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【生きづらさ】何者にでもなれるし、何者でもない(エピジェネティクス)
あなたはエピジェネティクスという言葉をご存じでしょうか ご覧いただき、ありがとうございます トラウマセラピストmiwakoです詳しいプロフィールはこちら…
人は生まれ持った資質よりも、環境による影響が大きいという研究結果があります。環境による影響は性格的なものにも影響します。ということは、今の「あなた」は環境が作り上げたものであって、これから変えていくこともできるのです。「自分はこうだ」と定義付けしなくて大丈夫です。人は何者にでもなれるし、実は何者でもないのです。
ブラインドケーブフィッシュ: 進化のイコンか、あるいは事前にプログラムされた適応の例か?
ケーブフィッシュの変態を説明できる別のモデルがあります。このモデルは継続的環境追跡と呼ばれ、デザインに基づいています。
エピジェネティクスとは簡単に言うと、遺伝子を変えずにその発現を制御し、その制御が次世代に伝わりうる仕組みのことです。最近、そのエピジェネティクスに関心があり、岩波新書から出ている入門書を読み、書評の形で記事にしました。(以下、リンク参照)しかし、エピジェ
書評「エピジェネティクス -新しい生命像を描く」(2014)
エピジェネティクスとは、一般的に「遺伝子の配列を変えずに遺伝子を制御」する仕組みと言われていますが、これだけだと何だかわかりませんね。初めてこの言葉を聞いたのは、某ネット掲示板の書き込みで、確か「その世代が獲得した特徴が子孫に伝わる仕組み」のように言われ
[別館記事更新] このちゃうちゃうちゃうちゃうちゃうんちゃう?
大阪大学医学部仲野徹教授は,『世界でただ一人のお笑い系研究者』と豪語しています.その言葉に嘘はなく,専門の生命科学でも,エッセイでも,どちらでも『面白い』著書が多数あります.ご興味のある方はご覧ください.
核内で染色体はどんな構造をしているのか?染色体の構造を詳しく解説!
はじめに核の直径はわずか5~20μmであるのに対し、ヒトゲノムは約2mの長さがあります。したがって、DNAは核の中にかなり凝縮して存在しています。この時、DNAは無秩序に核内に詰め込まれている訳ではなく、一定の規則があり、非ランダムに格納さ
エピジェネティクスとは何か?ヒストン修飾とDNAメチル化による遺伝子発現調節機構について詳しく解説!
はじめにヒトゲノムは30億塩基対もの大きさがあり、かなり凝縮して核内に収納されています。この時、染色体は無秩序に核内に詰め込まれている訳ではなく、ヒストンというタンパク質に巻きついて収納されています。ここで重要なことは、ヒストンはDNAを巻
不老不死になりたいんじゃ!遺伝子操作で長寿になる番組の感想【カズレーザーと学ぶ。】
不老不死になりたい!そんな誰もが持つ考えを最先端研究からアプローチした番組の感想記事です
アメリカの細胞生物学者ブルース・リプトン博士の『思考のすごい力』(2009)を読んだ感想 その1
こんにちは、あおさん(@aosan)です。 今日は最近読んだアメリカの細胞生物学者ブルースリプトン博士の『思考のすごい力』について感想をつらつらと書いていきたいと思います。 細胞生物学者という絶対唯物論的な立場のかたの視点で書かれた「思考」や「精神」の世界は、わかってたけど、気づいていない、気づいていないふりをしていた、またそうだったのかという衝撃的なことが書かれていて、説得力があります。 たくさんのエピソードがありますが、印象に残ったところを3回に分けて紹介します。 エピソード1「プラシーボ効果とノーシーボ効果」 プラシーボ効果とは… プラシーボ効果のエピソード プラシーボ効果の治癒効果 ノ…