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再生医療が変える未来──“細胞”から読み解く新しい治療のカタチ
こんにちは、Medica_Labnoteです🧬 今日は、私が携わっている分野の中でも特に注目度の高い「再生医療」について、基礎から最前線までを一気にお届けします。 再生医療という言葉、最近よく耳にするけれど「結局どんな医療なの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、専門的になりすぎないように、でもしっかりと深掘りしてご紹介していきます。 🔬再生医療とは?──医療の“つくる力” 再生医療とは、けがや病気などで失われた体の機能や組織を「再生」する治療法です。 これまでの医療は、悪くなった部分を「切る」「取り除く」「薬で抑える」ことが主でした。しかし再生医療は、「失ったものを元に…
「ヒト幹細胞から未来をつくる」— 再生医療の現場から見える最前線とリアル
こんにちは、Medica_Labnoteです。 私は現在、再生医療と医薬品原料の研究開発に携わるベンチャー企業で働いています。 日々、実験とデータに向き合う中で感じること、そして再生医療の現場で起きている「未来の兆し」を、今日は少しだけお話ししたいと思います。 ⸻ ■ 再生医療とは何か? その基盤にある「ヒト幹細胞」の力 再生医療とは、けがや病気で失われた細胞や組織、臓器などを再生させることを目指す医療技術のこと。 その中心にあるのが、「幹細胞」という存在です。 幹細胞には「自己複製能」と「分化能」があります。つまり、自分と同じ細胞を無限に増やすことができ、同時に、特定の細胞(
iPS細胞由来「心筋シート」初の承認申請! -再生医療の新時代へ-
大阪大学の澤芳樹特任教授等が開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作られた「心筋シート」が、4月8日厚生労働省に製造販売承認を申請しました。iPS細胞由来の再生医療製品の承認申請は国内初になる。この承認申請は、世界初で、医療の未来を大.
EXPO 2025 大阪・関西万博会期 いくぞ万博 4月14日 part2
EXPO 2025 大阪・関西万博 会期:2025年4月13日~10月13日(184日間)会場:大阪市此花区夢洲はい、part1に続いてpart2**セルビア館**パビリオン入口の階段では民族衣装を纏った女の子と男の子のキャラクタ...
言わなくちゃ、言わなくちゃ、言わなくちゃ〜担当医に体の動きが悪過ぎるって言わなくちゃ病院行ってきました。受診日。ここ、1週間ぐらい体の動きが悪すぎて日常生活…
パーキンソン病に朗報ですねiPS細胞を用いたパーキンソン病治療 iPS細胞でパーキンソン病改善、脳に移植し6人中4人…京大病院発表・年度内にも承認申請へ【読…
クリスタル・スペインさんの動画です。↓10分ライブ世界ニュース4/17(木)動画内でも言及されてますが、住友ファーマの成果が、今後の展開に期待されています。■神経学:パーキンソン病に対する幹細胞治療の安全性を臨床試験によって実証20250417 naturehttps://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/15214iPS細胞移植、パーキンソン病患者の脳内でドパミン産生を確認/京大 https://t.co/LmnYEAse91 #carenet https://t.co...
~治験で安全性と有効性を証明~ パーキンソン病の患者の脳にiPS細胞から作り出した細胞を移植する新たな治療法を開発している京都大学の研究チーは、7人の患者を対象にした治験の結果、安全性と有効性が示されたと発表しました。
~大阪大学発ベンチャー企業が承認申請~ iPS細胞から作った心臓病の治療に使う細胞シートについて、開発を進める大阪大学発のベンチャー企業が厚生労働省に製造・販売の承認申請を行った事が分かりました。
クオリプス!再生医療「iPS細胞由来心筋細胞シート」申請!ストップ高!
再生医療ベンチャーのクオリプス(4894)が、ついに「iPS細胞由来心筋細胞シート」について、厚生労働省へ製造と販売の申請を行ったことがわかりました!再生医療で注目されるiPS細胞、技術革新の第一歩となるニュースです。 このニュースを受けて同社の株価は寄らずストップ高となりました。詳細と今後の展開を分析します。
京都大学附置研究所・センターシンポジウムに参加/#今日のおやつはこれ
#今日のおやつはこれ 今日のおやつは、「贅沢ざくもちチョコシュー」です。 見た目ほど甘すぎず♡ シュークリームとは似て非なるもの。シューの部分がもち…
<阪大拠点>IPS細胞研究 クオリプスの事業内容や将来性は?
2023年のIPO案件で、関連会社が2023/6/27に東証グロース市場に上場しました。 【企業名】クオリプス、CuoripsInc.(証券コード:4894) 他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。 ☆他のIPO銘柄分析⇒こちらから
【IPS細胞:心筋再生】Heartseedの業績推移や将来性は?
こんにちは、きんかぶるーむです。 2024年7月のIPO案件で、IPS細胞関連会社が7/30(火)に東証グロース市場に上場します。 【企業名】Heartseed株式会社、ハートシード(証券コード:219A) 初値、公開価格未定。 期間(90
iPS細胞由来の「心筋シート」が承認申請へ!-iPS細胞実用化に進展の光が-
大阪大のチーム、ベンチャー企業クオリプス(東京)が、人工多能性幹細胞(iPS細胞)より作製した「心筋シート」を今年の秋頃をめどに、厚生労働省に製造販売承認を申請する方向で検討している。iPS細胞由来の医療製品の承認申請は、初めてとみられる。
IPS細胞でノーベル賞を受賞した山中さん。大学時代は、外科医を目指していたが、挫折し、研究者の道へと進む。 米国で出会った先生から教わった。山中、重要なことは、VとHWだと。ビジョンとハードワーク。 君には、ビジョンはあるかと。日本人だから、ハードワーク
【再生医療/IPS創薬】IPOケイファーマの事業内容や将来性は?
2023年10月のIPO案件で、医薬品研究、再生医療関連会社が10/17(火)に東証グロース市場に上場します。 【企業名】ケイファーマ(証券コード:4896) 大株主のロックアップが期間(90日or180日)もしくは、公開価格1.5倍で設定されているので、上場後しばらくは需給が締まっていそうです。
【第7回】細胞の運命を変える!?RNAの転写調節機構を詳しく解説!
はじめにRNAの転写調節は細胞の運命決定に関わる非常に重要なものです。転写される遺伝子群が変化すれば細胞の種類が変化してしまうほどです。2012年のノーベル医学生理学賞で有名なiPS細胞もRNAの転写を人工的に変化させることで作製されます。
核内で染色体はどんな構造をしているのか?染色体の構造を詳しく解説!
はじめに核の直径はわずか5~20μmであるのに対し、ヒトゲノムは約2mの長さがあります。したがって、DNAは核の中にかなり凝縮して存在しています。この時、DNAは無秩序に核内に詰め込まれている訳ではなく、一定の規則があり、非ランダムに格納さ
「カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義(甲斐谷忍著、集英社)」というマンガが面白い。 grandjump.shueisha.co.jp 経済学の加茂教授が、人をカモにしようとしている連中を、退治していく話である。 この著者らしく、相手の欲を利用して巧妙に誘導し、自分の思いどおりに操っていくところが、小気味よい。 特に感心したのが、マルチを潰すべく参加した集会での、教授のセリフだ(第14講義「本物とニセモノ」)。 教授は、1億が入ったトランクを、参加者に見せつけ、お金を稼ぐ手段を聞かれて、「本物を見つけてそれに投資しろ」と言う。 そして、本物とニセモノの見分け方として、その人の自己ア…