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幸せとは、命とは。子供を産んでいない私が、目に見えない命というものを感じる方法と言えば、これかもしれないと思った出来事。
これまでの人生の転機となった経験の一つに、マンションコンシェルジュのお仕事があるのですが。 8年半勤務し退職して数年経ちますが、この時期になると思い出すドイツ人のご家族がいます。 ご入居から5年程お世話になったんですが、男の子2人の兄弟が可愛らしくて大好きでした。 上の男の子は繊細な印象で、芸術的なセンスに恵まれていそうだなぁと感じていました。慎重な性格でしたが、打ち解けてからは、フロントに座る私に向かって玄関から走りこんで来て、大きな声で覚えた日本語を話してくれて、よく和ませてくれました。 ある時私に向かってドイツ語で何か言ったので、何て言ったのかな?と思っていたら、お父様が
これまでいろいろな職種を経験してきましたが、仕事というものの面白さに気づきのめり込んだのは、マンションコンシェルジュのお仕事でした。 物件の規模やフロントの運営方法によって状況や業務内容は全然変わってきますが、私が勤めていたマンションは住戸数も適度で多過ぎず、またコンシェルジュの中でも、住戸も含め館内の修理の手配や点検作業のコントロールなども全てフロントが中心になって行う管理コンシェルジュだったため、入居者さんとの距離がより近い環境でした。 とても良くしてくださる入居者さんも多かったので、いつも楽しく働かせていただき、この飽きっぽい私が、9年近くも務めることができました。 皆さん
人を頼ることが苦手。その課題と改善方法を探る(2)危機は自分の物差しで測る。
うつ病で約2年闘病生活を経験したのですが、幸運なケースだった私でさえも、当時は生き地獄としか表現できないほど辛い毎日でした。 以降、再発だけは避けるべく試行錯誤を繰り返してきました。 病は、自分の生き方を変えるようにという体からのメッセージだという考え方に最初に出会った時、微かな不快感を覚えたのですが、自分自身についてより良く知るうちに、納得しかないなと思うようになりました。 人を頼ることが苦手(1)の記事で、人に助けを求められない理由の一つとして、 ①辛い状況を我慢し、限界ギリギリまで頑張った挙句、突然はちきれてうつ状態に陥ってしまう。 を挙げたのですが、以前の職場での衝撃
繊細さんゆえ、メンタルを病みがちで、仕事も転々としている私ですが、今の職場になかなかにバランスの取れた方がいて、いろいろと勉強になっています。 彼はかなり直感鋭く、洞察力も高いのですが、総合して考えると、いわゆる繊細さんにあたるかどうかは微