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  • ビー・ジーズ 栄光の軌跡

    ビー・ジースことバリー、ロビン、モーリスの3兄弟のキャリアと活動をたどるドキュメンタリー。 ビー・ジースというと「マサチューセッツ」に映画『小さな恋のメロディ』の「メロディ・フェアー」の美しい旋律や『サタデー・ナイト・フィーバー』のサントラが一番に思い出されるけれど、本作では...

  • アイアンクロー

    “鉄の爪”の異名をもった伝説的レスラー、フリッツ・フォン・エリックの息子たちとして1980年代にプロレス界で活躍したケビン、デビッド、ケリー、そしてマイケルの兄弟と父親フリッツらフォン・エリック一家の絆と悲劇を描いた物語。 彼ら兄弟が日本のリングに登場した80年代は自分もリア...

  • オッペンハイマー

    ひとりの原子物理学者として、研究、実験、実践したオッペンハイマーの複雑な生涯を描いた伝記映画。 原爆の描かれ方/使われ方に対し 史実使われた側としては特別な感情、あまりに短絡的じゃないかと憤りの気持ちを抱くのは当然だけど、物語として描かれているのはそれそのものではなく作り出し...

  • クイーン:ロック・モントリオール1981

    1981年のクイーン、モントリオール公演のライブを収めた映像。元になっている公式市販ソフト「伝説の証」の解説によれば35mmからのレストア映像にオリジナル音声をリミックスしたということだけど、それをIMAXフォーマットで上映したもの、という認識でよいのだろうか。ひょっとしてこの...

  • WANDA ワンダ

    ペンシルバニアの炭鉱の町に暮らすワンダ。彼女に愛想を尽かし外に女を作って家を出ていった夫は裁判所に離婚を申し立てている。出廷の日、街へ出ていく金もないワンダは近所で石炭拾いをしている老人から小銭を借り、ヘアカーラーを巻いたまま裁判所へ出かけるが、夫の言い分に反論もせずあっさり結...

  • エリック・セラ & RXRA

    久しぶりのビルボードライブでエリック・セラを観てきた、というか聴いてきた。自分のイメージの中ではエリック・セラって基本はキーボードのマルチプレイヤーと思いこんでいたのだけれどベーシストだった。 セットリストはもちろん彼が手掛けてきたベッソン作品のサントラ曲が中心で、「ニキータ...

  • 愛と哀しみのボレロ

    1930年代の第二次世界大戦前夜から戦後を経た80年代まで、欧米4カ国で時代の波に翻弄されつつ音楽やバレエという芸術活動に携わってきた4家族の物語。 時代はいつも繰り返す。1度目のあと素知らぬ顔をして2度目がやってくる。反復されるボレロのメロディのように。大まかに2,3のパタ...

  • PERFECT DAYS

    東京都内で公衆トイレの清掃員として働く、ひとりの寡黙な男の日々の生活を描いた作品。 東京の下町、隣人が表をほうきで掃く音で目覚める主人公・平山の一日は規則正しい。身支度をして出かける前に空を見上げては「今日もいい日だ」と言わんばかりに微笑み、仕事の昼休みには公園の木々に目をやり...

  • ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男

    『トップガン』のアイスマン役で世界的に人気が大ブレイクし数々の作品に出演、一昨年公開された『TG マーヴェリック』の同役での記憶も新しいヴァル・キルマーが、プライベートフィルムを織り交ぜながら自らの半生を振り返るドキュメンタリー。声を失った彼の代わりにナレーションを務めたのは息...

  • 落下の解剖学

    グルノーブル近郊の人里離れた1軒の山荘でそこに住まう大学講師の男性が転落死する。一見不慮の事故に見えたものの検死の結果遺体の状況から他殺の疑いが浮上、遺体発見時に愛犬と散歩に出かけていた息子ダニエルを除き、容疑者となったのはそのとき自室で休んでいたという著名な小説家の妻サンドラ...

  • WHAM!

    アンドリューの通う小学校にギリシャ系の「ヨグ」こと ヨルギオス少年のちのジョージが転校してきた日から、内気なヨグと明るいアンドリューは親友になる。2人は大好きな音楽の道に進もうとスカバンドを結成したり曲を書いたりと活動を続け、やがてポップなダンスナンバーが認められ正式にワム!と...

  • デューン/砂の惑星(1984)

      ヴィルヌーヴのPART2も観てきたけれど早くもリピートするぞー!と思ったところで、そういえばリンチ版を録画してあったっけと思い出し、改めて観てみた。 公開当時はリンチの映画だからというよりも、Stingが出てるしサントラをTOTOが手掛けていたことからこれは観るべし!と気合...

  • 猿若祭二月大歌舞伎

    2月歌舞伎は中村勘三郎さんの追善公演。もう亡くなって13年にもなるのか。とても早い。 久しぶりに昼夜観てしまった演目は勘三郎さんの記憶も残っているものも初見のものもあったけれど、バランスが良かったしどれも楽しめた。 特に印象的だったのは2つの人情もの「新版歌祭文 野崎村」(鶴...

  • 曽根崎心中

    文楽の舞台をそのまま野外に移し、一線の人形遣いの方々も黒布で覆って人形のみにフォーカスを当てて「浄瑠璃実写版」曽根崎心中をそのまま映し出した作品。美しすぎるカメラ 監督: 栗崎碧 1981年 出演: 吉田玉男、吉田簑助、吉田玉幸、桐竹一暢、桐竹勘寿(文楽劇) @国立映画アーカイ...

  • ストップ・メイキング・センス 4Kレストア

    渋谷ジョイシネマでのレイトショー上映の当時から何度観たかわからないけれど、待望の4Kレストア版。鮮やかに蘇った映像もきれいだったけれど、なにより音がめちゃくちゃよかった。テクノロジーバンザイ。 「アメリカン・ユートピア」で枯れたかわいいおじちゃんぶりを発揮したデヴィッド・バー...

  • クイーン+アダム・ランバート

      先日の帰省中にクイーン+アダム・ランバートのチケットを衝動買いした。今回早めに日本入りしていたブライアンが毎日まいにちインスタで写真を上げている様子をみていて、ドームならまだチケットがあったら行ってみようかなとチェックしてみたらちょうど見切れ席のような端っこの席がまだあったの...

  • 2月文楽

    第三部 五条橋 双蝶々曲輪日記 @日本青年館

  • ブルーノ・マーズ

    ベスト・オブ・ブルーノ・マーズ at 東京ドーム

  • カサンドラ・クロス

    多数の乗客が乗り込んだ北欧行きの大陸急行列車に、軍事目的で研究されていた謎の細菌に侵されたことを知らず逃走したテロリストが侵入したことから、その感染拡大を防ぎ、同時に事実を隠蔽するべく列車は戦後長らく廃線になっていた高架橋へと進路を変更させられる。処置を巡る米国軍事組織、その目...

  • 2023年の映画

    後半2か月ほぼ仕事しかしていなかったので取りこぼし多数過ぎて記録をやめようかと思うほどだったけど、 去年残った映画10本、新旧問わず順不同で ・モリコーネ 映画が恋した音楽家 dir ジュゼッペ・トルナトーレ @シャンテ ・フェイブルマンズ dir スティーヴン・スピルバー...

  • 男と女

    (駄弁) 某SNSに本作のポスター画像を貼ったらば suggestive content の警告が出たのであった。 不快に思っちゃう人いるのかもしれないが やりすぎじゃないかしら。 原題:Un homme et une femme 監督 クロード・ルルーシュ 1966年製作 出演...

  • テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR

    テイラー・スウィフトのデビューから発売されたアルバムそれぞれの「時代」ごとにセッティングした約3時間にも及ぶステージを収録したライブ・フィルム。テイラーのステージといえば高騰するチケット代にも関わらず世界各地瞬殺でソールドアウトというのがお決まりのようだけど、そんななかなか実際...

  • 暗殺の森

    映像美 原題:Il conformista 監督:ベルナルド・ベルトルッチ 1970年製作 出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、ドミニク・サンダ、ピエール・クレマンティ、ステファニア・サンドレッリ @TOHOシネマズ新宿 午前十時の映画祭

  • エリザベート1878

      オーストリア、ハプスブルク家・最後の皇帝ヨーゼフ2世の皇妃として知られるエリザベートの生涯にインスパイアされた完全な伝記モノとはちょっと趣の変わった作品。 原題はフランス語の「Corsage」ずばり「コルセット」。エリザベートといえば有名な肖像画もあるようになにより美貌の人...

  • バックドラフト

    今頃の初見。消防隊の男たちのもっとガチな熱き友情の物語と思っていたので、放火犯を追うミステリー仕立ての展開が予想外に楽しめた(デニーロが出ているのも知らなかったので…。というかこんなにオールスターキャストだったとは)。 カート・ラッセルの兄貴っぷりは血が上りやすいいかにもアイ...

  • マリア・ブラウンの結婚

    第二次大戦後期、一時帰還した恋人と爆撃がやまないなかで挙式したマリア・ブラウンの戦後約10年に渡る物語。帰らぬ夫を待ち続けるだけでなく自らの手で家族を養うことを決意し、米兵相手のキャバレーに飛び込み、思いもよらぬ夫の帰還後自分の身代わりとなって投獄された彼の代わりに、フランス人...

  • 逆転のトライアングル

    SNSのインフルエンサー兼モデルのカノジョとモデルのカレが豪華クルーズ船の旅に出る。アヤシゲな人物含めさまざまな富豪たちを乗せたクルーズ船が港を出て数日後、船長主催のウエルカムディナーの晩を迎えるがハリケーンの襲来にぶち当たり船はあえなく難破、モデルカップルにロシア人富豪の男、...

  • 天使の影

    ファスビンダーの戯曲『ゴミ、都市そして死(塵・都会・死)』のダニエル・シュミットによる映画化作品。カメラはレナート・ベルタ 原題:Schatten der Engel 監督:ダニエル・シュミット 1978年製作 出演:イングリット・カーフェン、クラウス・レーヴィチュ、ライナー・ヴ...

  • ジャンヌ・ディエルマンをめぐって

    近年再評価も著しいシャンタル・アケルマンの代表作にして昨年BFIより「史上最高の映画」に選出された『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』の撮影メイキング。当時まだ20代だったというアケルマンと多くのヌーヴェルバーグ作品に出演し大女優と言っても...

  • インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

      インディものを劇場で観るのはなんとキーくんが出ていた2作め以来。ショーン・コネリーとリヴァー・フェニックスが出ていた3作めも、4作目(クリスタルスカル〜)は今回が4作目だとばかり思っていたほど無きものとしていたので、本当に約40年近くぶりの劇場鑑賞。…自分でも果てしなく昔過ぎ...

  • EO イーオー

    動物愛護団体からの抗議を受けて解散したサーカス団のロバ、EO。受け入れ先の牧場に訪ねてきた、かつてコンビを組みかわいがってくれていた娘のあとを追い、外界に飛び出したEOは見知らぬ土地をさまよいはじめる。 その旅はロードムービーのようでもあり地獄めぐりのようでもある。人のエゴで...

  • TAR/ター

    ドイツの世界的名門オーケストラの首席指揮者として成功し、富も名声も手にしたリディア・ター。出版されたばかりの自著のプロモーションや、客員として招かれた音楽院でのゼミレクチャー、マーラー交響曲集の最後の1枚となるアルバムレコーディングに向けての楽団との練習など分刻みの忙しさのなか...

  • 西部戦線異状なし(2022)

    過去2度映画化されたレマルク原作による第一次世界大戦に従軍したドイツ人青年の物語。過去の作品はアメリカ映画だったが今回はドイツ映画で、原作にはなかった司令部による停戦交渉のシーンも加わっている。英国アカデミー賞では脚色賞も受賞。 出だしの無音の緑豊かな森の中の動物の生態からや...

  • ジャニス:リトル・ガール・ブルー

    不世出の女性ロックシンガーとして今も語り継がれるジャニス・ジョプリンの生涯を記録映像や写真、かつてのバンド仲間など身近な人々の証言を交えて描かれたドキュメンタリー。 ジャニスを元にして描かれたフィクション作品で思い当たるのはベッド・ミドラーの『ローズ』。まさに60〜70年代の...

  • 聖地には蜘蛛が巣を張る

    テヘランの北東部にある聖地マシュハドで実際に起きた娼婦連続殺人事件をもとにした犯罪サスペンス。 殺人犯は妻の親に頭が上がらず鬱々とした感情を押し込めているようにもみえるが、敬虔なイスラム教信者でごく普通の家庭人。犠牲になる娼婦たちも幼い子を抱えたり貧困に苦しむなどそれぞれの事...

  • 六月大歌舞伎

     昼の部

  • 銀河鉄道の父

    直木賞受賞の同タイトル小説の映画化。キャストが発表されたときにはかなり期待したもので、特に菅田クンには映像化史上きってのイケメン&エキセントリック賢治ではないかっ!と俄然心躍ったものであった。 本編は期待に違わぬ賢治っぷりは発揮されていたものの、やっぱり主人公は政次郎さんなの...

  • 團菊祭五月大歌舞伎

      昼の部

  • 5月文楽公演

    第三部 夏祭浪花鑑 初代国立劇場さよなら公演 勘三郎さんのコクーン歌舞伎で観て以来の鑑賞。 最後の「舅殺し」の段は二人の太夫さんも人形使いさんも大熱演。 団七が傷を負わせてからの殺陣、悪夢のようなシュールさが ほとんどトラウマになりそうなほどの迫力だった。圧巻 2023/05/2...

  • 帰れない山

    パオロ・コニェッティ原作の自伝的小説の映画化。原作も良かったけど、ほぼ忠実で、多分今年観た中で1,2を争う大好きだった作品。 原題:Le Otto Montagne 2022年製作 監督:フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン、シャルロッテ・ファンデルメールシュ 出演:ルカ・マリ...

  • パッション

    原題:Passion 監督:ジャン=リュック・ゴダール 1982年製作 出演:イザベル・ユペール、ハンナ・シグラ、ミシェル・ピコリ 2023/5/10 @ヒューマントラストシネマ渋谷 追悼ジャン=リュック・ゴダール映画祭

  • 小さな兵隊

    原題:Le Putit Soldat 監督:ジャン=リュック・ゴダール 1960年製作 出演:ミシェル・シュボール、アンナ・カリーナ、アンリ=ジャック・ユエ 2023/5/6 @ヒューマントラストシネマ渋谷 追悼ジャン=リュック・ゴダール映画祭

  • はなればなれに

    監督:ジャン・リュック・ゴダール 1964年製作 出演:アンナ・カリーナ、サミー・フレイ、クロード・ブラッスール 2023/5/5 @ヒューマントラストシネマ渋谷 ジャン・リュック・ゴダール映画祭

  • アダマン号に乗って

      まるでセーヌ河に浮かぶ方舟のようなデイケアセンター、アダマンに集う人々と職員の四季の日々を追った作品。精神医療センターの一部だというアダマンにやってくる患者は症状の強弱も様々。毎月曜に行われる職員と患者がチームで議長となって切り盛りするミーティングでその週のテーマを確認し、街...

  • ザ・ホエール

    原題:The Whale 監督:ダーレン・アロノフスキー 2022年製作 出演:ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンス、サマンサ・モートン 2023/4/25 @TOHOシネマズシャンテ 

  • ドゥービー・ブラザーズ

    前年はジェフ・バクスターをビルボードで観たけれど、ならば本家の50周年記念ツアー、ましてトム・ジョンストン、パット・シモンズにマイケル・マクドナルドの揃い踏みときいたなら行かない手はない!と春の雨がそぼ降る盛岡へ帰省がてらでかけた。 近年ジェフ・ベックやサンタナ、チケット買っ...

  • わが心の歌舞伎座

    監督:十河壮吉 2011年製作 出演:中村芝翫、中村吉右衛門、市川團十郎、中村勘三郎、坂田藤十郎、中村富十郎、坂東玉三郎、片岡仁左衛門、中村梅玉、尾上菊五郎(ドキュメンタリー) 2023/4/11 @109シネマズ二子玉川

  • 生きる LIVING

    原題:Living 監督:オリバー・ハーマヌス 2022年製作 出演:ビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド、トム・パーク 2023/4/4 @109シネマズ二子玉川

  • シン・仮面ライダー

    監督:庵野秀明 2023年製作 出演:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、森山未來 2023/3/28 @109シネマズ二子玉川

  • ナオト、いまもひとりっきり

    原題:劇場版 ナオト、いまもひとりっきり 監督:中村真夕 2023年製作 出演:松村直登(ドキュメンタリー) 2023/3/23 @シアター・イメージフォーラム

  • エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

      おマヌケを晒すようで恥ずかしいんだが、入り組んだ物語設定は苦手なのだけど中でも仮想現実やらマルチバースっていう概念がちっともわかっていない。「マトリックス」なんてはっきりいって物語の半分も理解できていない。論外である。マルチバースというのはたぶんユニバースの対義語なのだろうけ...

  • 世界で一番美しい少年

    ルキノ・ヴィスコンティの『ベニスに死す』で鮮烈な世界デビューを飾り、同時に「世界で一番美しい少年」として映画史に刻まれたビョルン・アンドレセン。ベニスの少し前に取られた『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー(純愛日記)』(71年ロイ・アンダーソン監督)が本当のスクリーンデビュー...

  • 理大囲城

    原題(英題): 理大圍城 Inside the Red Brick Wall 監督:香港ドキュメンタリー映画工作者 (ドキュメンタリー) 2023/3/18 @Stranger

  • ジャンケン娘

    美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの元祖「三人娘」による学園、というか青春というかミュージカル。 修学旅行で京都へでかけた高校生のルリと由美、そして仲良くなった舞妓の「雛菊」ことピヨちゃん。お座敷で一目惚れした名前も知らない大学生を慕って上京してきたというピヨちゃんの初恋を叶...

  • バニシング・ポイント

    これぞ「ザ・ニューシネマ」 原題:Vanishing Point 監督:リチャード・C・サラフィアン 1971年製作 出演:バリー・ニューマン、クリーヴォン・リトル、ディーン・ジャガー 2023/3/16 @Stranger

  • チャンス

    原題:Being There 監督:ハル・アシュビー 1979年製作 出演:ピーター・セラーズ、シャーリー・マクレーン、メルヴィン・ダグラス、ジャック・ウォーデン

  • エンパイア・オブ・ライト

    原題:Empire of Light 監督:サム・メンデス 2022年製作 出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ワード、コリン・ファース 2023/3/14 @TOHOシネマズ六本木

  • ワース 命の値段

    原題:Worth 監督:サラ・コランジェロ 2019年製作 出演:マイケル・キートン、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアン 2023/3/5 @TOHOシネマズ二子玉川

  • フィッシャー・キング

    原題:The Fisher King 監督: テリー・ギリアム 1991年製作 出演:ロビン・ウィリアムス、ジェフ・ブリッジス、マーセデス・ルース、アマンダ・プラマー 2023/3/5 @TOHOシネマズ日本橋 午前十時の映画祭

  • フェイブルマンズ

    原題:The Fabelmans 監督:スティーヴン・スピルバーグ 2022年製作 出演:ミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノ、セス・ローゲン、ガブリエル・ラベル 2023/3/3 @109シネマズ二子玉川

  • ドラブル

    原題:The Black Windmill 監督:ドン・シーゲル 1974年製作 出演:マイケル・ケイン、ジョセフ・オコナー、ジョン・バーノン、デルフィーヌ・セイリグ 2023/2/27 @Stranger ドン・シーゲル特集

  • 殺人者たち

    原題:The Killers 監督:ドン・シーゲル 1964年製作 出演:リー・マーヴィン、ロナルド・レーガン、アンジー・ディッキンソン 2023/2/26 @Stranger ドン・シーゲル特集

  • バビロン

    原題:Babylon 監督:デイミアン・チャゼル 2022年製作 出演:マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバ、ブラッド・ピット 2023/2/24 @109シネマズ二子玉川

  • 別れる決心

    原題(英題): 헤어질 결심  Decision to Leave 監督:パク・チャヌク 2022年製作 出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒン 2023/2/23 @109シネマズ二子玉川

  • イニシェリン島の精霊

    原題:The Banshees of Inisherin 監督:マーティン・マクドナー 2022年製作 出演:コリン・ファレル、マーティン・マクドナー、ケリー・コンドン、バリー・コーガン 2023/02/15 @109シネマズ二子玉川

  • 燃える平原児

    原題:Flaming Star 監督:ドン・シーゲル 1960年製作 出演:エルヴィス・プレスリー、バーバラ・イーデン、ドロレス・デル・リオ、スティーヴ・フォレスト 2023/2/4 @Stranger ドン・シーゲル特集

  • 殺人捜査課

    原題:The Lineup 監督:ドン・シーゲル 1958年製作 出演:イーライ・ウォラック、ロバート・キース、リチャード・ジャッケル 2023/02/04 @Stranger ドン・シーゲル特集

  • SHE SAID/シー・セッド その名を暴け

    元ミラマックスのプロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長年に渡る女優や女性スタッフへのセクハラ事件はまだ記憶に新しいけれど、告発の発端となったニューヨーク・タイムズ紙の記者たちにのまさに戦いの日々を当事者二人の回顧録に基づいて描いた物語。 ワインスタインを業界から葬り去...

  • RRR

      1920年代の英国統治下のインドを舞台に、総督夫人によって強引にさらわれた村の少女を奪還すべく立ち上がったゴント族のビームと、村人一丸となって英国からの独立を目指した父の遺志を継ぐべく帝国の武器庫を掌握することを目的に警官となったラーマが出会い、民の自由を求め横暴な英国人総...

  • 荒野に希望の灯をともす

    監督:谷津賢二 2021年製作 出演:中村哲(ドキュメンタリー) 2023/2/1 @下高井戸シネマ

  • キャバレー(1971)

    原題:Cabaret 監督:ボブ・フォッシー 1971年製作 出演:ライザ・ミネリ、マイケル・ヨーク、ヘルムート・グリーム、ジョエル・グレイ 2023/1/29 @TOHOシネマズ日本橋 午前十時の映画祭

  • 狼男アメリカン

    休暇でヨーロッパ旅行中にイギリスの村に立ち寄ったアメリカ人青年デヴィッドとジャックは村外れの湿地で謎の怪物に襲われる。ジャックはその場で無残に殺されるが傷を負ったまま意識を失ったデヴィッドが目覚めたのはロンドンの病室。手厚い治療を受けた彼は順調に回復していくが、ほどなく病室に死...

  • ジャマル・カショギ殺害事件 真犯人は逮捕されない

    イスタンブールにある自国の総領事館を訪れたあと領事館内で「失踪」と報じられたサウジアラビア人ジャーナリスト、カショギさんの事件はあまりにも衝撃的だったけれどその背景を明らかにしようとするドキュメンタリー。 事件の背後にスパイウェアの存在があったという話は2021年の東京フィル...

  • モリコーネ 映画が恋した音楽家

    2020年惜しまれつつ世を去ったマエストロ、エンニオ・モリコーネ。数々の映画音楽を手掛けてきたモリコーネの経歴とこれまでの仕事を本人と共に働いたり影響を受けた人々が語るドキュメンタリー。 父親がトランペット奏者だったことから幼い頃より音楽に親しんでいたモリコーネは、最初病気に...

  • ヘアー

    60年代後半にオフ・ブロードウェイから上演されたミュージカルの映画化。アクエリアス〜レット・ザ・サンシャインの歌は聴いたことはあったけれど、ベトナム戦争に対する反戦的なメッセージ色の強い伝説的ミュージカルぐらいの認識できた自分は今回の今回の午前十時の映画祭で本編初見。まさに反戦...

  • ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY

      ホイットニー・ヒューストンに関するドキュメンタリーはここ数年何作か作られてきたけれど、今度はバイオグラフィックフィクション。 実際にホイットニーを見出したクライヴ・デイヴィスがプロデューサーとして関わっているということで、ドキュメンタリー作品にあった暴露的衝撃こそほんの少し...

  • ケイコ 目を澄ませて

    冒頭真っ暗な画面の向こうからコツコツ…と響いてくる音。なんだろうと思っているとそれは日記にその日の練習メニューや反省を書き込むケイコの鉛筆から発せられている。しん、とした部屋の中に鉛筆の音だけが響いているところから引き込まれる。 幼いときから聴覚を失っているケイコはひとり黙々...

  • 2022年まとめ

     抜粋ブログに置いといたまとめをこちらにも 年間ベストのシーズンだけど、例によって映画は下半期、新作はほとんど観に行けなかったので、旧作も含めて記憶に残った名前の羅列だけ 水俣曼荼羅/原一男 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊/ウェス・アンダー...

  • 時代革命

    昨年の東京フィルメックスでサプライズ上映された際、非常に話題になった2019年香港民主化運動デモをデモ隊内側から映し出したドキュメンタリー。 英国から中国への返還時における英中の共同宣言では返還後50年間は保証されていたはずの香港の自治がほぼ撤回、2014年普通選挙候補者たち...

  • LIVE ジェフ・バクスター featuring CJ・ヴァンストン

      久しぶり…コロナ前の2020年1月に麗蘭を観て以来のビルボードライブへジェフ・バクスターを聞きに行った。 “スカンク”ことジェフと言えばやっぱりドゥービー・ブラザーズでの活動が個人的にはすぐ浮かぶけど、ドゥービーズ在籍時のライブは観たことがない。今回は少し前に発売された彼自...

  • ハッピーアワー

    神戸に住む30代後半になる4人の女性たち。主婦、看護師、キュレーターとそれぞれの現在の環境は違っても仲のよい4人組が半ば動員で芙美の勤めるギャラリーのワークショップに参加。それがきっかけで4人の気持ちと生活に少しずつ変化が生じてくる。 離婚の裁判には敗れ自分は一緒に暮らし...

  • ビギナーズ

    1950年代後半のロンドン、移民の多く住む貧困地区を舞台に、カメラ、ファッション、音楽などそれぞれの分野で成功を求める若者たちが毎晩集っては切磋琢磨している中、土地再開発をもくろむ金持ち層が入り込み、やがては街のごろつきも巻き込んだ人種暴動へと発展してしまう顛末を描いたミュージ...

  • 地獄

     アンリ=ジョルジュ・クルーゾーが主演にロミー・シュナイダー、セルジュ・レジアニを迎え巨額の製作費で撮影を始めたものの撮影の遅れ、監督の急病により頓挫、結局製作中止となってしまった「地獄(L'ENFER)」の製作ドキュメンタリー。 映画は美しいアーチ型の高架橋がかかる湖畔でリゾ...

  • 歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡

    「パタゴニア」「ソングライン」などの紀行作家チャトウィンが没して約30年。生前から親しい付き合いのあったヘルツォークが改めてチャトウィンの足跡を見つめたドキュメンタリー。 ヘルツォークの作品というとクラウス・キンスキーが主演した『アギーレ』『ノスフェラトゥ』『フィッツカラルド...

  • クレージー黄金作戦

    初めて観たクレージーキャッツのミュージカルはすーっごく楽しかった。なにこのゴージャスさ!? 自分の知ってる水道橋は後楽園の競輪場はとっくになくなっていたけれど、後楽橋からドーム方面へ振り返れば今でもあの場所に残ってる「土金」看板。知るはずのない懐かしき昭和の東京景色に思わず「あ!...

  • 帰ってきたヒトラー

    大戦末期に死んだはずのヒトラーが突然現代のベルリンの街に現れる。リストラされたテレビマンに見つけられた彼はそっくりさんとしてテレビに出演、一躍有名人となるのだが…。 ドイツもここまでヒトラーネタが解禁になったのかと原作が出たときには驚いたものだった。帰ってきたヒトラー本人はい...

  • 日本沈没(1973)

    小学校のとき、父に連れて行ってもらってほとんどお立ち見の映画館で観て以来の再見。公開後のテレビドラマ版もみてたと思うけど、その後の映画版テレビ版ともリメイクは観ていない。 当時は三陸海岸のテロップが忘れられず子供心に怖くてその晩の夢に出てきたぐらいだったけど、あれから何十年経...

  • 7月定例公演 御冷・芦刈

    4か月ぶりの能楽は「狂乱の系譜」と題された今月のプログラムより狂言「御冷(おひやし)」と能「芦刈」を鑑賞。“狂乱”などというと何やら激しい感じも受けるけれどチラシの説明によれば、心に悲しみを抱えた登場人物が気持ちの高ぶりを吐露する出し物が「物狂能」と呼ばれるとのこと。 能「芦...

  • たぶん悪魔が

    新聞紙面を飾ったひとりの若者の死から時間を遡り、その若者シャルルが死に至るまでを追う。 シャルルは常に何か釈然としないものを内に抱えていた。地球規模の環境汚染、大学の数学や化学の授業、クスリ、憂うつの種はわからない。政治的な集会も教会の集まりも、親しい友人たち恋人といても気持ち...

  • 太平洋奇跡の作戦 キスカ

    太平洋戦争半ばの1943年、アリューシャン列島のアッツ島で日本軍が玉砕したあと、近隣のキスカ島に残された守備隊の救出撤退作戦を描いた作品。 孤立無援となった自国軍を救うための撤退作戦というとダンケルクが記憶に新しいけれど、日本軍にもこんな作戦が行われてたとは知らなかった。とい...

  • アンソニー・ホプキンスのリア王

    個人的『リア王』の映画体験は昔シネスクでみたロシア映画(監督:グリゴーリー・コージンツェフ 1971年製作)とあとは翻案だけど黒澤明監督の『乱』ぐらい。最近松岡和子さんのシェイクスピア本のエッセイや河合隼雄さんとの対談本での記載を読んでいて、そういえばHDDに本作を録画してあっ...

  • 最初に/改訂

    こんなこと書いたのはミレニアムの始まった頃「エンピツ」でだった。 いろんなところに散らばっていたレビューらしきものをまとめてみます。 ネタバレは極力避けますが独断偏見、気合いあるなしなどバラつきがあります。映画祭や上映会で観た作品に関しては多少内容的なものなど紹介がてら長めの文章...

  • フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)

    第二次大戦末期、ドイツから広島へと運ばれたとある生物の心臓。それはドイツで研究された不老不死の細胞を持つ生物だったとのちに判明するが、心臓は原爆の放射能を浴びた後も成長し続け、戦後15年が経つ頃にには少年へと変貌を遂げていた。偶然にも放射能研究所の職員に保護され「ぼうや」と呼ば...

  • 地球防衛軍

    核戦争によって自分たちの星を失い地球にたどり着いた異星人ミステリアンと地球防衛軍の戦い。初代の『ゴジラ』を観たときも思ったのだけれど、核によってすみかを奪われた者たちが宇宙を放浪することになるという筋立てに、今よりも核の恐怖をより身近というか現体験として捉えられていた時代にはよ...

  • リコリス・ピザ

    主人公の二人が特段美男美女でなくいかにも70年代の西海岸あたりのどこにでもいそうな雰囲気がいい。幼いときからショービジネス界に足を突っ込んでこまっしゃくれたやり手を気取るゲイリーだけど、結局一目惚れした年上のアラナにいいとこ見せたいし、アラナはアラナで彼をもてあそぶような悪女キ...

  • エルヴィス

    バズ・ラーマンがエルヴィスの映画を撮ると読んだ時には、ハマりすぎるぐらいどハマりだろうなととても期待したものだけど、期待に違わぬアメリカンショービジネスのギンギラ光と陰を見せつけられてとても楽しめた。 エルヴィスはそのデビューからスターダムを駆け上りラスベガスでショービジネス...

  • 女ばかりの夜

    1958年に売春禁止法が施行され、施設で更生を目指す女性たち。当人が努力して一般社会へと戻っていっても、彼女らが施設の出身だということ=元の素性がわかるだけでそれまで親身に接していた態度を手のひら返しに豹変させる世間。オフィシャルに(…)商売にしてないだけでよほどゲスなことをし...

  • ザ・ロストシティ

    夫の死以来スランプに陥ったベストセラー恋愛冒険作家が新作のプロモーションイベントの最中に作品を読んで孤島に隠された財宝のありかを知っているに違いないと思い込んだ大富豪によって拉致。救出にやってきたカバーモデルのムキムキマンと孤島脱出を図る!という冒険活劇。サンドラ・ブロックは好...

  • エレキの若大将

    大学のアメフト部で人望も厚い若大将は部活の仲間で悪友の青大将が起こした自動車事故の責任をかぶり慰謝料を支払うため勝ち抜きエレキ合戦に出場する。部活のキャプテン選挙や被害者の女の子に一目惚れした青大将とのトラブル、老舗の料理店を営んでいる父親との確執に金持ち令嬢からの猛烈アタック...

  • 東京2020オリンピック SIDE A/SIDE B

    オリンピックの公式記録映像はクライテリオンから出たリストア版のボックスも持っているし、結構な数を観ているほうだと思う。一般的に有名なのはレニ・リーフェンシュタールや市川崑、公式記録じゃないけどルルーシュの『白い恋人たち』になるのだろうけれど、ここ近年の公式記録、たぶん大会自体商...

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