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人生、限りあればこそ…『海の上のピアニスト(イタリア完全版)』
🎦今日ののぶちゃんの映画鑑賞録は、1998年に公開されたイタリアのドラマ映画『海の上のピアニスト』の当時の劇場鑑賞や再上映(午前10時の映画祭)、DVD視聴からの感想・考察を投稿しています。 懐かし度 🎦🎦懐かし度はアイコン1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン🎦個数が増えていきます【海の上のピアニスト:作品の概要】『海の上のピアニスト』 は、1998年のイタリアのドラマ映画。監督はジュゼッペ・トルナトーレ、出演は...
第二次大戦終戦後まもないローマの下町、夫とその父親、年頃の長女と二人のやんちゃな兄弟という6人家族で半地下の集合住宅に暮らすデリア。夫イヴァーノは同居する寝たきりの自分の父親には頭が上がらないが家族には威圧的で、朝から晩までことあるごとにデリアに手を上げる典型的なDV夫。娘のマルチェッラには、戦時中からうまく立ち回って金を稼ぎ、街で大きなカフェを営むサントゥッチ家のジュリオという恋人がおり、二人は将来を誓い合っているようだ。デリアは娘の幸せだけを願い、一日にいくつも掛け持ちして稼いだ賃金の中からへそくりを貯めている。家族の世話に仕事にと日々身を粉にして働くデリアにはよき相談相手で親友のマリーザ…
【完全版を観ると受け取り方が変わってしまう映画】ニュー・シネマ・パラダイス
『ニュー・シネマ・パラダイス』は1988年公開のイタリア映画です。劇場版と完全版があるのですが、名作映画と思えるのは劇場版で、完全版を観てしまうと名作が名作ではなくなってしまうので注意して下さい。完全版と劇場版を見比べてみるもの良いかもしれません。
【やけに虫が多いなぁと思ったら】デッドウォーター【セカンドディレクター、フルチかい】
続きです。見逃していたラヴクラフト「異次元の色彩」最後の1本(映画化は2本目)。「デッドウォーター」(1987年/デヴィッド・キース監督)冒頭、いきなりパトカーが民家急襲して大捕り物。アクション映画かよ!?な出だしです。 確保された男がパトカーに押し込められながら叫ぶ。『It’s in the Water!』護送中も窓の外ではご近所の方々が洗車、水やり、水浴び…。『駄目だ!水は駄目なんだ!嗚呼…』原題は「THE CURSE」(呪い)ですが、邦題もあながち外していない感じですね。ここから時計の針が6か月巻き戻って、テネシー州テリコプレーンズの農場へ。 ここに隕石どっこん、動物わっしょい、作物でん…
昨日は思いがけなく30cmの積雪でした。翌日の今日は快晴。道は除雪車で問題なく通れますが、除雪車が通らない畑や庭、空き地には銀世界が広がります。今日はチェロアンサンブルの練習日。今日からの新しい練習曲は、イタリア映画の巨匠モリコーネ作曲・・・
フェラーリやランボルギーニに次いで遂にマセラティが映画化される。イタリアを代表するスポーツカーブランドであるマセラティ社を創業した …
どうも。トランプ政権のせいでアメリカが没落しようとも、それはトランプ大統領を選んだアメリカ人の問題です。しかし、そのトランプ政権にコバンザメのように追従し、一…
Netflix映画『ラ・ドルチェ・ヴィッラ』徹底レビュー!キャスト・あらすじ・感想まとめ【ネタバレあり】
Netflix映画『羅・ドルチェ・ヴィッラ』レビュー Netflixの新作映画『ラ・ドルチェ・ヴィッラ』は、2025年2月13日から配信が開始されたロマンティック・コメディです。監督はマーク・ウォーターズ、脚本はエリザベス・ハケットとヒラリ
【食人族 4Kリマスター無修正完全版】グロシーンタイムテーブル付き【ネタバレ】
さすがにそのままの画像を載せるのはヤバいかと加工してみたのですが、逆にいやらしい感じに仕上がったのではないかと
映画『Diamanti』オズペテク監督最新作は女性讃歌・女性応援歌
わたしたち一人ひとりは何者でもないけれど、皆が集まればすべてになる。わたしたちは誰もが皆、ダイヤモンドなのよ。 映画や劇場の舞台衣装を作り上げるアトリエで...
ナンニ・モレッティ「チネチッタで会いましょう」シネリーブル神戸no283
ナンニ・モレッティ「チネチッタで会いましょう」シネリーブル神戸 予告編を見ていて、まあ、イタリア映画のようだしとか何とか、適当な見当で見たのですが、 ボクにはあたり‼でした(笑)。 久しぶりに、
「不倫をした」と、唐突に告白をする夫、アルド。ふたりの子供をお風呂に入れてやり、絵本を読んできかせる、いいお父さんなのに。そして、アルバ・ロルヴァケル演じる妻、ヴァンダの壊れっぷりが、すごい。いやー、映画「靴ひものロンド」は、色彩豊かなDVDパッケージに騙されちゃあ、いけませんぜ。この夫婦、ひっついている必要はあるんだろうか。文句、恨みつらみ、不満が渦巻いてどうしようもないなら、いっそ、関係を切るほ...
Cette fois est la suite de l'article dernier "Leur jouvence m'éblouit". Personnellement, une question primordiale s'est engendrée. Pourquoi ...
マルコ・ベロッキオ「夜の外側 前・後」シネリーブル神戸no262・263
マルコ・ベロッキオ「夜の外側 前・後」シネリーブル神戸 久しぶりに5時間を越える長編映画を見ました。マルコ・ベロッキオという、イタリアの監督の「夜の外側」(前・後編)、340分でした。エ
Il y a une semaine, j'ai dîné avec une amie. Comme on était dans les vacances d'Obon, il y avait beaucoup de monde. Lorsque j'attendais cett...
アラン・ドロンが亡くなったというニュースを読み、真っ先に思い浮かんだのは、アラン・ドロンさんと同居していたという女性のこと。お金の問題が取りざたされていますけれど、実際のところ、どうなのでしょう。「あの人は金にがめつい」と思われてもいいから、「いただけるものは、全部、いただきます。」という態度を貫くのがいいのか。私は、そういうことができなくて、カッコつけるから、もらえたはずのものも、もらえない。札...
リッカルド・ミラーニ「幸せのイタリアーノ」元町映画館no255
リッカルド・ミラーニ「幸せのイタリアーノ」元町映画館 予告編を見ていて、見ることに決めていました。こういう、見るからにおバカ系、且つ、「ボクらイタリアやケンね!」的、「それでいいのか!」的、コ
疎遠になってしまった父。その父が遺したものは、息子のピエトロ(ルカ・マリネッリ)には手に負えないものでした。子供時代の友達、ブルーノ(アレッサンドロ・ボルギ)の助けを借りて、遺された山小屋の建て直しを始めます。失われた父と息子の時間だけでなく、ブルーノとの時間をピエトロが取り戻していく様子が、抒情的でもあり切なくもあり。静かで、心に染入る作品です。ピエトロの父親の登山の軌跡を、ピエトロが地図で追い...
どうも。旧世代がした苦労を新世代がしなくなれば、それは社会の進歩であり、自分がした苦労を若者に強制する年寄りは社会の敵です。 それはさておき、映画の感想文を書…
どうも。自分の親分が銃撃されても、相変わらず銃規制に反対する共和党支持者は、端的に言ってバカです。 それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『にがい米』…
マルコ・ベロッキオ「エドガルダ・モルターラある少年の数奇な運命」シネリーブル神戸no240
マルコ・ベロッキオ「エドガルダ・モルターラある少年の数奇な運命」シネリーブル神戸 2024年の連休は、元町映画館でやっているイスラム映画祭とか、シネリーブルの「無名」とか、やたら満員で、さて、どこに行
ジュリアーノ・モンタルド「死刑台のメロディ」シネリーブル神戸no239
ジュリアーノ・モンタルド「死刑台のメロディ」シネリーブル神戸 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」という企画で、神戸ではシネリーブル神戸で上映されている作品です
久しぶりのトニ・セルヴィッロ。「グレート・ビューティー」の、にやけた顔もよかったなぁ。ロベルト・アンドー監督・脚本の「修道士は沈黙する」では、全然違う顔を見せてくれました。イタリア映画祭では、現代のまま「告解」というタイトルで上映されました。高級ホテルで開かれるG8の会議に招かれた一人が、修道士のロベルト・サルス(トニ・セルヴィッロ)。彼を招いたのは、国際通貨基金(IMF)のロシェ専務理事(ダニエル・...
イタリア映画の主題歌だったとは知らなかった。 私がこの曲を知ったのは、西郷輝彦さん主演ドラマだったからネ。 ひょっとしたら、この映画のリメイクを作ってみ…
【映画レビュー】2023年8月|2本|TSUTAYAレンタル鑑賞履歴
こんにちは、ジャッキーです。 映画を観るために、大きなテレビが欲しい今日この頃。 量販店で映像を見た時、残像感のなし具合に感動しました。 あと、色。 有機ELとそうでないものって、あんなに色が変わるものなんですね。 有機ELは黒がちゃんと黒
ストーリーや音楽については語られつくされているので、ニッチな視点で解説。シチリア島や、トトの父親、「俺の広場」について解説しました。
1980年代、人類はエネルギー資源を使い潰して石器時代に戻っておりました。移動手段はチャリ、馬車、馬、風力車、ローラースケートetc. 通信手段は伝書鳩(但し、上流階級のみ。手紙もある事はありますが、コンテナにまとめて大人数でチャリ牽引。届くのいつだよ?)。 飛行機は前世紀の遺物。『昔は空を飛んでたの。たまに落ちたわ』 ナウシカの世界より酷いですね。動かない車は路駐→廃車→朽ちたオブジェ(子供にボコられて一層味わい深く)。 何とか新しいエネルギーを。再び地上に電気を。科学者の行き着いた答えは…。そうだ、セックスだ! 「SEX発電」(1975年/パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ監督) 日本公…
引用元:あらすじ 1939年、ユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト・ベニーニ)は、友人と二人で北イタリヤの田舎町アレッツォにオンボロ車に乗ってやってくる。 途中立ち寄った家の2階から落ちそうになっていた女性ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)を見
パオロ・タヴィアーノ「遺灰は語る」シネ・リーブル神戸no200
パオロ・タヴィアーノ「遺灰は語る」 タヴィアーニ兄弟というイタリアで映画を作ってきた兄弟がいて、兄のヴィト―リオが2018年に90歳でなくなり、弟のパオロが2022年、88歳で作られた作品だそうです。
🎦今日ののぶさんの映画録は、1989年に公開されたイタリアのドラマ映画『ニューシネマパラダイス』(伊: Nuovo Cinema Paradiso)です。監督はジュゼッペ・トルナトーレ、出演はフィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオなど。【ニューシネマパラダイス・作品の概要】『ニュー・シネマ・パラダイス』(伊: Nuovo Cinema Paradiso)は、1988年のイタリアのドラマ映画。監督はジュゼッペ・トルナトーレ、出演は...
【国立映画アーカイブ】マフィアを裏切った男の物語 『ゴッドファーザー』の陰画
昨日(6日)、久しぶりにここに出掛けた。ここは、東京・京橋にある国立映画アーカイブというミニ映画館。シニア料金310円で、国内・国外の(基本)古い映画を大スク…
フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン シャルロッテ・ファンデルメールシュ「帰れない山」シネ・リーブル神戸
フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン 、シャルロッテ・ファンデルメールシュ 「帰れない山」シネ・リーブル神戸 1970年代の終わりころだったでしょうか、「見てから読むか、読んでから見るか。」
第28号(2)「現実からの逃避―映画『向かいの窓/Finestra di fronte』
2009年11月20日発行のイタリア語学習メルマガ第28号「人生・現実からの逃避 ―小説・映画・歌の紹介―」に、映画の主な舞台であるローマの写真を添えて...
人生には無限の情熱があるだけだ。 始まりと思うのも自分、もう終わり~フェデリコ・フェリーニの言葉
にほんブログ村 もう終わりにしようだなんて、、、。 こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tête(テタテットゥ)…
【映画】父と息子の情愛を描いた『自転車泥棒』/時代を超えて語り継がれる名作!って話
観るたびに泣ける映画はいくつか有るけどamazonプライム・ビデオで『自転車泥棒』が配信されてたので久しぶりに観た。もう何度も観てる映画なのに、やっぱり今回も泣けた。戦後のイタリアを舞台に、父と子の情愛を描いた歴史に残る超名作といえる作品。
皆さん、こんにちは( ´ ▽ `)ノ 第76回カンヌ映画祭の公式上映作品が発表されましたね(*゚▽゚ノノ゙☆ 先にブログにも書きました様に今日は...…
ジョバンニ・ピスカーリオ「ゴッホとヘレーネの森 クレラー・ミュラー美術館の至宝」シネ・リーブル神戸
ジョバンニ・ピスカーリオ「ゴッホとヘレーネの森」シネ・リーブル神戸 シネ・リーブルではしご鑑賞。梯子を見たのではありません。ピーター・ジャクソンのドキュメンタリーを見終えてロビーにでてくる
ジャッロ映画の巨匠ダリオ・アルジェントが新作公開!鮮やかな殺人シーンをご堪能あれ。監督や、ジャッロというカテゴリーについても詳しく解説します、
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です 森下典子さん作『日日是好日「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』 東京で開催される作者の森下典子さんの受賞パーテ…
映画「自転車泥棒」あらすじと感想【ネタバレあり】富める者と貧する者の余裕の差
「ひまわり」のヴィットリオ・デ・シーカ監督の代表作に挙げられる名作映画です。 出演者は、主人公も含めて俳優経験のない人たちだけに絞って、リアリティのある社会派のドラマになっています。ようやく仕事にありついて喜んだ主人公が、仕事に必要な自転車を盗まれたことでどんどん悪い方に転がっていく切ない姿を見せる鬱映画です。
朝から雨が降っている金曜日。 「出かけるの?」 「うん、雨が降ってるから。家にいると、ホントに何もしないから。」 「どこに行くの?」 「三宮。お昼に着くように高速バスに乗る。
こんにちは!lenoreです☆ 今日は久々に観たイタリア映画、『これが私の人生設計』について書こうと思います。 DVDジャケットを最初に見た時の印象よりも5割増くらいのドタバタコメ...