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やりたいことはあるけれど 旅は場所やイベントが目的なのではなく、移動や自炊やその他のめんどくさいことすべてひっくるめた旅そのものの過程がおもしろいのである…
釜山のドミトリーの夜 旅の初めを母と過ごしていた間、夫含めて3人でホテルや韓屋(韓国伝統家屋)に投宿しており、当然それは個室で、かつめったに海外旅行をしな…
スペインから済州島へ、道はつながる スペインには中世から続くカトリックの巡礼路があり、今は宗教関係なく観光路としても有名になってきているが、全長約800k…
オルレとカミーノ、歩き方の違いとは 『済州オルレとスペインカミーノ【前編】』 オルレとは何か 釜山から母が帰国し、無事成田に着いたと連絡があった際、L…
幸せの甘いチーズ そんなわけで心身ともに不調のまま過ごしているモンゴルである。 一番こたえたのは、ある乳製品を前にしたときのことだ。 先日博物館で、乳製品製…
インドネシア・コーヒー紀行 その土地に行く前にはぼんやりとしかかたまっていない旅の道程が、行ってみると意外なテーマが見えてくることがある。 インドネシアの…
マニラ歴史散歩 一人旅に戻ったマニラでは国立美術館、国立人類学博物館、歴史地区イントラムロスなどを観光した。 特に人類学博物館には見どころが多い。ルソン島北…
夫と別れる 夫と別れることにした。 そのいきさつはこうである。 ドゥマゲテで友人と会ったあと、フィリピンのどこをまわるかと考えていたとき、夫はえらく断固とし…
クアラルンプールを経由する スリランカを出て次の目的地に行くためにはどこかを経由する必要があったのだが、調べてみるとクアラルンプールが一番よいのではないか…
主婦たちのなげき 「知ってる? スリランカでは今タマネギがとても高いんだよ」 「タマネギもトマトも値段が上がって、貧しい家庭がどうやって生きているのか本当にわ…
スリランカの台所 スリランカの宿や個人のレストランなどでわたしは、さりげなくこうアピールしていた。 「夫は料理が趣味で、スリランカカレーに興味を持っているんで…
大雨のトゥクトゥクツアー【文化三角地帯•アヌラーダプラ】後編
最古で世界一なアヌラーダプラ 申し遅れたがアヌラーダプラというのはスリランカ最古の都のあったところで、われわれは キャンディ(シンハラ朝最後の首都)→ポロン…
大雨のトゥクトゥクツアー【文化三角地帯•アヌラーダプラ】前編
大雨のトゥクトゥクツアー 「遺跡めぐりはトゥクトゥクの方がいい」 と宿のオーナーが強くすすめるのには理由があった。 スリランカ、文化三角地帯遺跡めぐりの最…
ぶらりポロンナルワ散歩 スリランカの遺跡の町ポロンナルワに4泊も予約していたのは、雨が降り続いた場合の予備日を多くとりたかったからである。 しかし予想に反し…
ミラノのドォーモは、世界最大級のゴシック建築で、完成するまでに約600年も歳月をかけて建てられたキリスト教の大聖堂です。
遺跡サイクリング 『自転車で遺跡をめぐる【文化三角地帯•ポロンナルワ】前編』 自転車で遺跡をめぐる シギリヤを朝出発し、バスを乗り継いで約2時間。同じく…
自転車で遺跡をめぐる シギリヤを朝出発し、バスを乗り継いで約2時間。同じく文化三角地帯にあるポロンナルワに着いた。 シギリヤの洞窟壁画の美女たちにすっかり感…
岩上の宮殿と洞窟の美女 『岩上の宮殿と洞窟の美女【文化三角地帯•シギリヤ】前編』 さんかくの中は遺跡天国 「文化三角地帯」 という言葉を知ったのは「地球の…
さんかくの中は遺跡天国 「文化三角地帯」 という言葉を知ったのは「地球の歩き方」を見ながらスリランカの具体的な行き先を考えていたときであったが、この言葉には…
カレーは手で食べるものだ 『スリランカカレーの包容力【前編】』スリランカカレーの原則 たとえば英語を勉強するとき、アルファベットを使うとか語順が違うとか、日本…
スリランカカレーの原則 たとえば英語を勉強するとき、アルファベットを使うとか語順が違うとか、日本語の常識をいったんなかったことにして新たな概念を受け入れる必要…
そうめん砂糖包み 『悠久のストリング•ホッパー【前編】』 キャンディ国立博物館にて 「スリランカ人でもほとんどただ通り過ぎて行くだけなのに、あなたはとって…
キャンディ国立博物館にて 「スリランカ人でもほとんどただ通り過ぎて行くだけなのに、あなたはとってもkeenだから」 と言って、keen(熱心)なわたしたち…
緑の中のヌワラ•エリヤ やはりヌワラ•エリヤも雨だった。 毎日夕方になると土砂降りになるコロンボからバスで移動し、やっと着いたヌワラ•エリアでもやはり夕方に…
昔々、吾輩はまだ函館を拠点にしていた頃。 宝石の輸入のため中東サウジアラビアへ行った。 サウジアラビアは熱く、平均気温40℃。 昼間は熱くて、街は人がまばら。 商店街の道の間隔、日差しを避けるためか比較的狭い。 または屋根付きのアーケード街
スリランカ植物紀行【Tree編】 *Gallery MEGANE #5*
キャンディの植物園 スリランカ、高原地帯のお茶の産地キャンディにはペーラーデニヤ植物園がある。宿のお兄さんによると、敷地は膨大で様々な花やスパイスが植えてあ…
雨のスリランカ 首都コロンボのバンダラナイケ国際空港に降り立った瞬間、この地域の雨というのがバケツをひっくり返しただけでは足りないような大粒の激しい雨だとい…
アルマトイの美容院にて キルギスの首都ビシュケクからバスに乗り、カザフスタン南部の町アルマトイへ。アルマトイは高級店も軒を連ねる都会で大型ショッピングモール…
戸惑いの中央アジア カザフスタンのアルマトイで横断歩道を渡っているとき、前方から来た女性がすれ違いざまに中指を突きたて何か言ってきた。 同国の博物館ではカ…
ロマの花嫁 ウズベキスタンの観光都市ブハラには小さな写真ギャラリーがある。 観覧は無料、複数の写真家の作品がところ狭しと飾ってあり、町の風景やウズベキスタンら…
カザフスタンで済州に帰る カザフスタンの都市アルマトイには広い美術館があり、フエルトや刺繍などの伝統フォーク•アートと現代性を組み合わせているところに特色…
ウズベキスタンの宿 スタンの国々に来て驚いたのは宿のレベルの高さであった。 値段は東南アジアに比べるとやや高い。 が、個室で専用トイレつきであったり、ドミトリ…
英語ではない世界 トルコを旅行中、2回ほどカザフスタン人の旅行者に会った。 イスタンブールの宿で同室だった女性と、コンヤのバスターミナルから中心部まで同じトラ…
泣きっ面に南京虫 30代の旅とはこんなに過酷なものなのか。 なぜかはわからないがサマルカンドで嘔吐し、そのあとなんとか夜行列車でタジキスタンに着いたら、その日…
ウズベキスタンの建築 『ウズベキスタンは青ではない【前編】』 「スタン」の旅のはじまり モンゴル以来、2か月ぶりの中央アジアだ。 ウズベキスタン、タジキ…
タシケントで細密画を見る 『ウズベキスタンは青ではない【前編】』 「スタン」の旅のはじまり モンゴル以来、2か月ぶりの中央アジアだ。 ウズベキスタン、…
「スタン」の旅のはじまり モンゴル以来、2か月ぶりの中央アジアだ。 ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、カザフスタン。地理的にはモンゴルに近く遊牧民の文…
来年、ひそかに(?)計画していること… 世界一周航空券での海外旅行。 今のところ、死ぬまでにしたいことの トップ3の中に入ってくることですね。 あとの2つは何かわかんないけど(^^;) これから先
空き時間のスケッチ わたしが目指す旅は『深夜特急』であるので、旅の情緒を減じる携帯電話などまったくもって邪魔である。 沢木耕太郎の時代にはそんなものはなかっ…
国境の町 『国境の町エディルネ、グランド•ツアーの終わり【前編】』 トルコに帰る 2週間弱のブルガリア滞在ののち、トルコに戻るべくプロヴディフから国際バスに…
トルコに帰る 2週間弱のブルガリア滞在ののち、トルコに戻るべくプロヴディフから国際バスに乗った。 目的の町の近くまで来くると、乗務員にいきなり 「降りろ。タ…
トラキア人の墓 『トラキア人の墓、黄金色の秋【前編】』 トラキア人を知りたい 『バラの谷のレストラン』ブルガリアのバス ブルガリアの地方都市を結ぶバスは…
トラキア人を知りたい 『バラの谷のレストラン』ブルガリアのバス ブルガリアの地方都市を結ぶバスはミニバスであり、プロヴディフからヴェリコ•タルノヴォ、ヴェ…
旅好き女性へのプチギフトに最適!旅に出たくなる「たびするバスパウダー」
バスタイムを楽しむために様々な入浴剤が開発されていますが、今回紹介するのは世界を旅している気分になれるバスパウダー!「たびするバスパウダー」はカナダ・イタリア・ハワイなど全部で8カ国の種類があり、それぞれの国のイメージに合わせた香りとお湯の色になっています。パッケージはまるでガイドブックのようになっていて開く楽しみもありますよ♪
ブルガリアのバス ブルガリアの地方都市を結ぶバスはミニバスであり、プロヴディフからヴェリコ•タルノヴォ、ヴェリコ•タルノヴォからここカザンラクまでミニバスに揺…
バシリカのモザイク モザイク、というとうっかり露出してしまった恥部を隠したり身分を明らかにしたくない人が匿名で出演する際に用いたりするようななにかいかがわし…
なぜかメキシコ 『博物館の町プロヴディフ【黄金のリュトン編】』 博物館の町プロヴディフ プロヴディフというのは首都ソフィアに次ぐブルガリア第二の都市である…