スエコザサとカムロザサ
らんまんでも牧野富太郎は妻の寿衛子と仲良くしかしお金に苦労しながら研究を続けている。実際の生活でも子だくさんでお金には困窮されたらしい。妻の寿衛子の内助の功には随筆でも感謝の念を述べられている。その妻の名を冠したのが宮城県仙台市で発見したスエコザサである。学名:Sasaella ramosa var. suwekoanaこの”スエコ笹”は、当時竹の研究に凝っており、ちょうど仙台で笹の新種を発見してそれを持って帰って来ていた際なので、早速亡妻寿衛子の名をこの笹に命名して永の記念としたのでした。(植物記「亡き妻を想う」より)植物記 (ちくま学芸文庫) [ 牧野富太郎 ]価格: 1100 円楽天で詳…
2023/09/11 08:59