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【東欧一人旅7日目】古城と竜と鍾乳洞のスロベニア:クリスマスのクロアチア・スロベニア11日間:ADHD&ASDの初海外一人旅
チーズも美味いのに輸出希少。スープも優しい味ばかり。 人生で最も衝撃をうけたスロベニア料理。特にスープの種類が豊富。こちらでは毎日スープを食べました。僕はスロベニアでの食体験がきっかけでレストランでスープを注文するようになりました。チーズを
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…17
「それは…私が、ここに呼び出したからだ」 特に意味はない、とじいちゃんは淡々と答える。「呼び出した…?」「竜を?」「どうやって?」さすがに颯太も、こんなこと見…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…16
「あっ」 颯太のことに気を取られていて、すっかり忘れていた。「おい、ユウタァ」 どうするんだよぉ?颯太が立ちすくんでいる。「だって…急すぎるし」「母さんにも、…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…15
「え~っ、それはホントなのかぁ?」 だまされているんじゃあないの?ジュンペイは、鼻から疑っている。だが颯太は、ジュンペイの方を向くと、「いや…ボクは見たことな…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…14
え~っ、何でだよ、じいちゃん!どうやらじいちゃんは、本気のようだ。裕太はそのことに気が付くと、はぁとため息をつく。「おい、ジュンペイ! 今はおとなしく、じい…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…13
ジュンペイも、颯太の反応に、まんざらでもなさそうだ。「おまえ…頭がいいんだってな」珍しく興味を持ったようだ。「そんなことは、ないよぉ」照れたように返すと、颯…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…12
「へぇ~」 もしかしたら、繊細な颯太のことだ。ショックを受けたのか、と心配して、裕太は颯太を見る。「すごいなぁ~ こんな生き物まで、ここにいるんだなぁ」どうや…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…11
(えっ?なんだ、これ…) じいちゃんに、何にも聞いていないぞ、と裕太は思う。「ほら、あそこ!何か見えてこないか?」裕太の気持ちを知ってか、知らないでか、じいち…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第4章 ここから始まる…10
「時間がないって、どういうこと?」「さっぱり、わかんないんだけど」「おい、説明しろよ」 ジュンペイが、じいちゃんに詰め寄ろうとする。だがじいちゃんは、信じられ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第3章 立ちはだかる壁…79
「うん、それはそうだな」 じいちゃんは、裕太のことを珍しいものを見るように、じぃっと見つめる。「裕太は、友だち思いなんだなぁ」しみじみとそう言う。裕太は何だか…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第3章 立ちはだかる壁…36
「うん、まぁ、そうかなぁ」 何だか奥歯に物が引っ掛かったような、曖昧な言い方を先生がする。「それって…例の島のこと?」あてずっぽうに聞いてみる。こういうのは、…
地味な素振り練習股関節の硬さ改めて身に染みておりますwどっかで出球チェックしないと多分良い球出るはず・・・50回ANAオープン−20 岩崎選手おめでとうござい…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第2章 なんで、ここに?…23
「ソウタこそ、大丈夫なのか? ほら、塾とかで忙しいんだろ」 何とかうまく、颯太のことを丸め込もうとしている。そんなことは、ないさ!颯太はむしろ、とても朗らかな…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第2章 なんで、ここに?…20
何で、こんなものが?「これって、誰かの落とし物か?」まさか、あの竜が書いたとは、とても思えない。「そうか? ここに…ボクたち以外に、誰か来るとでも?」野田さ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第2章 なんで、ここに?…16
先ほどからしきりと颯太は、「あれが、竜?竜って、ホントにいるんだ」興奮の面持ちで、繰り返しつぶやいている。先生はどうだ、と反対側を振り向くと、思いのほか冷静…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第2章 なんで、ここに?…15
裕太と同じように、颯太も野田さんのすることに、度肝を抜かれたようだった。ポカン…と口を開けたまま、食い入るようにして、野田さんのすることを見ている。ブツブツ…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第2章 なんで、ここに?…8
「そういうオトシゴロ?」 どうなんだろうなぁ?裕太は颯太を振り返る。「ははっ、うまいこと言うなぁ」颯太が笑っている。 確かにボクたちは、あの夏の日、神々の島へ…
前に「竜を含む面白いことわざ・慣用句・熟語」の記事を書きましたが、「竜」に関してはほかにも面白い熟語があります。1.「竜生九子(りゅうせいきゅうし)」「竜生九子」とは、「中国の伝説上の生物の竜が生んだ九匹の子」です。それぞれ姿形も性格も異な
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…26
「これって…まさか、招待状とか?」 いきなりジュンペイが、声を上げる。「なんで、そうなるんだよ」文字なんて…どこにもないじゃないか、と思う。 だがジュンペイは…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…25
「これか?」 ジュンペイは、目の前の物を手に取ると、「これは…ただの手紙なんじゃないのか?」ヒラヒラと、裕太の顏の前で振ってみせる。「おい、勝手にさわるなよ」…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…24
ジュンペイに言われるまでもなく、裕太はさっきはなかったものに、目が釘付けになる。吸い込まれていったリュウタの姿は、もちろんもう、影も形もない。その代わり、ポ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…23
「着いたぞ」 ジュンペイの声に、裕太はあわてて目を転じる。さっきまでいたあの小さなホコラが、今、目の前に姿を見せている。「ここか…」リュウタが消えた、この場所…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…22
何だか照れくさそうに、ジュンペイは裕太に向かって話す。何で、こんなことを言わせるんだ、とばかりに、ジュンペイは少しムッとした顔をする。「竜?もしかして、ジュ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…21
ジュンペイはやけに素っ気ない態度で、立ち止まろうとはしない。「ねぇ~なんでそんなに、急いでいるの?」ついに裕太は、たまりかねて、大きな声を上げる。「何でって…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…20
「えっ?」 まさか、あそこなのか?あそこは…リュウタが、消えたところだ。「ウソだろ」呆然とする裕太に、「ウソじゃない」ムスッとした口調で言い返すと、ジュンペイ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…19
「なんだ、これ」 裕太がつぶやくのを目にすると、「ちょっと、貸して!」ジュンペイが、パッと引ったくる。「おい、落っことすなよ!」それは、ただの石ころじゃあない…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…18
(もしかして…スカだったら、どうする?) グイグイと顔を近づけてくる、ジュンペイのことが、ちょっとうっとおしい。だが…確かにリュウタは、何かを握らせた。それは…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…17
(うわっ!このままだと…無理やり奪われてしまいそうだぞ) にじり寄って来るジュンペイを見て、さすがの裕太も観念する。「わかった、わかったよぉ。 ちょっと、待っ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…16
「なんだよ、おまえこそ…大丈夫か?」 ヘンなヤツ…逆にうかがうようにして、彼はこちらを見ている。(なんだ?何も…知らないのか?)アイツは、どの辺から知らないの…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…13
冷静になろう、もう一度、見てみるんだ。裕太はそぅっと、扉の中をのぞき込む。すると…決して大きくはない、その木の箱の中身は、ガランとしていて、特に変わったもの…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…12
リュウタが押し付けたものは、何なんだ?卵のようなものか、と思ったけれど、どうも違うようだ。てっきり、ドラゴンボールのような玉だと思って、ちょっとワクワクして…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…11
だがリュウタは、その声を無視して、その長い身体を奥までねじ込もうとしている。(いくらリュウタが子供の竜でも…それは、無茶だよ!)そのサイズだと、どう考えても…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第27章 竜の社…10
「この扉を?」 それにしても、勝手に開けても、いいものだろうか?さすがに裕太は、気が引けている。例え古びてはいても、ホコラはホコラだ。そんなことをして、バチは…
(何があるというんだ?) 裕太の目には、そこまでしていく価値が、あるとは到底思えない。(ジュンペイは…どうしているのだろう?)裕太の頭には、そんな思いがかすめ…
「そんなことじゃないよ! リュウタも、ボクにとっては、大切な友達だ」 何を言うんだ!裕太は悔しくて、頭がクラクラする。じぃっと裕太を見据えていたリュウタは、た…
「ねぇ~どこに行くの?」 まさか、このまま…会えなくなるのじゃあないのか?裕太は、気が気ではない。『どこに行くもなにも…帰るだけだよ』乾いた声で、リュウタは笑…
痛々しいくらいに、リュウタは裕太に気を使っているように見える。(ボクのことなんて…心配しなくてもいいのに)そう思って、動けずにいると『こんなことをしていても…
よく見ると、小さなホコラに、しおれた花を供えた形跡がある。『ここも昔は…たまに人がお参りに来たものだが、管理をする人が いなくなって…すっかり人通りが途絶え…
よく知っている場所?それは、本当なのだろうか?のそのそと裕太は、もう少し開けた場所はないか…と、数歩、歩を進める。海はここからは、見えない。民家も、この場所…
『どうした?心配なのか?』 リュウタの穏やかな声が、裕太の耳に届く。「心配に決まっているじゃないか。 本当は、あそこから出たら、いけなかったんじゃあないのか?…
何しろ、時間がなかったからなぁ~言い訳のように、リュウタが答える。「時間?」そうか?何で、時間がなかったんだ?裕太には、今一つわからないけれど、それよりも……
ようやく外の明るさに、目が慣れてきたところで…裕太は、自分がどこにいるのか確認する。長い時間、暗い洞窟にいたせいか、まだボーッとしている。『大丈夫か?』心配…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第26章 命の水…42
(まずは、ここから生きて出て行くのだ。 ジュンペイはきっと…外で待っている) そう信じることしか、裕太には出来なかった。『さぁ~大きいのが、また来るぞぉ』裕太…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第26章 命の水…39
ははは…ばかだなぁ~リュウタが、耳ざわりな金属的な声で笑う。「ねぇ~どこに向かっているの?」だが裕太は、ここでひるまない。今度ははっきりと、リュウタに向かっ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第26章 命の水…36
『おや?もう、私の顔を忘れたのか?』 笑いの含んだ声が、裕太の耳に響く。見た目が変わっても、やはりリュウタはリュウタだ。中身は、全然変わってはいない…と、裕太…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第26章 命の水…35
もちろん、確信はない。あるのは…ただのカンだ。だが…上り始めてすぐに、裕太はあることに気が付く。(一体、この木って、どれだけの高さがあるんだ?) 裕太はすっ…
日本語の面白い語源・由来(り-①)竜舌蘭・梁山泊・リウマチ・李下に冠を正さず・凛々しい・竜・溜飲が下がる
日本語の語源には面白いものがたくさんあります。前に「国語辞典を読む楽しみ」という記事を書きましたが、語源を知ることは日本語を深く知る手掛かりにもなりますので、ぜひ気楽に楽しんでお読みください。以前にも散発的に「日本語の面白い語源・由来」の記
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第26章 命の水…23
裕太の言動にも、竜神は全く動じることなく、チラリと大きな目をジュンペイの方に向けると、『とにかくあの子に、たっぷりと飲ませてやりなさい』平然として、そう言う…