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実はまだ少し先取り感のあるところだが、僕が今後の成長を信じ楽しみにしているのが「2拠点生活」です。 今の経済低迷も根源には人口減少という構造問題があるわけです。 都会の一極集中を是正しながら地方を活性化させる「地方創生」も 現政権のIちゃんが言い出しています。 そんな「一極集中の...
FIRE民 早くFIREできたら最高!でも目指すのは大変かも… 自分はどうしたら良いんだろう? FIREを達成すれば、会社に縛られない、自由な生活が手に入ります。 どうせなら早くFIREして、充実した人生を送れたらいいなぁと思う方は多いと思
「仕事で成功している限りFIREしない」と考える人は一定数いると思います。 この考えに部分的に賛同はしますが、それが全てではないと思っています。 今日はこの「仕事で成功している限りFIREしない」という考えの背景や矛盾、またそうしたタイプのFIRE後の人生など、個人的見解を綴りた...
なぜFIREを目指す人が増えてる?【理由とFIREのメリット】
初心者 最近FIREとかセミリタイアって聞くようになったなぁ。 そんな簡単じゃないと思うけど、なんで流行ってるんだろう? FIREとは、経済的に自立し(Financial Independence)、早期退職する(Retire Early)
会社を辞めて失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③やりがい(仕事の達成感)、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、 です。 アーリーリタイアから2年半が経過する今、それら「失ったもの」について捉え方が少し変化しているように思...
自分では無傷FIREをしたと思っています。 無傷というのは、FIREに必要な所要額を目標に長年の「苦行」に耐えてFIRE達成したのではなく、「気がついたらFIREに至っていた」ということです。 だからといって楽(ラク)に早期リタイアしたわけではなく、遺産相続やらの他力本願でリタイ...
アーリーリタイア生活はお金に換算できないプライスレスの価値を感じます。 今日はそんなアーリーリタイアという非凡な権利を得るためのコストについて綴ります。 アーリーリタイアのメリット やはりアーリーリタイアをすると日々のストレスは無く行動の制約もありません。 嫌な人間関係もハードな...
FIREをして2年半が経ちますがいまのFIRE観はまた少し変わった気がします。 FIREは「経済的自立を得て早期リタイアする」という単なる通過点と感じています。 FIREの定義は各方面でされつくしていますし、別に、定義論をしたいわけじゃありません。 なぜなら人の数だけFIRE(の...
サラリーマンを辞めると多くの「不自由」が無くなります。 疲労のなかでの定時出社、必要な時に休暇も取りずらく、一方的に仕事の目標やノルマを受け入れ、気の乗らない飲み会も参加が必須。 そんな不自由はリタイアと共に消失し「自由意思」を突き通せるのがリタイア生活です。 ところが自由意思で...
今日は「アーリーリタイア生活で贅沢を感じるシーン」を綴ります。 なお僕は、家族や友人と一緒なら食事や旅行も「体験への投資」としてお金を使うことを躊躇しませんが、自分自身にはさほど使わなくても良いタイプです。 例えば、友人と1万円/人のコース料理を食べに行っても1人外食なら(あまり...
僕がアーリーリタイアをするとき「いまリタイアして本当に後悔ないか?」と自問しました。 それに答えるため3つの定量的な判断軸を使ったのですがその1つが「アーリーリタイアの金銭的価値」を計算することです。 金銭的価値は「定年まで勤めれば得られる所得総額」としました。 なぜならアーリー...
FIRE直後の数カ月は自堕落な生活をしていました。 リタイア後の解放感で食生活の乱れや昼夜逆転といった不規則な生活を送っていたのです。 ですがそんな自堕落な日々があったからこそ建設的なアーリーリタイア生活に辿り着いたとも思います。 今日はそんな自堕落な生活とその後の末路を綴ります...
FIREによって自由を得ると「人としての成長が止まってしまうリスクを感じる」という主張があります。 これは以下の記事からの抜粋です。 【20代で1億貯めた元会社員が教える】みんなが憧れる「FIRE(経済的自立と早期リタイア)の末路」 筆者はベンチャー企業の経て株式投資で経済的自由...
FIREすると「昔の友人と話が合わなくなる」といった主張をする人がいます。 ですが僕はこの主張に疑問を感じます。 FIREをすると自分のライフスタイルや考え方に少なからず変化が起こります。 そうした変化が起こることで昔の友人との関係で「話が合わなくなる」といったマイナス作用がある...
サラリーマンの友人から「元気だ」と言われます。 仕事に疲弊する友人が疲れているのか、アーリーリタイアで仕事もせずに呑気に暮らす自分が元気なのか、真相はわかりません。 ただ1つ言えることは自分の元気の源は「睡眠」にあるということです。 それがリタイア生活を送る中でわかってきました。...
完全リタイア生活に入って大きく変わったことは「人の成功を心底喜べること」です。 先日も友人と食事をしていた時に、リスクを取って資産家となったことを心底喜べました。 同時に「もし自分が完全リタイアをしていなければこういった心境にはなっていないかったかも」と思いました。 今日は完全リ...
リーンFIREは質素倹約な生活を送るFIREです。 時に度が過ぎる節約に対し世間は批判的だったりします。 例えば「そんな(倹約をする)毎日で楽しいか」とか「向上心のない生き方で良いのか」といった批判です。 そんなリーンFIREに対して大きく4つのパターンにわけてみました。 そのパ...
世間でよく「セミリタイア生活とブログの相性は良い!」と言われます。 でもその通説には僕は疑問があります。 これまで1年10か月、毎日1記事ペースで掲載していますが、良いこともあれば悪いこともあるのが自分の感想です。 今日はそんな「リタイア生活とブログの役割」を綴ります。 セミリタ...
僕には社会人の息子たち(ともに20代)がいます。 彼らにFIREを勧めるかというと、YES&NOです。 FI(経済的自立)を目指すことは勧めます。ですがRE(早期リタイア)は本人の判断次第(でもあえて20代から目指すものでもない)と思っています。 今日はこの理由を綴ります。 FI...
FIRE(完全リタイア)をしてから社会的には「無職」です。 無職生活はストレスもなく居心地が良いのですが、唯一、ストレスとなるのが職業を聞かれた時です。 それはリタイアで会社名や肩書を名乗れない「アイデンティティ不在」が嫌という理由ではありません。そんな社会的な立場なんていまさら...
サラリーマンのサイクルは月曜~日曜日という1週間でできています。 それに対しリタイア民は「毎日が日曜日」といった例えもあります。 ですが完全リタイアから2年が経つ僕にとってその曜日感覚の例えは違います。 というか曜日サイクルもありません。 今日はそんな「曜日サイクルに替わるリタイ...
今日はこの記事(金融資産があっても住民税非課税の恩恵を受ける)を読んで感じたことを綴ります。 金融資産1億円超、年収1,000万円…悠々自適な60歳元会社員のもとへ、市役所から「物価高騰緊急支援金・10万円」が届く理由【CFPが解説】 出典は資産形成ゴールドオンラインです。 記事...
FIRE界隈では「結婚や子育てはFIREにはマイナス」という印象を持つ方が多い気がします。 事実、家族を持って子育てをしながらFIRE達成を目指すのはデメリット(負担)は大きく、例えば、①経済的負担(生活費や教育費の負担)、②時間的負担、③責任(家族の意向を尊重し全うする責任)な...
完全FIREによって「無職」となりストレスフリーの生活を送っています。 ですがリタイア後「無職であるゆえ困ったケース」に遭遇したことがあります。 それは息子の賃貸契約の連帯保証人の手続きです。 今日はそんなちょっとばかりストレスとなったケースを取り上げます。 息子の賃貸契約の連帯...
アーリーリタイア後には生活環境だけでなく心境も変化します。 仕事から解放され「ストレスの無い自由」といった環境が手に入るので、心も平穏になれば気持ちに余裕も生まれます。 そうした変化を実感する体験のなかで特に嬉しいと感じた2つがあります。 それは、①お寺でお祈りする内容の変化、②...
FIRE界隈には2つの派閥があると常々感じています。 それは「FIREを目標」として達成したグループと「FIREは結果」だったグループです。 両者はFIREへのスタンスや得られるものの違いはあれど大事な部分は共通していると感じています。 ちなみに僕は「FIREは結果」という後者の...
FIREをした人の割と多くが「もっと早くFIREできた」と情報発信しています。 それはFIRE界隈のマーフィーの法則ともいえる「リタイア資産は案外減らない」といった実体験から来ているケースが多いようです。 僕自身もその体験をしています。 だからといって「もっと早くFIREできた」...
先日、「60代で仕事を引退してはいけない」という記事を読みました。 70代まで働けというのかと記事を読むと、それは「生涯現役」を推奨する内容でした。 アーリーリタイアと対極の考え方ゆえ今日はそれを取り上げ自分の考えを整理しました。 ちなみに記事はこちらです。 60代で仕事を引退し...
お盆休みを取り上げたテレビニュースで定番のインタビューがあります。 羽田空港で旅行先から戻ったばかりの家族やカップルを捕まえて「どのような休暇を過ごしましたか?」と尋ねるわけです。 すると多くの人が「明日からまた”日常”に戻ります」とのセリフが出てきます。 それだけサラリーマンに...
アーリーリタイア生活が2年も経つと「リタイアしていて良かった!」と思う「特定日」を幾つか経験します。 東京にいるいまは明日金曜日の朝がそれに該当します。 ということで、それを含めてリタイアして良かった(サラリーマンだったら大変だった)と思う特定日を3つ挙げてみました。 悪天候の日...
アーリーリタイアをすると「休み」の感覚がサラリーマンとは真逆になります。 週末が楽しみだったサラリーマン時代から今は「週末はどこにいっても混みあうから憂鬱」と感じます。 ですがその感覚は普段の平日・週末だけで「お盆休み」は状況が異なります。 平日よりも「リラックス倍増」となります...
アーリーリタイア後は自分の時間を思うように使えて嬉しいのと同時に、 会社生活での 「嫌だったこと」が浮き彫りになります。 僕にとって嫌だったのは 「自分の 時間やプライベートを犠牲にすること」で それがFIRE判断を大きく促し ました。 なお、会社生活では 「苦しいこと」と「嫌な...
自分がアーリーリタイアをしてから価値観が変わった部分があります。 何を大事にするかという「軸の取り方」がサラリーマンの頃とは違うのです。 その違いを端的に表すために3つの天秤を考えてみました。 天秤とは、①内的充実vs外的成功、②現在重視vs未来重視、③自己受容vs自己改善、とい...
今日(7月25日)は東京株式市場で日経平均株価が1285円34銭(3.3%)安と今年最大の下落率・幅となりました。 また1ドル=151円台後半まで10円近く今月は円高も進みました。 有価証券や外貨建て資産の評価損は大きく合算するとこの1か月間で生活費の半年分以上は評価上で失いまし...
ときどき「即行動」か「機が熟すのを待つべきか」といった相反する行動のどちらが正解かを考えることがあります。 これは状況や環境で正解は違ってくるものですが、概して、サラリーマンの頃は何より「即行動」が求められていました。 ですがリタイア生活に入ると「機が熟するのを待つ」があくまで中...
早すぎず遅すぎないそんなベストタイミングでFIREをすることは理想です。 ですがそのFIRE決断で左右するのが「時間とお金」です。 この両者(時間とお金)は両立できないトレードオフなる関係にあるからです。 例えば、リタイアが早いと人生でのリタイア時間は多くなりますがお金はまだ十分...
完全リタイアから2年経過しリタイア当初の「新鮮さ」はありません。 ですが代わりに超単純な理由でリタイアの良さを実感しています。 それは 「明日も良い日がくる 」 といった感覚です。 今日はその感覚について綴っておこうと思います。 明日も良い日がくるという感覚 この「明日も良い日が...
アーリーリタイアをすることでサラリーマンの頃よりも自在に使える時間(可処分時間)が増えました。 そんな増えた時間で 「ものすごいこと」ができていれば、それをもってアーリーリタイアの価値を明白に説明できるわけですが、 実際は、それほど説得力のあるものごとはありません。 どこかにプチ...
FIRE達成の理想年齢は45歳だと思っています。 厳密には 「45歳でFI(経済的自立)を達成し、そこで人生の折り返しの判断をすること」 が理想と感じています。 今日は、なぜ「FIREは45歳が理想」かを、45歳で人生の折り返し判断をするべき2つの理由と、そこで経済的自立をしてい...
「FIRE失敗」というフレーズはよく使われています。 ですが実際のところ、何をもってFIRE失敗とか、あるいはFIRE成功というかの感覚は人によって違うようみ見受けられます。 セミリタイア界隈では 「ストレスのある仕事や人間関係から解放され働かないこと」 が幸福度の高い理想的な状...
アメリカのミレニアル世代(現時点およそ28歳~44歳)において、FIRE達成で重視するのは「(早期リタイアより)経済的自立だ」との考えが主流になっているそうです。 過去(1990年代)のアメリカのFIREムーブメントは「複数の収入源を作って完全リタイアを目指す」とのものから昨今、...
完全リタイアの今は多くの時間を「学び直し」に費やしています。 そんな学び直しは、完全リタイアだからこその選択をしています。 僕の場合は片道切符の完全リタイアなので、つまりは二度とサラリーマンをしないとなると、仕事に関わる知識やスキルの学び直しをする必要はまるでありません。 なので...
50代と30代ではFIREの意味が大きく違う気がします。 その感覚を明確にするため「50代FIREにあって 30代FIREにないもの」を自分自身を振り返りながら考えてみました。 なお、人生100年時代と言われるので、そんな30代と50代の10~20年は僅かな誤差でしかないように思...
世の中には「コントロールできないもの」があります。 例えば、天候、経済・社会情勢、老化、他人(の感情)などです。 そんな「コントロールできないもの」に対して サラリーマンの頃は何かとストレスを感じ、 どうしようもできない(ならない)のに「ついてない!」とか「なんでこうなるの!」と...
世間では一般的に「FIREを目標にすることは間違っている」といった認識を持つ人が多い気がします。 なんとなく「それらしい」主張ですが、僕はそれに違和感を持っています。 今日はその違和感を綴ります。 FIREにある2つのルート そもそもFIREを目標にするという括り方が「大雑把すぎ...
サラリーマンの 時 に連続9日~14日の 夏季休暇を 何度か 取ったことが あります。 その休暇を使いやったことは長期の海外旅行や日本横断の 車の旅などです。 そんな時間を要する趣味もサラリーマンの長期休暇があればできるわけですが、だからといって「長期休暇があるから完全FIREを...
サラリーマン生活から完全リタイア生活に変わると日常生活の「規則正しさ」がなくなります。 きまった時間に起きて、食事を取り、通勤し・・という規則性が無くなって自由になると、極端に「暇」になる人と「忙しい」となる人に分化する気がします。 僕はその「忙しい派」と自認しますが、正直、他人...
よく「FIREは孤独だ」とネガティブな意味合いで使われていることがあります。 ですがこの孤独というのはいろいろな面があり、必ずしもネガティブなものではないどころか僕の場合はポジティブに捉えています。 また孤独と少し違って「孤立」と混同し「FIREは孤独だ(孤立してしまう)」とのニ...
リタイアをしてからどうもFIREっていう定義がはっきりしないまま2年も過ぎて気持ちが悪いままです。 しかも人によって捉える立ち位置や角度が違います。 もちろん文字通りの定義は「Financial Independence (FI);経済的自立」と「Retire Early (RE...
アーリーリタイアは早ければ早いほど良いとは思っていません。 僕がリタイアしたのは50代半ばですが、その経験から決して「遅い」とは思っておらず、50代リタイアならではのメリット(30代や40代そこそこでは得られない)もあると思います。 そんな50代リタイアのメリット5つを、個人的な...