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昔からモノクロのクラシック映画が好きで、定期的にまた観たくなる映画が沢山あります。華やかでアイコニックな有名な女優さんが出てくる映画も好きですが、そんな華やかさはなくとも、私はフェリーニの映画が大好きです。特にフェリーニの「道」と「カビリア...
『日日是好日』(18)フェリーニの『道』が隠し味になっているhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/01e2d75b647f202c897f9afde3d00a30「BSシネマ」『日日是好日』
ドナルド・サザーランドの出演映画 1970年代2『カサノバ』
『カサノバ』(76)(1981.1.12.有楽町スバル座)何ともフェリーニらしく、ひっちゃかめっちゃかで退廃的で支離滅裂なのに最後はちゃんと余韻を残す。『甘い生活』(60)や『サテリコン』(69)のさらに上を行った感じがした。全編にわたって、主人公カサノバ(ドナルド・サザーランド)の女性遍歴を描いているのだが、まずセットの豪華さが目を引く。冒頭の祭りのシーン、貴族の館、劇場、シャンデリア…。そして次から次へと登場する女性たちも、貴族、大道芸人、女優、そして人形と、実に多彩でこちらにも目を奪われる。その中で、カサノバが時には滑稽に見えたり、哀れに見えたりもするのだが、それを見ている自分もとりとめが付かなくなり、何本も映画を見たような疲れを感じた。ラスト近くで急に老けて惨めな姿をさらすカサノバ。若い頃の彼があ...ドナルド・サザーランドの出演映画1970年代2『カサノバ』
昨夜、夫宛に宅配が届いた 息子から夫へのプレゼントだった 恐らく夫への誕生日プレゼントだろう 誕生日から2週間ほど経過しているが、 忘れても思い出し送ろうと思ったことを評価したい(⌒-⌒; ) お嫁さんから母の日に頂いたプレゼントが入ってい
映画監督だったら一生に一度はこういう映画を撮りたくなるらしい 映画「8 1/2」感想(1963年公開)
フェデリコ・フェリーニ監督の映画「8 1/2」の感想です。 監督:フェデリコ・フェリーニ 主演:マルチェロ・マストロヤンニ youtu.be 8 1/2 [Blu-ray] マルチェロ・マストロヤンニ Amazon 8 1/2 (字幕版) マルチェロ・マストロヤンニ Amazon <感想> 実は私フェリーニ作品を見るのは初めてなんです。タイトルの意味は、フェリーニの作品としては8作目と半分(処女作が共同作品だから)なのでこういうタイトルになった。たぶんいきなりこれを観てしまうと彼がどういう表現者なのかあまり分からないといいますか、他の作品を観ていないので文脈が踏まえられないから、観る順番を間違…
フェデリコ・フェリーニ「道」元町映画館 元町映画館でやっている「フェデリコ・フェリーニ映画祭」に通っています。今日は「道」と「魂のジュリエッタ」を見ました。 「魂のジュリエッタ
フェデリコ・フェリーニ「魂のジュリエッタ」元町映画館 映画.com フェリーニ映画祭の企画の1本です。今回の企画で、初めて見たフェリーニの作品でした。フェリーニとしては、傑作「道
人生には無限の情熱があるだけだ。 始まりと思うのも自分、もう終わり~フェデリコ・フェリーニの言葉
にほんブログ村 もう終わりにしようだなんて、、、。 こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tête(テタテットゥ)…
『バルド、偽りの記録と一握りの真実』(2022.10.30.よみうりホール.東京国際映画祭)ロサンゼルスを拠点に活躍する著名なジャーナリストで、ドキュメンタリー映画製作者のシルベリオ・ガマ(ダニエル・ヒメネス・カチョ)は、国際的な賞の受賞が決まり、一時母国メキシコへ帰ることになる。その旅の過程で、シルベリオは、自らの内面や家族との関係、過去の問題と向き合うことになる。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督にとっては、『アモーレス・ペロス』(00)以来、20数年ぶりに故郷メキシコで撮影した作品で、自伝的な要素を盛り込み、故郷への愛憎を絡めながら、一人の男の心の旅路を描いている。共同脚本はニコラス・ヒアコボーネ。撮影監督のダリウス・コンジが、35ミリフィルムでメキシコの風景とシルベリオの心の風景を美しくと...『バルド、偽りの記録と一握りの真実』
フェデリコ・フェリーニ「青春群像」元町映画館 なんといっても「青春群像」と邦題が付けられているくらいですから。5人の、まあ、今考えれば「青春」というには、少々薹が立っている男たちが登場します。
フェデリコ・フェリーニ「アマルコルド」元町映画館 映画.com フェリーニ映画祭のプログラムの1本です。何故か「フェリーニのアマルコルド」と呼ばれがちですが、題名は「アマ
映画『道』(1954年)のレビュー考察&感想!~懐古的名作ロマンに浸ろう!~
はじめに・・・今回は「懐古的名作ロマンに浸ろう!」をテーマに、イタリア映画の巨匠フェデリコ・フェリーニの名作『道』を考察レビューしたいと思います。選択の余地なき運命に導かれ、必然的に出逢った不幸な男女。2人が歩むのは途方に暮れるほど長く、手