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あと2日。母のショートステイ終了までのカウントダウン。1週間よそに泊まるって、どんな気持ちなのかなあと、ふと考える。自分で希望したわけでもなく、私が決めたスケジュールに合わせて、母はあっちへ行ったりこっちへ行ったり、日々のスケジュールが決められている。行きたいか、行きたくないか、をあえて聞くことはない。でも母は以前、ショートから戻ってきて「私だけがこんな良い思いをして、みんなに悪いわ」と言っていた...
今日は老健にいる祖母の面会に行ってきました。祖母は今日も元気でご機嫌でした。顔や手足が大分乾燥して粉ふいてたので、今日もクリームを塗ってあげました。祖母が自分…
いつかの日にか、自分や家族が介護が必要になることがあるかもしれません。そしてその日、その時は突然にやってくるかもしれません。今は全く考えもつかないことであったとしても、これは決して無関係であるという訳では無く、誰もが確実にいつかは当事者となる問題でもあります。 近年、多様なライフスタイルが浸透していく中で、家族介護の在り方も様々です。その中でもヤングケアラー、老々介護、ダブルケアラーというような問題が昨今特に顕在化しています。その負担の大きさを鑑みれば、介護の社会化の必要性は明らかです。 日本における少子高齢化は著しく、全人口に対する65歳以上高齢者の割合は増加の一途をたどっていま
あー、もう折り返しかあ…。今年のショートステイもあと数日。誰も来ない家、何も気にしなくていい時間は、あっという間に過ぎていきます。冬になると、東京に帰りたいなあと思います。もともと地元が好きだったわけでもなく、姉じゃないけど、年に一度くらい旅行気分で帰省するのがちょうど良かった。孫もいないから、親に見せるものも特にないし、18歳で家を出ていたら、親は親の生活があって、私たちは私たちの世界があって、別...
もう二度と祖母とは一緒に暮らせないかもしれない事を悲しく思う事もある
子供の頃から一緒に住んでてほぼ育ての親だった祖母が認知症になってから約8年程。祖母が老健に入所してもう半年ぐらいが経ちます。今の祖母は1人では動けなくて車椅子…
ヘルパーさんの責任者の方から、「トイレットペーパーは、色付きや柄付きじゃなくて、白にしてください」と注意された。私としては、オムツや尿取りパッドが全部白で柄もないし、流していいものの区別と、あと単純に可愛い方がいいかなーと思って選び、ドラッグストアで安いものをまとめ買いしていた。いつも唐突に「補充お願いします」と言われ、買いに行くのが大変なので、2袋ずつ買って、1袋は倉庫で保管。補充を言われたら、...
今テレビで観てるんですけど、最近のコンビニのサラダとかスープとかはダイエットにもいいんですね!コンビニのおにぎりもサンドイッチも大好きですが、コンビニ行くとつ…
母がいない、年内最後の週末だったけど、いつものように「自由だー!」って叫ぶような気持ちになれない。多分、怒涛の年末年始在宅を考えると憂鬱だからだ…。私と夫の休みは休みであって休みではない。母がいない週末に、私は朝イチで自分の健康診断とガン検診に行った。12月末までだったのでギリギリの滑り込み。自分のことって後回しになりがち。ってか、どうでもよくなる。そんなに長生きしなくていいかーみたいな気持ちになる...
「あなたが経験したことは、この世のどんな力も奪えない。」 オーストリア大学でフロイトやアドラーに師事し、心理学を修めた精神科医でもある心理学者ヴィクトール・E・フランクル。彼は第二次世界大戦における強制収容所での体験を精神分析と共に「夜と霧」に著しました。 なんら罪もない善良な市民だったはずの人々が強制収容所送りにされる理不尽極まりない状況。その上で、健康で労働力として使える価値のある者だけが、事実上"残される"ことを許されます。残された人々も名前すらない、存在するのは自分の胸に記された番号のみ。過去何をしてきたか、そして何者であったかは一切不要とされる環境でした。 家畜よりも悪
寒い日の過ごし方を教えて!▼本日限定!ブログスタンプ あなたもスタンプをGETしようペンギン可愛い今日はこの冬一番の寒さだったので、エアコンつけて部屋着の上に…
なんだかんだありながら、母がショートステイに行った。お迎えはデイと同じくらいで8時半前後。ショートの荷物をいじられないように、大きなバッグと内ばきは私が2階で預かっていた。時間になり荷物を持って降りていくと、玄関にはショートのお迎えの運転手さんが立っていた。「ちょっと待っててと言われたので、待ってるんですが」と、言われ、先に荷物を渡す。母はリビングで、ウロウロウロウロと、何をしていいのかわからず焦...
昨日いっぱい歩いて疲れたので、今日は1日家でのんびりしてました。 『介護関連の用事で役所に行ってきました』今日は役所に行って祖母の医療費とかの用事を済ませてき…
被害妄想持ちの統合失調症患者が認知症罹患者を介護をするとキレる
自分自身にキレる、若しくは、統合失調症に対してブチギレる妄想がバカみたいな考えを喚起するので手に負えません認知症患者は好きで認知症になった訳ではない認知症特有…
訪問診療の日だった。私が1階に降りていくと、先生が母に「何かお困りのことや、お身体で都合の悪いところはありませんか?」と聞いているところだった。「夜、眠れないんです。何度も起きてしまって。ごはんはどうしようかしらとか、いろんなことが気になって、なかなか眠れないんです」ごはんはどうしようも何も、弁当が届くので、それを食べれば良い。実際は。妄想の中では大家族の忙しく働く主婦。無駄な心配事で眠れない母へ...
「昔は父も兄が出征して亡くなったから、男手が無くなって馬車馬を私が引いて働いたのよ。だから、足腰が誰よりも強くなった。仕事をするのは好きだからね。」 この方の約1世紀を生きながらえた不屈の精神力には尊敬の念に堪えません。女性であっても男性と同じ仕事を苦にせず我武者羅に働いてこられたとのこと。田畑を耕し、作物を植え、出荷する。それだけでなく、時にキビを植えて家庭で箒を作っていたそうです。そしてその箒はとても評判で売れたそうです。 高齢者の知恵というのは非常に深いものがあり、我々が勝手知らぬ生活の知恵や多くの実業の方法を知っておられます。「何でも聞いてください。何でもしてきましたから。
認知症ケアでは、日本においても革命だと言われる考え方が広まりを見せています。その考え方はフランスを由来としたユマニチュードの考え方です。私は全ての事柄に共通して、理想の理念を掲げる事は大切な事だと思っています。現実と理想の狭間で常に葛藤されてきたのが社会であり、人間なのですから。 「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない」 世界人権宣言・第一条 ユマニチュードの考え方は、世界人権宣言のような個人の自由と自律の尊重こそが民主主義を支えている。強者が全てを
今日は役所に行って祖母の医療費とかの用事を済ませてきました。 『「施設に入れても介護は終わらない」ってよく聞くけど、こういう事なんですね』今日も、祖母の医療費…
親にかつてプレゼントしたスニーカーを捨てられ、中からGPSとふわふわ中敷だけを救出し、結局スニーカーはゴミ袋の中に入れて、放置。同じ経験している方がたくさんいて、そうだよなー、認知症なんだもの、貰ったとか忘れちゃうよね。それが普通よね。でも、そーゆうのって地味に傷つくしやる気なくす。昨日は訪問看護師の日だったので、ノートに「母が右足が痛くて、これまで2年間履いていたスニーカーを痛くて履けないと言って...
「施設に入れても介護は終わらない」ってよく聞くけど、こういう事なんですね
今日も、祖母の医療費関連で近々役所に行くのに必要な書類を揃えたり、家事したりしてる内に、いつの間にかもうこんな時間に今日もあんまり趣味の時間は取れなかったけど…
私の介護職としての経験論、いや人間として重要なのは、やはり挨拶です。挨拶というのは最高の飛び道具です。なぜなら私の気持ちを相手に投げ、相手がそれを受け取って投げ返す。その会話が成立するかどうか、相手の体調はどうかを見極め得る最高の道具として常に存在してきたからです。 急にこちらのしたいことや終わらせたいことを提案するのではなく、「おはようございます」というボールが返ってこない場合には、そのままでは相手がこちらを認識していないか、聞き入れる態勢に無いという事を教えてくれるからです。まず一人一人に挨拶をしていると、今日の気分が分かりますし、一日のコミュニケーションが非常に円滑です。 挨
真理を見通す力、真実への探求。これは人類が欲してやまない能力ではないでしょうか。一体全体どれが本当の事なのか分からなければ、常に疑心暗鬼になって不思議ではありません。 この場合に道標となるのは、球を捉える概念です。 ある方向からその物を捉えたとしても、球という形であるかどうかは判別できません。球体である事を理解するためには、あらゆる角度から物を捉えなくてはなりません。そうすると朧気ながら見えてきます。更に言えば、見るという行為だけでは形のみしか分かりません。そこで必要になるのは五感です。 我々人間には、視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(感じる)が備わ
「体が資本」まさに健康というものは、誰もが最も必要とする掛け替えのないもの。健康寿命さえ高まれば、人生の幸福度や満足度を充足させ、よりよい人生を長く送ることが出来るはずです。私の願望として、たとえ命の灯が消える日時が定まっていたとしても、より長く日常生活を不安なく送れる程度に健康でありたいところです。 この考え方について、アメリカの経済学者であるマイケル・グロスマンは、健康がどのようにして人の幸福に寄与するか、またその健康を維持改善するために選択する行動についても経済学的な意思決定の観点から提示しています。 健康消費(Health Consumption):健康な身体そのものが
2か月勉強で介護福祉士/ケアマネジャー試験に一発で合格する方法
私は介護施設で働いていく中で、多くの同僚が介護福祉士やケアマネジャーの試験に泣かされているところを多く見て来ました。情熱をもって取り組み、そして仕事に励み、その結果として試験に落ちてしまう。その辛さは、私も痛感しています。あなたの知識欲と向上心は必ずや介護に必要とされる人材であることを表しています。 そしてまた、試験に必要とされる知識、そして勉強の経験は誰にとっても重要であるからこそ、このノウハウについて記しておきたいと考えています。 私は地方公立高校を卒業し、地方私立大学を卒業しましたが、決してそれまで学業が優秀な人間ではありませんでした。はっきり言って落ちこぼれです。しかし、公
昨日の朝、ヘルパーが帰ってからデイのお迎えが来るまで30分ほど時間が空いた。やっとお迎えの人が来たようだったので、様子を見に1階に降りていくと、玄関先でお迎えの人が「いつもの靴(外履き)がないね」と言っていた。見ると、ヘルパーさんがデイのバッグに入れてくれた内ばきが、ご丁寧にもバッグから出され、靴袋からも出され、「外履き」として玄関に揃えて置かれていた!! 内ばきを外履きにしてしまうのを防ぐために、...
今日は老健にいる祖母の面会に行ってきて、その後は近所の特養に申込書を提出してきました。あの特養に入所できたらいいなぁ…!家から歩いて行けるから楽だし、私にとっ…
ショートステイが近づいてくるこの時期、疲れがじりじりと溜まって、身も心も息切れし始める。もう少しで一旦休憩所が見えてくると思うと、無事に行って貰うまでピリピリである。昨日はケアマネが母を訪問してきていた。私を通すことなく、母が1日在宅の日を狙って日中に様子を見にきてくれる。とても助かる。私宛には、1月の介護計画書がドンと置かれていた。1月は2日の訪問看護が休みになる代わりにヘルパーさんが入り、デイ...
今年の夏は猛暑日続きで83歳の母に外を歩かせることはできなかった。やっと秋がきてお散歩しやすい気候になったけれど 、今度は筋力が衰えて、短い距離しか歩けないし…
去年の夏前、まだ在宅介護で祖母は家にいましたが、まだ家の中なら1人で動けた祖母は、その時には既に家事はほとんど何もしなくなってました。でも何故か、祖母の部屋の…
12月の報告です全員クリスマスのマント着用です 今年一年、家族が入院した、見とりをした。自分も色々あった。介護が始まった。友人が認知症らしい。と報告しあいま…
今日も寒かったですね。この冬一番気温が低かったらしいです。もう12月ですもんね。つい先月まで真夏日だったし、その後あっという間に寒くなって、いつの間にか秋が終…
昨日、夕方にデイから戻った母に声かけをしていたところ、新しい弁当屋さんが配達にやってきた。元気な女性だった。容器はずっと使い捨てのものになるそうだ。以前の逃げた弁当屋の時は、小鉢に見えるワンプレートの返却容器だった。母は洗い物くらいはできるので、日課としてせっせと洗って容器を所定のところに戻すと言うことをしていたのだけど、ひとつやれることが減った。そこが少し残念。たかが容器だけどされど容器。ヘルパ...
歳を取れば誰しも、見た目だけでも老いを感じるものです。歳を重ねて10代の見た目であろうとするのは無理難題。そうすると必然とどのように年を重ねていくほうが良いのか、より健康で居たい、成熟した人間でありたいという願望が生まれてきます。 実は、老化というものに密接に関係しているのが糖化です。"老化とは糖化である"と言い換えても良いでしょう。なぜなら糖化は老化の促進因子だとされているからです。"体のコゲ"とも表現される糖化は、余分な糖質が体内でタンパク質と結びついて細胞を劣化させます。そうして、表面的には皮膚などに現れるシミやたるみの原因となっているのです。 老化はAGEsが蓄積されること
山本周五郎著「赤ひげ診療譚」は、小石川養生所の“赤ひげ"と呼ばれる医師と、見習い医師との魂のふれ合いを中心に、貧しさと病苦の中でも逞しい江戸庶民の姿を描いた連作短編時代小説集。実在した江戸の町医者、小川笙船をモデルにした活劇。黒澤明「赤ひげ」の原作。2012年から全国の都道府県医師会の推薦した「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師」を赤ひげ大賞として顕彰している。 医療というものにも必ず限界があります。そしてその限界を誰もが知り、認めるべきなのです。医療というと目の前の患者の傷病を治すという事だけが使命であるように捉えられがちです。確かにそれは一
私は介護職員として働く前からずっと所謂、一般的に言われるような社交的で積極的なコミュニケーション能力に秀でた人ではありませんでした。しかし、広く浅い関係性よりも、狭くとも深い関りを求めて来ました。その深い関りというのは、私の妻、家族や友人がしてくれたような関係です。 温かみがあり、たとえ一見厳しいようでいても、相手のことを真剣に考えているのだと感じさせる関係です。私はこのような関係性を互いに"尊敬"することだと感じていました。幼い頃から培った経験や元来の性格も組み合わさって、相互理解は、このような相手に対する尊敬の念の上に成り立つのではないかと考えてきたのです。 私のこのような理解
「これからをどう生きるか、何をしたいのか」この問いは介護に携わる者にとって、いつも重要なテーマとなり続けています。日々の言動に耳を傾け、目を凝らすこと。生活の些細な事柄からニーズであろうものを把握し、それを充足していくこと。これこそが利用者の効用を高める原動力であり、ひいてはその人らしく生きるという介護の在り方にとっての羅針盤となります。 たとえ認知症で少しずつ物事を忘れていくという段階にあっても、人の役に立ちたいという気持ちは誰もが持ち続けています。 他者の洗濯物を畳んであげたり、野菜の皮むきをしたり、苦戦する車いすを押してあげようとしたり、症状が進行していても優しく声を掛けて手
医療や福祉といった分野は、縁の下の力持ちとも言え、社会基板でもあるエッセンシャルワークです。同時にたとえ機械化や自動化が進んだとしても完全に置き換わることは難しく、労働者による人的資本が中心を担い続ける必要のある労働集約的産業でもあります。この労働集約的産業が抱えた問題を提唱し、公的支援の必要性を示したのがアメリカの経済学者、ウィリアム・ボーモルでした。 社会が目まぐるしく変化していく中で、自動車や精密機器など資本集約的な産業が技術革新によってどんどんと生産効率性を向上させてきました。しかし、同時にクラシックのオーケストラで弦楽四重奏を奏でるのに必要な演奏家の数、看護師が包帯を巻くの
今日もまた、特養の申込書作ったり、色々家事したりして、自分自身の趣味の時間はほとんど作れずに終わりました先週の土日も介護関連の用事で潰れました↓ 『今週2回目…
市の「食の自立支援」の申請が通ったと言う知らせが届いた。65歳以上の一人暮らしの高齢者の食を支援する事業で、登録された業者からの配食弁当代が通常より100円ほど安くなる。注文する業者が変わると、またイチから申請のやり直しになり、通るまでは通常の料金650円を払わねばならない。実に小ぶりの身体に優しそうな高齢者用のお弁当。650円は高いなあと思うけど、配達料と安否確認が含まれていると思えば、そんなものなのかも...
体重は最近、600グラム前後で減ったり戻ったりを繰り返して、停滞してます。今は特に、ホルモンバランス的に体に溜め込んで太る時期なので、ある程度はしょうがないと…
「自分ファーストの介護」って、結局なんだろうね、って昨日の「めざまし8」の認知症介護特集を見ていて思う。にしおかすみこさんがゲストで出ていて、ご自身の体験とお考えを話されていた。お一人で、家族の中に飛び込むと言うその決断と、4年続けていると言う事実。離れてた家族と一緒に暮らすだけでも大変なのに、孤軍奮闘ってこう言うことよね。そもそも家族愛とか、思い入れがさほどない私には無理! 介護の状況は人それぞ...
アルバムを見返すタイミングはいつ?▼本日限定!ブログスタンプ あなたもスタンプをGETしようこの数ヶ月全然アルバム見返してないけど、在宅介護で辛かった頃は、私…
母が昔から仲良くしている従姉妹のキミ子おばちゃんから、母宛に喪中ハガキが届いていた。なんと、3月に息子のサトシさんが62歳で亡くなったと書かれていた。父の葬儀のときには、足が悪いキミ子おばちゃんに付き添って、サトシさんも来てくれていた。あれから2年ちょっと。我が家もあの時は母が入院していたり、はたまた退院してきて一人暮らしになったりで、究極にドタバタしていたので少し疎遠になっていた。向こうも、母が病...
老健にいる祖母は、昨日大騒ぎして大変でした。 『祖母の為にしてくれてるのに暴言を吐きまくる祖母』今日は老健にいる祖母の面会に行ってきました。今回ちょっと汚い話…