メインカテゴリーを選択しなおす
八坂の塔に向かう坂の途中に金剛寺があります。通称は八坂庚申堂。東京・浅草寺、大阪・四天王寺ともに日本三庚申のひとつとされています。庚申とは、庚(かのえ)申(さる)の日を意味し、この夜に人間の体の中にいる三尸8さんし)の虫が、寝ている間に体から脱け出して、帝釈天にその人の悪行を告げ口に行き、悪いことをした人に罰として寿命を縮めるといわれるています。三尸の虫は、人間が寝ている間にしか体から脱け出ること...
0540 起床 気分快 曇 青面金剛を深読みする② 奇病を流行させる鬼神から、改心して今度は逆に病気を撲滅する側に。日本での作例をいくつか。
血圧値 133/86/65 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 67.3キロ 今朝は雨模様ですね。ここ数日、良いお湿り。 さて、前回ご紹介した『江戸仏像図典』。 近年脚光を浴びる桃山・江戸期の仏像を写真・図版約500を収め紹介したもの。久野健先生が、東京を中心に全国各地にわたって収録した特徴的な仏像・神像・肖像を彫刻もふくめ71の尊像名別に収め、製作年代順に配列してあります。 先生は、日本の仏像研究家。日本彫刻史が専門で、仏像研究に日本で初めて光学的方法を適用しました。 日本で仏教美術というと、古代からせいぜい室町時代くらいまでが評価の対象で、近世以降はあまり重要視されてきませんでした…