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昨日は映画「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を観てきました〜。映画観るとき、いつも詳細やあらすじは見ないでおくので、この映画もドキュメンタリーだと知らなかった。笑モリコーネさんの人生を誰かが演じるものだと思ってました。なので見始めてから「あ
「終末の探偵」2023年1月9日(月)シネマート新宿にて。午後4時10分より鑑賞(スクリーン1/D-15) ~昔ながらのハードボイルドものかと思いきや、今の時代を投影させた探偵映画。北村有起哉がハマリ役 何だかかぐわしい香りがしてきたゾ。これは昔懐かしハードボイルド映画の香りではないか!? というので鑑賞してきたのが「終末の探偵」。文字通り探偵ものの映画である。 とある街でしがない探偵業を営む連城新次郎(北村有起哉)。ある日、闇の賭博場でトラブルを起こしたことから、笠原組の幹部をしている顔なじみのヤクザ阿見恭一(松角洋平)から事務所放火事件の犯人捜しを依頼される。 同じ頃、新次郎はフィリピン人…
「ファミリア」2023年1月8日(日)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後5時より鑑賞(スクリーン3/E-16) ~日本社会の縮図は地方都市にある。移民問題を背景に新たな家族の形を問う 日本にはたくさんの移民がいる。だが、その地位は十分に保証されているとは言えない。日本人に比べて、劣悪な環境に身を置かざるを得ない人々が多い。 「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出監督が、いながききよたか(「洋菓子店コアンドル」)のオリジナル脚本を映画化した「ファミリア」はブラジル人移民を取り上げた作品である。 妻を早くに亡くし、山里で一人で暮らす神谷誠治(役所広司)は、小さな窯を持ち陶芸職人として働いて…
ブログにお越しいただき有難う御座います。日々の出来事を綴ってます家族紹介ゆきっぺ(専業主婦)当ブログの筆者顕微授精で二人の子供を授かりました。趣味は、手芸とパ…
韓国ドラマに続いて映画ネタです フライトパニック映画は...とは思っていたのですが なんといってもキャストがすごいと思い絶対劇場で観たいと思っていました。 韓…
「非常宣言」2023年1月6日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時35分より鑑賞(スクリーン6/D-10) ~異様な緊迫感の波状攻撃。旅客機内でのバイオテロの恐怖 相変わらずコロナが収まらない。何でも日本は、昨年12月26日から今月1日までの週間感染者数が世界最多だったらしい。 だからこそ、なおさら怖い映画が公開になった。韓国映画「非常宣言」である。よくある飛行機パニックものの映画だが、そこにバイオテロという要素を盛り込んで、異様な緊迫感を生み出すことに成功している。 まず映画の冒頭では、タイトルの「非常宣言」について、それがどのように意味を持つのかを簡潔に説明する。 そしてドラ…
「“よどちゃん”と呼ぶ声も… USJ近くに体長8mのクジラ 大阪湾・淀川河口付近に迷い込む」との配信記事が・・・・そして、道頓堀川で日本ウナギのとんぼりち...
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 振り返ってみれば昨年は、2月には心臓の手術、6月には父が亡くなるという出来事もあり、あまり映画館に行けませんでした。 観た映画(劇場鑑賞のみ)の総本数は87本。例年の3分の2ぐらいでした。 この本数で順位を決めるのは気が引けるのですが、(そもそも順位など決めるのは製作者に失礼だろう!という声もありますが)まあ、座興ということでやってみたいと思います。 別に作品の優劣ということではなく、あくまでも個人的な趣味なので、そのへんのところは誤解なきように。 <日本映画>1位 「ケイコ 目を澄ませて」 2位 「マイ・ブロー…
いつも読んで頂きありがとうございます。 昨日は札幌で玉置浩二のライブがありそれに参加する嫁の送り迎えと娘のPCを弄るつい でに映画を観てきました。 次女のPCにiTunesを入れる 嫁と娘はライブへ私は映画館へ 久しぶりの映画館 映画と言えばポップコーンだが? トップガン良かったよ! 最後に 次女のPCにiTunesを入れる 帰省してた時にPCに音楽CD入れてiPhoneに曲入れたいと言われていました。 そういえばPC買ったときにiTunes入れてなかったなと思い、今回娘の部屋に行くついで に入れてあげることにしましたがインストールする時に娘にMicrosoftのアカウントある かと聞くと前に…
お正月休みに、夫が職場から持ち帰ってきていたこの子たち。 ミニ盆栽で夫が「種から」育てている赤松です。 手のひらくらいの鉢も、和風のシンプルなものを見つけるのに意外と苦労した模様。 タイミン
「猫たちのアパートメント」2022年12月29日(木)ユーロスペースにて。午後2時15分より鑑賞(スクリーン2/C-9) ~猫たちをお引越しさせようとする住民たちの愛にあふれた活動 今年最後の更新です。1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。 猫は可愛い。犬も可愛い。さてどっちを飼うか。と迷い続けて○十年。ペット禁止のアパートに住み続けているので、その夢はかないそうにない。 「猫たちのアパートメント」は文字通り猫の映画。舞台となるのは、かつてアジア最大と呼ばれたソウル市内・江東区のマンモス団地「遁村(トゥンチョン)団地」。老朽化によって再開発が決まり、少しずつ住民の引っ越…
観たいなぁと思って映画館を検索していたら、水曜日はチケットが安いと知って朝イチの回を申し込みました!楽天ポイントでチケット代が払えるのにびっくり!ありがたいです。楽しみにしすぎたのと、前日の夕方にカフェインを取ったのが重なって明け方まで眠れ
長岡市を分断するようにど真ん中には信濃川が流れていて、長岡市中心部では信濃川の西を川西地区、東側を川東地区なんて呼んでいます。 川西地区は新しいショッピングセンター等が集まる千秋や古正寺、長岡ICがあり、川東地区は古くからの街の中心である長岡駅周辺や青島食堂のある宮内などがあります。 今回紹介するのは川西にある『リバーサイド千秋』です。 略してリバセン! リバーサイド千秋は長岡市の大型ショッピングモール。 新潟県内で2番目の店舗面積らしいです。(Wiki調べ) 今ではこの辺りは色々なお店が集まる賑やかな土地ですが、リバーサイド千秋ができる前のこの信濃川沿いの土地はほんっっと何も無く、雑草やスス…
今年は映画館で86回観ました(同じ映画も回数に入れてます) 昨年は77回だったので増えましたね。RRRの分かな。 ちなみに2020年は33回でした。 もう映画の予定立てることで生活回ってる。。 ミニシアター系が近くにあったら通い詰めそうです。 今年一番はご存じの通り、しつこいくらいRRRです! RRRは別枠としてベスト10を選ぼうと思ったけど、10個じゃ全然無理でした笑 過去記事とは印象変わってるかもしれないですね。 この他では四畳半タイムマシンブルース、サバカンSABAKAN、MONDAYSなどが良かったです。邦画もよき。 1月 こんにちは、私のお母さん スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム…
2022.11.12① 今朝は5:00に目が覚めた。久し振りにぐっすり眠った気がする。喉の痛みは、マスクをしてスカーフをしっかり巻いて寝たせいかすっかり消…
「フラッグ・デイ 父を想う日」2022年12月28日(水)池袋HUMAXシネマズにて。午後1時25分より鑑賞(シネマ6/C-8) ~実の親子が演じる断ちがたき父娘の絆の不思議 俳優のショーン・ペンといえば、なかなかの才能の持ち主で、過去にも監督作品がある。その最新の監督作「フラッグ・デイ 父を想う日」は、監督に加えて自身も出演している。 本作は実話である。原作は、ジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルが2005年に発表した回顧録。脚本は「フォードvsフェラーリ」のジェズ・バターワース&ジョン=ヘンリー・バターワース。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。 フラッグ・デイと…
12月は10回映画館に行きました~。 結局RRRは毎週観てた感じです(*^-^*) まんぞ…く、はまだしてないですけど。 まだまだ観たいんですもの笑 年明けたら足を延ばしてIMAX観に行こうかな。 にほんブログ村 今月観たのはこちら。 RRR ある男 LAMB ラム MEN 同じ顔の男たち (アバター3D予告編無料体験) THE FIRST SLAM DUNK RRR アフター・ヤン RRR RRR かがみの孤城 RRRについてはいろんなブログやSNSで目にしてるかもなので何も言うまい。 兎に角最高でした。この映画が観られて良かった。こんな素晴らしい映画を作ってくださってありがとうございます。…
昨日「土井善治が教える人生が楽になるお味噌汁の作り方」見たつながりで、何年ぶりかで映画館行ってきた。 山奥で沢田研二さんのやられてること、作ってるお料理、今の私同じことやってて、ぽんになって私随分時代を逆行したなと思う。竹…
「夜、鳥たちが啼く」2022年12月21日(水)新宿ピカデリーにて。午後1時15分より鑑賞(シアター10/E-8) ~佐藤泰志原作。傷ついた男女の危うい恋愛 佐藤泰志は芥川賞候補に5度ノミネートされながら、41歳で自殺してしまった作家。死後、その作品は高く評価されて、これまでに「海炭市叙景」(2010年)、「そこのみにて光輝く」(2014年)、「オーバー・フェンス」(2016年)、「きみの鳥はうたえる」(2018年)、「草の響き」(2021年)と、5本の映画が製作されている。ちなみに、私は「草の響き」以外はすべて鑑賞している。 そして、6本目の映画化となったのが、同名短編小説を映画化した「夜、…
只今上映中の映画。こっちは普通の映画館。パルシネマ しんこうえん次週は男はつらいよ。みたいです。みんな、むっちゃ若いですよね(^^)v。そのまま進んでいくと照明が無いと、むっちゃ怪しい感じです。(^^;夜はスナック...
「子猫をお願い」4Kリマスター版2022年12月20日(火)ユーロスペースにて。午後2時20分より鑑賞(ユーロスペース1/E-8) ~5人の女性の友情物語。何年たっても色あせない青春映画の傑作! 私の大好きな韓国の女優ペ・ドゥナ。過去の出演作はできる限り観るようにしているが、見逃している作品も多い。青春映画の名作と言われる2001年の「子猫をお願い」は観ただろうか。劇場では観ていないが、配信で観たような気もする。しかし、記憶は曖昧だ。 そんな中、なんと約20年の時を経て、4Kリマスター版が製作されて公開になるというから、さっそく出かけてきた。 結論から言えば、これは紛いもなく青春映画の名作、い…
お立ち寄り下さり、ありがとうございます。 移住前は徒歩圏内に映画館があって映画は身近な存在だったけど、こちらではそうもいかず。町内に映画館はなく、1番近いのが…
「そばかす」2022年12月19日(月)新宿武蔵野館にて。午前11時55分より鑑賞(スクリーン1/D-10) ~普通ってなんだ?誰にも恋愛感情を持てない女性の世間の常識とのバトル 前回取り上げた「ケイコ 目を澄ませて」を再度鑑賞してきた。前回のシネマ・ロサに続いて今度はテアトル新宿にて。音響の良さもあり前回とは違う発見もあった。そしてケイコや周囲の人々の心情がさらにリアルに伝わってきて、ドラマの輪郭がよりクッキリと浮かび上がった。私的には今年の日本映画のベスト1だと確信した。 その製作に関わっているメ~テレ(名古屋テレビ)は、今年開局60周年を迎えたこともあり映画づくりに熱心だ。なかでも、(n…
「ケイコ 目を澄ませて」2022年12月16日(金)シネマ・ロサにて。午後3時より鑑賞(シネマ・ロサ2/D-10) ~ボクシング映画の常識を覆す。聴覚障害の女子プロボクサーの葛藤と希望 ボクシング映画にはハズレが少ない。クライマックスの試合シーンに向かって劇的に盛り上げられたドラマが、人々の心を湧きたたせるのだろう。だが、そんなボクシング映画の常識を裏切るような映画が登場した。 「ケイコ 目を澄ませて」は実在の元プロボクサー・小笠原恵子をモデルにした映画。彼女の自伝「負けないで!」を原案としている。 生まれつきの聴覚障害で両耳とも聞こえないケイコ(岸井ゆきの)は、下町の小さなボクシングジムで黙…
「ハッピーニューイヤー」2022年12月15日(木)グランドシネマサンシャイン池袋にて。午後1時10分より鑑賞(シアター1/e-4) ~年末のホテルで繰り広げられる14人の恋愛模様。韓国版「ラブ・アクチュアリー」 この間、ある人から「楽しい映画を紹介してくれ」と言われて愕然とした。観る映画のほとんどは、暗かったり(微かな希望はあるにしても)、色々と考えさせられたり、重たい映画ばかりで、楽しい映画などほとんど観ていなかったのだ。 こんなことではいかん!というわけではないが、何か楽しい映画はないかと思ったら、あるじゃないですか。韓国映画「ハッピーニューイヤー」。噂に聞けば、誰もが幸せな気分になれる…
「ラーゲリより愛を込めて」2022年12月12日(月)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時20分より鑑賞(スクリーン7/F-10) ~瀬々敬久監督がシベリア抑留の悲劇を真正面から描く 戦争は遠くなりにけり。とはいえ、海外に目を向ければロシアのウクライナ侵攻の例を引くまでもなく年中戦争をやっているわけで、日本でも何やら不穏な空気が流れ始めた。戦争の足音は確実に近づいているのかもしれない。それだけに反戦・非戦の声を上げ続けることは重要だろう。 というわけで、辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を映画化した「ラーゲリより愛を込めて」。監督は「ヘヴンズ ストーリー…
今日は、友達とアバターを観に行く娘。 お友達が娘の分もチケットは買ってあるのだけれど、昨夜サイトを見たら、ほとんど席は残っていない。でも、今日のアバター上映…
「月の満ち欠け」2022年12月7日(水)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時50分の回(スクリーン7/D-6) ~ぶっ飛んだ設定にもかかわらずストレートに感動させてしまう廣木隆一監督の手腕 また廣木かよ! というわけで、「あちらにいる鬼」「母性」に続くこの秋冬3本目の廣木隆一監督作品「月の満ち欠け」です。2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名小説の映画化。 冒頭に登場するのは青森県八戸市の小山内堅(大泉洋)という男性。まもなく彼は上京して、緑坂ゆい(伊藤沙莉)という女性と会う。ゆいは、娘の瑠璃(菊池日菜子)の高校時代の同級生だった。 そこから時代はさかのぼり、198…
【映画を一人で観に行きたい】初めて一人で観賞するのにお勧めの席はどこ?
これらの疑問にお答えします。 一人レジャーにも色々あります。 しかし、多くの一人レジャーの中では、『一人映画館』は難易度が低い。 まず、一人映画館の難易度が低い理由はこちら これらの点
「あのこと」2022年12月3日(土)Bunkamuraル・シネマにて。午後1時より鑑賞(ル・シネマ1//B-7) ~中絶が禁止されていたかつてのフランスで孤独に戦う女子学生 いやぁ~、この日、私が渋谷に向かう副都心線は車両点検のせいで15分遅れ。大急ぎでようやく映画館に駆け込んだのだ。やれやれ。間に合わないかと思ったぜ。 鑑賞したのはフランス映画「あのこと」。2022年のノーベル文学賞を受賞したアニー・エルノーの短編小説「事件」を映画化し、第78回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞に輝いた。ちなみに、その時の審査委員長はポン・ジュノ監督。 それにしても邦題の「あのこと」とは何とも意味深なタイトルで…
映画「月の満ち欠け」を見て来ました。原作は読んでないけど、公開前から気になってたんですよね(ちょうど満月のタイミングやったし♪)どの俳優さんもステキで、演技に…
【12月4日】 渋谷TOEIが閉館、69年の歴史に幕、青山学院大学
【12月4日】 渋谷TOEIが閉館、69年の歴史に幕、青山学院大学, 大場智康(理学博士)が語るベンチャー日記
「ミセス・ハリス、パリへ行く」2022年12月1日(木)池袋HUMAXシネマズにて。午後3時30分より鑑賞(シネマ5/B-8) ~ロンドンの家政婦のおばちゃんがパリのファッション業界に殴り込み!? ファッションにはまったく疎い私だが、クリスチャン・ディオールぐらいは知っているのだ。と言っても、単に名前を知っている程度の話なのだが。 そのクリスチャン・ディオールのドレスが、ストーリーの重要な要素になる映画が「ミセス・ハリス、パリへ行く」だ。ポール・ギャリコの同名小説を、ドキュメンタリーを中心に活躍して、長編劇映画はこれが3作目となるアンソニー・ファビアン監督が映画化した。 1957年のロンドン。…
コロナワクチン3回目の接種証明書の画像アップロードしたら、一般1人1,200円で映画が鑑賞できる「イベント割 ムビチケ作品共通券」の発売が始まっています。「イベント割 ムビチケ作品共通券」販売サイト共通券の発売期間は2022年12月2日から2023年1月31日まで。ちょっとでもチケット代が安くなるなら買ってみようかなと思うも、発売期間中に切実に観たい作品があんまりないのがネック。今年はまだ1回しか映画館に行っていない出...
「宮松と山下」2022年11月29日(火)渋谷シネクイントにて。午後1時50分より鑑賞(スクリーン2/D-8) ~虚構と現実の境目がないエキストラの不思議な人生 いつも読んでくださりありがとうございます。メジャーな映画から地味なインディーズ映画まで、節操もなく取り上げるブログです。というわけで本日はこちらの映画を……。 教育番組「ピタゴラスイッチ」などで知られるクリエイティブディレクターの佐藤雅彦。NHKでドラマ演出に携わってきた関友太郎。「百花」の共同脚本を務めた平瀬謙太朗。東京芸大大学院映像研究科で佐藤が研究室を率い、関と平瀬は教え子という関係でもある。 この師弟3人は監督集団「5月」結成…
「シスター 夏のわかれ道」2022年11月26日(土)シネ・リーブル池袋にて。午後4時45分より鑑賞(シアター2/F-5) ~見知らぬ弟を押し付けられた姉の葛藤。一人っ子政策がもたらした闇を照らす あからさまに政府の批判などしようものなら、当局からダメだしが入る中国映画だが、実はそれなりに社会問題を盛り込んだ作品は多い。もちろん、それが今の政府批判にならないことは条件なのだが。 「シスター 夏のわかれ道」も社会問題を背景としたドラマだ。 主人公は看護師として働きながら、医者になるために北京の大学院進学を目指すアン・ラン(チャン・ツィフォン)。ある日、疎遠だった両親が交通事故で亡くなり、親族から…
「母性」2022年11月24日(木)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午前11時30分より鑑賞(スクリーン5/G-13) ~「母性」とは何か?を追求し、「母」の概念に疑問を呈す母娘のドラマ また廣木隆一かよ! 次々に映画を撮る廣木隆一監督。この秋冬だけでも「月の満ち欠け」「母性」「あちらにいる鬼」と監督作品が3本も公開だ。先日は「あちらにいる鬼」を取り上げたが、今回は「母性」を取り上げる。それにしてもよく働くなぁ~。 人気作家・湊かなえの小説が原作のミステリードラマだ。 映画の冒頭。ある事件の記事が学校の教員室で話題になる。女子高生が自宅の庭で死亡したのだ。発見したのは少女の母。それは事故な…
11月はいっぱい観たよヾ(≧▽≦)ノ なんといっても、コレね! RRR!!!!! もうめちゃくちゃハマってます。 10月21日公開なので1月以上経つのにね!! 映像見てはニヤニヤしたり、Spotifyでサントラ聴く毎日。 頭の中で、ダラダンダラダンダラダンダン ダンダラダンダンダン鳴ってます。 バーフバリの時と同じ道を歩んでいる。 R(ラージャマウリ監督)R(NTR)R(ラームチャラン)の3人ばかり検索してしまう。大スターなのに気さくなのがまたいいいいいいいいぃぃぃぃぃーー。 RRRに触れてないと禁断症状がwwwww スマホの背景はしっかりRRRになりましたwww ビーム派?ラーマ派? ビーム…
「ある男」2022年11月21日(月)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午前11時30分より鑑賞(スクリーン2/E-9) ~人間は何をもってしてその人間たりえるのか。人間の本質に迫った骨太なエンタメ作品 「愚行禄」「蜜蜂と遠雷」などの石川慶監督は、ポーランドで映画を学んだという珍しい経歴を持つ。その石川監督の新作は、芥川賞作家・平野啓一郎の小説を映画化した(脚本は向井康介)「ある男」だ。実は、私はすでに原作を読んでいたので、面白さが半減したらどうしようかと思っていたのだが、幸いにもそんなことはなかった。 谷口里枝(安藤サクラ)は、離婚して子供を連れて故郷に戻り、森の伐採現場で働く「大祐」(窪…
「チケット・トゥ・パラダイス」2022年11月20日(日)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午前11時40分より鑑賞(スクリーン1/D-8) ~ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの夫婦漫才を堪能せよ! いつもいつも面倒くさい映画を取り上げているわけではないのだ。たまには単純明快、観たらスッキリするような映画も取り上げるのだ。 で、「チケット・トゥ・パラダイス」である。これぞハリウッドの典型的なハートフル・コメディー。驚くようなことは何もないけれど、観たら楽しくなれる作品だ。 20年前に離婚した元夫婦のデヴィッド(ジョージ・クルーニー)とジョージア(ジュリア・ロバーツ)。お互いに結婚を後…
「ザ・メニュー」2022年11月18日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時より鑑賞(スクリーン9/E-14) ~ミステリー?ホラー?高級レストランを舞台にしたドラマは痛烈な社会風刺劇 先週の土曜日にTOKYO DOME CITY HALLでの伊藤蘭のコンサートに行ってきたのだ。何と前から2列目の席で、数メートル先の伊藤蘭の歌い踊る姿を目撃してきたのだ。イェーイ! そんなことはどうでもいい。今日取り上げる映画は「ザ・メニュー」。高級レストランを舞台にしたドラマだ。美味しい料理とともに、そこに集った人々の人間模様が浮かび上がる。それを観ているうちに感動の涙が……。 などというのは大ウ…
昨日は実家に行って、お買い物して、帰りに映画を観てきました〜。「ミセス・ハリス、パリへ行く」。ロンドンの家政婦ハリスが、ディオールのドレスに魅せられてパリへ行っちゃうお話。クリスチャン・ディオールのメゾンが再現されてるシーンや、ドレスも素敵
いつもスターやブックマークありがとうございます。 とても励みになります。 幼稚園時代からたまに療育先で聞かれたりしました。 聴覚過敏なのに、映画行けるの? という話です。 と、当然言われます。 聴覚過敏なので、大きい音は当然苦手です。 ですが、映画というものがわかると、楽しさが勝つので娯楽として成り立ちます。 定型の子でも最初は誰でも映画という物を知りません。 ですが、口頭で説明を受けたりアンパンマン等の映画のCMとかで学習して知識を獲得していくのです。 発達障害の子はこの辺の情報収集が上手くないのだと思います。 暗い部屋で大きなテレビを皆で見る事 少し大きい音になる事 テレビではやらない楽し…
【カウボーイビバップ 天国の扉】社会の厳しさ教えてもらった中三の秋。
どうもー!コミックバンド闇鍋の丼でございます!!今日は、映画とヲタク先輩についての話ー!昨夜は19時からBS12で『カウボーイビバップ 天国の扉』の放送があったので、大慌てで17時台から宴の準備をしておったのでした。
「あちらにいる鬼」2022年11月17日(木)グランドシネマサンシャイン池袋にて。午後1時30分より鑑賞(スクリーン7/e-8) ~井上光晴と奥さん、そして瀬戸内寂聴の不可思議な関係 コロナ第8波の到来だ。もう一度気を引き締めねばならない。というわけで、混雑していない映画はどれだ? 足を運んだのは「あちらにいる鬼」。事前にネットで見たら観客は4人。やったー!と思って行ってみたら、けっこう混雑しているではないか。しかも、私の左隣に観客がいるぞ。うーむ、どうもネットで予約せずに劇場でチケットを買った人が多かったみたい。 とはいえ、帰るわけにもいかず最後まで鑑賞。「あちらにいる鬼」は、小説家・井上光…
子どもの頃に映画館に行ったという記憶がまったくない。年代的には、『もののけ姫』とか『千と千尋』、『ハリーポッター』などが流行ったが、私はどれも観ていない。クラスメイトが「千と千尋観た?ハク超かっこいいよね〜」などと盛り上がっているのを横目に、私は「え、映画ってうちの街でも観れるの?東京とかじゃないと観れないと思ってた…」と初歩的なショックを受けていた。物心ついてからずっと、『映画館』という存在に全...
「わたしのお母さん」2022年11月11日(金)ユーロスペースにて。午後2時30分より鑑賞(ユーロスペース2/D-9) ~余白を使って繊細に描写された母娘のすれ違う心。これぞ映画の妙味! 親子といえども必ずしも仲が良いとは限らない。いや、むしろ親子だからこそ、心がすれ違うことがあるのかもしれない。 「わたしのお母さん」は母と娘のすれ違う心を描いたドラマである。監督は、長編デビュー作「人の望みの喜びよ」が第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞した杉田真一。 3人姉弟の長女で現在は夫と2人で暮らしている夕子(井上真央)。ある日、突然、長男夫婦と暮らしていた母の寛…
【感想】通常一般料金で1800円程度…映画館の料金「高いと思う」9割以上 過半数が「年に1回以下しか行かない」 - 記事詳細|Infoseekニュース
通常一般料金で1800円程度…映画館の料金「高いと思う」9割以上 過半数が「年に1回以下しか行かない」 - 記事詳細|Infoseekニュース最近の映画館は、臨場感のある新しい立体音響やマルチスクリーン、特殊なシートで