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恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…21
「なぁに、心配はいらないよ」 裕太の心を読むように、じいちゃんは話し掛ける。「まぁ、ワシも…調べてみたいことがあるからなぁ。 すくなくとも、2~3日はここにい…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…20
「そうかぁ~珍しい魚が、一杯いただろ?」 ニコニコしながら、じいちゃんはジュンペイの頭を軽くポンポンとたたく。「うん!」完全にじいちゃんに甘えるポーズで、ジュ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…19
そこには、裕太たちが中断していたテントが、完成していた。大きな枝を組み合わせて、シュロの葉を幾枚も重ねて、ツルでしっかりと縛っている。しかもその側に、幾つも…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…18
「何だよ、この魚!」 グロイなぁ~ジュンペイが大げさに、顔をしかめてみせる。「知らないよぉ。これって、食べられるかなぁ」ジュンペイにとっては、食べられない魚は…
デブ症で出不精の僕ですが、家に引きこもってばかりではいけないので重い腰を上げて出かけました。 行先は、茨城県水戸市の偕楽園と千波湖です。
先日、農作業を手伝った際に、畑に米ぬかを撒く作業がありました 上手く米ぬかを使いこなして野菜作りに活かしていきたいですね。
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…13
「腹減ったなぁ~」 いきなり大きな声で、ジュンペイが騒ぎ始める。実のところ裕太と颯太も、さっきからお腹の虫がグーグーと合唱を始めているのだ。「だったら…先に何…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…12
「ほらね!」 ジュンペイが勝ちほこったように、裕太に言うと「まぁ、ユウタも、頑張って探せよ」なぜか上から目線で、そう声をかける。このまま言われっぱなしは、くや…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…11
「まずは、テントに使えそうな木を探してくれ」 ハキハキと、じいちゃんが言う。「どのくらいの大きさ?」じいちゃんの顔色をうかがいながら、裕太がさり気なく聞く。「…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…9
「あっ」 そうなんだぁ~そう言われれば、そうかもしれない。上から見て、すさまじい数だったから、おそらく水場も、あの鳥で占拠されていることだろう…「だったら、ボ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…6
「今日は、旅日和だなぁ~ 本当に、気持ちのよい天気だ」 嬉しそうにじいちゃんがそう言うと、大きく手を広げる。(そんなことをしたら、落っこちちゃうよ)裕太はハラ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…5
「そうだなぁ~もしかしたら、巣に適した場所を探しているのかも しれないなぁ」 じいちゃんは少しも、ふざけた様子はなく、淡々とそう答える。「もしかしたら、君たち…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…4
「キミは本当に、よく気が付くんだなぁ」 じいちゃんの言葉に、ジュンペイはすっかり舞い上がって、嬉しそうに、コクンコクンと大きく頭を振る。裕太としては、あまり面…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…3
「なんだ、知らないのか?」 ジュンペイは、小さな身体を思いっ切り背伸びをするようにして、裕太に向かって話しかける。「翼竜というのはねぇ~翼のある恐竜のことなん…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…57
ヘンだ…裕太は、そんなじいちゃんのことを、奇異に感じる。「オジイサン…裕太がね、あの島はこの近くか、と聞いたんだよ」颯太が助け舟を寄こす。 じいちゃんはなぜ…
ジャガイモ(種芋)の植付けに灰を付けるのはなぜ?付けなくても良い?
3月上旬に、ジャガイモ(種芋)の植付けをしました。 初めての作業だったので家族のやり方を見様見真似で行ったのですが、その中でジャガイモ(種芋)の断面に灰のような粉を付ける工程がありました。 備忘の意味も込めて調べてまとめておきたいと思います。
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…56
「さぁ、行くぞ」 じいちゃんが再び、その石を首にかけると、二人をうながす。何となく、まだ納得出来てはいないけれど…置いて行かれるのは困るので、従うしかないよう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…55
「へっ?ブラック…なに?」 そんな名前、聞いたこともない。いきなりビジュアル系のバンドみたいな名称に、裕太は戸惑う。「だから~ブラックロゼアンだよ」仕方がない…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…54
「お守りって…これが?」 このゴツゴツとした、黑くて重たい固まりが?どう見たって、お札やお守りのたぐいには、到底見えない。「お守りって…こんな形をしていないよ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…53
「そうかなぁ」 ただジュンペイだけは、二人には反対だ。「案外賢いんだぞ、竜は… ちゃんと、こっちの言うことも、理解しているし」二人に向かって、力説する。「そう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…52
「あれっ?」 裕太が思わず、声をもらすと「どうかしたか?」颯太が裕太に、声をかける。「いや…」何と返せばいいのか、わからずに、裕太は言葉を詰まらせる。「先生た…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…51
「さぁ~それは、どうだろうなぁ」 じいちゃんは、さして何も気にしてはいないようだ。何となく、モヤモヤとした気持ちのままなのだが…目的地である無人島を、一刻も早…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…49
「あっ、そうだ…さっき渡されたものって、何だろうなぁ」 はぐらかすようにして、「どれどれ」とじいちゃんが手を開く。「おっ」「なに?」「それは…何に使うもの?」…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…48
「おい、離せよ! 見えないじゃないかぁ」 ジュンペイに向かって、裕太が声を上げる。颯太は静かに、じいちゃんの手を見つめている。「ねぇ、さっき。鳥の島って言って…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…39
「ねぇ~誰か、いるの?」 いきなりジュンペイが、声を張り上げる。「おい!いい加減にしろよ」 ホント、手が焼けるなぁ~一体何を、考えているんだ?裕太はイライラと…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…38
「へぇ~そうなんだぁ」 ジュンペイは、ただそれだけを言うと、再びスタスタと歩き始める・「だったら…何をしに来たんだろう?」珍しくジュンペイが、真剣に考え事をし…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…37
「ねぇ、ホントに行くの?」 裕太から言い出したくせに、あえてジュンペイに向かって確かめるように言う。「なんだよ」クルリとジュンペイが振り向くと、「じいちゃんが…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…35
「あ~あ!だから言いたくなかったのにぃ」 そう言いつつも、じいちゃんは決して、怒っているわけではなさそうだ。「手紙って…何て書いてあったの?」 じいちゃんって…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…34
「まぁ、その誰かさんは…かなりの人嫌いだからなぁ~ ある意味、正しいかもしれないなぁ」 いきなりじいちゃんが言い出す。「なんだ、知っているの?」思わず裕太は、…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…33
「だったらそのニンジャは、どこにいるんだろう」 ポツンと裕太が言う。「だから、それを探しているんだろ」颯太が、裕太に向かって答える。「そうだなぁ」だけど、一体…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…31
「えっ、大丈夫なの?」 いきなり、飛びかかって来たりはしないか…と、裕太は気になるけれども…「たぶん、何もしなければ、大丈夫だ」じいちゃんは頭上のサルに向かっ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…30
颯太はニッと笑うと、「竜なんじゃない?」楽しそうに答える。「何だよ、ソウタまで」ここにきて、颯太が明るくなってきたなぁ~裕太はそう思う。それって、ジュンペイ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…28
「だけど、もし…いなかったら、どうするの?」 じいちゃんは、ジュンペイには甘いんだよぉ。不満そうに裕太がするけれど、「たぶん、どこかで…ワシらのことを見ている…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…23
「え~っ、何だよ、それ」 裕太は何だかモヤモヤして、じいちゃんに向かって声をかける。「これか?これはねぇ~」もったいぶった仕草で、ジュンペイはその白いものを高…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…22
「いや」「だって!」 じいちゃんも、この辺りを探していたのだろうか?だが全く気配を感じられなかったので、気が付かなかった。「まさか、じいちゃんって…ニンジャ?…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…21
「おい」「誰に向かって、しゃべっているの?」「まさか、じいちゃん?」 それには答えず、口をポカンと開けているジュンペイにつられて、裕太も後ろを振り向く。その時…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…17
「だって…モヤモヤしたままだと、気持ちが悪いだろ? まして本当に、誰かに見張られているのなら、余計に気に なるだろ?」 なぜだかじいちゃんは、二人をあおるよう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…16
「だったら…多数決を取ろうか? 次に行くのか、それとももう少し、ここに残るか」 テキパキとした態度で、みんなの意見をまとめようとしている。「ボクは、行きたい」…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…15
裕太と颯太は、ジュンペイの方を向くと、「誰かが見ているような気がするんだって!」早速じいちゃんに、報告する。じいちゃんは、目を大きくさせて、「ほぅ~そうかぁ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…14
「まぁ~そんなこと、どっちでもいいじゃないかぁ」 呆れた顔をして、颯太が裕太に向かって言う。「よくない」「そう、こういうのは、ハッキリさせないと、気持ち悪いだ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…2
「ねぇ、まだつかないの?」 出発してから、さほどたっていないというのに、すでにジュンペイは、貧乏ゆすりをしながら、じいちゃんに向かって声を放つ。ははは!大きな…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…88
「おーい、コソコソと、何を話しているんだよぉ~ 早く来いよぉ」 じいちゃんの周りを、グルグル走り回っていたジュンペイが、シビレを切らして声を上げる。「ヤバッ!…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…87
「あれ?驚かないんだ」 まさか颯太も、見たことがあるのだろうか?おそらく裕太が、ヘンな顔をしたのだろう。颯太はははっと笑うと、「違うよぉ。 だって竜がいるくら…