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恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…6
「今日は、旅日和だなぁ~ 本当に、気持ちのよい天気だ」 嬉しそうにじいちゃんがそう言うと、大きく手を広げる。(そんなことをしたら、落っこちちゃうよ)裕太はハラ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…5
「そうだなぁ~もしかしたら、巣に適した場所を探しているのかも しれないなぁ」 じいちゃんは少しも、ふざけた様子はなく、淡々とそう答える。「もしかしたら、君たち…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…2
「ねぇ~あれって、なに?竜?」 無邪気な声で、ジュンペイが尋ねる。「いやぁ、竜というより…鳥?」わずかに羽根らしきものが、見えるような気がする。「でも…鳥にし…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…1
例のお守りという黒い石は、今のところ、何の役にも立っていないようだ。せめて、ナビの機能があるとか、これからの道筋を教えてくれるとか、何か役に立ちそうなところ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…36
「だけど、ほら、そろそろ向かわないと、また時間を食って しまうから…」 こんなことを言ったって、きっとジュンペイは納得してくれないだろうなぁ~と、裕太は思うけ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…35
「あ~あ!だから言いたくなかったのにぃ」 そう言いつつも、じいちゃんは決して、怒っているわけではなさそうだ。「手紙って…何て書いてあったの?」 じいちゃんって…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…19
「案外、竜がいるのかもしれないなぁ」 他人事のように、颯太が歌うように言う。「あっ!」その時、草むらで何かを見つけたのか、声を上げる。「ねぇ、あれは、なに?」…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…10
「ホント、ガキなんだからぁ」 裕太が呆れた顔をしている。「だって、退屈なんだもん」珍しくジュンペイは、ちょっとイジケた顔をする。「何だよぉ~さっきから、文句ば…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…9
「そんなの…案外近付いたら、大きいかもしれないぞ」 裕太が、ジュンペイに向かって言い返す。だが、どっちにしろ、さほど大きくないのかもしれないな、と思い直す。 …
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…8
「なんだ、違うのかぁ」 ちぇ~っ!ジュンペイはあからさまに、不満そうな顔をする。「でも…休憩するんでしょ」わずかに足をバタバタさせて、じいちゃんに向かって声を…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…7
ボクたちよりも、きっと先生たちの方が、ここに来たかったのに、決まってる!裕太はクルリと、じいちゃんの方を向く。「大丈夫だよ。先生たちもきっと、ここへ来る道筋…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…6
「あっ」 ようやく颯太が、何かに気が付いたように、顔を上げる。「それって、もしかして…竜の通り道ってこと?」大切なことを、忘れていた。確かにここまで、竜が連れ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…5
「だったらその先生は、何を調べていたんだろう?」 さらにジュンペイが聞いてくる。「それは、ちょっと…」幾ら先生とはいえ、裕太はそこまでは聞いてはいない。困った…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第5章 あれは、なに?…4
「そうかなぁ」 裕太はハッとして、颯太の方を振り向く。「そういえば…確かに、何かを探しているようだったなぁ」ポツンとつぶやく。「調べるって、何を?」ジュンペイ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…85
「さぁ?そんなことは、行ってみればわかることだ」 案外クールに、じいちゃんがそう言うと、チラリとジュンペイの方を見る。(じいちゃんってば…何を考えているの?)…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…84
「じゃあ、早く行こうよ」 ジュンペイは、コロリと態度を変える。早速裕太をせかすように、背中をトントン押してくるので、(ホント、調子がいいなぁ)すっかり裕太は呆…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…82
「あれか?あれは…たぶん、竜の仲間なんじゃないか?」 じいちゃんは思わせぶりに、ニヤリと笑う。「へぇ~」通常だったら、信じないのだろうが…今、目の前に見えてい…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…81
「明日…どこへ行くの?」 たぶんまた、遠くへ行くんだろうなぁ~と裕太は思う。「そうだなぁ~明日には、着くといいけどなぁ」じいちゃんはニコニコしながらも、その手…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…75
「じゃあ、何だって知ってたの?」「そうそう、ボクもそれは思った!」 裕太も颯太と、同意見だ。二人して顔を並べると、じいちゃんをじぃっと見つめる。「そりゃあ…見…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…51
するとふと裕太は、じいちゃんに聞いてみたいことを思い出して、じいちゃんの顔をじぃっと見つめる。「ねぇ、じいちゃんって…竜と話が出来るの?」颯太が言っていたこ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…48
「ねぇ~あれって、なに?」 裕太の言葉に、じいちゃんは上を見上げる。「そうだなぁ~私もこの目で見るのは、初めてだからなぁ」「え~っ、そうなの?」てっきりじいち…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…45
じいちゃんは、そんな裕太たちのことを気にする様子もなく、じぃっと前方を向いている。「さぁ~そろそろ休憩しよう」じいちゃんが声をかけてきた時には、子供たちはす…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…43
まだ、遠いのだろうか?見えるのは、大海原だけだ。時折島が見えるけれど、これといって代り映えのしない景色だ。次第に裕太は不安になってくる。「あと、どのくらいな…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…42
自分たちがいた島は、どの辺りになるのだろう?どっちの方向に飛んでいるのかも、まったくわからない。知らない海の上を飛んでいる。「ボクたち…帰れるのかなぁ」急に…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…41
「ねぇ~ホントに、あの島に連れてってくれるのかなぁ?」 颯太は、じいちゃんのことを疑っている様子がないようだけど、やっぱり気になるようだ。「そうなんじゃないか…
竜02 デザインTシャツ(japan dragon)※Illustrator(イラストレーター)のベクターデータで構成されていることを示す為に、 オブジェクトのアンカーポイント表示をした状態です、実物の商品に描かれているイラストにはアンカーポイント表示はありません。タトゥーデザインともスカジャンともとれる竜のデザイン「龍」は主に中国やその他の東アジア文化に基づいている「竜」は日本独自のものや、西洋のドラゴンに近いイメージハイク...
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…38
「なぁ、わかっているだろ」 面倒になったのか、ジュンペイはイラついた顔で、例のデッカイ鳥を指差すと「あれは、絶対に、プテラノドンだ! プテラノドンの生き残りな…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…37
(何なんだ?あれ…) ポカンと口を開けたままの裕太に向かい、「どうだ?やっと納得したか?」勝ち誇ったように、ジュンペイが言う。「あぁ~そうだな」魂が抜かれたよ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…36
「あぁ~そうかぁ」 なぜかジュンペイは、一人納得したような顔をする。「そうだ、案外、そうかもしれない」ブツブツと一人で、ジュンペイがつぶやいている。「はっ?何…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…35
「ほら、もうすぐ…来るぞ」 なぜかじいちゃんが、確信に満ちた目をして、大きな声で三人に声をかける。「え~っ、何がぁ?」「もしかして…竜?」裕太と颯太が、じいち…
2024年9月21日 いやあ・・・実に不思議と言うか、夢らしい、壮大で神秘的な夢でした。 夢に竜が登場するってどうなんでしょうね・・・と思ってネットで調べましたら、竜が出る夢は凄くいいらしいです。 特に金運が良くなる・・・と書いてあるんですが、この夢を見たこの9月頃から今、12月にかけて、そんなお金の事で良い事があった・・・とも思えないんですがね・・・ 竜に乗る・・・と言うのは良い指導者に出会う・・・なんて書いてまし...
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…34
ひゅん!風を切って、外に飛び出す。その瞬間、光の洪水が一気に裕太たちの目を焼く。「うわぁ~っ」「まぶしい」「ここって、どこ?」ひゃあひゃあと、声を上げる。同…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…33
何だかじいちゃん、カッコイイなぁ。裕太はじいちゃんのことを、誇らしく感じる。「ねぇ、まさか、もう着くの?」とても信じられない。だが、さっきからじいちゃんが、…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…32
「ねぇ~さっき見たあれ、ホントは何なの?」 裕太は思い切って、じいちゃんに尋ねる。「へっ?」どうやらよく聞こえなかったようで、じいちゃんはキョトンとして聞き返…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…31
何というタイミングの良さだろう。たちまち三人は、顔をパァッと明るくして、「ホント?」「外に?」「着くの?」口々にじいちゃんに向かって、声をかける。あはははは…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…30
「じいちゃんがいるから、大丈夫だ」 裕太は、自分に言い聞かせるようにつぶやく。「そうか? じいちゃんがいても、どうにもならないことがあるじゃないか。 現に今……
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…29
確かに、そう言われたらそうだ。「でも…」裕太には、どうにも納得がいかない。 だがジュンペイは少しも、不審がることもなく、「まぁ、いずれは着くだろ」軽くそう言…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…28
ゴーットンネルかどうかは、よくわからないけれど、外の音が全く聞こえてはこない。ただ、凄まじい勢いで、飛んでいる音が聞こえる。おそらくどこかで、くぐり抜けてい…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…27
とにかく、どこかへ向かっている、というのは間違いがない。それが本当に、あの無人島なのかは、今のところは何ともいえない。確かに颯太の言う通り、ここでジタバタし…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…26
「なぁ~今、トンネルって言ったか?」「でも…どこにいるのか、わからない」 知っているわけがないだろ、と裕太は口をとがらせる。「まぁ、そうだな」 わずかに颯太は…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…25
颯太は声を立てずに、しがみついているようだ。確か、こういうのが苦手だ…というのは知っていたので、颯太なりに気を使っているのだろう…と裕太は思う。 逆にジュン…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…24
「うわぁ~!」「何だよ、これ」「トンネルって、なに?」 てんでばらばらに、ギャーギャー騒いでいるけれど、うるさくないだろうか?ふいに、裕太がきになるけれど、じ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…23
確かに、さっきまでいた島は、もう見えなくなってしまっている。「そうだけど…」 だけど、どうするんだ?そんなワケのわかんない島に行って…と裕太が思っていると、…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…22
何しろ竜は、思ったよりも早いスピードで移動している。気が付くと、海上をビュンビュンと風を切って飛んでいて、いつの間にか裕太たちの島が、小さくなっていた。「ま…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…21
それにしても、じいちゃんは慣れているのだろうか?とても平然としている。しかも竜にしがみつくでもなく、悠々と腕を組んで座っている。安心して身をまかせているよう…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…20
「だけど…どっちにしろ、今から家に帰ることは出来ないんでしょ」 ムダだ、とはわかっていたけれど、裕太は未練がましく言う。こんなことになるとわかっていたら、せめ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…19
「そっかぁ~」 何か考えるように、じぃっと竜を見つめると、「わかった、行くよ」裕太に向かって、語り掛ける。「ホントか?」颯太はもしかして、行かない…とでも言う…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…18
「え~っ、そうなの?」「まさか、テレパシー?」 どこかで、そんなことを聞いたような気がするが…何だかとってつけたような言い方が、裕太は気に入らない。じいちゃん…
【東欧一人旅7日目】古城と竜と鍾乳洞のスロベニア:クリスマスのクロアチア・スロベニア11日間:ADHD&ASDの初海外一人旅
チーズも美味いのに輸出希少。スープも優しい味ばかり。 人生で最も衝撃をうけたスロベニア料理。特にスープの種類が豊富。こちらでは毎日スープを食べました。僕はスロベニアでの食体験がきっかけでレストランでスープを注文するようになりました。チーズを
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…17
「それは…私が、ここに呼び出したからだ」 特に意味はない、とじいちゃんは淡々と答える。「呼び出した…?」「竜を?」「どうやって?」さすがに颯太も、こんなこと見…