど成功した女性の出世王7人衆を発表!【今が旬の有名人】
21画限定で女子不幸数と呼ばれる「後家運」を持つ有名人女性をリサーチした企画。今トキメク「旬(しゅん)21画の女性有名人」を「出世王」と名付け発表します。 今回登場する人物は、毒舌俳人NI.、ティーンのカリスマNK、ゴッド姉ちゃんWA、芥川賞ISなどなど、どんなメンバーが出世王に輝いたのか予想しながらお楽しみください。
市川沙央氏が芥川賞受賞!『ハンチバック』は候補作のなかでも、インパクト・コンセプトともに強く、筆力も確か当事者として、新人によく求めれれる作品がかもす「ふてぶてしさ」のようなものも備えている。納得の受賞でした。単行本も買いましたが、結局ラストは書き直さず