ふとしたきっかけでこれまでチェックしていなかったRAW現像ツール、DxO PhotoLabを知りました。すでに先月末に体験版PhotoLab7を入手済みで触りはじめたところで、ためしに前々回の記事で上野公園で撮ったあたりからこのツールで写真
永世ビギナー写真愛好家のフォトライフ。PENTAX/LUMIXで東京の街を撮りつつ漂泊の思いやまぬ旅鉄ライト層。
東京・城南でストリートと花と風景をスナップするも、漂泊の想いやまぬ日々。道具はPENTAX K-3III/Q7, LUMIX S5/G99/GF10, FUJIFILM XF10。ときどきオールドレンズでも遊ぶ永世ビギナー写真愛好家。
ふとしたきっかけでこれまでチェックしていなかったRAW現像ツール、DxO PhotoLabを知りました。すでに先月末に体験版PhotoLab7を入手済みで触りはじめたところで、ためしに前々回の記事で上野公園で撮ったあたりからこのツールで写真
歌川広重 名所江戸百景の十三景は下谷広小路、元の絵はこちらです。 こういう絵だと判りやすくて助かります。広小路に面して大店を構えているのは名古屋の呉服商松坂屋ですね。つまり今の上野広小路・松坂屋デパートを右手に見て上野山方向を望んで撮れば良
歌川広重 名所江戸百景の十二景は上野山した、元の絵はこちらです。 今でいえばJR上野駅不忍口のあたり、広小路から上野の山につきあたって登り口方向を眺めた絵のようです。"山下"はこのへん一帯に設けられていた火除け地の呼び名
京都御苑に散歩に行った帰り、烏丸通り沿い丸太町近くにある「お香」の老舗・松栄堂さんが運営しておられる薫習館(くんじゅうかん)に立ち寄ってきました。"お香のミュージアム”とでも言うべき施設で、なかなか楽しめる場所だったのでご紹介しま
関西に行く用事のついでに京都で半日自由に過ごせる時間ができました、というか無理やりそういう旅程を組んだ(笑)。滞在先からの移動時間を無駄にせず楽しめそうということで朝一番で京都御苑を散歩してきました。この半日に備えてスーツケースに忍ばせてお
標題の企画きっぷを使って京急に乗り、三浦半島に遊びに来ています。前回の記事では三崎港でマグロ尽くしのランチを堪能した後、港のまわりをぶらぶら散歩しているところでした。 前回貼り忘れた写真が1点。当地の老舗旅館、三崎館さんの木造高層の建物がま
「みさきまぐろきっぷ」の旅の途中ですが、ちょっと別ネタを差し込みます。 丸の内のエプソンスクエアで開催されている中井精也先生の写真展「今日もHappy Train!」を楽しんできました。 中井先生のブログ「1日1鉄」が20周年を迎えた記念写
年度末の忙しい仕事とか花粉症とか確定申告とかで、近年の春先はなんとなく物憂いです。そんな中でふと、たまには旨い魚が食べたいなと、思ったわけです。 そこで頭に浮かんだのが、わたしが愛する京浜急行電鉄で発行している「みさきまぐろきっぷ」という企
前々から自分で綺麗な写真プリントができたら楽しいなと思っていたのと、仕事用と自家用を兼ねているインクジェットプリンタのランニングコスト(要はインク代)が高いのを何とかしたいという問題意識がうまくシンクロし、家族の理解も得られたので、プリンタ
歌川広重 名所江戸百景の十景は神田明神曙之景、元の絵はこちらです。 神田明神は今も昔も同じ場所におわします。実にわかりやすくてよろしい。 元の絵に忠実に撮るなら曙之景なので明け方に訪ねなければならぬところですが、そこはまあ現代の怠惰な写真愛
歌川広重 名所江戸百景の九景は筋違内八ツ小路です。元の絵はこちら。 中仙道から外濠を渡って江戸市街に入る場所に設けられた城門と橋がそれぞれ筋違見附、筋違橋(すじかいばし)でした。江戸城内から上野方面に行く道と中山道方面の道が橋の北側で交差す
歌川広重 名所江戸百景の七景は大てんま町木綿店。元の絵はこちらです。 現在の中央区日本橋大伝馬町1丁目のあたりに木綿店(もめんだな)が軒を連ねていた時代があったそうです。広重の版画では整然とお店が並ぶ中を綺麗な女性たちが歩く華やかな絵柄にな
タイトル写真ですでに出オチで、事件というほど大げさでもないのですが。 LUMIX GF10を久しぶりに持ち出そうとして起動してみたところ、バッテリーが切れている様子でした。これはいかん、取り替えようとしたのですがどうも手応えがおかしい。 ん
歌川広重 名所江戸百景の三十景は亀戸梅屋舗。元の絵はこちらです。 浮世絵は版画なので、刷によってはもう少し明るい色味のものもあるようです。この絵はゴッホが衝撃を受けて油絵で模写したことで知られています。アムステルダムのファン・ゴッホ美術館に
歌川広重 名所江戸百景の二十二景は「広尾ふる川」です。元の絵はこちら。 近くを通りかかる用事があったので、いきなり項番が飛んで二十二景ですが、まあご容赦いただきたく。 それにしても、江戸とはいっても街中でなく郊外に来るとさすがは「名所百景」
歌川広重作 名所江戸百景の六景は「馬喰町初音の馬場」です。 この場所に出掛けて行って往時と見比べる写真を撮るというのがわたしの撮り歩きの趣旨ですが、もうね今回は最初からバンザイ、お手上げです。馬場も、作中に描かれた火の見櫓ももちろん現存せず
簡潔で良い表記かなと思って勝手にi50とかi90とか書いちゃいましたが、かえって何の製品の記号か判りにくくなりますかね。私的ニックネームということでお許しください。 目下わたしの手元にあるSIGMA iシリーズの2本のレンズ ・SIGMA5
歌川広重作、名所江戸百景の五景は「両ごく回向院元柳橋」です。 回向院は両国に現存する寺院で、江戸市中を襲った明歴の大火の後、四代将軍家綱公が亡くなった人を手厚く葬るように大法要を営んだ際に建てられたと伝わっています。広重の絵は勧進相撲の開催
何を見たいとか何を触りたいとかいうアレは特に無かったのですが、いちおう今年も見物してきたぞという、アリバイ工作のような記事です。CP+ 2024が開幕した金曜日の午後、仕事を早く切り上げて冷たい小雨の降る中でパシフィコ横浜に行ってきました。
軽い思いつきから、歌川広重名所江戸百景の今昔写真を撮り歩きはじめたばかりのわたしですが、なにせ相手は江戸時代ですから大変です。 いつも紹介しているわたしの虎の子の種本はこちらです。百景を網羅してくれていて、全作品について、どこそこで何を描い
今年も梅の咲く季節が巡ってきました。 梅の花には、華やかな桜とはまたひと味違うしみじみとした美しさがあるように思います。湯島天神の梅まつりはどんな感じかと、出掛けてきました。 いつものように無精な私は、混み合う正面の男坂・女坂ではなく裏の春
歌川広重 名所江戸百景 四景永代橋佃しま 元の絵はこちらです。 昔の佃島と言えば、わたしは故古今亭志ん朝師匠が漁師の島・佃島の様子を活き活きと語る「佃祭」を思い出します。広重の絵でも船がたくさん係留されているところを見ると、やはり漁が盛んで
歌川広重 名所江戸百景の第三景、山下町日比谷外さくら田 元の絵はこちらです。 山下町は今の帝国ホテルが建っているあたりだそうで、現在の住所だと千代田区内幸町ということになりそうです。広重の時代には山下町(内幸町)まで江戸城の濠が巡らされてい
歌川広重の名所江戸百景 二景霞かせき はこちらの作品です。 昔は海岸線の位置が今よりもずっと手前だったというのは頭では理解できますが、それでも霞が関から海が見えるというのは簡単には受け入れがたい景色です。 広重の時代にはこのあたりは武家の御
SIGMA50mm F2 DG DN Contemporary
LUMIX S5用のLマウント単焦点レンズを新たに入手しました。 SIGMA iシリーズの中の 50mmF2 です。メーカーの公式サイトはこちら。 せっかく呻吟して手に入れた割に活躍していないS5ですが、たまに取り出して使うとやはりなかなな
予定していた記事原稿に無理やり割り込みで、標題の旬なネタです。 「カメラバカにつける薬」といえば、デジタルカメラマガジン誌などで活躍中の飯田ともき先生のマンガ作品です。このたび、同人誌時代のいわゆる"薄い本"1~11巻+
四谷の迎賓館・赤坂離宮訪問のつづきです。撮り歩きの機材はLUMIX S5と LUMIX S 20-60mm, SIGMA90mm DG DN Contemporaryです。 本館を建物を出て、庭でも少し写真を撮ってくることができました。 綺
某SNSで、1月上旬、迎賓館・赤坂離宮で試験的に本館内の一部を「撮影可」にしてくれるぞ、という情報を得ました。公式サイトの御案内を引用させてもらうと次の通り。 迎賓館赤坂離宮では開館50周年の節目を迎えるにあたり、撮影禁止となっている本館内
歌川広重作 名所江戸百景のうち「第八景するがてふ」です。 本家本元の浮世絵はこちら。 現在は日本橋室町と呼ばれるこのあたり、広重の時代には美しい富士が望めることから駿河の国のようだということで駿河町と呼ばれたようです。第一景の日本橋を撮った
いきなりですが新春の東京・日本橋の風景です。 タイトルと違って「どこが雪晴やねん」と突っ込みたくなった皆さま、申し訳ありません。さしたる美観とも言えないこの景色に何の意味があるのか、と思われたでしょうか。 昨年末にふと、江戸時代の浮世絵師・
京都での撮れ高の残り、朝のうちに東山の建仁寺界隈を散歩しようと出掛けた時の写真です。機材は毎度おなじみLUMIX G99とLeica DG12-60。 まず安井金比羅宮。混雑を避けようと割と朝早く出掛けたのに、境内は若者を中心とした観光客で
LUMIX G99とパナライカで撮り歩いた京都写真散歩のつづきです。 今回の散歩先は、京都に遊びに行くとなぜかここに立ち寄ることが多い、北野天満宮と妙心寺です。この数年で何度も撮りに来ているので、今回はなんとか「説明写真ぽくない撮り方」をし
昨年末に京都に遊びに行ってきたので、これから何回かその写真を投稿します。 感染症によるいろいろな旅行制限がほぼ撤廃されて、最近の京都は前にもまして国内外の観光客が押し寄せるようになり、市内は景気が良いを通り越してオーバーツーリズムによる弊害
花の色どりの少ないこの季節にいつもいち早く愛らしい黄色い花と芳香を運んできてくれる蝋梅(ロウバイ)。まだちょっと早いかなと思いつつ、品川区の某公園に様子を見に行ったところ、蕾がめいっぱいに膨らんで咲き始めているではありませんか。 嬉しいので
東京・小金井の江戸東京たてもの園の撮り歩き、今回がシリーズ3回めで最後の記事になります。園内の西ゾーンで「江戸」の建物を観て撮って歩きました。手にしているカメラはLUMIX G99,とっかえひっかえしているレンズはLeica DG8-18m
さて、2回ほど年末年始の埋め草記事を挟みましたが、昨年に続いて小金井にある江戸東京たてもの園の写真散歩の顛末を紹介していきます。 ”下町中通り"の酒屋のレジ越しの店内。 昭和初期の商店風景が忠実に再現されていて(少なくともわたしに
珍しく1月1日を更新日にしたのでgreeting的なタイトルにしてみましたが、記事の内容は別に改まる内容では無く(笑)、正月休みの埋め草記事です。昨年末に記事にし損ねていた隅っこネタを2つ紹介しましょう。 ひとつめはこれ。 なんか無駄に高感
小金井公園内の"江戸東京たてもの園"写真散歩の途中ですが、ここでいったん幕間休憩を挟みます。年末らしく?カメラの点検・クリーニングの話題です。 初めての一眼レフカメラPENTAX K-70を手にしたのが2016年の秋。そ
というわけで、LUMIX G99とパナライカレンズで楽しむ"江戸東京たてもの園"です。 まずは前回記事でチラっと見えた下町中通りを巡りましょう。通りの正面にどーんと構える銭湯「子宝湯」がこちらになります。 東京・足立区に
12月上旬、初冬とは思えない暖かい週末になったのに乗じて、前から行きたいと思っていたアレを観に東京・小金井まで行ってきました。 かつて武蔵野と呼ばれた東京西部にある広大な都立小金井公園(80ヘクタールあるらしい)。長い東京暮らしの中で隣町の
前回、神楽坂の路地裏写真ばかり撮って回ってふと思いつきました。この静かな感じの風景は、少し前に上野公園でやったようにPENTAXのカスタムイメージ"里び(さとび)"を使ったら面白いかも、と。 カスタムイメージって、こうい
小石川後楽園を訪れたついでに、神楽坂界隈を散歩してきました。 このあたりには味わいのある路地裏風景が多くて、プロアマ問わずいろんな人がしばしば題材にされています。わたしも底辺アマチュアとしてトライしてみようかと。 前回のつづきなのでカメラは
ちょっとタイミングを逸した感がありますが、小石川後楽園でモミジ撮りしてきましたと言う記事です。 肩を痛めて以来、PENTAX K-3IIIの出番が少しずつ減りつつあります。重たい一眼レフを持ち出すのが億劫というか落としたりしないかと怖くなっ
目的地は国立科学博物館だったのですが、せっかく上野まで出掛けるので、帰りに上野公園を散歩して少しブログネタになる写真を少しでも撮ってこようと欲が出ました。たいした写真では無いのですが、せっかくなので写真散歩の様子を少しだけアップしてお目汚し
東京上野の国立科学博物館、通称「科博」とも呼ぶらしいです。 旧国鉄のマルス端末を観に行って、そのついでにちょっと見物くらいの軽い気持ちでうろうろしたのですが、けっこう刺激の強い「初科博」体験になりました。 チビッ子たちに交じって結構大興奮だ
コロナ禍が一段落して(したことになって)、最近わりとあちこち出張に行く機会が増えつつあります。九州、関西、東海、東北・・・仕事じゃないけど先日甲府にも行ったし。で、九州くらい遠いと飛行機を使いますが、基本は列車移動で行く事が多いわけです。
親戚の結婚式があったので甲府まで出かけてきました。新宿から特急で1時間半ほどですから、楽勝とは言いませんが十分に日帰り圏内ですね。 トンボ帰りなのでほとんど写真を撮り歩く余裕時間は無かったのですが、甲府駅のまわりでほんの数点スナップしてきま
タイトルからして、なんとなく古民家風の建物の中で江戸から明治あたりの生活風俗を再現する展示があって・・・みたいな雰囲気を想像される人が多いのではないかと思うのですが、東京都港区は予想の斜め上を往ってくれました。 白金台駅近くにある港区郷土歴
コンディション不良でしばらくダウンしておりましたが、心身そこそこの状態に復活しつつあります。とはいえ、ブログのネタにする撮り歩きのストックを使い果たしてしまったので、ぼちぼち、おそるおそるの連載再開であります。 今回は港区・白金あたりに用事
当ブログ、近年はだいたい3日に1回のペースで記事を更新しているので本日がそのタイミングなのですが、しばしお休みします。勿体つけるわけではなくて病欠というやつです。左肩痛との二重苦もあって目下ちょっと弱気になっておりますが、たぶん数日、せいぜ
根岸森林公園を後にして、ベイブリッジに差す光線の具合が午後には良くなるはずだと期待して、有名な「港の見える丘公園」を目指しました。 公共交通機関を使っての移動ですが、森林公園から根岸駅に戻るのではなく山手駅に向かいます。地図で見る限り水平距
前回記事は旧根岸競馬場の一等馬見所の建物の写真ばかりでしたが、現在は旧競馬場の敷地全体が広大な根岸森林公園になっており、馬見所はその一角で保存されている格好になっています。また根岸競馬記念公苑という競馬関係の博物館や乗馬練習用の馬場などを含
昔なにかの雑誌で見て頭の片隅に残っていた記憶が急に蘇ってわたしを急かすものですから、横浜の根岸まで行ってきました。目的地は記事タイトルのとおり根岸競馬場跡です。 ともかく行って撮ってきたぞ、ということで最初にこの写真から。 何じゃこれは、と
新宿で写真展を観た後、その足で神田・神保町の古本まつりを冷やかしに行ってきました。 毎年わりと楽しみにしていて、何か運よく掘り出しものが見つかったりしないかなという期待も少しあって出掛けたのですが・・・。 あまりの人出の多さにめげました。
Going back about 10 days, I would like to give you a brief report on a Fukushima product exhibition I visited at the Hot
前回は早稲田大学に立ち寄った帰り、ひときわ目立つ赤い鳥居が見えてきたところでto be continuedとしたのでした。 この鳥居、知る人ぞ知る穴八幡宮です。 商売繁盛・金運招来にたいへんにご利益があるとされているお社です。ことに冬至の日
早稲田大学の村上春樹ライブラリーを訪ねた道すがらの写真散歩です。お供の機材はLUMIX S5とLUMIX S20-60mmの軽量フルサイズお散歩キット。 地下鉄の早稲田駅を降りてすぐ、この石碑があります。後ろのやよい軒は個人的には好きですが
作家の村上春樹さんとわたしは出身地がたまたま同じ(神戸)で、わずかですがローカル情報を知っています。毎年秋になると、今年こそノーベル文学賞の受賞!という期待が高まって、地元の高校の同窓会では受賞祝賀会が企画されては毎年流れているという状態な
このポストの投稿予約日が10/26だから、明日(10/27)がいよいよPanasonic LUMIX G9IIの発売日ですが、さてどうしたものでしょうか。 たいしてたくさんの写真を撮るわけでもないのに、いつの間にかフルフレーム(LUMIX
というなにやら難しげなタイトルの写真展を見に行ってきました。 会場は、開業25年を経てだいぶ年季が入ってきたとはいえ、依然としてお洒落空間な恵比寿ガーデンプレイスの中の・・・ こちら、東京都写真美術館です。 東京に永く住んで写真愛好家を自称
旧白洲次郎邸・武相荘を訪ねた話のつづきです。 現在ミュージアムとして公開されている母屋の入口から、表門の方向を振り返るとこんな眺めです。 秋空を背景に木々が色づき始めている初秋の景色が、なんとも美しいですねえ。 上の写真で左手前のResta
白洲次郎という人は、日本近現代史好きの人の間で仮に「昭和の偉人十傑を選ぶ」なんていう遊びをしたら確実に有力候補になるに違いない傑物だと思いますが、一般的な知名度はそれほど高くないように思います。日本史の教科書にも登場していないのではないかし
小石川植物園は正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」で、研究施設だから徹頭徹尾ストイックに標本植物が並んでいるだけかというと、実はそうでもないのです。 いくつか、明らかに鑑賞用に整えられた植生があって、中央の広場状の園地にはソメイ
白山神社に寄り道したあと、小石川植物園を目指したのでした。 徒歩数分で植物園の塀が見えてきたと思ったら、そこからが結構長かった(笑)。 大きく回り込んで、ようやく正門前に到着です。 小石川植物園は通称で、正式名称は「東京大学大学院理学系研究
日中の気温も30度を越えない日が多くなってきたし、痛めていた肩の調子も少しづつ良くなってきたしということで、おそるおそるですがカメラを提げての東京写真散歩を再開しつつあります。まだK-3IIIを担ぎ出す自信が無いので、とりあえず軽量LUMI
久しぶりに新宿御苑まで来て彼岸花だけ撮って帰るのは勿体ない、というわけで、特にアテがあるわけではなかったですが少し撮り歩きをしました。 たとえばこれ。街路樹の足下などによく植えられている"わき役”的な植物ですが、御苑ではちゃんと名
どうも今年の各地の彼岸花はあっという間に咲いてあっという間に終わる、というパターンが多かったようですね。一昨年から「彼岸花を撮るおじさん」一族の仲間入りをしたわたしとしては何としてもシャッターチャンスを逃したくないところでした。 危ないとこ
というわけで前回は川越氷川神社で彼岸花撮りのアテが外れたお話でした。 ところで、彼岸花は残念でしたが、それ以外の点ではオールドタウン川越散歩を存分に楽しみました。なんといっても、久しぶりに「暑さにめげなくて良い」散歩日和でした。 使用機材は
ちょうどお彼岸の中日に川越に行く用事があって、そのついでにLUMIXG99とLeicaDG12-60mmで撮り歩きをしてきました。※実はここ1ヶ月あまり、いわゆる××肩というやつを患っていて(××には任意の中高年オヤジの年齢を各自脳内で補う
ほんの小ネタです。先日、たまたま品川区の商店街の「しながわ宿場まつり」というイベントに行き会いました。残暑の厳しい日でしたがGF10が手の中にあったので、なんか撮れないかなと思いながら少し散歩をしました。しかしながらたいした写真は撮れなくて
仕事の関係でほんの何日か北九州に行きまして。ほとんど写真なんて撮ってる暇のない出張だったのですが、未練がましくFUJIFILMXF10をスーツケースの片隅に入れて行ったので、戦果ゼロでは帰れません。ほんの埋め草程度、時間も無いし気合もまった
えー、ちょっとした事情でこのところほとんど写真が撮れておりません。今回は過去に撮った写真を気まぐれにプリントしてみた、という埋め草トピックです。デジカメで撮った写真は、普段はスマホやタブレットやPCモニターで観るだけで、印画紙にプリントする
藝祭(げいさい)と聞いてなんのことかすぐわかる人は、あまりいないかもしれません。東京芸術大学の学園祭は昔からこのように称しているのだそうです。芸大卒の学者やアーティストの同年代の知人がいて昔からいろいろとお世話になっているのでこの学校につい
今回は表題のレンズを買いました、というお話です。掲載順の関係で最近の記事の並びがちょっと妙な感じになっていて、このバカは写真もロクに撮らずに脈絡なく節操なくレンズを買い集めているだけじゃないのか、という気配が漂っているかもしれません。「この
生意気なタイトルは、わたしが唱えているわけではなくて、モーターマガジン社の雑誌(ムック本)からの拝借です。こちらですね。月刊カメラマン誌は残念ながら2020年に休刊になりましたが、その後、”カメラマンリターンズ”と題してこうしたムック本を年
この間まで、フルサイズのレンズは高くて手が出ないから、次の狙いはm4/3のG9IIだ、とか言ってたわたしですが、世の中は何が起こるかわからないものです。ふと気が付いたら、こんなレンズが手元に到着しておりました。S5に付いているレンズは見間違
ふだんの写真ブログとはあまり関係のない小ネタです。4月の上旬に、都内で「新作歌舞伎FFX(ファイナルファンタジーX)」というのを観てきた、という記事を載せました。その記事でも述べましたが、観劇自体は大変楽しめて良かったものの、都合で舞台全編
というわけでマティス展、わからないなりになかなか楽しい/刺激的な経験ができたのですが、今回はそのおまけ記事です。3フロアにわたる東京都美術館の企画展会場を観て回ったあと、さてミュージアムショップに立ち寄ってポストカードでも買って帰るかな、と
掲載順の関係で、これが載る頃にはもう展覧会は終わってしまってますね。段取りが拙くてすみません。とお詫びしつつ、東京都美術館の「マティス展」に行ってきたので記事にしておきます。会期が終わってしまうと公式サイトのリンクは切れてしまうだろうから、
せっかく避暑に出掛けたのだから、涼しい裏磐梯の高原を降りずにじっとしていればよいものを、つい我慢できなくなって、滞在中にちょっとだけ只見線方面に遠征してしまいました。裏磐梯から只見川の渓谷地帯まで、クルマでおよそ1時間半です。今回撮った列車
前回郷土料理の話を掲載しましたが、会津・裏磐梯までやってきて、毎日毎食、会津の和食を食べているわけではありません。当地に滞在する間、いつも楽しみにしている軽食・カフェについても記しておきましょう。【ささき亭】曽原通りにある「ささき亭」さんは
夏の裏磐梯には数えきれないくらい遊びに来ていますが、今年くらい「避暑」という言葉がぴったりくる年はありませんね。炎暑の都会を離れて、とにかく涼しく過ごしたい一心でやってきました。「裏磐梯」は磐梯山の北麓、桧原湖や五色沼などの湖沼が点在する標
裏磐梯に避暑にやってきました。2年ぶりの滞在ですが勝手知ったるいつもの宿でゆったり寛いで、束の間の高原気分を満喫です。これも当地に滞在するとほぼルーティンになっている行動ですが、冷涼な朝の空気を楽しみたくて、早朝の写真散歩。朝靄の中、ぶらぶ
とにかく少しでも熱暑の東京を離れたかったので、早めに夏季休暇を取りました。脱出先はわたしにとっては定番の避暑地、福島県は会津・裏磐梯です。LUMIX G99とLeica DGシリーズの3本のズームレンズ、8-18mm, 12-60mm, 5
タイトル、なんのこっちゃと思われましたかね?ときどき思い出したように記事にしてますが、年に何回か青山あたりに出没する用事があってですね、先日、骨董通り近くに出店している福井県の県産品を売るアンテナショップがリニューアルしたというのを聞きつけ
永世ビギナー写真愛好家としてわたしのメイン機材はPENTAX K-3IIIですが、このところフルサイズのLUMIX S5や、マイクロフォーサーズのLUMIX G99, LUMIX GF10などLUMIX機を持ち出す機会がどんどん増えてきまし
で、前回羽田エアポートガーデンを雑にレポートしたわけですが、このモールの1Fに、割と広い催事スペースというかホールがあってですね、わたしが行った時はたまたまこんな催しというか、展示がされてました。パッと見て、わかりますかね?日本遺産 Jap
羽田空港3Tにやってきた目当ては、ターミナルそのもの以外にもうひとつありまして・・・LUMIX GF10片手に(この小型軽量カメラはほんと文字通り「片手に」ですね)向かったのはこちらです。羽田エアポートガーデン。3Tの到着ロビーと直接つなが
ここ何年か、夏の暑さが度を超すと屋外での撮り歩きを放棄して空調の効いた室内でうろうろできる羽田空港に出没するようになっております。いままさにそのタイミングで、東京はいやはや暑いのなんの。これはたまりませんと京急に乗って羽田へGo! なのであ
照ケ崎海岸のアオバトはなかなかの見ものでしたが、せっかく大磯まで足を伸ばしたのでこれだけで帰るのはアレかなと思い、付近を少し散歩しました。天気が良ければ富士が望める海岸なのですが、この日はこんな曇り空でした。まあ、そのおかげで海岸で焼死する
全国でも珍しい「海水を飲むハト」の生息地が湘南の大磯にあって、わりと近くまで寄って観察したり撮ったりできる、という話を聞きつけました。ふだん動きもの、ましてや生き物をほとんど撮らないわたしとしては無謀かなとも思ったのですが、ダメ元で行ってみ
前からちょっと気になっていた美術展があって、東京駅近くのアーティゾン美術館にはじめて行ってきました。こちら、前身はやはり八重洲にあったブリヂストン美術館で、2020年に移転・リニューアルして名前も改まりました。企画展:抽象絵画の覚醒と展開
デジタル一眼で写真を撮るようになって8年、キャリアは浅いですが一貫してPENTAX一眼レフ使いで、撮り始めた頃に中井精也先生の入門書で覚えた親指AFを信奉して使ってきました。一眼レフ操作歴のある人は良くご承知でしょうが、たいていのカメラでは
前回の記事につづいて、練馬区の牧野記念庭園です。牧野富太郎博士って誰?という方には、NHKのドラマ「らんまん」のモデルになった植物学者の先生だよ、と教えてあげてください。雑草という名の草は無いというのは、植物をこよなく愛した牧野博士の有名な
今年度前半のNHKの朝のTVドラマ「らんまん」がなかなか評判がよろしく、そのモデルになったということで植物学者・牧野富太郎博士に注目が集まりました。わたしもその大衆的興味に乗せられたひとりでありまして、練馬区にある牧野記念庭園を訪ねてきまし
前回の記事からのつづきです。地下鉄の麻布十番駅から国立競技場前駅まで移動してきて、東京体育館の前から立体交差する外苑西通りを北上しているところです。手にしている機材は引き続きLUMIX S5と20-60ズーム。このあたり、クルマで通り過ぎた
幕末の京都にその名を馳せた新選組にあって一番隊長を務めた沖田総司は、敵対していた相手から「局中第一等の剣客」「無闇に人を斬殺する」と恐れられた天才剣士でした。しかし若くして肺結核を病み、鳥羽伏見の戦いで敗走するころには第一線を退いていたよう
・・・とタイトルをつけるほどのことはないのですが、LUMIX S5と新たに購入したSIGMA iシリーズの90mmレンズを持って、少しヒルズを歩きました、という記事です。まずは森タワーです。重たい曇天ですが、タワーの壁面も小さな鳥の姿もくっ
最近手に入れたフルサイズ・ミラーレス一眼 LUMIX S5用に、中望遠のレンズが欲しいという記事を以前にも書いています。LUMIX S5のキットレンズLUMIX S 20-60mm が侮りがたい実力なので、これを活かしつつ望遠側をもう少し補
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ふとしたきっかけでこれまでチェックしていなかったRAW現像ツール、DxO PhotoLabを知りました。すでに先月末に体験版PhotoLab7を入手済みで触りはじめたところで、ためしに前々回の記事で上野公園で撮ったあたりからこのツールで写真
歌川広重 名所江戸百景の十三景は下谷広小路、元の絵はこちらです。 こういう絵だと判りやすくて助かります。広小路に面して大店を構えているのは名古屋の呉服商松坂屋ですね。つまり今の上野広小路・松坂屋デパートを右手に見て上野山方向を望んで撮れば良
歌川広重 名所江戸百景の十二景は上野山した、元の絵はこちらです。 今でいえばJR上野駅不忍口のあたり、広小路から上野の山につきあたって登り口方向を眺めた絵のようです。"山下"はこのへん一帯に設けられていた火除け地の呼び名
京都御苑に散歩に行った帰り、烏丸通り沿い丸太町近くにある「お香」の老舗・松栄堂さんが運営しておられる薫習館(くんじゅうかん)に立ち寄ってきました。"お香のミュージアム”とでも言うべき施設で、なかなか楽しめる場所だったのでご紹介しま
関西に行く用事のついでに京都で半日自由に過ごせる時間ができました、というか無理やりそういう旅程を組んだ(笑)。滞在先からの移動時間を無駄にせず楽しめそうということで朝一番で京都御苑を散歩してきました。この半日に備えてスーツケースに忍ばせてお
標題の企画きっぷを使って京急に乗り、三浦半島に遊びに来ています。前回の記事では三崎港でマグロ尽くしのランチを堪能した後、港のまわりをぶらぶら散歩しているところでした。 前回貼り忘れた写真が1点。当地の老舗旅館、三崎館さんの木造高層の建物がま
「みさきまぐろきっぷ」の旅の途中ですが、ちょっと別ネタを差し込みます。 丸の内のエプソンスクエアで開催されている中井精也先生の写真展「今日もHappy Train!」を楽しんできました。 中井先生のブログ「1日1鉄」が20周年を迎えた記念写
年度末の忙しい仕事とか花粉症とか確定申告とかで、近年の春先はなんとなく物憂いです。そんな中でふと、たまには旨い魚が食べたいなと、思ったわけです。 そこで頭に浮かんだのが、わたしが愛する京浜急行電鉄で発行している「みさきまぐろきっぷ」という企
前々から自分で綺麗な写真プリントができたら楽しいなと思っていたのと、仕事用と自家用を兼ねているインクジェットプリンタのランニングコスト(要はインク代)が高いのを何とかしたいという問題意識がうまくシンクロし、家族の理解も得られたので、プリンタ
歌川広重 名所江戸百景の十景は神田明神曙之景、元の絵はこちらです。 神田明神は今も昔も同じ場所におわします。実にわかりやすくてよろしい。 元の絵に忠実に撮るなら曙之景なので明け方に訪ねなければならぬところですが、そこはまあ現代の怠惰な写真愛
歌川広重 名所江戸百景の九景は筋違内八ツ小路です。元の絵はこちら。 中仙道から外濠を渡って江戸市街に入る場所に設けられた城門と橋がそれぞれ筋違見附、筋違橋(すじかいばし)でした。江戸城内から上野方面に行く道と中山道方面の道が橋の北側で交差す
歌川広重 名所江戸百景の七景は大てんま町木綿店。元の絵はこちらです。 現在の中央区日本橋大伝馬町1丁目のあたりに木綿店(もめんだな)が軒を連ねていた時代があったそうです。広重の版画では整然とお店が並ぶ中を綺麗な女性たちが歩く華やかな絵柄にな
タイトル写真ですでに出オチで、事件というほど大げさでもないのですが。 LUMIX GF10を久しぶりに持ち出そうとして起動してみたところ、バッテリーが切れている様子でした。これはいかん、取り替えようとしたのですがどうも手応えがおかしい。 ん
歌川広重 名所江戸百景の三十景は亀戸梅屋舗。元の絵はこちらです。 浮世絵は版画なので、刷によってはもう少し明るい色味のものもあるようです。この絵はゴッホが衝撃を受けて油絵で模写したことで知られています。アムステルダムのファン・ゴッホ美術館に
歌川広重 名所江戸百景の二十二景は「広尾ふる川」です。元の絵はこちら。 近くを通りかかる用事があったので、いきなり項番が飛んで二十二景ですが、まあご容赦いただきたく。 それにしても、江戸とはいっても街中でなく郊外に来るとさすがは「名所百景」
歌川広重作 名所江戸百景の六景は「馬喰町初音の馬場」です。 この場所に出掛けて行って往時と見比べる写真を撮るというのがわたしの撮り歩きの趣旨ですが、もうね今回は最初からバンザイ、お手上げです。馬場も、作中に描かれた火の見櫓ももちろん現存せず
簡潔で良い表記かなと思って勝手にi50とかi90とか書いちゃいましたが、かえって何の製品の記号か判りにくくなりますかね。私的ニックネームということでお許しください。 目下わたしの手元にあるSIGMA iシリーズの2本のレンズ ・SIGMA5
歌川広重作、名所江戸百景の五景は「両ごく回向院元柳橋」です。 回向院は両国に現存する寺院で、江戸市中を襲った明歴の大火の後、四代将軍家綱公が亡くなった人を手厚く葬るように大法要を営んだ際に建てられたと伝わっています。広重の絵は勧進相撲の開催
何を見たいとか何を触りたいとかいうアレは特に無かったのですが、いちおう今年も見物してきたぞという、アリバイ工作のような記事です。CP+ 2024が開幕した金曜日の午後、仕事を早く切り上げて冷たい小雨の降る中でパシフィコ横浜に行ってきました。
軽い思いつきから、歌川広重名所江戸百景の今昔写真を撮り歩きはじめたばかりのわたしですが、なにせ相手は江戸時代ですから大変です。 いつも紹介しているわたしの虎の子の種本はこちらです。百景を網羅してくれていて、全作品について、どこそこで何を描い
東京・半蔵門に一般財団法人 日本カメラ財団(JCII)という組織の本拠地ビルがあってですね、タイトルに挙げた写真展をやっていて直感的に惹かれたので観てきました。会場はJCIIビルの隣の建物の1階、こちらです。写真展入口の様子。チャールズ・ユ
前回に続いて、千葉に遊びに行った時の写真をアップしておきます。実はひどい交通事故渋滞に嵌ってしまい、前回の「ドリーミングプレイス・ローズガーデン」に到着したのが既に昼下がり。その後で予定していた立ち寄り先のいくつかを諦めて、この日の宿に直行
4月のはじめに千葉方面に遊びに行く機会があって、ふとしたことで知って以来気になっていたこちらへ立ち寄ってきました。ドリーミングプレイス・ローズガーデンカフェやアンティークショップを併設した英国風庭園です。かの国の自然の姿を活かしたガーデニン
新作歌舞伎「ファイナルファンタジーX」を観てきた話です。この記事が載る頃には、もう千秋楽が迫っています。ご承知のように、原作となっているのは、2001年に発売され大ヒットしたPlayStation2用のゲームソフトです。ファイナルファンタジ
東京では今年はソメイヨシノの盛りが雨にたたられました。多くの写真愛好家のみなさまにとって、気持ちよく春の桜を撮り歩くことはなかなか難しかったのではないでしょうか。少なくともわたしはそうでした。とはいうものの、曇天の下で七分咲きの花を撮ったわ
たいていのPENTAX愛好家にとってはとっくに通過済みのネタで、新鮮味もなにも無いのですが、こういうのは参加することに意義があるのでわたしも一応試してみました。今シーズン新搭載のカスタムイメージ「春紅(Harubeni)」東京都内で桜がまだ
東京ではソメイヨシノは既に潔く散った後でしょうか。世の中の写真ブログはサクラの写真が席巻している頃かと思いますが、当ブログ世界は時の歩みが遅いのでまだサクラは咲いておりません。そしてサクラの前に楽しめるこの花を忘れるわけにはいけません。ウメ
春真っ盛りで花の季節だし、せっかくS5もやってきたのだからどんどん撮りに行けば良いのですが、日によっては危険な量のスギ花粉が飛散していて腰が退けているわたしです。写真撮りの外出がままならない日もあります。雨も結構降ったし。というわけで以下は
前回記事にひきつづき浜離宮におります。で、タイトルは半分嘘です。せっかくの花の季節感を損なって申し訳ありませんがこの日の東京はまだ桜の開花の随分前。以外に知られていないかもしれませんが浜離宮には立派な梅園があって、元気いっぱいに花と芳香が楽
たぶんリアルな時間の流れでの花暦で言えば、今ごろはモクレンが終わってサクラの盛りではないかと思われますが、当ブログの世界は現時点で3週間弱のタイムラグをもって進行中で、季節はまだ肌寒い日もある早春です。早春の花といえば、ロウバイ、ウメ、モモ
今年はことのほか厳しいです、アレです。花粉。飛散量の多い日に不用意に外出すると酷いことになるので、出勤も私用外出もできるだけ減らして自宅に篭ってテレワークの日々を過ごしています。河津桜(だと思う)が某所でいい感じに咲いているのを見かけたので
自分はハイコントラストなシーンを撮るのがわりと好きだな、ということを最近ようやく自覚しました。好きと同時に難しくもあってですね、どうしてもハイライトを飛ばたり、黒つぶれを起こしたりしやすい。気を付けていてもたびたびやらかす。ダイナミックレン
標題は故・鈴木清氏が1982年に発表された写真集名であり、かつ現在六本木の富士フイルムスクエアで開催中の写真展のタイトルでもあります。先日伺って見学・勉強してきました。いただいたパンフレット等からわたしなりに纏めた作家の略歴。鈴木清氏(19
前回まで、リアル雑司ヶ谷があの問題作とは全然違って静かで平和な街であることを確認した上で、さらに写真散歩を進めます。都電の線路沿いにこじんまりと佇む大鳥神社。阿形の狛犬越しで。SIGMA17-70はコントラストの強いシーンでは露出に気を付け
旧宣教師館が休館日で出鼻をくじかれたわたしの雑司ヶ谷散歩です。時間の頃合いがちょうど良かったので、どこかでいったんお昼にして一服してから態勢を立て直すことにしましょう。google mapで見てこのあたりで食事処がありそうな弦巻通りの方に歩
知ってるようで知らない、これまであまり歩いたことのない東京の街を訪ねるということに興味が湧いて、地図を眺めては何処へ行こうかあれこれ考える日々なわけです。今回は、豊島区の雑司ヶ谷あたりを歩いてみることにしました。雑司ヶ谷といえば夏目漱石「こ
写真と直接関係ないし別に力んで言うようなことでも無いのですが、自宅で使っているネットワークの予備回線として長らく使ってきたWiMAXをとうとう解約しました。WiMAXは無線で比較的安定して高速接続ができますが、私の場合は予備・非常用なので、
過去3年オンラインイベントとなってしまっていたCP+が、今年は久しぶりにリアル開催となったので楽しみにしていました・・・しかし、諸般の事情で会期中に横浜の会場を訪ねることができなくなってしまいました。せいぜいオンライン配信をいくつか視聴する
せっかく池上梅園まで来たので、定番コースですが近くの池上本門寺まで足を伸ばして散歩して帰ることにします。梅園の塀に掲示されていた付近の地図を眺めると、どうやら総門からあの長い階段を登らなくても裏手から境内に入れる道があるようです。今日はそっ
この季節このところ毎年恒例になっていますが、大田区の池上梅園に行ってきました。2月中旬のことでしたから「梅の開花の様子を偵察にいく」という感じでした。穏やかに晴れて、少し気温もあがって10℃を越えるくらいだったでしょうか。桜は品種がソメイヨ