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『日本百景』 春 第612回 白馬岳・春山 〔長野県〕斜陽に輝く白馬三山の杓子岳と白馬遣ヶ岳 白馬大雪渓 はくばだいせっけい (中部山岳国立公園)長野県北安曇郡白馬村にある雪渓で、日本三大雪渓のひとつ。 全長3.5km・標高差600mある日本では最大規模の雪渓で、白馬岳 2932m と杓子岳 2812m により形成される谷にあり、両山の東方に位置する。登山口に建つ猿倉荘※『山小屋 info』より登山口の猿倉から大雪...
春の兆し。日光沢温泉予約できたけど行く?いつメンから連絡をもらってもちろん行く行く!暖冬と言われてきて果たして雪もあるのかどうか…それでも最近はあまり出番のないスノーシューを担いで『温泉!温泉!』と足取りは軽い。開けた河原は一面の雪♩久しぶりに自分のスノーシューが履けるw雪山初心者のオヤジ仲間のOさんは初めて履くワカンに雪と戯れて。楽しいですよね~Edit久しぶりの日光澤温泉。お母さん犬チャングは天国に行...
去年の秋からチケットを取って楽しみにしていたニセコ行き。今はスキーもしないのでなかなかハードルが高いけれど今回はニセコに居るヨーコちゃんを訪ねてお宿もヨーコちゃんが所属する山岳会のコテージ(通称マッサンと呼ばれる会の重鎮の方が所有する温泉付きの別荘)『マッサンヒュッテ』に泊まらせてもらえる手筈。成田空港で熊本から乗り換えのサチと合流しばし空の旅を楽しんだら、と言っても結構すぐに着いてしまうんだけど...
んーとですね。富士登山におきましては、これから梅雨入り前までが『経験者』にとってのベストシーズンなのではと。理由はですね。美しい、天気が安定している。そして何より『込まない』。山開き以降は、特に民度の低い外国人がやりたい放題のようなので、それに出くわす確率も低いかと。ちょうどこん時が5月20日ころ。もう一度念押ししますが、積雪期の山の経験者のみ。もしくは経験者同伴の上で行ってくださいね。それに道路...
『日本百景』 春 第582回 雪の火打山 〔新潟県〕どこまでもまろやかで美しい三角錐を魅せる雪の火打山 火打山 ひうちやま (妙高戸隠連山国立公園)新潟県糸魚川市と妙高市にまたがる標高2462mの峰で、頸城山塊の最高峰である。 登山口となる笹ヶ峰から山頂を含む一帯は、妙高戸隠連山国立公園に指定されている。 また、頸城山塊のもう一つの盟主である妙高山と対峙する位置にあり、頸城山塊のシンボルともなっている...
えー。そろそろゴールデンウィークの山行予定を煮詰める時期になりましたね。ここ数年、注意喚起レポを上げて無かったので久々に上げようと思います。雪がえらく少ないですが以外にもGW中です。(2009年)トマの耳の脇の雪塊が落ちて豪快に雪崩た直後です。今回はみなさんの記憶に新しい部分だけを取り上げて、他は過去レポにおまかせします。出勤時間や防寒などありますし、強調しないから軽視していいわけでは無いので、ひと通り...
NEMO Switchback - ニーモ・スイッチバック ~オールシーズン・オールラウンド系マット
えー今回は、わたし的に温かい時期用のスリーピングマットとして新たに導入した『NEMO Switchback - ニーモ・スイッチバック』のご紹介です。以前は『サーマレスト・リッジレスト』を暖かい時期用にしてました。アルミ蒸着がかなり薄くなったのを除けば特段破損等はないのですが、如何せん『デカい』。30Lのザックほどの大きさを外付けするのもどーかなーと言うことで新調しました。これわたしのイボイボが六角形に配置され、固...
行けるときには行こう。今年も半ば恒例となった燕山荘の小屋明けに合わせて予約を取ってくれたので春の雪山と北アルプスの展望を楽しみに。雪は少なめと話には聞いていたけれど今年はなんと第三駐車場まで全く雪がなくこんなのは初めてだねと。登山口で用意をしていると声をかけられたのはSNSつながりで以前、山ではなくお酒の席でご一緒したことのあるゴローさん、アキさんご夫妻。お二人はテント泊だそうでではまた上で!とそれ...
4/2 SUN氷点下になることもなく小屋で借りた毛布のおかげもあって朝までぬくぬくと気持ちよく眠れた夜。高校時代から使っているシュラフカバー。静かな朝の時間。朝の光を浴びて周りの世界が輝きだすそんな時間の中に身を置いていることがただそれだけでこの上なく嬉しい。美しいね。昨日の夕暮れや夜に外に出たときの満天の星空そして朝を迎える時間…この小屋で泊まることのほぼ90%はそれで堪能した。今回特筆すべきは・・...
『日本百景』 春 第553回 槍の穂先へ(の戦い) その4 〔長野県・岐阜県〕雪を乗せた穂高の山々と梓川 上高地 かみこうち (中部山岳国立公園)上高地(かみこうち)は、飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県側・梓川上流にある景勝地である。中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物/天然保護区域)に指定されている。 標高は約1,500m。 全域が松本市に属する。 宿泊施設や温...
双葉SAは桜が満開。何年か前からの宿題のようにいつも機会があれば行きたいねと言っていた十石山に行くことに。その場所を地図で見ると穂高連峰と乗鞍岳のちょうど中間くらいの場所にある十石山。立派な避難小屋があるということで冬用の寝袋や防寒着を詰め込んで白骨温泉から出発。踏み跡はあるけれど地図を見ても目を背けたくなるような急勾配を笹を掴みながらルーファイしながらゆっくり登る。暫くぶりのザックの重さやさすがに...
長野県 白馬村白馬村姫川沿いでの撮影。ほぼ白と黒のモノトーンであった白馬村にも春の訪れと共に、多彩な彩りが戻ってきました。それを強く感じるシーンに、姫川沿いの道を移動している際に出会ったので、早速撮影した中のワンカット。OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROご覧頂きありがとうございました。にほんブログ村...
長野県 白馬村白馬村松川大橋での撮影。遅い春を迎えた白馬村。芽吹きの季節。白馬村を流れる松川は、白馬連峰からの雪解け水が、ややエメラルドグリーンに近い青い彩りの流れで、雪山と芽吹く木々と相まって爽やかな春景を描いていました。このように、午後まで山が雲に隠れることなく姿を見せていることは珍しく、貴重なワンカットです。OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROご覧頂きあり...
『日本百景』 春 第552回 槍の穂先へ(の戦い) その3 〔長野県・岐阜県〕神秘のオーラを放つ朝の槍ヶ岳の穂先 槍・穂高連峰 やり・ほたかれんぽう (中部山岳国立公園)飛騨山脈の南部にそびえる岩峰群が、山の民憧れの槍ヶ岳と穂高連峰だ。 『日本アルプス』という呼び名に最もふさわしい雪と岩の殿堂で、標高3000mを超える巨峰が並び立っている。槍・穂高連峰を全て望む事を欲するなら対峙する常念山系の頂に立つ...
長野県 白馬村白馬村 北アルプス八方尾根からの撮影。この時期八方尾根は、アルペンラインは運行されていて、これで八方池山荘までは行くことが出来、そこから登山開始になります。春山ですが、アイゼンはあった方が安心です。OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROご覧頂きありがとうございました。にほんブログ村...
『日本百景』 春 第550回 槍の穂先へ(の戦い) その1 〔長野県・岐阜県〕梓川と雪の穂高連峰 梓川左岸探勝路 あずさがわさがんたんしょうろ (中部山岳国立公園)北アルプスの山々を源とする沢を集めて流れる梓川につけられた自然探勝路で、バスターミナルで観光拠点ともなっている上高地より、明神・徳沢・横尾などを伝って槍沢まで延びる約12kmの自然探勝遊歩道である。清流・梓川と穂高連峰を望む我が国屈指の高...
ハイテク薄手インシュレーションジャケット ~思っていたよりずっといい
えー、みなさん。『明けましておめでとうございます』本年もどうぞよろしくお願いいたします。先日レポしました『The North Face Ventrix Jacket - ノースフェイス・ベントリックスジャケット』をひっくるめた『ハイテク薄手インシュレーションジャケット』の続編レポートです。最初は先のレポ1本で終わるつもりでしたが、従来の防寒着よりだいぶ進歩して、違ったジャンルになっているように感じましたので、その辺を詳しく述べた...
Em-Shelter I UL - エム・シェルター1・ウルトラライト ~ついに購入
えー、今回紹介する『Juza Field Gear エムシェルター1UL』は、以前より、私の『超おすすめ3アイテム』の一角として、ブログ内の『安全』にかかわるレポには必ずと言っていいほど登場させています。これまでは、出始めの頃のを使っていましたが、ウルトラライトはそれよりかなり軽いとのことは知ってましたし、梅雨時のアイテム考の時期に『それっ』と購入しました。ちなみに他の2アイテムは記念すべき初レポで書いた『ヒルバー...
えー。11/20(土)に悲しい出来事がありまして・・・。愛用してきた『Canon G7X』落っことして破壊してしまいました。出発前に駐車場周りの紅葉をパシャパシャと撮影し、小用を済ませてトイレを出た時にポケットより転がり落ちました。いままでも何度か落としたことはあったのですが、普通なら足の甲あたりでワンクッションさせるので、大事にはいたりませんでした。今回は落とした時の感触が無く『ガシャーン』と液晶が弾け飛びま...
えー。『GW 登山 オススメ』なーんてキーワードで検索すると、出るわ出るわ、もうウジャウジャウジャウジャ。トマの耳頂上左脇の雪庇が落ちた直後。マチガ沢に伸びる茶色い跡がそう。では、わたくし『目目連』的なおすすめの山をご紹介いたします。ジャン、ジャン、ジャーン!ぜーんぶで~す!!どの山もゴールデンウィークのおすすめの山なんです。『このやろー』なんて言わないでくださいね。どの山もひとつひとつ四季折々どこ...
えー。今回は横文字で『クール系バラクラバ』、和式には『冷感系目出帽』みたいな感じかな。の、ご紹介です。残雪期の山は、紫外線が強くなる上に雪からの照り返しもプラスされて、好天に恵まれると目の周りだけ白くあとはやたらと日焼けした『パンダ顔』になってしまいます。実際には白黒反対なので逆パンダ顔なんでしょうけど。日焼け止めで対応しようにも、この時期は3000m稜線でも日中は顔が汗まみれになるので、顔を拭い...
えーと。以前レポしました『私のザックの中身をちょっと~冬山編』の続編ですね。・・・・・っつーかー、春山は冬山とほぼ同じです。冬山編のレポ内に『ヘリオスジャケットが、モンベルのULジャケットに入れ替わる』とありますが、この度合いが増えるくらいです。ただ、GWくらいまで、アルプス稜線や上越~北海道の山では『夜を越せないとあの世行き』です。1.ノースフェイス・エレファントフット → 黒2.フェザーフレンズ・...
新穂高ロープウェイに乗るのは何十年ぶりだろうか。学生を終えた頃、家族旅行で新穂高温泉に来た、、時以来。季節外れの台風がやってきてすっきりと台風一過とはならずにまだ雨が降っている。すっかり綺麗になっていた乗り換えのしらかば平駅で少し時間を潰してから山頂駅へと向かった。霧氷のついた森を見下ろし雲を突き抜けると雨は止んでいた。時折顔を出す青空と雲が切れると顔を出す笠ヶ岳方面の岩壁に一気に気分が上がる。急...
一年の約1/3程の時間を、数メートルの雪に覆われる豪雪地では、冬眠から目覚めた生き物たちが一斉に動き出す雪解け 「春の山は生命力に満ち溢れている。春山のエネルギーが凝縮された山菜を感謝して頂け。」そう聞かされて育った私は山菜が好きで、子供の頃から父母・叔父伯母と共に出掛ける春の山菜採りも毎年の楽しみでした。ここ最近は、なかなか出掛けることができなかった春の山菜採りでしたが、今年は数年ぶりに実現することができました。今回は、峠に暮らす義母に案内してもらいながらの豪雪地「越後妻有」の春山です。
先週末に瀬戸内地方の実家から埼玉の自宅へ戻ってきました。 帰る前の実家周辺の桜は8部咲き。 今はもう満開を迎えているのでしょう。 そして実家の前にある山では、 山桜があちらこちらで咲き始めていました。 毎日観察していたのですが、 日を追う毎に山の色が華やいでいきました。 まだまだ開花していない木々もあります。 今年も全ての山桜が開花した風景を見ることが出来ないまま、 自宅に戻る日が来てしまったので残念でなりません。 先週末時点での山はこんなかんじでした。。。 山桜が散った後の山は、 今度は若草色に染まっていることでしょう。 3週間後の帰省が楽しみです。 今日も訪問いただいて、ありがとうございま…
厳冬期が過ぎ、雪解けが進む霧ヶ峰高原。冬の間は数メートルの雪に覆われていた八島ヶ原湿原も着実に春へと向かっています。山肌の雪は解け、木々の芽開きが始まっています。青い空と白い雪原のコントラストが春の山岳風景を感じさせます。※2022 3月12日 長野県諏訪市四賀 LUMIX FZ1000 にほんブログ村...
車山から下山後、同じ霧ヶ峰高原に有る八島ヶ原湿原へ寄って見た。湿原と言っても冬季は雪に埋もれ雪原である。スノーシューのメッカとしてさぞかし多くの方が来られているのかと思い気やここも全く人がいない。春は満遍なく水を溜める八島が池も冬眠中。キャッキャッとレディの声が聞こえたので見上げると鷲ヶ峰から唯一女性の登山者が下りて来た。雪解けが進む霧ヶ峰、八が岳山麓ははすっかり春めいて来ています。※2022 3月12日...
車山山頂に滞在する事20分程で山を下りる事にした。スキー場から登って来ると5分で山頂に来られるのには驚いてしまった。ここはやっぱりドライブに来て見上げる山なのだろう。山スキーでも持って来ていれば八島湿原へ行ったりも出来るのだろうが、こんな登山もたまには良い。朝の8時に登り出し、10時半には駐車場に帰って来てしまった。※2022 3月12日 長野県諏訪市四賀 SONY NEX-3 E28-70mmにほんブログ村...
日本100名山の一つでも有る霧ヶ峰。ビーナスラインには何度となくドライブに来ているが、あえて車から降りて散策しようとも思わなかった山。車を停めたた富士見台の駐車場からは標高差125m、時間にして登り一時間、下り30分の山歩きである。故深田久弥が選んだ100名山をとくと拝見とばかり点でバラバラに車山目指して歩き出す。気温が20度近くまで上がったせいか、見渡す山並みは霞の中だ。余りの暖かさに雪が解け、...
ワークマン・機械油に強いセーフティブーツ ~ぐさぐさ雪の春山に最適
ふー。3月に入ると同時にぐぐっと暖かくなりましたね。わたし的にこれからの数ヶ月活躍するアイテムを購入しました。『ワークマン・機械油に強いセーフティブーツ』のご紹介です。じゃん。んーと。わたくしは、登山用のブーツと地下足袋・長靴を半々の割合で使い分けています。もちろん、最近めっきり行かなくなったバリエーションなどの『本チャン』や冬山は登山靴です。底はこんな感じ。かかともちゃんとある。以前『登山初心者...