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1ヶ月ほどカレンダーを遡るお話なのですが、せっかくの撮り歩きをお蔵入りさせるのも勿体ないので、伊豆の修善寺でちょっとだけ写真散歩した時のネタをアップしておきます。ちと長い記事になってます、すみません。御承知のように、中伊豆の修善寺は平安時代
源頼家の墓は、鹿山のふもと源氏公園内の指月殿の隣にあります。正面に立っている石碑は、元禄16年(1703年)頼家公500回忌の際に、時の修禅寺住職が建てた記念碑で、墓は記念碑の裏にある小さな五輪石塔で、それぞれ頼家、側室の若狭の局、子の一幡のものといわれています。 毎年7月下旬ごろの『頼家まつり』では、頼家公行列と墓前供養が行なわれます。正治元年(1199年)に父頼朝の後を継いで18歳で鎌倉幕府の二代将軍となった...
修禅寺の山門から川を挟んだ対岸にある指月殿は、修善寺で暗殺された源頼家の冥福を祈って母の北条政子が修禅寺に寄進した経堂で、伊豆最古の木造建築物といわれています。その際、政子が寄進した経典の一部は、修禅寺の宝物殿で展示されています。この時宋版大蔵経、釈迦三尊繍仏なども合わせて寄進し、門前の虎渓橋も架け替えたといわれています。堂内中央に禅宋式という珍しい様式の丈六釈迦如来座像が安置されていますが、持ち...
全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。いま「鎌倉殿の13人」に夢中…。いざ鎌倉殿ゆかりの地へ!今日の夢中は、源頼家最期の地「修善寺」!悲運の将軍を祀る指月殿と頼家の墓です。
竹林の小径から指月殿へ指月殿の横には、源頼家の墓があるのですが、その階段下に『お伺い石』という石があります。 この石には不思議な力があり、石の重さで、自分の願いが叶うか叶わないか占う事ができるといわれています。戦前にはこの占いは盛んに行われていましたが、次第に廃れていったため、再度占いができるよう修復し、現在の場所に移設されました。指月殿の中には、釈迦如来像が安置されており、その右手に持っている蕾...