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フランスとイングランド番外編です。小生和洋を問わず歴史物の映画が好きです。和で言えばもちろん時代劇です。洋で言えばヨーロッパから中国までのものが好きです。中国ものは洋ではないですが‼️ノルマンディー公ウィリアムを描いた映画がを探していたところありました。この時代を描いた映画を初めて見ました。獅子王リチャード以降はロビンフット等沢山あります。プライムビデオで見つけました。そのスクリーンショットです。プライムビデオより内容は期待した英国征服の戦いを期待していましたが、その部分はありませんでした。内容は少年期から英国征服直前まででした。ちょっと残念ウィリアムは庶子で生まれた為、父親(公爵)の地位を継承するのがとても大変だったことを描いていました。他の欧州の歴史物でも庶子が描かれているものが多いですがその地位はと...フランスとイングランド番外編
フランスとイギリス(2)ロロはシャルル三世から土地をもらい家臣になりその後、ノルマンディー公国ができました。ロロから数えて7代目にとんでもない優秀なノルマンディー公ギヨーム二世(後のノルマンディー公ウィリアム)が出現しました。7代目は後に征服王と呼ばれるようになります。きっかけはイングランドの王位継承にありました。その時のイングランド王はサクソン人のエドワード懺悔王になります。このエドワード、王様になる前何故かフランスのノルマンディー公国に何年かも亡命していました。いわゆる一宿一飯の大きな恩義がノルマンディー公国にありました。それでイングランド王になった時、恩返しの意味でイングランドにたくさんのノルマン人を招いて重用したそうです。ここまでは良かったのですが、この王様敬虔なキリスト教信者お坊さん見たいな人で...再掲載フランスとイギリス(2)
フランスとイギリス(3)ギヨーム二世はイングランド王になりノルマンディー公ウィリアムとなりました。この結果、フランスではフランス王の家臣イギリスではイングランド王となりある意味、フランス王と対等の立場になりました。そして現在まで続くイギリス王室の開祖になりました。これにてサクソン人の王室はなくなりました。ところで、皆様映画で良くサクソンとノルマンの争いがよくえがかれます。例えばアイバンホーとかロビンフットとか大抵はサクソン側が善人でノルマン側が悪人の構図です。征服側と非征服側と言うことでしょうか??実は、サクソンもかつて征服者だったと思います。ゲルマン民族の大移動時代、彼らは大陸から移動してきたのです。ドイツにザクセンというエリアがあります。ドイツ語ではSの後の母音は濁ります。小生初めてドイツに行ったとき...フランスとイギリス(3)
フランスとイギリス(2)ロロはシャルル三世から土地をもらい家臣になりその後、ノルマンディー公国ができました。ロロから数えて7代目にとんでもない優秀なノルマンディー公ギヨーム二世(後のノルマンディー公ウィリアム)が出現しました。7代目は後に征服王と呼ばれるようになります。きっかけはイングランドの王位継承にありました。その時のイングランド王はサクソン人のエドワード懺悔王になります。このエドワード、王様になる前何故かフランスのノルマンディー公国に何年かも亡命していました。いわゆる一宿一飯の大きな恩義がノルマンディー公国にありました。それでイングランド王になった時、恩返しの意味でイングランドにたくさんのノルマン人を招いて重用したそうです。ここまでは良かったのですが、この王様敬虔なキリスト教信者お坊さん見たいな人で...フランスとイギリス(2)
フランスとイギリスフランスに住んでいた小生の経験からフランスとイギリスは何か特別な関係だと感じていました。そして調べてみると大変な歴史があることが分かり興味を惹きました。歴史家でもない素人の小生の話ですので興味のある方は参考程度に読んでください。さて、どこの国も隣国とは仲が悪いとよく言われます。フランスにとってドイツは隣国でもあるし、二度も大戦を経験し、仲が悪いと思っていましたが、特段仲が悪いという印象もありませんでした。仲が良い訳でもなく、あまり関心がないという印象です。同じ隣国(海はありますが)でもイギリスとなるとちょっと様子が違います。フランス人にとって、英国人はいつも気取っている、気取り野郎という感じ、ネクタイして気取った奴らという感じです。イギリス人からはフランス人はカエル野郎、カエル食う奴らと...フランスとイギリス(1)