なんだそれと思った人、私と同じくらい時代に遅れてます(笑)。Institute of Science Tokyo は東京科学大学の英語名。昨年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が合併してできた新しい大学です。品川区の洗足池公園あたりに写...
永世ビギナー写真愛好家のフォトライフ。LUMIX/PENTAXで東京の街を撮りつつ漂泊の思いやまぬ旅鉄ライト層。
なんでも撮る雑食スナップの道具は LUMIX S5/G9PROII/GF10, PENTAX K-3III, FUJIFILM XF10。目下は「名所江戸百景」めぐりに夢中。最近オールドレンズ遊びができてないかも。
Institute of Science Tokyo 初訪問
なんだそれと思った人、私と同じくらい時代に遅れてます(笑)。Institute of Science Tokyo は東京科学大学の英語名。昨年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が合併してできた新しい大学です。品川区の洗足池公園あたりに写...
歌川広重「名所江戸百景」の百六景は 御厩河岸、元の絵はこちらです。渡し船の上に牛太郎を連れた夜鷹が2人、というなんとも妖しい絵ですが、現在の厩橋当たりの景色はいたって健康的で、昼間だとこんな感じになります。元の絵に少し寄せて無理やり夕景っぽ...
歌川広重の「名所江戸百景」の百四景は 千住の大はし、元の絵はこちらです。広重画伯が多用する鳥瞰の視点の絵で、これを真似るのは毎回苦労します。というかほぼ真似できないので、今回も鳥ならぬ身の地べた視点の写真でごめんなさい。隅田川にかかる千住大...
歌川広重「名所江戸百景」の百一景は よし原日本堤、元の絵はこちらです。浅草聖天から吉原大門を経て三ノ輪までの一本道は土手通り。現在のこの名が示す通り、ここはもともと川が流れていてその土手(堤防)が日本堤と呼ばれていたのだそうです。ところが、...
蛇窪神社を訪ねた帰路、電車に乗って品川駅に差し掛かった時、視界の隅を何かただならぬものが掠めた、ような気がしました。あれは・・・まさか!乗客の隙間から東側の車窓を除くと、見間違いではなかったようです。JRの誇る豪華クルーズトレイン、運行概要...
品川区二葉、昔は蛇窪村と呼ばれたあたりに、日本屈指の白蛇の聖地と言われる蛇窪神社があります。2025年=巳年に因んで昨年末からマスコミで盛んに紹介されたこともあって、初詣では大人気になりました。人気が出すぎて、三が日は並んでから参拝まで常時...
凄いものを見ました。たまたまふらりと立ち寄った、品川のキャノンギャラリーSで開催中の写真展 西島丞「超現実世界」です。何が凄いって、写真が凄い、被写体が凄い。ただでさえ乏しいボキャブラリーがぶっ飛んで、凄いという言葉しか出てきません。これは...
今回はカメラやレンズその他の機材ではなく、RAW現像用のパソコンを買っちゃった、という話です。チラリ。さて、モバイルノートPCが非力でPhotoLab8が動かない話を少し前に記事にしました。これ、実はワーク的にもライフ的にも結構洒落にならな...
せっかくの冬休みだったのにゴロゴロしていろんなことをサボっていたので、あまり撮れ高がありません。今回は年末に横浜の中華街に買い物に出かけたときのどうでもよいスナップでお茶を濁す埋め草記事です。いや、客観的には「どうでもよい」なのですが、自分...
歌川広重「名所江戸百景」の百十景は 南品川鮫洲海岸、元の絵はこちらです。「冬の部」の絵は多くが雪景色で撮りにくいので、そうではないものを求めて、前回の芝浦、今回の鮫洲と湾岸を彷徨うことになりました。さて、往時に海苔の養殖がさかんだった鮫洲海...
歌川広重「名所江戸百景」の百九景は 芝うらの景色、元の絵はこちらです。安政年間の震災で壊れた将軍の浜御殿(今の浜離宮)の修復を祝して描かれたのだそうです。2024年年末現在では浜離宮から芝浦方面は見通せないので、ロケ地を少し変えて竹芝桟橋あ...
正確に記録を取って数えたことはありませんが、このブログでは写真を撮るのと記事に載せるのと、平均するとだいたい2-3週間くらいの時間差になっている感じでぼちぼちと続けてきています。だから先月中旬に北の丸公園で(前回記事の現像ソフトウェアテスト...
PhotoLab8にアップグレードしました。・・・って、新年最初のネタがこれか、という気もしなくはないですが、年末年始はお休みで自宅に居る時間が長いせいもあって、結構ソフトウェア周りのトピックが多めになる傾向があるみたいです。購入して6ヶ月...
飯田線撮り歩き、ではあるのですが、天竜峡や飯田のあたりのお話ではありません。特急「伊那路」で平岡を後にして、終点の豊橋まであと15分くらいかな、というところでひとつ手前の豊川でえいや、と降りてしまいます。今回立ち寄るのは豊川稲荷。愛知県三河...
飯田線の絶景駅・秘境駅巡りも終盤です。為栗駅を後に、特急「伊那路2号」に乗り換えて豊橋方面に帰るべく、平岡駅を目指しました。平岡駅自体は絶景でも秘境でもありませんが、そのすぐ手前では車窓からこんな美しい景色を望むことができます。車内照明が写...
JR飯田線にはたくさんの「秘境駅」と呼ばれる利用者の少ない到達困難な駅があります。そのひとつが今回訪ねる為栗駅。朝、始発列車で飯田を発って、他の駅に先に向かうためにいったん通り過ぎた時には、この駅はまだ深い山霧の中でした。車窓からいい加減に...
ドジを踏みました。飯田で張り切って乗った始発の上り列車は"快速"だったので、面白い駅名に惹かれて行きたくなった目当ての中井侍(なかいさむらい)駅には留まらないことに、直前の駅を出てから気が付きました。これは参った、しかし迷ってる暇も選択肢も...
というわけで飯田線で撮り歩きをしています。天竜峡駅、田本駅、小和田駅と訪れたあと、飯田まで北上して1泊したところからでした。張り切って6時19分の上り始発で出発します。飯田駅にやってきましたが、12月はじめともなると朝6時はまだ真っ暗なんで...
田本駅の次に、この日の最後の撮り歩き先として向かったのは小和田駅。旅鉄ライト層の生半可な知識で恐縮ですが、こちらは数ある飯田線の秘境駅の中でも、とりわけ"秘境度"が高いとされているそうです。人里離れていて(最寄りの集落まで徒歩1時間と聞きま...
飯田線は「秘境路線」と呼ばれることもあります。難工事を経て険しい谷間になんとか開通している路線なので、近くに道路が通じていなくて列車以外で簡単には訪れることができない、そして歴史の曲折を経て今はほとんど利用者のいない「秘境駅」がいくつも存在...
旅鉄ライト層を自認するわたしとしては丁度よい機会があって、愛知県の豊橋から長野県の飯田まで、「秘境路線」として知られるJR飯田線に乗って1泊2日で撮り歩きをしてきました。しばらくはこのネタで尺を稼いでおこうと思います。こういう列車撮影行の時...
本郷まで行ったので、ついでにどこかと思って駒込の六義園に寄ってきました。東大のイチョウの黄葉が盛りまであと少し、だったので六義園のモミジはまだ紅葉には早すぎるだろうなあ、と思いはしたのですが、この日から六義園は夜の紅葉ライトアップの始まる日...
東京はまだ紅葉シーズンには早いけど、このところ少し冷えたから銀杏の色づきは進んだんじゃないか。そういう思惑で東京大学本郷キャンパスに行ってきました。地下鉄の駅を降りて歩く本郷通り沿いはなかなかの銀杏並木なのですが、青々としてまったく色づく気...
井の頭自然文化園で、心のままに何の工夫もなく動物を撮ってきた写真を並べる記事のつづきです。機材はPENTAX K-3IIIとHD DA55-300 PLM実際のところはどうなのかわからないけれでも、なんとなく「賢者」っぽい見掛けの動物ってい...
井の頭公園を訪ねたついでに、隣接する井の頭自然文化園、通称井の頭動物園で遊んできました。 動物園で写真を撮るには望遠レンズが必需品なので、今回の井の頭遠征(笑)にはPENTAX K-3IIIとHD DA55-300mm PLMを持参しました
歌川広重「名所江戸百景」の八十八景は 井の頭の池弁天の社、元の絵はこちらです。 ただでさえ間に数百年の断絶を挟んで文字通り「隔世の感」が強いのに、名所江戸百景「秋の部」に入るあたりから、広重画伯の構図への凝り方が尋常ではなくなってきて、青息
六本木ミッドタウンのフジフイルムスクエアで、ロベール・ドアノーのロングラン写真展をやってくれています。10月末で展示作品が一新されて、あの「パリ市庁舎前のキス」などの後期展になった、というので見に行ってきました。 ちなみにパンフレット写真は
2週間くらいカレンダーを遡ります。 11月初旬の晴れた日、横浜山手の港の見える丘公園ではまだ秋バラが撮れるみたいだよ、という噂を聞きかじったので、出掛けてきました。 持ち出した機材は、ここしばらく出番が無かった一眼レフPENTAX K-3I
いささかタイミングを逸してしまいましたが、10月末の写真散歩の話を記事にしておきます。 10月末から11月はじめにかけて、千代田区・神保町で恒例の神田古本まつりが開催されました。 特に探している本があるわけではないし、お天気もそれほど良くな
せっかく往復数時間かけて会津まで行ってきたので、前回に続いてフォトウォークばんだい2024秋について若干の撮れ高を記事にしておきます。 磐梯山麓の里で紅葉が撮れるかなと期待して出向いたのですが、あいにく木々の色づきはまだ進んでいませんでした
昨年末にSIGMA製レンズをふるさと納税返礼品で入手した縁で、先月末に開催された福島県磐梯町の「フォトウォークばんだい2024」というイベントに参加してきました。 朝7時台の東北新幹線で東京を発って会場の磐梯町役場に到着したのが10時過ぎ。
今回は小ネタというか時事ネタというか。タイトルの「燃えているか」は意味が違うだろう!という正当なツッコミは聞こえないふりでいきます。はい、すいません。 MLBワールドシリーズでLAドジャースが優勝して、日本中・世界中のドジャースファン、大谷
以前から気になっていたアレをようやく手に入れました。 通称CBLレンズこと Color Balance Lens です。 色被りを防いで「正しいホワイトバランス」に調整するための道具です。カメラのホワイトバランスを手動で設定するときに良く使
今年の10月は妙に忙しくて秋バラを撮る機会が無いかなと諦めていた矢先、仕事の途中でちょっと無理すれば立寄れなくもない某公園に、そこそこ立派なバラ園があるのを偶然に知りました。 これは有り難い。さっそく天気の良い日にふらりと出掛けて撮らせても
というわけでLUTです。 タイトルにしておいて何ですが、ぶっちゃけ、このへん全くわかってません。 LUTどころか、そもそもLUMIXのカメラでフォトスタイルを使う/PENTAXのカメラでカスタムイメージを使うのと、RAWファイルにDCPを当
LUMIX G9PROIIを手に、東京・芝浦あたりでモノクロ写真散歩のつづきです。 RAWで撮った写真をAdobeのDCPファイル"Leica Monochrome"を使ってPhotoLabで仕上げています。 レインボー
LUMIXのG9PROII以降のカメラには、堂々とLeica銘を付けたフォトスタイル"Leica Monochrome"が搭載されました。 こうなるとそれまでの"L Monochrome"とかいう大人
歌川広重「名所江戸百景」の五十三景は 大はりあたけの夕立、元の絵はこちらです。 いよいよ出るものが出ました。名所江戸百景の中でも随一の傑作との誉れ高い名作。ゴッホが模写したことでも知られるこの絵、この景色。現代の景色として再現することはもち
歌川広重「名所江戸百景」の五十六景は 駒形堂吾妻橋、元の絵はこちらです。 この絵は摺のバージョンによってかなり違うみたいで、↑の絵だとすっかり夜の景色みたいですが、別の摺だと水平線はかなり明るくて早朝に見えるものもあります。鳥が飛んでるのだ
このところ何処か行って何か観てきました、みたいな記事が多くて、写真ブログなのにちっとも写真撮ってませんね。 正直、酷暑の間に失った気力と体力が、まだ十分に回復していない感じで、なかなかカメラぶら下げて出掛ける気持ちのスイッチが入りにくいとい
中井精也先生の"てつたび"写真展が銀座のライカギャラリーで開かれているので、訪ねてきました。 なんか最近〇〇展を観に行きましたという記事ばかりであまり撮り歩いてないわたしですが、まあそういう星回りの時もあるということで気
いまごろ遅いわ!と関係者には怒られそうですが、9月22日に観に行った写真展について、いちおうは記事にしておこうと思います。こちらのイベントです(しばらくはリンク切れしないことを祈る)。 もはや一種の業界インフラと化している有名なメディアなの
記事タイトルの「パリ郊外」でピンとくる人にはくる・・・。 私の愛するロベール・ドアノーの初期写真集「パリ郊外」から作品30点ほどが、オリジナルプリントで展示されるという夢のような写真展が、六本木のフジフイルムスクエアで開催中です。富士フイル
というわけで、Leica DG 12-60mmを付けたLUMIX G9PROIIを首から提げて羽田空港のT3からT2に循環バスで移動中です。 タイミング次第でこういうガラガラの便と、旅行客満載で積み残しになる便のどちらに当たるかわかりません
撮りたい、カメラやレンズに触りたい、しかし暑い。暑いというかキケン。陽射しと熱風が撮り歩きを阻む残暑厳しい9月です。近頃は毎年のように暑さとの闘いを強いられていますが、今年は9月半ばになっても事態が改善しません。 そこで、LUMIX G9P
G9PROIIの試し撮りを兼ねて、東京藝大の学園祭「藝祭」に遊びに来ている話のつづきです。 前回カミングアウトしましたが、初出撃の準備ばっちりのつもりが、常用しているRAW+JPGモードに設定するのをしくじって「強制JPG撮って出し」での撮
まだまだ残暑が厳しいので撮り歩きは厳しい・・・という言い訳もだんだん言い飽きてきたので、9月上旬のとある週末に、えいやっと思い切ってLUMIX G9PROIIを抱えて、上野まで出掛けてきました。初撮り・試し撮りというわけです。 この日G9P
大阪駅で荒木飛呂彦先生のステンドグラス作品を撮っただけではおさまらず、出張の合間に、GF10片手に大阪市内を少しうろついてきました。 結論から言うと、概ね「こんな暑い中歩かなきゃよかった」とつくづく思ったのですが、そういう後悔とは別に少しは
ここ何年か、訪れるたびに姿かたちが大変身を遂げて、方向感覚の鈍いわたしにとっては多層迷宮になってしまった場所。 JR大阪駅です。 関西での仕事のついでに少しだけ大阪で写真散歩できる時間が捻出できたので、その大阪駅ダンジョンでまたも拡張された
いろいろ機材をやりくりしているうちに、巡り合わせと何かの勢いで新しいカメラを手に入れてしまいました。 このカメラ、メーカーのサイトでもいろんな販売店のサイトでもG9M2,G9PROIIの2種類の標記があってあまり統一されていません。メーカー
性格がガサツでマメな作業が苦手なので、カメラのメンテナンスはすっかりプロ任せです。所有しているパナソニック(LUMIX)とリコー(PENTAX)の一眼カメラ3台は、かつてはそれぞれのメーカーのサポート拠点(今はLUMIXは青山、PENTAX
歌川広重「名所江戸百景」の五十四景は 浅草川大川端宮戸川、元の絵はこちらです。 絵の題名の3つの川の名はいずれも隅田川の別称。江戸時代は両国あたりから下流を大川と呼び、浅草近辺では浅草川、宮戸川という言い方もしたようです。川を渡る国道14号
歌川広重「名所江戸百景」の五十一景は 佃しま住吉の祭り、元の絵はこちらです。 佃まつりを題材にした写真は夏らしくて気が利いてるじゃないか、是非行こう! という志は悪くなかったと思うのです。しかし残暑の厳しさは私の志の強さを遥かに上回っていて
歌川広重「名所江戸百景」の五十景は 増上寺塔赤羽根、元の絵はこちらです。 夏の暑さが一瞬和らいだ(ような気がした)ので意を決してLumix S5を携えて撮り歩きに出かけたのですが、和らいだはずの暑さに裏切られ、そこにあるはずの景色が無いのに
夏の暑さが本格化してから1ヶ月以上は実質休業してしまっていますが、気候が落ち着いたら「名所江戸百景」写真散歩を再開しようと考えています。 そのための景気づけと勉強を兼ねて、ここはひとつ百景の「原本」を拝見しておこうじゃないかということで、折
会津・裏磐梯の写真散歩、ここまで数回の記事で載せ損なった写真の中で、ボツにするのはちょっと惜しい(あくまで自己満足尺度で)と感じた写真を、賑やかしに並べて在庫一掃しておきます。 弥六沼の湖畔で咲いていた名前の判らない花。 あまりにモノを知ら
会津・裏磐梯の写真散歩のつづきです。 東北地方に台風が迫っていて、休暇を早めに切り上げて帰京するか、天候が荒れても涼しい裏磐梯での逗留を続けるか判断が悩ましい日でした。 思案を続けつつ、降ったり晴れたり空模様が落ち着かない中で足を運ぶ先はと
夏季休暇の会津・裏磐梯写真散歩のつづきです。 毎年のように訪れていて見知った土地になっているので、最近はさすがに自分で手に取って眺める機会は減りましたが、会津・裏磐梯の観光ガイドを入手すると、高い確率で当地観光のメインイベントとして推奨され
束の間ですが、夏季休暇を恒例の会津・裏磐梯で過ごしました。 運悪く東北地方への台風来襲と重なってしまい、当地も”直撃”ではないものの色々心配される状況だったのですがそれはちょっと脇に置いときます。 今回はまだ天気が崩れる前に、数年前に果たせ
カメラを手に行く先々の風景をいい加減に撮って自己満足する、というのがわたしのささやかな愉しみです。 しかし年々酷くなる7-8月の熱暑のもとでは、身体を守るために、はっきりと夏季休業期間というのを設けるべきかもしれません。 かもしれない、の段
夏の暑さにめげてすっかり撮るのを諦めて、"見る専"を決め込んでいるわたしです。 この日は恵比寿の東京都写真美術館まで出かけてきました。 美術館の正面アプローチには私の大好きなドアノー「パリ市庁舎前のキス」ほか何点かの著名
一眼カメラの交換レンズの入手を検討するときには、雑誌やネットに溢れるレンズ評・クチコミや作例を眺めるだけでなく、仕様データをあれこれと比較します。 しかし実際のところ知識や経験が足りないので、仕様データを見ても良くわかりません。 中でも個人
依然として物凄い暑さです。梅雨が明けたら文字通り炎暑の夏となりました。とても撮り歩きに出かけられる環境ではないので、撮らずに"見る専"でいくことにしましょう。品川のキャノンギャラリーで岩合光昭先生の写真展を複数同時に観る
猛暑で外出を控えたり、せっかくのチャンスに雨で出足を邪魔されたりして、超広角単焦点レンズSIGMA 17mm F4 DG DNが試せたのは購入から数週間経って梅雨明け間近に迫った7月中旬でした。 LUMIX S5とiシリーズのSIGMA 1
全国各地の豪雨災害のニュースに心を痛めつつ、東京・関東ではややカラ梅雨気味の猛暑に見舞われてそれはそれで厳しい、熱中症警報続きでうかうかと外出もできない6-7月でした。7月中旬を過ぎて梅雨前線が最後の意地を見せて少し気温が下がってくれた時が
ひきつづき安楽椅子写真家モードで酷暑を回避中です。今回はDxOの Nik Collection7を試用してみました。 前回のFilmPackも今回のNik Collectionも、RAWデータを加工してTIFFないしJPGファイル形式で完成
なにせ暑いので。すこぶる暑いので、ね。 せっかく新レンズを手に入れたりしてそれなりに写欲が高まっているのですが、そんなわたしの出鼻をあっさり挫いてへし折る暑さ。というかマジで命にかかわりそうなので、空調の効いた部屋で今回、次回と暇つぶしのネ
以前からあれこれ言及しておりましたが、中望遠の画角をカバーするLマウントのズームレンズとして LUMIX S 24-105mmを購入しました。 今年の春に発売されたLUMIX S 28-200mm F4-7.1が「高倍率ズームとは思えない優
歌川広重「名所江戸百景」の四十六景は 昌平橋聖堂神田川、元の絵はこちらです。 出ました、広重画伯の「雨」です。百景の夏の部にはこうした画伯の技法が冴えわたる雨の景色が頻出します。わたしにとっては雨天の風景写真はなかなか難関で四十六景も悩みど
歌川広重「名所江戸百景」の写真散歩、番外編の埋め草記事です。 六十三景「八つ見のはし」は、現在の東京駅日本橋口近くに現存する一石橋からの眺めを描いたこちらの絵です。 絵の中央でタテ方向に伸びている運河は現存せず、埋め立てられて永代通りとなっ
歌川広重「名所江戸百景」の四十五景は 鎧のわたし小網町、元の絵はこちらです。 江戸橋の南西側、現在は鎧橋が架かっていますが、それ以前はここには渡し舟が行き交う場所でした。対岸(箱崎・人形町側)には隅田川や運河の水運を使う商人の蔵がずらりと並
歌川広重「名所江戸百景」の四十四景は 日本橋通り一丁目略図、元の絵はこちらです。 場所は日本橋だということですが、"白木屋"の暖簾があることで今の永代通りと中央通りの交差点だとわかります。白木屋百貨店が後の東急百貨店日本
歌川広重「名所江戸百景」の四十三景は 日本橋江戸はし、元の絵はこちらです。 橋を漢字で書くかひらがなで書くか、百景の中で一貫せずタイトルごとに異なっていて厄介だなと思っていたら、ここでは「日本橋江戸はし」とひとつのタイトルの中で併用されてい
先日6/22の記事のつづきで、名所江戸百景撮り歩きをPENTAX機ではなくフルサイズのLUMIX機(S5+Lマウントレンズ)にスイッチするとしたら、おそらく手持ちのLUMIX S 20-60だけでは必要な画角が得られないだろう、おそらく標準
歌川広重「名所江戸百景」の三十二景は 柳しま。元の絵はこちらです。 北十間川と横十間川(いずれも江戸時代に防火と水運のために開かれた運河)の合流地点にかかる橋が柳島橋、という情報を得ることができたので、場所の特定が簡単で助かりました。とりあ
歌川広重「名所江戸百景」の第三十一景は、吾嬬の森連理の梓(あじゅのもりれんりのあずさ)。元の絵はこちらです。 現地は今の墨田区立花あたりです。難しいタイトルの意味ですが、連理は同じ根から2本の木が伸びたり、2本の木の枝がつながってしまったり
タイトルにはこう書きましたが選り好みはしてません。まだコトはそこまで進んでない。 おまけにアイキャッチに使った写真はLマウントのレンズじゃない。というのも・・・ 当ブログではここ数か月、歌川広重「名所江戸百景」の各地の現在の様子を撮り歩くと
歌川広重「名所江戸百景」の二十景は、川口のわたし善光寺。元の絵はこちらです。 今の東京都北区・足立区と埼玉県川口市の3自治体が荒川と新芝川を挟んで境界を接するあたり、広重の時代には橋がかかっていなくて船で渡っていたようですね。「名所江戸百景
堀切菖蒲園まで京成電鉄の「堀切菖蒲園駅」から徒歩数分です。道順がいくつかありますが、中でも一番歩きやすく整備されている歩行者専用の小径に沿って進むと、この時期、その道中は目当ての花菖蒲に負けないくらい見事に紫陽花が咲き揃っています。 咲き始
5月下旬、そろそろ花菖蒲の季節ということで、LUMIX G99を手に葛飾区の堀切菖蒲園まで出掛けてきました。 昨年初めて来た時にももそう感じましたが、通りに立ち並ぶ幟が熱気をはらんで今年も堀切の各商店街はこの季節に勝負(菖蒲)をかけてます。
歌川広重の「名所江戸百景」の二十一景は芝愛宕山、元の絵はこちらです。 港区の真ん中に愛宕山は現存するし、てっぺんの愛宕神社も健在だからこれはなんとか似た雰囲気の写真撮れるかなと思ったのですが、意外な展開でこんな絵面になりました。 そう、百年
歌川広重の「名所江戸百景」の十六景、千駄木団子坂花屋敷。元の絵はこちらです。 これはもう先に言い訳しておくとですね、現代の東京に幸い千駄木という街も団子坂も現存しますが、肝心の花屋敷は影も形もありません。広重の絵が団子坂のどのあたりからどち
長野へ行ったりパソコンいじったりの記事をアップしている間に時間が経ってしまいましたので、今回はバックログをひとつ消化しておきます。 3~4月にかけて、ほとんどLUMIX S5に触りませんでした。名所江戸百景歩きでは守備範囲の広いズームレンズ
今回、写真やカメラの話は出てきません。RAW現像ツールPhotoLab7を新たに導入するのを機にパソコン機材を新しく用意した時のお話です。備忘録代わりのちょっと長い記事ですが、悪しからず。 発端: Photolab7の売り物機能=ノイズ除去
ゴールデンウィークの長野小旅行の写真の最終回です。 過去にも何回か紹介している、蓼科のバラクライングリッシュガーデンにまた行ってきました。 今回は季節が良かったので過去一で花盛りの庭園散歩を楽しめました。主役の花はチューリップ。 この花は小
ゴールデンウィーク長野小旅行の最後は蓼科です。 茅野市街からビーナスラインを蓼科高原まで登り、谷あいの一軒宿・親湯温泉に向かいました。数年前にたまたま見つけて気に入っているお宿です。 どこが気に入っているか話し出すと長くなるので割愛します。
前回記事で長野から特急「しなの」に乗り、車窓から雪を頂く北アルプスの眺めを愉しんだ後、松本で特急「あさま」に乗り換えて30分足らずで茅野に到着しました。 蓼科高原にあるお気に入りの温泉宿がこの日の目的地なのですが、その前に立ち寄るところがあ
長野県立美術館と善光寺は公園をはさんで隣接してくれているので、美術館訪問の帰路でお参りしてくることができました。いちおう公式サイトを貼っておきましょうか。 お目当ての美術館を出て弛緩してしまったので、気合いも何も入ってないダラダラ観光参詣で
日本画の巨匠 東山魁夷画伯のいくつかの作品を写真や画面ではなく実際に間近で見たいと思って、ゴールデンウィークの休暇を使って長野県立美術館に行ってきました。 館内の展示室は撮影NGなので、作品については東山魁夷記念財団のサイトでごらんいただけ
少し前の記事でも触れた通り、DxO PhotoLab7を1か月近く試用してじっくり検討しました。その結果、RAW現像・加工ツールとして新たに導入して使うことを決めました。 RAW現像については、この2年あまりARTを主力で使ってきました。こ
今年は3月末に少し空気が冷えて東京の桜の開花が少し遅くなりました。ところがその散りぎわあたりから気温がぐっと上がり、花暦の進行はなんとも不順な感じになっています。ブレーキ踏んだ後に急にアクセルをふかしたみたいになって、植物の方も大変なんじゃ
歌川広重の「名所江戸百景」の十九景、王子音無川堰埭世俗大滝ト唱。元の絵はこちらです。 版画のタイトルがむつかしいですが、まず音無川は今も東京都北区・王子あたりを流れる石神井川の別称。堰埭は当地に灌漑目的で作られた大きな石堰のことで、この堰の
歌川広重の「名所江戸百景」の十七景は、飛鳥山北の眺望。元の絵はこちらです。 北区・にある飛鳥山公園は現代も桜の名所として有名ですから、撮影場所の特定までは簡単でした。で、JR王寺駅のすぐ脇にある飛鳥山の上に登って、公園の北端から東北方向を眺
歌川広重の「名所江戸百景」の十一景は、上野清水堂不忍池です。元の絵はこちら。 この絵のポイントは、まず清水堂、次に満開の桜、変な形の松の木、そして松の向こうに広がる不忍池、の4つでしょう。この「百景散歩」では、なかなか往時の景色の風物が現代
ゴールデンウィークの最中に季節感無視の記事で恐縮です。掲載順の関係で、前回記事で御殿山あたりを歩いてやっと今年の桜の写真をアップできるターンになりました。 品川・御殿山ヒルズの2つの高層タワーの足元にこじんまりとした庭園が設けられています。
歌川広重の「名所江戸百景」の二十八景は、品川御殿やま。元の絵はこちらです。 いきなり二十八と項番が飛びました。百景の春の部(一景から四十二景)では花の名所がたくさん題材になっていて、ことに桜の花を抜きにして撮るのがどうにも忍びない風景が少な
歌川広重 名所江戸百景の十五景は日暮里(ひぐらしのさと)諏訪の台、元の絵はこちらです。 前回の十四景につづいて日暮しの里こと旧道灌山からの眺めです。今の西日暮里駅のすぐ近く、おそらく十四景・十五景の現地の距離は昔も今も、歩いて2分足らずの距
歌川広重 名所江戸百景の十四景 日暮里(ひぐらしのさと)寺院の林泉、元の絵はこちらです。 道灌山の上からの景色が素晴らしくて、眺めていると日の暮れるのを忘れて見入ってしまうほどだということで、このあたりは日暮しの里と呼ばれたのだそうです。そ
ふとしたきっかけでこれまでチェックしていなかったRAW現像ツール、DxO PhotoLabを知りました。すでに先月末に体験版PhotoLab7を入手済みで触りはじめたところで、ためしに前々回の記事で上野公園で撮ったあたりからこのツールで写真
歌川広重 名所江戸百景の十三景は下谷広小路、元の絵はこちらです。 こういう絵だと判りやすくて助かります。広小路に面して大店を構えているのは名古屋の呉服商松坂屋ですね。つまり今の上野広小路・松坂屋デパートを右手に見て上野山方向を望んで撮れば良
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なんだそれと思った人、私と同じくらい時代に遅れてます(笑)。Institute of Science Tokyo は東京科学大学の英語名。昨年10月に東京工業大学と東京医科歯科大学が合併してできた新しい大学です。品川区の洗足池公園あたりに写...
歌川広重「名所江戸百景」の百六景は 御厩河岸、元の絵はこちらです。渡し船の上に牛太郎を連れた夜鷹が2人、というなんとも妖しい絵ですが、現在の厩橋当たりの景色はいたって健康的で、昼間だとこんな感じになります。元の絵に少し寄せて無理やり夕景っぽ...
歌川広重の「名所江戸百景」の百四景は 千住の大はし、元の絵はこちらです。広重画伯が多用する鳥瞰の視点の絵で、これを真似るのは毎回苦労します。というかほぼ真似できないので、今回も鳥ならぬ身の地べた視点の写真でごめんなさい。隅田川にかかる千住大...
歌川広重「名所江戸百景」の百一景は よし原日本堤、元の絵はこちらです。浅草聖天から吉原大門を経て三ノ輪までの一本道は土手通り。現在のこの名が示す通り、ここはもともと川が流れていてその土手(堤防)が日本堤と呼ばれていたのだそうです。ところが、...
蛇窪神社を訪ねた帰路、電車に乗って品川駅に差し掛かった時、視界の隅を何かただならぬものが掠めた、ような気がしました。あれは・・・まさか!乗客の隙間から東側の車窓を除くと、見間違いではなかったようです。JRの誇る豪華クルーズトレイン、運行概要...
品川区二葉、昔は蛇窪村と呼ばれたあたりに、日本屈指の白蛇の聖地と言われる蛇窪神社があります。2025年=巳年に因んで昨年末からマスコミで盛んに紹介されたこともあって、初詣では大人気になりました。人気が出すぎて、三が日は並んでから参拝まで常時...
凄いものを見ました。たまたまふらりと立ち寄った、品川のキャノンギャラリーSで開催中の写真展 西島丞「超現実世界」です。何が凄いって、写真が凄い、被写体が凄い。ただでさえ乏しいボキャブラリーがぶっ飛んで、凄いという言葉しか出てきません。これは...
今回はカメラやレンズその他の機材ではなく、RAW現像用のパソコンを買っちゃった、という話です。チラリ。さて、モバイルノートPCが非力でPhotoLab8が動かない話を少し前に記事にしました。これ、実はワーク的にもライフ的にも結構洒落にならな...
せっかくの冬休みだったのにゴロゴロしていろんなことをサボっていたので、あまり撮れ高がありません。今回は年末に横浜の中華街に買い物に出かけたときのどうでもよいスナップでお茶を濁す埋め草記事です。いや、客観的には「どうでもよい」なのですが、自分...
歌川広重「名所江戸百景」の百十景は 南品川鮫洲海岸、元の絵はこちらです。「冬の部」の絵は多くが雪景色で撮りにくいので、そうではないものを求めて、前回の芝浦、今回の鮫洲と湾岸を彷徨うことになりました。さて、往時に海苔の養殖がさかんだった鮫洲海...
歌川広重「名所江戸百景」の百九景は 芝うらの景色、元の絵はこちらです。安政年間の震災で壊れた将軍の浜御殿(今の浜離宮)の修復を祝して描かれたのだそうです。2024年年末現在では浜離宮から芝浦方面は見通せないので、ロケ地を少し変えて竹芝桟橋あ...
正確に記録を取って数えたことはありませんが、このブログでは写真を撮るのと記事に載せるのと、平均するとだいたい2-3週間くらいの時間差になっている感じでぼちぼちと続けてきています。だから先月中旬に北の丸公園で(前回記事の現像ソフトウェアテスト...
PhotoLab8にアップグレードしました。・・・って、新年最初のネタがこれか、という気もしなくはないですが、年末年始はお休みで自宅に居る時間が長いせいもあって、結構ソフトウェア周りのトピックが多めになる傾向があるみたいです。購入して6ヶ月...
飯田線撮り歩き、ではあるのですが、天竜峡や飯田のあたりのお話ではありません。特急「伊那路」で平岡を後にして、終点の豊橋まであと15分くらいかな、というところでひとつ手前の豊川でえいや、と降りてしまいます。今回立ち寄るのは豊川稲荷。愛知県三河...
飯田線の絶景駅・秘境駅巡りも終盤です。為栗駅を後に、特急「伊那路2号」に乗り換えて豊橋方面に帰るべく、平岡駅を目指しました。平岡駅自体は絶景でも秘境でもありませんが、そのすぐ手前では車窓からこんな美しい景色を望むことができます。車内照明が写...
JR飯田線にはたくさんの「秘境駅」と呼ばれる利用者の少ない到達困難な駅があります。そのひとつが今回訪ねる為栗駅。朝、始発列車で飯田を発って、他の駅に先に向かうためにいったん通り過ぎた時には、この駅はまだ深い山霧の中でした。車窓からいい加減に...
ドジを踏みました。飯田で張り切って乗った始発の上り列車は"快速"だったので、面白い駅名に惹かれて行きたくなった目当ての中井侍(なかいさむらい)駅には留まらないことに、直前の駅を出てから気が付きました。これは参った、しかし迷ってる暇も選択肢も...
というわけで飯田線で撮り歩きをしています。天竜峡駅、田本駅、小和田駅と訪れたあと、飯田まで北上して1泊したところからでした。張り切って6時19分の上り始発で出発します。飯田駅にやってきましたが、12月はじめともなると朝6時はまだ真っ暗なんで...
田本駅の次に、この日の最後の撮り歩き先として向かったのは小和田駅。旅鉄ライト層の生半可な知識で恐縮ですが、こちらは数ある飯田線の秘境駅の中でも、とりわけ"秘境度"が高いとされているそうです。人里離れていて(最寄りの集落まで徒歩1時間と聞きま...
飯田線は「秘境路線」と呼ばれることもあります。難工事を経て険しい谷間になんとか開通している路線なので、近くに道路が通じていなくて列車以外で簡単には訪れることができない、そして歴史の曲折を経て今はほとんど利用者のいない「秘境駅」がいくつも存在...
歌川広重の名所江戸百景 二景霞かせき はこちらの作品です。 昔は海岸線の位置が今よりもずっと手前だったというのは頭では理解できますが、それでも霞が関から海が見えるというのは簡単には受け入れがたい景色です。 広重の時代にはこのあたりは武家の御
LUMIX S5用のLマウント単焦点レンズを新たに入手しました。 SIGMA iシリーズの中の 50mmF2 です。メーカーの公式サイトはこちら。 せっかく呻吟して手に入れた割に活躍していないS5ですが、たまに取り出して使うとやはりなかなな
予定していた記事原稿に無理やり割り込みで、標題の旬なネタです。 「カメラバカにつける薬」といえば、デジタルカメラマガジン誌などで活躍中の飯田ともき先生のマンガ作品です。このたび、同人誌時代のいわゆる"薄い本"1~11巻+
四谷の迎賓館・赤坂離宮訪問のつづきです。撮り歩きの機材はLUMIX S5と LUMIX S 20-60mm, SIGMA90mm DG DN Contemporaryです。 本館を建物を出て、庭でも少し写真を撮ってくることができました。 綺
某SNSで、1月上旬、迎賓館・赤坂離宮で試験的に本館内の一部を「撮影可」にしてくれるぞ、という情報を得ました。公式サイトの御案内を引用させてもらうと次の通り。 迎賓館赤坂離宮では開館50周年の節目を迎えるにあたり、撮影禁止となっている本館内
歌川広重作 名所江戸百景のうち「第八景するがてふ」です。 本家本元の浮世絵はこちら。 現在は日本橋室町と呼ばれるこのあたり、広重の時代には美しい富士が望めることから駿河の国のようだということで駿河町と呼ばれたようです。第一景の日本橋を撮った
いきなりですが新春の東京・日本橋の風景です。 タイトルと違って「どこが雪晴やねん」と突っ込みたくなった皆さま、申し訳ありません。さしたる美観とも言えないこの景色に何の意味があるのか、と思われたでしょうか。 昨年末にふと、江戸時代の浮世絵師・
京都での撮れ高の残り、朝のうちに東山の建仁寺界隈を散歩しようと出掛けた時の写真です。機材は毎度おなじみLUMIX G99とLeica DG12-60。 まず安井金比羅宮。混雑を避けようと割と朝早く出掛けたのに、境内は若者を中心とした観光客で
LUMIX G99とパナライカで撮り歩いた京都写真散歩のつづきです。 今回の散歩先は、京都に遊びに行くとなぜかここに立ち寄ることが多い、北野天満宮と妙心寺です。この数年で何度も撮りに来ているので、今回はなんとか「説明写真ぽくない撮り方」をし
昨年末に京都に遊びに行ってきたので、これから何回かその写真を投稿します。 感染症によるいろいろな旅行制限がほぼ撤廃されて、最近の京都は前にもまして国内外の観光客が押し寄せるようになり、市内は景気が良いを通り越してオーバーツーリズムによる弊害
花の色どりの少ないこの季節にいつもいち早く愛らしい黄色い花と芳香を運んできてくれる蝋梅(ロウバイ)。まだちょっと早いかなと思いつつ、品川区の某公園に様子を見に行ったところ、蕾がめいっぱいに膨らんで咲き始めているではありませんか。 嬉しいので
東京・小金井の江戸東京たてもの園の撮り歩き、今回がシリーズ3回めで最後の記事になります。園内の西ゾーンで「江戸」の建物を観て撮って歩きました。手にしているカメラはLUMIX G99,とっかえひっかえしているレンズはLeica DG8-18m
さて、2回ほど年末年始の埋め草記事を挟みましたが、昨年に続いて小金井にある江戸東京たてもの園の写真散歩の顛末を紹介していきます。 ”下町中通り"の酒屋のレジ越しの店内。 昭和初期の商店風景が忠実に再現されていて(少なくともわたしに
珍しく1月1日を更新日にしたのでgreeting的なタイトルにしてみましたが、記事の内容は別に改まる内容では無く(笑)、正月休みの埋め草記事です。昨年末に記事にし損ねていた隅っこネタを2つ紹介しましょう。 ひとつめはこれ。 なんか無駄に高感
小金井公園内の"江戸東京たてもの園"写真散歩の途中ですが、ここでいったん幕間休憩を挟みます。年末らしく?カメラの点検・クリーニングの話題です。 初めての一眼レフカメラPENTAX K-70を手にしたのが2016年の秋。そ
というわけで、LUMIX G99とパナライカレンズで楽しむ"江戸東京たてもの園"です。 まずは前回記事でチラっと見えた下町中通りを巡りましょう。通りの正面にどーんと構える銭湯「子宝湯」がこちらになります。 東京・足立区に
12月上旬、初冬とは思えない暖かい週末になったのに乗じて、前から行きたいと思っていたアレを観に東京・小金井まで行ってきました。 かつて武蔵野と呼ばれた東京西部にある広大な都立小金井公園(80ヘクタールあるらしい)。長い東京暮らしの中で隣町の
前回、神楽坂の路地裏写真ばかり撮って回ってふと思いつきました。この静かな感じの風景は、少し前に上野公園でやったようにPENTAXのカスタムイメージ"里び(さとび)"を使ったら面白いかも、と。 カスタムイメージって、こうい
小石川後楽園を訪れたついでに、神楽坂界隈を散歩してきました。 このあたりには味わいのある路地裏風景が多くて、プロアマ問わずいろんな人がしばしば題材にされています。わたしも底辺アマチュアとしてトライしてみようかと。 前回のつづきなのでカメラは
ちょっとタイミングを逸した感がありますが、小石川後楽園でモミジ撮りしてきましたと言う記事です。 肩を痛めて以来、PENTAX K-3IIIの出番が少しずつ減りつつあります。重たい一眼レフを持ち出すのが億劫というか落としたりしないかと怖くなっ