メインカテゴリーを選択しなおす
城山かたくりの里相模原市に個人所有の里山「城山かたくりの里」があります。広さ2ヘクタールの山の斜面に3,000㎡に渡り自生のカタクリが群生。今回は2023年3月22日の園の様子を紹介。満開時には紅紫のカタクリの花が下向きに整然と咲く姿は美しくも奥ゆかしい
一昨年の2022年3月19日の城山かたくりの里はカタクリが1割程度しか咲いてなく、観察できる他の花も少なったのですが、オオスミソウはしっかり咲いていたので、オオミスミソウ中心に観察をしましたオオミスミソウ以外ではバイカオウレン牧野富太郎博士がこよなく愛し
城山かたくりの里2022年3月29日の城山かたくりの里は3月19日時点でつぼみもしくはつぼみもつけていなかった花が、一気に咲き、樹木の花を入れると70種以上、観察できました。オオミスミソウを除き、草本の花で特に目立ったのがタツタソウ・・・古くから人気のあ
雪割草はキンポウゲ科ミスミソウ属の園芸名です。雪の下でも常緑で、雪を割って成長することから雪割草と呼ばれ、新潟県の草花に指定されました。オオミスミソウが新潟県を中心とした日本海側に分布し、花の変異幅が広く、様々な色や形が楽しめます。積雪が殆どなかった軒下の1鉢が、蕾を上げてきました。オシベ・メシベとも正常な標準花で、白地に桃色の覆輪が入る花です。花弁に見えるのは6~8枚のガク片で、その下の緑のガクに見えるのは総苞です。3月上旬1輪が開き始めました。その翌日、2輪目の開花前の蕾です。3月中旬、2輪開花です。その4日後、3輪開花ですが、1輪目の花茎が横に倒れてきました。さらに3日後の昨日、2、3輪目も花茎が倒れ、花の終盤に向かいます。鉢植えの雪割草(1)桃覆輪花
京都府立植物園の植物生態園にオオミスミソウ(大三角草)が咲いていました。別名 雪割草(ユキワリソウ)とも呼ばれます。キンポウゲ科で、小さくてとても愛らしいお花です。いろんな色合いがあります。(2月28日撮影)見ているだけで、かわいいなぁと和むお花です(^-^)ポチッと押して応援していただけると、励みになります(^-^)↓にほんブログ村植物・花ランキング...
三連休ということを忘れるほど仕事に追われてます(^^;みなさんいかがお過ごしですか..緑萼梅(リョクガクバイ)大三角草(オオミスミソウ)金花茶(キンカチャ...
雪割草は、キンポウゲ科のミスミソウ・スハマソウの別名で、早春に咲き、春を告げる草花です。(地方によって、イチリンソウ、ニリンソウ、アズマイチゲ、ショウジョウバカマなどを雪割草と呼びます。)新潟県を中心とする日本海側に分布するオオミスミソウは、変異の幅が広く様々な色形が楽しめ、新潟県の草花とされました。オシベ・メシベとも正常な状態の花を標準花とし、花色が濃い紅花種です。3月上旬、初めの1輪が開花しました。6枚の花弁にお見えるのはガクが変化したもので、花の背後にあるガクのようなものは苞(ホウ)です。翌日、2輪目も開き始め、4月中旬の花です。その3日後、小鉢植えで、3輪が開花です。初めに咲いた花は、花色が薄れてきました。更に4日後の、3輪目の花です。(カタカナ表記のユキワリソウは、サクラソウ科の高山植物で別種で...鉢植えの雪割草(1)標準花の紅花
オオミスミソウは、キンポウゲ科で常緑多年草根出葉の葉腋から花茎を伸ばし、花は花茎の先に単生し、花弁は無く、花弁状に着色した萼が目立つ様です。オオミスミソウ
今春咲いた小鉢植えの雪割草で、赤色の絞り花です。3月下旬に2輪開花し、蕾も2個あります。3月末、4輪咲き揃いました。4月上旬の花、時間の経過で花色が薄れ、この後散り終えます。鉢植えの雪割草(5)赤絞り花
メシベ・オシベが揃っていますが、花弁(正しくはガク)数が多い、紅花の多弁花です。3月下旬の咲き始めの頃、今年はたくさん蕾が着きました。咲き揃った3月末です。花弁数は普通は6~7枚位ですが、この鉢では12枚程の花弁数になっています。3月末の開花直後の花をアップで見ます。オシベの一部が弁化しています。4月上旬、色が少し薄れてきた終盤の花です。鉢植えの雪割草(7)紅花多弁花
オシベ・メシベとも正常な標準花の終いは、紫色の花2種です。1鉢は、桃色がかった紫の花で、3月中旬の開き始め、花弁に見えるのは6枚のガクで、その下に葉状の総苞が3枚です。3月下旬の花、2輪しか咲かなかった鉢です。もう1鉢は、極薄色の紫花です。その3日後、3月末です。咲き始めから散る前の花まで3枚です。終盤には殆んど白色になって終いました。純白花の鉢もあったのですが、今年は消えてしまいました。鉢植えの雪割草(6)紫花2鉢
鉢植えの雪割草「赤紫花」は、一斉に咲かなかったので、花色に差が出ています。3月末の撮影です。咲き初めの花は、濃い赤紫色でした。開花後、時間の経過とともに花は大きくなりましたが、色が薄れてきました。鉢植えの雪割草(4)赤紫花
鉢植えの雪割草で、青紫色の花です。西山丘陵が自生地で、実生も容易なのですが、街中での夏越しが難しく、この鉢も今年の開花は2輪でした。3号の小鉢植えで、3月下旬に1輪開花しました。3日後に2輪目が開きました。3月末の花、夜は花弁を閉じて、日中に開くことを繰り返し、4月上旬の花です。花後は初夏まで日に当てて新葉を充実させ、夏は北側の日陰に鉢を移します。鉢植えの雪割草(3)青紫花
「雪割草」(ユキワリソウ)は園芸名で、キンポウゲ科のミスミソウやスハマソウの別名です。特に新潟県を中心とする日本海側に分布する「オオミスミソウ」は変異が多く、様々な花色・花形が楽しめます。長岡は、西山丘陵が自生地でもあるので、栽培する愛好家が多くいます。変化咲きが多くあるので、オシベ・メシベとも正常な花を、標準花としています。3月中旬、雪融け後、我が家で最初に咲いたのが、濃い赤花の標準花でした。花びらに見えるのはガクで、花の背後にある緑のガクのように見えるのは苞です。6日後の3月下旬、綺麗に咲き揃う写真を撮る前に、たくさん着いた花と蕾が食害されました。犯虫は、体長4cm程のヨトウムシ(夜盗虫)でした。土や鉢底に潜んでいて、夜に葉や花を食害するガの幼虫です。無残な姿で花を終えた、今年最初の雪割草でした。鉢植えの雪割草(1)赤花の標準花