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アキノキリンソウは、秋に30~80cmほどの茎の先に、花序になって黄色い小さな頭状花をたくさん咲かせます。朝鮮半島や日本全土に分布するキク科の多年草で、花の後の実には綿毛がつきます。名前は、秋に花が咲
アカネは、8~10月に3~4mmほどの白く小さな花を花序で咲かせるアカネ科、ツル性多年草です。名前は根が赤いことに由来しますが、古くから茜染めに使われ、生薬としても利用されてきました。明るさを強調する
ツリガネニンジン(釣鐘人参)は、夏から秋にキキョウやホタルブクロににた、釣鐘状できれいな紫いろの花をうつむきに咲かせるキキョウ科の多年草です。日本全土に自生し、よく群生します。ここでは、近縁種のソバナ
リンドウ(竜胆)は、8~11月ごろに、筒状の鮮やかな青紫の花を上向きに咲かせ、暑い夏には涼やかさを感じせてくれる多年草です。花には、花びらが開くササリンドウ系と、開かないエゾリンドウ系があり、品種改良
キミガヨランは、春に長く伸びた花茎に、花序になってベル形の白い花を咲かせますが、秋にも同じようにたくさんの花を咲かせます。2mほどに伸びた茎の先に咲く花は壮観で、明治時代に鑑賞用に移入され、庭園や公園
10月頃から見かけた、パイナップルセージの赤い花がきれいに咲いています。長く伸びた枝の先に、穂状の花序になって咲く筒状の唇形花はユーモラスで、楽しませてくれています。メキシコやグァテマラが原産のシソ科
「聖母マリアの花」とされるマリーゴールドは、4~12月の長い期間、黄やオレンジなどの花を咲かせます。メキシコ原産のキク科の一年草~多年草で、鑑賞用に植えられるほか、虫を寄せ付けないためのコンパニオンプ
ザクロソウは道端などに生え、7~10月ごろに、小さく白い花が咲く雑草です。名前は、葉がザクロの葉のような形であることに由来し、楕円状の花弁のような萼を5枚つけた、直径3mmほど花を咲かせます。本州以南
オレガノは、7~10月に、長くのびた茎の先に、花序になって白い花をたくさん咲かせます。地中海沿岸原産のシソ科ハナハッカ属の多年草で、古代ギリシャ時代から、香料、芳香剤、鎮痛剤などとして利用され、日本へ
サルビア・ガラニチカは、流通名がメドーセージで、6~10月ごろに、茎の先に穂状になって長さ4cm前後の筒状の唇形の花を咲かせます。花のいろは青や紫があり、萼が黒い特徴があります。南アメリカ原産のシソ科
ハナウリクサ(花瓜草)は、4~11月の長い期間咲き続けるスミレを思わせる花です。別名のトレ二アは、スエーデンの植物学者のオーロフ・トレーンの名前に由来します。アジア、アフリカ原産の一年草~多年草ですが
ダリアの花期は、初夏から秋で、暑い時期をのぞき、長く咲きます。メキシコからグアテマラの高地が原産で、たくさんの品種が開発されており、花の形は16種類に分類され、花色は青や黒以外は全てあると言われます。