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早朝の上総中野に着きましたが小湊の接続もないので再び来た道を折り返すことにしました。再びのいすみ350型。到着前からホームで待っていた方が何人かいたので今度は貸切とはなりませんでした。では出発。最後部に陣取りました。
朝一番の上総一ノ宮行き快速に乗って朝一番のいすみ鉄道に乗ってみました。大原での乗り換え時間はわずか。ギリギリで乗り込んだのですがオールロングシートのいすみ350型のロングシートの端っこはなぜか空いてました。大原発車時点で乗客は8名。高校生半分、所用半分、という感じか・・・。
かつて「なんにもないがある」で一世を風靡したいすみ鉄道。人が集まる何かがある場所よりも、誰もいないなんにもない場所の方に魅力を感じる自分には、まさにうってつけの場所であります。花の季節が終わると、ますますその感を強くしますね。さ、今年も静かに静かに稲穂の成長観察にお邪魔させていただこうと思います。
本当は駅に近い方が桜のトンネルとなる場所でしたが、この日は奥の方の桜しか咲いておらず、そちらの方がさながら桜のトンネルのような状態になっていました。キハ28+52で運行されていた頃は、そりゃあものすごい数の人が出ていましたっけ。さて、今年の春はどうなる???その変化の見届けも楽しみの一つかも知れません。
今回の写真、撮ったのは3月3日でした。もうそれから20日以上・・・。もう満開を迎えてしまったか、それとも桜吹雪か・・・。もしかするとこの土手の向こう側の並木の方が満開になっているかも知れませんね。次回訪問時もぜひこの日と同じ青い空をお願いしたいものです。さて、いつ行くか・・・
小湊キハ200の上総中野進入シーンを撮った直後だったので、カメラには望遠ズームが付いたままでした。このまま乗り換えでごった返す様子を撮るのはどうかなぁ・・・と思ったのですが、ふと、逆に人を一切排除した構成にしてみようとズームを引いたり伸ばしたりwww。人混みは必ず途切れる。その信念のもとに撮ったのが今回の写真です。
春とはいえどもまだまだ桜は咲いてなかった春分の日。ふと気づくと、鯉のぼりが見えていました。え?もう?正直ビックリしました。この日は無風の穏やかな日だったので踊り狂う姿wを見ることはできませんでしたが、GWまでの間で風にそよぐ姿をなんとか見てみたいものですね。とりあえず今回は下見、ということで(^ ^;;
紅葉は遅いけど、春の訪れは早い房総。そんな期待を持って訪れた春分の日のいすみ鉄道沿線。残念ながら桜はまだまだでしたが、沿線は黄色い菜の花が彩っておりました。この光景に似合うのは、やはり黄色いディーゼルカーだよなぁ。この日は行き先をいすみにして正解でした。これで青空ならば・・・というのは贅沢言い過ぎ?春に感謝感謝でした。