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「毎年そんなこと言ってるよね(笑)。」 なーんて家内にからかわれたw。 いつも五月のゴールデンウィークになるとそわそわして「どっか出掛けようか」なんてアタシは言ってくる、と。 根がお祭り人間なのか、ムードに流されてしまうのか、言われりゃアタシは気恥ずかしい。 「そんなことない。」なんて言い訳もするもんだから振り返らない。だからいっこうに直らない。 「懲りない」というヤツですw。 世間的には大型連休...
先日、総理の選挙応援で爆弾が投げ込まれたというニュースがありましたね。報道がそれ一色になったのでご存じの人も多いと思います。 で、一番気になったのは総理の警備体制でも犯人の犯行動機でもなく「意外に逃げる人が少ないな」というところです。 無論警備上の観点から総理は迅速にその場を離れています。もし総理が「俺が犯人をボコッてやる」と思っても周囲が許さないでしょう。ただ、犯人が取り押さえられた後その周囲に聴衆が大勢残っていたわけです。ほとんど動いていないどころか、むしろスマホ片手に集まっていた感じがします。 その後、爆弾?が爆発してようやく距離を取るように離れていきましたが、ああいう場に居合わせた場合…
1.はじめに 2.内容 (0)序論 (1)群集の精神 ①群集の一般的特徴 ②群集の感情と徳性 ③群集の思想と推理と創造力 (2)群集の意見と信念 ①群集の信念と意見の間接原因 ②群集の意見の直接原因 ③群集の指導者とその説得手段 (3)種々な群集の分類とその解説 ①群集の分類 ②重罪裁判所の陪審員 ③選挙上の群集 3.教訓 群衆心理 (講談社学術文庫) [ ギュスターヴ・ル・ボン ]価格:1122円(税込、送料無料) (2023/1/7時点) 楽天で購入 1.はじめに 以前から興味がありながら、なかなか手が伸びなかった本です。 しかしながら、2022年11月に、NHKの100分de名著の再放送…
点けっぱなしだったテレビで、本の番組が始まった。(→100分de名著)アドルフ ヒトラーが読んだと言われる、社会心理学の名著の紹介だ。以前チラッと見た気がするから、再放送だろう。著者によれば、政治家やメディアは、群衆に単純化した紋切り型の概念を流布し、暗示を与える。暗示を受けた群衆は、それとは知らず扇動され、論理でとどめることのできない暴徒と化す。群衆を惹きつけるのは断言・反復・感染。ヒトラーの演説を聞...