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恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…59
「さぁ?何があるんだか、わかんない。 何か見つけたら、教えて欲しいと言ってたよ」 それでも裕太は、素直に打ち明ける。「へぇ~そうなんだぁ」ジュンペイはじいちゃ…
田舎の農家なので、ほんの少しですが田んぼがあります。 とはいっても、じいちゃんばあちゃんが高齢になってからは、地域の若手(といっても60歳以上)農業関係者の方が、かわりに管理してくれているのですが。 僕の家以外にもその方に田んぼの管理をお願いしている人は多いです。 田んぼの持ち主側は管理して貰えて嬉しい、管理する側はお米を手に入れられるから嬉しい、という持ちつ持たれつの関係といった所でしょうか。 (たぶん全国的に田んぼの管理をお願いしている持ち主は多いと思います。) 農作業を手伝うようになってから田んぼが気になり始めたので、最近ちょこちょこ様子を見に行くようになりました。 管理をお願いしている…
ばあちゃんが「貰ったから早く植えねーと」と騒いでいるので何かと思ったら、どこかからナスの苗を貰ってきたようで。 萎れてしまう前に早く植えてしまいたいということみたいでした。
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…42
例えサル並みの運動神経だとしても、サルも木から落ちる…というし、危ないだろ!(なんで、わかんないのなかぁ)さっきから裕太はいら立ちを隠せず、ジュンペイをにら…
ヒマワリが僕らを幸せにしてくれるそうですよ。【ごぼうはただの木】
子供の頃に、「ごぼうシバき合い対決」を見た時の衝撃は今でも鮮明に残っています。 山崎さんが放った名言「ごぼうはただの木や」は、面白すぎてたぶん生涯忘れることはありません。
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…38
さて、ジュンペイはどこまで行ったのだろう?裕太はあわてて颯太と連れ立って、ジュンペイを探し始める。「きっと…この近くで、草を倒しているのか、それとも、 逆に…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…35
「なんだ、いいのを持っているじゃないかぁ」 下におろしたリュックをのぞき込むと、ジュンペイは勝手にサッサと中に手を突っ込む。「おい、ちょっとぉ!」無断で中のも…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…33
「そりゃあ、そうだろ? この島のことを調査するのも、大切な仕事だ」 あまり気乗りのしない裕太の、お尻をたたく役になりきろう…と、颯太は心に決めたようだ。「そう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…32
「山?」 何を言っているの?ジュンペイがキョトンとした顔をして、じいちゃんを見る。「海を探さないの?」いかにも何か見つかりそうなのは、あの海の底じゃないか、と…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…31
「こんなの…ちょっと修理すれば、誰にだってできるさ!」 あんまりジュンペイが、じいちゃんの後を追いかけ回すせいか、さすがにじいちゃんは、うっとおしくなって、面…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…30
現金なものだ…どうにか食べ物を口にすると、ジュンペイは機嫌がよくなったようだ。「ボーイスカウト?そんなもの…入ったことはないぞぉ」じいちゃんは思いのほか、ご…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…29
「なんだよぉ~じいちゃんも、お腹がすいたのかぁ?」 ケラケラと、ジュンペイが笑う。じいちゃんは、裕太にコソッとこう告げる。「もしかしたら、この島は…思っていた…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…28
「なぁ~んだ」 大げさだなぁ。ジュンペイはつまらなさそうにするけれど、裕太は何となく、じいちゃんが何か秘密がある…と感じる。「まぁ、井戸とか、ホコラとか、何か…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…27
「ねぇ、何でも言ってよ!それって、なに?」 ジュンペイは目を輝かせて、じいちゃんを見つめる。「ボクたち…何をしたらいいんですか?」颯太もじいちゃんに、話しかけ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…26
「先生たちに?」 おやおや? じいちゃんは、何を隠しているのだろう?さすがにそれにはジュンペイも、「おっ」と声を上げる。「ねぇ、ボクも手伝ってもいい?」早速じ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…25
「あ~っ、思ったよりも、取れなくて…」 言い訳のように言う、ジュンペイの声が明るくはじける。裕太は、まだ割り切れない思いで一杯だ。「もう…コイツらって、釣りの…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…24
「おいおい、気持ちはわかるけど…ワシを疑って、真相には たどり着けないぞ」 じいちゃんはいつもと違って、よそいきの顔をして答える。 一体、何がどうなっている…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…23
「何だよぉ」 いきなりバン!と、ジュンペイが釣り竿を投げ出す。それを裕太は、あわてて拾い上げる。「あのオジサン…何か神社の辺りを、ウロウロしてたなぁ」「え~っ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…22
「先生が?」「なんで?」 思わず裕太が、声を上げる。「さぁ?」またもじいちゃんが、笑ってごまかす。「ねぇ~ゴチャゴチャ言ってないで、先生に聞けばいいだろ」なぜ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…21
「なぁに、心配はいらないよ」 裕太の心を読むように、じいちゃんは話し掛ける。「まぁ、ワシも…調べてみたいことがあるからなぁ。 すくなくとも、2~3日はここにい…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…20
「そうかぁ~珍しい魚が、一杯いただろ?」 ニコニコしながら、じいちゃんはジュンペイの頭を軽くポンポンとたたく。「うん!」完全にじいちゃんに甘えるポーズで、ジュ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…19
そこには、裕太たちが中断していたテントが、完成していた。大きな枝を組み合わせて、シュロの葉を幾枚も重ねて、ツルでしっかりと縛っている。しかもその側に、幾つも…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…18
「何だよ、この魚!」 グロイなぁ~ジュンペイが大げさに、顔をしかめてみせる。「知らないよぉ。これって、食べられるかなぁ」ジュンペイにとっては、食べられない魚は…
デブ症で出不精の僕ですが、家に引きこもってばかりではいけないので重い腰を上げて出かけました。 行先は、茨城県水戸市の偕楽園と千波湖です。
先日、農作業を手伝った際に、畑に米ぬかを撒く作業がありました 上手く米ぬかを使いこなして野菜作りに活かしていきたいですね。
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…13
「腹減ったなぁ~」 いきなり大きな声で、ジュンペイが騒ぎ始める。実のところ裕太と颯太も、さっきからお腹の虫がグーグーと合唱を始めているのだ。「だったら…先に何…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…12
「ほらね!」 ジュンペイが勝ちほこったように、裕太に言うと「まぁ、ユウタも、頑張って探せよ」なぜか上から目線で、そう声をかける。このまま言われっぱなしは、くや…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…11
「まずは、テントに使えそうな木を探してくれ」 ハキハキと、じいちゃんが言う。「どのくらいの大きさ?」じいちゃんの顔色をうかがいながら、裕太がさり気なく聞く。「…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…9
「あっ」 そうなんだぁ~そう言われれば、そうかもしれない。上から見て、すさまじい数だったから、おそらく水場も、あの鳥で占拠されていることだろう…「だったら、ボ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…6
「今日は、旅日和だなぁ~ 本当に、気持ちのよい天気だ」 嬉しそうにじいちゃんがそう言うと、大きく手を広げる。(そんなことをしたら、落っこちちゃうよ)裕太はハラ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…5
「そうだなぁ~もしかしたら、巣に適した場所を探しているのかも しれないなぁ」 じいちゃんは少しも、ふざけた様子はなく、淡々とそう答える。「もしかしたら、君たち…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…4
「キミは本当に、よく気が付くんだなぁ」 じいちゃんの言葉に、ジュンペイはすっかり舞い上がって、嬉しそうに、コクンコクンと大きく頭を振る。裕太としては、あまり面…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…3
「なんだ、知らないのか?」 ジュンペイは、小さな身体を思いっ切り背伸びをするようにして、裕太に向かって話しかける。「翼竜というのはねぇ~翼のある恐竜のことなん…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…57
ヘンだ…裕太は、そんなじいちゃんのことを、奇異に感じる。「オジイサン…裕太がね、あの島はこの近くか、と聞いたんだよ」颯太が助け舟を寄こす。 じいちゃんはなぜ…
ジャガイモ(種芋)の植付けに灰を付けるのはなぜ?付けなくても良い?
3月上旬に、ジャガイモ(種芋)の植付けをしました。 初めての作業だったので家族のやり方を見様見真似で行ったのですが、その中でジャガイモ(種芋)の断面に灰のような粉を付ける工程がありました。 備忘の意味も込めて調べてまとめておきたいと思います。
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…56
「さぁ、行くぞ」 じいちゃんが再び、その石を首にかけると、二人をうながす。何となく、まだ納得出来てはいないけれど…置いて行かれるのは困るので、従うしかないよう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…55
「へっ?ブラック…なに?」 そんな名前、聞いたこともない。いきなりビジュアル系のバンドみたいな名称に、裕太は戸惑う。「だから~ブラックロゼアンだよ」仕方がない…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…54
「お守りって…これが?」 このゴツゴツとした、黑くて重たい固まりが?どう見たって、お札やお守りのたぐいには、到底見えない。「お守りって…こんな形をしていないよ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…53
「そうかなぁ」 ただジュンペイだけは、二人には反対だ。「案外賢いんだぞ、竜は… ちゃんと、こっちの言うことも、理解しているし」二人に向かって、力説する。「そう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…52
「あれっ?」 裕太が思わず、声をもらすと「どうかしたか?」颯太が裕太に、声をかける。「いや…」何と返せばいいのか、わからずに、裕太は言葉を詰まらせる。「先生た…