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今日紹介するのは、 少々攻撃力が高めの、 スピ的護身法。 ・縁切り神社で悪因縁切りを、正式に祈願する。 特に縁切りで有名な神社は、 京都の安井金比羅宮。 …
観音堂の前に、芝が扇形になっている扇の芝があります。ここは、源頼政の終焉の地とされています。治承4年(1180年)5月26日、源頼政は以仁王を奉じて平家打倒に立ち上がり、平知盛・重衡軍を宇治川で迎え撃ちます。宇治川を挟んでのこの戦は、「橋合戦」と呼ばれ、以仁王軍は、橋の底板を外して敵の侵入を防ぎ、矢で応戦していました。橋の上でも激戦が繰り広げられましたが、17歳の足利忠綱が宇治川の急流の宇治川に馬を乗り入れる...
源頼政の伝説から重量不定の法則(?)についての検証を試みる ~頼政塚・千葉県印西市
↑の画像鵺退治で有名な「源三位」こと源頼政(1104~1180)の首が葬られていると伝える「頼政塚」。とその説明板。千葉県印西市にあります。 平家政権打倒を掲げた以仁王に呼応して挙兵(1180年)するも追討を受けて敗北、最後は京都の平等院で自害して果てたとされる源頼政。そんな彼の首がどうして関東地方、千葉県にあるの? というのが今回のテーマのひとつ。 彼の鵺退治に関しては前回の投稿で取り上げましたが、出典元となる「平家物語」では彼は朝廷に怪異現象を起こしていた怪物、鵺を見事退治した報奨として伊豆国をもらっています。そして彼の息子である仲綱が国司となった、頼政自身は丹波と若狭にも所領を得た、とな…
万葉集より 「花散らふ この向つ嶺(を)の 乎那(おな)の嶺の 洲(ひじ)につくまで 君が齢(よ)もがも」(巻14 3448) 少し意味を取りにくい歌なのですが…「花が散っている乎那の嶺(山)が低くなって湖の洲に届くくらい低くなるまであなたが長生きしてほしい」というちょっと現実離れした意味にとる説が一般的なようですが、「この乎那の山に散っている桜の花びらが湖の洲にたどり着くまであなたに生き続けてほしい」という意味にとる説などもあります。 前者だと君が代みたいに永遠の繁栄を寿ぐ内容になるのに対して後者では目前に迫っている「君」の最期の瞬間をできるだけ引き伸ばそうとする儚い願いを感じさせる内容にな…
「年寄りの冷や水」・・・無分別に若者のマネをする高齢者を冷やかしたり警告したりする時に使われる言葉だ。 ところが、歴史にはそれとは逆に「年寄りの熱血」と呼びたくなるような人物も登場している。 例を挙げるならダ、たとえばイマイチさえない状況にあった源氏が、
頼政薬師寺の正式名称は「浄福寺」ですが、西須磨の旧家前田氏が建立し、源頼政が再興したことから通称「頼政薬師寺」と呼ばれています。寺号を浄福寺(俗に頼政薬師)と言う。浄福寺はこの地、西須磨の旧家前田氏の建立と伝えられ、御本尊は、薬師如来。聖徳太子の御作で像高は、一尺ばかり。脇士は十二神将。久寿の頃(1154・1155年)源三位頼政が再興したことから、俗に頼政薬師と言われている。そしてまた、本堂と十二神将は、...
『脱出ゲーム 香川県からの脱出』に登場する歴史上の人物を訪ねる旅。須磨寺へ行くため、阪神三宮から山陽電鉄の本線に直通する電車に乗っています。 事件のない花隈…
#7245 埋れ木の花さく事もなかりしに身のなる果ぞ悲しかりける
令和6年6月20日(木) 【旧 五月一五日 先勝】・芒種 梅子黄(うめのみきばむ)埋れ木の花さく事もなかりしに身のなる果ぞ悲しかりける ~源三位頼政(1104-1180) 『平家物語』 巻4埋れ木のように花の咲くこともなかったわが身が、このようなことになり果てるとは悲しいこ
勝川春亭「頼光朝臣酒呑童子オ退治之図」 先月末、京都府福知山市にある大江山へ鬼退治へ出かけてきました。 当日の天気予報は朝方まで曇り、午前の半ば過ぎくらいから曇りになる...だったのですが、朝から降り続けていた雨は止む気配はおろかどんどん強まり、有名な鬼嶽稲荷神社に到着するころには暴風&雪に見舞われる始末。 雲海が見られることで知られる当神社前の絶景スポットでは霧&もやで何も見えず(というか強風にあおられて立ってられなかった)、もう少し先に進めば大江山の主峰、仙丈ヶ岳まで(&酒呑童子が住んでいたと言われる「鬼の洞窟」も)行くことができたのですが、「さすがにこれ以上はちょっとマズい」と判断して志…
アニメ『平家物語』 第五話「橋合戦」についてTVアニメ「平家物語」公式サイト琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた大古典『平家物語』。…
『愛国百人一首』の選定された31首目は源頼政です。平安時代(後期)の歌。(著者所持の『愛国百人一首』の源頼政の絵札) み 山 木 の そ …
#369 本レビュー『新・平家物語(八)』吉川英治 ~とにかく読了 日本の古典~
源頼政起つ、そして源頼朝も起つ『新・平家物語(八) (新潮文庫)』を読了しました。源氏の嫡流、本命の源頼朝ついに起つ!新・平家物語(八) (新潮文庫)吉川英治…
#3909 うち渡る野洲の川原に鳴く千鳥さやかにみえずあけぐれの空
令和5年6月20日(火) 【旧 五月三日 先勝】・芒種・梅子黄(うめのみきばむ)うち渡る野洲《やす》の川原に鳴く千鳥さやかにみえずあけぐれの空 ~源頼政(1104-1180)『近江百人一首』一面にひろがる野洲の川原に鳴く千鳥よ。はっきりと見えない朝夕の空に。Photo:平等院鳳
承久元年(1219年)7月13日、都を揺るがす源頼茂の乱が勃発!源頼茂(みなもとのよりもち)は、源頼政の孫、源頼兼の子であり、大内裏中の内裏の警固を職務とする大内守護を職務としていました。源頼政源実朝の家司となるとともに、左大将・右大臣拝賀の際は鎌倉に赴いており、実朝と親しい武士でした。しかし、源実朝暗殺後、実朝の後継者・鎌倉幕府第4代将軍として三寅になることが決まり、頼茂は謀反の心を引き起こしたといいまま...
「年寄りの冷や水」・・・無分別に若者のマネをする高齢者を冷やかしたり警告したりする時に使われる言葉ですが、実は 歴史にはそれとは逆に「年寄りの熱血」と呼びたくなるような人物も登場している。 たとえばダ、イマイチさえない状況にあった源氏が、栄華を極める平氏
辞世の句(その6)平安時代末期 武蔵坊弁慶・源義経・西行・源頼政
団塊世代の私も73歳を過ぎると、同期入社した人や自分より若い人の訃報にたびたび接するようになりました。そのためもあってか、最近は人生の最期である「死」を身近に感じるようになりました。「あと何度桜を見ることができるのだろうか」などと感傷に耽っ
【城を観る+】《佐久城(浜名城)》2022 〜源頼政の末裔!浜名氏の居城!佐久城跡を観る〜
城を観る今回は...(撮影 2022/02/25)【城を観る+】《佐久城(浜名城)》2022 〜源頼政の末裔!浜名氏の居城!佐久城跡を観る〜【城を観る+】《佐…